JPH09324564A - 確認スイッチ付き平面ハンドル装置 - Google Patents

確認スイッチ付き平面ハンドル装置

Info

Publication number
JPH09324564A
JPH09324564A JP16537196A JP16537196A JPH09324564A JP H09324564 A JPH09324564 A JP H09324564A JP 16537196 A JP16537196 A JP 16537196A JP 16537196 A JP16537196 A JP 16537196A JP H09324564 A JPH09324564 A JP H09324564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
handle
lock
switch
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16537196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2797275B2 (ja
Inventor
Hisako Komada
久子 駒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP16537196A priority Critical patent/JP2797275B2/ja
Publication of JPH09324564A publication Critical patent/JPH09324564A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2797275B2 publication Critical patent/JP2797275B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 錠前ユニットの施錠操作の成否を確認でき、
また、錠前ユニットの不正解錠を的確に検知できる、確
認スイッチ付き平面ハンドル装置を提供する。 【解決手段】 ケース1の背面側にマイクロスイッチ1
3を装備し、マイクロスイッチ13のアクチュエーター
レバー14を押圧するスイッチ操作ピン15をケース2
に移動可能に装備し、ハンドル2がケース1に没入した
ときスイッチ操作ピン15の前端部が係合するピン受孔
25をロックプレート16に設け、ロータ24の回転に
よりロックプレート16を錠止位置に移動させるとき、
ロックプレート16に連動させてスイッチ操作ピン15
を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、不使用時にはケ
ース内に没入保持されているハンドルが、使用時には握
時可能位置に突出回転する平面ハンドル装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】 従来の平面ハンドル装置には、実公平
7−17203号公報に開示されたようにケースの前後
方向に施錠軸が回転可能に装着され、該施錠軸の前端部
にハンドルが左右方向の軸ピンによって枢着され、施錠
軸の後端部に止め金板が連結された方式のものと、特開
平6−240929号公報に開示されたようにハンドル
が左右方向の軸ピンによって直接ケースに枢着され、ケ
ース背面に前後方向の軸ピンで装着した止め金板をハン
ドル基端部の操作突子で回転駆動する方式のものがあ
る。
【0003】いずれの方式の平面ハンドル装置において
も、無権限者による不正な開扉を防止する必要があると
きには、ハンドルの先端部に錠前ユニットを埋設し、錠
前ユニットのロータに連動したロックプレートをケース
側の受溝部に係合させることによって、ハンドルをケー
スに錠止することが行われているが、この施錠を確認す
る手段が用意されていないため、折角錠前ユニットを付
けてあっても、錠前ユニットを施錠操作しないまま立ち
去ってしまう事例は後を絶たない。
【0004】一方、施錠ユニットによってハンドルがケ
ースに錠止されたとしても、ピッキング用具によって錠
前ユニットが不正解錠されたとき、この不正解錠を検知
する手段が用意されていないため、扉が不法に開放され
る事態は防止できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、錠前ユニットの施錠操作がなされたか否かを確
認することができ、また、錠前ユニットの不正解錠を的
確に検知することもできる、確認スイッチ付き平面ハン
ドル装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の確認スイッチ付き
平面ハンドル装置は、ケース1にハンドル2が出没可能
に枢着され、没入位置において錠前ユニット4のロータ
24に連動したロックプレート16によってハンドル2
がケース1に錠止される平面ハンドル装置において、ケ
ース1の背面側にマイクロスイッチ13を装備し、マイ
クロスイッチ13のアクチュエーターレバー14を押圧
するスイッチ操作ピン15をケース2に移動可能に装備
し、ハンドル2がケース1に没入したときスイッチ操作
ピン15の前端部が係合するピン受孔25をロックプレ
ート16に設け、ロータ24の回転によりロックプレー
ト16を錠止位置に移動させるとき、ロックプレート1
6に連動させてスイッチ操作ピン15を移動させるもの
である。
【0007】図1に示したように止め金板6によって扉
26が固定枠体27に錠止された施錠状態では、ハンド
ル2はケース1に没入しており、図9に示したように錠
前ユニット4のロックプレート16の先端部がケース側
の受溝部28に係合することによって、ハンドル2がケ
ース1に錠止されている。ロータ24の鍵孔30に所定
の鍵29を挿入してロータ24を所定方向に回すと、ロ
ックプレート16がロータ24に連動して摺動し、図6
に示したようにロックプレート16の先端部が受溝部2
8から脱出する。ケース1に対する錠止を解かれたハン
ドル2は所定の起動操作によってケース1から突出回転
する。
【0008】図9に示したようにロックプレート16が
錠止位置にあるときには、図8に示したようにスイッチ
操作ピン15はアクチュエーターレバー14を押圧して
おり、マイクロスイッチ13はオン操作されている。そ
のため、マイクロスイッチ13が組み込まれた点灯回路
等の確認回路は閉じられ、報知ランプの点灯によって扉
が閉鎖施錠された状態にあることが確認される。
【0009】図5に示したようにロックプレート16が
解錠位置にあるときには、図4に示したようにスイッチ
操作ピン15はアクチュエーターレバー14を押さない
位置にあり、マイクロスイッチ13はオフ操作されてい
る。そのため、マイクロスイッチ13が組み込まれた確
認回路が開かれ、報知ランプの滅灯によって扉が解錠さ
れた開放可能な状態にあることが確認される。マイクロ
スイッチ13に警報ブザー等の警報回路を接続したとき
には、ピッキンフ用具によって錠前ユニット4が不正解
錠され、ロックプレート16が解錠位置に移動させられ
たとき、ロックプレート16に連動したスイッチ操作ピ
ン15によって警報回路がオンされ、警報音等が発せら
れる。
【0010】マイクロスイッチ13が組み込まれる確認
回路や警報回路等は、有線または無線によってコントロ
ールセンターに接続することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では平面ハンドル
装置は、ケース1の前後方向に施錠軸3が回転可能に装
着され、施錠軸3の前端部にハンドル2が左右方向の軸
ピン31によって枢着され、施錠軸3の後端部に止め金
板6が連結された方式のものである。止め金板6は施錠
軸3の角形断面の後端部10に相対回転不能に嵌めら
れ、座金18,19を介してボルト20によって施錠軸
3に締付け固着されている。施錠軸3はケース1の軸受
筒部11の軸孔32に回転可能に嵌挿され、C形止め輪
12によって抜脱を阻止されている。ハンドル2の上端
部は施錠軸3の割り溝部33に嵌められている。ケース
1は背面側から嵌められるU字形座金板7とボルト21
によって扉26に締付け固着される。ケース1の背面側
ボス部にはボルト21のねじ込み用螺子孔43を上下2
個設けてある。
【0012】ケース1の正面凹部の下方部分には、左右
方向の軸ピン34によってロックレバー5が枢着されて
いる。ロックレバー5は軸ピン34に嵌めた捻りコイル
バネ22によってハンドル2の方向に回転付勢されてお
り、錠止爪35がハンドル2の先端部の受溝36に係合
することによって、ハンドル2をケース1内の没入位置
に拘束保持している。このロックレバー5を図6におう
て反時計回り公報に押し回すことによって、錠止爪35
が受溝36から脱出してハンドル2の拘束が解除され
る。この起動操作によって、ハンドル2は軸ピン31に
嵌めた捻りコイルバネ37の作用によって図3に示した
位置まで突出回転する。突出したハンドル2を握って所
定方向に回すと、ハンドル2と一体に施錠軸3が回転
し、止め金板6が固定枠体27側の受部から離脱する。
これによって固定枠体27に対する扉27の施錠が解除
され、扉26はハンドル2を手前に引くことによって開
放される。
【0013】錠前ユニット4としてはディスクタンブラ
ー錠やピンタンブラー錠等の公知の錠機構が任意に選択
使用される。錠前ユニット4のロータ4の後端面には駆
動突起17がロータ中心から偏心して突設され、駆動突
起17はロックプレート16の受動カム溝38に嵌めら
れている。ロックプレート16はハンドル2の先端部に
上下方向のガイド溝孔39に嵌められており、ロータ2
4を回すと、駆動突起17が受動カム溝38の内壁面を
押すため、上下方向に摺動する。ロックプレート16の
下部に設けた受孔25は、ハンドル2がケース1に出没
回転するとき、スイッチ操作ピン15の先端部が円滑に
係脱可能な直径を有するものであり、スイッチ操作ピン
15の前端部には必要に応じて適当な面取り加工が施さ
れる。スイッチ操作ピン15はケース1の背面壁のスロ
ット42に上下方向に移動可能に挿通され、後端部に嵌
着したカラー41と中間鍔部40によって前後移動を阻
止されている。ハンドル2の先端部には前記ガイド溝孔
39に交差する逃げスロット43が上下方向に設けられ
ている。ハンドル2がケース1に収納されたとき、スイ
ッチ操作ピン15は該スロット43から前記受孔25に
入り込む。
【0014】マイクロスイッチ13は防水カバー8を被
せた状態でビス23によってケース1の背面壁に締付け
固着されている。マイクロスイッチ13の各端子はリー
ド線9によって所要の電気回路に接続される。なお、本
発明は、ハンドルが左右方向の軸ピンによって直接ケー
スに枢着され、ケース背面に前後方向の軸ピンで装着し
た止め金板をハンドル基端部の操作突子で回転駆動する
方式の平面ハンドル装置にも適用することができる。
【0015】
【発明の効果】 以上のように本発明の確認スイッチ付
き平面ハンドル装置では、マイクロスイッチ13のアク
チュエーターレバー14を押圧するスイッチ操作ピン1
5をケース2に移動可能に装備し、ハンドル2がケース
1に没入したときスイッチ操作ピン15の前端部が係合
するピン受孔25を錠前ユニット4のロックプレート1
6に設け、ロータ24の回転によりロックプレート16
を錠止位置に移動させるとき、ロックプレート16に連
動させてスイッチ操作ピン15を移動させるものであ
り、スイッチ操作ピン15によりオン・オフ操作される
マイクロスイッチ13を適当な確認回路や警報回路等に
接続することによって、錠前ユニット4の施錠操作がな
されたか否かを簡単に確認することができ、また、錠前
ユニットの不正解錠を的確に検知して防犯措置を講ずる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る確認スイッチ付き平
面ハンドル装置の施錠状態の正面図である。
【図2】 該平面ハンドル装置の背面図である。
【図3】 該平面ハンドル装置のハンドル突出回転時の
右側面図である。
【図4】 図3のA−A線断面図であり、ロックプレー
トが解錠位置にあるため、スイッチ操作ピンはオフ操作
位置にある。
【図5】 図4のB−B線断面図である。
【図6】 図4のC−C線断面図である。
【図7】 図5のD−D線断面図である。
【図8】 ロックプレートが施錠位置にあるため、スイ
ッチ操作ピンがオン操作位置にあるときの図4に対応し
た断面図である。
【図9】 図8のE−E線断面図である。
【図10】 図9のF−F線断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 ハンドル 3 施錠軸 4 錠前ユニット 5 ロックレバー 6 止め金板 7 取付用座金板 8 防水カバー 9 リード線 10 施錠軸の後端部 11 ケースの軸受筒部 12 C形止め輪 13 マイクロスイッチ 14 アクチュエーターレバー 15 スイッチ操作ピン 16 ロックプレート 17 ロータ側の駆動突起 18 座金 19 座金 20 ボルト 21 ボルト 22 ロックレバーの復帰付勢用バネ 23 スイッチ固定用ビス 24 錠前ユニットのロータ 25 スイッチ操作ピンの受孔 26 扉 27 固定枠体 28 ロックプレートの受溝部 29 鍵 30 鍵孔 31 ハンドルの軸ピン 32 ケースの軸孔 33 施錠軸の割り溝部 34 ロックレバーの軸ピン 35 ロックレバーの錠止爪 36 ハンドル側の受溝 37 ハンドルの突出付勢用バネ 38 受動カム溝 39 ガイド溝孔 40 スイッチ操作ピンの中間鍔部 41 スイッチ操作ピンの後端部カラー 42 ケース背面壁のスロット 43 ハンドル背面部の逃げスロット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース1にハンドル2が出没可能に枢着
    され、没入位置において錠前ユニット4のロータ24に
    連動したロックプレート16によってハンドル2がケー
    ス1に錠止される平面ハンドル装置において、ケース1
    の背面側にマイクロスイッチ13を装備し、マイクロス
    イッチ13のアクチュエーターレバー14を押圧するス
    イッチ操作ピン15をケース2に移動可能に装備し、ハ
    ンドル2がケース1に没入したときスイッチ操作ピン1
    5の前端部が係合するピン受孔25をロックプレート1
    6に設け、ロータ24の回転によりロックプレート16
    を錠止位置に移動させるとき、ロックプレート16に連
    動させてスイッチ操作ピン15を移動させる確認スイッ
    チ付き平面ハンドル装置。
JP16537196A 1996-06-05 1996-06-05 確認スイッチ付き平面ハンドル装置 Expired - Fee Related JP2797275B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16537196A JP2797275B2 (ja) 1996-06-05 1996-06-05 確認スイッチ付き平面ハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16537196A JP2797275B2 (ja) 1996-06-05 1996-06-05 確認スイッチ付き平面ハンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09324564A true JPH09324564A (ja) 1997-12-16
JP2797275B2 JP2797275B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=15811111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16537196A Expired - Fee Related JP2797275B2 (ja) 1996-06-05 1996-06-05 確認スイッチ付き平面ハンドル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2797275B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016011797A1 (zh) * 2014-07-23 2016-01-28 张泽 一种门锁把手开门监控结构
CN110872915A (zh) * 2018-08-31 2020-03-10 泷源制造株式会社 门的弹出式锁定把手装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016011797A1 (zh) * 2014-07-23 2016-01-28 张泽 一种门锁把手开门监控结构
CN110872915A (zh) * 2018-08-31 2020-03-10 泷源制造株式会社 门的弹出式锁定把手装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2797275B2 (ja) 1998-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6865913B2 (en) Locking apparatus
US6848728B2 (en) Window fastener
JP3788968B2 (ja) 電気錠
KR900002875B1 (ko) 자동차 문의 자물쇠를 잠그고 여는 방법 및 그 장치
KR100694448B1 (ko) 도어 래치의 디텐트 스위치 내장 구조
JP2797275B2 (ja) 確認スイッチ付き平面ハンドル装置
JP2003325918A (ja) ゲーム機の施錠装置
KR101849097B1 (ko) 미닫이 창호용 안전 크리센트
JP2006125184A (ja) 錠付扉装置
JP2002155644A (ja) 平面ハンドル
JP2000234464A (ja) ロック装置
JP3145858B2 (ja) 宅配ボックスの閉じ込め防止装置
JP3310914B2 (ja) 車両ロック装置
JP2003106021A (ja) 自動販売機
JP2004250955A (ja) キャビネットにおける引戸の施解錠装置
JPS6227988Y2 (ja)
JP3698806B2 (ja) 電子錠
JPS5936618Y2 (ja) 電磁錠装置
JP2863138B2 (ja) 裏側解錠機能付き扉用ロックハンドル装置
JP3576536B2 (ja) 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置
JP2883610B1 (ja) モータ錠付きクレモンロック装置
KR100996477B1 (ko) 도어록 장치
JP3316709B2 (ja) 自動車用ドアロックの防盗装置
JP3832590B2 (ja) 自動販売機の盗難防止装置。
JP3717448B2 (ja) 受金ピン抜差し型錠装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees