JP3698806B2 - 電子錠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、暗証番号等のコード番号を予め入力して設定し、解錠操作を行うときに入力された番号と設定されたコード番号とを照合して解錠動作を行う電子錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、暗証番号等で解錠する電子錠は玄関のドアやロッカーなどに用いられており、使用者は、予め暗証番号を設定しておき、解錠操作をするときテンキーからこの暗証番号を入力することで解錠することができる。これによって、使用者はキーなどを携帯する必要がなく、キーの紛失や盗難などによる不都合も回避できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の暗証番号式電子錠では、施錠するときも暗証番号を入力する必要があり、施錠操作に手間を要するという問題がある。
本発明は、暗証番号等のコード番号を照合して解錠する電子錠において施錠操作を簡単にすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになした本発明の電子錠は、コード番号を入力するコード番号入力手段(5)を備え、該コード番号と予め設定されたコード番号とを照合して一致した場合に解錠する電子錠において、扉の開閉操作をするハンドルと、扉に埋設された箱錠のデッドボルトを出没させるカムに係合するドライブシャフト(62)と、上記コード番号の一致により上記ハンドルと上記ドライブシャフト(62)を連結させるクラッチ機構と、上記ドライブシャフト(62)の回動を検知し、上記デッドボルトが没入する解錠状態と上記デッドボルトが突出する施錠状態とを確認する状態検知スイッチ(96a,96b)と、上記クラッチ機構を作動するワンタッチ施錠スイッチ(94)とを備え、上記状態検知スイッチ(96a,96b)が解錠状態を検知しているとき、上記ワンタッチ施錠スイッチ(94)によりクラッチ機構を連結させ、上記状態検知スイッチ(96a,96b)が施錠状態を検知しているとき、上記ワンタッチ施錠スイッチ(94)の操作を無効にすることを特徴とする。
【0005】
本発明の電子錠によれば、ロックされた扉などを開けるときは、コード番号入力手段(5)からコード番号を入力することにより、予め設定されたコード番号との一致が得ると解錠操作が可能となる。一方、扉などをロックするときは、状態検知スイッチ(96a,96b)で解錠状態が検知されるので、ワンタッチ施錠スイッチ(96)によりハンドルとドライブシャフト(62)のクラッチ機構が連結される。したがって、ワンタッチ施錠スイッチ(94)を押すだけで、ハンドル操作によりドライブシャフト(62)を介してデッドボルトを作動することができ、施錠操作が可能となる。
【0006】
なお、ドライブシャフト(62)の回動位置に対して、状態検知スイッチ(96a,96b)が検知する解錠状態および施錠状態の関係を切り替える勝手切替スイッチ(97)を備えるとよい。
【0007】
なお、本発明の電子錠は箱錠のカムにドライブシャフト(62)を係合させればよいので、この箱錠に対して、電気的なクラッチ機構に関する配線等を必要としないので、扉への取り付け工事や既存のドア錠(箱錠)を電気錠に改造する工事が容易になる。そこで、上記のように勝手切替スイッチ(97)を設けると、箱錠が扉の左右いずれの位置になるか、すなわち勝手違いに対して、ドライブシャフト(62)の回動方向と状態検知スイッチ(96a,96b)の検知状態の構成はそのままで、勝手切替スイッチを切り替えることで勝手に応じて容易に対応することができる。
【0008】
また、ドライブシャフト(62)を回動するシリンダ錠(6)と該シリンダ錠(6)のキー操作を検出するキー検出スイッチ(95)とを備え、該キー検出スイッチ(95)の入力により上記コード番号を設定するモードに切り替えるようにするとよい。
【0009】
この場合は、キーを所持している使用者だけが暗証番号等のコード番号を設定できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例に係る暗証番号式の電子錠のブロック図、図2は同電子錠の入力設定部を示す図、図3は同電子錠における制御を示すフローチャート、図4は扉の室外側表面に取り付けられる本体Aの正面図、図5は図4の一部破断側面図を示す。
扉Dに固着される本体Aは、図5及び図17に示すように、外側エスカッション1と、外側エスカッション1の裏面を閉塞するバックプレート7とから構成され
【0011】
図4に示すように、外側エスカッション1の上部には上方にスライド可能な被覆カバー2が設けられ、被覆カバー2の下方には手前に倒すことができるシリンダ錠カバー3が設けられ、シリンダ錠カバー3の下方にハンドルの角軸部を挿入するハンドル挿入孔4が設けられる。シリンダ錠カバー3を手前に倒すとシリンダ錠6の鍵孔(図示しない)にキーを差し込むことができる(図4,図5参照)。
【0012】
図5に鎖線で示すように、被覆カバー2を上方にスライドさせて開くと入力設定部5が露出する。この入力設定部5は、図2に示すように、暗証番号を入力するために操作する「0〜9」で示されるテンキー91、「*」で示されるアスタリスクスイッチ92、「ST」で示されるセットスイッチ93、ワンタッチ操作で施錠を行うときに押す「キーマーク」で示されるワンタッチ施錠スイッチ94を備えている。
【0013】
外側エスカッション1の下端部には、電源である電池を収容するケース89が設けられる。また、外側エスカッション1の裏面には、バックプレート7がねじ8により締着される(図9参照)。
【0014】
バックプレート7に設けられたねじ孔16(図11参照)に、外側エスカッション1と丸座1′(図17参照)連結軸(図示しない)雄ねじ部が螺合し、外側エスカッション1及び丸座1′が扉の両面に取り付けられる。
バックプレート7のほぼ中央部に、バックプレート7の外側に突出する筒部10が形成され、筒部10の内面に螺設された雌ねじ10aに、シリンダアタッチメント11の外周面に設けられた雄ねじ11aが螺合する(図10,図11参照)。
【0015】
筒部10の下方にカム挿入孔12が設けられ、カム挿入孔12の両側に案内長孔13,14が設けられ、カム挿入孔12の下方にハブ挿入孔15が設けられ、ハブ挿入孔15の下側に設けられる孔9に挿入されるねじ17は、内部ケース18に設けられた2つの軸19の先端面に固着されることにより、内部ケース18がバックプレート7に取り付けられ、バックプレート7に制御部等を搭載した基板87がねじ止めされる(図9,図10,図11参照)。
【0016】
内部ケース18には両側端から屈曲して起立する案内壁20が形成され、両案内壁20の下端にばね支持壁21が設けられる。
両案内壁20のほぼ中間に2つの開口22が設けられ、開口22の下方にシリンダ錠6のロータ6aに相対するカム挿入孔23が設けられ、カム挿入孔23の下方には、ハブ挿入孔15に相対するハブ用孔24が設けられる(図11参照)。
【0017】
内部ケース18の内部に挿入されるスライドプレート25の上部にピン26が固着され、ピン26にリンクプレート27の上部が枢着され、リンクプレート27はばね27a(図8参照)により垂下した中立位置に付勢される。
ピン26の下方に2つの開口28が設けられ、開口28の下方に長孔29が設けられ、図8において開口28の左側に、切り起こし加工により起立したばね支持片30が形成され、開口28の右側に、係合溝31が形成される。
【0018】
内部ケース18の下部18aは、スライドプレート25の厚さだけ内側に隆起しているので、スライドプレート25は直接内部ケース18に接触した状態で、案内壁20に案内されながら上下動することができる(図11参照)。
【0019】
スライドプレート25に重ねられるレトラクタプレート32は、上端に開口する長孔33が形成され、上端の右端に切り起こし加工により起立したばね支持片34が形成され、ばね支持片34の下方に孔35,36が設けられる。
レトラクタプレート32の下端部の両側に屈曲加工されたばね支持片37が形成され、ばね支持片37と内部ケース18のばね支持壁21との間にレトラクタスプリング38が挿入される。
従って、レトラクタプレート32は上方に付勢される。
【0020】
フックプレート39は、孔36に枢着される軸部40と、孔35に遊嵌する長軸41と、上端部から横方向に突出する係合突起42を有し、軸部40を支点として揺動したときに係合突起42がスライドプレート25の係合溝31に係脱可能である。
長軸41の先端は、レトラクタプレート32の孔35を貫通して次に述べるマグネットホルダ43に設けられたカム溝44に係入する。
【0021】
マグネットホルダ43は、上記のカム溝44の上方に、上端面に埋設された可動片45と矩形状の長孔46が設けられ、カム溝44の反対面に突起47が突設される。
カム溝44の上端は、図11において右方向に屈曲しているので、カム溝44の上端部に係入する長軸41が下降するとフックプレート39が軸部40を支点として反時計方向に傾き、係合突起42がスライドプレート25の係合溝31に係入する。
【0022】
バックプレート7の内壁面に電磁石ホルダ86がねじ88により締着され、電磁石ホルダ86に電磁石48が設けられる(図9,図11参照)。
可動片45は、バックプレート7に設けられた電磁石48が通電されたときに電磁石48に吸着されるものであり、突起47は、バックプレート7の案内長孔13(図9参照)に挿入される。
矩形状の長孔46の下面とレトラクタプレート32のばね支持片34との間にマグネットスプリング49が挿入される(図11,図12参照)。
【0023】
シリンダカム50は、円板50aの両面に突出する軸部50b,50cが設けられ、軸部50bがバックプレート7のカム挿入孔12に挿入され、軸部50cは、レトラクタプレート32の長孔33及びスライドプレート25の長孔29を経由して内部ケース18のカム挿入孔23に挿入される(図10,図11参照)。
軸部50b,50cを貫通する非円形孔51にはシリンダ錠6のロータ6aが挿入され、円板50aに設けられた偏心軸52が次に述べるロックレトラクタ53の係合凹部54に係合する。
【0024】
ロックレトラクタ53に設けられた矩形状の長孔55の下面とスライドプレート25のばね支持片30との間にロックスプリング56が挿入され(図11,図12参照)、ロックレトラクタ53に設けられた突起57は、バックプレート7の案内長孔14(図9参照)に挿入される。
以上述べたシリンダ錠6,シリンダカム50,ロックレトラクタ53,ロックスプリング56により機械的な非常解錠機構が構成される。
なお、ロックレトラクタ53の上部にはシリンダ錠6におけるキー操作を検出するためのキー検出スイッチ95が配設されている。
【0025】
ハブ58は、両端に押動突起59が形成される板状の本体58aの両面に軸部58b,58cが設けられ(図10参照)、一方軸部58bは内部ケース18のハブ用孔24に挿入され、他方の軸部58cはバックプレート7のハブ挿入孔15に挿入される。
ハブ58の中央を貫通する角孔60には、ハンドルH(図17参照)の端部に形成された角軸部が嵌入する。
【0026】
シリンダアタッチメント11に回動可能に挿入されたシリンダジョイント61の一端は、円形の2か所をV字形状に切欠した形状の非円形軸に形成され、他端面に2つの孔が設けられる。
ドライブシャフト62に設けられた2本の軸63が、内部ケース18の2つの開口22,スライドプレート25の2つの開口28を経由して、シリンダアタッチメント11の他端面の2つの孔にそれぞれ挿入される(図11,図12参照)。
【0027】
図15(A)〜(D)はドライブシャフト62とリンクプレート27との相互関係を示す略図であり、図15(A)をドライブシャフト62の施錠角度とすると、ドライブシャフト62の左側の軸63aが高く、右側の軸63bが低くなっている。
一方、リンクプレート27はばね27a(図8参照)によりピン26を支点として垂下した中立位置に付勢され、リンクプレート27の下端の押動面27aに左側の軸63aがほぼ接触している。
【0028】
この状態で、リンクプレート27が下降すると、リンクプレート27の押動面27aが左側の軸63aに当たって時計方向に傾動し、リンクプレート27の右側の側面27bが、右側の軸63bの上昇を妨げない位置に変位すると共に、リンクプレート27の押動面27aに軸63aを押されたドライブシャフト62が反時計方向に回動し始める(図15(B)参照)。
【0029】
リンクプレート27の下降が終了すると、ドライブシャフト62が反時計方向に約90度回動して解錠角度となり、右側の軸63bが上昇位置になり、左側の軸63aが下降位置になる(図15(C)参照)。
リンクプレート27は上昇すると再び図15(A)に示すような中立位置に復帰するが、ドライブシャフト62は解錠角度のままである。
【0030】
次に、再びリンクプレート27が下降すると押動面27aに、右側の軸63bを押されたドライブシャフト62が時計方向に約90度回動して施錠角度となり、左右の軸63a,63bの位置は図15(A)状態に復帰する。
すなわち、リンクプレート27が下降,上昇を繰り返す度に、ドライブシャフト62が施錠角度と解錠角度を交互に繰り返し、ドライブシャフト62に係合するシリンダジョイント61も施錠角度と解錠角度を交互に繰り返す。
【0031】
リンクプレート27の押動面27aと側面27bとの交叉点に傾斜面27cが形成されるが、図15(D)において左側の傾斜面27cが右側の傾斜面27cよりも大きくなっているので、仮に左右の軸63a,63bが押動面押動面27aに平行な同じ高さに揃った事態が生じたとしても、リンクプレート27が下降したときに、左側の軸63aに当たった左側の傾斜面27cにリンクプレート27を反時計方向に回動する分力が生じるので、押動面27aが軸63bを押動することができ、図15(A)の状態になる。
【0032】
扉に内設される箱錠Bは、箱形の錠ケース64の前壁であるフロント65が扉の端面に取り付けられ、フロント65にデッドボルト用孔66及びラッチボルト用孔67が設けられる。
デッドボルト用孔66に出没可能に挿入されるデッドボルト68に凹部69が形成され、錠ケース64に枢着されたカム70にシリンダジョイント61の先端部が嵌入する非円形の孔71が設けられ、カム70に設けられた駆動片72がデッドボルト68の凹部69に係合する。
駆動片72に設けられたピン73と錠ケース64に設けられたピン74にスプリング75の両端部が係止されるので、デッドボルト68は突出した施錠位置と没入した解錠位置に付勢される(図19参照)。
【0033】
ラッチボルト用孔67に挿入されるラッチボルト76は、頭部76aと、頭部76aの後面から延びる軸部76bとを有し、軸部76bは錠ケース64の内壁面から起立する支持壁77に設けられた孔を貫通する。
頭部76aと支持壁77との間にラッチスプリング78が挿入されるので、ラッチボルト76の頭部76aはフロント65から突出する方向に付勢される。
【0034】
錠ケース64に枢着されたハブ79はハンドルの角軸が挿入される角孔80が設けられ、ハブ79の両端に押動部81が形成される。
錠ケース64の内壁面に沿って摺動可能なレトラクタ82は、屈曲加工されて起立する起立壁83と被押動壁84が設けられ、起立壁83の孔に挿入された軸部76bの端部に止め輪85が嵌着され、被押動壁84は、ハブ79が回動したときに押動部81に押動される。
【0035】
次に、以上のように構成された電気錠の作用を、解錠状態,電気的な施錠並びに解錠操作,機械的な非常解錠操作の順に説明する。
解錠状態では、ドライブシャフト62が解錠角度にあり、左側の軸63aが上昇位置にあり右側の軸63bが下降位置にある(図12参照)。
ドライブシャフト62に係合するシリンダジョイント61は解錠角度にあり、シリンダジョイント61に係合する箱錠Bのカム70も図19に示すような解錠角度にあり、デッドボルト68は錠ケース64内に没入している。
【0036】
レトラクタスプリング38に押されているレトラクタプレート32は上昇端まで上昇し、レトラクタプレート32のばね支持片34に係合するマグネットホルダ43も上昇し、可動片45が電磁石48に接している。
フックプレート39の長軸41が、マグネットホルダ43のカム溝44の上端部に係合しているので、係合突起42はスライドプレート25の係合溝31から離れており、レトラクタプレート32はスライドプレート25と独立して下降可能な状態にある。
【0037】
シリンダ錠6のロータ6aは施錠角度にあり、ロータ6aに係合するシリンダカム50の偏心軸52はロックレトラクタ53を上昇位置に押し上げているので、ロックスプリング56を介してばね支持片30を上方に押されているスライドプレート25は上昇している。
ハブ58の2つの押動突起59は共にばね支持片37に当接している(図12参照)。
箱錠Bのラッチボルト76はフロント65から突出してドア框に設けられたストライクの係合孔(図示しない)に係入しているので、扉は閉扉状態に保持されている。
【0038】
このような解錠状態において、扉のハンドルを回動操作すると、ハブ58が回動して一方の押動突起59がレトラクタプレート32のばね支持片37を下方に押動し、レトラクタプレート32が下降するが、レトラクタプレート32のばね支持片34にマグネットスプリング49を介して同方向に押されるマグネットホルダ43も下降する。
このときには、スライドプレート25は下降しないので、リンクプレート27も下降しない(図13参照)。
一方、ハンドルHの回動操作により箱錠Bのハブ79が回動し、後退するレトラクタ82と共にラッチ76が錠ケース64内に没入し、扉を開くことができる(図19参照)。
【0039】
次に、電気的な施錠並びに解錠操作を説明する。箱錠Bが解錠状態のときは、後述説明するように、入力設定部5のワンタッチ施錠スイッチ94の操作が制御部100で検出できる状態になっているので、被覆カバー2を上に開いてこのワンタッチ施錠スイッチ94を押すと、制御部100は、ワンタッチ施錠スイッチ94が押されたことを検出して電磁石48に一定時間通電する。そしてし、この電磁石48に可動片45が吸引される。
【0040】
この状態でハンドルを操作するとハブ58の押動突起59に押されたレトラクタプレート32が下降すると共に箱錠Bのラッチボルト76が没入するが、可動片45を吸着されているマグネットホルダ43は、マグネットスプリング49押圧力よりも強い吸着力で保持されているので、下降しない。
【0041】
従って、レトラクタプレート32と共に下降するフックプレート39の長軸41が、マグネットホルダ43のカム溝44の上端から下降するので、フックプレート39が図14において反時計方向に傾動し、係合突起42が係合溝31に係入し、レトラクタプレート32と共にスライドプレート25も下降する。
このとき、ロックスプリング56がロックレトラクタ53を下方に押すが、シリンダカム50の偏心ピン52に係合するロックレトラクタ53は下降しない(図14参照)。
【0042】
スライドプレート25と共に下降するリンクプレート27の下端の押動面27aが、高位置にある右側の軸63aを押動し(図13参照)、軸63aを押されたドライブシャフト62が解錠角度から施錠角度に回動し、左側の軸63bが高位置になる。
又、ドライブシャフト62が施錠角度に回動すると、ドライブシャフト62に係合するシリンダジョイント61及びシリンダジョイント61に係合する箱錠Aのカム70が施錠角度に(図13において時計方向に)回動するので、駆動片72に押されたデッドボルト68が突出して施錠される。
このように、解錠状態でワンタッチ施錠スイッチ94を押すことで、簡単に施錠することができる。なお、このとき電磁石48への通電時間は、ハンドル操作が完了する時間程度の例えば1〜2秒ほどであり、施錠が完了すると電磁石48への通電が断たれる。したがって、その後は、単にハンドル操作をしても解錠することはできない。
【0043】
次に、以上のように施錠された状態で、入力設定部5のテンキー91とアスタリスクスイッチ92により暗証番号を入力し、制御部100の判定によりこの入力した暗証番号が予め設定されている暗証番号と一致すると、電磁石48に再び一定時間通電され、ハンドルHを操作すると、再びレトラクタ32と共にスライドプレート25が下降し、リンクプレート27が高位置になっている軸63bを下方に押動するので、ドライブシャフト62が解錠角度に回動し、ドライブシャフト62に係合するシリンダジョイント61,箱錠Bのカム70が解錠角度に回動し、デッドボルト68が没入して解錠される。
【0044】
施錠されている電気錠を機械的に非常解錠するには、シリンダ錠カバー3を手前に引いてシリンダ錠6の鍵孔に差し込んだキーを解錠方向(図13において反時計方向)に回動すると、ロータ6aに係合しているシリンダカム50が解錠角度に回動し、偏心軸52がロックレトラクタ53を下方に押し下げるので、ロックレトラクタ53の長孔55がスライドプレート25のばね支持片30を下方に押し、スライドプレート25と共に下降するリンクプレート27が高位置にある軸63aを押し、ドライブシャフト62,シリンダジョイント61と共に箱錠Bのカム70が解錠角度に回動し、デッドボルト68が没入する。
このようにキー操作で解錠した場合には、ロックレトラクタ53が下降するので、図14に示したようにキー検出スイッチ95がオフとなり、これによって制御部100は、キー操作を検出し、暗証番号設定モードとする条件となる。
【0045】
この機械的な非常解錠操作時には、ロックレトラクタ53及びスライドプレート25のみが下降し、レトラクタプレート32は上昇位置に停止したままでよいのでハンドルHの操作は不要である。
機械的に施錠するには、キーを再び反時計方向に回動すると、スライドプレート25が下降してリンクプレート27が高位置にある軸63bを押動するため、ドライブシャフト62,シリンダジョイント61と共に箱錠Bのカム70が施錠角度に回動し、デッドボルト68が突出する。
【0046】
また、キーをシリンダ錠6の鍵孔に差し込むと、制御部100はキー検出スイッチ95でキーを検出し、暗証番号設定モードとなる。そして、この暗証番号設定モードでは、テンキー91から暗証番号を入力し、セットスイッチ93を押すことで、制御部100は入力された暗証番号を設定暗証番号として記憶する。
【0047】
次に、本発明の電子錠が左右両勝手の扉Dに兼用可能に構成されていることを説明する。
外側エスカッション1の内部には、図16に示すように、ドライブシャフト62の両側に一対の状態検知スイッチ96b,96bがねじにより固着される。
ドライブシャフト62の外周面には、状態検知スイッチ96b,96bの作動片を押動しない切欠部62a,62b,63cと、状態検知スイッチ96b,96bの作動片を押動する突出面62dが形成される。
【0048】
図16に示すように、ドライブシャフト62が施錠角度にあるときには、軸63aが高位置にあり、一方のスイッチ96bの作動片は切欠部62bに押動されないが、他方のスイッチ96bの作動片は突出面62dに押動されるので、ドライブシャフト62が施錠角度にあり、デッドボルト68が突出した施錠状態にあることが検知される。
【0049】
ドライブシャフト62が図16において時計方向にほぼ90度回動した解錠角度にあるときには、一方のスイッチ96bの作動片は切欠部62aによって、他方のスイッチ96bの作動片は切欠部62cによって共に押動されないので、ドライブシャフト62が解錠角度にあり、デッドボルト68が没入した施錠状態にあることが検知される。この解錠状態がワンタッチ施錠するときの条件とされる。
扉が勝手反対の場合にも、一対の状態検知スイッチ96b,96bの押動状態の検出によって施錠状態及び解錠状態を検知することができる。
【0050】
次に、図1に基づいて電気回路の構成について説明する。制御部100はマイクロコンピュータや電磁石48に通電する電源回路等で構成されており、入力設定部5のテンキー91、アスタリスクスイッチ92、セットスイッチ93、ワンタッチ施錠スイッチ94、キー検出スイッチ95、電磁石48が接続されている。
【0051】
前記ドライブシャフト62の両側に配設された2つの状態検知スイッチ96a,96bは切換えスイッチを構成しており、ワンタッチ施錠スイッチ94は、この状態検知スイッチ96a,96bの共通接点に接続され、状態検知スイッチ96a,96bの他の接点は、外側エスカッション1内に配設された勝手切替スイッチ97の2接点にそれぞれ接続され、さらにこの勝手切替スイッチ97の共通接点はアースされている。また、勝手切替スイッチ97は、箱錠Aが取り付けらる扉の勝手に応じて、解錠状態のときにオンとなる状態検知スイッチ(96aまたは96b)側をアースするように切替設定されるものである。
【0052】
したがって、勝手に応じて勝手切替スイッチ97でアースされている接点側の状態検知スイッチ96aまたは96bの何れか一方がオンになっているとき、すなわち解錠状態のとき、ワンタッチ施錠スイッチ94がオンされると、制御部100にローレベル信号が入力され、制御部100はワンタッチタ施錠スイッチ94が押されたことを検出する。これにより、制御部100は電磁石48に一定時間通電し、前記のようにワンタッチで施錠できる。
【0053】
また、制御部100は、テンキー91からの数字データの入力、アスタリスクスイッチ92とセットスイッチ93の操作状態、キー検出スイッチ95の状態に応じて、図3のフローチャートに示した制御により、暗証番号による解錠と暗証番号設定モードの動作を行う。
【0054】
先ず、ステップS1で、入力設定部5の、テンキー91の各スイッチ、アスタリスクスイッチ92、セットスイッチ93、ワンタッチ施錠スイッチ94の操作イベントがあるか否かをスキャンし、操作イベントが有ると、ステップS2で操作イベントがあったスイッチに応じて制御を切り替える。
【0055】
テンキー91(「0〜9」)が操作されると、ステップS3で、入力された数字データをメモリに記憶してステップS1に戻る。この処理によりテンキー91で数字が入力されると、入力された数字データが、解錠操作時の入力番号あるいは暗証番号設定操作時の入力番号として順次メモリに記憶される。
【0056】
ステップS1でアスタリスクスイッチ92(「*」)が操作されると、ステップS2からステップS4に進み、ステップS4でメモリにアスタリスクのデータを記憶し、ステップS5で、メモリにアスタリスクのデータを前後に持つ入力数字データが記憶されているか否かを判定し、記憶されていなければステップS1に戻り、記憶されていればステップS6で、記憶されている入力数字データで構成される番号が予め設定されている設定暗証番号と一致するか否かを判定する。そして、一致しなければステップS1に戻り、一致すればステップS7で電磁石48に一定時間通電してステップS1に戻る。
以上の処理により、アスタリスクスイッチ92を押してテンキー91から暗証番号を入力し、さらに、アスタリスクスイッチ92を押すと、暗証番号が一致すれば解錠される。
【0057】
ステップS1でセットスイッチ93(「ST」)が操作されると、ステップS2からステップS8に進み、ステップS8でキー検出スイッチ95でキー操作(解錠操作)が検出されているか否かを判定し、キー操作が検出されていなければ何もしないでステップS1に戻り、キー操作が検出されていれば、ステップS9でメモリに入力数字データが記憶されているか否かを判定する。そして、入力数字データが記憶されていなければそのままステップS1に戻り、記憶されていれば、ステップS10で、その入力数字データを設定暗証番号として特定の記憶領域に記憶、あるいは前のデータを書き換えて暗証番号の設定を行い、ステップS1に戻る。なお、この設定暗証番号はバッテリーバックアップされるメモリに記憶される。
以上の処理により、キーをシリンダ錠6の鍵孔に差し込んで解錠状態にし、テンキー91から設定する暗証番号を入力し、セットスイッチ93を押すと、入力した暗証番号が設定暗証番号として設定される。
【0058】
ステップS1でワンタッチ施錠スイッチ94(「キーマーク」)が操作されたことが検出されると、すなわちワンタッチ施錠スイッチ94が接続された端子からローレベル信号が検出されると、ステップS2からステップS11に進み、ステップS11で電磁石48に一定時間通電してステップS1に戻る。
以上の処理により、解錠状態のときワンタッチ施錠スイッチ94を操作することによりハンドル操作でデッドボルト68を作動させることができ、暗証番号を入力しなくても簡単に施錠することができる。なお、解錠状態でないときは。ワンタッチ施錠スイッチ94を操作しても、制御部100にはローレベル信号が入力されないので、ハンドル操作でデッドボルトを作動させることはできない。
【0059】
ところで、上記実施例の説明で、図19の箱錠Aは右側にデッドボルト68が没入した状態が解錠状態であり、このとき一方の状態検知スイッチ96aがオンとなってワンタッチ施錠スイッチ94の端子がこの状態検知スイッチ96と勝手切替スイッチ97を介してアースされるようになっているが、扉および箱錠の勝手が異なる場合は、図19と対称な箱錠となり、左側にデッドボルトが没入した状態で解錠状態となる。
このような箱錠でも前記実施例と同じ構造の外側エスカッション1を適用することができるが、この場合は解錠状態のとき状態検知スイッチ96bがオンとなるので、勝手切替スイッチ97を切り替えるようにする。
これにより、勝手が異なる場合でも同一の外側エスカッション1を適用しながら、かつ、解錠状態の場合のみ、ワンタッチ施錠スイッチ94の操作が有効になるので、前記同様に、ワンタッチ操作で施錠することができる。
【0060】
なお、上記の実施例では、ワンタッチ施錠スイッチ94、状態検知スイッチ96a,96b,勝手切替スイッチ97を電気的に接続することにより、施錠状態のときのみ、ワンタッチ施錠スイッチ94の操作が有効になるように構成しているが、これらのスイッチを直接制御部100に接続し、制御部100で各スイッチの状態を判定し、各状態の組み合わせによって、ワンタッチ施錠ができるようにソフトウエア制御で行うようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電子錠によれば、暗証番号等のコード番号を入力してこの入力されらたコード番号と予め設定されたコード番号とを照合して一致した場合に解錠する電子錠において、ワンタッチ施錠スイッチを設け、扉に埋設された箱錠のデッドボルトを出没させるカムに係合するドライブシャフトと、ハンドルとを連結させるクラッチ機構を設け、箱錠が解錠状態のとき、ワンタッチ施錠スイッチを操作することにより上記ハンドルとドライブシャフトをクラッチ機構で連結して箱錠を施錠可能にしたので、簡単に施錠操作を行うことができる。
【0062】
なお、施錠状態および解錠状態の関係を切り替える勝手切替スイッチを設けると、勝手が異なる箱錠に対して、シリンダジョイントとハンドルをクラッチ機構および状態検知スイッチの構成を変更することなく、前記同様のワンタッチ施錠スイッチによる簡単な施錠操作が実現できる。
【0063】
また、シリンダ錠におけるキー操作が検出されたときに、暗証番号設定モードに切り替えるようにすると、キーを所持している使用者だけが暗証番号を設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電子錠の回路ブロック図である。
【図2】同暗証番号式電子錠の入力設定部を示す図である。
【図3】同暗証番号式電子錠の制御部の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】電気錠の本体の正面図である。
【図5】図4の一部破断側面図である。
【図6】外側エスカッションの縦断面図である。
【図7】外側エスカッションの裏面図である。
【図8】バックプレートに組立られた主要構成部品の正面図である。
【図9】図8の裏面図である。
【図10】図8の側面図である。
【図11】電気錠の主要構成部品の分解斜視図である。
【図12】解錠状態における電気錠の主要構成部品の正面図である。
【図13】解錠時にハンドルを操作した状態を示す電気錠の主要構成部品の正面図である。
【図14】施錠操作を説明する電気錠の主要構成部品の正面図である。
【図15】(A)〜(D)はリンクプレートの作動説明図である。
【図16】ドライブシャフトとスイッチの取り付け位置の関係を示す要部正面図である
【図17】扉の断面図である。
【図18】扉の斜視図である。
【図19】箱錠の内部構造を説明する正面図である。
【符号の説明】
B 箱錠
1 外側エスカッション
5 入力設定部
6 シリンダ錠
48 電磁石
62 ドライブシャフト
68 デッドボルト
91 テンキー
92 アスタリスクスイッチ
93 セットスイッチ
94 ワンタッチ施錠スイッチ
95 キー検出スイッチ
96a,96b 状態検知スイッチ
97 勝手切替スイッチ
100 制御部

Claims (4)

  1. コード番号を入力するコード番号入力手段(5)を備え、該コード番号と予め設定されたコード番号とを照合して一致した場合に解錠する電子錠において、
    扉の開閉操作をするハンドルと、
    扉に埋設された箱錠のデッドボルトを出没させるカムに係合するドライブシャフト(62)と、
    上記コード番号の一致により上記ハンドルと上記ドライブシャフト(62)を連結させるクラッチ機構と、
    上記ドライブシャフト(62)の回動を検知し、上記デッドボルトが没入する解錠状態と上記デッドボルトが突出する施錠状態とを確認する状態検知スイッチ(96a,96b)と、
    上記クラッチ機構を作動するワンタッチ施錠スイッチ(94)とを備え、
    上記状態検知スイッチ(96a,96b)が解錠状態を検知しているとき、上記ワンタッチ施錠スイッチ(94)によりクラッチ機構を連結させ、上記状態検知スイッチ(96a,96b)が施錠状態を検知しているとき、上記ワンタッチ施錠スイッチ(94)の操作を無効にすることを特徴とする電子錠。
  2. 上記ドライブシャフト(62)の回動位置に対して、上記状態検知スイッチ(96a,96b)が検知する解錠状態および施錠状態の関係を切り替える勝手切替スイッチ(97)を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子錠。
  3. 上記ドライブシャフト(62)を回動するシリンダ錠(6)と該シリンダ錠(6)のキー操作を検出するキー検出スイッチ(95)とを備え、該キー検出スイッチ(95)の入力により上記コード番号を設定するモードに切り替えることを特徴とする請求項1および2記載の電子錠。
  4. 上記コード番号入力手段(5)は複数のボタンスイッチから成り、上記コード番号は暗証番号であることを特徴とする請求項1〜3記載の電子錠。
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