JP2883610B1 - モータ錠付きクレモンロック装置 - Google Patents

モータ錠付きクレモンロック装置

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JP2883610B1
JP2883610B1 JP9781298A JP9781298A JP2883610B1 JP 2883610 B1 JP2883610 B1 JP 2883610B1 JP 9781298 A JP9781298 A JP 9781298A JP 9781298 A JP9781298 A JP 9781298A JP 2883610 B1 JP2883610 B1 JP 2883610B1
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lock
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motor lock
clemon
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章道 小浦
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【要約】 【課題】 モータ錠が故障や停電によって作動不能でも
簡単な手動操作で内側から解錠開放できるモータ錠付き
クレモンロック装置を提供する。 【解決手段】 モータ錠2の出力軸28にロックレバー
8を固設し、スライダー19の中間部にロックレバー8
の先端部が係脱する停止壁部29を形成し、錠ケース3
の背面側にサムターン11を装着し、サムターン11の
入力軸30をギヤ機構31を介してモータ錠2の出力軸
28に連動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、通信機器収納シ
ェルター等の扉に使用されるクレモンロック装置、特に
扉の背面側にモータ錠を付設したクレモンロック装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】 クレモンロック装置の扉背面側ににモ
ータ錠を付設し、管理者からの施錠信号によってクレモ
ンロック装置の操作ハンドルや操作ハンドルとデッドボ
ルト間の連動機構を拘束する場合に問題となるのは、モ
ータ錠の電気回路や構成部品の故障あるいは停電などに
よって、モータ錠が作動不能になったときには、扉を背
面側から解錠開放することができなくなり、作業員など
がシェルター内に閉じ込められてしまうことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、モータ錠の故障や停電時においても内部から簡
単な手動操作によって迅速に解錠できるモータ錠付きク
レモンロック装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明のモータ錠付きクレ
モンロック装置では、扉14に固着される本体ケース1
の背面側部分1Aにモータ錠2の錠ケース3を固着し、
本体ケース1の正面側部分1Bに操作ハンドル7を装着
し、固定枠体15側の受金部16と係脱するデッドボル
ト4を本体ケース1の側面側に配置し、操作ハンドル7
のハンドル軸17に駆動ハブ18を固設し、駆動ハブ1
8の左右のアーム部18a,18bに上下のスライダー
19,20を軸ピン21,22によって連結し、スライ
ダー19,20に上下のロック棒5,6を連結し、駆動
ハブ18の中央アーム部18cに軸ピン23によってデ
ッドボルト7の基端部を連結し、スライダー19,20
をバネ26,27によって復帰付勢する。モータ錠2の
出力軸28にロックレバー8を固設し、スライダー19
の中間部にロックレバー8の先端部が係脱する停止壁部
29を形成し、錠ケース3の背面側にサムターン11を
装着し、サムターン11の入力軸30をギヤ機構31を
介してモータ錠2の出力軸28に連動させる。
【0005】 図1に示したようにデッドボルト4が固
定枠体15側の受金部16に係合している扉施錠状態で
は、上下のスライダー19,20はロック棒5,6が本
体ケース1からもっとも突き出た位置にあり、各ロック
棒5,6に連結されるラッチ体(図示していない)も固
定枠体15側の別々の受金部に係合し、いわゆる3点ロ
ックが成立している。このようにして扉14が固定枠体
15に対して施錠されたとき、作業者あるいは管理者は
保安状態を高めるために、モータ錠2のモータ10の電
気回路に通電し、適当なギヤ機構13を介して出力軸2
8を回転駆動させ、ロックレバー8の先端部をスライダ
ー19の停止壁部29に突き当てる。これによってスラ
イダー19の下方移動が阻止されるため、扉14の正面
側から操作ハンドル7を回そうとしても回すことができ
ない。
【0006】機器の点検作業やケーブルの接続作業のた
めにシェルター内部に作業員が入るときには、作業員あ
るいは管理者はモータ10の逆転駆動させる電気回路に
通電し、出力軸28を逆方向に回転させてロックレバー
8を停止壁部29から離脱させる。これによってスライ
ダー19の移動拘束が解錠されるため、操作ハンドル7
の自由に回すことができ、所定方向に所要角度回すこと
によって、上記した3点ロックが解除され、扉14は開
放可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、スライダー
19は本体ケース1に固設したガイドピン36と縦長ス
ロット37によって上下方向に移動案内されている。ロ
ック棒5はピン24にスライダー19の上端部に連結さ
れている。ピン24は本体ケース1のガイドスロット3
8に挿入されている。軸ピン21はスライダー19の下
端部の横長スロット40に挿入されている。軸ピン22
はスライダー20の上端部の横長スロット41に挿入さ
れ、ロック棒6の連結ピン25は、本体ケース1のガイ
ドスロット39に挿入されている。デッドボルト4は本
体ケース1の透孔43に挿入されており、本体ケース1
の横長スロット42によって左右方向に移動案内されて
いる。スライダーの復帰付勢用バネ26,27は捻りコ
イルバネで構成されている。
【0008】モータ錠2の出力軸28の前端部には連動
筒体32が嵌め込み連結されており、連動筒体32の前
端部には蓋46付きのシリンダー錠ユニット12のロー
タ44が嵌め込み連結されている。そのため、モータ錠
2が故障したり停電したときには、扉14の正面側から
ロータ44の鍵孔45に所定の鍵を挿入し、ロータ44
を所定方向に回すことによって、ロックレバー8をスラ
イダー19の停止壁部29から離脱させることができ
る。
【0009】モータ錠2には2個のマイクロスイッチ3
3,34が装着され、出力軸28の後端部にはスイッチ
操作用カム板9が固着されている。このカム板9によっ
てアクチュエーターレバーが押されることによって、マ
イクロスイッチ33,34は施錠状態あるいは解錠状態
を検出してブザーやランプなどの報知手段に出力する。
【0010】
【発明の効果】 以上のように本発明のモータ錠付きク
レモンロック装置では、モータ錠2の出力軸28にロッ
クレバー8を固設し、スライダー19の中間部にロック
レバー8の先端部が係脱する停止壁部29を形成し、錠
ケース3の背面側にサムターン11を装着し、サムター
ン11の入力軸30をギヤ機構31を介してモータ錠2
の出力軸28に連動させてあるため、デッドボルト4が
固定枠体15側の受金部16に係合して、ロックレバー
8がスライダー19の停止壁部29に係合している施錠
状態において、モータ錠2の電気回路や構成部品の故障
あるいは停電などによってモータ錠2が作動不能になっ
たときには、シェルター内部の作業者はサムターン11
を手動操作で所定方向に回してロックレバー8を停止壁
部29から離脱させることができ、自力で解錠して扉1
4を内側から開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るモーター錠付きクレ
モンロック装置の施錠状態の正面図である。
【図2】 該クレモンロック装置の背面図である。
【図3】 該クレモンロック装置の左側面図である。
【図4】 該クレモンロック装置の平面図である。
【図5】 図1のA−A線断面図である。
【図6】 図3のB−B線断面図である。
【図7】 図3のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 モータ錠 3 錠ケース 4 デッドボルト 5 スライダー 6 スライダー 7 操作ハンドル 8
ロックレバー 9 通電回路 10 検出用カム板 11 サ
ムターン 12 シリンダー錠ユニット 13
ギヤ機構 14 扉 15 固定枠体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉14に固着される本体ケース1の背面
    側部分1Aにモータ錠2の錠ケース3を固着し、本体ケ
    ース1の正面側部分1Bに操作ハンドル7を装着し、固
    定枠体15側の受金部16と係脱するデッドボルト4を
    本体ケース1の側面側に配置し、操作ハンドル7のハン
    ドル軸17に駆動ハブ18を固設し、駆動ハブ18の左
    右のアーム部18a,18bに上下のスライダー19,
    20を軸ピン21,22によって連結し、スライダー1
    9,20に上下のロック棒5,6を連結し、駆動ハブ1
    8の中央アーム部18cに軸ピン23によってデッドボ
    ルト7の基端部を連結し、スライダー19,20をバネ
    26,27によって復帰付勢し、モータ錠2の出力軸2
    8にロックレバー8を固設し、スライダー19の中間部
    にロックレバー8の先端部が係脱する停止壁部29を形
    成し、錠ケース3の背面側にサムターン11を装着し、
    サムターン11の入力軸30をギヤ機構31を介してモ
    ータ錠2の出力軸28に連動させたモータ錠付きクレモ
    ンロック装置。
JP9781298A 1998-04-09 1998-04-09 モータ錠付きクレモンロック装置 Expired - Lifetime JP2883610B1 (ja)

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JP2883610B1 true JP2883610B1 (ja) 1999-04-19
JPH11293977A JPH11293977A (ja) 1999-10-26

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