JP2002155644A - 平面ハンドル - Google Patents

平面ハンドル

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JP2002155644A JP2000353502A JP2000353502A JP2002155644A JP 2002155644 A JP2002155644 A JP 2002155644A JP 2000353502 A JP2000353502 A JP 2000353502A JP 2000353502 A JP2000353502 A JP 2000353502A JP 2002155644 A JP2002155644 A JP 2002155644A
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/06Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents
    • E05B47/0657Controlling mechanically-operated bolts by electro-magnetically-operated detents by locking the handle, spindle, follower or the like

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単でかつ確実な施解錠が行え、作業効率を
高めることのできる平面ハンドルの提供を図る。 【解決手段】 ハンドル部3が本体ケース2内に収納さ
れた状態で図外の制御部からの信号によりレバー部12
を施解錠するロック手段15を設け、配電盤等の点検時
や作業時等に電気機器収納ケースを開ける際の煩雑化を
防止し、作業効率を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電盤等を収納し
た電気機器収納ケース等の扉に取り付けられたロック機
構付きの平面ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の平面ハンドルとしては、
特開平11−210277号公報に示されるように、本
体ケースに回転可能に設けたハンドル軸に起伏自在に枢
支されたハンドル部をロックする手段として、キーによ
り施解錠するシリンダー錠を設けたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造によれば、配電盤等の点検時や作業時等に電気
機器収納ケースを開ける際には、当然ながら作業者が該
当する電気機器収納ケースの一つ一つをキーにより解錠
して作業し、さらに作業終了後には、また一つ一つ施錠
しなくてはならなかった。
【0004】そのため、操作が煩雑となり、作業効率に
影響を与えてしまうという問題があった。特に、大型建
造物の点検時などは、多くの電気機器収納ケースを続け
て開け閉めしなくてはならず、作業効率が悪くなると共
に、鍵を締め忘れるなどのミスが起こってしまう可能性
もあった。
【0005】そこで、この発明は、簡単でかつ確実な施
解錠が行え、作業効率を高めることのできる平面ハンド
ルを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、本体ケースに回転可能に設けたハンドル軸に起伏自
在に枢支されたハンドル部と、該ハンドル部の他端を係
止するレバー部とを備えた構造であって、前記ハンドル
部が本体ケース内に収納された状態で制御部からの信号
により前記レバー部を施解錠するロック手段を設けたこ
とを特徴としている。
【0007】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の前記ロック手段は、レバー部に設けた係合部と、前
記制御部からの信号により該係合部に係脱させる係合ピ
ンを備えたアクチュエータとからなり、前記係合ピン
は、前記レバー部の係合部と該係合部に対向する本体ケ
ースの縁部との間に係脱自在に配置したことを特徴とし
ている。
【0008】請求項3の発明にあっては、請求項1また
は請求項2に記載の前記ハンドル部が、本体ケース内に
収容されているか否かを検知する検知手段を設けたこと
を特徴としている。
【0009】請求項4の発明にあっては、請求項1〜4
に記載の前記制御部は、前記ロック手段への施解錠指令
を検知するセンサを備え、該センサの取付部を本体ケー
スに一体成形したことを特徴としている。
【0010】請求項5の発明にあっては、前記本体ケー
スを金属製のものとし、該本体ケースと前記センサとし
てのアンテナとの間に樹脂製の隔離部材を設けたことを
特徴としている。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ハンドル部が
本体ケース内に収納された状態で制御部からの信号によ
り前記レバー部を施解錠するロック手段を設けてあるた
め、配電盤等の点検時や作業時等に電気機器収納ケース
を開ける際、作業者が該当する電気機器収納ケースの一
つ一つをキーにより施解錠する必要がなくなり、操作の
煩雑化を防止し、作業効率を向上することができる。
【0012】特に、多くの電気機器収納ケースを続けて
開け閉めする場合には、作業効率の向上と鍵を締め忘れ
るなどのミスを防止することができる。
【0013】請求項2の発明によれば、請求項1の効果
に加えて、前記ロック手段は、レバー部に設けた係合部
と、前記制御部からの信号により該係合部に係脱させる
係合ピンを備えたアクチュエータとからなり、前記係合
ピンは、前記レバー部の係合部と該係合部に対向する本
体ケースの縁部との間に係脱自在に配置してあるため、
万が一、ロック手段が施錠状態である時に前記レバー部
を操作した場合であっても、該レバー部を介して係合ピ
ンに作用する入力は、該係合ピンを本体ケースの縁部と
レバー部の係合部との間に挟む方向に作用し、係合ピン
の係脱移動方向には一切作用しないため、係合ピンの係
合状態、即ち、施錠状態を確実に保つことができる。
【0014】しかも、アクチュエータに無用な入力が作
用するのを防止することができるのでアクチュエータを
保護することもできる。
【0015】請求項3の発明によれば、請求項1または
請求項2の効果に加えて、前記ハンドル部が、本体ケー
ス内に収容されているか否かを検知する検知手段を設け
てあるため、ハンドル部が本体ケース内から引き起こさ
れている状態で施解錠してしまうような誤作動を防止す
ることができると共に、前記制御部の設定により、ハン
ドル部を一旦引き起こした後に本体ケース内に収容され
たことを前記検知手段が検知すると自動的に施錠するよ
うすれば、鍵の閉め忘れを防止することもできる。
【0016】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
効果に加えて、前記制御部は、前記ロック手段への施解
錠指令を検知するセンサを備え、該センサの取付部を本
体ケースに一体成形してあるため、前記センサを本体ケ
ースに容易に取り付けられると共に、外観上の見栄えを
向上することができる。
【0017】請求項5の発明によれば、請求項4の効果
に加え、前記本体ケースを金属製のものとし、該本体ケ
ースと前記センサとしてのアンテナとの間に樹脂製の隔
離部材を設けてあるので、カード等の認識距離が短くな
らない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜5の図面と共に、本
発明の一実施の形態について説明する。図1は平面ハン
ドルの正面図を示しており、以下、図2及び図3は図1
のA−A線に沿った断面図のハンドル部を本体ケースに
収容した状態(施錠状態)とハンドル部を本体ケースか
ら引き起こした状態(解錠状態)、図4は平面ハンドル
の裏面図、図5はハンドル部を引き起こして回動した状
態を示す正面図を示している。
【0019】符号1は、配電盤等を収納した電気機器収
納ケース等の扉に取り付けられる平面ハンドルを示して
いる。符号2は金属製の縦長の本体ケースであり、該本
体ケース2はその前面に不使用時にハンドル部3を収容
する収容部4が凹設してある。この収容部4の上方には
ハンドル軸5が本体ケース2の正面側から裏面側に貫通
して回動可能に設けられており、該ハンドル軸5の裏面
側端部には鎖錠板6がワッシャ7,スプリングワッシャ
8を介してボルト9により締結固定してある。一方、ハ
ンドル軸5の正面側端部には、前記ハンドル部3をピン
10により起伏自在に軸支してある。
【0020】符号11は前記ハンドル部3とハンドル軸
5とに亘って、ハンドル部3の回動操作時に該ハンドル
部3を自動的に引き起こす方向に付勢するためのコイル
スプリングを示しており、符号12はハンドル部3を前
記コイルスプリング11の付勢力に抗して収容部4に収
納保持しておくため、ハンドル部3の下端を係止するレ
バー部である。このレバー部12は前記本体ケース2の
収容部4の下方にピン13により、本体ケース2の側板
部(図示せず)に軸支して設けてあり、さらに、符号1
1’に示すように該レバー部12の上端に形成した係止
部14をハンドル部3の下端に係合する方向に付勢する
コイルスプリングを本体ケース2とレバー部12とに亘
って設けて、ハンドル部3を収容部4に確実に収納保持
している。
【0021】符号15 はレバー部12をロックするた
めのロック手段を示している。このロック手段15は、
レバー部12に設けた係合部16と、制御部(図示せ
ず)からの信号により該係合部16に係脱させる係合ピ
ン17を備えたアクチュエータとしての電磁ソレノイド
18と、前記係合ピン17を係合方向に付勢するスプリ
ング19とで構成してある。
【0022】特にこの実施形態では、前記係合ピン17
は、前記レバー部12の係合部16と該係合部16に対
向する本体ケース2の縁部20との間に係脱自在に配置
してある。
【0023】また、符号21は、前記ハンドル部3が、
本体ケース2内に収容されているか否かを検知する検知
手段としてのリミットスイッチを示しており、このリミ
ットスイッチ21は、本体ケース2に設けた孔部22か
ら収容部4内にスイッチ部23を突出させ、ハンドル部
3が前記収容部4内に収容されると、該ハンドル部3に
設けた凸部24によりスイッチ部23を作動させて、ハ
ンドル部3の状態を検知するようになっている。
【0024】前記制御部は、ロック手段15への施解錠
指令を検知するセンサを備えており、この実施形態で
は、該センサとして電波式の非接触認識システムのアン
テナユニット25を本体ケース2の下端に備えている。
【0025】アンテナユニット25は、アンテナ25a
が樹脂等の隔離部材25bで囲まれているため、本体ケ
ースが亜鉛などの金属部材でも電磁誘導を妨げることが
ない。
【0026】なお、符号26は前記本体ケース2にロッ
ク手段15及びリミットスイッチ21を組み付けた後、
本体ケース2にボルト27により組み付けられて、裏面
部を隠す蓋部材を示し、符号28は、ボルト29,3
0,31により前記本体ケース2とアンテナユニット2
5とを一体的に組み付けると共に、これら本体ケース2
及びアンテナユニット25の裏面及び側面を覆うブラケ
ットを示している。また、符号32はこの平面ハンドル
1を組み付ける電気機器収納ケースの扉の一部、符号3
3は電磁ソレノイド18を作動させる図外の制御部に続
くコードを示している。
【0027】このように構成された平面ハンドル1は、
施錠時は図2に示すように本体ケース2の前面に設けた
収容部4にハンドル部3を収容し、ハンドル部3の下端
をコイルスプリング11の付勢力に対抗してレバー部1
2により係止したうえ、レバー部12をロック手段15
により施錠され鎖錠板6を回転できないようになってい
る。
【0028】点検時や作業時等には、作業者が従来のキ
ーの変わりに特定の電波を発生するカード等の発信ユニ
ットを携帯し、もしくは、アンテナユニット25にかざ
すこと等により図3に示すようにロック手段15を解錠
し、レバー部12の下方を本体ケース2側に押圧して該
レバー部12の上方の係止部14をハンドル部3の下端
から解除する。そして、図4に示すようにコイルスプリ
ング11により引き起こされたハンドル部3を回動させ
てハンドル軸5に取り付けた鎖錠板6の鎖錠を解けば、
扉を開けることができる。
【0029】また、作業終了後は、扉を閉めてハンドル
部3を元の位置に回動させることにより鎖錠板6を鎖錠
して、本体ケース2の前面に設けた収容部4にハンドル
部3を収容すると、ハンドル部3がレバー部12により
係止されると共に、該ハンドル部3に設けた凸部24が
リミットスイッチ21のスイッチ部23を作動させて、
ハンドル部3が収容部4に収容されたことを確認し、ロ
ック手段15は施解錠の待機状態になる。
【0030】このとき、制御部の設定を例えば、ハンド
ル部3が収容部4に収容されたら数秒後にロック手段1
5を作動させ施錠するという設定にしておけば、ハンド
ル部3を収容部4に収容することにより施錠作業を何も
しなくても平面ハンドル1を施錠状態とすることができ
る。
【0031】以上の実施形態の構造によれば、ハンドル
部3が本体ケース2内に収納された状態で図外の制御部
からの信号によりレバー部12を施解錠するロック手段
15を設けてあるため、配電盤等の点検時や作業時等に
電気機器収納ケースを開ける際、従来のように作業者が
該当する電気機器収納ケースの一つ一つをキーにより施
解錠する必要がなくなり、操作の煩雑化を防止し、作業
効率を向上することができる。
【0032】特に、大きな建造物での点検作業など、多
くの電気機器収納ケースを続けて開け閉めする場合に
は、作業効率の向上させることができる。
【0033】また、前記ロック手段15は、レバー部1
2に設けた係合部16と、前記制御部からの信号により
該係合部16に係脱させる係合ピン17を備えたアクチ
ュエータ18とからなり、前記係合ピン18が、前記レ
バー部12の係合部16と該係合部16に対向する本体
ケース2の縁部20との間に係脱自在に配置してあるた
め、万が一、ロック手段15が施錠状態である時に前記
レバー部12を操作した場合であっても、該レバー部1
2を介して係合ピン17に作用する入力は、該係合ピン
17を本体ケース2の縁部20とレバー部12の係合部
16との間に挟む方向に作用し、係合ピン17の係脱移
動方向には一切作用しないため、係合ピン17の係合状
態、即ち、施錠状態を確実に保つことができる。
【0034】しかも、アクチュエータである電磁ソレノ
イド18に無用な入力が作用するのを防止することがで
きるので電磁ソレノイド18を保護することもできる。
【0035】さらに、前記ハンドル部3が、本体ケース
2内に収容されているか否かを検知する検知手段として
のリミットスイッチ21を設けてあるため、ハンドル部
3が本体ケース2内から引き起こされている状態で施解
錠してしまうような誤作動を防止することができると共
に、前記制御部の設定により、ハンドル部3を一旦引き
起こした後に本体ケース2内に収容されたことをリミッ
トスイッチ21が検知すると自動的に施錠するようすれ
ば、鍵の閉め忘れを防止することもできる。
【0036】図6は、本発明の第2実施形態を示すもの
で、前述の第1実施形態の構造とはセンサであるアンテ
ナユニット25の取付方法が異なる例を示すものであ
る。従って、その他の基本的な部分は第1実施形態と同
様であり、同一部分に同一符号を付し重複する説明は省
略する。
【0037】この第2実施形態では、前記ロック手段1
5への施解錠指令を検知するセンサとしてのアンテナユ
ニット25の取付部34を本体ケース2の下部に一体に
形成してある。具体的には、本体ケース2の両側下部に
取付部としての脚部34を延設し、該脚部34にアンテ
ナユニット25を矢印方向に挿入して組み付けるように
している。
【0038】従ってこの第2実施形態の構造によれば、
前述の第1実施形態の効果に加えて、第1実施形態のよ
うにブラケット28を介して本体ケース2とアンテナユ
ニット25とを取り付ける必要がなくなるので、前記ア
ンテナユニット25を本体ケース2に容易に取り付けら
れると共に、本体ケース2とアンテナユニット25との
デザイン上の一体感が増し、外観上の見栄えを向上する
ことができる。
【0039】なお、この第2実施形態では、取付部とし
て本体ケース2の両側下部に脚部34を延設したものを
示したが、例えば、外形に沿って縁部を形成してアンテ
ナ25を組み付けるための開口部を形成するなど、本体
ケース2と一体成形する取付部の形状はこれに限るもの
ではない。
【0040】図7〜9は、本発明の第3実施形態を示し
ている。この第3実施形態は、前述の第1実施形態の構
造と異なり、ロック手段への施解錠指令を検知するセン
サを別体にしたものである。従って、その他の基本的な
構造は第1実施形態と同様であり、同一部分に同一符号
を付し重複する説明は省略する。
【0041】図7は平面ハンドルの正面図、図8は図7
のB−B線に沿った断面図のハンドル部を本体ケースに
収容した状態(施錠状態)、図9は別体に設けたセンサ
の正面図(a)及び側面図(b)を示している。
【0042】符号101は、配電盤等を収納した電気機
器収納ケース等の扉に取り付けられる平面ハンドルを示
している。
【0043】この第3実施形態では、図9に示すよう
に、該センサとして赤外線式の非接触認識システムの受
光ユニット35を本体ケース102とは別体に備えたも
のであり、従って、図8に示すようにブラケット28は
ボルト30,31により本体ケース102の裏面及び側
面のみを覆うように設けてある。
【0044】また、前記受光ユニット35はケーシング
36とその表面に設定した受光部37、そして裏面には
図外の制御部へと接続されるコード38とで構成されて
いる。
【0045】この第3実施形態の場合は、受光ユニット
35を平面ハンドル101の近傍の壁などに埋め込んで
設置しておき、点検時や作業時等には、作業者が従来の
キーの変わりに特定の赤外線を発信する発信ユニットを
携帯し、前記受光ユニット35向けて発信することによ
り、前述の第1実施形態同様ロック手段15を解除して
作業を行うことができる。
【0046】また、このように本体ケース2とセンサと
を別体に形成することによって、本体ケース2の大きさ
を小さくできるので、該平面ハンドル101をより広範
囲に実施することができる。
【0047】なお、前記第1〜第3実施形態では、非接
触認識システムとして、電波式及び赤外線式のものを例
にとって説明したが、これに限るものではなく、例え
ば、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式等、
他の非接触認識システムを適用しても同様の効果を得る
ことができることは言うまでもない。
【0048】また、何れの場合にも作業者がカード等の
発信ユニットを携帯して、該当する平面ハンドルのロッ
ク手段を解錠する例を示したが、ロック手段のアクチュ
エータを統合制御するシステムと組み合わせても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における平面ハンドルの
正面図。
【図2】同実施形態のハンドル部を本体ケースに収容し
た状態(施錠状態)を示す図1のA−A線に沿った断面
図。
【図3】同実施形態のハンドル部を本体ケースから引き
起こした状態(解錠状態)を示す図1のA−A線に沿っ
た断面図。
【図4】同実施形態における平面ハンドルの裏面図。
【図5】同実施形態におけるハンドル部の回動状態を示
す正面図。
【図6】本発明の第2実施形態におけるセンサ取付部を
示す図1相当の正面図。
【図7】本発明の第3実施形態における図1相当の正面
図。
【図8】第3実施形態のハンドル部を本体ケースに収容
した状態(施錠状態)を示す図7のB−B線に沿った断
面図。
【図9】第3実施形態のセンサの(a)正面図及び
(b)側面図。
【符号の説明】
1,101 平面ハンドル 2,102 本体ケース 3 ハンドル部 5 ハンドル軸 12 レバー部 15 ロック手段 16 係合部 17 係合ピン 18 電磁ソレノイド(アクチュエータ) 20 (本体ケースの)縁部 21 リミットスイッチ(検知手段) 25 アンテナユニット(センサ) 34 脚部(取付部) 35 受光ユニット(センサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 49/00 E05B 49/00 K M 65/00 65/00 D (72)発明者 豊田 伸 愛知県愛知郡長久手町蟹原2201番地 日東 工業株式会社内 (72)発明者 中村 忠芳 愛知県愛知郡長久手町蟹原2201番地 日東 工業株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA01 BB08 BB25 CC00 FF22 FF36 FF38

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースに回転可能に設けたハンドル
    軸に起伏自在に枢支されたハンドル部と、該ハンドル部
    の他端を係止するレバー部とを備えた構造であって、 前記ハンドル部が本体ケース内に収納された状態で制御
    部からの信号により前記レバー部を施解錠するロック手
    段を設けたことを特徴とする平面ハンドル。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段は、レバー部に設けた係
    合部と、前記制御部からの信号により該係合部に係脱さ
    せる係合ピンを備えたアクチュエータとからなり、前記
    係合ピンは、前記レバー部の係合部と該係合部に対向す
    る本体ケースの縁部との間に係脱自在に配置したことを
    特徴とする請求項1に記載の平面ハンドル。
  3. 【請求項3】 前記ハンドル部が、本体ケース内に収容
    されているか否かを検知する検知手段を設けたことを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の平面ハンド
    ル。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記ロック手段への施解
    錠指令を検知するセンサを備え、該センサの取付部を本
    体ケースに一体成形したことを特徴とする請求項1〜3
    の何れかに記載の平面ハンドル。
  5. 【請求項5】 前記本体ケースを金属製のものとし、該
    本体ケースと前記センサとしてのアンテナとの間に樹脂
    製の隔離部材を設けたことを特徴とする請求項4に記載
    の平面ハンドル。
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