JP4170578B2 - 平面ハンドル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配電盤等を収納した電気機器収納ケース等の扉に取り付けられたロック機構付きの平面ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の平面ハンドルとしては、特開平11−210277号公報に示されるように、本体ケースに回転可能に設けたハンドル軸に起伏自在に枢支されたハンドル部をロックする手段として、キーにより施解錠するシリンダー錠を設けたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の構造によれば、配電盤等の点検時や作業時等に電気機器収納ケースを開ける際には、当然ながら作業者が該当する電気機器収納ケースの一つ一つをキーにより解錠して作業し、さらに作業終了後には、また一つ一つ施錠しなくてはならなかった。
【0004】
そのため、操作が煩雑となり、作業効率に影響を与えてしまうという問題があった。特に、大型建造物の点検時などは、多くの電気機器収納ケースを続けて開け閉めしなくてはならず、作業効率が悪くなると共に、鍵を締め忘れるなどのミスが起こってしまう可能性もあった。
【0005】
そこで、この発明は、簡単でかつ確実な施解錠が行え、作業効率を高めることのできる平面ハンドルを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、収容部を有する本体ケースと、前記本体ケースに対して回転可能に設けたハンドル軸と、前記ハンドル軸に一端が枢支されることで前記収容部内に収容される収容位置と前記収容部外に引き起こした起状位置とに亘って枢動自在なハンドル部と、前記本体ケースに対して回動自在に設けられ、前記収容位置にあるハンドル部の他端を係止する係止位置と当該係止からはずれる係止解除位置とに亘って回動自在なレバー部と、を備えた構造であって、制御部からの信号により前記レバー部を前記係止位置に施解錠するロック手段を設け、前記ロック手段は、レバー部に設けた係合部と、前記レバー部が前記係止位置にあるときに前記レバー部の係合部を係止することで前記レバー部を前記係止位置に施錠する進出位置と、前記レバー部の係合部との係止から離脱することで前記レバー部が前記係止位置から前記係止解除位置に移動することを許容する後退位置と、に亘って出没自在な係合ピンを有するアクチュエータと、を備えるものであり、前記レバー部の係合部は、前記レバー部に連動して前記係合ピンから離れる方向に付勢されるものであり、且つ、前記係合ピンは、当該係合ピンの出没方向に直交する周面が前記本体ケースの縁部に摺接し、前記係合ピンの前記進出位置で前記縁部と当該縁部に対向する前記レバー部の係合部との間に入りこみ、前記係合ピンの後退位置で前記間から脱出するものであり、前記係合ピンが前記進出位置で前記間に入り込んでいる状態において、前記レバー部を前記係止位置から前記付勢に抗して前記係止解除位置に回動させようとすると、前記間に前記係合ピンが挟まれることを特徴とする平面ハンドル。
【0008】
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載の前記ハンドル部が、前記収容部内に収容されているか否かを検知する検知手段を設けたことを特徴としている。
【0009】
請求項3の発明にあっては、請求項1または請求項2に記載の前記制御部は、前記ロック手段への施解錠指令を検知するセンサを備え、該センサの取付部を本体ケースに一体成形したことを特徴としている。
【0010】
請求項4の発明にあっては、前記本体ケースを金属製のものとし、該本体ケースと前記センサとしてのアンテナとの間に樹脂製の隔離部材を設けたことを特徴としている。
【0011】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、ハンドル部が本体ケース内に収納された状態で制御部からの信号により前記レバー部を施解錠するロック手段を設けてあるため、配電盤等の点検時や作業時等に電気機器収納ケースを開ける際、作業者が該当する電気機器収納ケースの一つ一つをキーにより施解錠する必要がなくなり、操作の煩雑化を防止し、作業効率を向上することができる。特に、多くの電気機器収納ケースを続けて開け閉めする場合には、作業効率の向上と鍵を締め忘れるなどのミスを防止することができる。また、前記ロック手段は、レバー部に設けた係合部と、前記制御部からの信号により該係合部に係脱させる係合ピンを備えたアクチュエータとからなり、前記係合ピンは、前記レバー部の係合部と該係合部に対向する本体ケースの縁部との間に係脱自在に配置してあるため、万が一、ロック手段が施錠状態である時に前記レバー部を操作した場合であっても、該レバー部を介して係合ピンに作用する入力は、該係合ピンを本体ケースの縁部とレバー部の係合部との間に挟む方向に作用し、係合ピンの係脱移動方向には一切作用しないため、係合ピンの係合状態、即ち、施錠状態を確実に保つことができる。しかも、アクチュエータに無用な入力が作用するのを防止することができるのでアクチュエータを保護することもできる。
【0015】
請求項2の発明によれば、請求項1の効果に加えて、前記ハンドル部が、本体ケース内に収容されているか否かを検知する検知手段を設けてあるため、ハンドル部が本体ケースの収容部内から引き起こされている状態で施解錠してしまうような誤作動を防止することができると共に、前記制御部の設定により、ハンドル部を一旦引き起こした後に本体ケースの収容部内に収容されたことを前記検知手段が検知すると自動的に施錠するようすれば、鍵の閉め忘れを防止することもできる。
【0016】
請求項3の発明によれば、請求項1または請求項2の効果に加えて、前記制御部は、前記ロック手段への施解錠指令を検知するセンサを備え、該センサの取付部を本体ケースに一体成形してあるため、前記センサを本体ケースに容易に取り付けられると共に、外観上の見栄えを向上することができる。
【0017】
請求項4の発明によれば、請求項3の効果に加え、前記本体ケースを金属製のものとし、該本体ケースと前記センサとしてのアンテナとの間に樹脂製の隔離部材を設けてあるので、カード等の認識距離が短くならない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜5の図面と共に、本発明の一実施の形態について説明する。図1は平面ハンドルの正面図を示しており、以下、図2及び図3は図1のA−A線に沿った断面図のハンドル部を本体ケースに収容した状態(施錠状態)とハンドル部を本体ケースから引き起こした状態(解錠状態)、図4は平面ハンドルの裏面図、図5はハンドル部を引き起こして回動した状態を示す正面図を示している。
【0019】
符号1は、配電盤等を収納した電気機器収納ケース等の扉に取り付けられる平面ハンドルを示している。符号2は金属製の縦長の本体ケースであり、該本体ケース2はその前面に不使用時にハンドル部3を収容する収容部4が凹設してある。この収容部4の上方にはハンドル軸5が本体ケース2の正面側から裏面側に貫通して回動可能に設けられており、該ハンドル軸5の裏面側端部には鎖錠板6がワッシャ7,スプリングワッシャ8を介してボルト9により締結固定してある。一方、ハンドル軸5の正面側端部には、前記ハンドル部3をピン10により起伏自在に軸支してある。
【0020】
符号11は前記ハンドル部3とハンドル軸5とに亘って、ハンドル部3の回動操作時に該ハンドル部3を自動的に引き起こす方向に付勢するためのコイルスプリングを示しており、符号12はハンドル部3を前記コイルスプリング11の付勢力に抗して収容部4に収納保持しておくため、ハンドル部3の下端を係止するレバー部である。このレバー部12は前記本体ケース2の収容部4の下方にピン13により、本体ケース2の側板部(図示せず)に軸支して設けてあり、さらに、符号11’に示すように該レバー部12の上端に形成した係止部14をハンドル部3の下端に係合する方向に付勢するコイルスプリングを本体ケース2とレバー部12とに亘って設けて、ハンドル部3を収容部4に確実に収納保持している。
【0021】
符号15 はレバー部12をロックするためのロック手段を示している。このロック手段15は、レバー部12に設けた係合部16と、制御部(図示せず)からの信号により該係合部16に係脱させる係合ピン17を備えたアクチュエータとしての電磁ソレノイド18と、前記係合ピン17を係合方向に付勢するスプリング19とで構成してある。
【0022】
特にこの実施形態では、前記係合ピン17は、前記レバー部12の係合部16と該係合部16に対向する本体ケース2の縁部20との間に係脱自在に配置してある。
【0023】
また、符号21は、前記ハンドル部3が、本体ケース2内に収容されているか否かを検知する検知手段としてのリミットスイッチを示しており、このリミットスイッチ21は、本体ケース2に設けた孔部22から収容部4内にスイッチ部23を突出させ、ハンドル部3が前記収容部4内に収容されると、該ハンドル部3に設けた凸部24によりスイッチ部23を作動させて、ハンドル部3の状態を検知するようになっている。
【0024】
前記制御部は、ロック手段15への施解錠指令を検知するセンサを備えており、この実施形態では、該センサとして電波式の非接触認識システムのアンテナユニット25を本体ケース2の下端に備えている。
【0025】
アンテナユニット25は、アンテナ25aが樹脂等の隔離部材25bで囲まれているため、本体ケースが亜鉛などの金属部材でも電磁誘導を妨げることがない。
【0026】
なお、符号26は前記本体ケース2にロック手段15及びリミットスイッチ21を組み付けた後、本体ケース2にボルト27により組み付けられて、裏面部を隠す蓋部材を示し、符号28は、ボルト29,30,31により前記本体ケース2とアンテナユニット25とを一体的に組み付けると共に、これら本体ケース2及びアンテナユニット25の裏面及び側面を覆うブラケットを示している。また、符号32はこの平面ハンドル1を組み付ける電気機器収納ケースの扉の一部、符号33は電磁ソレノイド18を作動させる図外の制御部に続くコードを示している。
【0027】
このように構成された平面ハンドル1は、施錠時は図2に示すように本体ケース2の前面に設けた収容部4にハンドル部3を収容し、ハンドル部3の下端をコイルスプリング11の付勢力に対抗してレバー部12により係止したうえ、レバー部12をロック手段15により施錠され鎖錠板6を回転できないようになっている。
【0028】
点検時や作業時等には、作業者が従来のキーの変わりに特定の電波を発生するカード等の発信ユニットを携帯し、もしくは、アンテナユニット25にかざすこと等により図3に示すようにロック手段15を解錠し、レバー部12の下方を本体ケース2側に押圧して該レバー部12の上方の係止部14をハンドル部3の下端から解除する。そして、図4に示すようにコイルスプリング11により引き起こされたハンドル部3を回動させてハンドル軸5に取り付けた鎖錠板6の鎖錠を解けば、扉を開けることができる。
【0029】
また、作業終了後は、扉を閉めてハンドル部3を元の位置に回動させることにより鎖錠板6を鎖錠して、本体ケース2の前面に設けた収容部4にハンドル部3を収容すると、ハンドル部3がレバー部12により係止されると共に、該ハンドル部3に設けた凸部24がリミットスイッチ21のスイッチ部23を作動させて、ハンドル部3が収容部4に収容されたことを確認し、ロック手段15は施解錠の待機状態になる。
【0030】
このとき、制御部の設定を例えば、ハンドル部3が収容部4に収容されたら数秒後にロック手段15を作動させ施錠するという設定にしておけば、ハンドル部3を収容部4に収容することにより施錠作業を何もしなくても平面ハンドル1を施錠状態とすることができる。
【0031】
以上の実施形態の構造によれば、ハンドル部3が本体ケース2内に収納された状態で図外の制御部からの信号によりレバー部12を施解錠するロック手段15を設けてあるため、配電盤等の点検時や作業時等に電気機器収納ケースを開ける際、従来のように作業者が該当する電気機器収納ケースの一つ一つをキーにより施解錠する必要がなくなり、操作の煩雑化を防止し、作業効率を向上することができる。
【0032】
特に、大きな建造物での点検作業など、多くの電気機器収納ケースを続けて開け閉めする場合には、作業効率の向上させることができる。
【0033】
また、前記ロック手段15は、レバー部12に設けた係合部16と、前記制御部からの信号により該係合部16に係脱させる係合ピン17を備えたアクチュエータ18とからなり、前記係合ピン18が、前記レバー部12の係合部16と該係合部16に対向する本体ケース2の縁部20との間に係脱自在に配置してあるため、万が一、ロック手段15が施錠状態である時に前記レバー部12を操作した場合であっても、該レバー部12を介して係合ピン17に作用する入力は、該係合ピン17を本体ケース2の縁部20とレバー部12の係合部16との間に挟む方向に作用し、係合ピン17の係脱移動方向には一切作用しないため、係合ピン17の係合状態、即ち、施錠状態を確実に保つことができる。
【0034】
しかも、アクチュエータである電磁ソレノイド18に無用な入力が作用するのを防止することができるので電磁ソレノイド18を保護することもできる。
【0035】
さらに、前記ハンドル部3が、本体ケース2内に収容されているか否かを検知する検知手段としてのリミットスイッチ21を設けてあるため、ハンドル部3が本体ケース2内から引き起こされている状態で施解錠してしまうような誤作動を防止することができると共に、前記制御部の設定により、ハンドル部3を一旦引き起こした後に本体ケース2内に収容されたことをリミットスイッチ21が検知すると自動的に施錠するようすれば、鍵の閉め忘れを防止することもできる。
【0036】
図6は、本発明の第2実施形態を示すもので、前述の第1実施形態の構造とはセンサであるアンテナユニット25の取付方法が異なる例を示すものである。従って、その他の基本的な部分は第1実施形態と同様であり、同一部分に同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0037】
この第2実施形態では、前記ロック手段15への施解錠指令を検知するセンサとしてのアンテナユニット25の取付部34を本体ケース2の下部に一体に形成してある。具体的には、本体ケース2の両側下部に取付部としての脚部34を延設し、該脚部34にアンテナユニット25を矢印方向に挿入して組み付けるようにしている。
【0038】
従ってこの第2実施形態の構造によれば、前述の第1実施形態の効果に加えて、第1実施形態のようにブラケット28を介して本体ケース2とアンテナユニット25とを取り付ける必要がなくなるので、前記アンテナユニット25を本体ケース2に容易に取り付けられると共に、本体ケース2とアンテナユニット25とのデザイン上の一体感が増し、外観上の見栄えを向上することができる。
【0039】
なお、この第2実施形態では、取付部として本体ケース2の両側下部に脚部34を延設したものを示したが、例えば、外形に沿って縁部を形成してアンテナ25を組み付けるための開口部を形成するなど、本体ケース2と一体成形する取付部の形状はこれに限るものではない。
【0040】
図7〜9は、本発明の第3実施形態を示している。この第3実施形態は、前述の第1実施形態の構造と異なり、ロック手段への施解錠指令を検知するセンサを別体にしたものである。従って、その他の基本的な構造は第1実施形態と同様であり、同一部分に同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0041】
図7は平面ハンドルの正面図、図8は図7のB−B線に沿った断面図のハンドル部を本体ケースに収容した状態(施錠状態)、図9は別体に設けたセンサの正面図(a)及び側面図(b)を示している。
【0042】
符号101は、配電盤等を収納した電気機器収納ケース等の扉に取り付けられる平面ハンドルを示している。
【0043】
この第3実施形態では、図9に示すように、該センサとして赤外線式の非接触認識システムの受光ユニット35を本体ケース102とは別体に備えたものであり、従って、図8に示すようにブラケット28はボルト30,31により本体ケース102の裏面及び側面のみを覆うように設けてある。
【0044】
また、前記受光ユニット35はケーシング36とその表面に設定した受光部37、そして裏面には図外の制御部へと接続されるコード38とで構成されている。
【0045】
この第3実施形態の場合は、受光ユニット35を平面ハンドル101の近傍の壁などに埋め込んで設置しておき、点検時や作業時等には、作業者が従来のキーの変わりに特定の赤外線を発信する発信ユニットを携帯し、前記受光ユニット35向けて発信することにより、前述の第1実施形態同様ロック手段15を解除して作業を行うことができる。
【0046】
また、このように本体ケース2とセンサとを別体に形成することによって、本体ケース2の大きさを小さくできるので、該平面ハンドル101をより広範囲に実施することができる。
【0047】
なお、前記第1〜第3実施形態では、非接触認識システムとして、電波式及び赤外線式のものを例にとって説明したが、これに限るものではなく、例えば、電磁結合方式、電磁誘導方式、マイクロ波方式等、他の非接触認識システムを適用しても同様の効果を得ることができることは言うまでもない。
【0048】
また、何れの場合にも作業者がカード等の発信ユニットを携帯して、該当する平面ハンドルのロック手段を解錠する例を示したが、ロック手段のアクチュエータを統合制御するシステムと組み合わせても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における平面ハンドルの正面図。
【図2】同実施形態のハンドル部を本体ケースに収容した状態(施錠状態)を示す図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】同実施形態のハンドル部を本体ケースから引き起こした状態(解錠状態)を示す図1のA−A線に沿った断面図。
【図4】同実施形態における平面ハンドルの裏面図。
【図5】同実施形態におけるハンドル部の回動状態を示す正面図。
【図6】本発明の第2実施形態におけるセンサ取付部を示す図1相当の正面図。
【図7】本発明の第3実施形態における図1相当の正面図。
【図8】第3実施形態のハンドル部を本体ケースに収容した状態(施錠状態)を示す図7のB−B線に沿った断面図。
【図9】第3実施形態のセンサの(a)正面図及び(b)側面図。
【符号の説明】
1,101 平面ハンドル
2,102 本体ケース
3 ハンドル部
5 ハンドル軸
12 レバー部
15 ロック手段
16 係合部
17 係合ピン
18 電磁ソレノイド(アクチュエータ)
20 (本体ケースの)縁部
21 リミットスイッチ(検知手段)
25 アンテナユニット(センサ)
34 脚部(取付部)
35 受光ユニット(センサ)
Claims (4)
- 収容部を有する本体ケースと、前記本体ケースに対して回転可能に設けたハンドル軸と、前記ハンドル軸に一端が枢支されることで前記収容部内に収容される収容位置と前記収容部外に引き起こした起状位置とに亘って枢動自在なハンドル部と、前記本体ケースに対して回動自在に設けられ、前記収容位置にあるハンドル部の他端を係止する係止位置と当該係止からはずれる係止解除位置とに亘って回動自在なレバー部と、を備えた構造であって、
制御部からの信号により前記レバー部を前記係止位置に施解錠するロック手段を設け、
前記ロック手段は、レバー部に設けた係合部と、前記レバー部が前記係止位置にあるときに前記レバー部の係合部を係止することで前記レバー部を前記係止位置に施錠する進出位置と、前記レバー部の係合部との係止から離脱することで前記レバー部が前記係止位置から前記係止解除位置に移動することを許容する後退位置と、に亘って出没自在な係合ピンを有するアクチュエータと、
を備えるものであり、
前記レバー部の係合部は、前記レバー部に連動して前記係合ピンから離れる方向に付勢されるものであり、且つ、前記係合ピンは、当該係合ピンの出没方向に直交する周面が前記本体ケースの縁部に摺接し、前記係合ピンの前記進出位置で前記縁部と当該縁部に対向する前記レバー部の係合部との間に入りこみ、前記係合ピンの後退位置で前記間から脱出するものであり、
前記係合ピンが前記進出位置で前記間に入り込んでいる状態において、前記レバー部を前記係止位置から前記付勢に抗して前記係止解除位置に回動させようとすると、前記間に前記係合ピンが挟まれることを特徴とする平面ハンドル。 - 前記ハンドル部が、前記収容部内に収容されているか否かを検知する検知手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の平面ハンドル。
- 前記制御部は、前記ロック手段への施解錠指令を検知するセンサを備え、該センサの取付部を本体ケースに一体成形したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の平面ハンドル。
- 前記本体ケースを金属製のものとし、該本体ケースと前記センサとしてのアンテナとの間に樹脂製の隔離部材を設けたことを特徴とする請求項3に記載の平面ハンドル。
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