JPH07166743A - 電子錠における非常用開錠装置 - Google Patents

電子錠における非常用開錠装置

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JPH07166743A
JPH07166743A JP31465293A JP31465293A JPH07166743A JP H07166743 A JPH07166743 A JP H07166743A JP 31465293 A JP31465293 A JP 31465293A JP 31465293 A JP31465293 A JP 31465293A JP H07166743 A JPH07166743 A JP H07166743A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】金庫等の什器に用いる電子錠において、電子錠
が使用できない状態になったときに、これを鍵によって
開錠することができる非常用開錠装置を提供するもので
ある。 【構成】金庫等の什器の扉(2)の裏面に、什器の本体
(1)に係脱自在に作動する閂片(12)を設け、この
閂片(12)をハンドル部(4)に連動させ、非通電時
には可動鉄心(19)が突出状態となり、通電時には可
動鉄心(19)が没入状態となる機能を有する電磁ソレ
ノイド(17)を設け、一方、可動鉄心(19)が突出
状態のときにこれに係合するような係合部材(16)を
閂片(12)に連動するよう構成した電子錠において、
可動鉄心(19)を押し入れるように作動する解除片
(18)をシリンダー錠(29)に連動するようにした
ことを特徴とする非常用開錠装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子錠により扉と本
体を係脱可能にする金庫やロッカー等の什器において、
外部から鍵によって電子錠を解除できる非常用開錠装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子錠によって扉をロックし、解
除する金庫等の什器は、電磁ソレノイドを利用し、一般
に、次のような構成になっている。すなわち、扉に、扉
表面に設けたハンドル等を操作することによって什器本
体に係脱自在に作動する閂片と、この閂部に連動する係
合部材を設ける。また、上記電磁ソレノイドは非通電状
態では可動鉄心は突出しており、通電状態で可動鉄心が
没入するような機能を持ったものであり、扉の表側に設
けたテンキー等から予め記憶させておいた暗証番号を制
御装置に入力することによって、電磁ソレノイドへの通
電を行うことが出来る。そして、上記閂片が什器本体に
係合した状態で、電磁ソレノイドの突出状態の可動鉄心
が上記係合部材を係合固定することによって、扉をロッ
ク状態に保持できるように構成している。
【0003】かかる構成においてロック状態の扉を開錠
するには、まず、扉の表側に設けたテンキーに暗証番号
を入力し、電磁ソレノイドを通電状態にする。これによ
って電磁ソレノイドの可動鉄心は没入状態となり、係合
部材と可動鉄心の係合が解けて閂片の作動は自在とな
り、扉の表側に設けられたハンドルを操作することによ
り、閂片の什器本体への係合を解いて、扉を開けること
が出来る。また、かかる什器において、鍵式の錠前を電
子錠と併用することもしばしば行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の什器
においては、扉のロックを解除するには、必ず暗証番号
を入力する操作が必要であり、扉をロックした状態で暗
証番号を忘れるようなことがあれば、扉や什器本体を破
壊することなしに扉を開けることが出来なかった。そし
て、暗証番号を忘れるということは日常良く起こること
であり、そのたびに什器を破壊していたのでは非常に不
合理である。また、鍵式の錠前が併用されている場合で
あっても、この錠前は電子錠の補助であって、これによ
って電子錠を開けることは出来ない。電子錠に番号を記
憶させる際に誤った操作をした場合や、電子錠の回路が
何らかの原因で破損した場合、暗証番号の記憶が電池が
切れると一定時間後に消えてしまう構成のもので電池切
れに気づかなかった場合にも同様の不都合が生じる。
【0005】この様な不都合に対処するために、暗証番
号を固定しておいて、その番号を記載したものを保管し
ておくという方法が考えられるが、この方法では、例え
ば、ホテルの部屋などに設置してある金庫に利用するよ
うな場合に、同じ部屋を使った先客に暗証番号を知られ
ることとなり、金庫の安全性が保証できない。
【0006】かかる場合には、宿泊客自身が独自の暗証
番号を設定できるようにし、金庫の安全性を確保すると
ともに、暗証番号を忘れたとき等に備えて、扉等を破壊
せずに扉のロックを解除できる非常用開錠手段を併設す
ることが必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものである。すなわち、金庫
等の什器における扉の裏面に、扉の表面に設たハンドル
に連動して什器本体と係脱できる閂片と、この閂片に連
動する係合部材を設ける。さらに、この係合部材に係合
する可動鉄心を備えた電磁ソレノイドを扉裏面に固定す
る。この電磁ソレノイドは、非通電時には可動鉄心が突
出状態で、通電時に可動鉄心が没入状態となるもので、
扉表面に設けた通電手段によって通電することができ
る。そして、上記閂片が什器本体に係合し、扉が什器本
体に固定されたときに上記係合部が突出状態の可動鉄心
に係合固定するように構成する。かかる構成の電子錠に
おいて、非常時に外部から電子錠を開錠できるようにす
るために、上記可動鉄心を押し入れるよう作動する解除
片を設け、この解除片とその回転部が連動するシリンダ
ー錠を、その鍵穴に扉表面から鍵が差し入れ可能に設置
するように構成している。
【0008】また、上記解除片の一例として、上記可動
鉄心の長手方向に対して略直角方向に延びた軸を中心に
回転することにより、可動鉄心の先端面に当接した状態
で、可動鉄心を押し入れる傾斜面を有し、かつ、この傾
斜面の移動方向に前記係合部材の可動鉄心に係合する面
が位置するように設定したものが考えられる。
【0009】
【作用】かかる構成によって、本発明の非常用開錠装置
では、扉がロックした状態で電磁ソレノイドへの通電手
段を使わずに、扉表面からシリンダー錠の鍵穴に鍵を差
し入れ、解除片が可動鉄心を押し入れる方向に回転する
ように鍵を回すことにより、可動鉄心を押し入れ、これ
を没入状態とすることができる。これにより、可動鉄心
と係合部材の係合が外れ、係合部材およびこれに連動す
る閂片は作動自在となる。ここで、閂片と連動する扉表
側のハンドルを操作し、閂片の什器本体への係合が外れ
るように動かすことにより、閂片の什器本体への係合が
解かれ、扉のロックを解除することが出来る。
【0010】また、解除片が、前記可動鉄心の長手方向
に対して略直角方向に延びた軸を中心に回転することに
より、可動鉄心の先端面に当接した状態で、可動鉄心を
押し入れる傾斜面を有し、かつ、この傾斜面の移動方向
に前記係合部材の可動鉄心に係合する面が位置するよう
に設定した構成にすると、非常用開錠装置で可動鉄心を
没入させたのち、ハンドルを操作して閂片の什器本体へ
の係合を外すときに、可動鉄心が突出しても上記係合部
材が係合しえない位置に来るまで、この傾斜面が可動鉄
心を抑え、これを没入状態にする。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 (実施例1)図1の実施例1にかかる斜視図は、本発明
の電子錠における開錠装置を備えた什器の一例として、
金庫を示している。まず、この金庫の使用方法の概略を
説明する。金庫の本体1にヒンジ5を介して回動自在に
固定している扉2は、この状態で電子錠により金庫の本
体1に施錠されているとする。この状態で、扉2の表面
に設けた通電手段3より所定の暗証番号を入力する。す
ると、電子錠が開錠され、扉表面に設置してあるハンド
ル部4を所定の方向に回すことにより、扉2と金庫の本
体1のロック状態が解かれ、扉を開けることが出来る。
【0012】図2に扉を開けた状態を示す。図2は便宜
上構成部分の一部(下記に説明するカバー7)を分解し
た状態で示してある。図2に現れた扉2の裏面には後に
詳述する施錠機構14、非常用開錠機構15を収める凹
部6を設けてあり、凹部6を保護し覆い隠すようにカバ
ー7をネジ8を介して固定している。カバー7の扉2の
裏面に面する側には、電子錠を制御する制御装置9を据
え付けている。また、扉2のヒンジ5に近い方の側面に
固定凸部13を突設し、逆側の側面には凹部6内の前記
施錠機構14を構成する閂片12の係合部12aが出没
自在に作動するように構成している。図2では係合部1
2aは突出した状態で示してある。そして、本体1のヒ
ンジ5に近いほうの内側面前方に上記固定凸部13が係
合する穴部11、逆側の内側面前方に上記閂片12の係
合部12aが係合する穴部10を設け、扉2が閉じてロ
ック状態となったときに、固定凸部13と穴部11、閂
片12の係合部12aと穴部10が係合し扉を固定する
こととなる。
【0013】次に、施錠機構14、非常用開錠機構15
について説明する。図4(a)に図2における矢視Aを
示す。ここに現れているのは、上述した凹部6の内部で
あり、閂片12、係合部材16、電磁ソレノイド17よ
りなる施錠機構14、及び、傾斜片18を有する非常用
開錠機構15を収めている。
【0014】図3を用いてこれらを詳述する。図3は凹
部6の内部機構を示す斜視図である。まず、施錠機構1
4について詳述する。施錠機構14を構成する閂片12
はおよそ細長い板状で、上述した係合部12a、クラン
ク穴12b、ガイド穴12c、接合面12dを有する。
係合部12aは扉2の側面に設けた角穴22に差し込
む。そして、閂片12を、ガイド穴12cを介して、凹
部6の底面に立設したガイド棒23に、Eリングで止
め、長手方向の一定の幅のみ作動するようにする。これ
により、係合部12aは、角穴22から出没作動し、か
つ、角穴22から内側へ抜け落ちることもない。また、
閂片12はハンドル部4に接続したクランク軸25のク
ランクピン25aとクランク穴12bを介してつながっ
ており、クランク機構をによってハンドル部4の回転運
動と連動している。
【0015】電磁ソレノイド17は、上述した制御装置
9により制御しており、制御装置9は上述した扉2の表
側に設置した通電手段3へ接続している。電磁ソレノイ
ド17は凹部6の底面に固定している。この電磁ソレノ
イド17はその可動鉄心19がバネにより押圧されてい
るので、非通電時には突出状態であり、通電することに
よってバネに抗して可動鉄心19を没入状態とすること
が出来るような機能を有するものである。また、前記可
動鉄心19には側面の中程に軸周に沿って溝を切ってお
り、ここにをEリング26を嵌め込んでいる。Eリング
26の、可動鉄心19の根元側の面は、上記のバネによ
って押圧されており、可動鉄心19の先端側の面は、非
通電磁には、凹部6の底面に固定してあるストッパー板
19によって過度の突出動が規制されている。ストッパ
ー板19は、Eリング26の外径より小さく、可動鉄心
19の外径よりも大きな穴が設けてあり、この穴を可動
鉄心19が出没する。また、電磁ソレノイド17の固定
されている面とは逆の面に、鉄心固定具28が設けてあ
る。鉄心固定具19はネジ28aによって、これを中心
に回動できるように固定し、ネジ28b、円弧状の長穴
28cによって、その回動角度が規制されている。そし
て、鉄心固定具28には、凹部6の底面に向かって、こ
の底面に対して直角に折れ曲がる固定部28dを設け、
固定部28dには可動鉄心19とEリング26に係合し
これらを固定する切り欠き28d’を設けている。な
お、ネジ28aの位置を鉄心固定具28の重心との関係
より定めて、鉄心固定具28は通常の状態では、この切
り欠28d’が可動鉄心19に係合しない位置(図の位
置)にあるようにしている。
【0016】通電手段3は、図6に示すようにテンキー
3aと、電磁ソレノイド17と制御装置9に電力を供給
する電池を収納する電池ボックス3b、及び、電池ボッ
クス3bの電池カバー3cを備えている。電池カバー3
cは、図1のように、嵌着した状態では、通電手段3全
体の形態を構成する外壁の一部となり、外見上、その存
在が見分けられない。制御装置9は、通電手段3のテン
キー3aより予め記憶させておいた暗証番号を入力する
と、電磁ソレノイド17に一定時間通電するような構成
としてある。そして、上述したカバー7の、制御装置9
が据え置かれている側と逆の面に、図示していないリセ
ットボタンを設けてあり、これを押して最初に入力した
四桁の番号を暗証番号として記憶するように設定してあ
る。。
【0017】係合部材16は細長い板状で、幅広の面の
一端側を、閂片12の係合部12aと逆の端部に設けて
ある接合面12dに接合している。これにより、係合部
材16は閂片12の動きに連動する。また、閂片12の
接合面12dに接合している側と逆側に位置する端面に
係止部16aを設けてある。係止部16aは、扉2がロ
ックした状態、すなわち、閂片12の係合部12aが扉
2の側面に設けた角穴22から突出した状態で、電磁ソ
レノイド17の可動鉄心19が突出しているとき、可動
鉄心19の側面に係合するように設定する。これによ
り、かかる状態では係合部材16、閂片12、ハンドル
部4は動きが規制され、固定されることとなる。また、
係合部材16の幅広の面に、突出している可動鉄心19
を通す穴16bを設ける。この穴16bは、扉2のロッ
クが解除された状態、すなわち、閂片12の係合部12
aが角穴22から没入した状態で、可動鉄心19が通
る。そして、穴16bには可動鉄心19に近い側の内縁
の一部に可動鉄心19の側面に係合する係止部16b’
を設ける。これにより、かかる状態でも係合部材16、
閂片12、ハンドル部4は動きが規制され、固定される
こととなる。
【0018】以上の構成による施錠機構14の動作を述
べる。最初は図1に示すように扉2を閉じていてロック
した状態を考える。なお、暗証番号は既に設定されてい
るものとする。このとき、閂片12の係合部12aは扉
2の側面から突出し、本体1の穴部10と係合してお
り、また、係合部材16の係止部16aが電磁ソレノイ
ド17の突出状態の可動鉄心19に係合し、係合部材1
6、閂片12、ハンドル部4は、固定されている。
【0019】まず、通電手段3のテンキー3aより暗証
番号を制御装置9に入力する。すると、電磁ソレノイド
17が一定時間通電状態となり可動鉄心19が没入状態
となる。これにより、可動鉄心19と係合部材16の係
止部16aとの係合が解け、係合部材16、閂片12、
ハンドル部4は作動自由となる。ここで、ハンドル部4
を回し、閂片12を、その係合部12aと本体1の穴部
10の係合が外れるように動かすことにより、扉のロッ
クを解除され、扉2を開けることが出来る。そして、こ
の状態で一定時間が経過すると、制御装置9は電磁ソレ
ノイド17への通電を切り、電磁ソレノイド17の可動
鉄心19は再び突出状態となる。このとき、可動鉄心1
9は係合部材16に設けた穴16bを通り抜け、係止部
16b’と係合する。これにより、係合部材16、閂片
12、ハンドル部4は、ロック解除状態で固定される。
さらに、再度扉2をロック状態にするには、この状態で
扉2を閉じ、通電手段3のテンキー3aより暗証番号を
制御装置9に入力し、電磁ソレノイド17を通電状態と
して、可動鉄心19を没入状態とする。すると、可動鉄
心19と係合部材16の係止部16aの係合が解け、係
合部材16、閂片12、ハンドル部4は作動自由とな
る。ここで、ハンドル部4を回し、閂片12を、その係
合部12aが本体1の穴部10に係合するように動か
す。この状態で一定時間が経過すると、制御装置9は電
磁ソレノイド17への通電を切り、電磁ソレノイド17
の可動鉄心19は再び突出状態となる。これにより、係
合部材16の係止部16aが突出状態の電磁ソレノイド
17の可動鉄心19に係合し、係合部材16、閂片1
2、ハンドル部4が固定され、扉は再びロック状態とな
る。
【0020】次に、電磁ソレノイド17に設けた鉄心固
定具28の機能を図4(a)(b)を用いて説明する。
鉄心固定具28は電磁ソレノイド17の可動鉄心19の
出没動を規制して、これを固定するためのものである。
最初は、図 4(a)の実線に示すように可動鉄心19
が突出しており、金庫がロック状態にあるとする。この
状態で、金庫がヒンジ5側の側面が上方にくるように回
転したとすると、図4(a)の想像線で示すように、鉄
心固定具28は自重により、ネジ28aを中心に回動
し、固定部28dの切り欠28d’が可動鉄心19に係
合する。このとき固定部28dは、Eリング26の、バ
ネによって押圧されている面側に位置している。この状
態で可動鉄心19を没入状態にしようとしてもEリング
26が固定具28aに引っ掛かり、没入させることは出
来ない。従って、この状態では金庫のロックは決して解
くことは出来ない。そして、金庫が先程と逆の回転をし
て再び正常な状態に戻ると、鉄心固定具28は自重によ
り、ネジ28aを中心に回動し最初のように図4(a)
の実線で示す状態に戻る。従って、固定部28dの切り
欠28d’と可動鉄心19の係合が解け、可動鉄心19
は没入動作が出来るようになり、金庫のロックを解くこ
とが出来る。次に、可動鉄心19を強制的に図4(b)
の実線に示すような没入した状態にする。この状態で、
強制的に鉄心固定具28を回動させ、図4(b)の想像
線で示すように、固定部28dの切り欠28d’を可動
鉄心19に係合させる。このとき固定部28dは、Eリ
ング26に対して、可動鉄心19の先端側に位置してい
る。こうすることによって、バネによって押圧されるE
リングが固定部28dを押圧することになり、固定部2
8dはこの位置で固定され、可動鉄心19は没入状態に
保持される。従って、金庫のロックを常に開錠状態とす
ることが出来るのである。
【0021】続いて、図3、図4、図5を用いて非常用
開錠機構15に付いて詳述する。非常用開錠機構15
は、傾斜面18aを有する解除片18、解除片18の回
転軸20、回転軸20に連動するシリンダー錠29によ
って構成されている。図3に基づいてこれらを説明す
る。まず、回転軸20は上記凹部6の底面に、電磁ソレ
ノイド17の可動鉄心19の先端側に位置するように立
設してある。解除片18は細長の板状で、回転軸20に
直角で軸周のほぼ接線方向に、その長手方向が向かうよ
うに、回転軸20の側面とその幅広の面の端部が接合し
ている。解除片18は先端付近に傾斜面18aが設けて
ある。この傾斜面18aは、解除片18が回転軸20を
中心に、可動鉄心19の先端に向かって回転すると、そ
の面が可動鉄心19の先端面に当接し、さらに回転を続
けると、可動鉄心19の先端面に当接しながら可動鉄心
19を押し入れ、傾斜面18aの先端部が当接したとき
にこれを完全な没入状態にするような、位置と傾斜を持
ったものである。また、解除片18が回転しすぎないよ
うに、傾斜面18aが可動鉄心19を没入した点で、解
除片18に当たり、これを止める回転ストッパー21
を、上記凹部6の底面に立設してある。シリンダー錠2
9はその回転部が上記回転軸20に接合しており、扉2
に固定されている。これにより、解除片18は回転軸2
0を介してシリンダー錠29と連動することとなる。シ
リンダー錠29の鍵穴29aは扉2の表側から鍵29a
が差し入れることが出来るような位置に設定する。ここ
では、図6に示すように、鍵穴29aは通電手段3の電
池ボックス3bの底面に設けてある。
【0022】以上の構成よりなる非常用開錠機構15の
動作を、図4を用いて説明する。まず、最初、扉2が閉
じてロック状態のときに、何らかの事情で通電手段3が
使えなくなったとする。このとき、上記凹部6の内部の
機構は図4(a)のように、閂片12の係合部12aが
本体1に係合しており、電磁ソレノイド17の可動鉄心
19は突出状態で、係合部材16の係止部16aに係合
しているので、閂片12、係合部材16、ハンドル部4
は固定状態である。ここで、図6に示すように、通電手
段3の電池カバー3cを取り外し、電池ボックス3bか
ら電池を取り外す。すると、シリンダー錠29の鍵穴2
9aが表出する。この鍵穴29aに鍵29bを差し込
み、解除片18の傾斜面18aが上記可動鉄心19に向
かう方向(扉2の表面に向かって左向き)にいっぱいに
回転させる。すると、解除片18は傾斜面18aによっ
て可動鉄心19を押し入れ、没入状態としたところで、
回転ストッパー21に当たって止まり、図4(b)の状
態となる。可動鉄心が没入状態となったので、係合部材
16の係止部16aは係合が解かれ、閂片12、係合部
材16、ハンドル部4は作動自在となる。そして、ハン
ドル部4を閂片12の係合部12aと本体1との係合を
解くように回すことによって、ロックを解除することが
出来る。この際、上記解除片18の傾斜面18aが、係
合部材16の係止部16aに押し戻され、傾斜面18a
は可動鉄心19を押し入れることができなくなる。よっ
て、可動鉄心19は再び突出し、係合部材16の穴16
bを通り抜け、係止部16b’と係合することとなり、
閂片12、係合部材16、ハンドル部4は固定され、図
4(c)に示す状態となる。
【0023】このときの、非常用開錠機構15の動作
を、図5に基づきさらに詳述する。図5は電磁ソレノイ
ド17の可動鉄心19と係合部材16の係脱の様子を示
した断面図である。また、便宜上、非常用開錠機構15
は断面図として表していない。図5(a)の実線は最初
の状態、すなわち図4(a)の状態を示している。この
状態でシリンダー錠29に鍵29bを差し込み回転させ
ると、まず、解除片18の傾斜面18aは上記可動鉄心
19の先端に当接して、図5(a)の想像線のような状
態となる。更に回転を続けると、傾斜面18aは可動鉄
心19の先端に当接しながら、カムと同じ原理で、可動
鉄心19を押し上げ、図5(b)のような状態になる。
この状態は図4(b)の状態と同じである。このとき、
傾斜面18aの先端部が可動鉄心19を没入状態にし、
解除片18は回転ストッパー21に当たって止まってい
る。ここで可動鉄心19と係合部材16の係止部16a
との係合が解けるので、ハンドル部4を回し、閂片12
を動かす。すると、閂片12に連動する係合部材16が
動き、やがて、図4(c)に示すように係合部材16の
係止部16aが、解除片18の傾斜面18aに接する。
この状態では、可動鉄心19の先端は、傾斜面18aと
係合部材16の上面の先端部16cに当接し、この両者
が可動鉄心19の突出を抑えている。さらに、ハンドル
部4を回すと、傾斜面18aは係合部材16の係止部1
6aに押され、ついには、可動鉄心19の先端を離れ
る。しかし、可動鉄心19は係合部材16の上面の先端
部16cに抑えられ、突出はしない。そして、係合部材
16の穴16bと可動鉄心19の先端面が重なったとき
に、可動鉄心19は規制が無くなり、突出動して、図5
(d)の状態、すなわち図4(c)の状態となる。この
とき、可動鉄心19の側面と係合部材16の係止部16
b’が係合し、閂片12、係合部材16、ハンドル部4
は固定されることとなる。
【0024】以上の構成により、本実施例1に係る非常
用開錠装置は、非常時に電子錠を開錠できるという効果
に加えて、次のような効果を有する。まず、鍵穴29a
が通電手段3の電池ボックス3bの底面に設けてあるの
で、普段はこの鍵穴29aは、電池ボックス3bに装着
する電池が覆い隠し、その上を、電池カバー3cが覆い
隠すこととなる。電池カバー3cは図1に示すように、
嵌着した状態では、外見上その存在が見分けられなくな
るので、電池カバー3cの存在を知らない人は、これを
外すことはできない。よしんば、外すことができたとし
てもその下は、普通の電池があるだけであり、さらにそ
の下の鍵穴29aの存在を疑うことはない。そして、電
池を外したとしても、電池ボックス3bの底面には通常
は注意を向けず、また、鍵穴29aを発見しても、どの
ような目的で設けられたものかは分からず、さらに、当
然のことながら、シリンダ錠29は鍵29bがなければ
回すことができない。つまり、ロックした扉2は、通常
は電子錠に暗証番号を入力して開錠しない限り、鍵穴2
9aの位置を知り、鍵29bを持っている人にしか開け
ることはできず、これにより金庫の安全が保証される。
【0025】次に、電磁ソレノイド17に鉄心固定具2
8dが設けてあるので、可動鉄心19を常に没入状態と
すること、つまり、扉2を常に開錠状態にすることがで
きる。これにより、ハンドル4と閂片12との連動の具
合、閂片12の係合部12aと本体1の穴部10との係
具合等を点検し、また修理する際に、扉2がロックする
ことが無いので、非常に作業が行いやすくなる。また、
搬送時に電磁ソレノイド17の可動鉄心19が、がたつ
くのを防止できるので、故障の危険を回避することがで
きる。さらに、店頭に展示するような場合に、顧客が自
由に内部の様子を観察できるようでき、顧客の便宜が図
れる。一方、鉄心固定具28は扉2がロックした状態で
金庫全体が傾くと、可動鉄心19を没入できなくし、非
常用開錠機構15を使っても決して開錠できなくさせる
効果も有する。これを利用して、例えば搬送の際に所定
の面を下にしておけば、上記と同様に、可動鉄心19の
がたつきによる故障を回避することができる。
【0026】(実施例2)実施例2は、実施例1と次の
部分を除いてすべて同じである。図7を用いて実施例1
との相違点を述べる。図7は、実施例2に係る非常用開
錠機構15を示す斜視図である。この非常用開錠機構1
5は解除片18とその傾斜面18aが、回転軸20の長
手方向に薄くなっており、その幅は電磁ソレノイド17
の可動鉄心19の軸径よりも薄く設定してある。また、
その幅の中心の、回転軸20に対する回転面上に、可動
鉄心19の軸心があるように、解除片18の位置を決め
ている。また、解除片18の強度を上げるためにその厚
みを大きくしてある。一方、係合部材16の係止部16
aには、切り込み16dを入れてある。切り込み16d
は、可動鉄心19の軸径よりも狭く、かつ、解除片18
が回転したときに、傾斜面18aが通り抜けることがで
きるような幅と位置に設定してある。
【0027】以上のような構成により、実施例2に係る
非常用開錠機構15がどのような動作をするかを図8を
用いて説明する。図8は、電磁ソレノイド17の可動鉄
心19の係脱の様子を示す断面図である。この図も便宜
上、非常用開錠機構15は断面図として示していない。
まず、最初は、図8aの状態を考える。これは、扉2の
ロックが解けている状態、すなわち、閂片12の係合部
12aが扉2の側面に没入しており、突出した可動鉄心
19が係合部材16の穴16bを通りぬけ、可動鉄心1
9の側面と穴16bの係止部16b’が係合している状
態である。今、扉は閉じているものとする。ここで、鍵
29bをシリンダー錠29に差し入れ、解除片18の傾
斜面18aが可動鉄心19の先端へ向かう方向(扉2表
面に向かって左向き)に回す。すると、解除片18の傾
斜面18aは図8(a)の想像線のように、可動鉄心1
9の先端に接する。さらに回すと解除片18は、傾斜面
18aを可動鉄心19の先端に当接しながら、可動鉄心
19を押し上げ、図8(b)のような状態になる。この
一連の動作において、係合部材16の係止部16aに
は、切り込み16dが入れてあるので、傾斜面18aは
この切り込み16dを通り抜け,係止部16aに遮られ
ることがない。この状態で、可動鉄心19と係止部16
b’との係合が解けるので、閂片12、係合部材16、
ハンドル部4は作動自在となる。よって、ハンドル部4
を閂片12の係合部12aが本体に係合する方向に回
し、これを係合させると図8(c)のような状態にな
る。この動作において、係合部材16は、上記切り込み
16dによって、解除片18を通し、これに遮られるこ
となく、作動できる。そして、鍵29bを逆向きに回し
て、もとの状態に戻すと、可動鉄心19は規制するもの
が無くなり、再び突出状態となる。これにより、図8
(d)のように、可動鉄心19の側面は、係合部材16
の係止部16aと係合し、扉2は再びロック状態とな
る。扉2のロックを解除するには上記の操作と全く逆の
操作を行えばよい。
【0028】この実施例2に係る非常用開錠機構15
は、上記のような動作をするので、例えば、電子錠が壊
れて使用できなくなったときに、電子錠を開錠できるこ
とはもちろん、これを施錠することもできる。また、実
施例1における鉄心固定具28と同様、可動鉄心19を
没入状態としたまま、閂片12等を自由に動くようにさ
せれるので、検査等の便宜を図ることができる。
【0029】以上、本発明に係る実施例を説明した。実
施例においては、非常用開錠機構15は、解除片18が
可動鉄心19の長手方向に対して略直角方向に延びた軸
を中心に回転することにより、解除片18の傾斜面18
aが、可動鉄心の先端面に当接した状態で、可動鉄心を
押し入れるような構成としているが、必ずしもこのよう
な構成を取る必要はなく、例えば、図9(a)(b)に
示すように、解除片18がスライドして可動鉄心19を
押し入れるような構成にしてもよい。要するに、解除片
18がシリンダー錠29の回転部分と連動して作動し、
解除片18を押し入れて開錠動作が可能となればよい。
また、シリンダー錠29の鍵穴29aは通電手段3の電
池ボックス3bの底面に設けてあるが、この位置は、外
部から発見されないような位置にあればよく、そのよう
な位置なら、例えば、電池ボックス3bを取り外し自在
にしてさらにその下に設けたり、テンキー3aの下に設
けたり、扉2表面の何処かに、隠された空間を作ってそ
こに設けたりしてもよい。そして、係合部材16に設け
た穴16bであるが、これは、不注意で扉2をロックし
てしまうのを防ぐために、開錠状態で固定するために設
けているのだが、この穴16bは必ずしも必要ではな
く、施錠時に暗証番号を入力する手間を省く場合はこの
穴16bを設けなければよい。つまり、用途に応じて、
穴16bを設けるか否かを選択することができる。さ
らに、通電手段3は暗証番号を入力する形式のものでな
くてもよく、例えば、カード式の鍵をの磁気リーダーに
通すことによって開錠できるような形式のものでもよ
い。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような構成を持
つので、以下に示す効果を持つ。本発明に係る非常用開
錠装置を金庫等の什器に用いる電子錠に設けることによ
り、扉をロックした状態で、電子錠を開錠するための暗
証番号を忘れた場合や、暗証番号の設定が誤っていた場
合、電子錠の制御装置が壊れた場合や、電池切れによっ
て設定した暗証番号が消滅した場合等に、金庫等の什器
の本体や扉を破壊することなく、非常用開錠装置に設け
たシリンダー錠により、扉外部から鍵を用いて、これを
合理的に開錠することができる。また、シリンダー錠の
鍵穴は扉表面から鍵を差し入れることができるような位
置ならどこに設定してもよく、外部から発見できない位
置に選択的に自由に設定できるので、金庫の安全も保証
される。
【0031】また、解除片が、前記可動鉄心の長手方向
に対して略直角方向に延びた軸を中心に回転することに
より、可動鉄心の先端面に当接した状態で、可動鉄心を
押し入れる傾斜面を有し、かつ、この傾斜面の移動方向
に前記係合部材の可動鉄心に係合する面が位置するよう
に設定した構成にすると、本非常用開錠装置によって、
前記電磁ソレノイドの可動鉄心を没入状態にしたのちハ
ンドル操作により前記閂片の本体への係合を解く際に、
前記係合部材が解除片に妨害されることなく、可動鉄心
に係合しないので、これを円滑に動かすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】金庫を示す斜視図である。
【図2】金庫の扉を開けた状態を示す斜視図である。
【図3】施錠機構および実施例1に係る非常用開錠機構
を示す斜視図である。
【図4】実施例1に係る非常用開錠機構の動作を示す動
作図である。
【図5】実施例1に係る非常用開錠機構の動作の詳細を
示す動作図である。
【図6】通電手段を示す分解図である。
【図7】実施例2に係る非常用開錠機構を示す斜視図で
ある。
【図8】実施例2に係る非常用開錠機構の動作の詳細を
示す動作図である。
【図9】非常用開錠機構の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 本体 2 扉 3 通電手段 4 ハンドル部 12 閂片 16 係合部材 16a 係止部 17 電磁ソレノイド 18 解除片 18a 傾斜面 19 可動鉄心 20 解除片の回転軸 28 鉄心固定具 29 シリンダー錠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金庫等の什器の扉の裏面に設けた、什器の
    本体に係脱自在に作動できる閂片と、扉の裏面に固定し
    た、非通電時には可動鉄心が突出状態で、通電時には可
    動鉄心が没入状態になる電磁ソレノイドと、前記閂片と
    連動し、閂片が什器本体に係合した状態で突出状態時の
    前記可動鉄心に係合固定される係合部材と、扉表面に設
    けた、前記電磁ソレノイドへの通電手段と、扉表面に設
    置した、前記閂片と連動するハンドル部とにより構成さ
    れた金庫等の什器に用いられる電子錠において、前記可
    動鉄心を押し入れるように作動する解除片と、扉に設置
    した、その回転部分が解除片に連動するシリンダー錠と
    により構成したことを特徴とする電子錠における非常用
    開錠装置。
  2. 【請求項2】前記解除片が、前記可動鉄心の長手方向に
    対して略直角方向に延びた軸を中心に回転することによ
    り、可動鉄心の先端面に当接した状態で、可動鉄心を押
    し入れる傾斜面を有し、かつ、この傾斜面の移動方向に
    前記係合部材の可動鉄心に係合する面が位置するように
    設定した、請求項1にかかる電子錠における非常用開錠
    装置。
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