JPH0624535Y2 - ロッカー等の施錠装置 - Google Patents

ロッカー等の施錠装置

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JPH0624535Y2
JPH0624535Y2 JP15640088U JP15640088U JPH0624535Y2 JP H0624535 Y2 JPH0624535 Y2 JP H0624535Y2 JP 15640088 U JP15640088 U JP 15640088U JP 15640088 U JP15640088 U JP 15640088U JP H0624535 Y2 JPH0624535 Y2 JP H0624535Y2
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latch
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宏行 高橋
修 高石
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は運動施設や公共施設のロッカー等に使用される
施錠装置に関するものである。
[従来の技術] 不特定多数の者が利用するロッカー用施錠装置では、鍵
を紛失したときや盗まれたときには、不正解錠の危険に
さらされる。これに対する最適の対応は施錠装置全体を
交換することによって、盗まれた鍵や複製鍵の使用を封
じることができるが、施錠装置全体の交換はコストが嵩
むものである。
[考案が解決しようとする課題] 従って本考案の目的は、鍵コード設定用パンチカードと
個人鍵用パンチカードを併用する鍵コード可変型カード
錠装置を組込むことによって、鍵の紛失や盗難対策をコ
スト安く行なえると共に、個人鍵用パンチカードを収納
した衣服やバッグ等をロッカーに収納した状態で扉を閉
鎖施錠することがないロッカー等の施錠装置を提供する
ことである。
[課題を解決するための手段] 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると本考案
のロッカー等の施錠装置は、扉2の背面に固着されるベ
ース板3に固着した鍵コード可変型カード錠装置22
と、ベース板3に固着された掛金装置28と、ベース板
3に固着された非常用錠装置32とを具備している。
前記カード錠装置22は、ベース板3に固着された上部
ステーター4と下部ステーター5の間に上部スライダー
6と下部スライダー7を前後方向に摺動するように配置
してある。上部ステーター4と上部スライダー6の間に
は、ベース板3の透孔8と扉2の透孔9を通して扉正面
側に開口した個人鍵用パンチカード10の挿入用鍵孔1
1を設け、一体に摺動する上部スライダー6と下部スラ
イダー7の間には扉2の背面側に開口した鍵コード設定
用パンチカード12の挿入用溝孔13を設けてある。
相対応して設けた上部スライダー6のピン孔14、下部
スライダー7のピン孔15及び下部ステーター5のピン
孔16には第1ロックピン17、第2ロックピン18、
第3ロックピン19及び第4ロックピン20を嵌挿して
ある。これらロックピンはバネ21によって上部ステー
ター4に向けて摺動付勢され、第1ロックピン17は鍵
孔11に突出し、第2ロックピン18を溝孔13に突出
している。
鍵コード設定用パンチカード12を溝孔13に挿入した
状態において、個人鍵用パンチカード10を鍵孔11に
挿入して下部ステーター5に対する上部スライダー6及
び下部スライダー7の錠止を解除した後、該パンチカー
ド10を押すことによって上部スライダー6及び下部ス
ライダー7が後退摺動する。
前記掛金装置28は受座23をベース板3に固着され、
受座23に回転可能に収容した施錠軸24の前端部には
扉2の正面側に突出する操作ハンドル25を設けてあ
る。固定枠体1側の受金26と係脱する掛金板27は施
錠軸24の後端部に固着されている。
前記非常用錠装置32のロータ29の後端部には回転カ
ム板30が固着されており、ロータ29に挿入した鍵3
1によって回転カム板30が回転操作される。
更にベース板3には摺動案内されて規制板37が装備さ
れ、規制板37の基端部には回転カム板30によって押
される受動板部33を設けてある。規制板37の中間部
には、掛金板27が解錠位置に回転するとき掛金板27
の基端部34が入り込む逃げ孔35を設けてあり、規制
板37の先端部には連動用長孔36を設けてある。
ベース板3には従動突起38を設けた連動リンク板41
の基端部が枢軸39によって枢着され、連動リンク板4
1の先端部は前記長孔36に挿通した連結軸40によっ
て規制板37に連結されている。
前記カード錠装置の下部ステーター7には直線動カム板
43が固着され、直線動カム板43には前記従動突起3
8が係合する駆動用切欠42を設けてある。
直線動カム板43にはストッパー板47の基端部が枢軸
44によって枢着されており、ストッパ板47は下部ス
ライダー7が前進位置にあるとき掛金板27に側面45
を押されて退避回転する一方、下部スライダーが後退摺
動したとき、先端面46とベース板3の間に掛金板27
が入り込み可能な空間を形成する。ストッパ板47を復
帰方向に回転付勢するバネ48が設けられている。
ベース板3と掛金板27との間には、占める位置に対応
して前記掛金板27を施錠方向又は解錠方向に反転付勢
する保持用バネ49が設けられている。
[作用] 第7図に示すように鍵コード設定用パンチカード12を
扉2の背面側から溝孔13に挿入すると、ピン孔63を
穿設していないパンチ対象位置では第2ロックピン18
と第3ロックピン19及び第4ロックピン20がバネ2
1の付勢に抗して押下げられ、ピン孔63を穿設したパ
ンチ対象位置では第2ロックピン18がピン孔63に入
り込み、いずれのパンチ対象位置においても第1ロック
ピン17は上下動しない。
個人鍵用パンチカード10を扉2の正面側から鍵孔11
に挿入すると、ピン孔62を穿設したパンチ対象位置で
は第1ロックピン17がピン孔62に入り込み、ピン孔
62を穿設しないパンチ対象位置では第1ロックピン1
7と第2ロックピン18と第3ロックピン19及び第4
ロックピン20が押下げられる。この個人鍵用パンチカ
ード10の挿入過程において、鍵コード設定用パンチカ
ード12はピン孔63を穿設していないパンチ対象位置
に当接する第1ロックピン17に押されて一旦下降し、
個人鍵用パンチカード10の挿入完了時に元の位置に上
昇復帰する。
これによって、第3ロックピン19と第4ロックピン2
0の接触点が下部スライダー7と下部ステーター5の接
触面に来るため、下部ステーター5に対する上部スライ
ダー6及び下部スライダー7の錠止が解除され、個人鍵
用パンチカード10で押すと上部スライダー6と下部ス
ライダー7が後退摺動する。
ピン孔63の配置パターンを変更した鍵コード設定用パ
ンチカード12を溝孔13に挿入することによって、カ
ード錠装置22の鍵コードが変更され、これに対応し
て、使用すべき個人鍵用パンチカード10も別のものと
なる。
上記のように個人鍵用パンチカード10の押込みによっ
て上部スライダー6と下部スライダー7を後退摺動させ
ると、ストッパー板47の先端面46とベース板3の間
に比較的広い空間が形成される。また、直線動カム板4
3の切欠42の一方の縁面によって従動突起38を押さ
れた連動リンク板41が枢軸39を中心に回動し、連動
リンク板41の先端部の連結軸40は長孔36の上縁面
を押して規制板37を引上げる。これによって、規制板
37は中間部側面が掛金板27の基端部34の側面に対
面しない位置に上動する。
そこで、操作ハンドル25を回して掛金板27を解錠方
向に回転操作すると、掛金板27の基端部34が上動し
た規制板37の逃げ孔35に入り込み、掛金板27の先
端部70がロッカー本体などの固定枠体1側の受金26
から離脱して扉2背面に移動し、第9図に示したように
前記したストッパー板47の前面空間に入り込む。
このように扉2が解錠開放されたときには、ストッパー
板47の先端面46が掛金板27の先端部に突当るた
め、個人鍵用パンチカード10を引いて上部スライダー
6と下部スライダー7を前進摺動させることができず、
そのため、個人鍵用パンチカード10を鍵孔11から引
抜くこともできない。
ロッカーへの物品の出納を終了した後、操作ハンドル2
5を逆転させて掛金板27を施錠位置に戻したときに
は、ストッパー板47の前方には障害物がなくなったの
で、個人鍵用パンチカード10を引いて上部スライダー
6と下部スライダー7を前進摺動させることができる。
上部スライダー6と下部スライダー7が元の位置まで到
達したとき、前記各ピン孔の位置が合致するため、個人
鍵用パンチカード10を鍵孔11から引き抜くことがで
きる。
個人鍵用パンチカード10がない状態においてロッカー
の設置者等の正当権限者が扉2を開放するには、非常用
錠装置32の鍵31をロータ29に挿入し、該鍵31に
よって回転カム板30を所定方向に回転操作すればよ
い。この回転カム板30が規制板37の受動板部33を
押すため、規制板37は中間部側面が掛金板27の基端
部34の側面に対面しない位置に上動する。
そこで、操作ハンドル25を回して掛金板27を解錠方
向に回転操作すると、掛金板27の基端部34が上動し
た規制板37の逃げ孔35に入り込むことになる。
個人鍵用パンチカード10で上部スライダー6と下部ス
ライダー7を後退摺動させることなく、操作ハンドル2
5を解錠方向に回したときには、先端面36がベース板
3い近接した位置に残っているストッパー板47は、側
面45を掛金板27の先端部70に押されることによっ
て、枢軸44を中心として退避回転する。
掛金板27を施錠位置に戻したときには、ストッパー板
47はバネ48の付勢によって元の位置に直ちに復帰す
る。
[実施例] 図示の実施例では、ベース板3はビス50によって扉2
に固着され、カード錠装置22の上部ステーター4はビ
ス51によってベース板3に固着され、下部ステーター
5は立上り板部をビス52によってベース板3に固着さ
れたブラケット53にビス54によって固着され、上部
ステーター4と下部ステーター5はビス55によって連
結されている。
上部スライダー6と下部スライダー7は別個に製作され
た後、一体に連結固着されたものであり、上部ステータ
ー4と下部ステーター5の間に収容され、下部ステータ
ーの左右の立上り壁部56、57に摺動案内されてい
る。下部ステーター5の上面ガイド突起58は下部スラ
イダー7の下面溝部59に嵌合されている。上部スライ
ダー6の上面後端部には、個人鍵用パンチカード10の
先端部が突当る停止突起60を設け、上部スライダー6
の下面前端部には、鍵コード設定用パンチカード12の
先端部が突当る停止突起61を設けてある。上部ステー
ター4の後端部下面には、前記停止突起60が当接する
制止突起81を設けてある。
鍵孔11は上部ステーター4の下面と上部スライダー6
の上面との間に形成され、溝孔13は上部スライダー6
の下面と下部スライダー7の上面との間に形成され、溝
孔13の内面高さ寸法は鍵コード設定用パンチカード1
2の厚さの2倍強になっている。
実施例では、個人鍵用パンチカード10と鍵コード設定
用パンチカード12にはそれぞれ合計35箇所のパンチ
対象位置が用意されており、選択された数のパンチ対象
位置にはロックピンが嵌挿されるピン孔62とピン孔6
3が穿設される。鍵コード設定用パンチカード12を裏
返して個人鍵用パンチカード10に重ねたとき、ピン孔
62とピン孔63は相連通している。
下部スライダー7の後端脚部64には直線動カム板43
がビス65によって下部ステーター5の下面との間に間
隔を置いて平行に固着されており、摺動カム板43は下
部スライダー7と一体的に前後動する。直線動カム板4
3にストッパー板47を枢着する枢軸44には周面溝部
66を設けてあり、コイル部を該周面溝部66に嵌合し
た付勢用バネ48の一端直線部は、ストッパー板47の
中間部に固着したバネ受ピン67の側面に当接し、バネ
48の他端直線部は、直線動カム板43の後端中央部に
固着したバネ受ピン68の側面に当接している。
直線動カム板43の前端部にはストッパー板47の停止
位置決め板部69を設けてあり、ストッパー板47の先
端部は掛金板27が当接するように該停止位置決め板部
69の前方に突出している。掛金板27は中間部で段差
を付けられており、先端部70が扉2の側面開口71か
ら出没する。掛金装置の受座23はナット72によって
ベース板3に締付け固着されている。
掛金板27を反転付勢するバネ49はコイル部を中央に
有する巻バネであり、一方の直線部の端部は掛金板27
の基端部に固着したバネ受ピン73に嵌合され、他方の
直線部の端部はベース板3とカバー板75に固着したバ
ネ受ピン74に嵌合されている。第2図に示したよう
に、施錠軸24とバネ受ピン74を結ぶ直線に関してバ
ネ受ピン73が右側にあるとき、該バネ49は掛金板2
7を施錠方向、即ち第2図において反時計周り方向に回
転付勢している。操作ハンドル25の回転操作によっ
て、バネ受ピン73が前記直線を左側に越えた瞬間にバ
ネ49の付勢方向は逆転し、掛金板27は解錠方向、即
ち時計周り方向に急速回転する。カバー板75はビス7
6によってベース板3の立上り板部77に固着されてい
る。
規制板37の受動板33は基端部に水平に設けられ、前
記逃げ孔35の下側には縦長孔78を設けてある。安定
支持用座金79を通して該縦長孔78に挿通された案内
ピン80はベース板の立上り板部77に固着されてい
る。規制板37の先端部には段差が付けられ、連動リン
ク41の連結軸40の頭部を収容する空間を形成してい
る。連動リンク41の枢軸39はベース板の立上り板部
77に固着されている。
扉2の正面側には化粧板82を固着してあり、該化粧板
82には鍵孔11に連通する透孔83を設けてある。
[考案の効果] 以上のように本考案のロッカー等の施錠装置では、ピン
孔63の配置パターンを変更した鍵コード設定用パンチ
カード12を溝孔13に挿入することによって、カード
錠装置22の鍵コードが変更され、これに対応して、使
用すべき個人鍵用パンチカード10も別のものとなるの
で、個人鍵用パンチカード10を紛失したり盗まれたと
きには、ロッカー等の設置者は施錠装置全体を交換する
必要なく、鍵コードの変更のみによって簡単にかつコス
ト安く防犯対策を講じることができる。
また、個人鍵用パンチカード10を押して上部スライダ
ー6と下部スライダー7を後退摺動させた後、掛金装置
28の操作ハンドル25を回して掛金板27を解錠位置
に回転させたときには、掛金板27の先端部70がスト
ッパー板47の先端面46とベース板3間の空間に入り
込み、掛金板27がストッパー板47を介して上部スラ
イダー6と下部スライダー7の前進摺動を阻止するの
で、扉2を解錠開放した段階では個人鍵用パンチカード
10を鍵孔11から引出すことができず、そのため、個
人鍵用パンチカードを収納した衣服やバッグ等をロッカ
ーに収納した状態で扉を閉鎖施錠すること、即ち鍵の閉
じ込めがあり得ないのである。
請求項(2)記載の施錠装置では、非常用錠装置32の鍵
31をロータ29に挿入し、該鍵31によって回転カム
板30を所定方向に回転操作すれば、規制板37は中間
部側面が掛金板27の基端部34の側面に対面しない位
置まで上動するので、掛金板27は基端部34が規制板
37の逃げ孔35に入り込むことによって解錠方向に所
要角度回転することができ、個人鍵用パンチカード10
がなくても、ロッカーの設置者等の正当権限者は扉2を
開放することができる。
請求項(3)の施錠装置では、ストッパー板47を枢軸4
4によって直線動カム板43に枢着し、バネ48によっ
て復帰方向に回転付勢しているため、上部スライダ6と
下部スライダー7を後退摺動させることなく、誤って操
作ハンドル25を解錠方向に回しても、ストッパー板4
7が掛金板27の先端部70に押されて退避回転するこ
とになり、損傷や歪曲が的確に防止される。
請求項(4)記載の施錠装置では、占める位置に対応して
掛金板27を施錠方向又は解錠方向に反転付勢する保持
用バネ49をベース板3と掛金板27との間に設けたの
で、掛金板27が扉2の側面に突出した状態で扉2を閉
鎖することによる関連部材の破損歪曲の恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の施錠装置を使用したロッカー扉の施錠
状態の正面図であり、第2図は該ロッカー扉の背面図で
あり、第3図は第2図のA−A線断面図であり、第4図
は第3図のB−B線断面図である。 第5図は該施錠装置の規制板と掛金板及び回転カム板の
位置関係を示す第4図のC−C線断面図であり、第6図
は該規制板と連動リンク板及び直線動カム板の位置関係
を示す第4図のD−D線断面図である。 第7図は該施錠装置に組込んだカード錠装置の鍵コード
設定時の縦断面図であり、第8図は該カード錠装置に個
人鍵用パンチカードを挿入して上部スライダーと下部ス
ライダーを後退摺動させたときの縦断面図である。 第9図は該掛金板によってストッパー板の前進を阻止し
たときの水平断面図であり、第10図は該掛金板によっ
てストッパー板が退避回転したときの水平断面図であ
る。 1…ロッカー等の固定枠体、2…扉、3…ベース板、4
…上部ステータ、5…下部ステーター、6…上部スライ
ダー、7…下部スライダー、8…透孔、9…透孔、10
…個人鍵用パンチカード、11…鍵孔、12…鍵コード
設定用パンチカード、13…溝孔、14…ピン孔、15
…ピン孔、16…ピン孔、17…第1ロックピン、18
…第2ロックピン、19…第3ロックピン、20…第4
ロックピン、21…ロックピン付勢用バネ、22…カー
ド錠装置、23…受座、24…施錠軸、25…操作ハン
ドル、26…受金、27…掛金板、28…掛金装置、2
9…ロータ、20…回転カム板、31…鍵、32…非常
用錠装置、33…受動板部、34…掛金板の基端部、3
5…逃げ孔、36…連動用長孔、37…規制板、38…
従動突起、39…枢軸、40…連結軸、41…連動リン
ク板、42…駆動用切欠、43…直線動カム板、44…
枢軸、45…ストッパー板の側面、46…ストッパー板
の先端面、47…ストッパー板、48…復帰付勢用バ
ネ、49…掛金板の位置保持用バネ、50…固着用ビ
ス、51…固着用ビス、52…固着用ビス、53…ブラ
ケット、54…固着用ビス、55…固着用ビス、56,
57…立上り壁部、58…上面ガイド突起、59…下面
溝部、60…停止突起、61…停止突起、62…ピン
孔、63…ピン孔、64…後端脚部、65…固着用ビ
ス、66…周面溝部、67…バネ受ピン、68…バネ受
ピン、69…停止位置決め板部、70…掛金板の先端
部、71…側面開口、72…固着用ナット、73…バネ
受ピン、74…バネ受ピン、75…カバー板、76…固
着用ビス、77…立上り板部、78…縦長孔、79…安
定支持用座金、80…案内ピン、81…制止突起、82
…化粧板、83…透孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉2の背面に固着されるベース板3と;ベ
    ース板3に固着された上部ステーター4と下部ステータ
    ー5の間に上部スライダー6と下部スライダー7を前後
    方向に摺動するように配置し、上部ステーター4と上部
    スライダー6の間にベース板3の透孔8と扉2の透孔9
    を通して扉正面側に開口した個人鍵用パンチカード10
    の挿入用鍵孔11を設け、一体に摺動する上部スライダ
    ー6と下部スライダー7の間に扉2の背面側に開口した
    鍵コード設定用パンチカード12の挿入用溝孔13を設
    け、上部スライダー6と下部スライダー7と下部ステー
    ター5の対応部位に設けたピン孔14とピン孔15とピ
    ン孔16に第1ロックピン17と第2ロックピン18と
    第3ロックピン19と第4ロックピン20を嵌挿してバ
    ネ21で上部ステーター4に向けて摺動付勢し、第1ロ
    ックピン17を鍵孔11に突出させ、第2ロックピン1
    8を溝孔13に突出させてあり、鍵コード設定用パンチ
    カード12を溝孔13に挿入した状態において、個人鍵
    用パンチカード10を鍵孔11に挿入して下部ステータ
    ー5に対する上部スライダー6及び下部スライダー7の
    錠止を解除した後、該パンチカード10を押すことによ
    って上部スライダー6及び下部スライダー7が後退摺動
    する鍵コード可変型カード錠装置22と;ベース板3に
    受座23を固着され、受座23に回転可能に収容した施
    錠軸24の前端部に扉2の正面側に突出する操作ハンド
    ル25を設け、固定枠体1側の受金26と係脱する掛金
    板27を施錠軸24の後端部に固着した掛金装置28
    と;ベース板3に摺動案内され、前記掛金板27が解錠
    位置に回転するとき掛金板27の基端部34が入り込む
    逃げ孔35を中間部に設け、先端部に連動用長孔36を
    設けた規制板37と;従動突起38を設けた基端部を枢
    軸39によってベース板3に枢着され、前記長孔36に
    挿通した連結軸40によって先端部を規制板37に連結
    された連動リンク板41と;カード錠装置の下部ステー
    ター7に固着され、従動突起38が係合する駆動用切欠
    42を設けた直線動カム板43と;直線動カム板43に
    取付けられ、下部スライダー7が前進位置にあるとき掛
    金板27に側面45を押されて退避回転する一方、下部
    スライダー7が後退摺動したとき、先端面46とベース
    板3の間に掛金板27の先端部70が入り込み可能な空
    間を形成するストッパー板47とから成るロッカー等の
    施錠装置。
  2. 【請求項2】ベース板3に固着され、ロータ29の後端
    部に回転カム板30を固着し、ロータ29に挿入した鍵
    31によって回転カム板30が回転操作される非常用錠
    装置32を具備し、規制板37の基端部に該回転カム板
    30によって押される受動板部33を設けた請求項(1)
    記載の施錠装置。
  3. 【請求項3】ストッパー板47の基端部を枢軸44によ
    って直線動カム板43に枢着し、ストッパー板47と直
    線動カム板43との間にストッパー板47を復帰方向に
    回転付勢するバネ48を設けた請求項(1)記載の施錠装
    置。
  4. 【請求項4】ベース板3と掛金板27との間に設けら
    れ、占める位置に対応して掛金板27を施錠方向又は解
    錠方向に反転付勢する保持用バネ49を具備した請求項
    (1)記載の施錠装置。
JP15640088U 1988-11-30 1988-11-30 ロッカー等の施錠装置 Expired - Lifetime JPH0624535Y2 (ja)

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