JP2006057303A - クレセント錠 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クレセント錠1は、前記ベース部材3に、室内外方向に沿う水平ガイド溝3cと、この水平ガイド溝3cの中間部から連続してクレセント5の略回動方向に沿う回動ガイド溝3dとが設けられ、一方前記クレセント5を含む回動側に、室内外方向にスライド可能に保持されるとともに、付勢手段によって室外側に付勢され、かつ解錠状態で前記水平ガイド溝3cに係合する係合ピン9bを備えた空掛け防止部材9を設けるとともに、前記操作レバー6に対して、平時は前記空掛け防止部材9を付勢力に抗して室内側寄り位置に保持し、施錠時操作に伴い前記空掛け防止部材9の位置保持を解除するトリガー部材10を設ける。
【選択図】図4
Description
前記ベース部材に、室内外方向に沿う水平ガイド溝と、この水平ガイド溝の中間部から連続してクレセントの略回動方向に沿う回動ガイド溝とが設けられ、一方前記クレセントを含む回動側に、室内外方向にスライド可能に保持されるとともに、付勢手段によって室外側に付勢され、かつ解錠状態で前記水平ガイド溝に係合する係合ピンを備えた空掛け防止部材を設けるとともに、前記操作レバーに対して、平時は前記空掛け防止部材を付勢力に抗して室内側寄り位置に保持し、施錠時操作に伴い前記空掛け防止部材の位置保持を解除するトリガー部材を設け、
クレセントの回動操作時に室内障子及び室外障子が正常に閉鎖されているならば、前記トリガー部材による解除操作により前記空掛け防止部材が室外側に突出し、室外側端部がクレセント受け金具に当接し前記係合ピンが前記水平ガイド溝と回動ガイド溝との交点部に位置決めされ、前記係合ピンが回動ガイド溝に進入可能となることにより前記操作レバーの回動が許容され、前記室内障子及び室外障子が正常に閉鎖されていないならば、前記トリガー部材による解除操作により前記空掛け防止部材が全突出状態となり、前記係合ピンが水平ガイド溝の室外側端部に位置決めされ、前記係合ピンが回動ガイド溝に進入不能となることにより前記操作レバーの回動が阻止されるようにしたことを特徴とするクレセント錠が提供される。
クレセント5の回動操作時に室内障子7及び室外障子8が正常に閉鎖されているならば、前記トリガー部材10による解除操作により前記空掛け防止部材9が室外側に突出し、室外側端部がクレセント受け金具11に当接し前記係合ピン9bが前記水平ガイド溝3cと回動ガイド溝3dとの交点部に位置決めされ、前記係合ピン9bが回動ガイド溝3dに進入可能となることにより前記操作レバー6の回動が許容され、前記室内障子7及び室外障子8が正常に閉鎖されていないならば、前記トリガー部材10による解除操作により前記空掛け防止部材9が全突出状態となり、前記係合ピン9bが水平ガイド溝3cの室外側端部に位置決めされ、前記係合ピン9bが回動ガイド溝3dに進入不能となることにより前記操作レバー6の回動が阻止されるようになっている。
前記クレセント錠1の組立ては、先ず図4に示される要領によって操作レバー6側の組立てを行う。最初に操作レバー6のトリガー部材用設置空間6A内にトリガー部材10を組み込む。組込みは、操作レバー6の揺動軸孔6aにトリガー部材10の揺動軸10aを嵌合させるとともに、トリガー部材用設置空間6Aのバネ収容部6bにトリガー用バネ部材14を挿入し、一端をトリガー部材10のバネ係止突起10cに係止させた状態とする。
次いで、本クレセント錠1における施錠時作動状態を図9及び図10により説明する。
図9(A)は操作レバー6が下向きとなっている解錠状態を示したものである。本ケースでは、室内障子及び室外障子が共に閉鎖された状態であるため、空掛け防止部材9の対向位置にはクレセント受け金具11のフック11aが定位しており、空掛け防止部材9の係合ピン9bは、水平ガイド溝3cの右端側に位置している。また、回動軸4は長孔9aの図中左端側に当接している。
一方、図10(A)に示されるように、室内障子及び/又は室外障子が開かれた状態であるため、クレセント受け金具11がクレセント対向位置に存在しない状態時に施錠が成されようとした場合には、図10(B)に示されるように、トリガー部材10が押し込まれ、空掛け防止部材9の位置規制が解除されると、該空掛け防止部材9は全突出の状態となり、空掛け防止部材9の係合ピン9bは水平ガイド溝3cと回動ガイド溝3dの交点部を越えて水平ガイド溝3cの左端側まで移動するため、前記係合ピン9bが回動ガイド溝3dに進入不能となることにより前記操作レバー6の回動が阻止されるようになる。
(1)上記形態例において、トリガー部材10は操作レバー6に対して揺動可能に支持された部材とされ、かつ付勢手段によって前記空掛け防止部材9を室内側寄り位置に保持するとともに、前記操作レバー6の室外側面に、指の掛かり部を突出させた状態で配設した構造としたが、前記トリガー部材10は押しボタン方式とされ、この押操作により前記空掛け防止部材9の位置規制を解除する構造としてもよい。
Claims (2)
- 室内障子側に固定されるベース部材と、このベース部材に回動自在に取り付けられたクレセントと、このクレセントを回動操作する操作レバーとを備える施錠側金具、及び室外障子側に固定され前記クレセントが係合するためのフック部を有するクレセント受け金具からなるクレセント錠において、
前記ベース部材に、室内外方向に沿う水平ガイド溝と、この水平ガイド溝の中間部から連続してクレセントの略回動方向に沿う回動ガイド溝とが設けられ、一方前記クレセントを含む回動側に、室内外方向にスライド可能に保持されるとともに、付勢手段によって室外側に付勢され、かつ解錠状態で前記水平ガイド溝に係合する係合ピンを備えた空掛け防止部材を設けるとともに、前記操作レバーに対して、平時は前記空掛け防止部材を付勢力に抗して室内側寄り位置に保持し、施錠時操作に伴い前記空掛け防止部材の位置保持を解除するトリガー部材を設け、
クレセントの回動操作時に室内障子及び室外障子が正常に閉鎖されているならば、前記トリガー部材による解除操作により前記空掛け防止部材が室外側に突出し、室外側端部がクレセント受け金具に当接し前記係合ピンが前記水平ガイド溝と回動ガイド溝との交点部に位置決めされ、前記係合ピンが回動ガイド溝に進入可能となることにより前記操作レバーの回動が許容され、前記室内障子及び室外障子が正常に閉鎖されていないならば、前記トリガー部材による解除操作により前記空掛け防止部材が全突出状態となり、前記係合ピンが水平ガイド溝の室外側端部に位置決めされ、前記係合ピンが回動ガイド溝に進入不能となることにより前記操作レバーの回動が阻止されるようにしたことを特徴とするクレセント錠。 - 前記トリガー部材は、操作レバーに対して揺動可能に支持された部材とされ、かつ前記空掛け防止部材の付勢手段よりも強い付勢力を持つ手段によって前記空掛け防止部材を室内側寄り位置に保持するとともに、前記操作レバーの室外側面に、指の掛かり部を突出させた状態で配置されている請求項1記載のクレセント錠。
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