JP2008231811A - クレセント - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドル操作による施錠時に自動的に補助ロックがなされるクレセントを提供する。
【解決手段】枠体1内に設けられる内外障子のうち内障子4aの召合せ框43に設けられるクレセント10であって、ボックス部11にはハンドル13の回動に伴い回転する回転体21と、第1の位置と第2の位置との間でスライド操作可能な操作体50が設けられ、操作体50は、弾性体54により第2の位置から第1の位置に向かう方向に付勢されると共に、回転体21に形成される当接部21dに隣接してその回転を阻止する回転阻止部52と、第2の位置にある場合に回転体21に係合して弾性体54による付勢に対抗する係合部21eとを備えてなる。
【選択図】図7

Description

本発明は引き違い状の内外障子の召合せ框に設けられるクレセントに関し、特に空掛け防止機能及び自動ロック機能を有したクレセントに関する。
従来から内外障子を引き違い状としてなるサッシが知られている。このようなサッシでは、内障子の召合せ框にクレセントを設け、外障子の召合せ框には受部を設け、クレセントのハンドルを回動させることで、それに連動して爪状の掛部が回動し、外障子の受部に係合して障子を施錠することができるようにされている。このようなクレセントを有した引き違い障子のサッシは例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開2002−180755号公報
クレセントは、内外障子が閉じた状態でなければ掛部が受部に係合しないので、障子が開いた状態ではハンドルを回動させても空掛け状態となり施錠されない。このように、空掛け状態ともなるクレセントでは、ハンドルを回動させても施錠されないことがあるので、防犯上好ましくない。また、空掛け状態で障子を走行させると、爪状の掛部が障子の框に傷を付けたり変形したりすることがある。そこで本件出願人は、クレセントのボックス部にハンドルの回動に伴って室外側に突出するトリガ部を設けると共に、掛部側には室内側に向かって突出する突部を設け、トリガ部は内外障子が閉じた状態でハンドルを回動させると掛部側の突部に当接し、トリガ部が突部に当接するとハンドルに対するロックを解除し、トリガ部が突部に当接することなくさらに突出するとハンドルをロックする回動阻止機構を設けたクレセントを発明した。
ここで、クレセントが施錠状態となっている際に、ハンドルの回動を防止して防犯性を高める補助ロックが用いられる。補助ロックの操作は、ハンドルの操作とは独立して行われる。すなわち、クレセントを施錠する際には、まずハンドルを回動して掛部を受部に係合させ、次に補助ロックをスライド操作してハンドルの回動をロックする。
しかし、このような補助ロックであると、ハンドルをロックするためには2つの動作が必要となるため、その操作を忘れてしまうことがあって、防犯性が充分確保されない場合があった。また、上述した空掛け状態を防止する機能を有したクレセントでは、ハンドルが回動したという動作を持って施錠が確実に行われたと認識し、2つ目の動作である補助ロックの操作を忘れがちになるという傾向もあった。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、ハンドル操作による施錠時に自動的に補助ロックがなされるクレセントを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るクレセントは、枠体内に設けられる内外障子のうち内障子の召合せ框に設けられるものであって、ハンドルと連動して回動する掛部と該掛部の回動機構を備えたボックス部とを有してなり、前記掛部は前記外障子の召合せ框に設けられる受部に係脱自在なクレセントにおいて、
前記クレセントのボックス部には、内部に前記ハンドルの回動に伴って回転する回転体が設けられると共に、外面に露出し第1の位置と第2の位置との間でスライド操作可能な操作体が設けられ、該操作体は、弾性体により前記第2の位置から第1の位置に向かう方向に付勢されると共に、前記ハンドルが施錠位置に回動された場合に前記回転体に形成される当接部に隣接してその回転を阻止する回転阻止部と、前記第2の位置にある場合に前記回転体に係合して前記弾性体による付勢に対抗する係合部とを備え、
前記操作体の係合部が前記回転体に係合した状態で前記ハンドルを回動させると、前記係合部の係合状態が解除されると共に、前記回転体により前記操作体が前記第2の位置側に保持され、前記ハンドルを施錠位置に回動させると、前記操作体は前記回転体による保持が解除されて前記弾性体の付勢により前記第1の位置に移動し、前記回転阻止部が前記当接部に隣接することを特徴として構成されている。
また、本発明に係るクレセントは、前記クレセントのボックス部には回動阻止機構が設けられ、該回動阻止機構は前記回転体の回転に伴って前記ボックス部から室外側に突出可能なトリガ部を有し、前記トリガ部は、前記ハンドルの回動に伴って、前記外障子の召合せ框に室内側に突出するように形成された突部より室外側まで突出すると前記ハンドルの回動をロックすることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係るクレセントは、前記操作部の回転阻止部は、前記ボックス部の内部で室外側を向いた平面状の当接面を有し、前記回転体は略円盤状に形成されると共に、半径方向に突出した突出部を備え、該突出部の一側面を、前記掛部が受部に係合した状態で、前記第1の位置にある場合に前記当接面に当接する前記当接部としたことを特徴として構成されている。
本発明に係るクレセントによれば、クレセントのボックス部には回転体と操作体が設けられ、操作体は回転阻止部及び係合部を備えると共に、弾性体により第2の位置から第1の位置に向かって付勢され、操作体の係合部が回転体に係合した状態でハンドルを回動させると、係合部の係合状態が解除されると共に、回転体により操作体が第2の位置側に保持され、ハンドルを施錠位置に回動させると、操作体は回転体による保持が解除されて弾性体の付勢により第1の位置に移動し、回転阻止部が当接部に隣接することにより、ハンドル操作による施錠時に自動的に補助ロックがなされるようにすることができる。また、ハンドル操作による開錠時には、操作体を回転体に係合させるように補助ロックを手動で解除する必要があるので、防犯性も充分に確保することができる。
また、本発明に係るクレセントによれば、クレセントのボックス部には回動阻止機構が設けられ、回動阻止機構は回転体の回転に伴ってボックス部から室外側に突出可能なトリガ部を有し、トリガ部は、ハンドルの回動に伴って、外障子の召合せ框に室内側に突出するように形成された突部より室外側まで突出するとハンドルの回動をロックすることにより、操作体をロックする回転体を用いて、空掛け防止の回動阻止機構を構成することができる。
さらに、本発明に係るクレセントによれば、操作部の回転阻止部は、ボックス部の内部で室外側を向いた平面状の当接面を有し、回転体は略円盤状に形成されると共に、半径方向に突出した突出部を備え、突出部の一側面を、掛部が受部に係合した状態で、第1の位置にある場合に当接面に当接する当接部としたことにより、ハンドル操作に伴って確実に当接部を回転阻止部に当接させることができる。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1は本実施形態におけるサッシを室内側から見た正面図である。この図に示すように、本実施形態におけるサッシは、建物開口部に方形状の枠体1を設け、その内部に2枚の障子4、4を引き違い状に納めてなるものである。
障子4は上框40と下框41及び左右の縦框42、42を方形状に框組みしてなる框体2にガラス体3を納めてなるものである。そして、内障子4aの召合せ框43にはクレセント10が設けられ、外障子4bの召合せ框43には受金具15が設けられる。
クレセント10は、召合せ框43に固定されるボックス部11と、ボックス部11に回動自在に取付けられたハンドル13と、ハンドル13に固定され共に回動する爪状の掛部12とを備えている。受金具15は、内障子4aと外障子4bが閉じた状態でクレセント10の掛部12が回動することで係合する受部16を備えている。
図2には、クレセント10を室外側から見た正面図を示している。この図に示すように、ボックス部11は上下方向に長い箱状に形成されており、ハンドル13はボックス部11に隣接するように回動自在に設けられている。また、掛部12はハンドル13が上向きに配置されているときに室外面となる面に取付けられている。
ボックス部11内部にはハンドル13を回動させる回動機構と、掛部12の空掛け状態の場合にハンドル13の回動をロックする回動規制機構20とが納められている。また、図2に示すように、回動規制機構20の一部であるトリガ部23がハンドル13の回動に伴って突出するための開口部11aがボックス部11の室外面に2か所設けられている。本実施形態では、上側の開口部11aからトリガ部23が突出する。回動規制機構20の詳細については後述する。
図3には、受金具15を室内側から見た正面図を示している。受金具15は、図3で示す右半分は召合せ框43に対する固定部17として形成され、左半分はクレセント10の掛部12に対する受部16として形成されている。受部16は方形状で中央部が中空状とされた枠形状に形成されており、左端部にはクレセント10の掛部12に係合する被係合部16aを有している。また、受部16の室内面には樹脂材からなる金具カバー30が設けられている。
金具カバー30は、受部16を略覆うように中央部を中空状とした枠形状に形成されている。ただし、被係合部16aは室内側に露出させるようにしている。また、金具カバー30には、その上部から被係合部16aと中空状の部分を介して対向する側部にかけて略L字状に突出させた突起部31が形成され、さらにそれと上下対称形状となるように下部にも同様に突起部31が形成される。これにより金具カバー30は、受部16の被係合部16aよりも見付方向外側位置に突起部31が形成されていることになる。またその突起部31は、被係合部16aに対して水平位置が上方及び下方に位置している。
図4には内障子4aと外障子4bを閉じた状態における召合せ框43、43の横断面図であって、クレセント10による施錠がなされていない状態の図を示している。この図に示すように、この状態ではクレセント10のハンドル13は下向きに配置され、また掛部12は室内側に配置されている。外障子4bの受部16に形成された被係合部16aは、内障子4aと外障子4bを閉じた状態でクレセント10の掛部12に対向する位置に配置されている。また、金具カバー30に形成された突起部31は、クレセント10のボックス部11に対向する位置に配置されている。
図5には図4の状態からクレセント10による施錠を行った状態の図を示している。この図に示すように、この状態ではクレセント10のハンドル13は上向きに配置され、また掛部12は受部16の被係合部16aに係合している。ここで、クレセント10のボックス部11からはその内部に設けられた回動規制機構20のトリガ部23が突出し、その先端部23aが金具カバー30の突起部31の先端部31aに当接している。
このように、内障子4aと外障子4bが完全に閉じた状態で、クレセント10の掛部12が受部16の被係合部16aに係合可能な状態においては、クレセント10のハンドル13の回動に伴ってボックス部11から室外側に向かって突出するトリガ部23が、受部16の被係合部16aよりも見付方向外側に形成された金具カバー30の突起部31に当接し、これによって回動規制機構20はハンドル13の回動に対するロックを解除する。すなわち、内障子4aと外障子4bが完全に閉じた状態では、クレセント10のハンドル13は、回動規制機構20に回動を規制されることなく掛部12が受部16の被係合部16aに係合する位置まで回動させることができる。
図6には内障子4aと外障子4bが閉じていない状態における召合せ框43、43の横断面図を示している。この図に示すように、この状態でクレセント10のハンドル13を回動させると、ボックス部11から回動規制機構20のトリガ部23が突出し、この場合はトリガ部23の突出方向に突起部31のような障害物がないため、図5の場合よりさらに室外側まで突出する。すると、回動規制機構20はハンドル13の回動をロックし、それ以上ハンドル13を施錠方向に回動できないようにする。これにより内障子4aと外障子4bが完全には閉じていない際に生じるクレセントの空掛けを防止することができる。
図6の状態において、クレセント10のハンドル13をロックされた状態で保持したまま内障子4aまたは外障子4bを移動させ、完全に閉じた状態にしようとすると、クレセント10側のトリガ部23が受部16側の突起部31に干渉する。しかし、トリガ部23はハンドル13がロックされた状態でも室内側に押圧すると引っ込むように形成されており、またトリガ部23の先端部23aと突起部31の先端部31aはいずれも角部が面取りされて多角形状に形成されていることにより、ハンドル13がロックされたまま内障子4aまたは外障子4bを移動させても、トリガ部23は突起部31に対し傾斜状に当接する。そのため、突起部31によってトリガ部23がボックス部11内部に押し込まれ、それにより図5の状態となって回動規制機構20によるハンドル13のロックは解除される。
さらに、内障子4aと外障子4bが図6の状態よりも大きく開いており、トリガ部23が受部16の被係合部16aよりも内障子4aの見付方向内側位置に向かって突出した場合においても、突起部31は受部16の被係合部16aよりも上方及び下方に形成されており、そのうち上方に形成された突起部31に対して当接するようにトリガ部23が設けられているので、ボックス部11から室外側に突出したトリガ部23は、受部16の被係合部16aに干渉することがない。そのため、この場合においてもハンドル13がロックされた状態のまま障子4、4を移動させて完全に閉めた状態にすることができる。
このように、受部16において被係合部16aよりも見付方向外側位置に突起部31が形成され、一方クレセント10のボックス部11からトリガ部23が突出して突起部31に当接することでハンドル13に対するロックを解除するようにしたことで、掛部12は空掛け防止機能を有しないクレセントのものと同様であり、回動規制機構20が室外側から見えないようにすることができるので、防犯上の効果が高いサッシとすることができる。また、トリガ部23及び突起部31の水平位置が、受部16の被係合部16aに対して上方または下方とされていることにより、障子が完全には閉じておらずトリガ部23が突出した状態のまま障子を移動させても、受部16の被係合部16aと干渉することがなく、トリガ部23により受部16を破損させる恐れのないサッシとすることができる。
次に、ボックス部11の内部構造について説明する。図7はボックス部11の内部構造を示したクレセント10の正面図である。この図は、掛部12が受部16に係合した状態における各部材の配置を示している。図7に示すように、ボックス部11の内部には、ハンドル13と連動して回動する回転体21と、この回転体21と連係しスライドするスライド部22と、スライド部22にネジ止めによって取付けられスライド部22のスライドに伴ってボックス部11の開口部11aから外側に突出するトリガ部23とが納められて回動規制機構20を構成している。ここで、スライド部22はバネ24によってトリガ部23の突出方向に付勢された状態となっている。また、回転体21もバネ25によって回転方向に付勢された状態となっている。回転体21には、突起状の掛止部21fが形成されており、バネ25はこの掛止部21fに対して引っ掛けて固定される。
回動阻止機構20を構成する回転体21とスライド部22及びトリガ部23についてより詳細に説明する。図8には、クレセント10の開錠状態における回動阻止機構20の正面図を示している。この図に示すように、回動規制機構20を構成する回転体21は、略円盤状に形成されると共に、スライド部22と対向する面(図8における背面側)には、切欠状の係止部21aが形成されている。また、係止部21aと同じ面には、棒状に突出した被押圧部21bが形成されている。一方、スライド部22の回転体21と対向する面には回転体21の方に向かって突出するストッパ22aが形成され、さらに回転体21の被押圧部21bに圧接するように配置された切欠状の押圧部22bとが形成されている。上述のようにスライド部22は、トリガ部23の突出方向にバネにより付勢されており、図8の状態においては、スライド部22の押圧部22bが回転体21の被押圧部21bを押圧し、その反力によりスライド部22が静止している。
図9には、図8の状態からハンドル13を回動させた回動規制機構の正面図を示している。回転体21は、ハンドル13の回動に伴って回転し、被押圧部21bが外側に向かって移動する。それに伴って、外側に向かって付勢されたスライド部22も外側に向かって移動し、トリガ部23はボックス部11の開口部11aから大きく突出する。これは、トリガ部23の突出に対する障害物がない場合であり、内障子4aと外障子4bが完全には閉じていない場合に図9の状態となる。すると、回転体21の係止部21aがスライド部22のストッパ22aに当接し、それ以上回転体21が回動できなくなる。すなわち、ハンドル13がロックされた状態となる。
図10は、トリガ部23が金具カバー30の突起部31に当接した状態を示している。すなわち、この場合は、内障子4aと外障子4bが完全に閉じた状態となっている。トリガ部23の先端部23aが突起部31の先端部31aに当接すると、スライド部22及びトリガ部23はそれ以上外側に向かって移動しないようになる。この状態では、スライド部22のストッパ22aも内側で静止した状態となるので、回転体21の係止部21aはスライド部22のストッパ22aと干渉することがなく、回転体21は自在に回動することができる。
このように、トリガ部23がハンドル13の回動に伴ってボックス部11から大きく突出し、外障子4bの召合せ框46に室内側に突出するように形成された突起部31より室外側まで突出すると、スライド部22によりハンドル13の回動をロックするようにしたので、内障子4aと外障子4bが完全には閉じていない状態で、クレセントを空掛け状態とすることを防止することができる。
図7に示すように、ボックス部11には、上下方向にスライド自在な補助ロックとして機能する操作体50が設けられる。この補助ロックは、掛部12が受部16に係合した状態におけるハンドル13が、回動できないようにロックするためのものである。操作体50は、ボックス部11に対する位置が第1の位置からそれより上方の第2の位置までスライドできるように、ボックス部11に保持されている。図7において操作体50は、第1の位置に配置されており、ハンドル13が回動できないようにロックした状態となっている。
また、操作体50には、ボックス部11の外面に露出して使用者が上下方向にスライド操作することのできる操作部51と、ボックス部11の内部に張り出すように形成され所定の場合に回転体21に当接してその回転を阻止する機能を有する回転阻止部52と、ボックス部11の内部に爪状に形成され所定の場合に回転体21に係合することのできる係合部53と、回転体21側に向かって延設されたアーム部55が形成されている。操作体50は、弾性体54により、ボックス部11内において第2の位置から第1の位置に向かう方向、すなわち図中下方向に向かって常時付勢された状態となっている。また、アーム部55は、回転体21の突出部21cと干渉しないように、操作体50の紙面手前側にのみ形成されている。
ボックス部11を構成する壁面であって、操作体50が設けられる面には、表示部11bが設けられる。表示部11bは、ボックス部11の壁面に埋設されて表面が外方に露出しており、ボックス部11とは異なる色、例えば緑色に彩色されている。また、表示部11bは操作体50が第1の位置にある場合に、操作体50の上端よりも上方となるように配置されている。したがって、操作体50が第1の位置にある場合、すなわちハンドル13の回動をロックしているときには、外部に露出してロック状態にあることを視認できるようにしている。一方で、操作体50が第2の位置側に移動した場合、表示部11bは操作体50によって覆われ、これを外方から視認することはできない。
回転体21には、回動規制機構20として機能するための係止部21a及び被押圧部21bの他に、ハンドル13の回動に伴って操作体50を自動的にスライドさせるための機構が設けられている。図8に示すようにそのための機構として、回転体21には円周方向の一部が半径方向に突出した突出部21cが形成されている。突出部21cのうち、操作体50と対向する面は、所定の場合に回転阻止部52に当接する平面状の当接部21dとされている。また、回転体21の係止部21aが形成された側の面には、操作体50の係合部53が係合することのできる切欠状の被係合部21eが形成されている。さらに、回転体21には、前述の掛止部21fに隣接した位置に突起状のアーム保持部21gが形成されている。このアーム保持部21g及び掛止部21fは、突出するように形成されているため、回転体21の回転に伴って操作体50のアーム部55と連係することができる。
次に、ハンドル13の回動に伴う操作体50の動作について説明する。まず、掛部12が受部16に係合した状態、すなわち施錠状態であって補助ロックがかかっている状態から、補助ロックを解除し開錠状態となるまでの動作について説明する。図11は、施錠状態であって補助ロックがかかっている状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。これ以降の図においては、簡単のため回動阻止機構20の構成については省略して示す。
図11に示すように、クレセント10が施錠状態となっている場合には、回転体21はボックス部11内において突出部21cが最上部となる回転方向位置に配置されている。また、操作体50はボックス部11に対して第1の位置に配置されている。この状態においては、回転体21の突出部21cに形成された当接部21dが操作体50の回転阻止部52に形成される平面状の当接面52aに隣接しているため、回転体21は図中左回り方向に回転することができない。すなわち、この状態ではハンドル13が開錠方向に回動させることができないようにロックされている。また、このロック状態においては、操作部51の上端がボックス部11に設けられる表示部11bよりも下方にあるため、表示部11bが外方に露出した状態となっている。これによってハンドル13がロック状態にあることを外方から視認することができる。
図12は、施錠状態であって補助ロックを解除した状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。この図に示すように、操作体50の操作部51をスライド操作し、操作体50を第1の位置からそれより上方の第2の位置に移動させると、操作体50の係合部53は回転体21の被係合部21eに対して係合する。これによって、第2の位置から第1の位置に向かう方向に弾性体54により付勢されている操作体50を、第2の位置で静止させることができる。
また、操作体50を第1の位置からそれより上方の第2の位置に移動させると、回転阻止部52も回転体21の突出部21cに隣接した位置より上方に移動する。これにより、回転体21は当接面52aとの隣接状態が解除され、図中左回りに回転することができるようになる。すなわち、この状態ではハンドル13を開錠方向に回動させることができる。さらに、操作体50を第1の位置から第2の位置に移動させると、操作部51は表示部11bの表面を覆い隠すため、表示部11bが外方から見えない状態となる。これによってハンドル13がロックされていないことを外方から視認することができる。
図13は、図12の状態に対してハンドル13を10°だけ開錠方向に回動させた状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。この図に示すように、ハンドル13を開錠方向に回動させると、それに伴って回転体21も回転する。操作体50の係合部53は、回転体21の被係合部21eに対する係合状態を、図13に示すハンドル13を10°だけ開錠方向に回動させた状態まで維持する。
図14は、図12の状態に対してハンドル13を45°だけ開錠方向に回動させた状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。この図に示すように、ハンドル13を図13の状態からさらに開錠方向に回動させると、操作体50の係合部53による回転体21の被係合部21eに対する係合状態は解除される。この際、弾性体54により下方に付勢された操作体50は、第1の位置側に向かって移動するが、アーム部55の先端部付近が回転体21の掛止部21fに対して当接することで、回転体21による付勢に対抗する支持がなされ、操作体50はそれ以上下方に移動しないように規制されて、第2の位置側に留まる。そして、この状態においても、操作部51は表示部11bの表面を覆っており、表示部11bが外方から見えないようにしている。
図15は、図12の状態に対してハンドル13を90°だけ開錠方向に回動させた状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。この図に示すように、ハンドル13を図14の状態からさらに開錠方向に回動させると、回転体21の掛止部21fは円周方向に移動して図14の状態よりも上方に位置し、掛止部21fに支持された操作体50のアーム部55もそれに伴って上方に移動する。これによって操作体50は、図14の状態よりも第2の位置側に若干移動する。この場合においても、操作部51は表示部11bの表面を覆っているので、表示部11bは外方から見えない状態となっている。
図16は、図12の状態に対してハンドル13を135°だけ開錠方向に回動させた状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。この図に示すように、ハンドル13を図15の状態からさらに開錠方向に回動させると、回転体21のアーム保持部21gがアーム部55を支持した状態となり、引き続き回転体21により操作体50を支持する。
図17は、ハンドル13を開錠の位置まで回動させた状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。ハンドル13を開錠の位置まで回動させると、回転体21はボックス部11内において突出部21cが最下部となる回転方向位置となる。また、操作体50は、アーム部55の根元部が回転体21のアーム保持部21gに支持された状態となり、第2の位置側の状態が保持される。
図17の状態からハンドル13を施錠方向に回動させると、回転体21はアーム保持部21g及び掛止部21fにより操作体50を支持しつつ回転し、順に図16、図15、図14に示す状態となる。図18は、図17の状態に対してハンドル13を165°だけ施錠方向に回動させた状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。この図に示すように、ハンドル13を図14に示す状態からさらに施錠方向に回動させると、掛止部21fが円周方向に移動することにより、操作体50のアーム部55は回転体21により支持されない状態となり、操作体50が弾性体54の付勢により第1の位置側に向かって移動する。しかし、操作体50の回転阻止部52の下面が回転体21の突出部21cの上面に当接するため、操作体50はそれ以上第1の位置側に移動することが規制される。すなわち、掛止部21fによるアーム部55の支持が解除された後は、突出部21cにより回転阻止部52が支持されることで、引き続き操作体50が回転体21に支持された状態となり、第2の位置側の状態が保持される。
図19は、図17の状態に対してハンドル13を175°だけ施錠方向に回動させた状態におけるクレセント10の内部構造を表した正面図である。この図に示すように、ハンドル13を図18に示す状態からさらに施錠方向に回動させると、この図に示すハンドル13の回動位置まで、回転体21の突出部21cによる操作体50の回転阻止部52の保持が維持される。なお、図17の状態から図19の状態に至るまで、操作体50は第2の位置側に保持されているので、操作部51がボックス部11の表示部11bを常に覆った状態となっており、表示部11bは外方から見えない状態となっている。
さらにハンドル13を回動させて掛部12が受部16に係合、すなわち施錠状態とすると、図11に示すように操作体50の回転体21による支持が解除されて、操作体50は弾性体54の付勢により第1の位置に移動する。これによって回転阻止部52の当接面52aが回転体21の当接部21dに当接した状態となり、ハンドル13の開錠方向への回動をロックする。また、操作体50が第1の位置に移動したのに伴って、ボックス部11の表示部11bが露出し、ハンドル13がロックされたことを視認することができる。
このように、ハンドル13の回動に伴って回転する回転体21と、ボックス部11に設けられるスライド自在な操作体50との連係によって、クレセント10を施錠する方向にハンドル13を操作すると、操作体50が自動的にハンドル13の回動をロックするように動作するようにしたので、空掛け防止機能を有しつつも、施錠時に自動的に補助ロックをかけることができるので、クレセントの防犯性を高めることができる。また、ハンドル13を開錠方向に操作する際には、操作体50を手動で操作する必要があるため、防犯性をより高くすることができる。また、操作体50が第1の位置にあるときには表示部11bが露出し、操作体50がスライド操作されて第1の位置から第2の位置に移動した後は、再びハンドル13が施錠位置に回動されて操作体50が第1の位置に移動するまで、表示部11bが操作部51に覆われた状態となるので、操作体50によりハンドル13の回動がロックされているか否かを外方から容易に視認することができる。
また、回転体21の回転により、回動阻止機構20による空掛け防止と、操作体50によるハンドル13の自動的な補助ロックとを機能させるようにしているので、クレセントに対してこれらの機能を選択的に設けるようにすることもできる。これまで説明した実施形態では、クレセントに空掛け防止機能と自動的な補助ロック機能の両方を設けることとしたが、トリガ部23を設けず、またボックス部11の開口部11aを塞ぐことで、空掛け防止機能を有さず、自動的な補助ロック機能のみを有するクレセントとすることもできる。また、操作体50を係合部53を有しないものと置換し、かつ弾性体54を設けないようにすることで、自動的な補助ロック機能を有さず、空掛け防止機能のみを有するクレセントとすることもできる。さらには、これら両方の機能を有しないクレセントとすることもできる。これらは、使用者の必要性に応じて適宜選択することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。本実施形態では、本発明を引き違いサッシに適用したが、これに限られずクレセントを用いるサッシであれば適用できる。例えば、内外障子の一方を走行自在とし、他方を嵌め殺しとしたサッシや上げ下げ窓サッシなどにも適用することができる。
本実施形態におけるサッシを室内側から見た正面図である。 クレセントを室外側から見た正面図である。 受金具を室内側から見た正面図である。 内障子と外障子を閉じた状態における召合せ框の横断面図であって、クレセントによる施錠がなされていない状態の図である。 図4の状態からクレセントによる施錠を行った状態の図である。 内障子と外障子が閉じていない状態における召合せ框の横断面図である。 ボックス部の内部構造を示したクレセントの正面図である。 クレセントの開錠状態における回動阻止機構の正面図である。 図8の状態からハンドルを回動させた回動規制機構の正面図である。 トリガ部が金具カバーの突起部に当接した状態の回動規制機構の正面図である。 施錠状態であって補助ロックがかかっている状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。 施錠状態であって補助ロックを解除した状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。 図12の状態からハンドルを開錠方向に10°回動させた状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。 図12の状態からハンドルを開錠方向に45°回動させた状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。 図12の状態からハンドルを開錠方向に90°回動させた状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。 図12の状態からハンドルを開錠方向に135°回動させた状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。 ハンドルを開錠の位置まで回動させた状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。 図17の状態からハンドルを施錠方向に165°回動させた状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。 図17の状態からハンドルを施錠方向に175°回動させた状態におけるクレセントの内部構造を表した正面図である。
符号の説明
1 枠体
2 框体
3 ガラス体
4 障子
10 クレセント
11 ボックス部
12 掛部
13 ハンドル
15 受金具
16 受部
20 回動規制機構
21 回転体
21a 係止部
21b 被押圧部
21c 突出部
21d 当接部
21e 被係合部
21f 掛止部
21g アーム保持部
22 スライド部
22a ストッパ
22b 押圧部
22c 固定部
23 トリガ部
23a 先端部
23b 根元部
24 バネ
30 金具カバー
31 突起部
50 操作体
51 操作部
52 回転阻止部
52a 当接面
53 係合部
54 弾性体
55 アーム部

Claims (3)

  1. 枠体内に設けられる内外障子のうち内障子の召合せ框に設けられるものであって、ハンドルと連動して回動する掛部と該掛部の回動機構を備えたボックス部とを有してなり、前記掛部は前記外障子の召合せ框に設けられる受部に係脱自在なクレセントにおいて、
    前記クレセントのボックス部には、内部に前記ハンドルの回動に伴って回転する回転体が設けられると共に、外面に露出し第1の位置と第2の位置との間でスライド操作可能な操作体が設けられ、該操作体は、弾性体により前記第2の位置から第1の位置に向かう方向に付勢されると共に、前記ハンドルが施錠位置に回動された場合に前記回転体に形成される当接部に隣接してその回転を阻止する回転阻止部と、前記第2の位置にある場合に前記回転体に係合して前記弾性体による付勢に対抗する係合部とを備え、
    前記操作体の係合部が前記回転体に係合した状態で前記ハンドルを回動させると、前記係合部の係合状態が解除されると共に、前記回転体により前記操作体が前記第2の位置側に保持され、前記ハンドルを施錠位置に回動させると、前記操作体は前記回転体による保持が解除されて前記弾性体の付勢により前記第1の位置に移動し、前記回転阻止部が前記当接部に隣接することを特徴とするクレセント。
  2. 前記クレセントのボックス部には回動阻止機構が設けられ、該回動阻止機構は前記回転体の回転に伴って前記ボックス部から室外側に突出可能なトリガ部を有し、前記トリガ部は、前記ハンドルの回動に伴って、前記外障子の召合せ框に室内側に突出するように形成された突部より室外側まで突出すると前記ハンドルの回動をロックすることを特徴とする請求項1記載のクレセント。
  3. 前記操作部の回転阻止部は、前記ボックス部の内部で室外側を向いた平面状の当接面を有し、前記回転体は略円盤状に形成されると共に、半径方向に突出した突出部を備え、該突出部の一側面を、前記掛部が受部に係合した状態で、前記第1の位置にある場合に前記当接面に当接する前記当接部としたことを特徴とする請求項1または2記載のクレセント。
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