JP2007032202A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で確実に空掛けが防止できるとともに、防犯性および操作性を向上させることができる建具を提供すること。
【解決手段】外召合せ框5Bの室内露出面部5Cに錠装置10の受動部30および施錠部40を設けたので、障子2,3を閉じないと受動部30および施錠部40が室内側に露出しないため、施錠操作することができず空掛けを確実に防止することができる。空掛けを感知する感知部などが不要なので、錠装置10の構造を簡単にすることができるとともに、空掛け状態での操作を防いで、錠装置10の破損を防止することができる。受動部30から離隔した位置に施錠部40を設けたので、室外から施錠部40の位置を容易に特定することができず、ガラス破り等を抑止して防犯性を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建具に関し、詳しくは、開閉可能に設けられた障子を備え、当該障子の召合せ部(召合せ框)と他の召合せ部とが重なって閉じた状態において錠装置によって施錠可能な建具に関する。
従来、引違い窓や片引き窓等の建具において、召合せ框に設けたクレセント錠および錠受けからなる錠装置が一般的である。このクレセント錠は、通常、室内側障子の内召合せ框に回動可能に設けられた鎌錠が、室外側障子の外召合せ框に設けられた錠受けに係合して施錠できるようになっている。このような錠装置において、錠受けが係合可能な位置にない状態でクレセント錠の施錠操作をしてしまう、いわゆる空掛けを防止する機構が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたクレセント錠では、錠受けが係合可能位置にあることを感知する感知部が設けられ、この感知部により空掛けが防止できるようになっている。すなわち、錠受けが係合可能位置になく感知部が錠受けに当接しない場合には、クレセント錠の回動が規制されて施錠操作が継続できず、錠受けが係合可能位置にあって感知部が錠受けに当接した場合には、感知部が移動されて施錠操作が継続できるようになっている。
特開平9−158585号公報
しかしながら、従来の錠装置では、感知部などの可動部品が必要になるためにクレセント錠の構造が複雑になってしまったり、空掛け時に回動が規制された状態で無理にクレセント錠を回動させようとして部品が破損してしまったり、クレセント錠を回動させるまで空掛け状態であることが判別できなかったりするなどの問題があった。
さらに、従来の錠装置では、クレセント錠が内召合せ框の見付け方向外側面(見込み面)に取り付けられ、錠受けが外召合せ框の見付け方向内側に取り付けられているため、障子のガラスパネルを通して室外から視認されやすくなっていることで、施錠位置が特定され、ガラス破り等による不法行為を抑止しにくく、防犯性の点で問題があった。このような防犯性の問題を解決するために、室外側障子の下框などに補助錠を設けることも提案されているが、補助錠を設けると、クレセント錠の施錠操作と併せて補助錠の施錠操作も行わなければならず、操作が煩雑になって操作性が劣ってしまうという問題がある。
本発明の目的は、簡単な構造で確実に空掛けが防止できるとともに、防犯性および操作性を向上させることができる建具を提供することにある。
本発明の建具は、スライド開閉可能に設けられた障子を備え、この障子に設けられた第1の召合せ部と、当該障子の室内側または室外側に設けられた第2の召合せ部とが、見込み方向に重なった状態において錠装置によって施錠可能な建具であって、前記第1および第2の召合せ部のうち、当該第1および第2の召合せ部が重なった状態で室外側に位置する室外側召合せ部は、室内側に位置する室内側召合せ部よりも見付け寸法が大きく、かつ室内空間に露出する室内露出面部を有して形成され、前記錠装置は、前記室内側召合せ部の見込み面に設けられた操作部と、前記室外側召合せ部の室内露出面部に設けられて前記操作部の操作を受けて作動する受動部と、この受動部から離隔した上方および下方の少なくとも一方における前記室内露出面部に設けられた施錠部と、前記受動部と前記施錠部とを接続して施錠部に施錠動作を伝達する伝達部と、を備え構成され、前記施錠部は、前記室内側召合せ部を係止する施錠位置と係止しない解錠位置との間を移動可能な係止部材を有し、前記伝達部を介して伝達された施錠動作により前記係止部材が施錠位置に移動して当該障子が施錠されるとともに、当該係止部材を解錠位置に移動させる解錠操作により当該障子が解錠されることを特徴とする。
ここで、本発明の建具としては、引違い窓や片引き窓、上げ下げ窓等のサッシ窓であってもよく、引違い形式や片引き形式の引き戸であってもよい。そして、建具が片引き窓や片引き戸である場合には、障子(可動障子や戸)と、これらの室外側または室内側にて建物や枠体に固定された固定障子や袖壁、縦骨等とが、見込み方向に重なって障子が閉じ、可動障子の框材や戸の縁部等で第1の召合せ部が構成され、固定障子の框材や袖壁の縁部、縦骨等で第2の召合せ部が構成されていればよい。
また、本発明の建具は、少なくとも一方が開閉可能に設けられた室内外一対の障子を備え、当該室内側障子の内召合せ框と室外側障子の外召合せ框とが重なって閉じた状態において錠装置によって施錠可能な建具であって、前記外召合せ框は、前記内召合せ框よりも見付け寸法が大きく、かつ前記一対の障子を閉じた状態で室内空間に露出する室内露出面部を有して形成され、前記錠装置は、前記内召合せ框の見込み面に設けられた操作部と、前記外召合せ框の室内露出面部に設けられて前記操作部の操作を受けて作動する受動部と、この受動部から離隔した上方および下方の少なくとも一方における前記室内露出面部に設けられた施錠部と、前記受動部と前記施錠部とを接続して施錠部に施錠動作を伝達する伝達部と、を備え構成され、前記施錠部は、前記内召合せ框を係止する施錠位置と係止しない解錠位置との間を移動可能な係止部材を有し、前記伝達部を介して伝達された施錠動作により前記係止部材が施錠位置に移動して当該障子が施錠されるとともに、当該係止部材を解錠位置に移動させる解錠操作により当該障子が解錠される引違い窓であることが望ましい。
以上の建具によれば、障子を閉じた状態において室内側に露出する室内露出面部に錠装置の操作部を設けたので、障子を閉じていない状態においては、室内露出面部が室内側召合せ部や室内側障子(内召合せ框)に重なって室内空間に露出せず、受動部や施錠部が見えないため、障子の閉じていないことが利用者から判断できる。これにより、空掛けを防止することができ、空掛けを感知する感知部などの可動部品を設けなくても、空掛け状態であることが判別できるとともに、錠装置の構造を簡単にすることができる。そして、空掛け状態で無理に操作部を操作してしまうこともないため、錠装置の破損を防止することができる。
また、室内側召合せ部や内召合せ框に操作部を設け、この操作部の操作により室外側召合せ部や外召合せ框の室内露出面部に設けた受動部および伝達部を介して、受動部から離隔した位置の施錠部を施錠状態とすることで、室外から施錠部の位置を容易に特定することができず、施錠または解錠のいずれの状態であるかが分からないとともに、施錠部の位置が特定できないためガラス破り等を抑止することができ、防犯性を向上させることができる。
さらに、施錠部において解錠操作しなければ、障子が解錠されないので、万一、操作部近傍のガラスが破られたとしても、操作部の操作によっては障子が解錠されず、ガラス破りに長時間(例えば、5分以上)を要することから、不法行為者が途中で諦める可能性が高まり、例えガラス破りにあったとしても、室内への浸入を未然に防止することができ、より一層防犯性を高めることができる。
また、操作部が室内側召合せ部や内召合せ框に設けられているので、この操作部を操作しやすい大きさに形成することで操作性を向上させることができ、一方、受動部や施錠部の大きさおよび室内露出面部の見つけ寸法を、機能上必要な最小限のサイズとすることができ、部品のコストが低減できるとともに、障子の良好な意匠性が確保できる。そして、施錠部を複数箇所に設けた場合でも、1つの操作部の一度の操作で受動部および伝達部を介して複数の施錠部を施錠操作することができ、操作性を一層良好にすることができる。
この際、本発明の建具では、前記操作部は、前記室内側召合せ部または前記内召合せ框の見込み面に固定される操作部本体と、この操作部本体に支持されて見込み方向室外側に突没可能に設けられた突出部材とを有して構成され、前記受動部は、前記室外側召合せ部または前記外召合せ框に固定される受動部本体と、前記室外側に突出した突出部材に押されて移動する移動部材と、この移動部材と前記伝達部とを接続して当該移動部材に連動させて当該伝達部を上方または下方にスライドさせる連動手段とを有して構成され、前記連動手段を介してスライドした前記伝達部で前記施錠部の係止部材が施錠位置に移動されることが好ましい。
このような構成によれば、操作部の突出部材を室外側に突出させ、この突出部材で受動部の移動部材を押して移動させることで、連動手段および伝達部を介して施錠位置に移動された係止部材で施錠できるため、操作部や受動部等の構造を単純にすることができ、破損しにくく耐久性に優れた錠装置が構成できる。
さらに、本発明の建具では、前記操作部は、前記突出部材を前記操作部本体に対して室内側に向かって付勢する操作部付勢手段を有し、前記突出部材を室外側に突出させる施錠操作を中止した場合には、前記操作部付勢手段の付勢力で当該突出部材が前記操作部本体に没入されるような構成でもよい。
また、本発明の建具では、前記操作部は、前記室内側に向かって突出された突出部材が突出位置から室内側に向かって没入する移動を規制する規制手段を有し、この規制手段で規制された前記突出部材と前記受動部の受動部本体とが互いに係合可能に構成されていてもよい。
これらのような構成によれば、施錠操作を中止または完了した際に、操作部の操作部付勢手段で突出部材が操作部本体に没入される、つまり突出部材が室内側に向かって戻るようにした場合には、室外から操作部が見えたとしても、施錠状態か解錠状態かが判断できず、防犯性をさらに高めることができる。
一方、施錠操作を中止または完了した際に、操作部の突出部材を突出位置で規制して受動部の受動部本体に係合するようにした場合には、施錠部に加えて操作部および受動部によっても施錠することができ、施錠位置が増えることになって、このような構成によっても防犯性を向上させることができる。
また、本発明の建具では、前記操作部の突出部材と前記受動部の受動部本体との少なくとも一方には、当該突出部材の突出に伴って他方に当接するとともに、前記障子を閉鎖方向に移動させる傾斜面が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、障子が完全に閉鎖されず若干開いている状態において、操作部の操作によって突出部材を突出させた際に、突出部材や受動部本体に形成した傾斜面によって障子が閉鎖方向に移動される、つまり傾斜面によって引き分け機能が実現されるので、障子が確実に閉鎖した状態で施錠することができる。
また、本発明の建具では、前記施錠部は、前記室外側召合せ部または前記外召合せ框に固定されるとともに前記係止部材を支持する施錠部本体と、この施錠部本体に対して前記係止部材を施錠位置または解錠位置に付勢する係止部材付勢手段と、前記施錠部本体に移動自在に支持されるとともに前記係止部材と前記伝達部とを接続する接続部材とを有して構成され、前記伝達部を介して伝達された前記操作部、受動部および伝達部の施錠動作により前記接続部材が移動され、この移動に伴って前記係止部材が施錠位置に移動されることが好ましい。
このような構成によれば、施錠部が施錠部本体を有し、この施錠部本体に係止部材および接続部材を支持させたことで、施錠部をユニット化することができ、室外側召合せ部や外召合せ框への取付が容易にできる。さらに、係止部材付勢手段で係止部材を施錠位置または解錠位置に付勢することで、振動等により係止部材が不用意に移動してしまうことが防止でき、係止部材の施錠位置または解錠位置を維持して、施錠および解錠を確実に実施することができる。
さらに、本発明の建具では、前記施錠部の係止部材は、前記室外側召合せ部または前記外召合せ框の室内露出面部から室内側に突出して前記室内側召合せ部または前記内召合せ框の見込み面に当接することで前記障子を施錠する施錠位置と、前記室内露出面部と略フラットに前記施錠部本体内部に没入する解錠位置との間を回動自在に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、室内露出面部から室内側に突出した施錠位置と室内露出面部に没入した解錠位置との間を係止部材が回動するだけで、施解錠が実施できるので、従来のクレセント錠のように略180°回動させる必要がなく、施錠部の構造を簡単化できるとともに、操作部の操作距離(突出部材の突没移動量)や伝達部の移動距離(スライド量)を小さくして、これらの構造も簡単化することができる。さらに、室内露出面部から室内側に突出した係止部材が室内側召合せ部や内召合せ框の見込み面に当接して障子が施錠されるので、室内側召合せ部や内召合せ框に従来のような錠受けを設ける必要がなく、この点でも錠装置の構造を簡単化して部品点数を削減することができる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材、および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
〔第1実施形態〕
図1(A),(B)は、本発明の第1実施形態に係る建具である引違い窓1の障子2,3を示す室内側から見た斜視図である。図2(A),(B)は、引違い窓1の召合せ框に設けられた錠装置10を示す縦断面図である。図3(A),(B)は、錠装置10の操作部20および受動部30位置での召合せ框を示す横断面図である。図4は、錠装置10の操作部20を示す分解斜視図である。図5は、錠装置10の受動部30を示す分解斜視図である。図6は、錠装置10の施錠部40を示す分解斜視図である。図1〜図3において、図1(A)、図2(A)、図3(A)には、それぞれ錠装置10の解錠状態が示され、図1(B)、図2(B)、図3(B)には、それぞれ錠装置10の施錠状態が示されている。
図1〜図3において、引違い窓1は、窓枠(図1には、下枠1Aのみを示す)内部に開閉自在に支持された室内外一対の障子2,3を有して構成されている。障子2,3は、それぞれアルミ形材製の上框(不図示)、下框4、および左右の縦框5(戸先框および召合せ框であって、図1には、内召合せ框5Aおよび外召合せ框5Bのみを示す)を四周框組みした内部に、ガラスパネル6を嵌め込んで構成されている。そして、引違い窓1は、内召合せ框5Aおよび外召合せ框5Bが見込み方向に重なって閉じるようになっている。外召合せ框5Bは、内召合せ框5Aよりも大きな見付け寸法を有し、障子2,3を閉じた状態で内召合せ框5Aと重ならずに室内空間に露出する室内露出面部5Cを室内側側面に有して形成されている。
引違い窓1の内外の召合せ框5A,5Bには、障子2,3を施錠するための錠装置10が設けられている。
錠装置10は、内召合せ框5Aの見込み面5Dに設けられた操作部20と、外召合せ框5Bの室内露出面部5Cに設けられた受動部30と、この受動部30から離隔した下方における室内露出面部5Cに設けられた施錠部40と、外召合せ框5B内部に設けられた伝達部50とを備え構成されている。
操作部20は、室内側から施錠操作可能に設けられており、受動部30は、操作部20の施錠操作を受けて作動し、伝達部50を介して施錠部40に施錠動作を伝達するものである。施錠部40は、伝達部50の施錠動作を受けて内召合せ框5Aを係止することで、室内外の障子2,3を施錠するとともに、室内側からの解錠操作を受けて解錠するものである。
以下、図4〜図6も参照して錠装置10の詳細構成を説明する。
操作部20は、図4に示すように、内召合せ框5Aの見込み面5Dに固定される操作部本体21と、この操作部本体21に回動自在に支持された操作レバー22と、操作部本体21にスライド自在に支持されて見込み方向室外側に突没可能に設けられた突出部材23と、操作レバー22を軸支する回動軸24と、回動軸24回りに設けられて操作レバー22を付勢する操作部付勢手段としてのねじりコイルばね25とを有して構成されている。
操作部本体21は、対向する一対の側壁部211,212を有して全体略凹字状に形成されており、側壁部211,212の下端部間に回動軸24を支持するとともに、側壁部211,212の対向面に突出部材23を案内する一対の案内溝213が設けられている。
操作レバー22は、略板状の部材であって、その下端部に回動軸24が挿通され、この回動軸24を中心に上端部側が室内外に回動するように操作部本体21に支持され、略垂直な状態の解錠位置(図1(A)、図2(A)、図3(A)の位置)から、室外側に倒れた施錠位置(図1(B)、図2(B)、図3(B)の位置)までの間を回動可能に構成されている。そして、操作レバー22の室外側側面には、突出部材23に係合する係合部221が設けられており、この係合により操作レバー22の回動に連動して突出部材23が室内外方向(見込み方向)にスライド移動されるようになっている。また、操作レバー22は、ねじりコイルばね25によって室内側に向かって、つまり解錠位置に向かって付勢されており、係合部221で係合された突出部材23も操作部本体21に対して室内側に向かって付勢されるようになっている。
突出部材23は、操作部本体21の案内溝213に案内される左右一対の被案内片231と、操作レバー22の係合部221に回動自在に係合される係合軸232と、室外側に延びて設けられ後述する受動部30のケース体31に挿入される引分け片233および当接片234とを有して形成されている。この突出部材23は、被案内片231が案内溝213に案内されることで、操作部本体21に対して室内外(引違い窓1の見込み方向)にスライド自在に支持されている。そして、操作レバー22を施錠位置に回動操作(施錠操作)することで、突出部材23の引分け片233および当接片234が室外側に突出し、施錠操作を中止する(操作レバー22から指を放す)ことで、ねじりコイルばね25の付勢力により操作レバー22とともに突出部材23が室内側に引き戻され、操作部本体21の側壁部211,212間に没入されるようになっている。また、突出部材23の引分け片233先端側には、傾斜面235が形成されており、この傾斜面235が後述する受動部30の被当接縁313に当接する。
次に、受動部30は、図5に示すように、外召合せ框5Bに固定される受動部本体としてのケース体31と、このケース体31に回動軸32Aを介して回動自在に支持された移動部材としての回動部材32と、この回動部材32に連結ピン33Aを介して回動自在に一端が連結されたリンク部材33と、ケース体31に上下スライド自在に支持されてリンク部材33の他端が接続されたスライド部材34とを有して構成されている。
ケース体31は、室内側に向かって開口した開口部311と、スライド部材34を上下に案内する案内溝312とを有し形成されており、開口部311を塞ぐようにして回動部材32が設けられている。そして、開口部311の一方の縦縁部には、面取りが施された被当接縁313が形成ており、この被当接縁313に前記操作部20における突出部材23の傾斜面235が当接することで、室内外の障子2,3を引き分けることができるようになっている。つまり、図3(A)に示すように、室内外の障子2,3が完全に閉鎖位置にない状態で操作部20を施錠操作した場合でも、突出部材23の傾斜面235がケース体31の被当接縁313に当接して押すことで、図3(B)に示すように、室内外の障子2,3が完全に閉じるとともに、施錠されるようになっている。
このような受動部30では、前記操作部20の施錠操作によって突出部材23の当接片234が突出して開口部311に挿入されることで、この当接片234に押されて回動部材32が室外側に回動するようになっている。そして、リンク部材33およびスライド部材34によって連動手段が構成され、これにより回動部材32と伝達部50とが接続され、回動部材32の回動に連動して伝達部50の伝達部材51(後述)が施錠方向(下向き)にスライドするようになっている。また、受動部30は、スライド部材34をケース体31に対して施錠操作方向と逆向き(上向き)に付勢する受動部付勢手段としてのコイルばね35を有しており、操作部20の施錠操作が中止されれば、コイルばね35の付勢力によってスライド部材34が上向きにスライドし、回動部材32が室内側に回動して図2(A)の位置に戻るようになっている。
施錠部40は、図6に示すように、外召合せ框5Bに固定される施錠部本体としてのケース体41と、このケース体41に回動自在に支持されて内召合せ框を係止する施錠位置と係止しない解錠位置との間を回動可能な係止部材42と、ケース体41に対して係止部材42を施錠位置または解錠位置に付勢する係止部材付勢手段としてのコイルばね43と、ケース体41に上下スライド自在に支持されるとともに係止部材42および伝達部50に接続された接続部材としてのスライド部材44とを有して構成されている。
ケース体41は、室内側に向かって開口した開口部411と、スライド部材44を上下に案内する案内溝412とを有し形成されており、開口部411を塞ぐようにして係止部材42が設けられている。
係止部材42は、ケース体41および当該係止部材42を貫通する回動軸42Aによって軸支され、その下部がケース体41から室内側に向かって突没可能になっている。そして、係止部材42は、スライド部材44に押圧される上面部421と、室内側に突出する際に内召合せ框5Aに引っ掛からないようにするための傾斜面部422とを有して形成され、係止部材42の下部にコイルばね43が取り付けられている。コイルばね43の下端には、下方に凸な摺接部材431が取り付けられ、ケース体41の内部下面には、2つの凹部413,414が形成されており、摺接部材431の先端が2つの凹部413,414のいずれかに嵌まることで、係止部材42の移動が規制されるようになっている。これにより係止部材42は、施錠位置または解錠位置のいずれか一方に位置決めされるようになっている。
このような施錠部40では、前記操作部20の施錠操作によって受動部30のスライド部材34を介して施錠方向(下向き)にスライドした伝達部50の伝達部材51によって、スライド部材44が下方にスライドされ、このスライドに伴って上面部421を押圧された係止部材42が回動し、この係止部材42の下部側がケース体41から室内側に突出するようになっている。このように室内側に突出することで係止部材42が内召合せ框5Aを係止し、室内外の障子2,3が施錠されるようになっている。また、係止部材42を室外側、つまりケース体41内方に押し込むことで、内召合せ框5Aの係止が外れ、室内外の障子2,3が解錠されるようになっている。
伝達部50は、図2、図3に示すように、外召合せ框5Bの内部に沿った長尺状の伝達部材51を有して構成されている。伝達部材51は、折り曲げ加工された板材からなり、外召合せ框5Bの内側面に形成された爪部に係止されることで、上下方向に進退自在に支持されている。この伝達部材51には、長さ方向に沿って略等間隔に角形の開口511が複数形成されている。これらの開口511は、受動部30のスライド部材34および施錠部40のスライド部材44を余裕を持って挿入可能な大きさに形成され、受動部30のスライド部材34の下端縁が開口511の下端縁に当接され、施錠部40のスライド部材44の上端縁が他の開口511の上端縁に当接されるようになっている。
このような伝達部50では、操作部20の施錠操作によって受動部30のスライド部材34が施錠方向(下向き)にスライドすると、開口511の下端縁を介して伝達部材51が下方にスライドされ、このスライドによって他の開口511の上端縁を介して施錠部40のスライド部材44が下方にスライドするようになっている。施錠操作を中止すると、受動部30のスライド部材34がコイルばね35の付勢力によって上向きにスライドするが、開口511が大きく形成されているため、伝達部材51は、下方に下がったままの位置を維持する。一方、施錠部40の係止部材42をケース体41に押し込むことで、スライド部材44が上方にスライドされ、このスライド部材44が他の開口511の上端縁を押し上げ、伝達部材51が上方にスライドされるようになっている。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)すなわち、障子2,3を閉じた状態において室内側に露出する室内露出面部5Cに錠装置10の受動部30および施錠部40を設けたので、障子2,3を閉じていない状態においては、室内露出面部5Cが室内側障子2(内召合せ框5A)に重なって、受動部30および施錠部40が室内側に露出しないため、障子2,3を閉じなければ施錠操作することができないため、空掛けを確実に防止することができる。
(2)そして、空掛けを感知する感知部などの可動部品を設けなくても、空掛け状態であることが判別できるので、錠装置10の構造を簡単にすることができるとともに、空掛け状態で無理に操作部20を操作してしまうことも防げるため、錠装置10の破損を防止することができる。
(3)さらに、室内露出面部5Cに受動部30と、受動部30から離隔した施錠部40とが設けられているので、室外から施錠部40の位置を容易に特定することができず、施錠または解錠のいずれの状態であるかが分からないとともに、施錠部40の位置が特定できないためガラス破り等を抑止することができ、防犯性を向上させることができる。
(4)そして、施錠部40において解錠操作しなければ、障子2,3が解錠されないので、万一、操作部20近傍のガラスが破られたとしても、操作部20の操作によっては解錠されず、ガラス破りに長時間を要することから、不法行為者が途中で諦める可能性が高まり、例えガラス破りにあったとしても、室内への浸入を未然に防止することができ、より一層防犯性を高めることができる。
(5)また、操作部20が内召合せ框5Aに設けられているので、この操作部20を操作しやすい大きさに形成することで操作性を向上させることができる。一方、受動部30や施錠部40の大きさおよび室内露出面部5Cの見つけ寸法を、機能上必要な最小限のサイズとすることができ、部品のコストが低減できるとともに、障子2,3の良好な意匠性が確保できる。
(6)また、施錠部40において室内側に突出した施錠位置と室内露出面部5Cに没入した解錠位置との間を係止部材42が回動するだけで、施解錠が実施できるので、従来のクレセント錠のように略180°回動させる必要がなく、施錠部40の構造を簡単化できるとともに、操作部20の操作レバー22の操作距離や突出部材23の突出距離、受動部30の回動部材32の回動距離、伝達部50の伝達部材51のスライド距離を小さくして、これらの構造も簡単化することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態を図7、図8に基づいて説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る建具である引違い窓1における錠装置10の操作部20を示す分解斜視図である。図8は、操作部20を示す横断面図である。
本実施形態において、引違い窓1の構成や錠装置10の構成は、前記第1実施形態と略同様であり、操作部20の構造が一部相違している。以下、相違点について詳しく説明する。
図7、図8において、操作部20は、前記第1実施形態と同様に、操作部本体21と、操作レバー22と、突出部材23と、回動軸24と、ねじりコイルばね25とを有するとともに、突出部材23の移動を規制する規制手段26を有して構成されている。
規制手段26は、操作部本体21の側壁部212の案内溝213に形成した2つの凹部214と、突出部材23に設けたコイルばね236と、このコイルばね236で案内溝213に向かって付勢されたボール237とを有して構成されている。そして、2つの凹部214は、それぞれ突出部材23が操作部本体21に没入した位置(解錠位置)と、突出した位置(施錠位置)とに対応して設けられており、これらの凹部214にボール237が嵌ることで、突出部材23が位置決めされるようになっている。そして、突出した状態で突出部材23が位置決めされれば、突出部材23の引分け片233および当接片234が、受動部30におけるケース体31の開口部311に挿入された状態、すなわち突出部材23を介して内外の召合せ框5A,5B同士が係合された施錠状態となる。これにより、操作レバー22を施錠操作して突出部材23を操作部本体21から突出されれば、前記実施形態で説明したように受動部30および伝達部50を介して施錠部40の係止部材42による施錠が実施されるとともに、操作部20の突出部材23および受動部30のケース体31によっても施錠できるようになっている。
このような本実施形態によれば、前記(1)〜(6)の効果に加えて以下のような効果がある。
(7)すなわち、施錠部40による施錠に加えて操作部20および受動部30によっても施錠することができ、施錠位置が増えることで防犯性を向上させることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、引違い窓1に錠装置10を設けた例を示したが、本発明の建具はこのような引違い窓1に限られず、片引き窓や上げ下げ窓等であってもよい。片引き窓としては、外動片引き窓および内動片引き窓のいずれであってもよく、外動片引き窓の場合には、室内側障子が固定障子となってその縦骨が内召合せ框となり、内動片引き窓の場合には、室外側障子が固定障子となってその縦骨が外召合せ框となる。
また、前記各実施形態では、1つの操作部20に対して1つの施錠部40を有した錠装置10について説明したが、施錠部40を2箇所以上の複数箇所に設けてもよい。そして、施錠部40を複数箇所に設けた場合でも、1つの操作部20の一度の施錠操作で受動部30および伝達部50を介して複数の施錠部40を施錠操作することができるので、操作性を良好に維持することができる。
また、前記実施形態では、操作部20が操作レバー22を有した構成とされていたが、このような構成に限らず、操作部がボタンやつまみ等を有し、これらによって突出部材が突出移動されるような構成であってもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
(A),(B)は、本発明の第1実施形態に係る建具を示す斜視図である。 (A),(B)は、前記建具の召合せ框に設けた錠装置を示す縦断面図である。 (A),(B)は、前記錠装置の操作部および受動部位置での召合せ框を示す横断面図である。 前記錠装置の操作部を示す分解斜視図である。 前記錠装置の受動部を示す分解斜視図である。 前記錠装置の施錠部を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る建具に設けられた錠装置の操作部を示す分解斜視図である。 (A),(B)は、前記操作部を示す横断面図である。
符号の説明
2,3…障子、5A…内召合せ框、5B…外召合せ框、5C…室内露出面部、5D…見込み面、10…錠装置、20…操作部、21…操作部本体、23…突出部材、235…傾斜面、25…操作部材付勢手段であるねじりコイルばね、26…規制手段、30…受動部、31…受動部本体であるケース体、32…移動部材である回動部材、40…施錠部、41…施錠部本体であるケース体、42…係止部材、43…係止部材付勢手段であるコイルばね、44…接続部材であるスライド部材、50…伝達部。

Claims (8)

  1. スライド開閉可能に設けられた障子を備え、この障子に設けられた第1の召合せ部と、当該障子の室内側または室外側に設けられた第2の召合せ部とが、見込み方向に重なった状態において錠装置によって施錠可能な建具であって、
    前記第1および第2の召合せ部のうち、当該第1および第2の召合せ部が重なった状態で室外側に位置する室外側召合せ部は、室内側に位置する室内側召合せ部よりも見付け寸法が大きく、かつ室内空間に露出する室内露出面部を有して形成され、
    前記錠装置は、前記室内側召合せ部の見込み面に設けられた操作部と、前記室外側召合せ部の室内露出面部に設けられて前記操作部の操作を受けて作動する受動部と、この受動部から離隔した上方および下方の少なくとも一方における前記室内露出面部に設けられた施錠部と、前記受動部と前記施錠部とを接続して施錠部に施錠動作を伝達する伝達部と、を備え構成され、
    前記施錠部は、前記室内側召合せ部を係止する施錠位置と係止しない解錠位置との間を移動可能な係止部材を有し、前記伝達部を介して伝達された施錠動作により前記係止部材が施錠位置に移動して当該障子が施錠されるとともに、当該係止部材を解錠位置に移動させる解錠操作により当該障子が解錠される建具。
  2. 少なくとも一方が開閉可能に設けられた室内外一対の障子を備え、当該室内側障子の内召合せ框と室外側障子の外召合せ框とが重なって閉じた状態において錠装置によって施錠可能な建具であって、
    前記外召合せ框は、前記内召合せ框よりも見付け寸法が大きく、かつ前記一対の障子を閉じた状態で室内空間に露出する室内露出面部を有して形成され、
    前記錠装置は、前記内召合せ框の見込み面に設けられた操作部と、前記外召合せ框の室内露出面部に設けられて前記操作部の操作を受けて作動する受動部と、この受動部から離隔した上方および下方の少なくとも一方における前記室内露出面部に設けられた施錠部と、前記受動部と前記施錠部とを接続して施錠部に施錠動作を伝達する伝達部と、を備え構成され、
    前記施錠部は、前記内召合せ框を係止する施錠位置と係止しない解錠位置との間を移動可能な係止部材を有し、前記伝達部を介して伝達された施錠動作により前記係止部材が施錠位置に移動して当該障子が施錠されるとともに、当該係止部材を解錠位置に移動させる解錠操作により当該障子が解錠される建具。
  3. 前記操作部は、前記室内側召合せ部または前記内召合せ框の見込み面に固定される操作部本体と、この操作部本体に支持されて見込み方向室外側に突没可能に設けられた突出部材とを有して構成され、
    前記受動部は、前記室外側召合せ部または前記外召合せ框に固定される受動部本体と、前記室外側に突出した突出部材に押されて移動する移動部材と、この移動部材と前記伝達部とを接続して当該移動部材に連動させて当該伝達部を上方または下方にスライドさせる連動手段とを有して構成され、
    前記連動手段を介してスライドした前記伝達部で前記施錠部の係止部材が施錠位置に移動される請求項1または請求項2に記載の建具。
  4. 前記操作部は、前記突出部材を前記操作部本体に対して室内側に向かって付勢する操作部付勢手段を有し、前記突出部材を室外側に突出させる施錠操作を中止した場合には、前記操作部付勢手段の付勢力で当該突出部材が前記操作部本体に没入される請求項3に記載の建具。
  5. 前記操作部は、前記室内側に向かって突出された突出部材が突出位置から室内側に向かって没入する移動を規制する規制手段を有し、この規制手段で規制された前記突出部材と前記受動部の受動部本体とが互いに係合可能に構成されている請求項3に記載の建具。
  6. 前記操作部の突出部材と前記受動部の受動部本体との少なくとも一方には、当該突出部材の突出に伴って他方に当接するとともに、前記障子を閉鎖方向に移動させる傾斜面が形成されている請求項3から請求項5のいずれかに記載の建具。
  7. 前記施錠部は、前記室外側召合せ部または前記外召合せ框に固定されるとともに前記係止部材を支持する施錠部本体と、この施錠部本体に対して前記係止部材を施錠位置または解錠位置に付勢する係止部材付勢手段と、前記施錠部本体に移動自在に支持されるとともに前記係止部材と前記伝達部とを接続する接続部材とを有して構成され、
    前記伝達部を介して伝達された前記操作部、受動部および伝達部の施錠動作により前記接続部材が移動され、この移動に伴って前記係止部材が施錠位置に移動される請求項1から請求項6のいずれかに記載の建具。
  8. 前記施錠部の係止部材は、前記室外側召合せ部または前記外召合せ框の室内露出面部から室内側に突出して前記室内側召合せ部または前記内召合せ框の見込み面に当接することで前記障子を施錠する施錠位置と、前記室内露出面部と略フラットに前記施錠部本体内部に没入する解錠位置との間を回動自在に設けられている請求項7に記載の建具。
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