JP6125919B2 - クレセント錠 - Google Patents

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Description

本発明は、引き違い障子などの施錠装置として用いられるサブロック機構付きクレセント錠に関する。
従来より、引き違い窓等のサッシ用施錠装置としてクレセント錠が知られている。このクレセント錠は、図8に示されるように、室内障子の縦框(召合せ框)に取り付けられる取付けベース50と、この取付けベース50に対してクレセント軸51を介して回動自在に取り付けられたクレセント52とからなるもので、このクレセント52に一体的に連結された操作レバー53を掴み、ほぼ180°の範囲で回動させることにより、クレセント52を室外側障子に取り付けられた係止金具(図示せず)に対して係脱させるようにした引き違い障子等のための施錠装置である。
近年、この種のクレセント錠においても、同図及び下記特許文献1、2に示されるように、防犯等の配慮から施錠状態において、クレセント52の回動を阻止するために上下方向にスライド操作されるサブロック用ストッパー片54を設けた、いわゆるサブロック機構が採用されるようになってきた。
しかし、上記したような手動操作によるサブロック機構の場合は、施・解錠時毎に、サブロック操作片54をスライド操作しなければならない点で不便であるとともに、サブロックを掛け忘れることもあった。
そこで、下記特許文献3では、施錠時に自動的にクレセントの回動を阻止するように動作するサブロック機構を備えたクレセント錠において、サブロックの解錠操作を片手で行えるようにするため、前記サブロック機構として、操作レバーの回動軸に一体的に連結されるとともに、周面部にサブロック用係合段部を有する回動子と、この回動子のサブロック用係合段部に係合することにより前記回動子の回動を阻止するサブロック状態位置と、前記回動子から離間し回動子の回動を許容するサブロック解除状態位置との間でスライド可能に設けられるとともに、付勢手段により前記回動子側方向に付勢されたサブロック操作片とからなるものが提案されている。そして、前記サブロック操作片は、前記サブロック解除状態位置へ移動させた際に、他部材への係合によって、該サブロック操作片を前記サブロック解除状態位置に仮保持する第1係合部材と、このサブロック解除状態位置に保持された状態で操作レバーを回動操作した際に、前記回動子の一部が衝合することにより前記サブロック操作片の仮保持を解除するための第2係合部材とを備えている。
特開2007−205053号公報 特開2009−52368号公報 特開2006−70560号公報
しかしながら、上記特許文献3記載のクレセント錠の場合、施錠操作時には自動的にサブロック機構が作動してクレセントの回動が阻止されるが、解錠操作時には、サブロック操作片をスライド操作した後、次に操作レバーに持ち替えて回動操作するという2段階の操作が必要になるため、サブロック操作片と操作レバーを持ち替えなければならない点で不便であるとともに、サブロック操作片を有する構造であると、どうしても複雑な機構にならざるを得ず、部品点数が増えてコストが嵩むという問題があった。
そこで本発明の主たる課題は、サブロックの解除操作と操作レバーの回動操作とを持ち替えずに1回の操作でできるようにするとともに、コストを低減したクレセント錠を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、室内障子側に固定されるベース部材と、このベース部材に対して回動軸を回転中心として回動自在に取り付けられたクレセントと、このクレセントを回動操作する操作レバーとを含んで構成され、
前記操作レバーは、前記回動軸に一体的に連設されたガイド部材と、前記ガイド部材に対して前記回動軸の半径方向にスライド可能に設けられるとともに、付勢手段により前記回動軸の外周方向に付勢保持され、且つ前記ベース部材側に突出するサブロック用突部を備えた操作レバー本体とからなり、
前記ベース部材は、前記操作レバーを施錠位置に回動させたときに前記サブロック用突部が自動的に係合するとともに、前記操作レバーが施錠位置にあるときに前記操作レバーの回動を阻止し、前記操作レバーを解錠方向に回動させる際、前記操作レバー本体を前記付勢手段の付勢力に抗して前記回動軸の中心方向にスライドさせることにより、前記サブロック用突部との係合を解除するようにした施錠側係合段部を備えることを特徴とするクレセント錠が提供される。
上記請求項1記載の発明では、前記操作レバーに、ベース部材側に突出するサブロック用突部が備えられるとともに、前記ベース部材に、前記操作レバーを施錠位置に回動させたときに前記サブロック用突部が自動的に係合するとともに、前記操作レバーが施錠位置にあるときに前記操作レバーの回動を阻止し、前記操作レバーを施錠方向に回動させる際、前記操作レバー本体を前記付勢手段の付勢力に抗して前記回動軸の中心方向にスライドさせることにより、前記サブロック用突部との係合を解除するようにした施錠側係合段部が備えられている。このため、施錠時には操作レバーを施錠位置に回動させるだけで自動的にサブロック用突部が施錠側係合段部に係合してサブロック機能が発揮されるとともに、解錠時には前記操作レバー本体を前記付勢手段の付勢力に抗して前記回動軸の中心方向にスライドさせることにより、前記サブロック用突部と施錠側係合段部との係合が解除され、その後、操作レバー本体を掴んだ状態のまま、操作レバーを回動させることにより解錠できるようになる。従って、施錠時にサブロックをし忘れたり面倒な操作を要したりしないとともに、解錠時にサブロックの解除操作と操作レバーの回動操作とが持ち替えることなく1回の操作でできるようになる。
また、サブロック用の操作片など別途サブロック用の部材を備えるものではないため、構造が簡略化でき、部品点数が少なくて済み製造コストが低減できる。
請求項2に係る本発明として、前記ベース部材は、前記操作レバーを解錠位置に回動させたときに前記サブロック用突部が自動的に係合するとともに、前記操作レバーが解錠位置にあるときに前記操作レバーの回動を阻止し、前記操作レバーを施錠方向に回動させる際、前記操作レバー本体を前記付勢手段の付勢力に抗して前記回動軸の中心方向にスライドさせることにより、前記サブロック用突部との係合を解除するようにした解錠側係合段部を備える請求項1記載のクレセント錠が提供される。
上記請求項2記載の発明では、操作レバーが解錠位置にあるときにも、前記サブロック用突部が係合し前記操作レバーの回動を阻止する解錠側係合段部を備えるようにしている。これによって、操作レバーが解錠位置にあるときに、子供などが誤って操作レバーを施錠位置に操作するのが防止できるようになる。
以上詳説のとおり本発明によれば、サブロックの解除操作と操作レバーの回動操作とを持ち替えずに1回の操作でできるようになるとともに、コストが低減できる。
本発明に係るクレセント錠1を示す、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は上面図である。 クレセント錠1の縦断面図である。 ガイド部材9を示す(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は縦断面図、(D)は底面図である。 操作レバー本体10を示す(A)は正面図、(B)は縦断面図、(C)は底面図である。 ベース部材3を示す(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。 (A)〜(F)はクレセント錠1の作動図である。 (A)はサブロック時、(B)はサブロック解除時を示す、操作レバー6の斜視図である。 従来のクレセント錠を示す(A)は裏面図、(B)は側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
クレセント錠1は、図1及び図2に示されるように、室内障子の召合せ框にビス等で取り付けられる裏面が開口した函体状のベース部材3と、このベース部材3に対して回動軸4を回転中心として回動自在に取り付けられたクレセント5と、前記回動軸4と一体的に連設された操作レバー6と、前記ベース部材3内において前記回動軸4に一体的に固設された回動子8とからなり、室内障子の召合せ框にビス孔7、7を介してビス等で取り付けられる施錠側金物2、及び室外障子の召合せ框にビス等で取り付けられ、前記クレセント5を係合させるためのフック部を有するクレセント受け金具(図示せず)からなる。
前記クレセント錠1は、図1に示されるように、前記操作レバー6を摘み、クレセント5をほぼ180°範囲で回動させることにより、クレセント5の周囲に形成された、壁高を漸次テーパー状に変化させた環状周壁5Aがクレセント受け金具に対して係脱し、窓の施錠または解錠がなされるようになっている。なお、ベース部材3の一端と、前記回動子8の一端とを連結するバネ部材(図示せず)を設け、クレセント5の回動時に操作レバー6を水平の状態から施錠位置及び解錠位置に対して付勢させるようにすることが好ましい。
前記操作レバー6は、図2に示されるように、前記回動軸4に一体的に連設されたガイド部材9と、前記ガイド部材9に係合し前記回動軸4の半径方向にスライド可能に設けられるとともに、バネ部材11により前記回動軸4の外周方向に付勢保持され、且つベース部材3側に突出するサブロック用突部12を備えた操作レバー本体10とから構成されている。
前記ガイド部材9は、図3に示されるように、略直方体状の本体部9Aと、この本体部9Aの後端から二股状に延びるとともに、外面側にガイド溝9a、9aが備えられたガイド部9Bとから構成されている。前記本体部9Aには、図3(C)に示されるように、四角形の頭部と円形の軸部とからなる前記回動軸4の頭部が係合することにより、ガイド部材9と回動軸4とを一体的に連設する略四角形に形成された係合凹部9bが設けられている。また、前記本体部9Aには、外面側に突出するツメ部9cが備えられている。前記ツメ部9cは、前記操作レバー本体10との嵌合時に、操作レバー本体10の内面に形成された係合溝10bに係合して(図2参照)、操作レバー本体10とガイド部材9とが脱落するのを防止する役割を果たしている。前記ツメ部9cは、前記操作レバー本体10への挿入方向に対しては傾斜面とされ、引抜き方向に対しては垂直面とされることにより、ガイド部材9と操作レバー本体10との組立時には梁状に形成されたツメ部9cの基端が弾性変形して容易に挿入できるとともに、前記ツメ部9cが係合溝10bに係合した後にはツメ部9cの垂直面が係合溝10bの側面に衝合してガイド部材9と操作レバー本体10とが容易に引き抜けないようになっている。前記本体部9Aの後端には前記バネ部材11が嵌合しバネ部材11の反力を受け止める凹部9dが設けられている。
前記操作レバー本体10は、縦長の部材からなり、一方端側に前記ガイド部材9が嵌合する空間部を有している。前記空間部の内面両側にはそれぞれ、部材長手方向に沿ってガイドレール10a、10aが備えられ、前記ガイド部材9のガイド溝9a、9aに沿ってスライド可能に設けられるようになる。また、前記空間内面の背側には、前記ガイド部材9のツメ部9cが係合する係合溝10bが設けられている。前記空間部の他方端側の幅方向中央部には、ベース部材3側に突出するサブロック用突部12が備えられている。
前記操作レバー6の組立ては、前記ガイド部材9の係合凹部9bに回動軸4の頭部を係合させるとともに、前記バネ部材11を凹部9dに嵌合させ、前記ガイド部材9のガイド溝9a、9aに前記操作レバー本体10のガイドレール10a、10aを嵌合させながらスライドさせて挿入し、前記ツメ部9cを係合溝10bに係合させる。前記操作レバー本体10は、前記バネ部材11の付勢力によって前記ガイド部材9から脱落する方向に付勢保持されているが、前記ツメ部9cが係合溝10bに係合することによって両者の脱落が阻止されている。
一方、前記ベース部材3は、図5に示されるように、中央部に前記回動軸4を挿入するための開孔3aが設けられた平面視略長方形状の函体からなり、このベース部材3の表面側には、前記操作レバー6が設けられるようになっている。前記ベース部材3の表面側には、前記開孔3aより外側の周方向に沿うとともに略半周に亘って一方側(右側)の側縁まで窪んだ凹溝3bが形成されている。前記凹溝3bの上下端縁3g、3hは、ほぼ幅方向に沿う線状に形成されている。
また、前記凹溝3bは、前記操作レバー6が施錠位置となる側(上側)の端部に、上側に突出する施錠側係合段部3cを有している。前記施錠側係合段部3cは、前記操作レバー6を施錠位置に回動させたときに前記サブロック用突部12が自動的に係合するとともに、前記操作レバー6が施錠位置にあるときに前記操作レバー6の回動を阻止し、前記操作レバー6を施錠方向に回動させる際、前記操作レバー本体10を前記バネ部材11の付勢力に抗して前記回動軸4の中心方向にスライドさせることにより、前記サブロック用突部12との係合が解除できるように形成されている。
すなわち、前記操作レバー6を解錠側から施錠側に回動させたとき、サブロック用突部12が前記凹溝3bの上側端縁3gに当接するが、そのまま操作レバー6の回動を続けると、操作レバー本体10がバネ部材11の付勢力に抗して回動軸4の中心方向にスライドすることによって、サブロック用突部12が凹溝3bの上側端縁3gを乗り越え、自動的にサブロック用突部12が施錠側係合段部3cに係合するようになる。前記操作レバー6が施錠位置にあるときには、前記サブロック用突部12が施錠側係合段部3cに係合しているため、前記操作レバー6の回動が阻止されている。つまり、図1(A)に示されるように、前記施錠側係合段部3cのうち前記操作レバー6を解錠側に回動させる際の回動方向の面3d(図5参照)が、回動方向とほぼ直交する方向に形成されるとともに、前記サブロック用突部12のうち操作レバー6が施錠位置にあるときに解錠側に回動させる際の回動方向の面12aが、同じく回動方向とほぼ直交する方向に形成されているため、これらの面3d、12aが当接することによって回動が阻止されている。
さらに、前記凹溝3bは、前記操作レバー6が解錠位置となる側(下側)の端部に、下側に突出する解錠側係合段部3eを有するようにすることが好ましい。前記解錠側係合段部3eは、前記操作レバー6を解錠位置に回動させたときに前記サブロック用突部12が自動的に係合するとともに、前記操作レバー6が解錠位置にあるときに前記操作レバー6の回動を阻止し、前記操作レバー6を回動させる際、前記操作レバー本体10を前記バネ部材11の付勢力に抗して前記回動軸4の中心方向にスライドさせることにより、前記サブロック用突部12との係合が解除されるように形成することが望ましい。この場合、図1(A)に示されるように、解錠側係合段部3eのうち前記操作レバー6を施錠側に回動させる際の回動方向の面3f(図5参照)が、その回動方向とほぼ直交する方向に形成されるとともに、前記サブロック用突部12のうち操作レバー6が解錠位置にあるときに施錠側に回動させる際の回動方向の面12bが、同じく回動方向とほぼ直交する方向に形成され、これらの面3f、12bが当接することによって回動が阻止されている。
一方、前記解錠側係合段部3eは設けなくても良いし、操作レバー6の回動が阻止されるように設けなくても回動が困難になるような形状で解錠側係合段部3e及びサブロック用突部12を設けるようにしても良い。操作レバー6の回動が困難になるように設ける場合、サブロック用突部12の前記回動方向の面12bをレバー基端側から先端側に向けて漸次回動方向と逆向きに傾斜するように形成するのが好ましい。これにより、操作レバー6を解錠位置から施錠側に回動させる際、ある程度の力を加えて回動操作すれば、サブロック用突部12が解錠側係合段部3eを自動的に乗り越えるようになり、操作レバー本体10をバネ部材11の付勢力に抗して回動軸4の中心方向にスライドさせる操作が不要になる。また、小さな子供の力では施錠できないようにしておけば、子供が誤って施錠してしまうという事故が防止できる。
次いで、本クレセント錠1における作動状態を図6により説明する。
先ず、図6(A)は操作レバー6が上向きとなる施錠状態を示したものである。この状態では、操作レバー本体10がバネ部材11の付勢力により先端側に付勢保持されているためサブロック用突部12が施錠側係合段部3cに係合して、操作レバー6の回動が阻止されている。
この状態から操作レバー本体10をバネ部材11の付勢力に抗して回動軸4の中心方向にスライドさせると(詳細には図7参照)、図6(B)に示されるように、サブロック用突部12が施錠側係合段部3cに係合した状態が解除される。
この状態のまま、持ち替えることなく、操作レバー6を解錠側に回動させると、図6(C)に示されるように、サブロック用突部12が施錠側係合段部3cを越えて操作レバー6の回動操作が可能となる。
その後、図6(D)に示されるように回動を続け、図6(E)に示されるように操作レバー6が解錠位置に来たときに操作レバー本体10がバネ部材11の付勢力によってレバー先端側に付勢保持される結果、サブロック用突部12が解錠側係合段部3eに係合するようになる(図6(F))。
図示例では、操作レバー6の回動操作中、操作レバー本体10をバネ部材11の付勢力に抗して回動軸4の中心方向にスライドさせた状態に保持しながら回動させていたが、操作レバー6の回動操作によってサブロック用突部12が施錠側係合段部3cを越えた状態(図6(C)の状態)でスライドさせた状態を解除してもよく、この場合にはサブロック用突部12が凹溝3bの下側端縁3hに当接して自動的に操作レバー本体10がバネ部材11の付勢力に抗して回動軸4の中心方向にスライドし解錠側係合段部3eに係合するようになる。
再度施錠するには、図6(F)に示される状態から操作レバー本体10をバネ部材11の付勢力に抗して上方にスライドさせると、図6(E)に示されるようにサブロック用突部12と解錠側係合段部3eとの係合が解除され、操作レバー6の回動が可能となる。
1…クレセント錠、2…施錠側金物、3…ベース部材、4…回動軸、5…クレセント、6…操作レバー、7…ビス孔、8…回動子、9…ガイド部材、10…操作レバー本体、11…バネ部材、12…サブロック用突部

Claims (2)

  1. 室内障子側に固定されるベース部材と、このベース部材に対して回動軸を回転中心として回動自在に取り付けられたクレセントと、このクレセントを回動操作する操作レバーとを含んで構成され、
    前記操作レバーは、前記回動軸に一体的に連設されたガイド部材と、前記ガイド部材に対して前記回動軸の半径方向にスライド可能に設けられるとともに、付勢手段により前記回動軸の外周方向に付勢保持され、且つ前記ベース部材側に突出するサブロック用突部を備えた操作レバー本体とからなり、
    前記ベース部材は、前記操作レバーを施錠位置に回動させたときに前記サブロック用突部が自動的に係合するとともに、前記操作レバーが施錠位置にあるときに前記操作レバーの回動を阻止し、前記操作レバーを解錠方向に回動させる際、前記操作レバー本体を前記付勢手段の付勢力に抗して前記回動軸の中心方向にスライドさせることにより、前記サブロック用突部との係合を解除するようにした施錠側係合段部を備えることを特徴とするクレセント錠。
  2. 前記ベース部材は、前記操作レバーを解錠位置に回動させたときに前記サブロック用突部が自動的に係合するとともに、前記操作レバーが解錠位置にあるときに前記操作レバーの回動を阻止し、前記操作レバーを施錠方向に回動させる際、前記操作レバー本体を前記付勢手段の付勢力に抗して前記回動軸の中心方向にスライドさせることにより、前記サブロック用突部との係合を解除するようにした解錠側係合段部を備える請求項1記載のクレセント錠。
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