JP3825673B2 - シート状被加工物搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この本発明はシート状被加工物搬送装置、詳しくは大型のシート状被加工物をより安定した状態で搬送することが出来るシート状被加工物搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
偏平な板状をした被加工物、例えばシートガラス、鍍金前の金属板、セラミックス基板などを、積重ねた状態より一枚ずつ取出して搬送装置で吊下し、順次自動的に加工装置(例えば連続メッキ槽、洗浄液槽等)の液槽に浸漬させるなどしつつ移動させ、一定時間の経過後、加工装置から取出し、連続的に一枚ずつ集積位置に搬送するシート状被加工物搬送装置は、幾つか開示されている。
【0003】
例えば、特公平1−42632号公報には、半導体素子をフレーム上に合成樹脂で封止したリードフレームを収納治具より1枚ずつ分離して取り出し、連続的に移動するコンベアの爪により直接クランプしてメッキ処理し、終了したものを再び収納治具に収納する装置が開示されている。
【0004】
又、特開平2−277800号公報及び米国特許第4775046号明細書には、連続した板状のベルト上に、薄板材料を締付けるための弾力的締結手段の一端を固定し、他端にある自由締付手段が帯状ベルトとの間で板材を懸吊挾持できるようにした構造の帯状材料処理装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記の各種搬送装置においては、移動コンベアの爪に装着するものの場合には、コンベア速度とコンベアの運動方向に停止した状態にある被加工物を誤りなく確実にコンベアの爪に装着する手段についての開示がされていない。
又、被加工物把握部分に処理用薬液が残留し、加工面に過度の侵蝕やかげりを与えることがある。
【0006】
又、板製の帯状ベルトを主体とした手段においては、ベルトの寿命が比較的短く、且つその交換保守の費用が高価である欠点があった。
【0007】
そこで、本出願人は特開平8−12040号としてローラチェーンを用い、シート状被加工物を連続的かつ確実に懸吊して搬送できる装置を提案した。
【0008】
このシート状被加工物搬送装置は、環状に連なって運行するローラチェーンの隣接するローラを連結するリンクプレートに断面がL字形をなす固定部を設け、両側の固定部に跨って取付板を固定し、取付板の複数個所に夫々垂直方向に3個のスリットを設けてコイルスプリング状の保持部材の巻状部を中央のスリットに、上下の係止部と挾持部を夫々上下のスリットから突出させて取付板の反対側に位置させ、又取付板の下端に各保持部材の挾持部の下端が挿入できる挾持用スリットを設け、各挾持用スリット間に浸漬液面よりやや高い位置まで矩形状に切欠いて加工液の滞溜を防止する切欠部を設け、取付板と挾持部とで被加工物を確実に吊下保持できるようにしたものである。
【0009】
この装置は、取付板に取付けた複数個のコイルスプリング状の保持部材の下端の挾持部と取付板との間でシート状被加工物を弾性的に保持するものであり、シート状被加工物を確実に保持し得るすぐれた特徴を有している。
しかしながら、シート状被加工物と取付板及び保持部材との接触点が横一列となる為、シート状被加工物の上下方向の幅(長さ)が短い場合には何ら問題ないが、長くなるにつれ、最下点での振れが大きくなってしまい、安定した吊下搬送に支障が生じるといった欠点があった。又、シート状被加工物が十分に厚く、撓りや反りを起こしにくいものなら格別問題はないが、厚みが薄く、バキュームパッドで直立状態に吸い上げたとき、撓りや反りをおこす被加工物の場合、取付板に被加工物の上辺を挿入しようとするとき、部分的に保持できない箇所が生じることがあった。
【0010】
この発明は、本出願人が既に提案した上記特開平8−12040号の欠点を除去したものであり、より大型の被加工物でも振れが生じることなく安定した姿勢で確実に搬送することができると共に、厚みが薄く撓りや反りが生じやすい被加工物でも確実に保持できるシート状被加工物搬送装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、環状に連なって運行するローラチェーン2の隣接するローラ8,8を連結するリンクプレート9,9´の下方に断面がL字形をなした固定部12を吊設し、両側の固定部12に跨って方形状の取付板13を吊下固定し、該取付板13には、上下に直列状に整列せしめられたスリット20,21,22からなるスリット列を、搬送方向に見て前方から後方にかけてほぼ等間隔で複数設け、中央部分に巻状部23を有し、両端が略ハの字状に延長されて上脚27、下脚28となっており、上脚27の上端部はハの字の外側に曲げられて上係止部24、下脚28の下端部はハの字の外側に曲げられて下係止部25となったねじりコイルバネ状の保持部材19を、前記上脚27の上端寄り部分をスリット20に、下脚28の下端寄り部分をスリット22に、それぞれ挿入すると共に、巻状部23の一部をスリット21に挿入することにより、それ自体の弾性によって取付板13に取付け、該保持部材19の弾性によって生じる下脚28下端の押圧力により板状をなした被加工物の上辺を取付板13の下部側面に圧接して吊支する様にしたシート状被加工物搬送装置において、取付板13の下辺で、前記スリット20,21,22からなるスリット列のほぼ下方に位置する箇所に、下端が1つおきに上方に位置した矩形状切欠部26,26´を互い違いに設け、取付板13への被加工物の圧接箇所を一つおきに上下に変位させることにより上記課題を解決せんとするものである。又その際、矩形状切欠部26,26´間に、テーパ状の切り込み63を形成しても良い。
【0012】
【実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
被加工物1を搬送するローラチェーン2を駆動するスプロケットホイル3,3が基台4の両側に設置されている。
即ち、両スプロケットホイル3,3は図1に示すように基台4の両側壁5,5´の上部に対向して固定した2枚の支持盤6,6´間で回転自在に支持され、一方のスプロケットホイル3(図2において左側)が駆動源7によって駆動されるようになっている。
【0013】
又、ローラチェーン2は隣り合うローラ8,8(図5,6参照)がリンクプレート9,9´で挾持され、リンクピン10で連結されてなるものである。そして、他方の隣り合うローラ8,8はリンクプレート9,9´にリンクプレート11,11´を重ねるようにして連結されている。この際、下側に位置するリンクプレート11´には、その連結部を除いて、その下方にはL字形を形成するように突出して固定部12が形成されている。
【0014】
更に、前記固定部12の隣接する端部に跨って、方形状の取付板13の上部両端がボルト14,14で固定されている。
【0015】
取付板13には図4,5に示すように、上下に直列状に整列せしめられたスリット20,21,22からなるスリット列が、搬送方向に見て前方から後方にかけてほぼ等間隔で複数設けられている。
【0016】
保持部材19は、ねじりコイルバネ状をなし、その中央部分は巻状部23、その両側は略ハの字状に延設されて上脚27及び下脚28となっており、上脚27の上端部はハの字の外側に曲げられ上係止部24,下脚28の下端部はハの字の外側に曲げられ下係止部25となっている。
【0017】
そして、この保持部材19は、その上脚27の上端寄りの部分即ち上係止部24をスリット20に、下脚28の下端寄りの部分即ち下係止部25をスリット22にそれぞれ挿入すると共に、巻状部23の一部をスリット21に挿入することにより、それ自体の弾発力によって取付板13に弾性的に取付けられている。
【0018】
なお、厳密に言えば、取付板13の中央のスリット21は保持部材19の巻状部23の巻状に合う様にわずかに傾斜させられており、その上下のスリット20,22は同一軸線上ではなく、上係止部24,下係止部25のそれぞれの軸線と一致するように若干ずれた位置に設けられている。
【0019】
又、取付板13の下辺で、前記スリット20,21,22からなるスリット列のほぼ下方に位置する箇所には、下端が1つおきに上方に位置した矩形状切欠部26,26´が互い違いに設けられていると共に、これら矩形状切欠部26,26´間にはテーパ状の切り込み63が形成されており、取付板13の下辺はあたかも鋸歯状の外観を呈している。つまり、矩形状切欠部26,26´の下端間には、図5に示す様に段差Aが設けられている。
【0020】
又、前記基台4の両側壁5,5´に跨って天板28(図1,2参照)が固定されており、進行方向に平行な2本の移動溝29,29´が設けられている。
この移動溝29,29´の中央で天板28の下面にガイド30が両側壁に跨がるように固定されている。そして、両移動溝29,29´内を移動する支持板31,31´は上部を天板28上において両側端が2個の連結板32,32´で連結され、前記ガイド30に嵌合する2個の台形をした案内具33,33´で天板28の下方を連結している。
【0021】
両支持板31,31´の下端両側には夫々外側にコ字形をしたシリンダ取付部材34,34,34´,34´が対向して設けられ、夫々の内側に取付板クランプシリンダ35,35,35´,35´が取付けられている。そして、各取付板クランプシリンダ35,35´…のピストンにはリング状の挾持パッド36(図3参照)が取付けられ、移動する取付板13の両側を挾持し、取付板13の移動に伴って両支持板31,31´は図1において矢印方向へ移動するようになっている。
【0022】
又、前記一方の側壁5´には取付片37を介してローダ戻しシリンダ38が固定されており、該ローダ戻しシリンダ38のロッド39の先端には連結板32´を固定し、このローダ戻しシリンダ38の伸縮運動によって両支持板31,31´を元位置に戻すようになっている。
【0023】
又、一方の支持板31´の裏面中央上部には支持片40を介してクランプバネ開閉用シリンダ41(図3参照)か取付けられており、そのロッド42で昇降棒43の中央を支持する様になっている。この昇降棒43の両端には夫々ベルクランク44,44の一端が固定され、両ベルクランク44,44の中央を連結した軸45の両端は夫々支持板31´に固定した軸受46,46で軸支されている。そして、一枚の取付板13に装着した各保持部材19,19…の巻状部23の下側に位置した下係止部25を押圧して下係止部25の下端を開放する一本の押圧部材47が前記両ベルクランク44,44の自由端に取付けられている。
尚、両ベルクランク44,44等は支持板31に設けられた作動穴48から支持板31側に突出するようになっている。
【0024】
又、他方の支持板31の中央下端を切欠いて作動穴部49が形成され、支持板31の両下端に軸受50,50を固定して作動軸51を回転自在に軸支し、作動軸51の一部(背面側)にヘッド昇降用シリンダ52が固定されている。
このヘッド昇降用シリンダ52には水平なバキュウムヘッド取付板53が取付けられており、バキュウムヘッド取付板53に複数個のバキュウムヘッド54,54…を取付け、被加工物1を吸着するようになっている。
【0025】
前記作動軸51は一端を一方の軸受50から突出させ、支持板31の一端に取付片55を介して取付けた正反転用シリンダ56のロッド57にアーム58を介して取付けられ、ロッド57の昇降に伴ってアーム58を介して作動軸51を回転させ、バキュウムヘッド取付板53を水平方向と垂直方向とに変位させるようになっている。
一方、図中59,59は被加工物1を搬送するための案内部材、60は搬送部材で、61はローラチェーン2の支持ガイド、62は押圧部材47が保持部材19の下端の挾持部25を押圧する時に、取付板13が曲げ力を受ける時の受板で、挾持パッド36と連動して取付板13を挾持するようになっている。
【0026】
なお、上記構成は、取付板13及び保持部材19に関する部分を除いて、先に提案した特開平8−12040号に係る装置と基本的に同じである。本発明の主要部はあくまで取付板13及び保持部材19に関する部分であり、他の部分については、同形式の公知の他の搬送手段を用いても良いことは当然である。
【0027】
この実施の形態は前記のように構成したもので、昇降用シリンダ52を駆動してバキュウムヘッド取付板53を下降させ、案内部材59,59(図3参照)により案内されてきた被加工物1を、多数のバキュウムヘッド54,54…で吸着保持する。その後、正反転用シリンダ56を駆動して作動軸51を回転させてバキュームヘッド取付板53を垂直方向に反転させ、取付板13の下側に被加工物1を垂直状態で待機させる。
【0028】
次に、取付板13が矢印方向(図1参照)に移送されて両支持板31,31´の所望位置に移動してきた際に、各取付板クランプシリンダ35,35´…を駆動して両側から挾持パッド36,36…で取付板13を挾持する。
この取付板13の挾持により両支持板31,31´がガイド30の案内で取付板13と共に移動する。
この移動中にクランプバネ開閉用シリンダ41を駆動して昇降棒43を下降させ、ベルクランク44,44を介して押圧部材47を突出させる。この押圧部材47の突出により各保持部材19,19…の巻状部23の下側を押圧し、下端の下係止部25を取付板13から離して開放状態にする。
その後、直ちに昇降用シリンダ52を入側に作動させて被加工物1を上昇させ、取付板13と下係止部25との間に被加工物1の上辺を挿入する。
【0029】
次に、クランプバネ開閉用シリンダ41を反対方向に駆動して保持部材19,19…から押圧部材47を離脱させ、保持部材19,19…の弾性によって生じる下脚28下端の押圧力により被加工物1の上辺を取付板13の下部側面に圧接して吊支する。
【0030】
次に、バキュウムヘッド54,54…の吸着を開放し、取付板クランプシリンダ55,55´…を逆方向に作動させて取付板13を開放する。
その後、ローダ戻しシリンダ38を駆動して両支持板31,31´を元に戻し、正反転用シリンダ56を逆方向に駆動してバキュウムヘッド取付板53を水平方向に戻す。
取付板13は被加工物1を吊支したまま、ローラチェーン2の移動に伴い所定場所に搬送され、連続メッキ槽などで各種の薬液処理が行われる。
【0031】
なお、取付板13の下辺で、スリット20,21,22からなるスリット列のほぼ下方に位置する箇所には、下端が1つおきに上方に変位した矩形状切欠部26,26´が互い違いに設けられているので、この取付板13に吊支される被加工物1の、取付板13によって押圧される圧接箇所横一列ではなく1つおきに上下に変位する為、振れに対する抵抗力が強まり、振れの少ない安定した姿勢での搬送が行われる。又、厚みが薄く、バキュームパッドで直立状態に吸い上げた際に撓りや反りが生じやすい被加工物でも、上下に変位した圧接箇所で取付板13に押し付けて、平面で保持するので、より確実な吊支が行える。
【0032】
又、矩形状切欠部26,26´の間にはテーパ状の切り込みが形成されており、被加工物1を連続メッキ槽などに浸漬した後に引き上げた際、処理用の薬液の流下がスムーズに行われ、被加工物1への処理用薬液の残留がおこりにくい。更に、保持部材19とは点接触となる為、被加工物1の表裏のメッキ厚の平均性が十分に確保できる。
【0033】
【発明の効果】
この発明に係るシート状被加工物搬送装置は上記の通りの構成を有するものであり、取付板の下辺の形状に工夫をこらして、取付板に圧接する被加工物の押圧箇所を上下2段としているので、上下方向に幅の大きい被加工物でも振れを生じさせることはなく、安定的な姿勢で吊支して搬送することができる効果を有する。又、取付板下辺の矩形状切欠部の間にテーパ状切り込みを形成したものにおいては、被加工物を連続メッキ槽などに浸漬した後、これから引き上げた際、残留薬液の流下がスムーズに行われ、被加工物表面への薬液の残留付着によるトラブルを防ぐことができる効果も有する。
【0034】
この様に、従来の搬送装置においてはスムーズな搬送がむずかしかった比較的大型の配線基板の加工等に特に有効であり、極めて高い実用的価値を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るシート状被加工物搬送装置の一実施例の正面図。
【図2】 その平面図。
【図3】 その拡大縦断面図。
【図4】 取付板とチェーンローラとの位置関係を示した拡大縦断面図。
【図5】 本発明の要部である取付一部分の拡大正面図。
【符号の説明】
1 被加工物
2 ローラチェーン
3 スプロケットホイル
4 基台
5 側壁
5´ 側壁
6 支持盤
6´ 支持盤
7 駆動源
8 ローラ
9 リンクプレート
9´ リンクプレート
10 リンクピン
11 リンクプレート
11´ リンクプレート
12 固定部
13 取付板
14 ボルト
19 保持部材
20 スリット
21 スリット
22 スリット
23 巻状部
24 上係止部
25 下係止部
26 矩形状切欠部
26´ 矩形状切欠部
27 上脚
28 下脚
29 移動溝
29´ 移動溝
30 ガイド
31 支持板
31´ 支持板
32 連結板
32´ 連結板
33 案内具
33´ 案内具
34 シリンダ取付部材
34´ シリンダ取付部材
35 取付板クランプシリンダ
35´ 取付板クランプシリンダ
36 挾持パッド
37 取付片
38 ローダ戻しシリンダ
39 ロッド
40 支持片
41 クランプバネ開閉用シリンダ
42 ロッド
43 昇降棒
44 ベルクランク
45 軸
46 軸受
47 押圧部材
48 作動穴
49 作動穴部
50 軸受
51 作動軸
52 ヘッド昇降用シリンダ
53 バキュウムヘット取付板
54 バキュウムヘッド
55 取付片
56 正反転用シリンダ
57 ロッド
58 アーム
59 案内部材
60 搬送部材
61 支持ガイド
62 受板
63 切り込み

Claims (3)

  1. 環状に連なって運行するローラチェーン2の隣接するローラ8,8を連結するリンクプレート9,9´の下方に断面がL字形をなした固定部12を吊設し、両側の固定部12に跨って方形状の取付板13を吊下固定し、該取付板13には、上下に直列状に整列せしめられたスリット20,21,22からなるスリット列を、搬送方向に見て前方から後方にかけてほぼ等間隔で複数設け、中央部分に巻状部23を有し、両端が略ハの字状に延長されて上脚27、下脚28となっており、上脚27の上端部はハの字の外側に曲げられて上係止部24、下脚28の下端部はハの字の外側に曲げられて下係止部25となったねじりコイルバネ状の保持部材19を、前記上脚27の上端寄り部分をスリット20に、下脚28の下端寄り部分をスリット22に、それぞれ挿入すると共に、巻状部23の一部をスリット21に挿入することにより、それ自体の弾性によって取付板13に取付け、該保持部材19の弾性によって生じる下脚28下端の押圧力により板状をなした被加工物の上辺を取付板13の下部側面に圧接して吊支する様にしたシート状被加工物搬送装置において、取付板13の下辺で、前記スリット20,21,22からなるスリット列のほぼ下方に位置する箇所に、下端が1つおきに上方に位置した矩形状切欠部26,26´を互い違いに設け、取付板13への被加工物の圧接箇所を1つおきに上下に変位させたことを特徴とするシート状被加工物搬送装置。
  2. 矩形状切欠部26,26´間に、テーパ状の切り込み63を形成したことを特徴とする請求項1記載のシート状被加工物搬送装置。
  3. 被加工物を搬送する対象が連続メッキ槽であることを特徴とする請求項1記載のシート状被加工物搬送装置。
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