JP3808187B2 - 電動補助自転車 - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
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  • Transportation (AREA)
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  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は人力を補助するモータを備えた電動補助自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動補助自転車は、ペダルを漕ぐ力(踏力)に応じた補助動力を、モータから供給するようにした自転車であり、このような自転車としては、例えば、特開平9−2370号公報「電動補助自転車」がある。
この電動補助自転車のフレームは、その公報の図1及び図2によれば、側面視V字状の前部フレーム3(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)と後部フレーム4とからなる結合体である。
前部フレーム3は、ヘッドパイプ5から斜め後方へ下がるメインフレーム3Aと、メインフレーム3Aの下端に連なり湾曲した中間部3Bと、中間部3Bから斜め後方へ上がるシートフレーム3Cとからなる。前部フレーム3の周囲は車体カバー16で覆っている。
【0003】
メインフレーム3Aはバッテリケース組立30及びメインスイッチ付きロック装置70を取付け、中間部3Bはモータ18を取付け、シートフレーム3Cは制御ユニット100を取付けたものである。
また公報の図22によれば、制御ユニット100は、バッテリ電源BATの電圧が残量判定電圧値以下の場合に、ランプLを点灯させて充電を促すようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年は一般の折畳み自転車と同様に、電動補助自転車を折畳んで持ち運べるようにすることが、求められるようになってきた。例えば、遠出をする場合には電動補助自転車を折畳み、自動車に積んで運ぶようにしたい。そこで、上記従来の電動補助自転車1の前部フレーム3を、折畳み可能な構造とすることが考えられる。
しかし、上記電動補助自転車1では、折畳むことができない。折畳むことを前提にした電気部品の配置になっていないからである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明者らは、折畳み構造を実現すべく、フレーム構造と電気部品の配置について研究を続け、電気部品の配置を見直し、新たなフレーム構造を採用することに成功した。
具体的には、請求項1の発明は、人力を補助するモータを備えた電動補助自転車において、前輪及びハンドルを備えたフロントフレームと、後輪、シートポスト取付け用シート支持フレーム及びサドルを備えたリヤフレームとを折畳み可能に連結し、フロントフレームをアルミニウム合金にて構成し、モータとこのモータを制御する制御ユニットとバッテリとを、電動補助自転車の前後方向で略同じ位置に且つ上下方向に配列するとともに、リヤフレームに配置し、バッテリをモータの上位に配置し、モータの出力軸を電動補助自転車の幅方向に向け、モータの下部にスタンドを設けたことを特徴とする
バッテリと制御ユニットとは、リヤフレームの互いに接近した位置にある。このため、バッテリと制御ユニットとを接続する電線(ハーネス)は、リヤフレームに集中して配線することができる。この結果、配線は短くてすむ。さらに電線は、リヤフレームとフロントフレームとの間に配線する必要がないので、フレームを折畳んだ場合に、折り曲げられることはない。
【0006】
請求項2の発明は、バッテリが細長い部材であり、このバッテリの長手方向を電動補助自転車の前後方向に向けて配置したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る電動補助自転車の側面図である。
電動補助自転車1は、前後方向略中央でフロントフレーム2とリヤフレーム3とを折畳み可能に連結して、車体フレーム(フレーム)4とした折畳み型自転車である。
【0008】
フロントフレーム2は、前端部のヘッドパイプ5にフロントフォーク6を回転可能に取付け、このフロントフォーク6に前輪7並びにハンドル8を取付けたものである。
リヤフレーム3廻りの構造は、リヤフレーム3の前端部に後ろ上方へ延びるシート支持フレーム11を取付け、このシート支持フレーム11の後端部のシートポスト取付部11aにシートポスト13を上下進退可能に取付け、このシートポスト13の上端部にサドル14を取付けたものである。さらにリヤフレーム3は、後端部に後輪15を取付けるとともに、下端部にパワーユニット16を取付けたものである。
図中、8aはグリップ、8bはブレーキレバー、12はシートポスト高さ調整用レバー、17はフロントブレーキ、18はリヤブレーキ、19はペダル、21はギヤクランク、22はクランク軸、23は駆動スプロケット、24は従動スプロケット、25はアイドラ、26はチェーン、27はスタンドである。
【0009】
図2は本発明に係る電動補助自転車の平面図である。なお、理解を容易にするために、図1に示すシート支持フレーム11、シートポスト13及びサドル14を省略して示した。
電動補助自転車1は、車体中心Cよりも右側(一側)に、フロントフレーム2とリヤフレーム3とを折畳むときのヒンジ機構90、駆動スプロケット23、従動スプロケット24並びにチェーン26を配置し、車体中心Cよりも左側(他側)に、フロントフレーム2とリヤフレーム3とを連結するための連結機構100を配置したものである。
【0010】
図3(a)〜(d)は本発明に係る車体フレームの分解斜視図であり、(a)は分解した状態を示し、(b)は(a)のb−b断面を示し、(c)は(a)のc−c断面を示し、(d)は(a)のd−d断面を示す。
(b)のように、フロントフレーム2は楕円状断面のパイプである。
(a),(c),(d)のように、リヤフレーム3は概ね環状のフレーム本体3aと、このフレーム本体3aの後部から垂下した左右のフレーム側板3b,3bと、この左右のフレーム側板3b,3bの下端部間を連結した底板3cと、フレーム本体3aの後部並びにフレーム側板3b,3bから後方へ延びる左右の後輪支持アーム3d,3dとからなる。そして、(c)のように、フレーム本体3aと左右のフレーム側板3b,3bと底板3cとで囲った空間部Sはバッテリ収納空間となる。空間部Sの後部上方は(d)のように開放した構成である。フレーム本体3aは、上部に前後2つの取付ボス3e,3eを一体に形成しており、これら取付ボス3e,3eはシート支持フレーム11(図1参照)の下端部をボルト止めするものである。
フロント・リヤフレーム2,3は軽量化のために、アルミニウム合金等の軽量合金からなる。例えば、フロントフレーム2の前部2Aはアルミニウム合金の押出し材からなり、フロントフレーム2の後部2Bはアルミニウム合金鋳造品からなり、フレーム本体3aはアルミニウム合金鋳造品からなる。
ところで、リヤフレーム3は前端をリッド31で塞いだものである。リッド31の詳細については後述する。
【0011】
図4は本発明に係るリヤフレーム、シート支持フレーム及びパワーユニット廻りの要部側面図であり、パワーユニット16を断面して示したものである。
リヤフレーム3は下部にバッテリユニット32を配置し、このバッテリユニット32の下位にパワーユニット16を配置し、一方、シート支持フレーム11は上部にメインスイッチ33を配置し、このメインスイッチ33よりも下位に制御ユニット34を配置したものである。
詳しくは、リヤフレーム3の空間部Sにバッテリユニット32を収納することで取付け、シート支持フレーム11にメインスイッチ33を取付けるとともに、シート支持フレーム11の内部に制御ユニット34を収納することで取付けたものである。
リヤフレーム3の後部上方及びシート支持フレーム11の後面はカバー35で覆った構成であり、その詳細については後述する。また、リヤフレーム3の背面及び後部側面は、左右二分割の後部カバー36で覆った構成である。
【0012】
パワーユニット16は、人力走行を補助するモータ41を駆動源としたものである。詳しくは、パワーユニット16はモータ41と、モータ41の出力軸41aに取付ける駆動ギヤ42と、駆動ギヤ42に噛み合う第1中間ギヤ43と、第1中間ギヤ43を取付ける第1中間軸44と、第1中間軸44に一体に設ける第2中間ギヤ45と、第2中間ギヤ45に噛み合う第3中間ギヤ46と、第3中間ギヤ46に一方向クラッチ(図示せず)を介して連結する第2中間軸47と、第2中間軸47に一体に設ける第4中間ギヤ48と、第4中間ギヤ48に噛み合う従動ギヤ49と、従動ギヤ49と前記駆動スプロケット23とを結合する回転筒体(図示せず)と、ケース51とからなる。
ところで、パワーユニット16は車速検出手段55を備えたものである。車速検出手段55は、モータ41の出力軸41aに取付けたリラクタ56と、電磁ピックアップコイル式センサ57とからなる。
【0013】
図5(a)〜(d)は本発明に係るバッテリユニットの構成図であり、(a)はバッテリユニット32の一部を断面した側面を示し、(b)はバッテリユニット32の平面を示し、(c)は(a)のc−c断面を示し、(d)はバッテリユニット32の背面を示す。
バッテリユニット32は、左右のケース半体61L,61Rを組合せてビスB1…(…は複数を示す。以下同じ。)で止めてなるバッテリケース61に、バッテリ63、残量表示部64等を収納し、背面に2つの外部端子65,65等を取付けたものである。
【0014】
バッテリケース61は、(c)のように正面視で下細りテーパ形状を呈した前後に細長いケースであり、前面に取っ手61aを一体に形成し、背面に外部端子用コネクタ61bを一体に形成し、さらには、上面に表示窓61cを開けたものである。この表示窓61cには、(b)のように残量表示部64の表示面64a並びに表示釦66を臨ませたものである。
残量表示部64はバッテリ63の残量を表示するものであり、具体的には、1列に並んだ複数の発光ダイオード64b…の点灯により、バッテリ63の電圧を表示する。
表示釦66は、残量表示部64にバッテリ63の残量を表示させるべく、残量表示部64の表示面64aに取付けた押釦であり、この押釦を押すことで図示せぬスイッチがオンになり、所定時間だけ残量表示部64を作動させることになる。所定時間だけ残量表示部64を作動させるので、節電が図れる。
図中、67は充電端子、61fは充電端子用開口である。61gは後部下部テーパ面であり、充電端子67と上下反対側に設けたものである。
【0015】
図6は本発明に係るリヤフレームの空間部にバッテリユニットを収納した状態の側面断面図であり、リヤフレーム3の空間部Sを形成する奥壁3fの上部に、カバー35の後部をビス止めし、このカバー35でバッテリケース61の上方を覆ったことを示す。
奥壁3fは、空間部S内のバッテリガイド71と空間部S外の外部コネクタ72とで挟持された構成である。外部コネクタ72のコンタクトピン72a,72aは、第1の電線(ハーネス)73と接続するとともに、バッテリガイド71内を通り、空間部Sに収納されたバッテリユニット32の外部端子65,65と接触するものである。
ところで、上述のようにバッテリユニット32は、後部下部に後部下部テーパ面61gを有する。このため、バッテリユニット32を空間部Sへ挿入する際に、リヤフレーム3の開口へバッテリユニット32の後部下部が当らないので、挿入は容易である。
【0016】
図7は本発明に係る残量表示部、表示釦及びカバーの関係を示す要部拡大断面図であり、カバー35に、残量表示部64を透視する透視板76と、表示釦66を押すための操作釦77とを取付けたことを示す。
具体的には、カバー35は残量表示部64の表示面64aに臨む透視板76を弾性嵌合にて取付けたものであり、この透視板76は、例えば透明又は半透明の樹脂板やガラス板からなる。操作釦77はゴム材等の弾性材料からなり、透視板76に弾性嵌合にて直接取付けたものであって、カラー78を介して表示釦66の上面を押すものである。
【0017】
図8は本発明に係るバッテリユニットとバッテリガイドとの関係を示す分解斜視図である。
バッテリガイド71は、バッテリケース61の下部テーパ面61d,61dを案内するテーパガイド突部71a,71aと、バッテリケース61の肩部61e,61eを案内する肩ガイド突部71b,71bとを一体に形成したものである。
このため、バッテリガイド71は、空間部S(図6参照)に挿入されたバッテリケース61の下部テーパ面61dや肩部61eを、テーパガイド突部71a,71a及び肩ガイド突部71b,71bで案内し、空間部Sで所定の位置に位置決めする。バッテリガイド71が位置決めした状態で、バッテリケース61の外部端子用コネクタ61bは、バッテリガイド71の貫通孔71cに嵌合する。従って、バッテリユニット32を空間部Sに挿入するだけで、図6に示すように、外部端子65,65は外部コネクタ72に自動的に位置合せされて、コンタクトピン72a,72aと接触することができる。
【0018】
図9は図6の9−9線断面図である。なお、理解を容易にするために、図6に示すリヤフレーム3の奥壁3f、カバー35、バッテリガイド71を省略した状態を示す。
この図は、空間部Sに収納完了した状態のバッテリユニット32が、テーパガイド突部71a,71aで位置決めされたことを示す。
バッテリケース61は、底板3cと間隙αを有して配置したものである。このため、バッテリケース61の下面と底板3cとは干渉せず、擦れない。
【0019】
図10は本発明に係るシート支持フレームにメインスイッチ及び制御ユニットを取付けた状態の側面断面図であり、取付け構造の詳細を示す。
メインスイッチ33の具体的な取付け構造は、シート支持フレーム11の前面上部に、スイッチ取付板81を弾性係合並びにビスB2にて取付け、スイッチ取付板81にメインスイッチ33を取付けたものである。メインスイッチ33は、想像線にて示すキー82を鍵穴に差込んで回動操作するキースイッチであり、制御ユニット34の作動をオン・オフさせるものである。
【0020】
一方、制御ユニット34の具体的な取付け構造は、シート支持フレーム11の上部に係止板86を取付け、この係止板86の孔86aに制御ユニット34の一端の掛止鍔34aを掛け、制御ユニット34の他端のステー34bをシート支持フレーム11の上部にボルトB3にて取付けたものである。制御ユニット34は、ペダル19(図1参照)を漕ぐ力に応じた補助動力を、モータ41(図4参照)に発生させるように制御するものである。
メインスイッチ33と制御ユニット34との間は、第2の電線(ハーネス)87で接続するものであり、また、制御ユニット34と上記図6のバッテリユニット32との間は、第1の電線73で接続するものである。
バッテリユニット32とメインスイッチ33と制御ユニット34とは隣接した位置にあり、このため、第1・第2の電線73,88は極めて短い。
【0021】
図11は図10の11−11線断面図であり、リヤフレーム3の取付ボス3eにシート支持フレーム11の下端部をボルトB4,B4で取付けたことを示す。
【0022】
図12は図10の12−12線断面図であり、シート支持フレーム11の係止板86の孔86aに制御ユニット34の掛止鍔34aを掛けた状態を示す。
【0023】
図13は本発明に係るヒンジ機構及び連結機構の分解斜視図である。
ヒンジ機構90は、フロントフレーム2の後端の右側部に形成したヒンジステー2aと、リヤフレーム3の前端の右側部に形成したヒンジステー3g、リッド31に形成したヒンジステー31aと、これらのヒンジステー2a,3g,31aの各孔に挿入した鍔付きヒンジピン91と、鍔付きヒンジピン91の下端部に止めた止め輪92とからなる。
【0024】
連結機構100は、リヤフレーム3の前端の左側部に形成したボス部3hと、ボス部3hに形成した上下貫通孔3i並びに上下貫通孔3iの途中から前方へ切欠いた切欠き溝3jと、上下貫通孔3iを貫通した側面視逆L字状のロック用レバー101と、ロック用レバー101の下端部に止めた止め輪102と、前記切欠き溝3jにおいてロック用レバー101に嵌合した嵌合孔付きボルト103並びにねじりばね104と、嵌合孔付きボルト103にねじ込んだダブルナット105(ナット106と袋ナット107)と、フロントフレーム2の後端の左側部に形成したフランジ2bと、フランジ2bに形成したボルト掛け溝2cとからなる。
【0025】
図14は本発明に係る連結機構の側面図であり、連結した状態の連結機構100の要部を断面して示す。
ロック用レバー101は、上下貫通孔3iに挿入した軸部101aの途中に偏心したカム部101bを形成し、このカム部101bに嵌合孔付きボルト103の嵌合孔103aを嵌合したものである。嵌合孔付きボルト103は、ボルト掛け溝2cに挿入するとともに、先端にねじ込んだダブルナット105をフランジ2bに掛けることで、フロントフレーム2とリヤフレーム3とを連結するものである。
嵌合孔付きボルト103に対するダブルナット105のねじ込み深さは、フロントフレーム2とリヤフレーム3とを連結するのに適切な寸法であり、予めセットしたものである。
【0026】
図15は本発明に係るヒンジ機構及び連結機構の平面断面図であり、リヤフレーム3の空間部Sに想像線にて示すバッテリユニット32を収納し、リッド31を閉めてキーシリンダ(ロック装置)111をロックし、さらに、連結機構100を連結したことを示す。
リッド31に取付けたキーシリンダ111は、図示せぬキーを鍵穴に差込んで回動操作することにより、ロックピン111aがリヤフレーム3内の突部3kにロックするものである。キーシリンダ111があるので、バッテリユニット32の盗難防止に役立つ。
連結機構100のねじりばね104は、嵌合孔付きボルト103がフロントフレーム2のフランジ2bに常に掛る方向に弾発するものである。このため、フロントフレーム2とリヤフレーム3とは、常に安定した連結状態を維持することができる。
【0027】
ところで、フロントフレーム2は後端が開放したものであり、内部にワイヤ錠112を収納することができる。
ワイヤ錠112は盗難防止のために前輪7又は後輪15に掛けるロック部材であり、フープ状のワイヤ112aとダイヤル式錠112bとを組合せた構成である。フロントフレーム2内にワイヤ112aを押込むと、ワイヤ112aは自己の復元力でフロントフレーム2の内面に圧接するので、抜出ることがない。このようにして、フロントフレーム2の内部空間を有効利用することができる。
【0028】
図16(a),(b)は本発明に係る連結機構の作用図であり、(a)は連結前の状態を示し、(b)は連結後の状態を示す。
(a)は、フロントフレーム2の後端とリヤフレーム3の前端とを合せて、嵌合孔付きボルト103をボルト掛け溝2cに挿入した状態である。このとき、ロック用レバー101は想像線にて示すように起こした位置にある。このため、カム部101bは軸部101aの中心Xから寸法δ1だけ、フロントフレーム2側に偏心した状態にある。一方、フランジ2bの背面とダブルナット105との間の隙間はδ2である。
【0029】
この状態から、ロック用レバー101を白抜き矢印Aの方向に回して倒すと、カム部101bも同方向に回る。回ったカム部101bで嵌合孔付きボルト103は引張られて、白抜き矢印Bの方向に移動する。
(b)のように、ロック用レバー101が想像線にて示す倒れた位置になると、カム部101bは軸部101aの中心Xから寸法δ3だけ、フロントフレーム2と反対側に偏心した状態になる。カム部101bで嵌合孔付きボルト103が引張られるので、フランジ2bの背面とダブルナット105との間の隙間は無い。このようにして、嵌合孔付きボルト103はダブルナット105を介してフランジ2bをリヤフレーム3の前端に引き寄せることにより、フロントフレーム2の後端とリヤフレーム3の前端とを連結する。
【0030】
図17は本発明に係るヒンジ機構及び連結機構の平面断面図であり、連結機構100を解除して、フロントフレーム2を倒した状態を示す。この状態で、キーシリンダ111をキー113でアンロックすれば、リッド31を開いて想像線にて示すバッテリユニット32を交換することができる。
【0031】
図18は本発明に係るフロント・リヤフレームの折畳み構造の作用図である。
バッテリユニット32を収納して、フロントフレーム2とリヤフレーム3とを連結するには、次の作業手順による。
先ず、リヤフレーム3の空間部Sにバッテリユニット32を挿入し(矢印▲1▼)、リッド31を閉めてキーシリンダ111をロックし(矢印▲2▼)、必要に応じてフロントフレーム2の内部にワイヤ錠112を収納し(矢印▲3▼)、フロントフレーム2の後端とリヤフレーム3の前端とを合せ(矢印▲4▼)、嵌合孔付きボルト103をフランジ2bのボルト掛け溝2cに挿入し(矢印▲5▼)、ロック用レバー101を倒して嵌合孔付きボルト103をフランジ2bに掛けて(矢印▲6▼)、フロントフレーム2の後端とリヤフレーム3の前端とを連結する。
バッテリユニット32を取り出すには、上記作業手順と逆の手順による。
【0032】
図19は本発明に係る電動補助自転車の作用図であり、折畳んだ状態の電動補助自転車1を側面から見た構造を示す。
連結機構100を解除してフロントフレーム2を右側(図裏面方向)に折畳むことにより、電動補助自転車1は概ね半分の長さになる。この状態の電動補助自転車1は、後輪15とスタンド27とで起立することができる。なお、この図のように、サドル14を下げてもよい。
【0033】
図20は本発明に係る電動補助自転車の作用図であり、折畳んだ状態の電動補助自転車1を平面から見た構造を示す。なお、理解を容易にするために、図19に示すシート支持フレーム11、シートポスト13及びサドル14を省略して示した。
車体中心よりも右側(一側)に駆動スプロケット23、従動スプロケット24、チェーン26及びヒンジ機構90を集中配置したので、電動補助自転車1を折畳む人が車体左側(他側)に立って折畳み作業をする際に、チェーン26等が邪魔になることはない。このため作業性が良い。また、折畳んだフロントフレーム2、フロントフォーク5、前輪7でチェーン26をガードすることができるので、この状態でのチェーンガードのための部材は必要ない。
【0034】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の発明は、折畳み可能なフレームのうち、リヤフレームに、モータとこのモータを制御する制御ユニットとバッテリとを配置するとともに、電動補助自転車の前後方向で略同じ位置に且つ上下方向に配列し、バッテリをモータの上位に配置したので、バッテリと制御ユニットとが、リヤフレームの互いに接近した位置にある。このため、バッテリと制御ユニットとを接続する電線(ハーネス)を、リヤフレームに集中して配線することができる。この結果、配線は短くてすむ。
しかも、この電線は、リヤフレームとフロントフレームとの間に配線する必要がないので、フレームを折畳んだ場合に、折り曲げられることはない。このため、電線に折り曲げ力が生じないので、電線の耐久性は高まる。
【0035】
さらに請求項の発明は、モータの下部にスタンドを設けたことを特徴とする。
請求項の発明は、バッテリが細長い部材であり、このバッテリの長手方向を電動補助自転車の前後方向に向けて配置したことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動補助自転車の側面図
【図2】本発明に係る電動補助自転車の平面図
【図3】本発明に係る車体フレームの分解斜視図
【図4】本発明に係るリヤフレーム、シート支持フレーム及びパワーユニット廻りの要部側面図
【図5】本発明に係るバッテリユニットの構成図
【図6】本発明に係るリヤフレームの空間部にバッテリユニットを収納した状態の側面断面図
【図7】本発明に係る残量表示部、表示釦及びカバーの関係を示す要部拡大断面図
【図8】本発明に係るバッテリユニットとバッテリガイドとの関係を示す分解斜視図
【図9】図6の9−9線断面図
【図10】本発明に係るシート支持フレームにメインスイッチ及び制御ユニットを取付けた状態の側面断面図
【図11】図10の11−11線断面図
【図12】図10の12−12線断面図
【図13】本発明に係るヒンジ機構及び連結機構の分解斜視図
【図14】本発明に係る連結機構の側面図
【図15】本発明に係るヒンジ機構及び連結機構の平面断面図
【図16】本発明に係る連結機構の作用図
【図17】本発明に係るヒンジ機構及び連結機構の平面断面図
【図18】本発明に係るフロント・リヤフレームの折畳み構造の作用図
【図19】本発明に係る電動補助自転車の作用図
【図20】本発明に係る電動補助自転車の作用図
【符号の説明】
1…電動補助自転車、2…フロントフレーム、3…リヤフレーム、4…フレーム(車体フレーム)、7…前輪、8…ハンドル、11…シート支持フレーム、13…シートポスト、14…サドル、15…後輪、32…バッテリユニット、33…メインスイッチ、34…制御ユニット、35…カバー、41…モータ、61…バッテリケース、63…バッテリ、64…残量表示部、66…表示釦、76…透視板、77…操作釦、90…ヒンジ機構、100…連結機構、S…空間部。

Claims (2)

  1. 人力を補助するモータを備えた電動補助自転車において、
    前輪及びハンドルを備えたフロントフレームと、後輪、シートポスト取付け用シート支持フレーム及びサドルを備えたリヤフレームとを折畳み可能に連結し、
    前記フロントフレームをアルミニウム合金にて構成し、
    前記モータとこのモータを制御する制御ユニットとバッテリとを、電動補助自転車の前後方向で略同じ位置に且つ上下方向に配列するとともに、前記リヤフレームに配置し、
    前記バッテリを前記モータの上位に配置し、
    前記モータの出力軸を電動補助自転車の幅方向に向け
    前記モータの下部にスタンドを設けた
    ことを特徴とする電動補助自転車。
  2. 前記バッテリは細長い部材であり、このバッテリの長手方向を電動補助自転車の前後方向に向けて配置したことを特徴とする請求項1記載の電動補助自転車。
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