JP3807670B2 - 車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造 - Google Patents

車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両のバックドアを自動で開閉する開閉駆動装置として、特開2001−199242号公報に開示された技術が挙げられ、当該公報には開閉駆動装置を支持するための支持ブラケットを、ルーフ部(リヤレールやサイドレールなどのルーフ部材)に固定する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ドアの開閉駆動装置を車体側にさらに強固に取り付けるためには、支持ブラケットの車体側への取り付け強度を増すため、支持ブラケットをルーフ部材に加えて例えば車体の側部を構成するサイド部材にも取り付ける構成、つまり支持ブラケットをルーフ部材とサイド部材とに跨って取り付けることが考えられる。しかし、この場合、車体の組み立て工程において、ルーフ部材とサイド部材との間において多少の組み付け誤差が生じやすく(例えば、組み付け時の溶接による熱延びなど)、この組み付け誤差により、支持ブラケットの取り付け作業が困難になるという問題がある。
【0004】
本発明は以上のような問題を解決するために創作されたものであり、ドアの開閉駆動装置を支持する支持ブラケットを、サイド部材やルーフ部材などの2つの車体構成部材に跨って取り付けるにあたり、両部材間に組み付け誤差等による位置ずれが生じている場合であっても支持ブラケットを容易に取り付けることができる車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、ドアの開閉駆動装置を、支持ブラケットを介して車体に取り付ける取り付け構造であって、支持ブラケットを、車体を構成する第1の車体構成部材と第2の車体構成部材とにわたって取り付ける構成とし、前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材に対する前記支持ブラケットの位置が調節可能となるように、前記支持ブラケットと、前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか一方との間において、前記支持ブラケットを変位可能に取り付ける連結部を介在させ、前記開閉駆動装置は、ドア側に連結されるリンクアームを有したリンク手段と、このリンク手段を駆動する駆動手段とを有し、前記支持ブラケットを、互いに結合して固定される、前記リンクアームを回転可能に支持する第1支持ブラケットと、前記駆動手段を支持する第2支持ブラケットとに分割して構成し、前記第1支持ブラケットまたは前記第2支持ブラケットのどちらか一方を、前記連結部を介して前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか一方に取り付け、前記第1支持ブラケットまたは前記第2支持ブラケットのどちらか他方を、前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか他方に直接取り付ける構成とした。
【0006】
当該構成によれば、支持ブラケットを、第1の車体構成部材と第2の車体構成部材とにわたって取り付けるので、支持ブラケットの剛性、つまり開閉駆動装置の剛性を高めることができ、たとえ両部材間に組み付け誤差等による位置ずれが生じている場合であっても、連結部にてこの位置ずれを吸収できるので、支持ブラケットを容易に取り付けることができる。さらに、前記開閉駆動装置を、ドア側に連結されるリンクアームを有したリンク手段と、このリンク手段を駆動する駆動手段とを有する構成とし、前記支持ブラケットを、互いに結合して固定される、前記リンクアームを回転可能に支持する第1支持ブラケットと、前記駆動手段を支持する第2支持ブラケットとに分割して構成したので、例えば、リンク手段と駆動手段とを別々の場所で組み立て、その各場所で組み付け調整した後に、両者を車体に組み付ける態様とすることができる。
また、本発明は、前記第2支持ブラケットを、前記連結部を介して前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか一方に取り付け、前記第1支持ブラケットを、前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか他方に直接取り付ける構成とした。
【0007】
また、前記第1の車体構成部材および第2の車体構成部材を、車体の側部を構成するサイド部材および車体の天井部を構成するルーフ部材とすれば、サイド部材とルーフ部材との間に組み付け誤差等による位置ずれが生じている場合であっても、連結部の介在により支持ブラケットを容易に取り付けることができる。
【0008】
また、前記連結部を、上下方向に対して略直交する方向に延設し、前記支持ブラケットが取り付けられる水平面部を有した連結ブラケットから構成すれば、支持ブラケットをこの水平面部に当接させつつ、上下方向に対して略直交する方向、例えば車幅方向や車両の前後方向に容易に移動させることができるので、位置調節の作業性が向上する。
【0009】
また、前記連結部と前記支持ブラケットとをボルト締結手段によって互いに取り付ける構成とし、前記水平面部または前記支持ブラケットのどちらか一方において、前記ボルト締結手段の取り付けボルトの径よりも大きい径を有する貫通孔を形成する構成とすれば、簡単な構成で支持ブラケットの位置調節が可能となるので、経済的な取り付け構造を構築できるとともに、取り付け時の作業効率が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1及び図2は、ともに本発明に係る取り付け構造を示す斜視図であり、図1は支持ブラケット及び連結ブラケットを車体に取り付けた状態を、図2は同両ブラケットを車体に取り付ける前の状態を示す。図3は図1におけるA−A断面図、図4はリンク手段と駆動手段の一部を示す斜視図、図5は車両における開閉駆動装置のおおよその配設位置を示す側面説明図である。
【0012】
図5に示すように、開閉駆動装置1は例えばワゴンタイプの車両のバックドア(以降、単にドアという)Dの自動開閉用として適用される。ドアDは、車体2に対して車幅方向の軸回りに回動(開閉)自在に取り付けられている。本実施形態において、開閉駆動装置1は、車両のルーフの後端近傍において配設されており、ドアDに連結するリンクアーム3等から構成されるリンク手段4と、このリンク手段4を駆動する駆動手段5とを有する。
【0013】
リンク手段4の一例を挙げると、図4及び図5に示すように、側面視して略V字状に屈曲形成されたリンクアーム3の一端側が連結部6を介し車体2側(本実施形態では後記する第支持ブラケット16)に車幅方向の軸回りに回転可能に取り付けられ、他端側は連結部7を介しドアDに車幅方向の軸回りに回転可能に取り付けられる。場合によっては、この連結部7においてリンクアーム3はドアDに対して固定される態様もあり得る。リンクアーム3は屈曲部において連結部8を介し、駆動手段5を構成するスライド部材9に対し車幅方向の軸回りに回転可能に取り付けられている。
【0014】
駆動手段5は、例えば、電動モータ等からなる駆動源(図示せず)と、この駆動源を制御する制御装置(図示せず)と、駆動源からの駆動力を前記リンク手段4(リンクアーム3)に伝達する駆動伝達機構部10とを備えた構成からなる。駆動伝達機構部10は、例えばラックアンドピニオン機構が用いられ、前記したスライド部材9の上部においてラックギア9aを形成し、図示しない電動モータの出力軸に直接、或いはギア機構等を介して設けられる出力ギア11をラックギア9aに噛合させる。これにより、出力ギア11が所定の回転角度分だけ正逆回転することで、スライド部材9が車両の前後方向に移動する(なお、実際にはスライド部材9は上下方向に若干、揺動しながら前後方向に移動する)。
【0015】
図4(a)に示す状態はスライド部材9が車両前方側に位置した状態であり、図5(a)に示すようにドアDが全閉となった場合の状態である。そして、出力ギア11が回転し、スライド部材9が図4(b)に示すように車両後方側に移動すると、連結部8を介してリンクアーム3が車両後方側に押され、リンクアーム3は連結部6を中心に回動して、図5(b)に示すようにドアDが開いた状態となる。
【0016】
本実施形態では、以上のような開閉駆動装置1の全体を後記する支持ブラケット15により支持しているが、本発明でいう「支持ブラケット」が支持する対象としては、限定しない限り、例えば前記したリンク手段4と駆動手段5の両方を含む場合の他、どちらか一方のみ支持する場合も含まれる。また、駆動手段5においても、前記したような駆動源、制御装置及び駆動伝達機構部10の全てを支持する場合の他、いずれか1つ、或いはいずれか2つを支持する場合も含まれるものである。
【0017】
さて、図1及び図2において、符号12及び13はそれぞれ第1の車体構成部材及び第2の車体構成部材を示し、本実施形態ではそれぞれ車体2の側部を構成するサイド部材及び車体2の天井部を構成するルーフ部材を示すものである。図では、車両の左側において上下方向に延設したリアピラー部材14を介してサイド部材12とルーフ部材13が組み付けられた状態を示している。つまり、サイド部材12及びルーフ部材13は車両の上部においてそれぞれ車両の前後方向、車幅方向に延設される部材であり、車体2の枠組みを構成する部材となる。
【0018】
前記した開閉駆動装置1を支持する支持ブラケット15は、このサイド部材12とルーフ部材13とにわたって取り付けられる。そして、支持ブラケット15と、サイド部材12またはルーフ部材13の少なくとも一方との間には、サイド部材12またはルーフ部材13に対する支持ブラケット15の位置が調節可能となるように、支持ブラケット15を変位可能に取り付ける連結部18が介在している。
【0019】
この連結部18の介在により、第1の車体構成部材と第2の車体構成部材との間において、本実施形態ではサイド部材12とルーフ部材13との間に組み付け誤差等による位置ずれが生じている場合であっても、支持ブラケット15を車体2に対して固定させることが可能となる。つまり、例えばサイド部材12またはルーフ部材13のどちらか一方に連結部18を介在させた場合には、この連結部18にて支持ブラケット15の位置調節をすれば、支持ブラケット15をサイド部材12またはルーフ部材13のどちらか他方に容易に取り付けることができるようになる。このように、連結部18は第1の車体構成部材と第2の車体構成部材との間に存する位置ずれを吸収する機能を担う。
【0020】
連結部18は例えば、図2及び図3から良く判るように、連結ブラケット19として構成される。本実施形態において、連結ブラケット19はボルトによる締結、或いは溶接等によりサイド部材12の車両室内側の部位に取り付けられる。この連結ブラケット19は、上下方向に対して略直交する方向に延設し、支持ブラケット15が取り付けられる水平面部19aを有する。支持ブラケット15は図3に示すように、その一部が水平面部19aの下側にあてがわれた状態で連結ブラケット19に取り付けられる。
【0021】
一般に、車体構成部材同士の組み付けにおいて、上下方向に関する組み付け誤差はそれ程生じず、上下方向に直交する方向、例えば車幅方向や車両の前後方向に関して誤差が生じやすい。特にサイド部材12とルーフ部材13との関係においては、組み立て時の溶接による熱延びなどの影響で、この車幅方向及び車両の前後方向に関する誤差が生じやすい。
【0022】
この問題に対し、前記したように連結ブラケット19において、水平面部19aを備える構成とすることにより、支持ブラケット15を、この水平面部19aに当接させつつ、上下方向に対して略直交する方向、具体的には車幅方向や車両の前後方向に容易に移動させることができるので、位置調節の作業性が向上することとなる。特に当該構成は、支持ブラケット15を、重量物である駆動手段5等を含む開閉駆動装置1を支持した状態で連結ブラケット19に取り付ける際、作業者にとって労力が軽減されることとなり、有効である。
【0023】
本実施形態では、図3に示すように、連結ブラケット19と支持ブラケット15とをボルト締結手段20によって互いに取り付ける構成とし、このボルト締結手段20に関し、連結ブラケット19における水平面部19aまたは支持ブラケット15のどちらか一方において、取り付けボルト21の径よりも大きい径を有する貫通孔22を形成した構成としてある。
【0024】
図3から判るように、本実施形態では貫通孔22は支持ブラケット15側に形成されている。連結ブラケット19の水平面部19aには取り付けボルト21を挿通させる挿通孔19bが形成され、この挿通孔19bの上部には雌ねじ部が螺設されたブロック材23が固設されている。ブロック材23は図2から判るように、車両の前後方向に沿って間隔的に複数、本実施形態では4個、連結ブラケット19に固設されている。つまり、取り付けボルト21の取り付け部位が車両の前後方向に沿って4ヶ所設けられている。
【0025】
以上の構成により、支持ブラケット15を連結ブラケット19に取り付けるに際し、作業者は先ず、貫通孔22の部位を連結ブラケット19の挿通孔19bの部位にあてがい、下側から取り付けボルト21を挿入してブロック材23に螺合させ、仮締めの状態とする。この状態において、取り付けボルト21の径よりも十分に大きい径を有する貫通孔22の存在により、支持ブラケット15は水平面部19aに沿って車幅方向や車両の前後方向に容易に移動可能であり、作業者は、支持ブラケット15とルーフ部材13側との取り付け部位を合わせつつ、適宜な位置調節をしたうえで取り付けボルト21を本締めする。
【0026】
そして、支持ブラケット15はその後端側においてルーフ部材13に対して例えばボルトによる締結手段により固定される。以上により、支持ブラケット15は、連結ブラケット19を介してサイド部材12に取り付けられるとともに、ルーフ部材13に取り付けられることとなる。
【0027】
以上のように、連結ブラケット19と支持ブラケット15とをボルト締結手段20によって互いに取り付ける構成とし、連結ブラケット19における水平面部19aまたは支持ブラケット15のどちらか一方において、取り付けボルト21の径よりも大きい径を有する貫通孔22を形成すれば、簡単な構成で支持ブラケット15の位置調節が可能となるので、経済的な取り付け構造を構築できるとともに、取り付け作業効率が向上する。なお、前記貫通孔22の径は取り付けボルト21の径の約2倍程度とすることが望ましい。
【0028】
また、本実施形態における開閉駆動装置1は、前記したようにドアDに連結するリンク手段4と、このリンク手段4を駆動する駆動手段5とを有する構成となっている。そこで、支持ブラケット15をリンク手段4を支持する第1支持ブラケット16と、駆動手段5を支持する第2支持ブラケット17とに分割して構成する。この場合、リンク手段4と駆動手段5とをそれぞれ組み立てた後、両者を車体2に組み付けることになるが、連結部18によってリンク手段4と駆動手段5との組み付け誤差を吸収することができる。したがって、リンク手段4と駆動手段5とを別々の場所で組み立てて、両者を車体2に組み付けるという態様が可能となるものである。
【0029】
第1支持ブラケット16と第2支持ブラケット17は例えば図2に示すようにボルト24等により互いに連結される。第支持ブラケット17は連結ブラケット19に取り付けられ、第支持ブラケット16はボルト25等によりルーフ部材13に取り付けられる。第支持ブラケット16は前記したリンクアーム3を連結部6にて回転可能に支持する部位となる。また、第支持ブラケット17は前記した駆動源や制御装置、駆動伝達機構部10等を吊り下げ支持する部位となる。しかし、本発明では、支持ブラケットによる支持態様はこのような吊り下げ支持に限られない。
【0030】
以上、本発明の好適な実施形態を説明した。説明した形態は、連結部18をサイド部材12側のみに設けた場合であるが、ルーフ部材13側のみに設けることも可能であり、勿論、サイド部材12とルーフ部材13の両方に介在させても良い。しかし、一方側のみに設けることで経済的な取り付け構造が実現され、この場合であっても、車体側に対する支持ブラケット15の位置調節機能は十分果たせるものである。その他、各構成要素のレイアウト、形状、個数等は、図面に記載したものに限定されず、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、支持ブラケットを、サイド部材やルーフ部材などの第1の車体構成部材と第2の車体構成部材とにわたって取り付けるので、支持ブラケットの剛性、つまり開閉駆動装置の剛性を高めることができ、たとえ両部材間に組み付け誤差等による位置ずれが生じている場合であっても、支持ブラケットを容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる取り付け構造を示す斜視図であり、支持ブラケット及び連結ブラケットを車体に取り付けた状態を示す。
【図2】本発明にかかる取り付け構造を示す斜視図であり、支持ブラケット及び連結ブラケットを車体に取り付ける前の状態を示す。
【図3】図1におけるA−A断面図である。
【図4】リンク手段と駆動手段の一部を示す斜視図であり、(a)はドアが全閉時の状態を、(b)はドアが全開時の状態を示す。
【図5】車両における開閉駆動装置のおおよその配設位置を示す側面説明図であり、(a)はドアが全閉時の状態を、(b)はドアが全開時の状態を示す。
【符号の説明】
D ドア
1 開閉駆動装置
2 車体
4 リンク手段
5 駆動手段
12 サイド部材(第1の車体構成部材)
13 ルーフ部材(第2の車体構成部材)
15 支持ブラケット
16 第1支持ブラケット
17 第2支持ブラケット
18 連結部
19 連結ブラケット
19a 水平面部
20 ボルト締結手段
21 取り付けボルト
22 貫通孔

Claims (5)

  1. ドアの開閉駆動装置を、支持ブラケットを介して車体に取り付ける取り付け構造であって、
    支持ブラケットを、車体を構成する第1の車体構成部材と第2の車体構成部材とにわたって取り付ける構成とし、
    前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材に対する前記支持ブラケットの位置が調節可能となるように、前記支持ブラケットと、前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか一方との間において、前記支持ブラケットを変位可能に取り付ける連結部を介在させ
    前記開閉駆動装置は、ドア側に連結されるリンクアームを有したリンク手段と、このリンク手段を駆動する駆動手段とを有し、
    前記支持ブラケットを、互いに結合して固定される、前記リンクアームを回転可能に支持する第1支持ブラケットと、前記駆動手段を支持する第2支持ブラケットとに分割して構成し、
    前記第1支持ブラケットまたは前記第2支持ブラケットのどちらか一方を、前記連結部を介して前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか一方に取り付け、前記第1支持ブラケットまたは前記第2支持ブラケットのどちらか他方を、前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか他方に直接取り付ける構成としたことを特徴とする車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造。
  2. 前記第2支持ブラケットを、前記連結部を介して前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか一方に取り付け、前記第1支持ブラケットを、前記第1の車体構成部材または前記第2の車体構成部材のどちらか他方に直接取り付ける構成としたことを特徴とする請求項1に記載の車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造。
  3. 前記第1の車体構成部材および第2の車体構成部材は、車体の側部を構成するサイド部材および車体の天井部を構成するルーフ部材からなる請求項1または請求項2に記載の車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造。
  4. 前記連結部を、上下方向に対して略直交する方向に延設し、前記支持ブラケットが取り付けられる水平面部を有した連結ブラケットから構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造。
  5. 前記連結部と前記支持ブラケットとをボルト締結手段によって互いに取り付ける構成とし、前記水平面部または前記支持ブラケットのどちらか一方において、前記ボルト締結手段の取り付けボルトの径よりも大きい径を有する貫通孔を形成したことを特徴とする請求項4に記載の車両におけるドアの開閉駆動装置の取り付け構造。
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