JP3803434B2 - 建築構造物の施工における免震装置の取付工法 - Google Patents

建築構造物の施工における免震装置の取付工法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築構造物を基礎上に免震支持する免震装置を下部基礎の施工に際して取り付けるための技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
地震等が発生した場合に、建築構造物に伝達される震動エネルギを減少させるには、下部基礎とその上の構造物本体側の上部基礎との間に免震装置を介在させることが有効である。図9に示すように、免震装置1としては、典型的には下部基礎の基礎立ち上がり部2側に取り付けられる下部フランジプレート1aと、免震支持対象である構造物本体の上部基礎3側に取り付けられる上部フランジプレート1bとの間に、ゴム層1及び金属板を交互に積層して一体化した積層ゴム1cを設け、基礎立ち上がり部2から上部基礎3への伝達震動を水平方向への積層ゴム1cの剪断変形によって吸収・絶縁し、かつ上部基礎3の共振を防止するものである。
【0003】
建築構造物の施工に際して、この建築構造物に免震装置1を取り付けるための従来工法においては、まず図10に示すように、上述の基礎立ち上がり部2を施工するためのコンクリート打設空間Sに、鉄筋101と、アンカーフレーム102とを組み込み、その周囲に型枠103を組み立てる。アンカーフレーム102の上部にはアンカーボルト104を溶接し、更にこのアンカーボルト104の上部に、長ナット105及びボルト106を介して鋼板からなる下部アンカープレート4を取り付ける。
【0004】
次に前記型枠103内のコンクリート打設空間Sに、下部アンカープレート4の下側の破線で示す高さまでコンクリートを打設することによって、基礎立ち上がり部2を施工する。これによって、鉄筋101、アンカーフレーム102、アンカーボルト104及び長ナット105等は基礎立ち上がり部2のコンクリートに埋設一体化される。図11に示すように、前記基礎立ち上がり部2のコンクリートが硬化したら、その上面と下部アンカープレート4との間に無収縮グラウト107を圧入する。
【0005】
無収縮グラウト107が硬化したら、下部アンカープレート4を締め付けているボルト106をいったん長ナット105から取り外し、図12に示すように、免震装置1をセットしてその下部フランジプレート1aに開設されたボルト挿通孔(図示省略)を通じて前記ボルト106を再び長ナット105にねじ込むことにより、前記下部フランジプレート1aを下部アンカープレート4に固定する。また、免震装置1の上部フランジプレート1b上には、下部アンカープレート4と同様の鋼板からなる上部アンカープレート5をボルト108及び長ナット109によって固定し、構造物本体の上部基礎3を構築するコンクリートを打設するための型枠110を組み立て、更に前記コンクリートに埋設一体化されるアンカーボルト111を前記長ナット109に螺合し、図示されていない鉄筋の配筋やアンカーフレームの組み立て等を経て上部基礎3が施工される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来工法によれば、次のような問題が指摘される。
(1) 基礎立ち上がり部2のコンクリートと下部アンカープレート4との間に充填される無収縮グラウト107は膨張性を有するため、鋼板からなる前記下部アンカープレート4が曲がってしまうことがあり、したがって下部アンカープレート4として薄い鋼板は使用することができない。
(2) 免震装置1の下部フランジプレート1aとの接触面を平滑にして完全に重合させるために、基礎立ち上がり部2に一体化された下部アンカープレート4の上面に機械加工を施すことが必要になる場合がある。
(3) 上記(1)(2)の理由から、施工コストが増大する。
【0007】
本発明は、上記のような事情のもとになされたもので、その技術的課題とするところは、下部アンカープレートの変形を来したり機械加工を必要とすることなく、免震装置の取付の合理化を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題は、本発明によって有効に解決することができる。すなわち本発明に係る免震装置の取付工法は、プレキャストコンクリートからなり、ナットが一体的に上下方向に貫設された下部アンカープレートを、基礎立ち上がり部のコンクリート打設空間に設けたアンカーフレームに前記ナットの下部に螺合されたアンカーボルトを介して連結し、前記コンクリート打設空間にコンクリートを打設して基礎立ち上がり部を施工すると共にこの基礎立ち上がり部と前記下部アンカープレートとを膨張又は無収縮コンクリートによって一体的に接合し、免震装置の下部フランジプレートを前記下部アンカープレート上に前記ナットにねじ込むボルトを介して固定するものである。
【0009】
すなわち下部アンカープレートは、工場などで予め成形されたプレキャストコンクリート製品であり、高強度、高精度に製作される。この下部アンカープレートには適当な間隔で所要数の空気抜き孔を開設しておき、あるいは下部アンカープレートの下面を、外周側へ向けて肉厚が減少するテーパ状に形成しておけば、コンクリート打設空間にコンクリートを打設することにより基礎立ち上がり部を施工すると共に下部アンカープレートに接合する際に、その接合部の空気が前記空気抜き孔又はテーパ状下面から外部へ逃げるので、基礎立ち上がり部と下部アンカープレートとを、空隙を残さずに良好に接合することができる。また、コンクリート打設には膨張又は無収縮コンクリートを用いることによって、このコンクリートの上面を下部アンカープレートの下面に直接接合することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1乃至図3は、本発明の第一の実施形態を示すものである。まず図1において、参照符号10は工場で高強度コンクリートを用いて予め成形されたプレキャストコンクリートからなる均一な板厚の下部アンカープレートであり、高精度の型枠と高強度コンクリートを用いることによって、表面が平滑に形成され、かつ後述するコンクリートあるいはグラウトの膨張圧に耐え得る強度・剛性を有するものである。この下部アンカープレート10には、厚さ方向(上下方向)に、複数の長ナット11が一体的に貫設されると共に、複数の空気抜き孔12が開設されている。
【0011】
下部アンカープレート10の各長ナット11の下部に、それぞれアンカーボルト104をねじ込んで取り付け、このアンカーボルト104の下部を、基礎立ち上がり部のコンクリート打設空間Sに構築されたアンカーフレーム102に溶接Wする。また、前記コンクリート打設空間Sには所要の鉄筋101を組み込み、周囲に型枠103を組み立てる。なお、アンカーボルト104の下部は、アンカーフレーム102に設けた長ナット112に螺合連結するように構成すれば、アンカーボルト104を適宜回転させることによって、下部アンカープレート10の取付高さを微調整することができる。
【0012】
次に前記型枠103で囲まれたコンクリート打設空間Sに、図2に参照符号113で示すように、下部アンカープレート10の下面にほぼ接する高さまで膨張コンクリート又は無収縮コンクリート(以下、単に膨張コンクリートという)を打設する。これによって、鉄筋101、アンカーフレーム102及びアンカーボルト104等は、硬化して行く前記コンクリート(基礎立ち上がり部2)に埋設一体化される。
【0013】
膨張コンクリート113は、硬化の過程で僅かに体積が増加するため、その上面が上昇して確実に下部アンカープレート10の下面に接触された状態になる。このとき、下部アンカープレート10の下側に存在していた空気は、膨張コンクリート113の体積増加に伴って下部アンカープレート10の複数の空気抜き孔12から外部へ排出されるので、膨張コンクリート113からなる基礎立ち上がり部2と下部アンカープレート10が空隙の介在しない状態で良好に一体接合される。また、膨張コンクリート113の過剰な体積増加分の一部は空気抜き孔12へ侵入するので、膨張圧力がある程度吸収され、しかも下部アンカープレート10は剛性の大きいプレキャストコンクリート製品であるため、前記膨張圧力による変形を生じない。
【0014】
この方法によれば、膨張コンクリート113からなる基礎立ち上がり部2が直接下部アンカープレート10と接合されるので、従来のような無収縮グラウトの圧入工程が不要であるが、勿論、コンクリート打設空間Sには、膨張コンクリート113の代わりに図3に示すように通常のコンクリート113’を打設しても良い。この場合、通常のコンクリート113’は硬化の過程で体積収縮が起こり、下部アンカープレート10の下面と直接接合することは困難であるため、下部アンカープレート10の下面と接触しない程度の高さで打設する。
【0015】
通常のコンクリート113’が硬化することによって形成された基礎立ち上がり部2の上面と下部アンカープレート10との間の隙間は、無収縮グラウト107の圧入によって埋められる。このとき、前記隙間に存在していた空気は、無収縮グラウト107の侵入に伴って下部アンカープレート10の複数の空気抜き孔12から排出されるので、空隙のない状態で無収縮グラウト107が充填され、その硬化に伴って下部アンカープレート10と基礎立ち上がり部2が一体接合される。無収縮グラウト107は硬化の過程で僅かに体積が増加するが、先の図2の場合と同様、その増加分の一部は空気抜き孔12へ侵入することによって膨張圧力がある程度吸収され、しかも下部アンカープレート10は剛性の大きいプレキャストコンクリート製品であるため、前記膨張圧力による変形を生じない。
【0016】
上述の図2又は図3の方法によって基礎立ち上がり部2と下部アンカープレート10を一体施工したら、下部アンカープレート10の長ナット11の上部にねじ込まれているボルト106をいったん取り外し、図4に示すように、免震装置1をセットしてその下部フランジプレート1aに開設されたボルト挿通孔(図示省略)を通じて前記ボルト106を再び長ナット11にねじ込むことによって、前記下部フランジプレート1aを下部アンカープレート10に固定する。下部アンカープレート10の上面は、その製作時に高精度の成形型枠を用いることによって平滑に形成されているため、機械加工を施さなくても免震装置1の下部フランジプレート1aとよく衝合する。
【0017】
また、免震装置1の上部フランジプレート1b上に、下部アンカープレート10と同様の、プレキャストコンクリートからなり厚さ方向に複数の長ナット21が一体的に貫設された均一な板厚の上部アンカープレート20を位置決め配置し、前記上部フランジプレート1bに開設されたボルト挿通孔(図示省略)を通じてボルト108を前記長ナット21の下部にねじ込むことによって、前記上部フランジプレート1bに上部アンカープレート20を固定する。
【0018】
その後は従来と同様、上部アンカープレート20上に、構造物本体3の上部基礎を構築するコンクリートを打設するための型枠110を組み立て、更に前記コンクリートに埋設一体化されるアンカーボルト111を前記上部アンカープレート20の長ナット21の上部に螺合し、図示されていない鉄筋の配筋やアンカーフレームの組み立て等を経て上部基礎3が施工される。
【0019】
図5乃至図8は、本発明の第二の実施形態を示すものである。この実施形態において用いられる下部アンカープレート30は、その下面32が、外周側へ向けて肉厚が減少するテーパ状をなしている点、及び空気抜き孔が存在しない点で、上述の第一の実施形態と異なるものである。この下部アンカープレート30は、その厚さ方向に複数の長ナット31が一体的に貫設されている。
【0020】
まず図5に示すように、下部アンカープレート30を、その各長ナット31の下部にねじ込んだアンカーボルト104を介して、基礎立ち上がり部のコンクリート打設空間Sに構築されたアンカーフレーム102上に取り付け、前記コンクリート打設空間Sに所要の鉄筋101を組み込んでその周囲に型枠103を組み立てたら、前記コンクリート打設空間Sに、図6に参照符号113で示すように、下部アンカープレート30の下面32にほぼ接する高さまで膨張コンクリート又は無収縮コンクリート(以下、単に膨張コンクリートという)を打設する。これによって、鉄筋101、アンカーフレーム102及びアンカーボルト104等は、硬化して行く前記膨張コンクリート(基礎立ち上がり部2)に埋設一体化される。
【0021】
膨張コンクリート113は、硬化の過程で僅かに体積が増加するため、その上面が上昇して確実に下部アンカープレート30の下面32に接触された状態になる。しかも、前記下面32はテーパ状に形成されていることから、下部アンカープレート30とコンクリート113との間に残存していた空気は前記コンクリート113の上面が上昇して行く過程で外周側へ円滑に排出され、このため空隙のない状態で下部アンカープレート30と基礎立ち上がり部2が一体接合される。また、前記コンクリート113の過剰な体積増加分113aは、型枠103の上端と下部アンカープレート30の外周との間から溢れ出し、除去される。
【0022】
上述の方法によれば、膨張コンクリート113からなる基礎立ち上がり部2が直接下部アンカープレート30と接合されるので、無収縮グラウトの圧入工程が不要であるが、勿論、コンクリート打設空間Sには、膨張コンクリート113の代わりに通常のコンクリートを打設しても良い。この場合、図7に示すように、通常のコンクリートからなる基礎立ち上がり部2と下部アンカープレート30との間の隙間に無収縮グラウト107を充填する。
【0023】
下部アンカープレート30と基礎立ち上がり部2が一体接合された後の工程は第一の実施形態と同様であり、すなわち図8に示すように、下部アンカープレート30上に免震装置1をセットしてその下部フランジプレート1aを固定し、その上部フランジプレート1b上にプレキャストコンクリートからなる均一な板厚の上部アンカープレート20を固定する。そして上部アンカープレート20上に、型枠110の組み立てや、アンカーボルト111の取付を行い、上部基礎3を施工する。
【0024】
【発明の効果】
本発明によると、次のような効果が実現される。
(1) プレキャストコンクリートからなる高強度の下部アンカープレートを用いるため、基礎立ち上がり部コンクリートあるいはグラウトの膨張圧力によってこの下部アンカープレートが変形するようなことがない。
(2) プレキャストコンクリートからなる下部アンカープレートは高精度に製作できるため、機械加工を施す必要がない。
(3) 厚い鋼板からなる下部アンカープレートを用いる場合に比較して、施工コストが安価になる。
(4) 下面をテーパ状とした下部アンカープレートを用いた場合、基礎立ち上がり部の施工に膨張コンクリートもしくは無収縮コンクリートを用いて、この基礎立ち上がり部を直接下部アンカープレートに接合することによって、無収縮グラウトの圧入による接合工程を不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態において、下部アンカープレートを基礎立ち上がり部のコンクリート打設空間に設けたアンカーフレームに連結する工程を示す説明図である。
【図2】上記第一の実施形態において、基礎立ち上がり部を直接下部アンカープレートに一体的に接合する工程を示す説明図である。
【図3】上記第一の実施形態において、基礎立ち上がり部と下部アンカープレートとを無収縮グラウトにより一体的に接合する工程を示す説明図である。
【図4】上記第一の実施形態において、免震装置の下部フランジプレートを前記下部アンカープレート上に固定し更に上部基礎を構築する工程を示す説明図である。
【図5】本発明の第二の実施形態において、下部アンカープレートを基礎立ち上がり部のコンクリート打設空間に設けたアンカーフレームに連結する工程を示す説明図である。
【図6】上記第二の実施形態において、基礎立ち上がり部を直接下部アンカープレートに一体的に接合する工程を示す説明図である。
【図7】上記第二の実施形態において、基礎立ち上がり部と下部アンカープレートとを無収縮グラウトにより一体的に接合する工程を示す説明図である。
【図8】上記第二の実施形態において、免震装置の下部フランジプレートを前記下部アンカープレート上に固定し更に上部基礎を構築する工程を示す説明図である。
【図9】免震装置の一例を示す説明図である。
【図10】従来技術において、下部アンカープレートを基礎立ち上がり部のコンクリート打設空間に設けたアンカーフレームに連結する工程を示す説明図である。
【図11】従来技術において、基礎立ち上がり部と下部アンカープレートとを無収縮グラウトにより一体的に接合する工程を示す説明図である。
【図12】従来技術において、免震装置の下部フランジプレートを前記下部アンカープレート上に固定し更に上部基礎を構築する工程を示す説明図である。
【符号の説明】
10,30 下部アンカープレート
11,31 長ナット
12 空気抜き孔
102 アンカーフレーム
104 アンカーボルト
107 無収縮グラウト
113 膨張コンクリート

Claims (1)

  1. プレキャストコンクリートからなり、ナットが一体的に上下方向に貫設された下部アンカープレートを、基礎立ち上がり部のコンクリート打設空間に設けたアンカーフレームに前記ナットの下部に螺合されたアンカーボルトを介して連結する工程と、
    前記コンクリート打設空間にコンクリートを打設して基礎立ち上がり部を施工すると共にこの基礎立ち上がり部と前記下部アンカープレートとを膨張又は無収縮コンクリートによって一体的に接合する工程と、
    免震装置の下部フランジプレートを前記下部アンカープレート上に前記ナットにねじ込むボルトを介して固定する工程と、
    からなることを特徴とする建築構造物の施工における免震装置の取付工法。
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