JP3797513B2 - 釣糸係止具及びこれを備えた釣竿 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣竿の穂先側先端に設けられ釣糸を係止する釣糸係止具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の釣竿は、竿本体と、竿本体の穂先側先端に設けられた、例えば、「ヘビ口」と呼ばれる毛糸状の釣糸係止具を有している。そして、ユーザは、このヘビ口の先端に釣糸を係止して釣りを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の釣糸係止具では、魚が暴れて左右に釣糸が振れた場合、釣糸が釣糸係止具に絡まってしまうことがある。このような問題点を解決するために、先端に抜け止め部を有する金属製突起部材を備えた釣糸係止具が知られている。この釣糸係止具では、突起部材に釣糸を係止し、釣糸を滑らせて回転させて釣糸が釣糸係止具に絡みつくのを防止している。
【0004】
しかし、釣糸係止具自体が回転するものではないので、釣糸の糸絡みを十分に解消するに至っていない。
本発明の課題は、釣糸の糸絡みを十分に抑えることができる釣糸係止具、及びこれを備えた釣竿を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る釣糸係止具は、釣竿の穂先側先端に設けられ釣糸を係止する釣糸係止具であって、釣竿の竿体の穂先側先端に固定され、穂先側の端部に孔付きの端面を有するパイプ状部材と、パイプ状部材内部の竿体側に配置された球状部材と、パイプ状部材内部の穂先側に球状部材と当接するように設けられた回転体と、回転体の穂先側端部に設けられパイプ状部材の孔から突出した糸係止部と、糸係止部の穂先側先端に取り外し可能に設けられている円盤状の抜け止め部とを備えている。
【0006】
この場合には、回転体は球状部材と1点で接触するようになっているので、回転体が回転する際の摩擦力は十分に抑えられる。さらに、球状部材自体も回転可能であり、回転体が回転する際の摩擦力はさらに抑えられる。この結果、回転体は釣糸と共に円滑に回転し釣糸の糸絡みを十分に抑える。
また、抜け止め部が取り外し可能に設けられているので、釣糸係止具を容易に組み立てられる。具体的には、以下のようにして釣糸係止具を組み立てる。まず、パイプ状部材内に糸係止部がパイプ状部材から突出するように回転体を配置し、さらに球状部材を配置する。次に、釣竿の穂先側にパイプ状部材を固定し、最後に、抜け止め部を糸係止部に固定する。
【0007】
発明2に係る釣糸係止具は、発明1の釣糸係止具であって、回転体は球形である。
この場合には、回転体自体が球形であるので、球状部材のみでなくパイプ状部材ともそれぞれ1点で接触するので、回転体が回転する際の摩擦力をさらに抑えることができ円滑に回転する。
【0008】
発明3に係る釣竿は、竿本体と、竿本体の穂先側先端に設けられた、発明1または2の釣糸係止具とを備えている。
【0009】
【実施の形態】
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、本実施の第1実施形態を採用した釣竿100は、竿体1と、竿体1の竿元側端部に設けられたグリップ2と、竿体1の穂先側先端に固定された釣糸係止具10とを有している。
【0010】
竿体1は、炭素繊維等の強化繊維に樹脂を含浸させたシート状のプリプレグをマンドレルに巻回して成型して得たものであり、先端が細いテーパ状であって筒状のものである。グリップ2は、竿体1の竿尻に嵌め込まれ、接着剤で接着された蓋付き円筒形状の部材であり、例えば、ウレタンゴム等のゴム系弾性体,スチレンブロック共重合体等を加工して製造したものである。
【0011】
釣糸係止具10は、図2に示すように、竿体1の穂先側先端に固定されたパイプ状部材11と、パイプ状部材11内の竿体側に回転自在に配置された球状部材12と、パイプ状部材11内の穂先側に球状部材12に当接するように配置されている回転体13と、回転体13の穂先側に設けられライン200が係止されている糸係止部14と、糸係止部14の穂先側先端に取り外し可能に設けられている円盤状の抜け止め15とを有している。
【0012】
パイプ状部材11は、竿元側が開口し、穂先側に孔11aが形成され端面を有するチタン,スチールまたはチタン,スチール合金等の金属製の筒状部材である。そして、開口している一端から竿体1の穂先側先端が挿入されており、接着剤で固定されている。
球状部材12は、パイプ状部材11の内周面半径より小径の球状のものであり、チタン,スチールまたはこれらの合金等の金属製部材である。また、回転体13も、パイプ状部材11の内周面半径より小径の球状部材であり、チタン,スチールまたはこれらの合金等の金属製部材である。回転体13の竿元側端部は平面状に加工された接面部13aとなっている。そして、この接面部13aで球状部材12と当接するように、回転体13はパイプ状部材11の穂先側に回転自在に配置されている。
【0013】
糸係止部14は回転体13と一体成形された突起状部材であり、パイプ状部材11の孔11aから穂先側に向かって突出するようになっている。また、糸係止部14の穂先側先端は他の部分に比べてやや小径であり、二股に縦割りされている。そして、この穂先側先端がハトメ部14aになっている。このハトメ部14aに円盤状の抜け止め15がハトメの要領でかしめて固定されている。この抜け止め15は金属製の円盤状部材であり、中央にハトメ部14aの周径に合致するような挿入孔15aが設けられている。
【0014】
この釣り糸係止具は、以下のように製造される。
まず、抜け止め15が取り付けられていない糸係止部14及び回転体13を、糸係止部14が孔11aから突出するようにパイプ状部材11に取り付ける。そして、回転体13の接面部13aに球状部材12が当接するように、球状部材12をパイプ状部材11内に収納する。この際、球状部材12及び回転体13がパイプ状部材11内で良好に回転できるように、回転体11の内周面には必要に応じてグリース等の潤滑剤が塗布される。さらに回転体13の接面部13aにも必要に応じて潤滑剤が塗布される。
【0015】
次に、パイプ状部材11の開口側から竿体1の穂先側先端を挿入する。竿体1の穂先側先端外周には接着剤が塗布されており、この接着剤によって竿体1の穂先側先端にパイプ状部材11が固定される。その後、抜け止め15の挿入孔15aに糸係止部14のハトメ部14aを挿入し、ハトメ部14aを縦割りしてハトメの要領でかしめて固定する。
【0016】
この場合には、ライン200が左右に振れ回転すると回転体13と共に糸係止部14も回転する。ここで、回転体13は球状部材12と1点で当接しており、また回転体13自体が球形でパイプ状部材11とも1点で当接しているため、回転体13が回転する際に生じる摩擦力は非常に小さい。この結果、回転体13は円滑に回転してライン200が糸絡みするのを十分に抑える。
【0017】
以上のように、本発明の第1実施形態を採用した釣竿100では、球状部材12が回転体13に当接するように設けられているので、回転体13が円滑に回転し糸絡みが十分に抑えられる。また、抜け止め15が取り外し自在に設けられており、パイプ状部材11に球状部材12及び回転体13を順次配置できるので、製造が容易になる。
【0018】
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の第2実施形態を採用した釣竿の穂先側先端には釣糸係止具20が設けられている。
釣糸係止具20は、図3に示すように、パイプ状部材21と、パイプ状部材21内部の竿元側に配置された球状部材22と、パイプ状部材21内部の穂先側に球状部材22と当接するように配置された回転体23と、回転体23の穂先側端部に設けられライン200が係止されているている糸係止部24と、糸係止部24の穂先側先端に取り外し可能に設けられている円盤状の抜け止め25とを有している。
【0019】
回転体23は、パイプ状部材21の内周面半径より小径の円柱状部材であり、チタン,スチールまたはこれらの合金等の金属製部材である。糸係止部24は、回転体23と一体成形された突起状部材であり、先端に雄ねじ部24aを有している。一方、抜け止め25は中心に雌ねじ部を有する円盤状の部材であり、雌ねじ部が糸係止部24の雄ねじ部24aに螺合して固定される。
【0020】
なおその他の構成は、第1実施形態と同様であり、説明を省略する。
この場合には、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図4に示す釣糸係止具40は、パイプ状部材41と、パイプ状部材41内部の竿元側に配置された球状部材42と、パイプ状部材41内部の穂先側に球状部材42と当接するように配置された回転体43と、回転体43の穂先側端部に設けられライン200が係止されている糸係止部44と、糸係止部24の穂先側先端に取り外し可能に設けられている円盤状の抜け止め45とを有している。
【0021】
球状部材42は、竿体1の穂先側先端の内周径に合致するように形成された筒状の本体部42aと、本体部42aの穂先側に設けられた球面状の球面部42bと、球状部材42の軸方向のほぼ中央付近の外周面に設けられた係止突起42cとを有している。
回転体43は、パイプ状部材41の内周面半径より小径の円柱状部材であり、チタン,スチールまたはこれらの合金等の金属製部材である。糸係止部44は、回転体43と一体成形された突起状部材であり、先端に雄ねじ部44aを有している。一方、抜け止め45は中心に貫通していない孔状の雌ねじ部を有する円盤状の部材であり、雌ねじ部が糸係止部44の雄ねじ部44aに螺合して固定される。
【0022】
この釣糸係止具40は、以下のようにして製造される。
竿体1の穂先側先端に球状部材42を係止突起42cが竿体1の穂先側端面にあたるまで挿入する。ここで、球状部材42と竿体1とは接着剤を用いて強固に固定してもよい。その後、抜け止め45が取り付けられていない糸係止部44を、糸係止部44が孔41aから突出するようにパイプ状部材41に取り付ける。そして、回転体43の接面部に球状部材42の球面部42bが当接するように、パイプ状部材41の開口側を球状部材42にはめ込んで固定する。
【0023】
この場合にも、球状部材42が回転体43に当接するように設けられているので、回転体43が円滑に回転し糸絡みが十分に抑えられる。
また、球状部材42が竿体1と直接連結されているので、強度や耐久性も向上する。
[他の実施形態]
(a)竿体の穂先側先端に接着剤流れ止め用の円盤状部材を配置することもできる。この場合は、竿体の穂先側外周面に塗布した接着剤が球状部材側に流れ出るのを抑えられる。
(b)パイプ状部材の竿元側内周面に雌ネジ部を設け、竿体1の穂先側端部に雄ネジ部を設けて、これらを螺合して固定することもできる。
(c)球状部材が直接竿体に連結される場合、球状部材の本体部に雄ネジ部を設け、竿体1の穂先側端部に雌ネジ部を設けて、これらをら合して固定することもできる。
(d)回転体及び球状部材は、硬質合成樹脂等で製造することもできる。
(e)球状部材は、回転体と当接する側のみ球状の形状を有していてもよい。
(f)その他、図5に示すように、パイプ部材51の一部を軸中心方向にかしめて、回転体が他の部材と接触する面を少なくすることもできる。
【0024】
また、図6に示す釣糸係止具60は、穂先側先端に抜止部1aを有する竿体1の穂先側先端に連結され、竿体1の穂先側先端内に回転可能に配置された回転体63と、回転体63の穂先側端部に設けられライン200が係止される糸係止部64と、糸係止部64の穂先側先端に取り外し可能に設けられている円盤状の抜け止め45とを有している。そして必要に応じて、回転体63と竿体1の抜止部1aの間,抜け止め65と竿体1の抜止部1aの間にリング状のワッシャ70が挿入されている。
【0025】
この釣糸係止具60は、竿体1の竿元側端部より、糸係止部64が穂先側に突出するように、抜け止め65が取り付けられていない回転体63を挿入した後に、抜け止め65を固定して竿体1に連結される。
この釣糸係止具60では、回転体63がリング状のワッシャ70と当接するようになっているので、回転体63が円滑に回転して糸がらみを十分に抑える。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係る釣糸係止具では、球状部材と当接している回転体が釣糸と共に円滑に回転するので、釣糸の糸絡みを十分に抑える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図2】 図1の釣竿の釣糸係止具の拡大断面図。
【図3】本発明の第2実施形態を採用した釣竿の釣糸係止具の拡大断面図。
【図4】本発明の他の実施形態を採用した釣竿の釣糸係止具の拡大断面図。
【図5】本発明の他の実施形態を採用した釣竿の釣糸係止具の拡大断面図。
【図6】本発明の他の実施形態を採用した釣竿の釣糸係止具の拡大断面図。
【符号の説明】
10,20,40 釣糸係止具
11,21,41,51 パイプ状部材
12,22,42 球状部材
13,23,43,53,63 回転体
14,24,44,64 糸係止部
15,25,45,55,65 抜け止め
Claims (3)
- 釣竿の穂先側先端に設けられ釣糸を係止する釣糸係止具であって、
釣竿の竿体の穂先側先端に固定され、穂先側の端部に孔付きの端面を有するパイプ状部材と、
前記パイプ状部材内部の前記竿体側に配置された球状部材と、
前記パイプ状部材内部の穂先側に前記球状部材と当接するように設けられた回転体と、
前記回転体の穂先側端部に設けられ前記パイプ状部材の孔から突出した糸係止部と、
前記糸係止部の穂先側先端に取り外し可能に設けられている円盤状の抜け止め部と、
を備えている釣糸係止具。 - 前記回転体は球形である、請求項1に記載の釣糸係止具。
- 竿本体と、
前記竿本体の穂先側先端に設けられた、請求項1または請求項2に記載の釣糸係止具と、
を備えた釣竿。
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