JP2000201600A - 片軸受リ―ル - Google Patents
片軸受リ―ルInfo
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Abstract
がたつきが少ない片軸受リールを提供する。 【解決手段】 片軸受リールは、釣り竿に装着されるリ
ール本体1とスプール軸2とスプール3とローラクラッ
チ23とクラッチホルダ22とドラグ機構4とを備えて
いる。スプール軸2はリール本体1に片持ち固定されて
いる。スプール3はスプール軸2に回転かつ着脱自在に
装着された糸巻き用のものである。ローラクラッチ23
はスプール3の回転方向に応じて回転を伝達・遮断す
る。クラッチホルダ22は、ローラクラッチ23の外輪
25とスプール3との間にスプール3の側面から端部が
突出して配置され、ローラクラッチ23をスプール3に
着脱自在に装着するための合成樹脂弾性体製のホルダで
ある。ドラグ機構4は、スプール3の糸繰り出し方向の
回転を制動する。
Description
れ、釣り竿の長手方向と交差する軸に沿う軸回りに釣り
糸を巻き取る片軸受リールに関する。
れるリール本体と、リール本体に片持ち支持されたスプ
ール軸と、スプール軸に回転自在に装着されたスプール
と、スプールを一方向に制動するドラグ機構とを備えて
いる。
巻取時にドラグ力がスプールに作用しないようにするた
めに、ワンウェイクラッチがスプールとスプール軸との
間に設けられている。この種のワンウェイクラッチを有
する片軸受リールでワンウェイクラッチとしてローラク
ラッチを採用したものが知られている。ローラクラッチ
を採用すれば、ローラクラッチの装着方向を変更するこ
とで、右巻きと左巻きのいずれにも対応できる片軸受リ
ールを簡単に実現できる。
装着される外輪と、スプール軸に回転自在に装着される
内輪と、内輪と外輪との間に両者に接触・離反可能に配
置されたローラを備えている。内輪は、ドラグ機構に連
結されており、糸繰り出し方向の回転のみ伝達するよう
にローラクラッチをスプールに装着することで、糸巻取
時に回転が遮断されてドラグ力がスプール作用しない。
外輪をスプールに回転不能に装着する場合、外輪をスプ
ールに直接装着すると、着脱を容易にするためには外輪
とスプールの装着部との間に適当な隙間を設けなければ
ならない。このように隙間を設けて外輪を装着すると、
逆転時(糸繰り出し時)に隙間によりがたつきが生じや
すい。これを防止するために、たとえばネジにより外輪
を固定すると、着脱の際にネジの取り付け・取り外しを
行わなければならず、ローラクラッチを容易に着脱でき
ない。
容易でかつ逆転時のがたつきが少ない片軸受リールを提
供することにある。
ルは、釣り竿に装着され、釣り竿の長手方向と交差する
軸に沿う軸回りに釣り糸を巻き取るリールであって、釣
り竿に装着されるリール本体と、スプール軸と、スプー
ルと、ローラクラッチと、クラッチホルダと、ドラグ機
構とを備えている。スプール軸は、リール本体に片持ち
固定されている。スプールは、一側面にハンドルを有
し、スプール軸に回転かつ着脱自在に装着された糸巻き
用のものである。ローラクラッチは、スプールに回転不
能に装着される外輪と、スプール軸に回転自在に装着さ
れる内輪と、両輪の間に接触かつ転動可能に配置された
ローラとを有し、スプールの回転方向に応じて回転を伝
達・遮断するクラッチである。クラッチホルダは、ロー
ラクラッチの外輪とスプールとの間にスプールの側面か
ら端部が突出して配置され、ローラクラッチをスプール
に着脱自在に装着するための合成樹脂弾性体製のホルダ
である。ドラグ機構は、内輪に回転不能に係止される回
転部材と、リール本体に前記スプール軸に沿う軸方向に
移動自在かつ回転不能に装着され回転部材に圧接可能な
制動部材と、リール本体に軸方向に移動可能に設けられ
制動部材を回転部材側に圧接するための圧接機構とを有
している。
ローラクラッチが回転を遮断する一方向(糸巻取方向)
にスプールを回転させると、スプールは自由に回転す
る。釣り糸を引っ張ってスプールを逆に他方向に回す
と、ローラクラッチにより回転が伝達されるので、内輪
がスプールとともに回転する。この内輪の回転はドラグ
機構の回転部材に伝達され、回転部材に圧接した制動部
材により回転部材が制動され、ドラグ力がスプールに作
用する。
巻きにしたい場合には、スプールをスプール軸から抜
く。続いて、ローラクラッチの回転伝達方向を変更する
ためにローラクラッチをスプールから取り外す。このと
きには、クラッチホルダの突出した端部をつまんでクラ
ッチホルダごとローラクラッチをスプールから取り出
す。そして、ローラクラッチをクラッチホルダから取り
出して反転させてクラッチホルダに戻し、クラッチホル
ダをスプールに装着し、スプールをリール本体に装着す
る。ここで、クラッチホルダは、合成樹脂弾性体製であ
るので、スプール内に圧入することで、スプールとロー
ラクラッチとのすきまを埋めてがたつきを抑えることが
できる。しかも、端部がスプールから突出しているの
で、圧入されていてもクラッチホルダをスプールから取
り出しやすい。このため、ローラクラッチの着脱が容易
でありかつ逆転時のがたつきが少なくなる。
載リールにおいて、クラッチホルダは、突出した端部の
少なくとも一部がさらに径方向に突出している。この場
合には、クラッチホルダの端部の少なくとも一部がさら
に径方向に突出しているので、端部を指で引っかけやす
くなる。このため、ローラクラッチの着脱がさらに容易
になる。
は2に記載のリールにおいて、クラッチホルダは、スプ
ールと外輪との間に両者に圧接して配置されている。こ
の場合には、弾性体製のクラッチホルダがスプールと外
輪とに圧接しているので、スプールと外輪との隙間によ
るがたつきを抑えることができ、逆転時のがたつきが少
なくなる。
3のいずれかに記載のリールにおいて、クラッチホルダ
は、外輪の一端面に当接可能なリング状の底部と、底部
の外周側に一端が連続し他端がスプールから突出しかつ
外輪とスプールとに回転不能に装着される周部と、周部
の他端に連続し径方向外方に延びる突出部を有するリン
グ部とを有している。この場合には、リング部の突出部
をつまんで引っ張るとローラクラッチが装着されたクラ
ッチホルダがスプールから取り出される。スプールの糸
巻方向を変更する場合には、クラッチホルダの底部から
ローラクラッチを押してリング部側からローラクラッチ
を取り出す。そして逆向きにしてローラクラッチをリン
グ部側から挿入すると、底部に当接してクラッチホルダ
内にローラクラッチが逆向きに装着される。この状態で
スプールにクラッチホルダを装着すると、スプールの糸
巻方向を変更できる。ここでは、底部をリング状に形成
したので、クラッチホルダからローラクラッチを簡単に
取り出すことができるとともに、ローラクラッチを装着
するときに、底部に当接するだけで簡単に位置決めでき
る。
載のリールにおいて、周部は、底部とリング部とを結ぶ
周方向の間隔を隔てて配置された複数本の軸部材で構成
されている。この場合には、周部に隙間があくので、外
輪をスプールに直接回転不能に係止できるように構成で
きる。
5のいずれかに記載のリールにおいて、突出部は、リン
グ部の対向する外周部に1対設けられている。この場合
には、突出部が対向して2箇所設けられているので、指
で突出部をつまみやすくなり、クラッチホルダをスプー
ルから取り出しやすい。
本発明の一実施形態による片軸受リールを示している。
図1及び図2において片軸受リールは、リール本体1
と、リール本体1に片持ち支持されたスプール軸2と、
スプール軸2に対して相対回転自在に配置され外周に釣
り糸が巻かれるスプール3と、スプール3の一方向の回
転を制動するドラグ機構4とを備えている。
盤状の側板10を有し、他方側は開放されている。側板
10の外周には、軸方向に延びる上下1対の保護部11
が円周方向に所定の間隔で形成されている。上側の保護
部11には、この片軸受リールを釣り竿に取り付けるた
めの取付部12が設けられている。
の側板10の中心部にねじ込み固定されている。スプー
ル軸2の基端部には、リール本体1にねじ込まれる雄ネ
ジ部2aが形成されている。この雄ネジ部2aは、リー
ル本体1の側板10の中心部から外方に突出している。
また、スプール軸2の先端には、くびれ部2bとくびれ
部2bより大径で先端が先細り球状の頭部2cとが形成
されている。
状の胴部15と、胴部15の一端部に胴部15と一体で
形成された円盤状の内フランジ16と、胴部15の他端
部にリール本体1の開放部を覆うようにボルト17aに
より装着された外フランジ17とを有している。内フラ
ンジ16はリール本体1の側板10と対向するように形
成されている。空間3aのうちスプール軸2の先端側は
端面部材18で塞がれている。端面部材18は胴部15
と外フランジ17とを連結するボルト17aによりスプ
ール3に装着されている。端面部材18の外面は、中心
部分がわずかに外側に膨出し、中心から外周に向かって
緩やかに傾斜して平坦な外フランジ17の外面へと僅か
な段差で連続的につながっている。外フランジ17の外
面で外周近くにはハンドル48が取り付けられている。
ハンドル48は、軸受49を介して外フランジ17に立
設されたハンドル軸50に回転自在に支持されており、
ハンドル48をつかんだままでのスプール3の回転操作
を容易にしている。
間3a内には、スプール3をスプール軸2に対して回転
自在に支持する滑り軸受21と、スプール3の釣り糸繰
り出し方向の回転時に連結されるローラクラッチ23
と、スプール3をスプール軸2に着脱自在に係止するた
めの係脱機構24とが設けられている。また、ドラグ機
構4が、側板10のスプール軸2の周囲に設けられてい
る。
に装着さてており、胴部15の端部と外フランジ17の
中心部とにまたがって装着され、外フランジ17と一体
で回転する。
23は、クラッチホルダ22によりスプール3に着脱自
在に装着され、ドラグ機構4が糸繰り出し方向でのみ作
動するように設けられている。ローラクラッチ23は、
図4に示すように、スプール3の内部空間3aに回転不
能に装着された外輪25と、スプール軸2に回転自在に
装着された内輪26と、両輪25,26の間に両者に接
触可能に配置された、たとえば6つのローラ27とを有
する内輪遊転形のものである。
の筒状部材であり、その内周面には、外方に凸に湾曲し
たカム面25aが形成されている。カム面25aは、一
端側でローラ27が内輪26と外輪25との間に食い込
み、他端側で両輪25,26から離れるように形成され
ている。外輪25の外周面には、カム面25aが形成さ
れた位置に係止突起25bが形成されている。係止突起
25bは、スプール3の内部空間3aの内周面に形成さ
れた凹部3bに回転不能に係止される突起である。この
係止突起25bの形状は、スプール3の凹部3bに回転
不能に係止される構造であれば、スプール3に面で接触
しても点で接触してもよい。
輪25より長く側板10側に突出している。内輪26の
突出端には、図5に示すように、軸方向に突出する1対
の係止突起26aが形成されている。この係止突起26
aは、ドラグ機構4を内輪26に回転不能に連結するた
めに設けられている。内輪26は、スプール軸2にはめ
込まれた止め輪2dとリール本体1の側板10の壁面と
により軸方向の移動が規制されている(図3)。
方向に間隔を隔てて保持するための合成樹脂製のリテー
ナ28が装着されている。リテーナ28には、ローラ2
7を周方向に所定距離移動可能に保持するための保持空
間28aが形成されている。保持空間28aの周方向の
一側には、糸繰り出し方向(ローラ27が両輪25,2
6に食い込む方向)に付勢するためのバネ部材29が一
体で形成されている。
22は、図3及び図5に示すように、ローラクラッチ2
3の外輪25とスプール3の内部空間3aの内周面との
間にスプール3の内フランジ16側側面から端部が突出
して配置されている。クラッチホルダ22は、たとえば
ポリアセタール樹脂等の合成樹脂弾性体製であり、スプ
ール3と外輪25との間に両者に圧接して配置されてい
る。
に当接可能なリング状の底部30と、底部30の外周側
に一端が連続し他端がスプール3から突出しかつ外輪2
5とスプール3とに回転不能に装着される周部31と、
周部の他端に連続するリング部32とを有している。
間に周方向に間隔を隔てて配置された、底部30とリン
グ部32とを結ぶたとえば6本の軸部材31aで構成さ
れている。軸部材31aは、一端が底部30の外周側か
ら連続し、他端がリング部32の内側面に連続し断面の
外周側が半円形の部材である。軸部材31aは、スプー
ル3の内部空間3aの内周面に形成された凹溝3cに回
転不能に係止されている。また、軸部材31aは、スプ
ール3と外輪25との間に圧入して装着されている。
ランジ16の外側面より外方に突出しており、その先端
に径方向に突出する突出部32aを有している。突出部
32aは、リング部32の軸部材31aに連続する部分
の対向する外周部に1対設けられている。
合成樹脂弾性体製であるので、スプール3内に圧入する
ことで、スプール3とローラクラッチ23とのすきまを
埋めてがたつきを抑えることができる。しかも、端部が
スプール3から突出しているので、圧入されていてもク
ラッチホルダ22をスプール3から取り出しやすい。こ
のため、ローラクラッチ23の着脱が容易でありかつ逆
転時のがたつきが少なくなる。
とも一部がさらに径方向に突出しているので、端部を指
で引っかけやすくなる。このため、ローラクラッチ23
の着脱がさらに容易になる。さらに、弾性体製のクラッ
チホルダ22がスプール3と外輪25とに圧接している
ので、スプール3と外輪25との隙間によるがたつきを
抑えることができ、逆転時のがたつきが少なくなる。ま
た、軸部材31aで構成された周部31に隙間があくの
で、外輪25をスプール3に直接回転不能に係止できる
ように構成でき、外輪25の回転方向のがたつきをさら
に抑えることができる。
3に示すように、内輪に回転不能に係止される回転円板
40と、リール本体1にスプール軸2に沿う軸方向に移
動自在かつ回転不能に装着され回転円板40に圧接可能
な、たとえば2枚の制動円板41,42と、リール本体
1に軸方向に移動可能に設けられ制動円板41,42を
回転円板40側に圧接するための圧接機構43とを有し
ている。回転円板40と制動円板41との間には、両者
の相対回転、つまりドラグ作動時に発音する第1発音機
構45が設けられている。また、圧接機構43には、ド
ラグ力を調整する際に発音する第2発音機構46が設け
られている。
金属製の部材であり、内周部に内輪26の係止突起26
aに係止される1対の係止溝40aを有している。ま
た、回転円板40の径方向の中間部には、リング状の凹
部40bが形成されている。この凹部40bには、第1
発音機構45を構成するリング状の第1発音部材60が
ネジにより回転不能に固定されている。
化性樹脂を含浸させた繊維強化樹脂からなり、径方向の
中間部には、周方向に等間隔に配置されたたとえば3つ
の丸孔41aが形成されている。制動円板42は、たと
えばステンレス等の金属製の部材であり、径方向の中間
部には、周方向に等間隔に配置されたたとえば3つの丸
孔42aが形成されている。両丸孔41a,42aは同
じ位置に形成されている。
つまみ51により押圧される3枚の皿ばね52と、皿ば
ねにより押圧されるワッシャ53と、ワッシャ53によ
り押圧される、たとえば3本の押圧ピン54(図3では
1本のみ図示)とを有している。
51aと、つまみ部51aの中心に一体形成されたボス
部51bとを有している。つまみ部51aの径方向の中
間部背面には、第2発音機構46の第2発音部材65が
ネジにより回転不能に固定されている。ボス部51b
は、スプール軸2の先端に形成された雄ネジ部2aに螺
合している。操作つまみ51は、スプール軸2の基端面
に装着された抜け止めボルト55により抜け止めされて
いる。
側に軸方向に並べて装着されており、操作つまみ51の
回転により伸縮してドラグ力を細かく調整するために設
けられている。ワッシャ53は、皿ばね52の付勢力を
押圧ピン54に伝達するために設けられている。押圧ピ
ン54は、先端側が小径の段付きピンであり、側板10
に周方向に等間隔に3カ所に形成された貫通孔10aに
大径部分が軸方向移動自在に装着されている。押圧ピン
54の先端は、制動円板41,42に形成された丸孔4
1a,42aに挿通されており、両円板41,42をリ
ール本体1に対して回転不能に係止している。押圧ピン
54の段差部分は制動円板42に当接している。これに
より制動円板42は押圧ピン54により押圧される。皿
ばね52のバネ力を操作つまみ51の回動操作により調
整することで、制動円板41,42と回転円板40との
摩擦力が変化しドラグ力を調整できる。
と、第1発音部材60への衝突を繰り返す第1発音ピン
61と、第1発音ピン61を第1発音部材60側に押圧
する第1コイルバネ62とを有している。第1発音機構
45は、制動円板41,42と回転円板40とが相対回
転するドラグ作動時に発音する。第1発音部材60は、
前述のように回転円板40に固定されたリング状の部材
であり、その第1発音ピン61側の側面には、周方向に
間隔を隔てて多数の第1発音凹部60aが形成されてい
る。第1発音ピン61は、側板10の内側面に形成され
た凹部10bに軸方向移動自在に装着されている。第1
発音ピン61は頭部が球状で小径であり、ドラグ作動時
に第1発音部材60の第1発音凹部60aで衝突を繰り
返し、細かなクリック音を発する。
略同様な構成であり、第2発音部材65と、第2発音ピ
ン(図示せず)と、第2コイルバネ(図示せず)とを有
している。第2発音機構46は、操作つまみ51が回転
すると発音する。第2発音部材65にも周方向に間隔を
隔てて多数の第2発音凹部65aが形成されている。
図6に詳しく示すように、概略L字形の板状をなし一端
が支持ピン70に旋回自在に支持された係脱部材71
と、係脱部材71の他端に固定された突起状の着脱つま
み72とを有している。支持ピン70は端面部材18の
内面から突出している。係脱部材71は、スプール軸2
の端部に形成されたくびれ部2bに係合可能な係合位置
と、くびれ部2bから離脱した係合解除位置(図6に2
点鎖線で示す)とを取り得る。
ターンばね73によって常に係合位置に付勢されてい
る。リターンばね73はヘアピン状に屈曲した帯状の板
ばね材料からなり、拡がろうとする弾発力が係脱部材7
1を係合位置へと付勢する力を生じさせる。着脱つまみ
72を操作しない限り、係脱部材71は常にスプール軸
2のくびれ部2bに係止し、スプール軸2からスプール
3が抜け出るのを阻止する。
スプール3の端面部材18に貫通する円弧状の長孔から
なる遊動孔18aに挿通されて端面部材18の外部に露
出している。遊動孔18aに沿って着脱つまみ72が移
動すると、係脱部材71も着脱つまみ72とともに移動
するが、着脱つまみ72の移動位置が何れの位置であっ
ても、係脱部材71が遊動孔18aの内面側を塞ぐ。具
体的には、L字形をなす係脱部材71の短辺部分の面積
が、遊動孔18aの幅および長さに比べて十分に広く設
定されていて、遊動孔18aを塞ぐ遮蔽面71aとな
る。このような遮蔽面71aを備えていることで、遊動
孔18aを通じて外部から内部空間3aへと水や塵埃そ
の他の異物が浸入するのを防ぐことができる。
る。
の外周には釣り糸が巻かれる。釣り糸を巻き取る際に
は、ハンドル48を操作してスプール3を回転させる。
スプール3はスプール軸2に対して相対回転する。この
とき、ローラクラッチ23は遮断されるので、外輪25
は自由に回転してスプール3の巻取り方向の回転は許容
される。このため、スプール3はスムーズに回転する。
スプール3は前記とは逆方向に回転する。このとき、ロ
ーラクラッチ23は、連結されるので、内輪26も外輪
25とともに回転しようとする。しかし、内輪26は、
回転円板40を介して制動円板41,42により制動さ
れているので、回転力に対して皿ばね52により設定さ
れた抵抗力(ドラグ力)が作用している。このため、ス
プール3が必要以上に回転して釣り糸が過剰に引き出さ
れるのを防止でき、糸からみを避けることができる。
は、回転円板40はスプール3とともに回転し、制動円
板41,42はその回転が禁止されているので、両円板
40,41が相対回転し第1発音機構45が発音する。
をリール本体1およびスプール軸2から取り外すことが
できる。
力に対向して操作し、係脱部材71をスプール軸2のく
びれ部2bから離脱させる。着脱つまみ72を離脱位置
に維持したままで、スプール3をスプール軸2から抜き
出す。スプール3には、ローラクラッチ23や滑り軸受
21が装着されたままで、スプール軸2から取り外され
る。
ば、ローラクラッチ23の装着方向を逆側に変更するこ
とで、糸巻方向を逆方向に変更できる。この場合、ま
ず、クラッチホルダ22の突出部32aを、たとえば人
差し指と親指とでつまんでスプール3から引き抜く。こ
のとき、クラッチホルダ22がスプール3から突出して
おり、かつスプール3の側面から隙間をあけて1対の突
出部32aが設けられているので、クラッチホルダ22
を引き抜きやすい。クラッチホルダ22を引き抜いた
ら、内輪26をローラクラッチ23から取り外すととも
に、クラッチホルダ22からローラクラッチ23を取り
出す。クラッチホルダ22からローラクラッチ23を取
り出す際には、ローラクラッチ23の後部を押して取り
出す。
合、内輪26が取り外されたローラクラッチ23を反転
させてクラッチホルダ22に装着し、内輪26を係止突
起26aと逆側から装着する。そして、内輪26が装着
されたクラッチホルダ22をスプールの内部空間3aに
挿入する。このとき、クラッチホルダ22の周部31が
凹溝3cに圧入される。この結果、クラッチホルダ22
がローラクラッチ23の外輪25とスプール3との間の
がたつきが生じにくくなる。このようにローラクラッチ
23を逆向きにすれば、糸巻方向を簡単に逆にすること
ができる。そして、最後にローラクラッチ23を逆組み
したスプール3をスプール軸2に装着すると、係脱部材
71がリターンばね73の付勢力によりくびれ部2bに
係止され、スプール3がスプール軸2に装着される。
25をスプール3に直接係止したが、クラッチホルダ2
2の周部31を筒状に構成し、外輪25を周部31に回
転不能に係止し周部31をスプール3に回転不能に係止
してもよい。この場合には、ローラクラッチ23の外輪
25がスプール3に間接的に回転不能に係止される。
チ23は内輪遊転形であったが、外輪遊転形でもよい。
成樹脂弾性体製であるので、スプール内に圧入すること
で、スプールとローラクラッチとのすきまを埋めてがた
つきを抑えることができる。しかも、端部がスプールか
ら突出しているので、圧入されていてもクラッチホルダ
をスプールから取り出しやすい。このため、ローラクラ
ッチの着脱が容易でありかつ逆転時のがたつきが少なく
なる。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】釣り竿に装着され、前記釣り竿の長手方向
と交差する軸に沿う軸回りに釣り糸を巻き取る片軸受リ
ールであって、 前記釣り竿に装着されるリール本体と、 前記リール本体に片持ち固定されたスプール軸と、 一側面にハンドルを有し、前記スプール軸に回転かつ着
脱自在に装着された糸巻き用のスプールと、 前記スプールに回転不能に装着される外輪と、前記スプ
ール軸に回転自在に装着される内輪と、前記両輪の間に
接触かつ転動可能に配置されたローラとを有し、前記ス
プールの回転方向に応じて回転を伝達・遮断するローラ
クラッチと、 前記ローラクラッチの外輪と前記スプールとの間に前記
スプールの側面から端部が突出して配置され、前記ロー
ラクラッチを前記スプールに着脱自在に装着するための
合成樹脂弾性体製のクラッチホルダと、 前記内輪に回転不能に係止される回転部材と、前記リー
ル本体に前記スプール軸に沿う軸方向に移動自在かつ回
転不能に装着され前記回転部材に圧接可能な制動部材
と、前記リール本体に前記軸方向に移動可能に設けられ
前記制動部材を前記回転部材側に圧接するための圧接機
構とを有するドラグ機構と、を備えた片軸受リール。 - 【請求項2】前記クラッチホルダは、前記突出した端部
の少なくとも一部がさらに径方向に突出している、請求
項1に記載の片軸受リール。 - 【請求項3】前記クラッチホルダは、前記スプールと前
記外輪との間に両者に圧接して配置されている、請求項
1又は2に記載の片軸受リール。 - 【請求項4】前記クラッチホルダは、前記外輪の一端面
に当接可能なリング状の底部と、前記底部の外周側に一
端が連続し他端が前記スプールから突出しかつ前記外輪
と前記スプールとに回転不能に装着される周部と、前記
周部の他端に連続し径方向外方に延びる突出部を有する
リング部とを有する、請求項1から3のいずれかに記載
の片軸受リール。 - 【請求項5】前記周部は、前記底部とリング部とを結び
周方向に間隔を隔てて配置された複数本の軸部材で構成
されている、請求項4に記載の片軸受リール。 - 【請求項6】前記突出部は、前記リング部の対向する外
周部に1対設けられている、請求項3から5のいずれか
に記載の片軸受リール。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00382099A JP4109779B2 (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 片軸受リール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00382099A JP4109779B2 (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 片軸受リール |
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|---|---|
| JP2000201600A true JP2000201600A (ja) | 2000-07-25 |
| JP4109779B2 JP4109779B2 (ja) | 2008-07-02 |
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ID=11567842
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP00382099A Expired - Fee Related JP4109779B2 (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 片軸受リール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4109779B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1745696A1 (en) | 2005-07-20 | 2007-01-24 | Shimano Inc. | Fishing reel component |
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| CN102379265A (zh) * | 2010-09-02 | 2012-03-21 | 株式会社岛野 | 双轴承绕线轮 |
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-
1999
- 1999-01-11 JP JP00382099A patent/JP4109779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| EP1745696A1 (en) | 2005-07-20 | 2007-01-24 | Shimano Inc. | Fishing reel component |
| US7374121B2 (en) | 2005-07-20 | 2008-05-20 | Shimano Inc. | Fishing reel component |
| KR101337924B1 (ko) | 2005-07-20 | 2013-12-09 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴 부품 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4109779B2 (ja) | 2008-07-02 |
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