JP3795526B2 - 靴底用のインサート - Google Patents
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Description
本発明は靴用インサートに関し、さらに詳しくは、人間の足の土踏まずと似たような状態で体重の移動に応答するインサートに関する。
発明の背景
履き物産業における主な関心事の1つに、履き心地のよい靴を構成することが挙げられる。結局は、靴の履き心地が悪いと購入者はその靴を履くことができず、その製造業者の評判は傷つけられる。履き心地のよい靴を設計するために、靴のデザイナーは足の構造およびその構造の各要素の機能を念頭におく必要がある。
人間の足は、(1)体のバランスを正しく保ちながら体重を支える、(2)体を前に進めるという2つの機能を兼ね備えなければならない。足の要素のうち、上記の機能を兼ねるのに特に有用なのは土踏まずである。残念なことに、土踏まずは靴のデザイナーからはほとんど無視されてきた。
第1図を参照すると、振動の吸収と前進歩行の両方に役立つ土踏まずAが、足の踵骨(calcaneum)Cすなわち踵の骨(heel bone)から中足骨Mの先端まで延在している。直立すると、体重は土踏まずではなく足の複数の領域にかかり、土踏まずが長手方向に延在し、より長くなって地面に近くなる。
歩いている間、全体重は両足に交互にかかり、体の重心が地面に対して移動するのにあわせて踵からつま先に移動する。足の地面と最初に接触する部分は踵であり、足の前進歩行時のこの段階を表す用語は「ヒールストライク」である。次に、ふくらはぎの筋肉によって足の残りの部分が脚に応じて下がる。ヒールストライクに続く足の前進歩行の体重移動段階の間、土踏まずはゴムバンドのように機能する。すなわち、足にとっては疲れることであり、かつストレスの多い寸法の変化が連続して起こることになる。
第1に足は伸ばされ、土踏まずの内側が長くなって平らになる。体重が中足骨の方に向かって移動し続け、足の筋肉が収縮すると、土踏まずの内側が盛り上がって短くなる。この段階は一般に「ヒールリフトオフ」と呼ばれる。前進歩行の最終段階すなわち一般に「トゥオフ」と呼ばれる段階では、土踏まずの内側は、足の親指との結合部分で体を持ち上げ、足を前方に押し出すレバーとして利用される。
これまで、前進歩行時における土踏まずの内側の寸法変化を助け、足の疲れを和らげるよう設計された様々な装置が提案されている。このような装置の一例はロッシュ(Roche)に付与された米国特許第634,588号に記載されている。同特許は、靴用のアーチサポートについて述べたものである。このサポートは、靴の内底に配置されたバネ板を有する。この板は、足の弧状に合うように屈曲している。前記板の一端は、踵の端にあたる部分で靴に取り付けられている。板のもう一方の端は自由に移動可能である。歩いている間に足からの圧力がバネに加わったりバネから解放されたりすると、前記バネの自由端が内底の長さ方向に沿って移動し、このバネは平らになったり持ち上がったりする。
ロッシュの特許に記載されている装置は、足の土踏まずおよび踵の一部を柔らかく支持することができるが、本発明によって解決される欠点も多い。例えば、ロッシュの特許のバネは、前肢が地面に接触して体重が移動するまでは平らになり始めない。したがって、ロッシュのバネによって提供されるアーチサポートは、体重が既にバネの上に乗ってしまうまで機能を発揮しない。本発明によるアーチサポートは、足が地面に着く前にヒールストライクの時点で平らになり始め、足に対するバネとなる。このため、土踏まずによって足にバネの作用が働くと、本発明のアーチサポートにも同じようにバネの作用が働く。
さらに、ロッシュのスプリングを柔らかくない靴の中底と組み合わせて使用すると、足が地面に着く時に衝撃を受ける場合がある。これとは対照的に、本発明のアーチサポートは、柔らかな靴の中底と組み合わせて用いることができる。したがって、足に対してクッション性をさらに付与する形になる。さらに、ロッシュの特許にはヒールストライク時のエネルギーを吸収し、踵が持ち上がる際にエネルギーを踵に返すヒールレバーについては何ら記載されていない。このため、ヒールストライクの間に発生したエネルギーの大半は失われてしまう。
したがって、人間の足の土踏まずと同じようにして体重の移動に応答するアーチサポート、すなわち体重の移動が始まるとすぐに変形し始めるものに需要がある。また、地面との接触によって生じる衝撃をなくすよう柔らかい靴中底と組み合わせて提供されるアーチサポートに需要がある。さらに、踵への衝撃を緩和してヒールストライクによるエネルギーを吸収し、ヒールリフトオフ時にこのエネルギーを踵に返すヒールサポートに需要がある。
発明の開示
本発明は、履き物製品用のインサートを備える。このインサートは、歩行サイクルの間、足からの衝撃を吸収し、エネルギーを返すヒールサポートを含む。前記インサートは、足の土踏まずにほぼ追従するアーチサポートを有していてもよい。アーチサポートは、足からの圧力に応答して平らになる。このインサートは、履き物製品の中底本体内に形成されたキャビティに配置してもよい。モデレータを備える板をインサートの上に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
本発明の上述した目的およびその他の目的ならびに利点は、添付の図面を参照して考慮した場合に、以下の本発明の詳細な説明からより一層理解できるように、より一層明らかになろう。
第1図は、足の骨の側面図である。
第2図は、本発明の一実施例に係る右足用の靴の断面図である。
第3図は、第2図の靴の背面図である。
第4図は、第2図のインサートを前側から見た斜視図である。
第5図は、第2図のインサートを後側から見た斜視図である。
第6図は、左足用の靴において利用される本発明のインサートの他の実施例を示す上平面図である。
第7図は、第6図の線7−7で切った断面図である。
第8図は、第6図の線8−8で切った断面図である。
第9図は、第6図の線9−9で切った断面図である。
第10図は、第6図のインサートの背面図である。
第11図は、本発明のインサートの他の実施例の背面図である。
第12図は、本発明に係る靴の中底の側断面図である。
第13図は、本発明に係る靴の中底の側断面図である。
第14図は、右足用の靴において利用される本発明のインサートの他の実施例を示す上平面図である。
第15図は、第14図のインサートの背面図である。
第16図は、第12図および第13図の靴の中底を示す上平面図である。
第17図は、第16図の線17−17に沿って切った中底の断面図である。
第18図は、本発明の靴の中底の他の実施例を示す断面図である。
第19図は、本発明のインサートのさらに他の実施例の上平面図である。
第20図は、第19図のインサートの実施例を取り入れた靴の中底の側断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
図中、同様の要素を示すには同様の参照符号を用いた図面を参照し、特に第2図においては、本発明の一実施例に係る靴を全体として符号10で示す。様々な靴の構造に本発明の原理を適用することができる。しかしながら、靴は全体として符号12で示す中底本体を含む。アッパー13が中底本体12に取り付けられた状態で示されているが、本発明は図示のアッパー構造に限定されるものではないことは理解されたい。さらに、第2図および第3図には右足用の靴が示されているが、本発明の原理を利用している左足用の靴は、図示の靴の鏡像になることも理解されたい。
第2図は、本発明のアーチ前進歩行系の一実施例を示す。このアーチ前進歩行系は、中底本体12内に配置されたインサート44を備える。第2図に示される実施例では、インサート44のアーチサポート表面58が靴10の最終ラインすなわち、アッパー13が中底本体12と結合される部分のライン上に延在してもよい。第2図および第3図を参照すると、中底本体12は、ヒールエンド14、つま先端16、内側面18および外側面20によって画定されている。中底本体12は、外側中底、中間中底、内側中底またはこれらの任意の組み合わせを備えていてもよい。中底本体12の厚さは、足サポートすなわち上面24と、地面に接触する底面26とによって画定される。図示はしていないが、別々の外側中底層を地面と接触する面26に設けてもよい。
地面と接触する面26は、ロッカーボトム28すなわち、歩く時に足を丸める盛り上がり部となるアーチの下にある半円領域を有するものとして第2図に示されている。ロッカーボトム28は、足のボールすなわち中足骨の下に設けられるか、あるいは地面に接触する面26の他の任意の領域に設けられている。しかしながら、ロッカーアーム28は本発明にとっては重要ではないので、本発明の原理を利用している靴の中底は極めて平らなものであってもよい。さらに、必ずしも必要というわけではないが、第3図に示されるような内側面18を、中底本体12から外方向に張り出して踵の回内運動を防止してもよい。外側面20も外方向に張り出させて安定性を改善することができる。さらに、必ずしも必要というわけではないが、第2図および第3図に示されるように、それぞれ中底本体12のヒールエンド14、内側面18、外側面20に隣接させて中底本体12内に角度付き壁21、23および25を形成してもよい。角度付き壁21、23および25を設けることで、インサート44が地面に接触する面26に近い位置に配置され、ヒールストライク時の中底本体12への衝撃力がインサート44に局所的に集中するような構成の中底本体になる。インサート44への衝撃力が局所的に増すことで、可撓性が高まり、よってインサート44のエネルギーのリターン特性が改善される。
第3図に示されるように、インサート44は、内側面18から外側面20までの中底本体12の幅全体にわたって延在している。しかしながら、インサート44は中底本体12の幅の一部のみを横断する形の方が好ましい(例えば、第16図乃至第18図を参照のこと)。必要であれば、中底本体12のヒールエンド14、つま先端16、内側面18、外側面20、上面24および/または底面26に、「窓」すなわち同様のシースルー構成を設け、本発明のインサート44を靴10の外側から見えるようにしてもよい。
第2図乃至第5図の実施例を続けて参照すると、インサート44は、符号46で全体を示すアーチサポートと、符号48で全体を示すV字型ヒールサポートとを有するリーフスプリングを備える。V型ヒールサポート48は、ヒールレバー52およびヒール傾斜面56によって画定され、これらが凹部55を形成している。V型ヒールサポート48は、ヒール終端部50および支点54を有する。支点54は、ヒール傾斜面56とヒールレベル52との結合部に配置されている。支点54は、ヒールサポート48を支持し、これによってヒールストライク時の足からのエネルギーを吸収する。ヒール傾斜面56は、ヒールストライク時の踵からの圧力を受け、ヒール傾斜面を変形させる。本発明の上述した態様およびその他の態様については、以下においてより詳細に説明する。
アーチサポート46は、前端62、アーチ傾斜面60、アーチサポート面58および底面98によって画定されている。アーチサポート面58は弧状であり、好ましくは人間の足の土踏まずの曲線に沿っている。支点54は、インサート44の使用時にはアーチサポート面58よりも低い平面上にある。アーチサポート面58は、下降または撓む。すなわち、ヒール傾斜面56およびアーチサポート面58自体に圧力がかかると、アーチサポート面58は長く伸びて平らになる。同様に、アーチサポート面58は持ち上がる。すなわち、アーチサポート面58から圧力が除かれると、アーチサポート面58は短くなって屈曲する。これによって、アーチサポート面58は人間の足の土踏まずと同じようにして体重の移動に応答でき、よって前進歩行時に足を助けることができる。
第4図および第5図の実施例に示されるように、アーチ傾斜面60が前端62と接する位置に内側テーパ64および外側テーパ66を設けてもよい。角度付き壁52、ヒール傾斜面56またはインサート44の他の任意の箇所に貫通孔68を設けてもよい。貫通孔68を設けると、インサート44の剛性および重量は小さくなる。また、インサート44を成形によって中底本体12内に閉じこめてしまうと、貫通孔68は材料の移動を可能にし、中底本体12とインサート44とをよりよく接着することができる。
第6図乃至第10図は、本発明によるインサートの他の実施例を示す。第6図乃至第10図のインサート44は左足用の靴で利用するためのものであるが、右足用の靴で利用するインサートは図示のインサートの鏡像のようになる。第6図を参照すると、インサート44は、人間の足の輪郭により一層合うように内側面94および外側面96に沿ってわずかに曲がっている。第9図を参照すると、ヒール傾斜面56は支点54の水平軸Iに対して約42°にできる角度Gをなす。同様に、ヒールレバー52は、支点54の水平軸Iに対して約30°にできる角度Hをなす。
第6図および第10図において最もよく示されるように、ヒールレバー52を切り込み70によって2本以上の指72および74に分け、実質的に見た目をフォークのようにしてもよい。指72および74を設けることで、インサート44の重量および剛性が小さくなり、インサート44の可撓性が高まって後足を調節しやすくなる。インサート44が指72,74を含む(第10図)か含まない(図11)かに関係なく、支点54の表面積が大きくなるようヒールレバー52をインサート44の垂直軸Eに対して角度をなして配置することができる。例えば、第6図を参照すると、線EおよびFは約15°に等しくできる角度Dをなし、点線EとFとの間の領域が支点54になる。第6図乃至第10図の実施例を第2図乃至第5図の実施例を比較(特に、第9図と第2図)すると、第9図の支点54は第2図の支点54よりも水平軸Iに沿って大きな表面領域が設けられている。
上述したように、インサート44のアーチサポート面58は、足の長手方向の曲線にほぼ沿った形である。また、アーチサポート46はインサート44の内側面94と外側面96の間に延在している横方向の曲線部分が設けられていてもよい。第6図乃至第10図の実施例は、このような「複合曲線」構造について示している。これらの図面に示されるように、利用者がインサート44のアーチサポート面58から前端62の方に向かって移動すると、アーチサポート46の横方向曲線は大きくなる。インサート44が横方向の局面を有すると、アーチサポート面58が足の土踏まずの横方向局面にほぼ沿うような形にインサート44を構成できる。
インサート44は、変形するのに十分であるが、足からの圧力が印可された時に割れてしまうのを防止するだけの剛性は有する可撓性の適当な材料で構成することができる。さらに、インサート44の変形および剛性特性は、インサート44を利用する靴の個々の最終用途によって様々である。例えば、インサート44をジョギングシューズに利用する場合、ウォーキングシューズに使用することを想定したインサートよりも剛性の高いものにしておく必要があることもある。
インサート44は、炭素繊維複合体で構成されると好ましい。炭素ガラス繊維などの繊維グラファイト材料を利用することができる。エポキシ樹脂が前記織物の少なくとも一表面に流し込まれてもよい。炭素ガラス繊維を利用する場合、インサート44のカーボン材料は前後方向に走り、ガラスは内側−外側方向に延伸されることが好ましい。インサート44を形成するための2つの適した複合材料が、製造番号XC1289およびTW1000として、それぞれヘクセル・コーポレイション(Hexcel Corporation)およびバイオメカニカル・コンポジッツ(BioMechanical Composites)によって製造されている。インサート44を作成するのに利用されるその他の材料としては、炭素/アラミド(KEVLAR)/ガラス複合体、あるいは射出成形したプラスチックポリマーまたは複合体が挙げられる。後者の材料の例としては、強化ガラス繊維であるナイロン6.6があり、E.I.デュポン・デ・ネムアズ・ウイルミントン・デラウエア(E.I.Dupont de Nemours,Wilmington,Delaware)から商標名ザイテル(ZYTEL)で販売されている。その他の適した材料としては、デルリン(DELRIN)およびアリロン(ARYLON)が挙げられる。適したコーティングとしては、ポリプロピレン、ペレセイン(PELLETHANE)(ダウ・ケミカル・コーポレイション(Dow Chemicals Co.)から入手可能)またはニュークレル(NUCREL)(E.I.デュポン・デ・ネムアズ(E.I.Dupont de Nemours)から入手可能)などが挙げられる。
中底本体12は、靴10が地面と接触したときに発生する摩擦に耐えることのできるものであれば、適当な可撓性エラストマー材料で作製できる。中底本体12に好ましい材料は、エチレンビニルアセテート(EVA)である。成形ポリウレタン(PU)も考えられる材料の1つである。
中底本体12は、インサート44によって複数の領域に分割されていてもよい。第2図に示される実施例では、上側のヒール領域36が凹部55によって画定されている。下側のヒール領域38は、ヒールレバー52と、支点54と、ヒールエンド14と、地面に接触する面26の一部との間にある中底本体12の部分によって画定されている。第2図において点線で輪郭が示されるインステップ領域40は、ヒール傾斜面56と、アーチサポート面58と、アーチ傾斜面60の一部とによって部分的に画定されている。足の先端領域42は、足支持面24と、つま先端16と、地面に接触している面28の一部とによって画定されている。足の先端領域42は、インステップ領域40の下で下側ヒール領域38とつながっていてもよい。
この領域は、同様の密度を有する材料で構成してもよく、あるいは様々な密度と圧縮性を有する複数の材料で構成してもよい。密度および圧縮性の異なる材料を利用する場合、足の特定の領域にクッション作用を与え、他の領域を支持するようにする。このようなものの一例としては、低密度の材料で上側ヒール領域36を作製して、ヒールストライク時に踵にクッション作用を与える。例えば、ショアC硬度が約30デュロメータの材料を用いることができる。同様に、下側ヒール領域38を上側ヒール領域よりは密度の高い材料で作製し、ヒールストライク時に踵を支える。たとえば、ショアC硬度が約50デュロメータの材料を用いることができる。上側ヒール領域36に用いた材料と類似の密度の低い材料でインステップ領域40を構成し、足からの圧力がインサート44に加わった時にアーチサポート面58が変形できるようにする。足の先端領域42については、ヒール領域38を用いたものと類似の密度の高い材料で作製し、足全体を支えられるようにする。
他の実施例では、インステップ領域40は空隙のある材料であってもよい。この場合、インサート自体の材料をインサートとして必要な耐性のあるものとしておく。このようにすることで、中底本体12を軽くしてインサート44の可撓性を高めることができる。さらに、エラストマー製材料を足支持面24に沿って設けてもよい。
第12図乃至第18図に示される本発明の好ましい実施例において、インサート44は、中底本体12の中に形成された実質的な中空キャビティ76の完全に内側に配置されているリーフスプリングを備えている。第12図および第13図と、第16図乃至第18図を参照すると、キャビティ76は、側壁92および93、前壁95、後壁97およびインサート支持面100によって画定されている。インサート支持面100は、支点支持面102を含む。インサート44は、壁92、93、95および97とインサート支持面100とによってキャビティ76の内部に保持されている。キャビティ76は、インサート44の形状に対して相補的に形成されている。インサート44は、キャビティ76の底面上に配置され、インサート44の底98はインサート支持面100と似たような輪郭をしている。インサート44は、一部のみがキャビティ76の中に入っている。これに鑑みて、第12図および第13図を参照すると、インサート44はインサート支持面100の上に配置され、キャビティ76内にオープンスペースすなわち空隙108が形成されている。さらに、第18図に示されるように、側壁92および93を傾けておき、キャビティ76内にインサート44がよりよく収まるようにするとともに、より大きなノッチ領域82(後述する)を提供する。
特に第16図乃至第18図を参照すると、キャビティ76およびインサート44はいずれも、中底本体12の幅方向に沿った一部にしかまたがっておらず、内側面18から外側面20までの中底本体12の幅方向全体に延在しているわけではない。中底本体12のインサート支持面100の下にある部分、特に支点支持面102の下にある部分を比較的肉薄にして、使用時にインサート44が地面やその他の支持面とよりよく接触するようにしておくと好ましい。さらに、第12図および第13図と、第17図および第18図を参照すると、中底本体12は、支点支持面102に隣接して窪んだヒール領域104を含む。窪んだヒール領域104は、中底本体12と一体に形成したものであってもよく、あるいは別々のエラストマー部品として作製して中底本体12に固定したものであってもよい。ヒールストライク時、局所的な衝撃力が窪んだヒール領域104に加わり、インサート44のエネルギーのリターン特性を改善する。
板78は、キャビティ76の上面を覆い、キャビティ76をさらに画定している。板78は、外側中底、中央中底、内側中底あるいは中敷きなどの一部を構成してもよく、あるいは第12図、第13図および第20図に示されるように、中底本体12内または中底上に配置される別々の要素であってもよい。第12図および第13図に示される実施例では、板78は、中底本体12において相補的ノッチ82内に噛み合うかまたはこのノッチ上に配置される端部80によって、キャビティ76の上に配置されている。板78の底部84は、前側突出部86と、中央部分88と、後ろ側突出部90とを含む。歩行サイクルの間、後ろ側突出部90は、ヒールストライク時にヒールレバー52と係合する。体重が前方に移動するにつれて、中央部分88がアーチサポート面58と係合する。歩行サイクルの最終段階(すなわち、トゥオフ)に向かって、前側突出部86が、インサート44の前端62に隣接したアーチ傾斜面60と係合する。足がキャビティ76の中に「入り込んで」しまうのを防止できさえすれば、板78はプラスチックまたはその他の適当な剛性材料で作製できる。この点に鑑みて、板78は足に対する衝撃の衝撃力を緩和する緩衝材のような機能を果たし、インサート44の撓みの調節を助ける。板78はまた、中底本体12内でのインサート44の移動を調節する。
インサート44の好ましい実施例を第14図および第15図に示す。指の代わりに、インサート44は、ヒール末端50に隣接したヒールレベル52に形成された半円形のくぼみ106を含む。板78の後ろ側突出部90は、くぼみ106に対して相補的な形になるよう形成され、ヒートストライク時にはくぼみ106と係合して噛み合う。
本発明の作用を実施するにあたり、足はまずヒールストライク時に地面と接触し、全体重が足の踵で支えられる。したがって、中底本体12の踵部分に(窪んだヒール領域104を含む)相当の圧力が加わり、中底本体12を形成している材料が圧縮される。材料の圧縮は、支点54で支持されているヒールレバー52とヒール傾斜面56とによって制限される。ヒールストライク時に生じるエネルギーは、ヒールレバー52に沿って吸収され、ヒールリフトオフ時に足の踵に戻される。ヒールストライク時に生じるエネルギーはまた、ヒール傾斜面56によって吸収され、ヒール傾斜面56は前方向に移動して平らになる。このエネルギーはヒールリフトオフ時に足の土踏まずに戻される。
ヒールリフトオフ前に、体重が中足骨の方に向かって移動しはじめると、中底本体12のヒール部分に加わっていた圧力はヒール傾斜面56の方に移動する。これによって、ヒール傾斜面56はさらに中底本体12のつま先端16の方に向かって押されることになる。この力によって、アーチサポート面58は、足の土踏まずの場合と同じようにさらに変形する。アーチサポート面58の変形は足の土踏まずで起こる変形と同一、すなわち、アーチサポート面が約1〜4mmの範囲で平らになり、約4mm長くなると理想的である。
体重がヒールエンド14からつま先端16の方に向かって移動し続けると、アーチサポート面58も最大限に変形するまで平らになり続ける。ヒールリフトオフ時、靴10のヒールエンド14が地面を離れると、ヒールレバー52は元の圧縮されていない状態に付勢され、ヒールストライク時に蓄積されたエネルギーを足に戻す。トゥオフ時、つま先端16が地面から離れると、アーチ支持面58は持ち上がり始め、短くなって元の撓んでいない形状に戻り、ヒールストライク時に蓄積されたエネルギーを足の土踏まずに返す。これで、靴10は、次のヒールストライクに備えた状態になる。
本発明は、足を衝撃から保護するフットサポート用のインサートを提供し、人間の足の土踏まずの内側と同じように体重の移動に応答して足の前進歩行を助ける。
好ましい実施例の上述した説明は、例示および説明を目的としたものにすぎない。本発明を精確な開示内容に限定したり完全なものとすることを意図したものではない。上記の教示内容に鑑みて様々な修正が可能であるのは明らかである。例えば、インサート44は「上下を逆さまに」ひっくり返してヒールサポート48が逆V字形になるようにすることもできる。また、細長いインサート44を足の中足骨またはつま先の骨の下に前方に向かって延在させるのではなく、これらの領域の後方で終端する短い板を利用してもよい。第19図および第20図は、このような実施例を開示したものである。第12図乃至第18図に開示された実施例と同様に、第19図および第20図のインサート44はキャビティ76の内部に配置されている。インサート44は、全体を符号48で示すV字形のヒールサポートを有する。V字形のヒールサポート48は、ヒール終端50と、支点54と、前方終端51とを備え、ヒールレバー52およびヒール傾斜面56によって画定され、これによって凹部55が形成されている。アーチサポート面58の前端62とは異なり、前方終端51は足の中足骨の下には位置しない。中足骨の下ではなく、前方終端51は、ヒールが足の土踏まずと一緒になる領域に隣接して配置されている。上述したような構成にすることで、インサート44の「簡略」版が得られる。しかも、簡略版でありながらエネルギーを蓄積して戻ることができる。さらに、第19図および第20図のインサートを構成するのに必要な材料は少なくてすむため、上述した「細長い」実施例よりも低コストで製造できる。
第20図に示されるように、板78はキャビティ76を覆っている。第20図の板78には、前側突出部86および後ろ側突出部90は設けられていない。突出部86および90は本発明にとっては任意のものであるからである。
上述した開示内容は現段階で好ましい実施例に関するものであり、添付の請求の範囲に記載されている本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、開示の目的で選択した本発明に対するあらゆる変更および修正を包含するものとする。
Claims (20)
- つま先端と、内側面と、外側面と、ヒールエンドとを有する中底本体と、
前記中底本体内に形成され、2枚の側壁と、前壁と、後壁と、インサート支持面とによって画定された実質的に中空のキャビティと、
前記キャビティ内に該キャビティの一部を占める形で配置され、着用者の足の土踏まずと同じように該着用者の体重の移動に応答する可撓性インサートであって、前記インサートは、
(a) 前側端と、ヒール終端と、外側面と、内側面と、
(b) 前記インサート支持面に対応して形成された底面と、
(c) 足の土踏まずの輪郭に合った形状で、前記インサートの前記前側端と前記ヒール終端との間に配置された略弧状のアーチサポート面と、
(d) 前記アーチサポート面に対して角度をなして前記アーチサポート面と前記ヒール終端との間に配置されたヒールレバーと、
(e) 前記ヒールレバーと前記アーチサポート面との間に配置されたヒール傾斜面を有し、前記ヒール傾斜面および前記ヒールレバーは、前記ヒール傾斜面および前記ヒールレバーの結合部分に前記ヒールサポートを支持する支点を含む実質的にV字形のヒールサポートを画定する可撓性インサートと、
を備え、前記ヒールサポートは、ヒールストライク時に着用者の足の衝撃によるエネルギーを吸収し、ヒールリフトオフ時に着用者の足に前記蓄積したエネルギーを返すフットサポート。 - 前記インサートが、前記キャビティの前記インサート支持面上に配置されている請求項1に記載のフットサポート。
- 前記キャビティの下で前記中底本体の前記ヒールエンドに隣接して配置されたくぼんだヒール領域をさらに含む請求項1に記載のフットサポート。
- 前記中底本体が、エラストマー材料で形成されている請求項1に記載のフットサポート。
- 前記エラストマー材料が、エチレンビニルアセテート(EVA)である請求項4に記載のフットサポート。
- 前記インサートが、炭素繊維複合体で形成されている請求項1に記載のフットサポート。
- 前記炭素繊維複合体が、炭素とガラスとを含む請求項6に記載のフットサポート。
- 前記キャビティ上に配置された底部を有する板をさらに備える請求項1に記載のフットサポート。
- 前記板はプラスチックで形成されている請求項8に記載のフットサポート。
- 前記ヒール終端に隣接した前記ヒールレバーに形成された窪みと、
前記板底に配置された突出部と、を備え、前記突出部はヒールストライク時に前記くぼみと係合する請求項8に記載のフットサポート。 - 前記中底本体が中底を備える請求項1に記載のフットサポート。
- 前記ヒールレバー内に形成された指をさらに備える請求項1に記載のフットサポート。
- 前記インサート内に形成された貫通孔をさらに備える請求項1に記載のフットサポート。
- 前記アーチサポート表面内に形成され、前記インサートの前記外側面と内側面との間に延在している外側曲面をさらに備える請求項1に記載のフットサポート。
- 前記インサートの一部がエラストマー材料の中に収容されている請求項1に記載のフットサポート。
- 前側端とヒールエンドとを有する中底本体と、
前記中底本体内に形成され、2枚の側壁と、前壁と、後壁と、インサート支持面とによって画定された実質的に中空のキャビティと、
前記キャビティ内に該キャビティの一部を占める形で配置された可撓性インサートとを備え、該インサートは、
(a) 前側端と、ヒール終端と、横方向側面と、中間側面と、
(b) 前記インサート支持面に対応して形成された底面と、
(c) ヒール傾斜面およびヒールレバーであって、前記ヒール傾斜面および前記ヒールレバーの結合部分に前記ヒールサポートを支持する支点を含む実質的にV字形のヒールサポートを画定する前記可撓性インサートと、を備える前記ヒール傾斜面およびヒールレバーとを有し、
前記ヒールサポートは、ヒールストライク時に着用者の足の衝撃によるエネルギーを吸収し、ヒールリフトオフ時に着用者の足に前記蓄積したエネルギーを返すフットサポート。 - 前記キャビティ上に配置され、ヒールストライク時に前記インサートに加わる衝撃を緩和する緩衝材をさらに備える請求項16に記載のフットサポート。
- 前記インサートの前記前端が、着用者の足の踵が土踏まずと一緒になる領域に隣接して配置されている請求項16に記載のフットサポート。
- 前記インサートが炭素繊維複合体で形成されている請求項16に記載のフットサポート。
- 前記インサートがガラス繊維材料で形成されている請求項16に記載のフットサポート。
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