JPS62170038A

JPS62170038A - 光学ヘツド

Info

Publication number: JPS62170038A
Application number: JP61010465A
Authority: JP
Inventors: Masatoshi Yonekubo; 政敏米窪
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 1986-01-21
Filing date: 1986-01-21
Publication date: 1987-07-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、半導体レーザー、コリメーターレンズ、対物
レンズ、フォトセンサーを用いて、光記録媒体にデータ
を書込み、読み出しを行なう光記録装置の光学ヘッドに
関する。

〔発明のａ峨〕

本発明は、光記録装置の光学ヘッドにおいて、ビーム整
形機能と、偏光子の機能と、ビームスプ１）ツタ−の機
能を合わせ持たせた１つの光学面Ａを使用する事により
、非常に少ない部品数で、超小型の光ヘッドを実現する
ものであり、さらに、レーザービームを対物レンズの方
向に折り曲げるための全反射ｒｋＪヲ、光学面Ａｉ含む
プリズム内に設ける事により装置全体を薄型化する事を
打曲１゜するものである。

〔従来技術〕

従来の光記録装置は、第２図に示すごとく、ビーム整形
機能を有する而２０１と、偏光子機能及びビームスプリ
ッタ−機力目を有する而２０２か、複数の光学面により
構成されていた。また、ビーム整形プリズム２０３、偏
光ビームスブリットプリズム２０４、全反射プリズム２
０５のように。

複数のプリズムか使用されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、前述の従来技術では、部品点ｌｊｉが多く各部
品のアライメント工程か複雑で、さらに光学接着工程が
必要であり１歩留りが悪く、コスト高であり、また小型
化がむずかしいという問題を有する。

そこで本発明はこのような問題点ｔ−解決するものであ
り、その目的とするところは１部品点数が少なく、組立
容易、低コスト、超小型の光字ヘッドを提供するところ
にある。

〔問題を解決するための手段〕

不発明の光学ヘッドは、レーザービームの断面形状をほ
ぼ円形とするためのビーム整形様能と。

レーザー光の直線偏光性を吹音する偏光子の機能と、光
七録媒体からの反射光を、フォトセンサーの方向へ取り
出す次めのビームスプリッタ−〇機能全、１つの光学面
Ａに持たせた事を特徴とし。

さらにレーザービームを対句レンズの方向に折り曲げる
之めの全反射面と、光学面Ａと全含む嗅体のプリズムを
使用した事を特徴とする。

〔作用〕

不発明の上記構成によれば、第１図において光学面Ａ１
０６に、ビーム整形様能、偏光子機能。

ビームスプリッタ−ｄｌ］Ｅｋ持たせる事により、部品
数を減らす事かできる。上に〔′２３つの機能を１つの
晃字面Ａにより実現する事は、誘電体多層膜をコーディ
ングする事により可能となる。

またプリズム１０８から、フォトセンサー１１４の方向
へ出射する而は、光軸に垂直とする事により、従来の光
学ヘッドと全く同一のサーボ信号、データ信号が得られ
る。

さらに、全反射面１０７をプリズム１０８内に作る事に
より、部品数全ふやす事なく装置全体を博くする事が可
能となる。

〔実施例〕

実施例１第１図は、本発明の実施例における光学ヘッドの概略図
であってＤＲＡＷ型光記録用である。半導体レーザー１
０１より発せられた光は、コリメーターレンズ１０２に
より平行光とされ、プリズム１０８に入射する。光学面
Ａ１０６は、Ｐ偏光の反射率０％、Ｓ偏光の反射率１０
口係の誘電体多層膜がコートしである。光学面Ａ１０６
によりほぼ円形となった光は、全反射面１０７により光
路を９０度曲げられ、磁波長板１１１により円偏光とさ
れ、対物し／ズ１０３に入射する。対物し／ズ１０５に
より、光記録媒体１０５上に約１．６μｍのスポットを
形成し、データの書込み、読み出しを行なう。光記録媒
体からの反射光は、再び対物レンズ１０３．％波長板１
１１．全反射面１０７をへて、光学面Ａ１０７に至る２
ここでは光の偏向方向はＳ方向となっているために、元
は全て反射され、ナイフェツジ１０９により半円形とさ
れ、コンデンサーレンズ１１０により来光され、４分割
フォトセンサー１０４に至る。４分割フォトセンサー１
０４により、ナイフェツジ法によるフォーカシングサー
ボ信号、プッシュプル法によるトラッキングサーボ信号
、４分割各センサーの総和によるデータ信号が得られる
。

ここで説明のために、全反射面１０７によるー、し路の
折り曲げ方向を紙面内としたが実際には、紙面と垂直の
方向に折り曲げている。実際のプリズムの側１１図及び
正面図を第３図（ａ）　（ｂｌに示す。

実施例２第４図は、本発明の池の実施例における光学ヘッドの概
略図であって、７アラデー効果を利用した、沓き換え可
能な１ｒｉ１１気記録装置用である。光学面Ａ４ｎ１は
、Ｐ　１ＪＩｉ１光の反射率１０憾、Ｓ’ｌ＋ｖ光の反
射率１００壬の誘電体多層膜がコートしである。光学面
Ａ４０１によりほぼ円形の完全な直線偏光とされた光は
、対′ヴレンズ１０３により、光磁気配分媒体４０２に
集光され、バイアス磁界印加用コイル４１１３を使用し
て、書込み、消去が行なわｎる、媒体４０２全透過した
元は、ボラロイド板４０６を曲り、データ甲フォトセン
サー４０４に至る。こねによりデータ読み出しか行なわ
れる。

一方、媒体ＡＯ２で反射した光は、対物レンズ１０３、
全反射面１０７をへて、光学面Ａ４０１に至る。媒体４
０２による（棉光面の回転は僅かであるので、反射ｉは
ほとんどＰ偏光成分であり、その１０％が光学面４０１
により反射嘔れ、ナイフェツジ１０９、コンデンサーレ
ンズ１１１１．４分割フォトセンサー１０４により、フ
ォー力シングプーボ信榊、トラッキングサーボ信号が得
られる。この場合、７オトセン丈−１０４ｋｉサーボ信
号だけを得れば良いため、それほど多くの光＊を必要と
せず、Ｐ偏光の反射率を１０もとして、光学ヘッドの出
射効率を上げている。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、友った１つのプリズムヲ
匣甲するだけで、ビーム整形、偏光、ビームスブリット
及び光路変更が可能となるために句切率、高品質な光字
ヘッドを、超小型、低コストにて実現でき、今後の光記
録装置の普及に太きく貢献するものである。

また実施例と異なったサーボ検出方式１例えばフォーカ
シング用に非点収差法、トラッキング用に３ビ一ム法金
使用しても本発明による効果が得られる事は言う１でも
ない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における実施例１の概略図。第２図は従来の光字ヘッドの概略図。第３図（ａ）は不発明のプリズムの側面図。第３図（ｂ）は本発明のプリズムの正面図。ｗ、４図は本発明における実施例２の概略図。１０１・・・半導体レーザー１０２・・・コリメーターレンズ１【１３・・・対物レンズ１０４・・・４分割フォトセッサー１０５・・・光記録媒体１０６・・・光学面Ａ１０７・・・全反射面１０８・・・プリズム１０９・・・ナイフェツジ１１０・・・コンデンサーレンズ１１１・・・Ａ波長板２ｎ１・・・ビーム整形面２０２・・・偏光ビームスプリッタ−面２０３・・・ビ
ーム整形プリズム２０４・・・偏光ビームスブリットプリズム２０５・・
・全反射プリズム７１（Ｍ・・・光学面Ａ４０２・・・光磁気記録媒体４ｒ）３・・・バイアス磁界印７ＪＤ　ｌ’ｌ’＋コイ
ル４Ｑ４・・・データ用センサー４０５・・・プリズム４０６・・・ポラロイド版以　　　上ｏｔ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも半導体レーザー、コリメーターレンズ
、対物レンズ、フォトセンサーを用いて、光記録媒体に
データを書込み、読み出しを行なう光記録装置において
、レーザービームの断面形状をほぼ円形とするためのビ
ーム整形機能と、レーザー光の直線偏光性を改善する偏
光子の機能と、光記録媒体からの反射光を、フォトセン
サーの方向へ取り出すためのビームスプリッターの機能
を１つの光学面Ａに持たせた事を特徴とする光学ヘッド
。
（２）レーザービームを対物レンズの方向に折り曲げる
ための全反射面と、光学面Ａとを含む単体のプリズムを
使用した事を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光
学ヘッド。