JPS649002B2 - - Google Patents

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JPS649002B2
JPS649002B2 JP56501795A JP50179581A JPS649002B2 JP S649002 B2 JPS649002 B2 JP S649002B2 JP 56501795 A JP56501795 A JP 56501795A JP 50179581 A JP50179581 A JP 50179581A JP S649002 B2 JPS649002 B2 JP S649002B2
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JP
Japan
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sole
shoe
protrusion
outsole
foot
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JP56501795A
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English (en)
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JPS57501062A (ja
Inventor
Jerii Deii Sutaburufuiirudo
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Pensa Inc
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Pensa Inc
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Publication date
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Application filed by Pensa Inc filed Critical Pensa Inc
Publication of JPS57501062A publication Critical patent/JPS57501062A/ja
Publication of JPS649002B2 publication Critical patent/JPS649002B2/ja
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    • A43B7/1415Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form characterised by the location under the foot
    • A43B7/1445Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form characterised by the location under the foot situated under the midfoot, i.e. the second, third or fourth metatarsal

Description

発明の背景 発明の分野 本発明は靴、更に詳しくは新規な間底と本底の
構造を特徴とする新規かつ改良された靴底構造に
関するものである。
従来技術の説明 はき心地の良さと足の安定性の向上を追求して
多くの靴底構造がが開発されてきた。靴底の柔軟
性を大きくすることを狙いとした構造もある。ま
た、特にランニングシユーズの分野では足の安定
性、衝撃吸収および靴底の耐久性を向上させると
ともに靴をできる限り軽量化することを狙つた靴
底構造も開発されている。最近、特にランニング
シユーズの分野では、衝撃によつて誘起され、そ
の靴を介して走者の足および脚に伝達されるシヨ
ツクをできるだけ小さくすることに重点が置かれ
ている。後者の特徴の典型的なものとしては本発
明者の1978年8月21日出願の米国特許出願No.
935584に開示されている、オサガ社製造のモデル
KT−26TMのランニングシユーズがある。従来
技術のはき物の一般における問題ははき心持、安
定性、支持性、柔軟性、軽量性および長い耐久性
に対する要求を単一の靴底構造によつて一度に満
足するのが困難であるという点にあつた。上記幾
つかの要求のうちの一つを特定の靴底構造によつ
て満足すると、他の要求が犠性になることが多
い。例えば本底の耐久性を大きくするためには、
本底を比較的稠密な、耐久性の大きな材料で形成
しなければならないが、そうすると、本底の柔軟
性と足に対するクツシヨン効果が小さくなつてし
まうことが知られている。また、例えばランニン
グシユーズにおいて比較的稠密で固い本底を軟い
間底とともに設けることも知られているが、着地
した際のグランドの衝撃に対するその軟い間底の
クツシヨン効果は、接地の際にグランドとその間
底の間に挾まれる固い本底によつて必然的に抑え
られてしまう。
特に女性用のハイヒールのはき心地を良くする
のは極めて困難である。ハイヒールという構造
上、ハイヒールをはいている女性は、靴の足先部
分内の中足骨横アーチ部分にかなり厳しい圧迫を
感じるのが普通である。これは踵と甲が高くなつ
ているために中足骨アーチ部分に体重がかかるか
らである。
男性用のはき物にも程度の差こそあれ、同じよ
うな問題がある。
したがつて従来技術によるはき物、特に底の構
造では、上述のような望ましい属性の全てを単一
の底構造で得ることはできない。そのため本発明
がなされた。
本発明に関係ある従来技術の特許としては米国
特許第2199853号、第2201300号、第2745197号、
英国特許第19548号(1891)、ドイツ特許第680698
号(1939)、およびフランス特許第2269881号
(1975)がある。
発明の目的および要約 したがつて本発明の主たる目的は従来技術のは
き物に関して上述した欠点を解消することのでき
る新規かつ改良された靴底構造を提供することで
ある。
本発明の他のクツシヨン性能を高めることによ
つてはき心持を大巾に改良した靴底構造を提供す
ることである。
本発明の更に他の目的は、本底の耐久性、底の
柔軟性および軽量性を損なわずにはき心持、安定
性および支持性を向上させた靴底構造を提供する
ことである。
本発明の更に他の目的は軽量かつ柔軟で、しか
も本底の耐久性、衝撃吸収性、はき心地、安定性
および支持性の良好なランニングシユーズ用靴底
構造を提供することである。
本発明の更に他の目的は足に対するクツシヨン
性、はき心持、靴底の柔渡性を、本底の耐久性を
大きく維持したまま、向上させることができ、し
かも全体的に軽量な、新規かつユニークな間底−
本底構造を提供することである。
本発明の更に他の目的は従来技術のハイヒール
の構造では一般に軽減できなかつた中足骨横アー
チ部分にかかる圧迫を大巾に軽減することのでき
る婦人用ハイヒール用靴底構造を提供することで
ある。
本発明の更に他の目的は、公知の材料によつて
容易に大量生産することができ、しかも日常生活
用のはき物と運動用はき物のいずれにおいても採
用することができ、かつ男性用、女性用、子供用
等広い範囲のはき物に使用することのできる新規
な靴底構造を提供することである。
本発明の他の広い目的は本発明者の従来の設計
による靴底構造に比して軽量で、しかもはき心
持、クツシヨン性および安定性に優れた、改良さ
れたランニングシユーズ用靴底構造を提供するこ
とである。
上述のような目的および他の目的は本発明によ
れば甲皮、第1の密度を有する材料で形成される
とともに少なくとも1つの切欠部を有する本底、
および前記第1の密度より小さい第2の密度を有
する材料で形成された間底からなる靴によつて達
成される。その間底は前記甲皮と本底の間に配さ
れる。その間底は本底の前記切欠部を通つて延び
る突出部を備えている。本発明の更に特定された
特徴によれば、本底は底面を備えており、前記突
出はその底面の下方に延びている。ランニングシ
ユーズの実施例においては、本底は前記底面の周
縁から下方および外方に向かつて延びる複数のラ
グ部材を備えており、そのラグ部材のいくつかの
ものの下端部が間底の前記突出部より下方に延
び、それによつて、足によつて開始される地面へ
の衝突の際にその下端部がその突出部より先に接
地するようになつている。
他の一般的なはき物の実施例においては、足に
よつて開始される地面への衝突の際に、前記突出
部は底面の一部分より先に接地するようにされ
る。更に詳しくは、底面のその一部分は本底の足
先部分であり、間底の前記突出部を取り巻いてい
る。すなわち、その突出部は使用者の中足骨アー
チにほぼ対応する部分において間底の前部をなし
ている。その突出部は靴の爪先部分に近い前部と
靴のアーチ部分に近い後部とを備えているのが望
ましくその後部は前部より幾分厚くなつている。
本底は更にアーチ部分に近い底面の一部と突出部
の前記後部の間に配された凹部を備えていてもよ
い。ある実施例の靴は婦人靴であり、本底は相当
高いヒール部を備えており、その高いヒール部の
底面が接地するようになつており、またそのヒー
ル部の頂面には凹部が設けられている。間底の下
面のヒール部には本底の前記高いヒール部の頂面
に設けられた前記凹部と嵌合する第2の突出部を
設けてもよい。その凹部と第2の突出部は靴のヒ
ール部からアーチ部分に延びるようにほぼ長手方
向に細長くしてもよい。
本発明の他の特徴によれば前記突出部の下面に
は長手方向に延びる凹部や横方向に延びる凹部が
設けられる。
本発明の他の特徴によれば、本底に第2の切欠
部を設け、間底にその第2の切欠部を通つて延び
る第2の突出部を設けてもよい。第1の突出部は
間底の前部の中足骨アーチにほぼ対応する部分に
設けられ、第2の突出部は望ましくは間底の後部
のほぼヒールの部分に設けられる。一実施例にお
いては、間底のその第2の突出部の底面は本底の
底面とほぼ同一平面上に位置せしめられる。
更に他の実施例においては、使用者の甲の内側
部分にほぼ対応する間底の甲部分に沿つて第2の
突出部が形成される。この実施例においては、本
底に第2の切欠部ではなく、ほぼ使用者の甲に対
応する部分に巾が相当小さくなつた部分が設けら
れ、第2の突出部は甲の部分においてその巾が狭
くなつた部分の端を通つて下方に突出せしめられ
る。
本発明の更に他の特徴によれば、間底は接地の
際にその一部がはいている人の足によつて圧縮さ
れる上面を備えており、その上面の前記一部はそ
の部分を間底の他の部分より圧縮され易くする手
段を備えている。その手段は前記上面に形成され
た切欠部分からなるのが望ましい。ある実施例に
おいてはその切欠部分は間底の上面をほぼ横断す
るように形成された複数のほぼ平行な溝からなつ
ている。その溝は足の中足骨の屈曲線にほぼ対応
する角度を間底の中心線に沿つてなすように上面
に形成されるのが望ましい。その複数の溝は、接
地の際に足によつて圧縮される上面の前記一部に
対応する輪郭を形成するように設けられる。上面
の残りの部分は外周縁、甲アーチの部分および中
足骨と爪先の間の結合部分からなるほぼ中実の部
分を形成している。溝のうちの幾つかは間底の外
側に近い方が内側に近い方より深くなつている。
本発明のより広い特徴によれば、接地する底部
を備えた本底と、その本底に固定されているとと
もに、接地の際に地面と接触してはいている人の
足に対する衝撃を和らげる手段を備えた間底から
なる靴底が提供される。その間底は本底より密度
の小さい材料で形成するのが望ましく、本底は開
口部分を備えているのが望ましい。上述の手段は
本底の前記開口部分を通つて突出する、間底の一
体的な一部であるのが望ましい。そのような本底
の開口部分および間底の一体的突出部分は複数個
設けても差し支えない。
【図面の簡単な説明】
本発明の種々の目的、特徴および利点は以下の
本発明の詳細な説明および添付の図面によつてそ
れらをより良く理解することによつて一層評価さ
れるであろう。
第1図は本発明の望ましい実施例を応用したラ
ンニングシユーズの側面図、 第2図は第1図の靴の底の甲に装着する前の底
面図、 第3図は第2図の靴底の平面図、 第4図は第2図の4−4線に沿つてとつた、第
2図の靴底の長手方向断面図、 第5図は第2図の5−5線に沿つてとつた、第
2図の靴底の横断面図、 第6図は第2図の6−6線に沿つてとつた、第
2図の靴底の他の横断面図、 第7図は本発明の他の実施例の、第1図と同様
な側面図、 第8図は第7図の実施例に使用されている靴底
構造の底面図、 第9図は第8図の8−8線に沿つてとつた、第
8図の靴底構造の横断面図、 第10図は婦人用ハイヒールに応用した本発明
の他の実施例の上から見た分解斜視図、 第11図は第10図の婦人靴の間底成分と本底
部分を示す、下から見た分解斜視図、 第12図は第11図に示す実施例の成分の組立
状態における長手方向断面図、 第13図は第12図の13−13線に沿つてと
つた第12図の間底一本底構造の横断面図、 第14図は第12図の14−14線に沿つてと
つた、第12図の間底一本底構造の他の横断面図
である。
望ましい実施例の詳細な説明 図面、特に第1〜6図において、参照番号10
は、参照番号12によつて全体的に示される本発
明の一実施例の新規な靴底構造を備えたランニン
グシユーズを全体的に示すものである。なお、同
一もしくは対応する部分は同じ参照番号で示し
た。
シユーズ10は甲板14を備えている。この甲
皮14の形状、サイズ、デザインは適切なもので
あればどのようなものでも差し支えない。その甲
皮14は間底16に結合されており、更にその間
底16の下側には本底18が位置せしめられてい
る。
本底18は無限の異なる形態のどれをとつても
差し支えないが、第1〜6図に示すように本底1
8は、その本底18の平らな外面19の周縁部か
ら延びる、下方および外側へ傾斜した複数のラグ
乃至レバー20を有するランニングシユーズ用本
底になつている。ラグ20を備えた本底18の図
示の実施例は、本発明者が1978年8月21日に出願
した米国特許出願No.935584に記載した靴底構造と
同様な特徴を備えている。その特許出願に記載さ
れた靴底構造はオレゴン州ユージンのオサガ社に
よつてモデルKT−26TMとして現在発売されて
おり、下方および外方に傾斜した複数のラグ乃至
レバー20を特徴とするものである。その特許出
願に記載されているようにそのような構造は靴底
の片持ばり的に支持するトレツド部材20を介し
て衝撃吸収性と横方向の安定性を向上させる。そ
のトレツド部材20の構造と配列は接地の際に、
シヨツクの相当部分を靴底の中央部から横方向外
側へ分散させるように作用し、より高度にシヨツ
クを吸収分散させる。しかしながら本発明は殆ど
全ての本底形状に応用することができ、ラグ乃至
トレツド部材はあつてもなくても良く、本底の構
造は以下により詳細に説明するように本発明の中
心思想の必須の要件をなすものではない。
本発明においては間底16が本底18の材料よ
り密度の小さい材料で形成されることが重要であ
る。一般に本底18は耐摩耗性、安定性およびコ
ントロール性が良くなるようにより密度の大きい
材料で形成され、間底16ははき心持を良くし、
かつ足に対するクツシヨンとなるように、比較的
密度が小さく、幾分クツシヨン性のある材料乃至
スポンジ状の材料で形成される。例えば、本発明
においては、本底18の比重が1.0であるときに
は、間底16の比重は0.3〜0.4であるのが望まし
い。本底を形成するのに使用できる典型的な材料
としてはゴム、ポリウレタン、熱可塑性ゴム(例
えばKraton )、ポリ塩化ビニル(PVC)等があ
る。間底16を形成するのに使用できる典型的な
材料としては、EVAスポンジ、ポリウレタン
(本底18に使用したものより密度が小さいも
の)、スポンジゴム等がある。本底および間底の
材料の密度が大きければ大きい程形成された構造
の柔軟性が小さくなるのは言う迄もない。しかし
ながら本底の密度が大きければ大きい程普通は耐
摩耗性が大きくなる。そのため、上述した相対密
度の大体の範囲に留意して種々の材料の選択され
た密度間で妥協することが必要になる。
本底18の外面19の爪先部分に耐久性を増す
ために大きなラグ22が配されている。さらに、
第2図に示すようにリブ乃至補強用ストリツプ2
4が本底18の周縁のヒール部からアーチエツジ
26の内方に位置する位置まで延び、さらに反対
方向に、28で示す本底の周縁部まで延びてい
る。リブ24の機能は、特に甲およびアーチの部
分26において、接地に際してラグ31,33,
35,37,39,41が例えばラグ23,27
および43より余分に撓めるようにすることであ
る。これによつて甲のラグ31〜41が接地の際
にラグよりある程度余分に圧縮されるため靴をは
いている人の土踏まず部分を受けることができ
る。このとき、リブ24がラグ31〜41と異な
る位置で交差しているため、圧縮の度合が土踏ま
ずに沿つて僅かに異なつて来る。土踏まずの高さ
が高い部分に対応するラグ35の圧縮が最も大き
く、土踏まずに沿つてラグ35から両側に離れる
につれて圧縮の度合が小さくなる。ここでの理論
は、土踏まずの高さが変化するからラグが、土踏
まずの高さが最大の部分において最大に圧縮され
るようにして、土踏まずの長さ方向に圧縮量が変
わるようにしたことである。
本発明においては、はいている人の足の中足骨
アーチのほぼ下に位置するとともに本底の長手方
向軸に沿つて延びた切欠乃至開口26が本底18
に設けられる。図示した切欠26はほぼ楕円をな
しているが、他の形をしていてもよい。
長手方向に延びる細長い切欠乃至開口28を本
底18の後部乃至ヒール部に設けてもよい。
本底18の前部の切欠26を通つて間底16の
前部突出部30が突出している。この突出部30
は間底16の同質かつ一体的な延長部である。同
様に間底16の同質かつ一体的な延長部である後
部突出部32が本底18の後部切欠28を通つて
延びている。
第1図および第6図から明らかなように、間底
16の前部突出部30は本底18の平らな外面1
9の幾分下側まで延び、本実施例においては、ラ
グ20の最下端の僅かに上まで延びており、ラグ
20がその前部突出部30より僅かに早く接地す
るようになつている。
前部突出部30の下面の輪郭は種々の形状とす
ることができるが第2,4,6図に示されている
ようにその突出部30の下面には長手方向に延び
る凹部34と横方向に延びる凹部36とが設けら
れているのが望ましい。
第6図において、本発明者の前記特許出願に記
載されているように、接地の際に、下方および外
方に傾斜したラグ部材27,29が横方向外方に
変位せしめられ、それによつて接地の際に靴が垂
直方向に動くことのできる量が大きくなる。靴の
この垂直方向の運動によつて弾性ラグ部材27,
29内に接地のシヨツクの一部が貯えられ、それ
が接地のその後の流れの間に解放されてランナー
を前方に押す。これは貯えられた運動エネルギー
の解放と考えてもよい。本発明において間底の延
長部30が通される切欠部26を本底18に設け
るのには重要な2つの意味がある。まず、密度が
大きく、したがつて重い本底の一部が省かれるた
め全体の形量となる。次に、密度の小さい間底1
6の突出部30によつて中足骨アーチの下側に極
めて軟いクツシヨン材料が提供される。接地変形
の際に、一部は前述の凹部のために突出部30が
上方に撓み、縮んで、その突出部30の上方に位
置する、はいている人の中足骨アーチの形とほぼ
同じ形となり、その中足骨アーチを支持する。突
出部30が下方により長く延びているのは接地の
際に突出部30が確実に上方に圧縮されて、間底
16の突出部30の上の部分が中足骨アーチ内の
空所を従来のものに比べてずつと大きく埋めるた
めである。従来の固い靴底構造では本底が固くし
たがつて柔軟性が限られているために中足骨アー
チ内の空所は充分埋められなかつた。したがつて
本発明において突出する間底によつて得られるク
ツシヨン性とはき心持の良さは従来技術によつて
得られるものに比べてずつと大きい。
ここで第5図を参照すると、足の後方部分にお
いては、突出部32の最下端部は本底18の下面
19と同一平面上にあるのが望ましく、したがつ
てその突出部32は前部突出部30程強くは接地
しない。しかしながらヒール部のラグ23,25
が圧縮されても間底16の中央部は圧縮されず、
それによつてヒール部(底面が丸められている)
ができる限り丸みを維持するのが許される。言い
換えれば、中足骨アーチにおけるような空所がヒ
ール部にはない。本底18の後部に切欠28があ
るもう1つの利点は密度の大きい本底材料が少な
くなるために重量が減ることである。さらに、突
出部32があるためにヒール部と靴の底の間のク
ツシヨン効果が僅かに大きくなる。しかしなが
ら、本発明は突出部30,32の両方を必らず設
けなくてはならないというものではなく、どのよ
うな構造の靴でも、突出部30,32の少なくと
も一方を設けることによつて充分な効果が期待で
きる。さらに、本底を通つて延びる間底の突出部
は以下に明らかにするようにランニングシユーズ
用の本底の形状だけでなく、どのような形状の本
底ととも使用してもよい。
第3図に示すように間底16はその間底16の
周辺ほぼ全長に亘つて延びる傾斜した外壁38を
備えている。第4図に示すように、間底16の厚
みはランニングシユーズにおいて従来からそうな
つているようにヒール部から爪先部に向かつて薄
くなつている。第3,4図に参照番号40で示さ
れているのは間底16のほぼ平らな上面である。
その上面40には複数の切欠乃至溝42が設けら
れている。この溝42は上面40上に所定のパタ
ーンで配列されているのが望ましい。更に詳しく
は、溝42ははいている人の中足骨および爪先の
フランジが実際に曲げられる線に沿つて配向され
ているのが望ましい。溝42は間底16の長手方
向中心軸に対して約50゜、すなわち、横方向中心
軸に対して40゜をなしている。
第3図から明らかなように溝42の巾は面40
に沿つて巾が異なつている。すなわち、溝42は
ヒール部44、巾の小さい甲部46、比較的巾の
広い中足骨部48、巾の小さい中足骨一爪先境界
部50および爪先部52を形成している。部分4
4から部分52までの輪郭は足が当たる溝42を
含む部分をより圧縮され易く(密度が低い)する
ために足の体重を支える部分に対応するようにな
つている。このようにして、足の下面によつて間
底16の上面により容易に足型が形成され、それ
によつてはき心持および支持性が良くなるように
なつている。溝42によつて形成された、間底1
6の上面40の密度の小さくなつた部分のために
足が容易に上面40内に落ち着き、それによつて
足に対するクツシヨン効果が大巾に向上する。上
述のように、溝42は中足骨および爪先のフラン
ジが実際に曲げられる線にほぼ沿つて足の前部に
対して余分の柔軟性を与えるのを助ける。
巾の変化する前記溝42は周縁部54、甲アー
チ部分56、中足骨一爪先境界部58等の上面4
0の中実部をも形成する。その中実の外側周縁部
54は足床に対して連続したた中断されない支持
を与え、それによつて足に対して高い安定性を与
えて回内等の問題の発生を抑える。甲アーチ部分
56、および中足骨一爪先境界部58についても
同様なことが言える。これらの部分は接地の際に
圧縮に対する軟かさよりも支持が要求される部分
である。言い換えれば間底16の上面40の中実
部分54,56,58は足の下面が通常接地しな
い部分を形成する。
溝42の深さは上面40の足が乗せられる部分
に望まれる密度と圧縮性に依存する。しかしなが
ら、極めて僅かな傾斜をつけて(第5図)、溝4
2の、靴底の外側の部分60が靴底の内側の部分
62より幾分深くなるようにするのが望ましい。
すなわち、溝42は、その外側のクツシヨン性能
を内側よりも大きくする(密度を小さくする)こ
とによつて回内をより良く制御するために足の外
側の方が足の内側より深くされている。溝42の
傾斜の角度は例えば約3゜でよいが、その角度は間
底の長手方向に変化をつけてもよい。
第7〜9図にはやはりランニングシユーズに関
する本発明の他の実施例が示されている。図示の
如く、後部の切欠部28および突出部32はその
幅が靴の中央部に向かうテーパ状に形成されてい
る。第7〜9図において参照番号64は平らな外
面66を有する本底を示している。しかしなが
ら、本実施例においては本底64の甲の部分は内
側に凹んでおり、ほぼ土踏まずの部分に巾の狭い
部分が形成されている。本実施例においては間底
16にもう1つの突出部68が設けられ、その突
出部68ははいている人の土踏まずの下方に本底
64の甲の周縁部の外縁の下側まで延びている。
間底16の土踏まずの部分の突出部68は中足骨
アーチ部分の突出部30と同様な機能を果たす。
すなわち接地の際に突出部68が上方に撓めら
れ、はいている人の土踏まずの部分を緩衝する。
本実施例においては本底64の甲アーチに沿つた
ウエブ部26はそのアーチ部分において本底64
の外縁を形成し、ラグ部材51,53,55,5
7,59,61,63,65,67は全てそのウ
エブ24の内側に位置せしめられている。
土踏まず部分の突出部68は単独で使用しても
よいし、横方向アーチ突出部30とヒール突出部
32のいずれか一方または両方とともに使用して
もよい。また突出部30,32,68は以下に説
明するようにランニングシユーズに限つて使用さ
れるものではない。
本発明の間底−本底構造を製造する際には、二
重充填型もしくは二重密度射出法を用いることが
できる。本底を成形した直後にその上に間底を成
形して密度の異なる両者の間に分子結合が生ずる
ようにすることができる。または、本底と間底を
別々に製造して接着等によつて結合してもよい。
第10〜14図には、第10図に全体を70で
示す婦人用ハイヒールに間底−本底構造を応用し
た本発明の他の実施例が示されている。靴70は
甲皮72(どのような形でもよい、)第1の実施
例と同じ特性および仕様を有する間底74および
第1の実施例の本底18と同じ特性と仕様を有す
るヒールの高い本底76からなつている。
密度の小さい間底74は上面78と下面80を
備えている。必要ならば上面78上に第1の実施
例の溝42と同様な形状および機能の横断溝82
を設けてもよい。下面80からは中足骨アーチ部
分の下側に位置する前部突出部84が突出してい
る。その前部突出部84は第1の実施例の場合と
同様に長手方向および横断方向に延びる凹部を備
えているのが望ましい。その前部突出部84の後
側の部分86は、アーチ部分の前部において間底
74が上方に彎曲し始めるため、厚みが大きくな
つているのが望ましい。
下面80からは、さらに、ややくさび状をした
ヒール突出部88が突出している。このヒール突
出部88はヒール部からアーチ部分の開始部分ま
で下方に延びている。
本底76は高いヒール構造90、アーチ部分9
2、および前部94からなつている。部分90,
94は地面に接触するようになつており、点刻乃
至同様な滑り止め面を設けておいてもよい。
前部94内には前記突出部84が通される切欠
もしくは開口96が設けられている。本底76の
上面98上のヒール部の近くには長手方向に延び
る段部乃至凹部100が設けられ、前記ヒール突
出部88を受容するようになつている。本実施例
においては、ヒール突出部88はヒール構造90
を貫通しておらず、クツシヨンとはき心持を良く
するために踵の下側に厚みの大きい間底部分を形
成しているだけであるのに注目されたい。
本底76の前部94内の突出部84の前記厚み
大きくなつた部分86のすぐ後方に凹部102が
設けられており、接地して部分86が圧縮された
ときにその部分86の一部が凹部102内に受容
されるようになつている。しかしながら接地の際
のスラストの大部分は部分84を、はいている人
の中足骨アーチ内に入るように上方に圧縮し、ク
ツシヨンとはき心持を良くする。
婦人用ハイヒールにおいては、足の重量は一般
に中足骨床に集中するため前部突出部84を設け
ることの意味は大きい。本実施例においては、第
12図からも分かるように本底76の前部94の
他の部分より先に突出部84が接地する。これは
上述のランニングシユーズの実施例におけるよう
なラグ部材を持たない比較的剛性の大きな部分9
4のためである。間底74の上面78内の溝82
の利点は第1の実施例に関して上述した利点と同
じである。ヒール突出部88はヒール部をできる
限り丸く保ちつつヒール部のクツシヨン効果を大
きくしている。
上述の教示にしたがつて本発明を種々に変更す
ることができるのは明白である。例えば同じ思想
を紳士用や子供用の一般的なはきものや、婦人用
の他の形式のはき物に応用することができる。添
付の特許請求の範囲の範囲内で本発明を本明細書
に記載した以外の方法で実施できるのは言う迄も
ない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 後部、中央部および前部と、底面および上面
    と、切欠部、前記底面の周縁部において外方に向
    かつて延びる複数のラグとからなる本底、ならび
    に該本底の前記上面に接合された間底からなり、 前記切欠部はほぼ前記本底の長手方向の軸に沿
    つて配されるとともに前記複数のラグの間に配さ
    れ、 前記間底は、前記本底の前記切欠部を通つて延
    びる突出部を有した底面を備えていることを特徴
    とする靴。 2 前記突出部の下面に前記間底の長手方向に形
    成された凹部が設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の靴。 3 前記突出部の下面に前記間底の横断方向に形
    成された凹部が設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の靴。 4 前記本底の前記切欠部が第1および第2の切
    欠部からなり、前記間底の前記突出部がそれぞれ
    前記第1および第2の切欠部を貫通して下方へ延
    びる第1および第2の突出部からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の靴。 5 前記第1の突出部が前記間底の前部における
    中足骨アーチにほぼ対応する部分に設けられてお
    り、前記第2の突出部が前記間底の後部における
    かかとにほぼ対応する部分に設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の靴。 6 前記第1の突出部が前記間底の前部における
    中足骨アーチにほぼ対応する部分に設けられてお
    り、前記第2の突出部が土踏まずのアーチの内側
    にほぼ対応する前記間底の甲部分に沿つて設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の靴。 7 前記第1の突出部が前記間底の後部における
    かかとにほぼ対応する部分に設けられており、前
    記第2の突出部が土踏まずのアーチの内側にほぼ
    対応する前記間底の中央部分に沿つて設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の靴。 8 前記第1の突出部の下面に前記間底の長手方
    向に形成された凹部が設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の靴。 9 前記第1の突出部の下面に前記間底の横断方
    向に形成された凹部が設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第8項記載の靴。 10 前記突出部が土踏まずの内側部分に対応す
    る前記間底の中央部分に沿つて設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の靴。 11 前記切欠部が前記本底の前記後部に設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の靴。 12 前記ラグが前記間底の突出部の下面よりも
    下に延びていることを特徴とする特許請求の範囲
    第11項記載の靴。 13 前記切欠部および前記突出部がほぼ楕円形
    状であることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項記載の靴。 14 前記切欠部および前記突出部はその幅が前
    記中央部に向かうテーパ状に形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項記載の靴。 15 前記間底がEVAスポンジから作られてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載
    の靴。 16 前記切欠部が前記本底の前記前部に設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の靴。 17 前記切欠部および前記突出部がほぼ楕円形
    状であることを特徴とする特許請求の範囲第16
    項記載の靴。 18 前記間底がEVAスポンジから作られてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第17項記載
    の靴。 19 前記本底および前記間底の上部に足を受け
    入れるための甲皮が設けられるようになつている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    靴。 20 前記切欠部および前記突出部が前記後部か
    ら前記中央部に延びて設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第19項記載の靴。 21 前記切欠部が前記前部に設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の
    靴。 22 前記ラグが前記間底の突出部の下面よりも
    下に延びていることを特徴とする特許請求の範囲
    第21項記載の靴。 23 前記本底が第1の密度を有する材料で作ら
    れ、前記間底が該第1の密度より小さい第2の密
    度を有する材料で作られていることを特徴とする
    特許請求の範囲第19項記載の靴。 24 前記ラグが前記間底の突出部の下面よりも
    下に延びていることを特徴とする特許請求の範囲
    第23項記載の靴。 25 前記間底がEVAスポンジから作られてい
    るとを特徴とする特許請求の範囲第23項記載の
    靴。 26 前記本底がポリウレタンから作られている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第25項記載の
    靴。 27 上面および下面を有した間底を備えてな
    り、 該上面は足が接地するときの衝撃を受けてこの
    足によつて圧縮される部分を有するとともに、こ
    の圧縮される部分には他の部分より圧縮性を良く
    するための溝手段が設けられており、 前記下面には、接地の際に靴をはく人の中足骨
    アーチ部に加わる衝撃を和らげるため、中足骨ア
    ーチの下部において下方に突出するほぼ楕円形の
    突出部が設けられていることを特徴とする靴底。 28 前記溝手段が設けられている部分の輪郭
    は、前記上面における接地の際に衝撃を受けて圧
    縮される部分の輪郭に対応していることを特徴と
    する特許請求の範囲第27項記載の靴底。 29 前記溝手段のいくつかの溝は、その溝深さ
    が前記間底の内側部分近傍より外側部分近傍の方
    が深くなつていることを特徴とする特許請求の範
    囲第27項記載の靴底。 30 前記溝手段が、前記上面の前記圧縮される
    部分をほぼ横断するように形成されたほぼ平行な
    複数の溝からなつていることを特徴とする特許請
    求の範囲第27項記載の靴底。 31 前記溝が足の中足骨の屈曲線にほぼ平行で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第30項記
    載の靴底。 32 前記溝が前記上面の前記部分に前記間底の
    中心線に対して、足の中足骨の屈曲線にほぼ対応
    する角度をなすように形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第31項記載の靴底。 33 前記間底の上面に足を受け入れるための甲
    皮が設けられるようになつているとともに、上記
    間底の下面に本底が接合されるようになつている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第27項記載の
    靴底。 34 前記溝手段が、前記上面の前記圧縮される
    部分をほぼ横断するように形成されたほぼ平行な
    複数の溝からなつていることを特徴とする特許請
    求の範囲第33項記載の靴底。 35 前記間底の密度が前記本底の密度より小さ
    いことを特徴とする特許請求の範囲第34項記載
    の靴底。 36 前記上面が外周縁、甲アーチ部分および中
    足骨と爪先の間の結合部からなるほぼ中実の部分
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    35項記載の靴底。 37 前記溝が足の中足骨の屈曲線にほぼ平行で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第34項記
    載の靴底。 38 前記溝が前記上面に、前記間底の中心線に
    対して、足の中足骨の屈曲線にほぼ対応する角度
    をなすように形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第37項記載の靴底。 39 靴をはいている人の足によつて開始される
    接地の際にその足によつて一部が圧縮される上面
    を備えるとともにその上面の前記一部がその部分
    を他の部分より圧縮され易くする手段を有した間
    底を備えてなり、 該手段が前記上面に形成された切欠部分であ
    り、 該切欠部分が前記上面の前記一部をほぼ横断す
    るように形成されたほぼ平行な複数の溝からなつ
    ており、 該複数の溝が接地の際に足によつて圧縮される
    前記上面の前記一部が対応する輪郭を形成してお
    り、前記上面の外周縁部がほぼ中実になつている
    ことを特徴とする靴底。 40 前記上面が外周縁、甲アーチ部分および中
    足骨と爪先の間の結合部からなるほぼ中実の部分
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    39項記載の靴底。 41 該複数の溝のいくつかは、その溝深さが前
    記間底の内側部分近傍より外側部分近傍の方が深
    くなつていることを特徴とする特許請求の範囲第
    39項記載の靴底。 42 前記溝が足の中足骨の屈曲線にほぼ平行で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第39項記
    載の靴底。 43 前記溝が前記上面の前記一部に前記間底の
    中心線に対して、足の中足骨の屈曲線にほぼ対応
    する角度をなすように形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第42項記載の靴底。
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