JP3790592B2 - カップ供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は飲料等をカップに注入して販売する自動販売機のカップ供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、カップを用いる飲料自動販売機においては、複数種類の飲料の中から所望の飲料を選択すると、所定の取出口にカップが搬出されて飲料が注入されるようになっている。この場合、飲料の種類によってカップのサイズや装飾が異なるため、販売される飲料の種類に応じてそれぞれ異なった種類のカップが搬出されるようになっている。
【0003】
このような自動販売機に備わるカップ供給装置としては、例えば特開昭58−142496号公報に記載されているように、上下方向に積み重ねられたカップ列のカップを下方へ一つずつ搬出する複数のカップ搬出機構と、カップ搬出機構に補給すべきカップ列を収容する複数のカップコラムとを備え、各カップコラムを所定の軌道に沿って移動可能に構成し、各カップ搬出機構を各カップコラムの移動軌道に沿った所定位置に配置したものが知られている。このカップ供給装置では、各カップ搬出機構によってそれぞれ異なった種類のカップを搬出するようになっており、各カップ搬出機構にカップを補給する場合は、同一種類のカップ列を収容したカップコラムを所定のカップ搬出機構に対応する位置まで移動させ、その対応位置に設けた投入機構によってカップコラムのカップ列をカップ搬出機構に補給するようになっている。この場合、各カップコラムの移動経路の所定位置には各カップコラムのカップの種類を検知する検知器が設けられ、この検知器によって目的のカップを収容したカップコラムを判別するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記カップ供給装置ではカップコラムのカップ列がカップ搬出機構に補給されると、カップ列を放出したカップコラムが空になるので、カップコラムに定期的に新たなカップ列を補充している。しかしながら、カップ搬出機構にカップ列を補給する際、従来のカップ供給装置では各カップコラムを所定の移動経路に沿って一方向に移動させながら目的のカップを収容したカップコラムを検知するようになっているため、同一種類のカップが複数のカップコラムに収容されている場合には、先に検知された方のカップコラムからカップが補給される。このため、カップコラムに新たに補充されたカップがそれ以前に補充されているカップよりも先にカップ搬出機構に補給され、古いカップが長期間残って品質の低下を生ずるという問題点があった。
【0005】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、同一種類のカップが複数のカップ収容部材に収容されている場合でも、常に先に補充されているカップから順にカップ搬出機構に補給することのできるカップ供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、上下方向に積み重ねられたカップを下方へ一つずつ搬出するカップ搬出機構と、カップ搬出機構に補給されるカップ列を収容する複数のカップ収容部材と、各カップ収容部材を所定のカップ補給位置に移動させるカップ列移動手段と、カップ列移動手段によってカップ補給位置に移動したカップ収容部材のカップ列をカップ搬出機構に投入するカップ列投入手段と、各カップ収容部材のカップの種類を検知する第1の検知手段とを備え、任意のカップ収容部材をカップ補給位置に移動してカップ搬出機構にカップを補給するようにしたカップ供給装置において、前記カップ補給位置にあるカップ収容部材のカップの有無を検知する第2の検知手段と、前記カップ搬出機構に最後にカップ列を補給したカップ収容部材をカップの種類ごとに記憶しておき、次にカップの補給要求があったとき前回カップを補給したカップ収容部材がカップ補給位置を通過するまで各カップ収容部材を移動させた後、カップ補給位置のカップ収容部材にカップが有る場合のみ補給を要求されているカップを収容したカップ収容部材の検知を行うとともに、カップ収容部材の検知を開始してから再び前回カップを補給したカップ収容部材がカップ補給位置を通過しても、補給を要求されているカップを収容したカップ収容部材が検知されない場合に所定の売切処理を行う制御手段とを備えている。これにより、カップ搬出機構に最後にカップを補給したカップ収容部材に新たなカップが補充された場合でも、常に他のカップ収容部材から先にカップ搬出機構にカップが補給される。
【0007】
また、補給を要求されているカップを収容したカップ収容部材が無い場合、速やかに売り切れが検知される。
【0008】
さらに、カップ補給位置のカップ収容部材にカップが無い場合はカップ収容部材のカップ種類の検知が行われないことから、カップが無いにも拘わらずカップ列投入手段が作動することがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1乃至図12は本発明の一実施形態を示すもので、図1はカップ供給装置の一部断面正面図、図2はその平面図、図3及び図4はカップコラムの要部拡大図、図5はカップ搬出機構の平面図、図6はその正面図、図7は制御系を示すブロック図、図8はカップ供給装置の動作説明図、図9及び図10は制御部の動作を示すフローチャート、図11及び図12は補給動作を示す説明図である。
【0010】
このカップ供給装置は、上下方向に積み重ねられたカップ1を下方から一つずつ搬出する複数のカップ搬出機構10と、各カップ搬出機構10に補給されるカップ列を収容する複数のカップコラム20と、各カップコラム20を所定の案内軌道に沿って移動させる第1のカップ列移動機構30と、任意のカップ搬出機構10を第1のカップ列移動機構30の所定位置に移動させる第2のカップ列移動機構40と、第1のカップ列移動機構30のカップコラム20から第2のカップ列移動機構40のカップ搬出機構10にカップ列を投入するカップ列投入機構50と、各カップコラム20の収容カップの種類を検知するコラム検知器60と、各カップコラム20の検知動作を制御する制御部70とから構成されている。
【0011】
各カップ搬出機構10は、カップ1を周面側から囲むように環状に形成されたケース11と、ケース11内に周方向に等間隔で設けられた多数の搬出子12とからなり、ケース11の中央にカップ列を保持するようになっている。即ち、各搬出子12は周面にカップ1の周縁に係合する螺旋状の溝(図示せず)を有し、各搬出子12を図示しない駆動手段によって互いに同一方向に回転させることにより、カップ1をカップ列から一つずつ分離させて下方に搬出するようになっている。また、各カップ搬出機構10には、マイクロスイッチ等によって構成された売り切れ検知器13がそれぞれ設けられている。
【0012】
各カップコラム20は、上下方向に延びる収容筒21と、収容筒21の上端及び下端に取付けられた支持板22,23とからなり、収容筒21内にカップ1が積み重ねて収容されるようになっている。収容筒21は側面に開閉構造(図示せず)を有し、収容したカップ列を側方に搬出できるようになっている。上方の支持板22は上面の中央に位置する係止ローラ22aと、上面の側方に位置する計2つのガイドローラ22bを有し、各ローラ22a,22bはそれぞれ垂直軸を中心に回動自在に設けられている。また、下方の支持板23は下面の中央に位置する係止ローラ23aと、下面の側方に位置する計2つのガイドローラ23bと、下面の両端側に位置する計2つの走行ローラ23cを有し、係止ローラ23a及び各ガイドローラ23bは垂直軸を中心に、各走行ローラ23cは水平軸を中心にそれぞれ回動自在に設けられている。尚、図示していないが各カップコラム20の側面には、収容したカップの種類に応じて異なる被検知部がそれぞれ設けられている。
【0013】
第1のカップ列移動機構30は、各カップコラム20を案内する上下一対のガイドレール31と、各カップコラム20の上下に配置された一対の基板32と、各カップコラム20をガイドレール31に沿って移動させる上下一対の係止レバー33とからなる。各ガイドレール31には各カップコラム20のガイドローラ22bが係合しており、各カップコラム20の走行ローラ23cは各カップコラム20の自重を受けながら下方の基板32上を転動するようになっている。ガイドレール31は装置本体の幅方向に長く形成されるとともに、その周方向の一部区間が分離可能に形成されている。即ち、各ガイドレール31は基板32に固定された固定レール部31aと、第2のカップ列移動機構40側に固定された分離レール部31bとからなり、各固定レール部31aと各分離レール部31bとを互いに連通させることにより、無端状の案内軌道を形成するようになっている。各係止レバー33はそれぞれ基板32に回動自在に取付けられ、図示しない駆動手段によって一端側を支点に一定方向に回転するようになっている。即ち、係止レバー33は固定レール部31aの一端側に位置するカップコラム20の係止ローラ23aに係止し、カップコラム20を分離レール部31bを介して固定レール部31aの他端側まで押圧しながら回動すると、カップコラム20の係止ローラ23aから外れるようになっている。
【0014】
第2のカップ列移動機構40は、各カップ搬出機構10と一体に回転する上下一対の回転板41,42と、各回転板41,42を回動自在に支持する上下一対の支持板43,44と、各カップ搬出機構10のカップ列を包囲する複数のガード板45とからなり、各回転板41,42は上下方向に延びるシャフト46に固定されている。各回転板41,42の周方向一部には第1のカップ列移動機構30の各分離レール部31bが固定され、下方の回転板42には分離レール部32b及び各カップ搬出機構10が互いに周方向に配列されている。各カップ搬出機構10は回転板42の下方に配置され、回転板42に設けた複数のカップ挿通用の孔42aにそれぞれ連通するように取付けられている。この場合、各カップ搬出機構10は環状のケース11の一部が上下に重なり合うように上下方向に互い違いに配置されている。各支持板43,44はそれぞれ第1のカップ列移動機構30の各基板32に固定され、上方の支持板43にはシャフト46が回動自在に挿入されている。上方の支持板43はその上面側にシャフト46の上端側に巻回するスプリング43aを有し、スプリング43aを介してシャフト46を懸架している。下方の支持板44は各カップ搬出機構10を挿通する孔44aを有し、その周囲に転動自在な複数のローラ44bを介して下方の回転板42を支持している。各ガード板45は回転板42の孔42aの周囲に立設され、孔42aの上方を回転板42の中心側から囲むように形成されている。
【0015】
カップ列投入機構50は第1のカップ列移動機構30の下方の基板32に回動自在に取付けられた押圧板51からなり、図示しない駆動手段によって一端側を支点に基板36に沿って回動するようになっている。即ち、押圧板51は固定レール部31aの一端側に位置するカップコラム20のカップ列に当接し、カップ列を押圧して第2のカップ列移動機構40の回転板42側に移動させるようになっている。また、カップ列の投入位置には各カップコラム20内のカップの有無を検知するカップ検知器52が設けられている。
【0016】
コラム検知器60は、例えばカップコラム20の被検知部との接触によって作動するマイクロスイッチからなり、第1のカップ列移動機構30の固定レール部31aの一端側に配置されている。
【0017】
制御部70は、例えばマイクロコンピュータからなり、各カップ搬出機構10の売り切れ検知器13、第1のカップ列移動機構30、第2のカップ列移動機構40、カップ列投入機構50、カップ検知器52及びコラム検知器60に接続されている。
【0018】
以上のように構成されたカップ供給装置において、任意のカップ搬出機構10にカップ1を補給する場合には、第1のカップ列移動機構30の係止レバー33によって各カップコラム20がガイドレール31に沿って移動し、前記カップ搬出機構10に補給されるカップ1を収容した所定のカップコラム20が固定レール部31aの一端側、即ち第1のカップ列移動機構30のカップ補給位置に移動する。この場合、固定レール部31aの一端側に位置していたカップコラム20が係止レバー33によって移動されると、固定レール部31aの他端側に移動したカップコラム20によって他のカップコラム20が押圧されることから、各カップコラム20を固定レール部31aの一端側に順次移動させることができる。その際、固定レール部31aの一端側に移動されたカップコラム20は検知器60によって検知され、カップ搬出機構10に補給しようとするカップ1を収容したものであるか否かを判別される。次に、目的のカップコラム20が固定レール部31aの一端側に移動すると、第2のカップ列移動機構40の回転板42が回転し、カップ1を補給しようとするカップ搬出機構10が第1のカップ列移動機構30の固定レール部31aの一端側に臨む位置、即ち第2のカップ列移動機構40のカップ補給位置に移動される。この場合、第2のカップ列移動機構40の回転板42が回転すると、ガイドレール31の分離レール部31bに入れ替わって各カップ搬出機構10が分離レール部31bの分離した位置(補給位置)に移動することから、各カップ搬出機構10を第1のカップ列移動機構30の固定レール部31aの一端側に臨む位置に順次移動させることができる。次に、目的のカップ搬出機構10が補給位置に移動すると、カップ列投入機構50の押圧板51が回動し、カップコラム20のカップ列が押圧板51によってカップ搬出機構10側に押し出され、カップ搬出機構10にカップ1が補給される。
【0019】
次に、図9及び図10のフローチャートを参照して制御部70の動作を説明する。ここでは、計8つのカップコラム20と、計3つのカップ搬出機構10とを備えた場合について示し、各カップ搬出機構10ではそれぞれ種類の異なるカップ、即ちA,B,Cのカップ1を搬出するようになっている。
【0020】
まず、コラムカウント数nの初期値を1とし(S1)、補給コラム番号mの初期値を1とする(S2)。即ち、図11(a) に示すようにカップ補給位置Hにあるカップコラム20が1番目のコラムとなり、コラム移動方向に順に2番目、3番目…、8番目となる。また、Aのカップ1は5番目と8番目のカップコラム20に収容されているものとする。ここで、例えばカップ搬出機構10のカップAが売り切れとなり、Aのカップ1の補給要求があると(S3)、変数kをm+1とし(S4)、kがコラム数の最大値N(=8)よりも大きい場合は(S5)、kからNを減じ(S6)、コラムカウント数nがkでなければ(S7)、図11(b) に示すようにカップコラム20の送り動作を1回行い(S8)、コラムカウント数nに1を加える(S9)。その際、nがコラム数の最大値N(=8)よりも大きい場合には(S10)、nからNを減じて(S11)、ステップS7に戻る。次に、ステップS7においてコラムカウント数nがkになった場合、カップ補給位置Hにあるカップコラム20のカップ1の有無を検知し(S12)、カップコラム20にカップ1が有れば(S13)、カップ補給位置Hにあるカップコラム20のカップ種類を検出する(S14)。その際、要求されている種類のカップ1を収容したカップコラム20でない場合(S15)、コラムカウント数nがmでなければ(S16)、カップコラム20の送り動作を1回行い(S17)、前述と同様、コラムカウント数nに1を加え(S18)、nがコラム数の最大値Nよりも大きい場合には(S19)、nからNを減じ(S20)、ステップS12に戻る。ここで、ステップS15において、図11(c) に示すようにカップAを収容したカップコラム20、即ち5番目のコラムが検出されると、図11(d) に示すようにカップコラム20からカップ1をカップ搬出機構10に補給するとともに(S21)、その時のコラムカウント数n(=5)を補給コラム番号mとして記憶した後(S22)、ステップS3に戻って次回の補給要求を待つ。尚、この時点では補給コラム番号mは5となる。また、ステップS13においてカップコラム20にカップ1が無い場合には、ステップS13,S14におけるカップ種類の検出は行わず、ステップ16に移行する。更に、ステップS12からステップS20におけるカップコラム20の検出動作を繰り返した結果、要求されたカップコラム20が検出されず(S15)、ステップ16においてコラムカウント数nがmになった場合、即ちカップ補給位置Hを全てのカップコラム20が通過しても目的のカップコラム20が検出されない場合には、売切表示を行うなどの売切処理を行い(S23)、プログラムを終了する。
【0021】
次に、図12(a) に示すように5番目のカップコラム20に新たなカップ1が補充された後、再度カップ搬出機構10のAのカップが売り切れとなった場合について説明する。即ち、ステップS3においてカップの補給要求があると、図12(b) に示すようにステップS4からS11によりカップコラム20の送り動作を繰り返し、コラムカウント数nがm+1になると、即ち図12(c) に示すように5番目のカップコラム20がカップ補給位置Hを通過すると、ステップS12からS20までの動作によってカップ種類の検出を開始する。従って、Aのカップ1を収容した8番目のコラム、即ち5番目のカップコラム20よりも前にカップ1を補充されたコラムが検出され、図12(c) に示すように8番目のカップコラム20からカップ1がカップ搬出機構10に補給される。これにより、補給コラム番号mは8となる。尚、前述ではAのカップ1についての補給動作を示したが、他の種類(B,C)のカップ1の補給動作については、カップ1の種類ごとにそれぞれ前述と同様の制御を行う。
【0022】
このように、本実施形態のカップ供給装置によれば、複数のカップコラム20に同一種類のカップ1が収容されている場合、最後にカップ1を補給したコラムを記憶しておき、次に補給要求があったとき、最後にカップ1を補給したコラムが通過するまでカップコラム20の送り動作を行った後、目的のカップを収容したカップコラム20の検出を行うようにしたので、最後にカップ1を補給したカップコラム20に新たなカップ1が補充された場合でも、常に他のカップコラム20から先にカップ1の補給を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のカップ供給装置によれば、最後にカップ搬出機構にカップを補給したカップ収容部材に新たなカップが補充された場合でも、常に他のカップ収容部材から先にカップの補給を行うことができるので、古いカップの長期間残留による品質の低下を確実に防止することができる。
【0024】
また、カップの売り切れを速やかに検知することができるので、カップの補充に際して極めて有利である。
【0025】
また、カップ補給位置のカップ収容部材にカップが無い場合にはカップ列投入手段が作動することがないので、カップ列投入手段の無駄な動作を解消することができ、カップの補給をより速やかに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すカップ供給装置の一部断面正面図
【図2】カップ供給装置の平面図
【図3】カップコラムの要部拡大図
【図4】カップコラムの要部拡大図
【図5】カップ搬出機構の平面図
【図6】カップ搬出機構の正面図
【図7】制御系を示すブロック図
【図8】カップ供給装置の動作説明図
【図9】制御部の動作を示すフローチャート
【図10】制御部の動作を示すフローチャート
【図11】補給動作を示す説明図
【図12】補給動作を示す説明図
【符号の説明】
1…カップ、10…カップ搬出機構、20…カップコラム、30…第1のカップ列移動機構、50…カップ列投入機構、52…カップ検知器、60…コラム検知器、70…制御部、H…カップ補給位置。
Claims (1)
- 上下方向に積み重ねられたカップを下方へ一つずつ搬出するカップ搬出機構と、カップ搬出機構に補給されるカップ列を収容する複数のカップ収容部材と、各カップ収容部材を所定のカップ補給位置に移動させるカップ列移動手段と、カップ列移動手段によってカップ補給位置に移動したカップ収容部材のカップ列をカップ搬出機構に投入するカップ列投入手段と、各カップ収容部材のカップの種類を検知する第1の検知手段とを備え、任意のカップ収容部材をカップ補給位置に移動してカップ搬出機構にカップを補給するようにしたカップ供給装置において、
前記カップ補給位置にあるカップ収容部材のカップの有無を検知する第2の検知手段と、
前記カップ搬出機構に最後にカップ列を補給したカップ収容部材をカップの種類ごとに記憶しておき、次にカップの補給要求があったとき前回カップを補給したカップ収容部材がカップ補給位置を通過するまで各カップ収容部材を移動させた後、カップ補給位置のカップ収容部材にカップが有る場合のみ補給を要求されているカップを収容したカップ収容部材の検知を行うとともに、カップ収容部材の検知を開始してから再び前回カップを補給したカップ収容部材がカップ補給位置を通過しても、補給を要求されているカップを収容したカップ収容部材が検知されない場合に所定の売切処理を行う制御手段とを備えた
ことを特徴とするカップ供給装置。
Priority Applications (1)
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JP33229696A JP3790592B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | カップ供給装置 |
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JP33229696A JP3790592B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | カップ供給装置 |
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JPH10172063A JPH10172063A (ja) | 1998-06-26 |
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JP33229696A Expired - Fee Related JP3790592B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | カップ供給装置 |
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Cited By (1)
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KR20180001987U (ko) * | 2016-12-22 | 2018-07-02 | 조시영 | 음료 제조 장치 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP33229696A patent/JP3790592B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180001987U (ko) * | 2016-12-22 | 2018-07-02 | 조시영 | 음료 제조 장치 |
KR200488895Y1 (ko) * | 2016-12-22 | 2019-04-03 | (주)미인코리아 | 음료 제조 장치 |
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