JP3783075B2 - プローブ装置及びローダ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プローブ装置及びローダ装置に関し、更に詳しくは、クリーン度を向上させると共に低温検査時に被検査体における結露、氷結を防止することができるプローブ装置及びローダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のプローブ装置は、通常、図4の(a)、(b)に示すように、ウエハWを搬送すると共にウエハWをプリアライメントするローダ室1と、このローダ室1からウエハWを受け取って電気的特性検査行うプローバ室2とを備えて構成されている。ローダ室1にはピンセット3及びサブチャック4が配設され、ピンセット3でウエハWを搬送する間にサブチャック4においてオリエンテーションフラット(以下、「オリフラ」と称す。)またはノッチを基準にしてウエハWをプリアライメントするようにしてある。
【0003】
上記プローバ室2にはメインチャック5及びアライメント機構6が配設され、ウエハWを載置したメインチャック5がX、Y、Z及びθ方向で移動しながらアライメント機構6によりウエハWをメインチャック5上方のプローブカード7のプローブ針7Aに対してアライメントし、ウエハWとプローブ針7Aとを電気的に接触させ、テストヘッドTを介してウエハWの電気的特性検査を行うようにしてある。また、プローブカード7はプローバ室2の天面を形成するヘッドプレート8に対して着脱可能に取り付けられている。
【0004】
上記ローダ室1とプローバ室2は隔壁9によって区画され、更に、この隔壁9の開口部9Aには図示しないシャッターが取り付けられている。このシャッターはピンセット3を介してローダ室1とプローバ室2との間でウエハWを搬送する時に開くようになっている。
【0005】
さて、ウエハWの検査には常温検査は勿論のこと、低温検査及び高温検査がある。そのため、メインチャック5には温度調整機構が内蔵され、この温度調整機構を用いてウエハWの温度を例えば−数10℃から+160℃の広い範囲で温度設定できるようなっている。例えば、−40℃の低温下でウエハWの検査を行う場合には、温度調整機構を介してメインチャック5上のウエハWを−40℃に冷却して検査を行う。この際、空気中の水蒸気がウエハW表面に結露、氷結するため、プローバ室2内に乾燥空気を充満させた後、この乾燥空気を循環させて結露、氷結を防止している。その手法として、例えば図4の(b)に示すようにプローバ室2にFFU(Fan Filter Unit)2Aを設けると共に循環ダクト2Bを設け、プローバ室2内に供給された乾燥空気を循環ダクト2Bを介して循環させている。乾燥空気が循環する間にプローバ室2内で発生するパーティクルが乾燥空気中に混入するが、このパーティクルはFFU2Aによって除去することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図4の(b)に示すように乾燥空気を循環させる方法の場合には、プローバ室2内にクリーン度を良くするために乾燥空気の循環流量を大きくすると低い露点を期待することができず、逆に低い露点を目指して乾燥空気の循環流量を小さくするとクリーン度を期待できなくなるという課題があった。更に、プローバ室2側にFFU2A及び循環ダクト2Bを設けなくてはならないという課題があった。また、プローバ室2からローダ室1へウエハWを戻す際にローダ室1内で水蒸気が冷却ウエハWに結露、氷結するという課題があった。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、クリーン度を向上させることができると共に低温検査時にプローバ室とローダ室との間で被検査体を搬送する際に被検査体での結露、氷結を防止することができ、しかも装置の製造コストを低減することができるプローブ装置及びローダ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のプローブ装置は、被検査体の搬送機構を有するローダ室と、このローダ室と隔壁の開口部を介して連通し且つ上記被検査体の電気的特性検査を行うプローバ室とを備え、検査時には上記開口部を介して上記被検査体を搬送するプローブ装置において、上記ローダ室内で上記搬送機構を遮蔽する遮蔽体と、この遮蔽体内及び上記プローバ室内に乾燥気体を供給する手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
本発明の請求項2に記載のプローブ装置は、請求項1に記載の発明において、上記ローダ室内に配設された上記被検査体の位置合わせ機構を備え、上記位置合わせ機構を上記遮蔽体によって遮蔽することを特徴とするものである。
【0011】
本発明の請求項3に記載のプローブ装置は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記遮蔽体は上記搬送機構と一体的に正逆回転することを特徴とするものである。
【0012】
また、本発明の請求項4に記載のプローブ装置は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、上記遮蔽体から上記隔壁の開口部に至る上記被検査体の通路を遮蔽する第2遮蔽体を設けたことを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明の請求項5に記載のプローブ装置は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、上記開口部を開閉する開閉扉を有することを特徴とするものである。
【0014】
また、本発明の請求項6に記載のプローブ装置は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、上記ローダ室の上部に除塵手段を設けたことを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明の請求項7に記載のプローブ装置は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の発明において、上記乾燥気体の除塵手段を設けたことを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明の請求項8に記載のローダ装置は、被検査体の電気的特性検査を行うプローバ室とローダ室との間で上記被検査体を搬送する、正逆回転及び進退動可能な搬送機構を備えたローダ装置において、上記ローダ室内で上記搬送機構を遮蔽する遮蔽体と、この遮蔽体内に乾燥気体を供給する気体供給手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0017】
また、本発明の請求項9に記載のローダ装置は、請求項8に記載の発明において、上記被検査体の位置合わせ機構を備え、上記位置合わせ機構を上記遮蔽体によって遮蔽することを特徴とするものである。
【0018】
また、本発明の請求項10に記載のローダ装置は、請求項8または請求項9に記載の発明において、上記遮蔽体は開閉可能な開口部を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項11に記載のローダ装置は、請求項8〜請求項10のいずれか1項に記載の発明において、上記プローバ室と上記ローダ室との間に形成された隔壁の開口部を開閉する開閉扉を設けたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項12に記載のローダ装置は、請求項8〜請求項11のいずれか1項に記載の発明において、上記ローダ室の上部に除塵手段を設けたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項13に記載のローダ装置は、請求項8〜請求項12のいずれか1項に記載の発明において、上記乾燥気体の除塵手段を設けたことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図3に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。
本実施形態のプローブ装置10は、例えば図1、図2に示すように、ローダ室11と、このローダ室11に隔壁12を介して隣接するプローバ室13とを備えている。そして、従来と同様にローダ室11内にはウエハ搬送機構(ピンセット)14及びサブチャック15が配設されていると共に、プローバ室13内にはメインチャック16、アライメント機構(図示せず)及びプローブカード(図示せず)が配設されている。
【0020】
上記ピンセット14及びサブチャック15はそれぞれベースプレート17上に配設され、図示しない回転駆動機構を介して基体18に対して図1に矢印Aで示すように水平方向に正逆回転する。このピンセット14は上下二段のアーム14A、14Bを有し、各アーム14A、14Bを介してローダ室11内またはローダ室11内に気密に装着されたカセット(図示せず)とメインチャック16間でウエハWを搬送する。また、隔壁12には開口部12Aが形成され、この開口部12Aにおいてローダ室11内の上下二段のアーム14A、14Bが出入りする。この開口部12Aにはシャッター(図示せず)が取り付けられ、ウエハWの搬送時に開くようになっている。プローバ室13内のメインチャック16はウエハWの受け渡し及び検査のためにX、Yテーブル16Aを介してX、Y方向に移動すると共にメインチャック16に内蔵された昇降機構及び回転機構を介してZ方向及びθ方向に移動する。
【0021】
而して、図1に示すように上記ローダ室11の天井にはFFU19が配設されている。このFFU19は、吸引ファン19Aとフィルタ19Bを有し、吸引ファンを介してクリーンルーム内の空気を吸引し、この空気をフィルタ19Bを介してローダ室11内へ供給し、ローダ室11内のクリーン度を高めている。
【0022】
また、図1、図2に示すようにピンセット14及びサブチャック15はローダ室11内で平面視で略円形状に形成された遮蔽体(シールドカバー)20によって遮蔽されていると共にベースプレート17に対して連結され、ローダ室11から独立した空間内に配置されている。シールドカバー20を円筒状に形成することで、後述の回転が容易で、乾燥空気の供給容量を少なくできる。このシールドカバー20にはピンセット14の各アーム14A、14Bが出入りする開口部20Aが形成されている。ピンセット14の各アーム14A、14Bはシールドカバー20内で例えばステッピングモータ等の駆動機構(図示せず)を介してそれぞれベースプレート17上に配設された一対のガイドレール14C(図2では片方のガイドレールのみ図示してある。)に沿って往復移動するように構成され、シールドカバー20及び隔壁12の開口部20A、12Aからプローバ室13に対して出入りする。また、シールドカバー20と隔壁12の間には第2遮蔽体(第2シールドカバー)21が設けられ、この第2シールドカバー21によってプローバ室13を出入りする各アーム14A、14Bの搬送路を遮蔽している。
【0023】
上記シールドカバー20内には例えば2個のエアフィルタ22が配設され、これらのエアフィルタ22を介してシールドカバー20内に低露点の乾燥空気を供給し、シールドカバー20内を低露点環境を形成している。この際、シールドカバー20内をローダ室11内よりも加圧気味に設定し、ローダ室11内の空気をシールドカバー20内に侵入させず、低露点を保持する。この低露点環境では低温検査を行ってもウエハWやメインチャック16において結露し、氷結する虞がない。
【0024】
図3は上記シールドカバー20、第2シールドカバー21及びエアフィルタ22を分解して図示したものである。シールドカバー20は、同図に示すように、二分割された第1、第2カバー20B、20Cによって形成されている。ピンセット14の出入りする開口部20Aを有する第1カバー20Bは第2カバー20Cより低く形成されている。そして、第1、第2カバー20B、20Cの下端にはピンセット14のベースプレート17と連結するための切り欠き部を有する略円弧状の底板20Dが対向して連結されている。そして、これらの底板20Dにエアフィルタ22が取り付けられている。第1カバー20Bの上面は着脱自在な蓋20Eとして形成され、例えばピンセット14のメンテナンス時等に取っ手20Fを介して蓋20Eを開閉する。第1、第2カバー20B、20C、底板20D及び蓋20Eはそれぞれ互いにネジ部材によって連結されている。
【0025】
上記第2シールドカバー21は例えば図1〜図3に示すように第1カバー20Bと同一高さに形成されている。この第2シールドカバー21は、図3に示すように、シールドカバー20の外周に沿って形成された円弧状の切り欠き部21Aを有し、この切り欠き部21Aが僅かな隙間を介してシールドカバー20と隣接している。従って、シールドカバー20は第2シールドカバー21の切り欠き部21Aと僅かな隙間を介して正逆回転するようになっている。
【0026】
上記エアフィルタ22は、例えば図3に示すように、矩形状に形成された筐体22Aと、この筐体22Aの上部開口にシール部材(図示せず)を介して装着されたフィルタプレート22Bとを有し、筐体22Aの側面に形成された孔(図示せず)に接続された配管23(図1参照)を介して例えばクリーンルーム内の乾燥空気源に接続されている。フィルタプレート22Bは例えばステンレス等の多孔質金属や多孔質セラミックによって形成されている。従って、エアフィルタ22は、乾燥空気源から筐体22A内に供給された乾燥空気をフィルタプレート22Bを介して除塵してシールドカバー20内をローダ室11より高いクリーン度に保持している。
【0027】
一方、上記プローバ室13内にも乾燥空気を供給する手段が設けられている。即ち、例えばプローバ室13内の隔壁12及びこの隔壁12と対向する壁面13Aの上部にはそれぞれ内部配管24が配設され、これらの内部配管24にはノズル24Aが所定間隔を空けて配設されている。これらの内部配管24はいずれも上述した場合と同様に外部配管25を介して乾燥空気源(図示せず)に接続されている。また、内部配管24の上流側には第2エアフィルタ26が介在し、この第2エアフィルタ26を介して乾燥空気を除塵してプローバ室13内にクリーンな乾燥空気を供給し、プローバ室13内にシールドカバー20内と同様の高いクリーン度と低露点環境を形成している。第2エアフィルタ26はシールドカバー20内のエアフィルタ22と同一のものであっても良く、また、別のタイプのフィルタであっても良い。
【0028】
次に、動作について説明する。低温検査時には、まずFFU19を介してクリーンルーム内の空気をローダ室11内に吸引すると共に、乾燥空気をエアフィルタ22を介してシールドカバー20内に供給する。この時、シールドカバー20内の乾燥空気はローダ室11内の空気より加圧気味になっているため、ローダ室11内の空気がシールドカバー20内に入り込むことはない。一方、第2エアフィルタ26で除塵した乾燥空気を内部配管24及びノズル24Aを介してプローバ室13内に供給し、プローバ室13内にシールドカバー20内と同様の高いクリーン度と低露点を有する乾燥空気を満たしている。
【0029】
このような低露点でクリーンな乾燥空気内でピンセット14がローダ室11内のカセット(図示せず)と対峙した状態で、例えば上段のアーム14Aが駆動機構を介してシールドカバー20から開口部20Aを介してカセット内へ進出し、所定のウエハWをアーム14A上に吸着した後、アーム14Aがカセットからシールドカバー20内へ後退する。この時、シールドカバー20は開口部20Aを介してローダ室11内と連通するが、シールドカバー20内はローダ室11内より圧力が高いため、ローダ室11からシールドカバー20内に空気が入り込むことがなく、低露点でクリーンな乾燥空気で満たされている。このような低露点、クリーンな環境下でサブチャック15がアーム14AからウエハWを受け取ってプリアライメントを行った後、アーム14Aがサブチャック15からウエハWを受け取る。この間にピンセット14及びサブチャック15は回転駆動機構(図示せず)を介して基体18に対して90゜回転し、シールドカバー20の開口部20Aが隔壁12の開口部と対峙し、第2シールドカバー21内にウエハWの搬送路を形成する。
【0030】
引き続き、開口部12Aに取り付けられたシャッターが開き、ピンセット14の上段のアーム14Aが第2シールドカバー21内の搬送路に沿ってシールドカバー20からプローバ室13内へ進出する。この時、プローバ室13内ではメインチャック16がウエハWを待機し、アーム14AからウエハWを受け取る態勢にある。メインチャック16では図示しないスリーピンが上昇し、アーム14AからウエハWを受け取ると共にアーム14Aがプローバ室13からシールドカバー20内へ後退し、シャッターが閉じる。プローバ室13内ではメインチャック16のスリーピンがメインチャック16内へ退没し、ウエハWをメインチャック上に載せる。その後、アライメント機構を介してウエハWのアライメントを行った後、メインチャック16を介してウエハWをインデックス送りしながらウエハWの低温検査を行う。ウエハWの検査中、メインチャック16及びウエハWは−40℃程度の低温になるが、乾燥空気が低露点であるため、メインチャック16及びウエハWにおいて水蒸気が結露して氷結することなく、ウエハWの低温検査を行うことができる。
【0031】
ウエハWの低温検査後、メインチャック16が隔壁12の開口部12A近傍の待機位置に達し、スリーピンでウエハWをメインチャック16から持ち上げ、ウエハWをピンセット14に引き渡す態勢になる。この時、例えば図2に示すようにピンセット14は上段のアーム14Aで次のウエハWを保持した状態で、下段のアーム14Bがシールドカバー20からプローバ室13内へ進出してメインチャック16からウエハWを受け取ってシールドカバー20内へ後退する。引き続き、上述のように上段のアーム14Aがプローバ室11内に進出してウエハWをメインチャック16上へ引き渡した後、上段のアーム14Aがシールドカバー20内に後退する。下段のアーム14Bで受け取ったウエハWは低温状態にあるが、シールドカバー20内の乾燥空気は低露点であるため、ウエハWに水蒸気が結露して氷結することはない。回転駆動機構を介してピンセット14等が逆方向に90゜回転してカセットと対峙した後、下段のアーム14Bがカセット内の元の位置へへ進出してウエハWをカセット内へ戻す。下段のアーム14BのウエハWをカセット内へ戻す際には、下段のアーム14BはウエハWが室温に戻るまでシールドカバー20内で待機し、ウエハWが室温に達した時点で下段のアーム14Bがカセット内へ進出してウエハWを戻す。ウエハWの温度を室温に戻すことによってローダ室11内におけるウエハWでの結露、氷結を防止することができる。後は、上述した動作を繰り返してカセット内の全てのウエハWの低温検査を行う。
【0032】
以上説明したように本実施形態によれば、ローダ室11内でピンセット14を遮蔽するシールドカバー20と、このシールドカバー20内及びプローバ室13内に乾燥空気を供給する手段とを備えているため、ウエハWの低温検査をする際にウエハWでの水蒸気の結露や氷結を確実に防止することができる。また、プローバ室13にFFUや循環ダクトを設ける必要がないため、その分だけプローブ装置10の低コスト化を実現することができる。
【0033】
また、本実施形態によれば、シールドカバー20から隔壁12の開口部12Aに至るウエハWの搬送路を遮蔽する第2シールドカバー21を設けたため、低温のウエハWをローダ室11内の空気に曝す虞がなく、ウエハWでの水蒸気の結露や氷結をより確実に防止することができる。また、ローダ室11の上部にFFU19を設けたため、ローダ室11内を高いクリーン度で保持することができ、ウエハWをパーティクルの汚染から防止することができる。更に、シールドカバー20及びプローバ室13内に供給する乾燥空気中の塵埃を除去するフィルタ22、26をそれぞれ設けたため、乾燥空気を高いクリーン度に保持し、ウエハWをパーティクルの汚染からより確実に防止することができる。
【0034】
尚、本発明は上記実施形態に何等制限されるものではなく、本発明の要旨に反しない限り必要に応じて各構成要素を適宜設計変更することができる。例えば、プローブ装置(ローダ装置)が比較的小型のものであれば、シールドカバー20及び第2シールドカバー22は設けなくても良い。また、エアフィルタは必要に応じて他のフィルタを用いることができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の請求項1〜請求項13に記載の発明によれば、クリーン度を向上させることができると共に低温検査時にプローバ室とローダ室との間で被検査体を搬送する際に被検査体での結露、氷結を防止することができ、しかも装置の製造コストを低減することができるプローブ装置及びローダ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプローブ装置の一実施形態を模式的に示す断面図である。
【図2】図1に示すプローブ装置の要部を模式的に示す断面図である。
【図3】図1に示すプローブ装置のシールドカバーを示す分解斜視図である。
【図4】従来のプローブ装置を示す図で、(a)はその一部を破断して示す断面図、(b)はその内部を示す断面図である。
【符号の説明】
10 プローブ装置
11 ローダ室
12 隔壁
12A 開口部
13 プローバ室
14 ピンセット(搬送機構)
15 サブチャック(位置合わせ機構)
19 FFU(除塵手段)
20 シールドカバー(遮蔽体)
21 第2シールドカバー(第2遮蔽体)
22 エアフィルタ(除塵手段)
Claims (13)
- 被検査体の搬送機構を有するローダ室と、このローダ室と隔壁の開口部を介して連通し且つ上記被検査体の電気的特性検査を行うプローバ室とを備え、検査時には上記開口部を介して上記被検査体を搬送するプローブ装置において、上記ローダ室内で上記搬送機構を遮蔽する遮蔽体と、この遮蔽体内及び上記プローバ室内に乾燥気体を供給する手段とを備えたことを特徴とするプローブ装置。
- 上記被検査体の位置合わせ機構を備え、上記位置合わせ機構を上記遮蔽体によって遮蔽することを特徴とする請求項1に記載のプローブ装置。
- 上記遮蔽体は上記搬送機構と一体的に正逆回転することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプローブ装置。
- 上記遮蔽体から上記隔壁の開口部に至る上記被検査体の通路を遮蔽する第2遮蔽体を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のプローブ装置。
- 上記開口部を開閉する開閉扉を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のプローブ装置。
- 上記ローダ室の上部に除塵手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のプローブ装置。
- 上記乾燥気体の除塵手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のプローブ装置。
- 被検査体の電気的特性検査を行うプローバ室とローダ室との間で上記被検査体を搬送する、正逆回転及び進退動可能な搬送機構を備えたローダ装置において、上記ローダ室内で上記搬送機構を遮蔽する遮蔽体と、この遮蔽体内に乾燥気体を供給する気体供給手段とを備えたことを特徴とするローダ装置。
- 上記被検査体の位置合わせ機構を備え、上記位置合わせ機構を上記遮蔽体によって遮蔽することを特徴とする請求項8に記載のローダ装置。
- 上記遮蔽体は開閉可能な開口部を有することを特徴とする請求項8または請求項9に記載のローダ装置。
- 上記プローバ室と上記ローダ室との隔壁に形成された開口部を開閉する開閉扉を設けたことを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれか1項に記載のローダ装置。
- 上記ローダ室の上部に除塵手段を設けたことを特徴とする請求項8〜請求項11のいずれか1項に記載のローダ装置。
- 上記乾燥気体の除塵手段を設けたことを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれか1項に記載のローダ装置。
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