JP3782741B2 - ドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造 - Google Patents

ドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車のスライドドアに設けたプロテクタ本体内に車両ボディ側からの給電用のワイヤハーネス(回路体)を収容させる構造において、スライドドア内でプロテクタ本体の外側のワイヤハーネス(回路体)をも保護することのできるドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワンボックスカーやワゴン車といった自動車のスライドドアには、パワーウィンドユニットやドアロックユニット、スピーカ、自動ドア開閉ユニットといった各種の補機類が搭載されており、これらの補機に車両ボディ側のバッテリ等から電源電流や信号電流をスライドドアの開閉状態に関係なく常時供給するために、車両ボディ側からスライドドアにワイヤハーネス(複数本の電線)やキャブタイヤケーブルといった回路体が配索されている。
【0003】
これら回路体は、スライドドア内に設けられた合成樹脂製のプロテクタ内に湾曲した状態に収容して、スライドドアの開閉に伴う回路体の弛みを吸収させるようにしている。これは、スライドドアの開閉途中や全開時おいて回路体がスライドドアと車両ボディとの間で垂れ下がって挟み込まれることのないようにするためである。この際、プロテクタの内部で板ばね等の弾性部材で回路体を上向きに付勢して弛みを矯正的に吸収させることも提案されている。
【0004】
また、スライドドアに限らず、例えばセダンタイプの自動車の回動式のドアについても、ドア内に設けたプロテクタ内にワイヤハーネス等の回路体を湾曲した状態に収容する構造が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スライドドア内でプロテクタの外側に沿って配索される電線等の回路体については、例えば回路体の長さが規定よりも短い場合等、長さの誤差によって回路体がスライドドア内のパネルや周囲の構造物や補機等に干渉し、車両走行時の振動等によって摩耗したり破損したりするという心配があった。これはドア内の構造物や補機等の取付位置が規定よりもずれて回路体に干渉する場合にも起こり得るものである。
【0006】
また、スライドドアに限らず、回動式のドアにおいても、ドア内に回路体保護用のプロテクタを設けた場合には、プロテクタ外の電線等の回路体が上記同様の摩耗等の問題を生じる懸念があった。
【0007】
本発明は、上記した点に鑑み、ドア内に回路体の弛み吸収用のプロテクタを設けた場合に、プロテクタの外側に配索される電線やワイヤハーネス等の回路体と外部との干渉等を防ぐことのできるドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造は、ドア内で回路体を湾曲した状態に収容するプロテクタ本体と、該プロテクタ本体の外壁に設けられ、該プロテクタ本体の外側に位置する回路体を保持する回路体保持部とを備えたドア用給電プロテクタを用いて、車両ボディ側からプロテクタ本体内に回路体を導入し、該プロテクタ本体から導出した該回路体の一部を該回路体保持部に保持させてドア内の補機に向けて配索したことを特徴とする
上記構成により、プロテクタ本体に収容されない回路体ないし回路体の収容されない部分が回路体保持部で保持されるから、外部との干渉等を起こすことがなくなる。プロテクタ本体を迂回させないで、回路体を回路体保持部に配索することで、プロテクタ本体を例えば横断して目的の補機まで最短距離で回路体を配索することができる。そして、車両ボディ側からプロテクタ本体を通った給電用の回路体の一部が最短距離でドア内の目的の補機に向けて配索される。これにより、回路体の長さが短縮されつつ、回路体が外部との干渉等から安全に保護される。
【0009】
請求項2に係るドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造は、請求項1記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造において、前記回路体保持部が、前記回路体を収容する補助プロテクタであることを特徴とする。
上記構成により、プロテクタ本体に収容されない回路体ないし回路体の収容されない部分が補助プロテクタに収容されて外部からの干渉等から安全に保護される。また、プロテクタ本体を迂回させないで、回路体を補助プロテクタ内に通すことで、プロテクタ本体を例えば横断して目的の補機まで最短距離で回路体を配索することができる。また、補助プロテクタによってプロテクタ本体の剛性が高まり、プロテクタ本体の外壁の撓み変形等が防止される。
【0010】
請求項3に係るドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造は、請求項2記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造において、前記補助プロテクタが少なくとも一対の対向する保持壁を備えていることを特徴とする。
上記構成により、プロテクタ本体の外側の回路体が一対の保持壁の間で例えば水平方向に収容保持される。一対の保持壁の間の回路体挿入開口はドアパネルやドアトリム等で塞ぐことができる。
【0011】
請求項4に係るドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造は、請求項2記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造において、前記補助プロテクタが断面フック状に屈曲した保持壁で構成されたことを特徴とする。
上記構成により、回路体がプロテクタ本体の外側の回路体が断面フック状の保持壁とプロテクタ本体の外壁とで囲まれた空間内に回路体の自重で安定に収容され、回路体の自重で補助プロテクタからの飛び出しが防止される。
【0012】
請求項5に係るドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造は、請求項3又は4記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造において、前記保持壁に回路体飛び出し防止用の可撓性の保持片又は係止可能なカバーが設けられたことを特徴とする。
上記構成により、回路体が補助プロテクタ外へ飛び出そうとしても保持片やカバーに当接して飛び出しが確実に防止される。補助プロテクタ内への回路体の挿着は保持片を撓ませたり、あるいはカバーを開いて容易に行うことができる。請求項2記載の保持壁と保持片との組み合わせにより、回路体の仮保持を保持片で行わせることもでき、それにより組付作業性が向上する。
【0013】
請求項6に係るドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造は、請求項3〜5の何れか1項に記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造において、前記保持壁が回路体挿入開口を狭めて撓み可能であることを特徴とする。
上記構成により、補助プロテクタの狭い回路体挿入開口によって回路体の飛び出しが防止される。補助プロテクタ内に回路体を挿着する際は、回路体が保持壁を外側に撓ませつつ保持壁内に容易に挿入される。
【0015】
請求項に係るドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造は、請求項1〜6の何れか1項に記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造において、前記ドアが自動車のスライドドアであることを特徴とする。
上記構成により、スライドドアの開閉に伴う回路体の弛みがプロテクタ本体内で吸収され、スライドドアと車両ボディとの間への回路体の挟み込みやそれによる破損等が防止される。従って、プロテクタ本体及び回路体保持部や補助プロテクタに沿う回路体の給電の信頼性が高まる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るスライドドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造、図2は同じくスライドドア用給電プロテクタの一実施形態をそれぞれ示すものである。
【0017】
図1の如く、スライドドア用給電プロテクタ(以下単にプロテクタと言う)1はスライドドア(ドア)2の金属製のドアパネル(インナパネル)3に固定され、プロテクタ1の室内寄りの外壁4に対向してドアパネル3に合成樹脂製のドアトリム(図示せず)が取り付けられる。
【0018】
プロテクタ1は合成樹脂で形成され、図2の如く略半円状の部分6と後方の延長部7とで成り、広い面積で対向する表裏の垂直な各壁部(外壁)4,5と、各壁部4,5の前側と上部側を連結して覆う幅狭な周壁8と、前端側の略筒状の第一のハーネス導出口9と、下端側の前後に長いスリット状の第二のハーネス導出口10とを有している。表側の壁部4は例えば合成樹脂製のケースに形成され(ケースの一部であり)、裏側の壁部5は例えばカバーに形成され(カバーの一部であり)、ケースとカバーとが合体してプロテクタ1が構成されている。
【0019】
そして、本発明の特徴部分として、プロテクタ1のドアパネル寄りの壁部5(図2では手前側、図1では奥側の壁部)の外面に、補助プロテクタ(回路体保持部)11としての上下一組の対向する合成樹脂製の細長板状の保持壁12,13が一体に突出形成され、一組の保持壁12,13の間に樋状の回路体挿通空間14が形成され、挿通空間14に、プロテクタ本体1’内に収容されない部分のワイヤハーネス(回路体)15が配索されている。プロテクタ本体1’とはプロテクタ1から補助プロテクタ11を除いた部分である。
【0020】
補助プロテクタ11は上下平行な一組の保持壁12,13とプロテクタ本体1’の正面側の垂直な壁部5とで断面略コの字状に形成され、各保持壁12,13は壁部5の外面と直角に交差し、且つプロテクタ本体1’の高さ方向中間部においてプロテクタ本体1’の壁部5を前後に横断する如く水平方向に真直(直線的)に延長形成され、各保持壁12,13の前端はプロテクタ本体1’のほぼ前端に位置し、各保持壁12,13の後端はプロテクタ本体1’の湾曲状の周縁8に達している。各保持壁12,13の突出高さはプロテクタ本体1’の厚さとほぼ同程度である。
【0021】
本形態のプロテクタ1においては略半円状の部分6の中央付近に、プロテクタ本体1’の剛性を高めるべく略環状の壁部16がプロテクタ厚さ方向に貫通して設けられ、略環状の壁部16の内側に垂直な隔壁と凹部空間(共に符号17で示す)とが形成され、凹部空間17を横断して各保持壁12,13が平行に配置されている関係で、上側の保持壁12は略環状の壁部16の上部に沿って円弧状に湾曲し、下側の保持壁13は凹部空間17上で切欠されている。
【0022】
略環状の壁部16に続いて各保持壁12,13が一体に設けられたことでプロテクタ1の剛性がアップし、プロテクタ1の垂直な壁部5の内側ないし外側への撓み変形が防止されている。これにより、プロテクタ1の内側空間へのワイヤハーネス18(図1)の収容が引っ掛かりなくスムーズに行われる。
【0023】
また、各保持壁12,13がプロテクタ本体1’の壁部5を横断してリブ状に設けられたことで、各保持壁12,13が補強壁として作用し、プロテクタ本体1’の剛性がアップし、プロテクタ本体1’の曲がり変形や壁部5の撓み変形等が防止される。この作用効果はたとえ略環状の壁部16を設けない場合においても発揮される。
【0024】
一対の平行な保持壁12,13の配設位置は略環状の壁部16よりも上方であってもよく、あるいは下方であってもよい。ワイヤハーネス(回路体)5の配索形態によっては、一対の保持壁12,13を水平ではなく斜め方向に真直に配置したり、あるいは垂直方向に真直に配置したり、あるいは真直ではなく湾曲状や略への字状等に屈曲させて配置することも可能である。
【0025】
一組の保持壁12,13の突出先端側のスリット状の開口(符号14で代用する)の内縁には、ワイヤハーネス15の脱落やはみ出しを防止するための合成樹脂製の可撓性の保持片19が一体に突出形成されている。図3にも示す如く、保持片19は保持壁12,13の内面とほぼ直角に交差し、保持片19の先端は対向する保持壁12,13の内面との間にハーネス挿入用の隙間20を存して位置している。本例で保持片19は各保持壁12,13ごとに交互に近接して配置されている。
【0026】
また、保持壁12,13の長手方向の両端部に合成樹脂製のバンド部材21(図2)が一体に設けられ、バンド部材21によってワイヤハーネス15が結束固定されている。これによってもワイヤハーネス15の脱落が確実に防止されている。バンド部材21は一方の保持壁12の端部に一体に形成してもよく、あるいはプロテクタ本体1’の壁部5や周壁8に一体に形成してもよい。ワイヤハーネス15の脱出を防ぐ保持片19とバンド部材21との何れかを選択的に用いてもよい。
【0027】
各保持片19は、図3に示す如く、ワイヤハーネス15に沿って先端側がやや湾曲した形状になっており、ワイヤハーネス15を引っ掛けるようにして保持し、ワイヤハーネス15の外部への飛び出し等を確実に防止する。なお、保持片19を真直に形成した場合でもハーネス保持性は発揮される。保持片19の長さは保持壁12,13の突出長さよりも短いことがワイヤハーネス15の挿入性の観点から好ましい。保持片19は保持壁12,13にほぼ直交し、弾性的な復元性を有する。保持片19に内向きの弾性力を付与させて、補助プロテクタ11内のワイヤハーネス15を矯正的に押え付けるようにすることも可能である。
【0028】
また、保持片19を設けない場合でも、一組の保持壁12,13の間のハーネス挿入用の開口14を図1のドアパネル3やドアトリム(図示せず)で塞ぐようにすれば、補助プロテクタ11からのワイヤハーネス15の飛び出しが防止される。
【0029】
各保持壁12,13は、外側面の付根部に形成した補強片22(図2)でプロテクタ本体1’の壁部5にしっかりと固定されている。補強片22によって長い保持壁12,13の倒れや変形が防止され、ハーネス挿通空間14が真直に且つ幅広に確保されている。
【0030】
プロテクタ本体1’の垂直な壁部4,5にはドアパネル3に固定するための係止クリップ23やボルト孔24(図2)が要所に設けられている。係止クリップ23は可撓性の爪部を有したもので、プロテクタ1をドアパネル3に押し付けることでワンタッチで仮固定させることができ、次いでボルトで強固にプロテクタ1をドアパネル3に本固定させる。これら固定手段は選択的に適宜設定可能である。
【0031】
図1においてプロテクタ1の下部開口10から導出されたワイヤハーネス部分18はスライドドア2との間の渡り部を経て図示しない車両ボディ側(バッテリ側等)に配索されて、車両ボディ側のワイヤハーネス(図示せず)にコネクタ接続される。プロテクタ1内でワイヤハーネス18は図示しない板ばね(弾性部材)で上向きに付勢されつつ湾曲状に屈曲され、前端の導出口9から上向きにスライドドア2内の補機に向けて導出され、各補機にコネクタ接続される。
【0032】
前側の導出口9から導出されたワイヤハーネス25の一部15はプロテクタ1の裏側(ドアパネル3とプロテクタ本体1’の垂直な壁部5との間)で前記補助プロテクタ11の内部に配索されている。
【0033】
このように、ワイヤハーネス18を車両ボディ側から一方の開口10を経てプロテクタ本体1内に湾曲状に配索して、スライドドア2の開閉に伴う弛みを吸収させつつ、他方の導出口9からワイヤハーネス25をスライドドア2の所要部に分岐(分割)して配索し、分岐したワイヤハーネス25の一部15をプロテクタ裏側の補助プロテクタ11内に挿通させることで、一々プロテクタ本体1’の外周に沿ってワイヤハーネス15を冗長に配索することなく、スライドドア内の目的の補機に向けて直線的に配索することができ、補機に電源電流や信号電流を効率的に供給することができる。
【0034】
ワイヤハーネス15を最短距離で給電可能としたことで、ワイヤハーネス15の配索長さが短縮され、スライドドア内の省スペース化やワイヤハーネス15の軽量化・低コスト化が達成される。ワイヤハーネス15を補助プロテクタ11内に収容することで、外部(ドア内の構造物や補機等)との干渉が防止され、ワイヤハーネス15の摩耗や破損等が防止されることは言うまでもない。
【0035】
図1の例で補助プロテクタ11内に配索されたワイヤハーネス15の一部はスライドドア内の補機である例えば自動ドア開閉ユニットのモータ26にコネクタ接続されている。スライドドア内のその他の補機としてはスピーカやパワーウィンドモータやドアロックモータ等が挙げられる。これらの補機に、プロテクタ1を経て二分割されたワイヤハーネス15,25の何れか近い方が選択的に接続される。
【0036】
プロテクタ1を経ずにスライドドア2に沿って前後に配索されたワイヤハーネス(図示せず)を補助プロテクタ11内に収容させることも無論可能である。この場合、ワイヤハーネスは補助プロテクタ11を介して例えば前後二つの補機に分岐接続され、各補機に電源電流を供給する。
【0037】
スライドドア2へのプロテクタ1の実装に際しては、予めプロテクタ本体1’内にワイヤハーネス18を湾曲状に収容し、且つ補助プロテクタ11内に分岐用のワイヤハーネス15を配索収容しておくことが好ましい。ワイヤハーネスW(符号15,18,25を含むハーネス全体)とプロテクタ1とを一つの組立体としておくことで、スライドドア2へのワイヤハーネス組立体の装着が容易化する。プロテクタ1をスライドドア2に組み付ける際にワイヤハーネスWをプロテクタ本体1’内に収容しつつ補助プロテクタ11内に配索することも可能である。
【0038】
また、図1でプロテクタ本体1’の裏側ではなく表側(ドアトリム側)の垂直な壁部4に補助プロテクタ11を配設することも可能である。この場合、プロテクタ1をドアパネル3に固定した後でも、ワイヤハーネス15を補助プロテクタ11に沿って容易に配索可能である。また、補助プロテクタ11内を通るワイヤハーネス15がプロテクタ1をドアパネル3側に押し付けるから、プロテクタ1の固定強度が増し、且つプロテクタ1の振動等が防止される。
【0039】
また、補助プロテクタ11をプロテクタ本体1’の表裏両方の壁部(外壁)4,5にそれぞれ設けることも可能である。また、補助プロテクタ11を複数並列にあるいは交差してプロテクタ本体1’の壁部4,5に配置することも可能である。これらにより、ワイヤハーネスWの分岐数やジョイント数が増し、一層多くの補機や回路に対応することができる。
【0040】
図3の補助プロテクタ11のワイヤハーネス脱出防止用の保持片19に代えて、図4に示す如く、一方の保持壁12に薄肉のヒンジ27を介してカバー28を回動自在に一体に設け、他方の保持壁13に、カバー28の係止爪片29に対する係合用の枠部30を一体に設けてもよい。以下の各形態において図2と同一の構成部分には同一の符号を用いて詳細な説明を省略する。
【0041】
カバー28は一対の保持壁12,13の開口14を少なくとも横断方向に塞ぐ寸法に形成されている。カバー28を保持壁12の所要部分に複数配置することも可能であり、あるいはカバー28の全長に渡ってカバー28を延長形成することも可能である。係止爪片29の先端側の爪部29aは可撓性を有し、枠部30内を貫通して枠部30の縁に係合する。このカバー28と係止手段29,30とによって、補助プロテクタ30内のワイヤハーネス15(図3参照)が強く曲げ方向に引っ張られたりした場合でも抜け出す心配がなくなる。係止手段は係止突起と係合凹部等、種々の形態のものが適宜用いられる。
【0042】
また、図5に示す如くプロテクタ本体の垂直な壁部5から断面略L字状に屈曲した保持壁31を突設して、断面フック状の補助プロテクタ32を構成させることも可能である。この保持壁31はプロテクタ本体の壁部5に直交する水平な底壁31aと、底壁31aに直交する垂直な側壁31bとで構成される。ワイヤハーネス15は自重によって補助プロテクタ32の上部開口33からの抜け出しが防止されるから、保持片19(図3)やカバー28(図4)がなくともワイヤハーネス15の保持が可能である。勿論、保持壁31の側壁部分31bに保持片19やカバー28を設けることも可能である。
【0043】
また、図6に示す如く、プロテクタ本体の垂直な壁部5から断面略S字状に屈曲した保持壁34を突設して、断面フック状の補助プロテクタ35を構成させることも可能である。この保持壁34は、垂直な壁部5に交差して続く内向きに湾曲した断面略円弧状の下側(基部側)の壁部34aと、下側の壁部34aから外向きに湾曲して続く略円弧状の上側の壁部34bとで一体に形成されている。少なくとも上側の壁部34bは可撓性を有して、上部開口(回路体挿入開口)36の幅を開閉方向に変化させることができる。
【0044】
上側の壁部34bによって補助プロテクタ35の上部開口36が狭められ、補助プロテクタ35内のワイヤハーネス15が上部開口36から飛び出さないようになっている。上部開口36すなわち上側の壁部34bとプロテクタ本体の壁部5との間の隙間はワイヤハーネス15の外径よりも小さく設定されている。少なくとも上側の壁部34bは外側に撓み可能であり、それによってワイヤハーネス15を上部開口36から保持壁34内に容易に挿入(収容)することができる。図5の保持壁31の先端側に図6の可撓性の上側の壁部34bと同様な可撓壁部を一体に形成することも可能である。また、図2の一対の対向する保持壁12,13を図6のような可撓性の保持壁34としてワイヤハーネス15の飛び出し(離脱)を防ぐことも可能である。
【0045】
また、図4〜図6に示す各補助プロテクタ30,32,35は図2〜図3の補助プロテクタ11と同様に、プロテクタ本体1’に複数配置したり、複数交差して配置したり、あるいは異なる形態の補助プロテクタ30,32,35を設置場所に応じて適宜組み合わせて配置したり、各補助プロテクタ30,32,35を水平ではなく垂直に配置したり、真直ではなく屈曲させて配置することも可能である。
【0046】
また、図2〜図6に示す補助プロテクタ11,30,32,35をプロテクタ本体1’とは別体に略コの字状等に樹脂成形して、プロテクタ本体1’に係止クリップ等の係止手段やボルト等の固定手段で固定することも可能である。
【0047】
また、回路体保持部として、補助プロテクタ11に代えて棒状の突部を複数並列にあるいは二列に配設することも可能である。この場合、複数の棒状の突部が補助プロテクタ11の保持壁12,13の作用をしてワイヤハーネスWを安定に支持ないし保持する。棒状の突部を図3,図5,図6の如く略L字状やフック状等に屈曲させてワイヤハーネスWを保持させるようにしてもよい。このように回路体保持部はワイヤハーネスWを収容する補助プロテクタ11に限るものではない。
【0048】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、プロテクタ本体の外側の回路体が回路体保持部で保持されることで、ドア内の構造物や補機等との干渉等を起こすことがなくなるから、回路体の摩耗や破損等が防止され、車両ボディからドアへの給電の信頼性が向上する。また、プロテクタ本体を迂回させないで、回路体を回路体保持部に沿って目的の補機まで最短距離で配索することができるから、回路体の全長が短縮され、省スペース化・低コスト化・軽量化が達成される。そして、車両ボディ側からプロテクタ本体を通った給電用の回路体の一部を最短距離でドア内の目的の補機に向けて配索することができるから、回路体の長さが短縮され、ドア内の省スペース化、回路体の軽量化、低コスト化が達成される。回路体とドア内の構造物や補機等との干渉が防止され、給電の信頼性が高まることは言うまでもない。
【0049】
請求項2記載の発明によれば、プロテクタ本体の外側の回路体が補助プロテクタに収容されてドア内の構造物や補機等との干渉等から安全に保護されるから、回路体の摩耗や破損等が防止され、車両ボディからドアへの給電の信頼性が向上する。また、プロテクタ本体を迂回させないで、回路体を補助プロテクタに沿って目的の補機まで最短距離で配索することができるから、回路体の全長が短縮され、省スペース化・低コスト化・軽量化が達成される。また、補助プロテクタによってプロテクタ本体の剛性が高まり、プロテクタ本体の外壁の撓み変形等が防止されるから、ドアの開閉に伴ってプロテクタ本体内に回路体が引っ掛かりなくスムーズに収容され、回路体の弛み吸収性が高まる。
【0050】
請求項3記載の発明によれば、プロテクタ本体の外側の回路体を一対の保持壁の間で例えば水平方向に収容し、ドアパネルやドアトリムで飛び出しなく保持させることができ、それにより補助プロテクタの構造が簡素化され、製造が容易化・低コスト化される。
【0051】
請求項4記載の発明によれば、回路体の自重を利用して断面フック状の保持壁内に回路体を安定に収容することができ、補助プロテクタの構造が簡素化、低コスト化される。
請求項5記載の発明によれば、保持片やカバーによって補助プロテクタ内での回路体の保持を一層確実に行うことができ、車両の振動等による回路体の不意な飛び出しを確実に防止できる。
【0052】
請求項6記載の発明によれば、保持壁を広げ方向撓ませて回路体をワンタッチで容易に挿入できるから、回路体の挿着作業性が向上すると共に、保持壁が狭め方向に復元することで、回路体の飛び出しが防止され、簡単な構造で回路体の保持性を確保することができる。
【0054】
請求項記載の発明によれば、スライドドアの開閉に伴う回路体の弛みがプロテクタ本体内で吸収され、スライドドアと車両ボディとの間への回路体の挟み込みやそれによる破損等が防止されるから、プロテクタ本体及び回路体保持部や補助プロテクタに沿う回路体の給電の信頼性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドア用給電プロテクタとそれを用いた回路体配索構造の一実施形態を示す正面図である。
【図2】同じくドア用給電プロテクタの一形態を示す斜視図である。
【図3】図2の補助プロテクタを示す縦断面図である。
【図4】補助プロテクタの第二の実施形態を示す要部斜視図である。
【図5】補助プロテクタの第三の実施形態を示す要部断面図である。
【図6】補助プロテクタの第四の実施形態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 ドア用給電プロテクタ
1’ プロテクタ本体
2 スライドドア(ドア)
4,5 壁部(外壁)
11,30,32,35 補助プロテクタ(回路体保持部)
12,13,31,34 保持壁
15 外側のワイヤハーネス(回路体)
19 保持片
28 カバー
36 上部開口(回路体挿入開口)
W ワイヤハーネス(回路体)

Claims (7)

  1. ドア内で回路体を湾曲した状態に収容するプロテクタ本体と、該プロテクタ本体の外壁に設けられ、該プロテクタ本体の外側に位置する回路体を保持する回路体保持部とを備えたドア用給電プロテクタを用いて、車両ボディ側からプロテクタ本体内に回路体を導入し、該プロテクタ本体から導出した該回路体の一部を該回路体保持部に保持させてドア内の補機に向けて配索したことを特徴とするドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造
  2. 前記回路体保持部が、前記回路体を収容する補助プロテクタであることを特徴とする請求項1記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造
  3. 前記補助プロテクタが少なくとも一対の対向する保持壁を備えていることを特徴とする請求項2記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造
  4. 前記補助プロテクタが断面フック状に屈曲した保持壁で構成されたことを特徴とする請求項2記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造
  5. 前記保持壁に回路体飛び出し防止用の可撓性の保持片又は係止可能なカバーが設けられたことを特徴とする請求項3又は4記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造
  6. 前記保持壁が回路体挿入開口を狭めて撓み可能であることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造
  7. 前記ドアが自動車のスライドドアであることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のドア用給電プロテクタを用いた回路体配索構造。
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