JP2007112187A - ワイヤーハーネスの取付け構造 - Google Patents

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政広 小室
Kenji Furusawa
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Abstract

【課題】簡易な構成でボディー構造体の内部にワイヤーハーネスを適切に配設すること、及び自動車製造の工数とコストの低減を実現すること。
【解決手段】Bピラー10の内部にワイヤーハーネス60を収容するためのワイヤーハーネスの取付け構造であって、クランプ部材70には第1開口部11を被覆する上側平板71をBピラー10の内部に向けて屈曲させる屈曲部73が形成されており、ワイヤーハーネス60をBピラー10の内部に導入させた状態で支持する。そして、ワイヤーハーネス60のコネクタ部61を第2開口部12からBピラー10の内部に導入させると、ワイヤーハーネス60の余長部がクランプ部材70の屈曲形状に沿ってBピラー10の内部に収容される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ボディー構造体の内部にワイヤーハーネスを配設するためのワイヤーハーネスの取付け構造に関する。
従来より、自動車の製造時にワイヤーハーネスを配設する場合、ドアチルト機構などの各種動体の動きに対応させること等を目的として、ワイヤーハーネスの伸縮分を見込んだ余長部をハーネス途中に設けている。そして、各種動体が動作しないとき等には、ワイヤーハーネスの余長部を吸収してコンパクトにするための機構が各種提案されている(例えば、特許文献1乃至3を参照)。
さらに、自動車においては、閉断面を有するボディー構造体の内部にワイヤーハーネスを配設することが行われている。例えば、ボディとルーフの間をつなぐ構造材であって、前後ドアの中間に設けられるセンターピラー(以下、Bピラーとよぶ)の内部に、ワイヤーハーネスを配設することが知られている。図10は、従来のBピラー100のワイヤーハーネス取付部を、自動車のリヤ側から見た側面断面図である。図11は、従来のBピラー100のワイヤーハーネス取付部を、自動車の車室内側から見た拡大斜視図である。なお、図10における左下方向及び図11における左方向が、自動車の車室内方向にあたる。
図10及び図11に示すように、従来の自動車のBピラー100は閉断面を有する筒状の構造材であり、このBピラー100の車室内方向(図10では左下方向、図11では左方向)の側面に、車室内に配設されるフロア側ワイヤーハーネス110をBピラー100の内部に導入するために第1開口部101が形成されている。この第1開口部101は、その開口と略同一形状をなす板状のプロテクタ150によって封止されているが、プロテクタ150にはフロア側ワイヤーハーネス110を挿入可能な挿入孔151が形成されており、この挿入孔151からフロア側ワイヤーハーネス110はBピラー100の内部に導入されている。
また、Bピラー100の車室外方向(図10では右上方向、図11では右方向)の側面に、ドア側ワイヤーハーネス120をBピラー100の内部に導入するための第2開口部102が形成されている。ドア側ワイヤーハーネス120は、Bピラー100の車室外方向(図10では右上方向、図11では右方向)の側面に接合されるリヤドア200の内部から導出されており、また第2開口部102からBピラー100の内部に導入されている。なお、ドア側ワイヤーハーネス120には、第2開口部102に嵌め込まれるハーネス係止部129がハーネス途中に設けられており、このハーネス係止部129によって第2開口部102が封止されている。
そして、Bピラー100の内部では、フロア側ワイヤーハーネス110における各配線111の先端側に設けられたコネクタ112と、ドア側ワイヤーハーネス120を構成する各配線121の先端側に設けられたコネクタ122とが各々連結されてコネクタ部130が形成される。これにより、フロア側ワイヤーハーネス110とドア側ワイヤーハーネス120とが結線された一体のワイヤーハーネス140となっている。そして、この一体のワイヤーハーネス140の余長部は、Bピラー100の内部で屈曲して収容されている。
このようなワイヤーハーネス140の取付け構造は、以下のような工程で実装される。まず、フロア側ワイヤーハーネス110を第1開口部101からBピラー100の内部に挿入するとともに、このフロア側ワイヤーハーネス110を第2開口部102からBピラー100の外部(車室外)まで引き出しておく。そして、Bピラー100の外部(車室外)で、フロア側ワイヤーハーネス110とドア側ワイヤーハーネス120とをコネクタ部130で結線する。その後、Bピラー100にリヤドア200を接合して、コネクタ部130を第2開口部102からBピラー100の内部に挿入し、ハーネス係止部129を第2開口部102に嵌め込む。
これにより、ワイヤーハーネス140のコネクタ部130はBピラー100の内部に収容される。一方、ワイヤーハーネス140の余長部が第1開口部101からBピラー100の外部に飛び出して、Bピラー100からみた車室内方向に配設されたシートベルト300に接触して、ワイヤーハーネス140及びシートベルト300が傷つくおそれがある。そのため、ワイヤーハーネス140の余長部の飛び出しを防止するために、第1開口部101をプロテクタ150によって封止している。
特開2003−32868号公報 特開2003−32869号公報 特開2002−354648号公報
しかしながら、上記従来のワイヤーハーネスの取付け構造では、Bピラー100の内部にワイヤーハーネス140を配設するために、ワイヤーハーネス140の余長部の飛び出しを防止するプロテクタ150を設ける必要があり、自動車製造の工数とコストが増加する問題があった。また、Bピラー100の内部に導入されるワイヤーハーネス140は、第1開口部101のエッジ部分(開口縁部)と接触しており、この第1開口部101のエッジ部分(開口縁部)の干渉によりワイヤーハーネス140が傷ついてしまう問題があった。なお、特許文献1乃至3に記載の発明は、上記のような課題を解決するものではない。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、簡易な構成でボディー構造体の内部にワイヤーハーネスの余長部を適切に収容させることができ、自動車製造の工数とコストの低減を実現することができるワイヤーハーネスの取付け構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造は、閉断面を有するボディー構造体の内部にワイヤーハーネスが連結されるコネクタ部が収容され、該ワイヤーハーネスの一端側が該ボディー構造体に形成された一の開口部から該ボディー構造体の外部に導出され、かつ該ワイヤーハーネスの他端側が該ボディー構造体に形成された他の開口部から該ボディー構造体の外部に導出されたワイヤーハーネスの取付け構造であって、前記一の開口部を被覆するように設けられ、かつ該一の開口部を被覆する部分を該ボディー構造体の内部に向けて屈曲させる屈曲部が形成されており、前記ワイヤーハーネスを該ボディー構造体の内部に導入させた状態で支持するクランプ部材を備え、前記ワイヤーハーネスのコネクタ部を該他の開口部から該ボディー構造体の内部に導入させると、前記ワイヤーハーネスの余長部が前記クランプ部材において屈曲される形状に沿って該ボディー構造体の内部に収容されることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記クランプ部材の屈曲部は、前記ボディー構造体と対向する面における、前記一の開口部を被覆する部分に形成された溝状の欠切部であることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造は、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記クランプ部材には、前記一の開口部を被覆する部分が前記ボディー構造体の外部に向けて屈曲することを防止する反転防止部が形成されたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造は、請求項3に記載の発明の構成に加え、前記クランプ部材の反転防止部は、前記ボディー構造体と対向しない面における、前記クランプ部材の屈曲部に沿って隆起するように形成されたリブ部であることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記ボディー構造体は、閉断面を有する筒状の自動車用ピラーであることを特徴とする。
請求項1に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造では、閉断面を有するボディー構造体の一の開口部を被覆する部分がボディー構造体の内部に屈曲可能なクランプ部材を備え、ワイヤーハーネスのコネクタ部を他の開口部からボディー構造体の内部に導入させると、ワイヤーハーネスの余長部がクランプ部材の屈曲形状に沿ってボディー構造体の内部に収容されるようにした。よって、簡易な構成でボディー構造体の内部にワイヤーハーネスの余長部を適切に収容させることができ、自動車製造の工数とコストの低減を実現することができる。
また、請求項2に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造では、請求項1に記載の発明の効果に加え、クランプ部材の屈曲部は、ボディー構造体と対向する面における、一の開口部を被覆する部分に形成された溝状の欠切部とした。よって、溝状の欠切部を形成した簡易な構成で、クランプ部材がボディー構造体の内側に屈曲することを適切に実現できる。
また、請求項3に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造では、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、クランプ部材に、一の開口部を被覆する部分が外側に向けて屈曲することを防止する反転防止部を形成した。よって、クランプ部材がボディー構造体の外側に屈曲することを適切に防止して、ワイヤーハーネスの余長部がボディー構造体の外部に飛び出さないようにすることができる。
また、請求項4に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造では、請求項3に記載の発明の効果に加え、クランプ部材の反転防止部は、ボディー構造体と対向しない面における、その屈曲部に沿って隆起するように形成されたリブ部とした。よって、屈曲部に沿って隆起するリブ部を形成した簡易な構成で、クランプ部材がボディー構造体の外側に屈曲することを適切に防止できる。
また、請求項5に係る発明のワイヤーハーネスの取付け構造では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加え、ボディー構造体は閉断面を有する筒状の自動車用ピラーとした。よって、簡易な構成で自動車用ピラーの内部にワイヤーハーネスの余長部を適切に収容させることができる。
以下、本発明に係るワイヤーハーネスの取付け構造の実施の形態について、クランプ部材70を用いてBピラー10の内部にワイヤーハーネス60が配設される自動車1を例示して説明する。図1は、自動車1の右側面部をその車室内側から見た概観斜視図である。図2は、Bピラー10を自動車1の車室内側から見た拡大斜視図である。なお、図1及び図2では、理解を容易にするために本発明の説明に必要な構成を中心に図示しており、例えばフロントドア及びリヤドアは図示していない。また、図1の右下方向及び図2の正面方向が自動車1の車室内方向にあたり、図1の左下方向及び図2の左方向が自動車1のフロント方向にあたる。
図1に示すように、自動車1における車体側面部には、ドア下に位置するロッカーパネル3に形成されたロッカレール4と、ドア上に位置するルーフパネル(図示外)に形成されたルーフサイドレール(図示外)との間に、ドアを支持してロックアップする門構えの支柱である3つのピラーが立設されている。詳細には、フロントドア開口の前側に設置されるフロントピラー(Aピラー)8と、リヤドア開口の後側に設置されるリヤピラー(Cピラー)9と、フロントドア開口とリヤドア開口とを仕切るセンターピラー(以下、Bピラー)10とが立設されている。各ピラー8,9,10は、その全長がアウタパネルとインナパネルとからなる閉断面をなす筒状のボディー構造体であり、その中に縦方向にリインフォースメント(図示外)が設けられている。なお、Bピラー10が本発明の「ボディー構造体」に相当する。
図2に示すように、Bピラー10の車室内側の側面には、図示外のバックルに係止させるタングプレート31が取り付けられたシートベルト32(図4参照)を引き出し及び巻き取り可能なシートベルト機構30が配設されている。シートベルト機構30にその一端部が接続されたワイヤーハーネス23は、フロント方向からの衝突時にシートベルト32(図4参照)を瞬間的に引き込んで乗員をシートに固定するプリテンショナー(図示外)にその他端部が接続されている。また、シートベルト機構30の近傍には、図示外のサイドエアバッグを作動させるためのサイドエアバッグセンサ40が設けられる。
ところで、本実施の形態に係る自動車1では、乗員の腰腹部と上胴部を固定する3点式シートベルトを実装しているため、実際にはシートベルト機構30から上方向にシートベルト32(図4参照)が引き出されている。なお、図1及び図2では理解の容易のために、シートベルト機構30からシートベルト32(図4参照)が引き出されていない状態を図示している。
また、Bピラー10の車室内側の側面におけるフロントドア近傍には、ドアトリム下部に配置された足元照明であるカーテシライト(図示外)を、ドアの開閉を検知してオン・オフするカーテシライトスイッチ50が、取付ボルト51によって固定されている。このカーテシライトスイッチ50には、車室内側に延設されるワイヤーハーネス22の一端部が接続されている。
また、自動車1の車室内側には車室内ワイヤーハーネス20が延設されているところ、この車室内ワイヤーハーネス20から分岐したフロア側ワイヤーハーネス21の一端側は、シートベルト機構30の内部を通って、Bピラー10の車室内側の側面に形成された第1開口部11から、Bピラー10の内部に導入されている。この第1開口部11の下側の開口縁部には、フロア側ワイヤーハーネス21をBピラー10の内部に導入させた状態で支持するクランプ部材70が設けられているが、詳細は後述する。なお、第1開口部11が本発明の「一の開口部」に相当する。
なお、各ワイヤーハーネス21〜23は、複数のクランプに支持されて、Bピラー10の車室内側の側面に固定されている。例えば、カーテシライトスイッチ50にその一端部が接続されたワイヤーハーネス22は、クランプ41,42,43,44によって第1開口部11を迂回するように屈曲した形状で固定されている。また、車室内ワイヤーハーネス20から分岐したフロア側ワイヤーハーネス21は、クランプ45によってシートベルト機構30の内部に導入されている。
次に、ワイヤーハーネス60をBピラー10の内部に収容させるための構造について説明する。図3は、Bピラー10のワイヤーハーネス取付部を、自動車1の車室内側から見た拡大斜視図である。図4は、Bピラー10のワイヤーハーネス取付部を、自動車1のリヤ側から見た側面断面図である。なお、図3及び図4では、理解を容易にするために本発明の説明に必要な構成を中心に図示しており、例えば、図3ではシートベルト32(図4参照)を図示しておらず、図4ではリヤドア90(図3参照)を図示していない。また、図3の左下方向及び図4の左方向が自動車1の車室内方向にあたり、図3の左上方向及び図4の背面方向が自動車1のフロント方向にあたる。
図3及び図4に示すように、Bピラー10は、その全長がインナパネル10aとアウタパネル10bとからなる閉断面をなす筒状のボディー構造体である。そして、Bピラー10の車室内側(図3では左下方向、図4では左方向)の側面に相当するインナパネル10aには、フロア側ワイヤーハーネス21が導入される正方形状の貫通孔である第1開口部11が形成されており、この第1開口部11の下側の開口縁部にクランプ部材70が設けられている。なお、第1開口部11からみた車室内側(図3の左下方向、図4の左方向)には、シートベルト機構30(図2参照)から上方向に引き出されたシートベルト32が存在している。
ここで、クランプ部材70の構成について説明する。図5は、クランプ部材70の正面図である。図6は、クランプ部材70の側面図である。なお、図6における左方向が、クランプ部材70の正面方向にあたる。
図5及び図6に示すように、クランプ部材70は、屈曲していない状態で、正面視、縦90ミリ,横20ミリ,幅2.5ミリの縦長薄板状に形成されており、本実施の形態では、ポリプロピレンで成形された樹脂製品である。詳細には、上側の平面部を形成する上側平板71と、下側の平面部を形成する下側平板72は、略同一形状及び大きさをなし、ともに縦45ミリ及び横20ミリの縦長平板である。
そして、上側平板71における下端縁部には、その短手方向の両端縁部に沿って正面方向(図6では左方向)に隆起するレール状のリブ部である上側反転防止部74が左右に各々形成されている。この左右の上側反転防止部74は、各々のレール幅(横幅)が2ミリであり、上側平板71における下端部に近づくほど、すなわち後述の屈曲部73に近づくほど大きく隆起している。そして、各上側反転防止部74の隆起度合いは、上側平板71における下端部(屈曲部73との隣接部位)で最大となり、その上側平板71からの最大高さは5ミリである。
同様に、下側平板72における上端縁部には、その短手方向の両端縁部に沿って正面方向(図6では左方向)に隆起するレール状のリブ部である下側反転防止部75が左右に各々形成されている。この左右の下側反転防止部75は、各々のレール幅(横幅)は2ミリであり、下側平板72における上端部に近づくほど、すなわち後述の屈曲部73に近づくほど大きく隆起している。そして、各下側反転防止部75の隆起度合いは、下側平板72における上端部(屈曲部73との隣接部位)で最大となり、その下側平板72からの最大高さは5ミリである。
そして、クランプ部材70は、上側平板71の下端部と下側平板72の上端部とで一体に接合された形状をなすが、上側平板71と下側平板72との接合部位は、クランプ部材70の背面側に形成された溝状の欠切部である屈曲部73となっている。また、下側平板72の背面側における略中央部には、背面方向に突出して相手穴に係止させるための係止部材76が形成されている。本実施の形態では、係止部材76が係止される相手穴10cは、インナパネル10aにおける第1開口部11の直下に形成されており(図4参照)、その形状は縦12ミリ及び横7ミリの縦長楕円形をなす。
かかる構成のクランプ部材70は、その背面中央を横方向に屈曲部73が形成されているため、この屈曲部73を軸として背面側に屈曲しやすい。一方、クランプ部材70の正面には、屈曲部73に沿って上側反転防止部74と下側反転防止部75が対向するように形成されている。そのため、クランプ部材70が屈曲部73を軸として正面側に屈曲しようとすると、上側反転防止部74と下側反転防止部75とが当接して、その屈曲を阻止するような構成となっている。
図3及び図4に戻り、クランプ部材70は、その係止部材76がインナパネル10aの相手穴10cに係止されて、インナパネル10aの表面に設置されている。すなわち、クランプ部材70はその背面側をBピラー10に対向させて設置されており、屈曲部73はBピラー10の第1開口部11に対向している。そして、クランプ部材70の下側平板72がインナパネル10aの表面に固定される一方、その上側平板71が第1開口部11に下側から突出している。そのため、クランプ部材70は屈曲していない状態では、上側平板71が第1開口部11を被覆するように配置される。かかる構成により、クランプ部材70の上側平板71が、その屈曲部73に沿ってBピラー10の内部に向けて屈曲可能である一方、上側反転防止部74と下側反転防止部75によってBピラー10の外部に向けて屈曲することが防止される。
そして、フロア側ワイヤーハーネス21は、図示しないが、ベルト固定やテープ巻きによってクランプ部材70にあらかじめ固定されており、クランプ部材70はフロア側ワイヤーハーネス21をBピラー10の内部に導入させた状態で支持する。すなわち、クランプ部材70の上側平板71がBピラー10の内部に向けて屈曲しているため、フロア側ワイヤーハーネス21はこのクランプ部材70の屈曲形状に沿って、Bピラー10の内部に導入されている。
また、Bピラー10の車室外側(図3では右上方向、図4では右方向)の側面に相当するアウタパネル10bには、ドア側ワイヤーハーネス91がBピラー10の内部に導入される円形貫通孔である第2開口部12が形成されている。本実施の形態では、第2開口部12はクランプ部材70の屈曲部73よりも高い位置に形成されている。なお、第2開口部12が本発明の「他の開口部」に相当する。
そして、ドア側ワイヤーハーネス91は、Bピラー10のアウタパネル10bに接合されたリヤドア90の内部から導出されており、また第2開口部12からBピラー10の内部に導入されている。なお、ドア側ワイヤーハーネス91には、第2開口部12に嵌め込まれるハーネス係止部91cがハーネス途中に設けられており、このハーネス係止部91cによって第2開口部12が封止されている。
Bピラー10の内部では、フロア側ワイヤーハーネス21における各配線21aの先端側に設けられたコネクタ21bと、ドア側ワイヤーハーネス91における各配線91aの先端側に設けられたコネクタ91bとが各々連結されてコネクタ部61が形成される。そして、フロア側ワイヤーハーネス21とドア側ワイヤーハーネス91とがコネクタ部61で結線された一体のワイヤーハーネス60となっている。そして、この一体のワイヤーハーネス60の余長部は、第1開口部11からBピラー10の外部に飛び出すことなく、Bピラー10の内部で屈曲して収容されている。そのため、Bピラー10の外部に存在するシートベルト32にワイヤーハーネス60が干渉して、両者が損傷してしまうような事態を生じることがない。
このようなワイヤーハーネス60の取付け構造は、以下のような工程で実装される。図7乃至図9は、ワイヤーハーネス60をBピラー10の内部に収容させる工程を説明するための、Bピラー10を自動車1のリヤ側から見た側面断面図である。なお、図7乃至図9では、理解を容易にするために本発明の説明に必要な構成を中心に図示しており、例えば、リヤドア90(図3参照)を図示していない。また、図7乃至図9の左方向が自動車1の車室内方向にあたり、図7乃至図9の背面方向が自動車1のフロント方向にあたる。
まず、図7に示すように、自動車1の製造工程において、Bピラー10にリヤドア90(図3)を接合する前に、クランプ部材70に固定されたフロア側ワイヤーハーネス21の一端側を、インナパネル10aに形成された第1開口部11からBピラー10の内部に挿入する。さらに、このBピラー10内に挿入されたフロア側ワイヤーハーネス21の一端側を、アウタパネル10bに形成された第2開口部12からBピラー10の外部(車室外)まで引き出しておく。
一方、Bピラー10の外部(車室外)では、Bピラー10のアウタパネル10bに接合されるリヤドア90(図3参照)の内部から、あらかじめドア側ワイヤーハーネス91が引き出されている。そして、図8に示すように、Bピラー10の外部(車室外)で、フロア側ワイヤーハーネス21における各配線21aのコネクタ21bと、ドア側ワイヤーハーネス91における各配線91aのコネクタ91bとを各々接続し、両者をコネクタ部61で結線したワイヤーハーネス60とする。その後、Bピラー10のアウタパネル10bにリヤドア90(図3参照)を接合する。
そして、図9に示すように、この車室外のコネクタ部61をアウタパネル10bに形成された第2開口部12からBピラー10の内部に押し込むとともに、車室外のワイヤーハーネス60(ドア側ワイヤーハーネス91に相当)を第2開口部12から徐々に挿入する。最後に、ドア側ワイヤーハーネス91のハーネス途中に形成されたハーネス係止部91cを第2開口部12に嵌め込んで、第2開口部12を封止する。
これにより、ワイヤーハーネス60のコネクタ部61はBピラー10の内部に導入されるが、Bピラー10の内部ではワイヤーハーネス60の余長部が発生することになる。ここで、ワイヤーハーネス60が固定されているクランプ部材70では、その上側平板71が屈曲部73によりBピラー10の内部に向けて屈曲可能である。そのため、このクランプ部材70が屈曲することで、ワイヤーハーネス60の余長部がBピラー10の内部を下方向に向けて延びていくことが可能である。
一方、クランプ部材70の上側平板71は、上側反転防止部74及び下側反転防止部75によってBピラー10の外部に向けて屈曲することが防止される。そのため、ワイヤーハーネス60の余長部が、第1開口部11からBピラー10の外部に向けて延びていく(Bピラー10の外部に飛び出す)ことが防止されている。
また、ワイヤーハーネス60が押し込まれる第2開口部12は、クランプ部材70の屈曲部73よりも高い位置に形成されている。そのため、第2開口部12に嵌め込まれたハーネス係止部91cは、Bピラー10の内部のワイヤーハーネス60の余長部と接触しにくく、ハーネス係止部91cの干渉によるワイヤーハーネス60の損傷が防止される。
また、ワイヤーハーネス60は、第1開口部11においてクランプ部材70に支持されているため、ワイヤーハーネス60が屈曲しても第1開口部11のエッジ部分(開口縁部)に接触しない構成となっている。そのため、第1開口部11のエッジ部分(開口縁部)の干渉によるワイヤーハーネス60の損傷が防止される。
さらに、ワイヤーハーネス60(フロア側ワイヤーハーネス21)はあらかじめクランプ部材70と一体となってBピラー10のインナパネル10aに設置されているので、クランプ部材70を別途取り付ける作業を要しない。
このような構成のもと、第2開口部12からBピラー10の内部にワイヤーハーネス60のコネクタ部61を導入すると、ワイヤーハーネス60の余長部はBピラー10の内部を下方向に屈曲しながら延びていき、それに伴いクランプ部材70の上側平板71もBピラー10の内部に向けて屈曲していく。そして、図3及び図4に示すように、ワイヤーハーネス60の余長部は、その飛び出しや損傷を生じることなく、クランプ部材70の屈曲形状に沿ってBピラー10の内部に収容されることになる。
すなわち、このワイヤーハーネスの取付け構造では、ワイヤーハーネス60のコネクタ部61を第2開口部12からBピラー10の内部に導入させれば、従来のように第1開口部11に飛び出し防止用のプロテクタを設けなくても、ワイヤーハーネス60の余長部の飛び出しが防止され、かつBピラー10の内部に簡易かつ確実に収容される。
以上、本実施の形態に係るワイヤーハーネスの取付け構造によれば、Bピラー10の内部にワイヤーハーネス60のコネクタ部61が収容され、ワイヤーハーネス60の一端側が第1開口部11からBピラー10の外部に導出され、かつワイヤーハーネス60の他端側が第2開口部12からBピラー10の外部に導出されたものであって、以下のような特徴を有する。
すなわち、第1開口部11を被覆する上側平板71をBピラー10の内部に向けて屈曲させる屈曲部73が形成されており、ワイヤーハーネス60をBピラー10の内部に導入させた状態で支持するクランプ部材70を備え、ワイヤーハーネス60のコネクタ部61を第2開口部12からBピラー10の内部に導入させると、ワイヤーハーネス60の余長部がクランプ部材70の屈曲形状に沿ってBピラー10の内部に収容される。よって、簡易な構成でBピラー10の内部にワイヤーハーネス60の余長部を適切に収容させることができ、自動車1の製造工数と製造コストを低減することができる。
また、クランプ部材70の屈曲部73は、Bピラー10と対向する面における、第1開口部11を被覆する部分に形成された溝状の欠切部である。よって、溝状の欠切部を形成した簡易な構成で、クランプ部材70がBピラー10の内側に屈曲することを適切に実現できる。
また、クランプ部材70におけるBピラー10と対向しない面に、屈曲部73に沿って隆起するように形成され、上側平板71が外側に向けて屈曲することを防止する上側反転防止部74及び下側反転防止部75を設けた。よって、屈曲部に沿って隆起するリブ部を形成した簡易な構成で、Bピラー10の外側に屈曲することを適切に防止できる。
そして、上記のような簡易な構成で、Bピラー10の内部にワイヤーハーネス60の余長部を適切に収容させることができるので、自動車1の製造工数と製造コストを低減させることができる。
なお、本発明は、以上詳述した実施の形態に限定されるものではなく、各種の変形が可能なことはいうまでもない。
上記実施の形態では、「ボディー構造体」としてBピラー10を例示して説明したが、閉断面を有する自動車用部品であれば本発明を適用できる。例えば、「ボディー構造体」として、フロントピラー(Aピラー)やリヤピラー(Cピラー)を適用してもよいし、その他のパネル部品などに適用してもよい。
また、「クランプ部材」は、本発明の趣旨の範囲で、その形状、大きさ、設置場所などを任意とすることができる。例えば、クランプ部材70の形状を円形やひし形などにしてもよいし、クランプ部材70を第1開口部11の開口側部に設置してもよい。また、「屈曲部」は、Bピラー10の内部に向けて屈曲可能とすることができるのであれば、その形態を任意とすることができる。例えば、クランプ部材70に複数の「屈曲部」を設けてもよい。また、「反転防止部」は、Bピラー10の外部に向けて屈曲不可能とすることができるのであれば、その形態を任意とすることができる。例えば、クランプ部材70に棒状の「反転防止部」を設けてもよい。
また、本発明にかかるワイヤーハーネスの取付け構造は、一般用の自家用車に限定されず、特殊用途に用いられる特装車や、RV車や貨物用車など、閉断面を有するボディー構造体を有する車両であれば適用することができることはいうまでもない。
本発明のワイヤーハーネスの取付け構造は、自動車のボディー構造体の内部にワイヤーハーネスを配設するための構造として利用できる。
自動車1の右側面部をその車室内側から見た概観斜視図である。 Bピラー10を自動車1の車室内側から見た斜視図である。 Bピラー10のワイヤーハーネス取付部を、自動車1の車室内側から見た拡大斜視図である。 Bピラー10のワイヤーハーネス取付部を、自動車1のリヤ側から見た側面断面図である。 クランプ部材70の正面図である。 クランプ部材70の側面図である。 ワイヤーハーネス60をBピラー10の内部に収容させる工程を説明するための、Bピラー10を自動車1のリヤ側から見た側面断面図である。 ワイヤーハーネス60をBピラー10の内部に収容させる工程を説明するための、Bピラー10を自動車1のリヤ側から見た側面断面図である。 ワイヤーハーネス60をBピラー10の内部に収容させる工程を説明するための、Bピラー10を自動車1のリヤ側から見た側面断面図である。 従来のBピラー100のワイヤーハーネス取付部を、自動車のリヤ側から見た側面断面図である。 従来のBピラー100のワイヤーハーネス取付部を、自動車の車室内側から見た拡大斜視図である。
符号の説明
1 自動車
3 ロッカーパネル
4 ロッカレール
8 フロントピラー
9 リヤピラー
10 Bピラー(センターピラー)
10b アウタパネル
10a インナパネル
10c 相手穴
11 第1開口部
12 第2開口部
20 車室内ワイヤーハーネス
21 フロア側ワイヤーハーネス
21a 配線
21b コネクタ
32 シートベルト
60 ワイヤーハーネス
61 コネクタ部
70 クランプ部材
71 上側平板
72 下側平板
73 屈曲部
74 上側反転防止部
75 下側反転防止部
76 係止部材
90 リヤドア
91 ドア側ワイヤーハーネス
91a 配線
91b コネクタ
91c ハーネス係止部

Claims (5)

  1. 閉断面を有するボディー構造体の内部にワイヤーハーネスが連結されるコネクタ部が収容され、該ワイヤーハーネスの一端側が該ボディー構造体に形成された一の開口部から該ボディー構造体の外部に導出され、かつ該ワイヤーハーネスの他端側が該ボディー構造体に形成された他の開口部から該ボディー構造体の外部に導出されたワイヤーハーネスの取付け構造であって、
    前記一の開口部を被覆するように設けられ、かつ該一の開口部を被覆する部分を該ボディー構造体の内部に向けて屈曲させる屈曲部が形成されており、前記ワイヤーハーネスを該ボディー構造体の内部に導入させた状態で支持するクランプ部材を備え、
    前記ワイヤーハーネスのコネクタ部を該他の開口部から該ボディー構造体の内部に導入させると、前記ワイヤーハーネスの余長部が前記クランプ部材において屈曲される形状に沿って該ボディー構造体の内部に収容されることを特徴とするワイヤーハーネスの取付け構造。
  2. 前記クランプ部材の屈曲部は、前記ボディー構造体と対向する面における、前記一の開口部を被覆する部分に形成された溝状の欠切部であることを特徴とする請求項1に記載のワイヤーハーネスの取付け構造。
  3. 前記クランプ部材には、前記一の開口部を被覆する部分が前記ボディー構造体の外部に向けて屈曲することを防止する反転防止部が形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤーハーネスの取付け構造。
  4. 前記クランプ部材の反転防止部は、前記ボディー構造体と対向しない面における、前記クランプ部材の屈曲部に沿って隆起するように形成されたリブ部であることを特徴とする請求項3に記載のワイヤーハーネスの取付け構造。
  5. 前記ボディー構造体は、閉断面を有する筒状の自動車用ピラーであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のワイヤーハーネスの取付け構造。
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