JP2002362254A - 車両用機器の取付構造 - Google Patents
車両用機器の取付構造Info
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R2021/0002—Type of accident
- B60R2021/0004—Frontal collision
Abstract
吸収効果が減少するのを防止するとともに、車両用機器
の損傷を最小限に抑える。 【解決手段】 ホイールハウス/ダンパーハウジング1
2の前部にバッテリ20を取り付け、このバッテリ20
の後方に前後のステー26,27を介して車両用機器と
してのリレーボックス23を上方に分離可能に取り付け
る。リレーボックス23の下面前端にガイド面30aを
形成し、このガイド面30aにバッテリ20の後端の角
部を臨ませる。車両の衝突によりバッテリ20が後方に
移動すると、バッテリ20からガイド面30aを介して
伝達される荷重でリレーボックス23が上方に移動して
車体から分離するので、バッテリ20の後方移動がリレ
ーボックス23により阻止されのを防止して衝撃吸収性
能を高めることができるだけでなく、リレーボックス2
3の損傷を最小限に抑えることができる。
Description
取り付け、このバッテリの近傍の車体に取付部を介して
車両用機器を取り付ける車両用機器の取付構造に関す
る。
機器が配置されているが、車両用機器が車体に強固に固
定されていると、車両の衝突時に車両用機器によって車
体のクラッシュストロークが減少するため、衝撃吸収効
果が減少してしまう場合がある。また電装品よりなる車
両用機器が衝突の衝撃で損傷すると、断線や短絡により
他の電装品の機能に影響を及ぼす可能性がある。
車両の走行用モータのインバータ、補助バッテリおよび
エアコン用のインバータ等の車両用機器を車体前後方向
に配置し、それらを前後方向に対して斜めに傾斜したリ
ンクで相互に連結したものが開示されている。この構成
によれば、車両の衝突時に前方から衝撃が加わると、リ
ンクの機能で中央の補助バッテリが上方に移動して前後
のインバータが下方に移動するため、それらの車両用機
器が相互に干渉するのを防止して車体のクラッシュスト
ロークを確保し、衝突の衝撃を効果的に吸収するととも
に車両用機器の損傷を防止することができる。更に上記
公報には、フロントフードおよび車両用機器にそれぞれ
係合部および被係合部を設け、車両の衝突時に前方から
押されたフロントフードが上方に折れ曲がるときに、フ
ロントフードの係合部と車両用機器の被係合部とが係合
して該車両用機器が上方に引き上げられることにより、
車体のクラッシュストロークを確保するものが開示され
ている。
ワイヤーハーネスを分岐接続するジャンクションボック
スよりなる車両用機器を収納するケーシングを、車体左
右方向に延びるV字溝を有する本体と、この本体の上面
開口を覆う蓋体とから構成したものが開示されている。
この構成によれば、車両の衝突時に前方から衝撃が加わ
ると、ケーシングの本体がV字溝の部分で押し潰されて
衝撃を吸収し、さらに蓋体が本体から上方に分離して衝
撃を吸収することで、ジャンクションボックスの損傷を
防止することができる。
−270697号公報に記載されたものは、複数の車両
用機器をリンクで相互に連結する必要があるために、部
品点数が増加してコストアップの要因となるだけでな
く、衝突の衝撃が予め想定した方向からずれた場合にリ
ンクが充分な機能を発揮しない可能性がある。またフロ
ントフードの係合部と車両用機器の被係合部とを係合さ
せて該車両用機器を上方に引き上げるものでは、フロン
トフードの前寄りの位置に係合部を設ける必要があるた
め、後寄りの位置に配置された車両用機器に適用するこ
とが難しいという問題がある。
されたものは、ジャンクションボックスを効果的に保護
するには衝突時の潰れ代を考慮してケーシングを大きめ
に設計する必要があるため、ジャンクションボックスの
大きさに比べてケーシングがかなり大きくなり、スペー
ス効率の点で不利である。
で、車両の衝突時に車両用機器の干渉により衝撃吸収効
果が減少するのを防止するとともに、車両用機器の損傷
を最小限に抑えることを目的とする。
に、請求項1に記載された発明によれば、車体にバッテ
リを取り付け、このバッテリの近傍の車体に取付部を介
して車両用機器を取り付ける車両用機器の取付構造であ
って、車両の衝突時の荷重により移動するバッテリと車
両用機器とが干渉する部分にガイド面を備え、車両用機
器はバッテリからガイド面を介して伝達される荷重で所
定の方向に移動して車体から分離することを特徴とする
車両用機器の取付構造が提案される。
するバッテリと車両用機器とが干渉する部分にガイド面
を設け、バッテリからガイド面を介して伝達される荷重
で車両用機器を所定の方向に移動させて車体から分離す
るので、衝突の衝撃で移動する他部材と車両用機器とが
干渉するのを防止して衝撃吸収性能を高めることができ
るだけでなく、車両用機器の損傷を最小限に抑えること
ができる。
請求項1の構成に加えて、ガイド面は車両用機器および
バッテリの少なくとも一方に設けられた板状部材から構
成されることを特徴とする車両用機器の取付構造が提案
される。
テリの少なくとも一方に設けた板状部材でガイド面を構
成したので、車両の衝突によるバッテリの移動をガイド
面を介して車両用機器に効果的に伝達することができ
る。
請求項1または請求項2の構成に加えて、車両用機器は
差し込み構造の取付部を介して車体に取り付けられてお
り、車両用機器は車両の衝突時に前記所定の方向に移動
することで取付部が外れて車体から分離することを特徴
とする車両用機器の取付構造が提案される。
車両用機器が所定の方向に移動すると取付部が外れて車
両用機器の拘束が解かれるため、車両用機器と他部材と
の干渉および車両用機器の損傷を更に効果的に防止する
ことができる。
請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、取付
部はバッテリの移動量が所定値以上になると結合が外れ
る構造であることを特徴とする車両用機器の取付構造が
提案される。
り付ける取付部はバッテリの移動量が所定値以上になる
と結合が外れるので、ある程度以上の衝突が発生したと
きに取付部を外して車両用機器の拘束を確実に解くこと
ができる。
請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、車両
用機器は電装品であり、この電装品に連なるワイヤーハ
ーネスは弛みを持たせて車体に支持されることを特徴と
する車両用機器の取付構造が提案される。
装品に連なるワイヤーハーネスを弛みを持たせて車体に
支持したので、ワイヤーハーネスによって車両用機器の
移動が阻害されることがない。
請求項1〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、車両
の衝突時の荷重により所定の位置で上方に折れ曲がるフ
ードを備え、このフードの折れ曲がりにより形成された
空間に向かって車両用機器を移動させることを特徴とす
る車両用機器の取付構造が提案される。
よりフードが所定の位置で上方に折れ曲がるため、この
フードの折れ曲がりにより形成された空間に向かって車
両用機器を移動させることにより、車両用機器がフード
と干渉して移動を阻害されるのを防止することができ
る。
発明の車体に対応し、実施例のリレーボックス23は本
発明の車両用機器に対応し、実施例の第1ステー26、
第2ステー27およびクリップ29は本発明の差し込み
構造の取付部に対応し、実施例のボンネットフード33
は本発明のフードに対応する。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
で、図1は車両のエンジンルームの斜視図、図2は図1
の2方向拡大矢視図、図3は図2の3方向矢視図、図4
は図2の4−4線断面図、図5は図4の5−5線断面
図、図6は図4の6方向矢視図である。
ジンルームは、左右一対のフロントサイドフレーム1
1,11と、フロントサイドフレーム11,11の外側
面に溶接された左右一対のホイールハウス/ダンパーハ
ウジング12,12と、ホイールハウス/ダンパーハウ
ジング12,12の上面に溶接された左右一対のホイー
ルハウスアッパーメンバ13,13と、ホイールハウス
/ダンパーハウジング12,12の後端間に溶接された
ダッシュボード14と、ダッシュボード14の上面に溶
接されたウインドシールドロア15と、ホイールハウス
/ダンパーハウジング12,12の前端に溶接された左
右一対のフロントサイドバルクヘッド16,16と、フ
ロントサイドバルクヘッド16,16の上部前端間に溶
接されたバルクヘッドアッパーセンターフレーム17
と、フロントサイドバルクヘッド16,16の下部前端
間に溶接されたフロントロアクロスメンバ18とを備え
る。
内面にバッテリ支持トレー19が溶接されており、その
上面にバッテリ20が支持される。図2から明らかなよ
うに、直方体状のバッテリ20の左側面20aはフロン
トサイドバルクヘッド16の内面に沿うように傾斜して
配置されており、左側面20aおよび前面20c間のエ
ッジが最も車体前方側に位置しており、右側面20bお
よび後面20d間のエッジが最も車体後方側に位置して
いる。
グ12は、前側のホイールハウス21と、後側のダンパ
ーハウジング22とを一体に備えており、ホイールハウ
ス21の上面およびダンパーハウジング22の前面に臨
む空間に車両用機器としてのリレーボックス23が支持
される。リレーボックス23は全体として直方体をな
し、下側の本体24と上側の蓋体25とに2分割されて
いる。
うに、リレーボックス23の前面を支持するための第1
ステー26は、ホイールハウス21の上面に溶接W1さ
れるベース部26aと、このベース部26aから上方に
立ち上がる支持部26bとを備えており、支持部26b
の上端に四角形の係止孔26cが形成される。一方、リ
レーボックス23を後面を支持するための第2ステー2
7は、ダンパーハウジング22の前面に溶接W2される
ベース部27aと、このベース部27aから上方に立ち
上がる一対の支持部27b,27bとを備えており、各
々の支持部27b,27bの上端に四角形の係止孔27
c,27cが形成される。
体24の上縁にリブ24aを備えるとともに、下方に開
口する蓋体25の下縁に溝25aを備えており、リブ2
4aを溝25aに嵌合させた状態で、前後各2個のクリ
ップ28で一体化される。4個のクリップ28は何れも
同一構造であり、本体24の側面から上方に延びる剛性
の高い板状部24bの上端に係止爪24cを備える一
方、蓋体25の側面から上方に延びる剛性の低い板状部
25bの上端に係止孔25cを備える。従って、本体2
4に対して蓋体25を上方から嵌合させると、本体24
の係止爪24cに押された蓋体25の板状部25bが内
側に撓み、本体24の係止爪24cが蓋体25の係止孔
25cに係合する。蓋体25を本体24から分離するに
は、蓋体25の板状部25bを内側に撓ませて係止爪2
4cを係止孔25cから離脱させ、その状態で蓋体25
を上向きに引き抜けば良い。
端にリレーボックス23を支持する3個のクリップ29
…の構造は何れも同じである。リレーボックス23の本
体24の側面に突設されて上下に貫通するガイド部24
dの内部に、下部を支持されて上部が自由に撓むことの
できる板体24eを配置し、この板体24eの外側面に
係止爪24fが設けられる。従って、第1ステー26の
支持部26b(あるいは第2ステー27の支持部27
b)をクリップ29のガイド部24dに下方から挿入す
ると、板体24eが撓んで係止爪24fが係止孔26c
(あるいは係止孔27c)に係合し、第1ステー26お
よび第2ステー27の上端にリレーボックス23が支持
される。
端寄り(エンジンルームの中央寄り)の位置に、その前
面から下面にかけて延びる板状の板状部材30が固定さ
れる。板状部材30は、バッテリ20の右側面20bお
よび後面20dのエッジの上端の後方に対向する位置
に、前上方から後下方に傾斜するガイド面30aを備え
るとともに、このガイド面30aの前端からリレーボッ
クス23の本体24の前面に沿って上方に延びる支持部
30bを備える。またガイド面30aの後端からリレー
ボックス23の本体24の下面に沿って後方に延びる後
方延長部30cの途中から、リレーボックス23の本体
24の右側面に沿って支持部30dが上方に延びてい
る。そして二つの支持部30b,30dの上端に四角形
の係止孔30e,30fがそれぞれ形成される。
dは、第1ステー26の支持部26bおよび第2ステー
27の支持部27b,27bにリレーボックス23を支
持スル3個のクリップ29…と同じ構造のクリップ3
1,31を介して、リレーボックス23の本体24の前
面および右側面に固定される。
23に連なるワイヤーハーネス32は、一旦下方に延び
た後に上向きに屈曲し、そこから横方向に延びている。
このように、ワイヤーハーネス32は必要最小限の長さ
に対して余裕を持つように弛みを持たせてエンジンルー
ムに配置されている。
説明する。
クヘッドアッパーセンターフレーム17、フロントロア
クロスメンバ18、フロントサイドバルクヘッド16,
16、フロントサイドフレーム11,11、ホイールハ
ウス/ダンパーハウジング12,12、ホイールハウス
アッパーメンバ13,13等の部材が後方に向けて圧潰
し、左側のフロントサイドバルクヘッド16と一体のバ
ッテリ支持トレー19に支持したバッテリ20も後方に
移動する。バッテリ20が後方に移動すると、その右側
面20bおよび後面20dのエッジの上端がリレーボッ
クス23に固定した板状部材30のガイド面30aと干
渉し、そのガイド面30aと共にリレーボックス23を
上方に押し上げる。このようにしてリレーボックス23
がバッテリ20の後退量に応した所定距離だけ上方に押
し上げられると、リレーボックス23の本体24に設け
た3個のクリップ29…の係止爪24fが、第1、第2
ステー26,27の支持部26b,27b,27bに設
けた係止孔26c,27c,27cから強制的に外さ
れ、リレーボックス23は第1、第2ステー26,27
から上方に分離する。
トフード33は、その裏面を補強するスチフナが所定の
位置および形状に配置されていることから、リレーボッ
クス23の上方に対応する部分で上向きに折れ曲がり、
そこにリレーボックス23が離脱する空間が確保され
る。しかして、ホイールハウス/ダンパーハウジング1
2の後部の比較的に剛性の高いダンパーハウジング22
の前方に存在していたリレーボックス23が上方に移動
し、しかも第1、第2ステー26,27との係合を解か
れたリレーボックス23はダンパーハウジング22の上
面に沿って自由に後方に移動できるため、バッテリ20
はリレーボックス23と干渉することなくダンパーハウ
ジング22の位置まで後退することが可能となり、充分
なクラッシュストロークを確保して衝突の衝撃を吸収す
ることができる。このとき、リレーボックス23に連な
るワイヤーハーネス32が弛みを持たせて配置されてい
るため、リレーボックス23の上方への移動がワイヤー
ハーネス32によって阻害されることがない。
上方に退避することで損傷を受け難くなり、リレーボッ
クス23の内部で断線や短絡が発生して他の電装品に影
響が及ぶのを最小限に抑えることができる。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
る板状部材30をリレーボックス23側に設けている
が、それをバッテリ20側に設けても良い。
ボックス23をフロントサイドバルクヘッド16に取り
付けているが、それらを他の任意の部材に取り付けるこ
とができる。
ックス23を例示したが、本発明はリレーボックス23
以外の任意の車両用機器に対して適用することができ
る。
て第1ステー26、第2ステー27およびクリップ29
を例示したが、本発明はそれら以外の任意の差し込み構
造の取付部を採用することができる。
リ20およびリレーボックス23について説明したが、
本発明はトランクルーム内のバッテリ20および車両用
機器についても適用することができる。この場合、フー
ドはボンネットフード33ではなくトランクフードとな
る。
によれば、車両の衝突により移動するバッテリと車両用
機器とが干渉する部分にガイド面を設け、バッテリから
ガイド面を介して伝達される荷重で車両用機器を所定の
方向に移動させて車体から分離するので、衝突の衝撃で
移動する他部材と車両用機器とが干渉するのを防止して
衝撃吸収性能を高めることができるだけでなく、車両用
機器の損傷を最小限に抑えることができる。
車両用機器およびバッテリの少なくとも一方に設けた板
状部材でガイド面を構成したので、車両の衝突によるバ
ッテリの移動をガイド面を介して車両用機器に効果的に
伝達することができる。
車両の衝突時の衝撃で車両用機器が所定の方向に移動す
ると取付部が外れて車両用機器の拘束が解かれるため、
車両用機器と他部材との干渉および車両用機器の損傷を
更に効果的に防止することができる。
車両用機器を車体に取り付ける取付部はバッテリの移動
量が所定値以上になると結合が外れるので、ある程度以
上の衝突が発生したときに取付部を外して車両用機器の
拘束を確実に解くことができる。
車両用機器としての電装品に連なるワイヤーハーネスを
弛みを持たせて車体に支持したので、ワイヤーハーネス
によって車両用機器の移動が阻害されることがない。
車両の衝突時の荷重によりフードが所定の位置で上方に
折れ曲がるため、このフードの折れ曲がりにより形成さ
れた空間に向かって車両用機器を移動させることによ
り、車両用機器がフードと干渉して移動を阻害されるの
を防止することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 車体(16)にバッテリ(20)を取り
付け、このバッテリ(20)の近傍の車体(16)に取
付部(26,27,29)を介して車両用機器(23)
を取り付ける車両用機器の取付構造であって、 車両の衝突時の荷重により移動するバッテリ(20)と
車両用機器(23)とが干渉する部分にガイド面(30
a)を備え、車両用機器(23)はバッテリ(20)か
らガイド面(30a)を介して伝達される荷重で所定の
方向に移動して車体(16)から分離することを特徴と
する車両用機器の取付構造。 - 【請求項2】 ガイド面(30a)は車両用機器(2
3)およびバッテリ(20)の少なくとも一方に設けら
れた板状部材(30)から構成されることを特徴とす
る、請求項1に記載の車両用機器の取付構造。 - 【請求項3】 車両用機器(23)は差し込み構造の取
付部(26,27,29)を介して車体(16)に取り
付けられており、車両用機器(23)は車両の衝突時に
前記所定の方向に移動することで取付部(26,27,
29)が外れて車体(16)から分離することを特徴と
する、請求項1または請求項2に記載の車両用機器の取
付構造。 - 【請求項4】 取付部(26,27,29)はバッテリ
(20)の移動量が所定値以上になると結合が外れる構
造であることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れ
か1項に記載の車両用機器の取付構造。 - 【請求項5】 車両用機器(23)は電装品であり、こ
の電装品に連なるワイヤーハーネス(32)は弛みを持
たせて車体(16)に支持されることを特徴とする、請
求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用機器の取
付構造。 - 【請求項6】 車両の衝突時の荷重により所定の位置で
上方に折れ曲がるフード(33)を備え、このフード
(33)の折れ曲がりにより形成された空間に向かって
車両用機器(23)を移動させることを特徴とする、請
求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両用機器の取
付構造。
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