JP3779516B2 - ワイヤハーネス保持装置及びワイヤハーネス配索方法 - Google Patents

ワイヤハーネス保持装置及びワイヤハーネス配索方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤハーネス保持装置及びワイヤハーネス配索方法に関し、詳細にはワイヤハーネスを作業性良く配索して収容保持することのできるワイヤハーネス保持装置及びワイヤハーネス配索方法を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
例えば、図7に示すような自動車のインストルメントパネル101に組み付けられるワイヤハーネス102は、円柱状をなすステアリングメンバー103にテープ104等によって固定されている。
【0003】
このように、ステアリングメンバー103に沿ってワイヤハーネス102をテープ104等を用いて配索するには、ワイヤハーネス102を片手に保持しながら別の手でテープ104を巻き付けてステアリングメンバー103に配索する必要がある。そのため、ワイヤハーネス102の配索作業が非常に面倒であるばかりか、重量の重いシャフト(ステアリングメンバー103)に加えてワイヤハーネス102の重みも加わりより重量増となってしまう。
【0004】
そこで、実開平7−26232号公報に開示されるように、上下のチャンネル部材を接合して中空構造となしたパネルを形成し、その内部にワイヤハーネスを配索収容すると共に、ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線先端のコネクタを、前記パネルに形成した引出し口から外部に引き出すようにした構造のものが提案されている。
【0005】
しかし、かかる構造では、引出し口から外部に出た分岐線とコネクタが中ぶらりの状態となるため、インストルメントパネル101内の各種部品やシャーシ基盤などと絡んだりショートなどする虞れがある。
【0006】
これらの問題を解消するインパネリンホース105が、特開平9−66778号公報に開示されている。かかるインパネリンホース105は、図8及び図9に示すように、ワイヤハーネスを配索収容する半円環部106と四角枠部107とからなり、ヒンジ108を介して半円環部106を四角枠部107に対し開閉自在とした構成とされている。半円環部106には、複数の開口109が形成されており、この開口109には、相手コネクタ113の雌端子114と接続される圧接端子110を収容保持したコネクタ111が嵌合保持されている。そして、この圧接端子110には、ワイヤハーネスの所望の電線(分岐線)112が接続されている。
【0007】
このように、半円環部106に固定されたコネクタ111にワイヤハーネスの分岐線112が接続されているので、分岐線112及びコネクタ111が中ぶらりとなることがなくインパネリンホース105内にすきりとした形で収容され、また、ショートなどする虞れもない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような構成では、各分岐線112をそれぞれの圧接端子110に一本ずつ接続しなければならず、その接続作業が非常に面倒である。
【0009】
そこで本発明は、上述の課題を解決するために提案されたものであり、ワイヤハーネスの接続作業がスムーズ且つ容易に行えると共に、ショートなどの問題も生じないワイヤハーネス保持装置及びワイヤハーネス配索方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、ワイヤハーネスを略直線的に収容保持する、前面が開口した長尺状の収容本体部と、前記収容本体部に形成されたスライド溝に沿ってスライドして該収容本体部に対して着脱自在に装着されて前記開口を閉蓋すると共に、前記ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線の先端に設けられた各コネクタをコネクタ装着孔にそれぞれ装着させて前記ワイヤハーネスを配索保持するコネクタ保持部材とを備え、前記コネクタ保持部材は、前記コネクタ装着孔の開口周縁部に臨んで設けられ且つ該コネクタ保持部材に対して略垂直をなす舌片として形成されたコネクタ固定保持部材を有し、前記コネクタの下面に形成された一対のスライドホルダに前記コネクタ固定保持部材の両側縁部をスライド係合させて前記コネクタを当該コネクタ固定保持部材に保持させたことを特徴とする。
【0011】
分岐線の先端に設けられた各コネクタを、コネクタ保持部材に形成されたコネクタ装着孔にそれぞれ装着させると、このコネクタ保持部材が配索治具として機能し、自ずとワイヤハーネスがコネクタ保持部材に対して略直線的に配索され保持されることになる。そのため、分岐線及びコネクタが中ぶらりになることがなく、また、ショートすると言ったことも防げる。そして、ワイヤハーネスが保持されたコネクタ保持部材を、前面が開口した長尺状の収容本体部に装着すれば、簡単な作業でスムーズ且つ容易にワイヤハーネスの配索作業が行える。
【0013】
コネクタ保持部材に、コネクタを固定するコネクタ固定手段である舌片として形成されたコネクタ固定保持部材が設けられているので、ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線及びこの分岐線先端に設けられたコネクタが中ぶらりになることがない。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項1記載のワイヤハーネス保持装置において、前記収容本体部及び前記コネクタ保持部材が自動車のステアリングメンバーであることを特徴とする。
【0015】
前面を開口した長尺状の収容本体部及びコネクタ保持部材をステアリングメンバーとしたことから、丸棒からなるステアリングメンバーのものに比べて重量を大幅に軽減でき、軽量化を図ることができる。
【0016】
請求項記載の発明は、ワイヤハーネス配索方法において、長尺状のコネクタ保持部材に形成された各コネクタ装着孔に、ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線先端の各コネクタをそれぞれ装着すると共に、各コネクタを、前記コネクタ保持部材に舌片として形成したコネクタ固定保持部材の両側縁部に該コネクタの下面に形成した一対のスライドホルダをスライド係合させることにより固定して前記ワイヤハーネスを略直線的に前記コネクタ保持部材に対して配索した後、前面が開口した長尺状の収容本体部に形成されたスライド溝に沿って前記コネクタ保持部材をスライドさせて、該収容本体部に対して該コネクタ保持部材を着脱自在に装着することを特徴とする。
【0017】
長尺状のコネクタ保持部材に形成された各コネクタ装着孔に、ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線先端の各コネクタをそれぞれ装着すると、このコネクタ保持部材が配索治具として機能し、自ずとワイヤハーネスがコネクタ保持部材に対して略直線的に配索され保持されることになる。そして、その各コネクタをコネクタ保持部材に形成したコネクタ固定保持部材の両側縁部にコネクタの下面に形成したスライドホルダをスライド係合させることによって固定することで、分岐線及びコネクタが中ぶらりになることがなく、また、ショートも防げる。そして、ワイヤハーネスが保持されたコネクタ保持部材を、前面が開口した長尺状の収容本体部に装着すれば、簡単な作業でスムーズ且つ容易にワイヤハーネスの配索作業が行える。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した具体的な一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。先ず、本実施形態のワイヤハーネス配索装置について説明した後、ワイヤハーネスの配索方法について順次説明する。
【0019】
なお、本実施形態は、本発明のワイヤハーネス保持装置をステアリングメンバーに適用したものであり、そのステアリングメンバーにワイヤハーネスを組み付けた例である。
【0020】
<ワイヤハーネス保持装置の構成>
本実施形態のワイヤハーネス保持装置は、図1ないし図3に示すように、ワイヤハーネス1(図6(a)参照)を略直線的に収容保持する、前面が開口した長尺状の収容本体部2と、この収容本体部2に対して着脱自在に装着されて前記開口を閉蓋すると共に、前記ワイヤハーネス1の基幹より分岐する分岐線1aの先端に設けられた各コネクタ3をコネクタ装着孔4にそれぞれ装着させて前記ワイヤハーネス1を配索保持するコネクタ保持部材5とを備えている。
【0021】
『収容本体部』
上記収容本体部2は、図3に示すように、ワイヤハーネス1を内部に収容するに足る長さとされた長尺状に形成されており、前面に開口部6を有した断面略U字形状とされている。上記収容本体部2には、コネクタ保持部材5を着脱自在に装着させるスライド溝7が形成されている。
【0022】
上記スライド溝7は、図2及び図3に示すように、上下に突き出た片部2a、2bの相対向する面であって前記開口部6に近接した位置に、前記収容本体部2の長手方向に沿って形成されている。このスライド溝7には、上記コネクタ保持部材5がスライド自在に装着可能とされている。前記コネクタ保持部材5がスライド溝7に沿って装着されることで、前記開口部6が閉蓋され、該コネクタ保持部材5と前記収容本体部2とで構成される空隙部にワイヤハーネス1が収容されることになる。
【0023】
『コネクタ保持部材』
上記コネクタ保持部材5は、図2及び図6(b)に示すように、前記収容本体部2にスライド自在に装着されて前記開口部6を閉蓋するに足る大きさの板状体として形成され、ワイヤハーネス1を配索保持する機能をする。かかるコネクタ保持部材5には、ワイヤハーネス1の基幹より分岐する分岐線1aの先端に設けられた各コネクタ3を装着させるコネクタ装着孔4が設けられている。コネクタ装着孔4は、コネクタ3の外形形状に応じた開口として形成されている。
【0024】
なお、両端のコネクタ装着孔4は、そこに装着されるコネクタ3の外形状に合わせて円形状とされている。
【0025】
そして、このコネクタ装着孔4の近傍部には、図3に示すように、前記コネクタ装着孔4に装着されたコネクタ3をコネクタ保持部材5に固定保持させるためのコネクタ固定手段であるコネクタ固定保持部材8が設けられている。コネクタ固定保持部材8は、図4及び図5に示すように、コネクタ装着孔4の開口周縁部に臨んで設けられており、前記コネクタ保持部材5に対して略垂直をなす矩形状の舌片として形成されている。
【0026】
なお、両端のコネクタ装着孔4の近傍部には、図示は省略するが前記同様のコネクタ固定保持部材8が設けられている。
【0027】
上記コネクタ固定保持部材8は、コネクタ3の下面に形成された一対のスライドホルダ9、9に前記コネクタ固定保持部材8の両側縁部8a、8aをスライド係合させて、前記コネクタ3を当該コネクタ固定保持部材8に保持せしめる。そして、このコネクタ固定保持部材8には、コネクタ3の下面に形成されたロック突起部10を挿入係合させるロック係合孔部11が形成されている。このロック係合孔部11に前記ロック突起部10が図5に示すように挿入係合することで、前記コネクタ装着孔4に装着されたコネクタ3がコネクタ保持部材5に対して固定保持されることになる。
【0028】
<ワイヤハーネスの配索方法>
次に、上述のように構成されたワイヤハーネス保持装置を用いたワイヤハーネスの配索方法について説明する。
【0029】
先ず、図6(a)に示すワイヤハーネス1の基幹より分岐する分岐線先端の各コネクタ3を、コネクタ保持部材5の各コネクタ装着孔4に臨ませる。そして、かかるコネクタ3を、図4及び図5に示すように、コネクタ固定保持部材8に対して装着させる。すなわち、コネクタ3に形成したスライドホルダ9、9にコネクタ固定保持部材8を位置合わせして、当該コネクタ3をスライドさせて行く。すると、コネクタ3の下面に形成されたロック突起部10が、コネクタ固定保持部材8のロック係合孔部11に挿入係合される。その結果、コネクタ3は、がたつくことなくコネクタ保持部材5に対して固定保持されることになる。
【0030】
上記作業を各コネクタ3について行うことで、それぞれのコネクタ3がコネクタ保持部材5に固定保持され、結果として図6(c)に示すようにワイヤハーネス1がコネクタ保持部材5に対して略直線的に配索されることになる。言い換えれば、コネクタ保持部材5がワイヤハーネス配索用の治具として機能することなる。
【0031】
次に、コネクタ保持部材5に固定保持された各コネクタ3に、図6(c)に示すように、オプションハーネス等の如き相手方ハーネス12に接続された相手コネクタ13を結合させる。このとき、各コネクタ3は、コネクタ保持部材5に固定保持されているため、相手コネクタ13との結合作業が簡単且つスムーズに行える。
【0032】
次に、コネクタ保持部材5に配索されたワイヤハーネス1を収容本体部2に組み付ける。すなわち、ワイヤハーネス1が配索されたコネクタ保持部材5を、図2に示すように、収容本体部2に形成したスライド溝7にはめ込み、このスライド溝7に沿ってスライドさせて行く。すると、収容本体部2の開口部6がコネクタ保持部材5によって閉塞されると共に、このコネクタ保持部材5と収容本体部2とで形成される空間部にワイヤハーネス1が収容保持されることになる。
【0033】
このように、ワイヤハーネス1の基幹より分岐する分岐線先端の各コネクタ3をコネクタ保持部材5に固定保持させると共に、ワイヤハーネス1をコネクタ保持部材5に対して略直線的に配索させているため、分岐線1a及びコネクタ3が中ぶらりになることがなく、また、ショートすると言ったことも防げる。また、コネクタ3を固定保持し且つワイヤハーネス1を配索したコネクタ保持部材5を、収容本体部2に対して着脱自在に装着し得るため、簡単な作業でスムーズ且つ容易にワイヤハーネスの配索作業が行える。
【0034】
以上、本発明を適用した具体的な一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
【0035】
上述の実施形態では、本発明のワイヤハーネス保持装置をステアリングメンバーに適用したが、これに限定されるものではない。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0037】
請求項1記載の発明によれば、分岐線の先端に設けられた各コネクタを、コネクタ保持部材に形成されたコネクタ装着孔にそれぞれ装着させると、このコネクタ保持部材が配索治具として機能し、自ずとワイヤハーネスをコネクタ保持部材に対して略直線的に配索保持することができる。そのため、分岐線及びコネクタが中ぶらりになることがなく、また、ショートすると言ったことも防げる。そして、ワイヤハーネスが保持されたコネクタ保持部材を、前面が開口した長尺状の収容本体部に装着することで、簡単な作業でスムーズ且つ容易にワイヤハーネスの配索作業を行うことができる。また、本発明によれば、ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線及びこの分岐線先端に設けられたコネクタが中ぶらりになることを防止でき、相手コネクタとの接続作業を容易に行うことができる
【0039】
請求項記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、前面を開口した長尺状の収容本体部及びコネクタ保持部材をステアリングメンバーとしたことから、丸棒からなるステアリングメンバーのものに比べて重量を大幅に軽減でき、軽量化を図ることができる。
【0040】
請求項記載の発明によれば、長尺状のコネクタ保持部材に形成された各コネクタ装着孔に、ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線先端の各コネクタをそれぞれ装着すると、このコネクタ保持部材が配索治具として機能し、自ずとワイヤハーネスがコネクタ保持部材に対して略直線的に配索され保持されることになる。そして、その各コネクタをコネクタ保持部材に形成したコネクタ固定保持部材の両側縁部にコネクタの下面に形成したスライドホルダをスライド係合させることによって固定することで、分岐線及びコネクタが中ぶらりになるのを防止でき、また、ショートも防止することができる。そして、ワイヤハーネスが保持されたコネクタ保持部材を、前面が開口した長尺状の収容本体部に装着すれば、簡単な作業でスムーズ且つ容易にワイヤハーネスの配索作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のワイヤハーネス保持装置の組立状態を示す斜視図である。
【図2】ワイヤハーネスが配索されたコネクタ保持部材を収容本体部に対して装着させる状態を示す斜視図である。
【図3】ワイヤハーネス保持装置の分解斜視図である。
【図4】ワイヤハーネスの分岐線先端に設けられたコネクタをコネクタ固定手段に取り付ける状態を示す斜視図である。
【図5】ワイヤハーネスの分岐線先端に設けられたコネクタをコネクタ固定手段に取り付けた状態を示す断面図である。
【図6】 ワイヤハーネスをコネクタ保持部材に組み付ける工程を示すもので、(a)はワイヤハーネスの平面図、(b)はコネクタ保持部材の平面図、(c)はコネクタ保持部材に配索されたワイヤハーネスの各コネクタに相手コネクタを結合する状態を示す平面図である。
【図7】従来例を示すもので、ステアリングメンバーにワイヤハーネスをテープによって固定した状態を示す斜視図である。
【図8】さらに従来例を示すもので、インパネリンホース内にワイヤハーネスを配索した状態を示す斜視図である。
【図9】インパネリンホース内に配索したワイヤハーネスのコネクタに相手コネクタを結合する状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ワイヤハーネス
2 収容本体部
3 コネクタ
4 コネクタ装着孔
5 コネクタ保持部材
6 開口部
7 スライド溝
8 コネクタ固定保持部材
9 スライドホルダ
10 ロック突起部
11 ロック係合孔部
12 相手方ハーネス
13 相手コネクタ

Claims (3)

  1. ワイヤハーネスを略直線的に収容保持する、前面が開口した長尺状の収容本体部と、
    前記収容本体部に形成されたスライド溝に沿ってスライドして該収容本体部に対して着脱自在に装着されて前記開口を閉蓋すると共に、前記ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線の先端に設けられた各コネクタをコネクタ装着孔にそれぞれ装着させて前記ワイヤハーネスを配索保持するコネクタ保持部材とを備え、
    前記コネクタ保持部材は、前記コネクタ装着孔の開口周縁部に臨んで設けられ且つ該コネクタ保持部材に対して略垂直をなす舌片として形成されたコネクタ固定保持部材を有し、
    前記コネクタの下面に形成された一対のスライドホルダに前記コネクタ固定保持部材の両側縁部をスライド係合させて前記コネクタを当該コネクタ固定保持部材に保持させた
    ことを特徴とするワイヤハーネス保持装置。
  2. 前記収容本体部及び前記コネクタ保持部材が自動車のステアリングメンバーであることを特徴とする請求項記載のワイヤハーネス保持装置。
  3. 長尺状のコネクタ保持部材に形成された各コネクタ装着孔に、ワイヤハーネスの基幹より分岐する分岐線先端の各コネクタをそれぞれ装着すると共に、各コネクタを、前記コネクタ保持部材に舌片として形成したコネクタ固定保持部材の両側縁部に該コネクタの下面に形成した一対のスライドホルダをスライド係合させることにより固定して前記ワイヤハーネスを略直線的に前記コネクタ保持部材に対して配索した後、
    前面が開口した長尺状の収容本体部に形成されたスライド溝に沿って前記コネクタ保持部材をスライドさせて、該収容本体部に対して該コネクタ保持部材を着脱自在に装着する
    ことを特徴とするワイヤハーネス配索方法。
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