JP3772736B2 - プラネタリギヤ装置 - Google Patents

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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機等に用いられるプラネタリギヤ装置に係り、詳しくは、プラネタリギヤの一要素に連結し、かつクラッチドラムに係合する係合部材と、上記クラッチの作動圧力を受ける摩擦板と、の位置決め支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に自動変速機には、プラネタリギヤ装置が用いられており、例えばベルト式無段変速機(CVT)における前後進を切換える前後進切換え装置として、プラネタリギヤ装置が用いられている。図6は従来のプラネタリギヤ装置を示す断面図である。
【0003】
プラネタリギヤ装置100は、プラネタリギヤ200と前進用クラッチC1と後進用ブレーキB1とにより構成されており、該プラネタリギヤ200は、入力軸103上に、サンギヤS、リングギヤR、キャリヤCR、及び該キャリヤCRに支持されて上記リングギヤRと上記サンギヤSとに共に噛合するピニオンPを有している。
【0004】
上記前進用クラッチC1の油圧アクチュエータ111は、クラッチドラム109、ピストン部材112及びリターンスプリング113等により構成されており、また、上記後進用ブレーキB1の油圧アクチュエータ123は、ケース106の隔壁部、ピストン部材124及びリターンスプリング125等により構成されている。
【0005】
上記入力軸103は、図示しないトルクコンバータ出力部に結合されていると共に、上記クラッチドラム109にも結合されている。該クラッチドラム109の先端ハブ部内側には、リングギヤRが2個のスナップリング240,241により挟まれて軸方向(図6中矢印A−B方向)に位置決め支持されスプライン係合されている。該クラッチドラム109の先端ハブ部内側には、上記前進用クラッチC1の外摩擦板116の受圧部材244もスナップリング242により軸方向(図6中矢印A−B方向)に位置決め支持されスプライン係合されている。
【0006】
また、該前進用クラッチC1の内摩擦板117は、ディスク部材114の先端ハブ部外周面にスプライン係合されており、該ディスク部材114は、該ディスク部材114の内周部において上記サンギヤSに固定されている。そして、該サンギヤSは、プライマリプーリ105とスプライン係合されている。
【0007】
一方、上記ケース106には、上記後進用ブレーキB1の外摩擦板118がスプライン係合されており、該後進用ブレーキB1の内摩擦板119は、上記キャリヤCRの一部である側板230の先端ハブ部外周面にスプライン係合されている。
【0008】
以上のようなプラネタリギヤ装置100の構成においては、作動圧力が上記前進用クラッチC1の油圧アクチュエータ111に供給されると、ピストン部材112がリターンスプリング113の付勢に反する形で図6の矢印Aの方向に押圧されて摺動し、該前進用クラッチC1の外摩擦板116と該前進用クラッチC1の内摩擦板117とが押圧されて摩擦力により係合される。すると、上記入力軸103に連結されているクラッチドラム109の入力回転が、上記前進用クラッチC1とディスク部材114と上記サンギヤSとを介して上記プライマリプーリ105に伝達される。従って、該前進用クラッチC1を係合すると共に上記後進用ブレーキB1を解放すると、上記入力軸103の回転力が上記プライマリプーリ105に正転出力され、該プライマリプーリ105は前進駆動される。
【0009】
また、作動圧力が上記後進用ブレーキB1の油圧アクチュエータ123に供給されると、ピストン部材124がリターンスプリング125の付勢に反する形で図6の矢印Bの方向に押圧されて摺動し、該後進用ブレーキB1の外摩擦板118と該後進用ブレーキB1の内摩擦板119とが押圧されて摩擦力により係合される。すると、上記ケース106に対して上記キャリヤCRが該後進用ブレーキB1を介して固定され、上記入力軸103に連結されている上記クラッチドラム109の入力回転が、上記リングギヤRと上記ケース106に対して固定された上記キャリヤCRと上記サンギヤSとを介して、上記プライマリプーリ105に逆回転として伝達される。従って、上記後進用ブレーキB1を係合すると共に上記前進用クラッチC1を解放すると、上記入力軸103の回転力が、上記プライマリプーリ105に逆転出力され、該プライマリプーリ105は、後進駆動される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記プラネタリギヤ装置100においては、上記リングギヤR及び上記受圧部材244を上記クラッチドラム109に軸方向に対して位置決め支持するために、スナップリング240,241,242を3個使用しているので、部品点数の削減によるコストダウンの妨げとなっていた。また、上記リングギヤRと上記前進用クラッチC1との間に、上記スナップリング241,242を配設することは、強度や組付け等に起因する設計上の問題から、ある程度の上記スナップリング241,242配設のための間隔を必要とし、プラネタリギヤ装置100全体の軸方向に対するコンパクト化を妨げる要因となっていた。
【0011】
そこで本発明は、クラッチの摩擦板を第1のストッパ部材でクラッチドラムに軸方向に対して位置決め支持すると共に、プラネタリギヤの一要素と連結する係合部材を該第1のストッパ部材と第2のストッパ部材とで挟んで軸方向に対して位置決め支持し、もって上記課題を解決するプラネタリギヤ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図5参照)、ヘリカルギヤを有するプラネタリギヤ(2,600)と、該プラネタリギヤに隣接して配置されるクラッチドラム(9)を有するクラッチ(C1)と、を備えるプラネタリギヤ装置(1,500)において、
前記プラネタリギヤ(2,600)の一要素(例えば、R又はS)に連結し、かつ前記クラッチ(C1)のクラッチドラム(9)内周面に回転方向に対して係合する係合部材(4,470)と、
前記クラッチ(C1)のクラッチドラム(9)内周側に配置され、前記クラッチ(C1)の摩擦板(16,19,44)を軸方向一方(矢印A方向)に対して位置決め支持する第1のストッパ部材(18)と、
前記クラッチ(C1)のクラッチドラム(9)内周側に配置され、前記係合部材(4,470)を前記軸方向一方(矢印A方向)に対して位置決め支持する第2のストッパ部材(14)と、を備え、
前記クラッチドラム(9)は、内周面に円環状の凹部(304)を有し、
前記第1のストッパ部材は、前記凹部(304)の角部(301)に当接するテーパー面(300)と、前記凹部(304)の内側面(303)に当接する当接面(302)と、を有するテーパードスナップリング(18)からなり、
前記テーパードスナップリング(18)を、前記当接面(302)を前記係合部材(4,470)に向けて配置し、
前記クラッチ(C1)の作動圧力が前記軸方向一方(矢印A方向)に対して生じる前記クラッチ(C1)の係合状態にあっては、前記当接面(302)が前記凹部(304)の内側面(303)に当接して前記クラッチ(C1)の摩擦板(16,19,44)を位置決め支持し、前記クラッチ(C1)の解放状態であって、かつ前記プラネタリギヤ(2,600)の一要素(例えば、R又はS)で動力伝達する場合におけるドライブ状態にあっては、前記ヘリカルギヤ(HG)に基づくスラスト力が前記係合部材(4,470)に前記軸方向一方(矢印A方向)に対して作用して、前記第2のストッパ部材(14)により前記係合部材(4,470)を位置決め支持するように構成し、
前記テーパードスナップリング(18)と前記第2のストッパ部材(14)との間で、前記係合部材(4,470)を挟んで該係合部材の軸方向(矢印A−B方向)を位置決め支持する、
ことを特徴とするプラネタリギヤ装置(1,500)にある。
【0015】
請求項に係る本発明は(例えば図1及び図2参照)、前記係合部材(4)は、前記テーパードスナップリング(18)の内周側に位置する凸部(4a)を有してなる、
ことを特徴とする請求項記載のプラネタリギヤ装置(1)にある。
【0017】
請求項に係る本発明は(例えば図1ないし図5参照)、前記クラッチ(C1)が係合した状態にあって、前記プラネタリギヤ(2,600)を、前記ヘリカルギヤ(HG)に基づくスラスト力(400,403)が生じないように構成してなる、
ことを特徴とする請求項1または2記載のプラネタリギヤ装置(1,500)にある。
【0018】
請求項に係る本発明は(例えば図1ないし図4参照)、前記プラネタリギヤ(2)の一要素は、リングギヤ(R)である、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載のプラネタリギヤ装置(1)にある。
【0019】
請求項に係る本発明は(例えば図5参照)、前記プラネタリギヤ(600)の一要素は、サンギヤ(S)である、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか記載のプラネタリギヤ装置(500)にある。
【0020】
請求項に係る本発明は(例えば図1及び図5参照)、前記プラネタリギヤ装置(1,500)は、前記駆動源からの回転を正転回転又は逆転回転に切換えて駆動輪に伝達する前後進切換え装置である、
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか記載のプラネタリギヤ装置(1,500)にある。
【0021】
尚、上記括弧内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何ら影響を及ぼすものではない。
【0022】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によると、上記第1のストッパ部材で上記クラッチの摩擦板を軸方向に対して位置決め支持すると共に、上記係合部材を上記第1のストッパ部材と上記第2のストッパ部材とで挟んで軸方向に対して位置決め支持するので、部品点数の減少によるコストダウンを可能にすることができる。また、上記摩擦板(特にその受圧部材)を上記第1のストッパ部材で軸方向に対して位置決め支持すると共に、上記係合部材を上記第1のストッパ部材と上記第2のストッパ部材とで挟んで軸方向に対して位置決め支持するので、上記摩擦板と上記係合部材との間隔が上記第1のストッパ部材を配設するための間隔のみであることから、上記係合部材と上記摩擦板(特にその受圧部材)の間隔が狭められ、ひいてはプラネタリギヤ装置全体の軸方向におけるコンパクト化を可能にすることができる。
【0023】
更に、上記第1のストッパ部材は上記当接面を上記係合部材に向けて配置したテーパードスナップリングからなるので、該テーパードスナップリングの当接面が、クラッチドラムの内周面に円環状に形成された凹部の内側面に、隙間無く嵌入して当接することから、該テーパードスナップリングが、例えばクラッチの油圧サーボにより発生する力を受圧する状態であっても、該クラッチの摩擦板の位置決め精度を高くでき、上記クラッチの油圧制御を高精度に行うことができる。更に、例えば該クラッチを解放している状態であっても、ドライブ状態にあってはヘリカルギヤに基づくスラスト力が係合部材に軸方向一方に対して作用し、該係合部材が第2のストッパ部材により位置決め支持されるので、該クラッチの摩擦板の位置決め精度を高くでき、該クラッチにおける摩擦板の間隔を高精度に維持することができ、該摩擦板が接触することを防止することができるため、該摩擦板の不必要な磨耗や焼きつきなどを防止することができる。このように上記クラッチの摩擦板及び上記係合部材の位置決め精度を高くできる。
【0025】
請求項に係る発明によると、上記係合部材は、上記第1のストッパ部材の内周側に凸部を有しているので、該第1のストッパ部材が上記クラッチドラムから抜けることを防止することができる。
【0027】
請求項に係る発明によると、上記クラッチが係合した状態にあって、上記プラネタリギヤを、上記ヘリカルギヤに基づくスラスト力が生じないように構成しているので、上記プラネタリギヤの一要素に連結している上記係合部材により、上記第1のストッパ部材にスラスト力が生じないようにすることができ、上記クラッチの摩擦板の軸方向に対する位置決め支持に影響を与えないようにすることができる。それにより、該クラッチの油圧制御を高精度に行うことができる。
【0028】
請求項に係る発明によると、上記プラネタリギヤの一要素が、該プラネタリギヤのリングギヤであるので、上記係合部材及び該リングギヤを上記クラッチドラムにおける軸方向に対して精度よく位置決め支持することができる。
【0029】
請求項に係る発明によると、上記プラネタリギヤの一要素が該プラネタリギヤのサンギヤであるので、係合部材を上記クラッチドラムにおける軸方向に対して精度よく位置決め支持することができる。
【0030】
請求項に係る発明によると、上記プラネタリギヤ装置を正転回転又は逆転回転に切換える前後進切換え装置として適用するので、部品点数の削減によりコストダウンされ、更に、軸方向に対してコンパクトな正転回転又は逆転回転を切換える前後進切換え装置を提供することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
【0032】
<第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態に係るプラネタリギヤ装置を示す断面図、図2は図1の一部を示す拡大断面図、図3は後進駆動時ドライブ状態におけるプラネタリギヤ装置の一部を示す図で、(a)は断面図、(b)は(a)におけるリングギヤの負荷状況を示すC矢視模式図、図4は後進駆動時コースト状態におけるプラネタリギヤ装置の一部を示す図で、(a)は断面図、(b)は(a)におけるピニオンの負荷状況を示すC矢視模式図である。
【0033】
図1に示す通り、ベルト式無段変速機(CVT)に前後進切換え装置として組込まれるプラネタリギヤ装置1は、プラネタリギヤ2と前進用クラッチC1と後進用ブレーキB1とにより構成されており、該プラネタリギヤ2は、入力軸3上に、サンギヤS、リングギヤR、キャリヤCR、及び該キャリヤCRに支持されて上記リングギヤR及び上記サンギヤSに噛合するピニオンP(図2参照)を有している。
【0034】
上記入力軸3は、図示しないエンジン(駆動源)に接続されているトルクコンバータの出力部に連結されており、該入力軸3はクラッチドラム9にも係合されている。該クラッチドラム9の先端ハブ部内側には、上記前進用クラッチC1の外摩擦板16及びその一部である受圧部材44がテーパードスナップリング(第1のストッパ部材)18により軸方向一方(図1中矢印A方向)に対して位置決め支持されスプライン係合されている。また、上記前進用クラッチC1の内摩擦板19は、ディスク部材60に形成された先端ハブ部外周面60aにスプライン係合されており、該ディスク部材60は該ディスク部材60の内周部60bにて上記サンギヤSに固着されている。そして、該サンギヤSはプライマリプーリ5にスプライン係合されている。また、該サンギヤSは、スラストベアリング33及びニードルベアリング36により、上記入力軸3上を回転自在に軸方向に対して位置決め支持されている。
【0035】
一方、上記リングギヤRには、矢印B方向側の一端外周側に、略々鍔状の係合部材4が一体的に形成されており、該係合部4の外周部分が、上記クラッチドラム9に上記テーパードスナップリング18とスナップリング(第2のストッパ部材)14とに挟まれて軸方向(図1中矢印A−B方向)に対して位置決め支持されてスプライン係合されている。
【0036】
また、該リングギヤRは、上述の通りキャリヤCRのピニオンPに噛合しており、該ピニオンPはキャリヤCRを構成する側板17と側板34とに支持されている。更に、該側板34は、該側板34の先端ハブ部外周面に形成されたスプライン34aにおいて、上記後進用ブレーキB1の内摩擦板31とスプライン係合されており、上記後進用ブレーキB1の外摩擦板27は、ケース6の一部内周面に形成されたスプライン6bとスプライン係合され、スナップリング29により軸方向に対して位置決め支持されている。該キャリヤCRは、上述の通り、上記側板34及び側板17とからなり、該両側板34,17は、ピニオンPを挟むようにして、ピニオンシャフト35により一体に連結されている。
【0037】
また、上記プラネタリギヤ2の各ギヤ、即ち、リングギヤR、キャリヤCRのピニオンP、サンギヤSは、図3の(b)及び図4の(b)に示す通り、上記プラネタリギヤ2において噛合する各ギヤ(サンギヤS,キャリヤCRのピニオンP,リングギヤR)のギヤノイズを低減するため、ヘリカルギヤHGで構成されている。
【0038】
上記前進用クラッチC1の油圧アクチュエータ11は、上記クラッチドラム9とピストン部材10とリテーナ13とリターンスプリング12と遠心油圧排出用のチェックボール15とにより構成されており、該ピストン部材10は、該クラッチドラム9に油密状に嵌合している。また、上記リテーナ13は、該リテーナ13の内周部において上記クラッチドラム9に固定されている。そして、上記リターンスプリング12は該リテーナ13と上記ピストン部材10に挟まれて位置決め支持され、該リターンスプリング12は上記リテーナ13に支持されて上記ピストン部材10を図1中矢印Bの方向に付勢している。
【0039】
上記後進用ブレーキB1の油圧アクチュエータ23は、シリンダ21とピストン部材22とリテーナ26とリターンスプリング25とにより構成されており、該ピストン部材22は、該シリンダ21に油密状に嵌合している。尚、該シリンダ21は、上記ケース6の隔壁6aの一側に環状凹溝に構成されている。また、上記リテーナ26は該リテーナ26の外周部においてケース6に固定されている。そして、上記リターンスプリング25は該リテーナ26と上記ピストン部材22に挟まれて位置決め支持され、該リターンスプリング25は上記リテーナ26に支持されて上記ピストン部材22を図1中矢印Aの方向に付勢している。
【0040】
加えて、上記入力軸3には軸方向略中心部分に潤滑油供給孔3aが形成されており、かつ該潤滑油供給孔3aから軸外周面に向けて横孔3b,3cが形成されている。該横孔3b,3cから導出される潤滑油は、スラストベアリング32,33に供給されると共に、上記クラッチドラム9に形成された孔aを通って上記プラネタリギヤ2の各歯面、上記前進用クラッチC1及び上記後進用ブレーキB1に供給される。
【0041】
尚、上記プラネタリギヤ装置1は、ベルト式無段変速装置等の他の装置と共にケース6に収納されている。
【0042】
ここで図2に沿って、本発明の要部である、上記係合部材4と上記摩擦板の受圧部材44とを、上記クラッチドラム9にテーパードスナップリング18とスナップリング14とで軸方向(図2中矢印A−B方向)に対して位置決め支持する構成について詳説する。
【0043】
上記クラッチドラム9の先端ハブ部内周面にはスプライン9bが形成されると共に、円環状の第1のスナップリング溝(凹部)304並びに第2のスナップリング溝305が該クラッチドラム9の周方向に上記係合部材4の略厚み分の間隔を有して形成されている。また、上記テーパードスナップリング18は、一側面がテーパーを施されたテーパー面300と平坦な第1の当接面306とで構成され、他側面が平面の第2の当接面302で構成されており、該第1の当接面306と該第2の当接面302とは、略平行となっている。
【0044】
まず、上記スプライン9bには上記前進用クラッチC1の複数の外摩擦板16が挿入され、該複数の外摩擦板16と交互になる形で上記前進用クラッチC1の複数の内摩擦板19がディスク部材60に形成された先端ハブ部外周面60aのスプラインに挿入され、上記スプライン9bの最入り口部に上記外摩擦板の先端部材として受圧部材44が挿入されている。そして、テーパードスナップリング18が第1のスナップリング溝304に嵌入されて、該テーパードスナップリング18の上記第1の当接面306に上記受圧部材44の入り口側の側面が当接する形で、上記複数の外摩擦板16と上記複数の内摩擦板19と上記受圧部材44とが上記クラッチドラム9に軸方向に対して位置決め支持されている。
【0045】
そして、該テーパードスナップリング18の上記受圧部材44の入り口側の側面が当接している側との反対側である第2の当接面302側に、上記プラネタリギヤ2の一要素である上記リングギヤRに連結された上記係合部材4が上記スプライン9bに挿入されており、該係合部材4は、上記テーパードスナップリング18の受圧部材44の入り口側の側面が当接している側との反対側である第2の当接面302に、該係合部材4の側面4bが当接する形で、上記クラッチドラム9に軸方向に対して位置決め支持されている。
【0046】
更に、該係合部材4の側面4bの反対側である側面4c側には、上述の通り、第2のスナップリング溝305が、上記第1のスナップリング溝304と該係合部材4の略厚み分の間隔を有して形成されているので、該第2のスナップリング溝305にスナップリング14を嵌合させることにより、上記係合部材4は、該係合部材4の上記側面4cと上記スナップリング14の一側面が当接する形で、上記クラッチドラム9に軸方向に対して位置決め支持されている。
【0047】
従って、上記摩擦板である、上記複数の外摩擦板16と上記複数の内摩擦板記19と上記受圧部材44とが、上記テーパードスナップリング18により、上記クラッチドラム9の先端ハブ部内周面にある上記スプライン9bに、軸方向の一方(矢印A方向)に対して位置決め支持されていると共に、上記係合部材4が、上記テーパードスナップリング18と上記スナップリング14とに挟まれて、上記クラッチドラム9に軸方向(矢印A−B方向)に対して位置決め支持されている。
【0048】
上述の本発明の要部構成においては、上記テーパードスナップリング18が上記第1のスナップリング溝304に嵌入されるにあたり、上記テーパードスナップリング18の上記テーパー面300が上記第1のスナップリング溝304の角部301に隙間無く当接すると共に、上記テーパードスナップリング18の第2の当接面302が、上記第1のスナップリング溝304の上記角部301とは反対側の内側面303に隙間無く当接して嵌入している。
【0049】
加えて、上記係合部材4の上記テーパードスナップリング18側である側面4bの一部であり、該テーパードスナップリング18の内周側に当たる位置に、該テーパードスナップリング18が抜けることを防止するように、円環状の凸部4aが形成されている。尚、該凸部4aは、必ずしも円環状に形成されていなくてもよく、例えば、1箇所ないし複数箇所に突起状となるように形成されていてもよく、つまり、テーパードスナップリング18が内周側に抜けることを妨げるものであればよい。
【0050】
以上のように上記プラネタリギヤ装置1は構成されるものであり、該構成において、不図示の油圧制御装置の油圧制御により、作動圧力が上記前進用クラッチC1の油圧アクチュエータ11に供給されると、上記ピストン部材10が上記リターンスプリング12の付勢に反して図1における矢印Aの方向に押圧されて摺動し、該前進用クラッチC1の外摩擦板16と該前進用クラッチC1の内摩擦板19とが押圧されて摩擦力により係合される。すると、上記入力軸3と上記プライマリプーリ5とが、上記クラッチドラム9とディスク部材60と上記サンギヤSとを介して直結される。従って、上記前進用クラッチC1を係合し、上記後進用ブレーキB1を解放すると、上記入力軸3の回転力が上記プライマリプーリ5に正転出力され、該プライマリプーリ5は前進駆動される。
【0051】
該前進駆動時には、上記作動圧力が、上記クラッチC1の外摩擦板16、内摩擦板19、及び受圧部材44を介して、上記テーパードスナップリング18に図1中矢印Aの方向に作用するが、上述の通り、該テーパードスナップリング18は、上記第2の当接面302を上記係合部材4に向けて配設されており、上記第2の当接面302を上記第1のスナップリング溝304の内側面303に隙間無く当接し、上記第1のスナップリング溝304に嵌入しているので、該テーパードスナップリング18が上記作動圧力により軸方向に移動することはない。従って、上記受圧部材44は、上記クラッチC1が係合した状態にあっても、上記クラッチドラム9に軸方向に対して精度よく位置決め支持を維持される。これにより、上記前進用クラッチC1の油圧制御を高精度に行うことができる。
【0052】
なお、本明細書において、上記クラッチC1が係合した状態とは、該クラッチC1が完全に係合した状態のみならず、該クラッチC1が僅かに係合した状態、いわゆるスリップ状態、引きずり状態なども含むものであるが、説明の便宜上、それらの状態を、単にクラッチC1が係合した状態とする。
【0053】
また、図3(b)及び図4(b)に示すように、上記プラネタリギヤ2を構成する各ギヤ(サンギヤS,キャリヤCRのピニオンP,リングギヤR)はヘリカルギヤHGでそれぞれ構成されているが、上記クラッチC1が係合されている上記前進駆動時には、上記キャリヤCRが、上記ブレーキB1を解放されることで、上記ケース6に対して固定されていないため、上記リングギヤRと上記ピニオンPの間で負荷の伝達がなされず、上記入力軸3の回転力は、上述の通り、上記クラッチドラム9と上記クラッチC1と上記ディスク部材60と上記サンギヤSとを介して、上記プライマリプーリ5に直結される。このため、上記クラッチC1が係合する状態にあっては(前進駆動時)、上記リングギヤRに構成されたヘリカルギヤHGにより上記プラネタリギヤ2に、詳しくは後述するスラスト力が生じない。従って、上記プラネタリギヤ2の一要素である上記リングギヤRが、上記係合部材4を介して、上記テーパードスナップリング18の軸方向の位置決め支持に対して影響を与えることはない。
【0054】
次いで、不図示の油圧制御装置の油圧制御により、作動圧力が上記後進用ブレーキB1の油圧アクチュエータ23に供給されると、上記ピストン部材22が上記リターンスプリング25の付勢に反して図1中矢印Bの方向に押圧されて摺動し、該後進用ブレーキB1の外摩擦板27と該後進用ブレーキB1の内摩擦板31とが押圧されて摩擦力により係合し、該内摩擦板31が上記ケース6に対して固定される。すると、上記キャリヤCRが該後進用ブレーキB1を介して上記ケース6に対して固定され、上記入力軸3に連結されている上記クラッチドラム9の入力回転が、上記リングギヤRと上記ケース6に対して固定された上記キャリヤCRと上記サンギヤSとを介して、上記プライマリプーリ5に逆転回転として伝達される。従って、上記後進用ブレーキB1を係合し、上記前進用クラッチC1を解放すると、上記入力軸3の回転力が上記プライマリプーリ5に逆転出力され、該プライマリプーリ5は後進駆動される。
【0055】
上記後進駆動時には、上述の通り、上記クラッチC1が解放され、上記キャリヤCRが上記ブレーキB1を介して上記ケース6に対して固定されるため、ドライブ状態では上記リングギヤRから上記ピニオンPに負荷が、コースト状態では上記ピニオンPから上記リングギヤRに負荷が、それぞれの状態に応じて伝達される。
【0056】
つまり、上記後進駆動時ドライブ状態においては、図3(b)に示す通りに、上記リングギヤRがピニオンPに対して上記ヘリカルギヤHGのねじれ角θに垂直な荷重401を負荷する。すると、該リングギヤRには、上記ピニオンPから上記荷重401と反対の方向の力である反力402が作用する。該反力402は、上記リングギヤRに構成されているヘリカルギヤHGの構成されているねじれ角θにより、該反力402の回転方向の成分である反力406と軸方向(図3中矢印A−B方向)の成分であるスラスト力400とに分解される。従って、上記後進駆動時ドライブ状態においては、リングギヤRにスラスト力400が発生する。尚、上記スラスト力400は、上記リングギヤRにより、図1ないし図3中矢印Aの方向に働く力である。
【0057】
該スラスト力400が、リングギヤRに発生すると、該リングギヤR及び係合部材4により上記スナップリング14を図3(a)中矢印Aの方向に押圧する力として作用する。該スナップリング14は、上記第2のスナップリング溝305に対して嵌入されているが、該第2のスナップリング溝305と該スナップリング14との間には、製造工程上の誤差などを考慮し、それらを組付けるための隙間が設けられているので、リングギヤR及び係合部材4により該スナップリング14が矢印Aの方向に押圧すると、リングギヤR、係合部材4、及びスナップリング14が共にその隙間の分だけ僅かに移動する。
【0058】
しかしながら、該スナップリング14が僅かに移動しても、該スナップリング14の矢印A方向(図中左方向)には、特に何も設けられていないため、影響を与えるようなものはなく、また、リングギヤR及び係合部材4は、僅かに移動した後、該スナップリング14及び第2のスナップリング溝305を介してクラッチドラム9に位置決め支持されるので、つまり該リングギヤR及び係合部材4が軸方向に対して位置決め支持される。なお、リングギヤR及び係合部材4が矢印A方向に移動しても、テーパードスナップリング18は、第1のスナップリング溝304に位置決め支持されているので、上記クラッチC1の外摩擦板16、内摩擦板19、及び受圧部材44の位置決め支持の精度に影響を与えることはない。
【0059】
一方、上記後進駆動時コースト状態においては、図4(b)に示す通りに、上記ピニオンPがリングギヤRに対して上記ヘリカルギヤHGのねじれ角θに垂直な荷重404を負荷する。すると、該荷重404は、上記リングギヤRに構成されているヘリカルギヤHGの構成されているねじれ角θにより、該反力404の回転方向の成分である荷重407と軸方向(図4(b)中矢印A−B方向)の成分であるスラスト力403とに分解される。従って、上記後進駆動時コースト状態においては、リングギヤRにスラスト力403が発生する。尚、上記スラスト力403は、上記リングギヤRにより、図1中矢印Bの方向に働く力である。
【0060】
従って、上記後進駆動時コースト状態においては、上記リングギヤRに発生した上記スラスト力403が、上記係合部材4を介して上記テーパードスナップリング18を図3中矢印Bの方向に押圧する力として作用する。例えば、上記テーパードスナップリング18が通常のスナップリングであると、上述したように隙間を有しているため、矢印B方向に対して僅かに移動することになる。すると、上記受圧部材44を矢印B方向に押圧してしまい、外摩擦板16、内摩擦板19、及び受圧部材44が接触する虞があり、不必要な磨耗や焼きつきが生じる可能性がある。
【0061】
しかしながら、上述のように、上記テーパードスナップリング18は、上記テーパー面300を上記スナップリング溝304の角部301に隙間無く当接すると共に、上記第2の当接面302を上記スナップリング溝304の内側面303に隙間無く当接して、上記スナップリング溝304に嵌入しているので、上記リングギヤR及び上記係合部材4の矢印B方向に対する位置ずれは生じず、該リングギヤR及び係合部材4の軸方向に対する位置決め支持の精度は維持される。それにより、外摩擦板16、内摩擦板19、及び受圧部材44が接触することを防止することができ、不必要な磨耗や焼きつきを防止することができる。
【0062】
また、後進駆動時コースト状態においてリングギヤRに発生したスラスト力403が、例えば通常の走行状態ではないような非常に大きなものであって、上記係合部材4を介してテーパードスナップリング18に大きな力が作用した場合には、上記テーパードスナップリング18は、図2に示す通り上記受圧部材44側にテーパー面300が施されている関係上、図1における内周方向中心に向かって押し込まれる力が発生し、該テーパードスナップリング18は内周方向中心に向かって抜ける虞がある。そのため、円環状の凸部4aがリングギヤRの側面に設けられており、該凸部4aが抜け止めとなって、上記テーパードスナップリング18が内周方向中心に向かって抜けることが防止される。
【0063】
なお、該テーパードスナップリング18のテーパー面300は、矢印A−B方向に直行する方向に対して所定角度(例えば材質が鉄鋼であれば16度)以内にすることで、上記角部301との当接部分における摩擦力を通常のスラスト力403に対して充分に得ることができるので、通常の走行状態においては、該テーパードスナップリング18の位置決め支持の精度を維持することができ、内周方向中心に向かって抜けるようなこともない。
【0064】
また、本実施の形態においては、上記ヘリカルギヤHGが、例えば、図3(b)及び図4(b)に示す通り右下がりの向きに形成されているが、反対に図3(b)及び図4(b)における左下がりの向きでもよく、該ヘリカルギヤHGの形成されている向きが反対の場合には、上記後進駆動時ドライブ状態又は後進駆動時コースト状態におけるスラスト力400、又はスラスト力403の作用する方向が、それぞれ矢印A−B方向である軸方向において反対となる。
【0065】
しかしながら、本実施の形態における前後進切換え装置では、後進駆動時コースト状態の頻度が少ないため、該後進駆動時コースト状態に図3(b)中矢印Bの方向にスラスト力が作用するようにヘリカルギヤHGを形成することで、上記テーパードスナップリング18に該スラスト力が作用する状態が少なくなり、上述のようなテーパードスナップリング18が内周方向に抜けようとする状態を少なくすることができるので、より好ましい。
【0066】
以上のように、本発明に係るプラネタリギヤ装置1においては、上記クラッチC1の該摩擦板である外摩擦板16、内摩擦板19及び受圧部材44をテーパードスナップリング18で軸方向の一方に位置決め支持すると共に、上記係合部材4を該テーパードスナップリング18と上記スナップリング14とで挟んで軸方向に対して位置決め支持しているので、部品点数の減少によるコストダウンが可能となる。更に、上記係合部材4と上記クラッチC1の外摩擦板16、内摩擦板19、及び受圧部材44とを上記クラッチドラム9に軸方向に対して位置決め支持するために、上記受圧部材44と上記係合部材4との間に、上記テーパードスナップリング18を配設するための間隔しか必要とせず、本実施の形態におけるプラネタリギヤ装置1全体の軸方向におけるコンパクト化を可能にすることができる。
【0067】
<第2の実施の形態>
続いて、図5に沿って第2の実施の形態を説明する。図5は本発明の第2の実施の形態に係るプラネタリギヤ装置を示す断面図である。また、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態と同様である部分に同符号を付して、一部変更を除き、その説明を省略する。
【0068】
図5において、500はベルト式無段変速機(CVT)に前後進切換え装置として組込まれるプラネタリギヤ装置である。該プラネタリギヤ装置500は、プラネタリギヤ600、前進用クラッチC1及び後進用ブレーキB1等により構成されており、該プラネタリギヤ600は、サンギヤS、リングギヤR、キャリヤCR及びキャリヤCRを構成するピニオンP及び側板34,17等により構成されている。
【0069】
入力軸3は、図示しないエンジン(駆動源)に接続されているトルクコンバータの出力部に係合されており、該入力軸3はクラッチドラム9の内周部において該クラッチドラム9と係合されている。該クラッチドラム9の先端ハブ部内側には、上記前進用クラッチC1の外摩擦板16がスプライン係合されており、受圧部材44と共に、テーパードスナップリング18により軸方向(図5中矢印A−B方向)に位置決め支持されている。そして、該前進用クラッチC1の内摩擦板19は、ディスク部材460の先端ハブ部外周面460aにスプライン係合されている。
【0070】
また、該ディスク部材460とプライマリプーリ5の間には、円筒状でフランジを有するスリーブ部材474が配設され、該ディスク部材460は該ディスク部材460の内周部460bにおいて該スリーブ部材474の内周面の一部に形成されたスプライン474aにスプライン係合されている。そして、該スリーブ部材474は、該スリーブ部材474の外周面の一部に形成されたスプライン474bにて上記プライマリプーリ5にスプライン係合されている。
【0071】
更に、上記サンギヤSは、上記スリーブ部材474のフランジ部の一側面に当接されたスラストベアリング472と上記キャリヤCRの側板である側板34と該側板34の他面に当接されたスラストベアリング473とを介して、上記入力軸3上に回転自在に、図5中矢印A方向に対して位置決め支持されている。
【0072】
一方、上記クラッチドラム9の先端ハブ部内側には、ディスク部材470がスプライン係合されており、スナップリング14と上記テーパードスナップリング18とに挟まれて軸方向(図5中矢印A−B方向)に位置決め支持されている。該ディスク部材470は、該ディスク部材470の内周部において上記サンギヤSに固着されている。該サンギヤSは、上記キャリヤCRを構成する上記ピニオンPに噛合しており、該ピニオンPは、上記リングギヤRにも噛合している。そして、該リングギヤRは、ディスク部材471に係合されており、該ディスク部材471は、該ディスク部材471の内周部において、上記スリーブ部材474のフランジ部に固着され、上述の通り、該スリーブ部材474のスプライン474bは、上記プライマリプーリ5に、スプライン係合されている。
【0073】
更に、上記キャリヤCRを構成する側板17は、該側板17の先端ハブ部外周面に上記後進用ブレーキB1の内摩擦板31をスプライン係合しており、該後進用ブレーキB1の外摩擦板27は、ケース6の一側に形成されたスプライン6bにスプライン係合され、スナップリング29により軸方向(図5中矢印A−B方向)に対して位置決め支持されている。
【0074】
なお、上記プラネタリギヤ600の各ギヤ(サンギヤS,キャリヤCRのピニオンP,リングギヤR)には、上記第1の実施の形態と同様のヘリカルギヤHGが構成されている。
【0075】
以上のように上記プラネタリギヤ装置500は構成されることから、不図示の油圧制御装置の油圧制御により、作動圧力が上記前進用クラッチC1の油圧アクチュエータ11に供給されると、上記ピストン部材10が上記リターンスプリング12の付勢に反して図1における矢印Aの方向に押圧されて摺動し、上記前進用クラッチC1の外摩擦板16と上記前進用クラッチC1の内摩擦板19とが押圧されて摩擦力により係合される。すると、上記入力軸3と上記プライマリプーリ5とが、上記クラッチドラム9と上記前進用クラッチC1とディスク部材460と上記スリーブ部材474とを介して直結される。従って、上記前進用クラッチC1が係合されると共に、上記後進用ブレーキB1が解放されると、上記入力軸3の回転力が、上記プライマリプーリ5に正転出力され、該プライマリプーリ5は前進駆動される。
【0076】
上記作動圧力は、上記前進用クラッチC1の外摩擦板16と内摩擦板19と受圧部材44とを介して、上記テーパードスナップリング18において受圧されるが、上記テーパードスナップリング18が、上記第1の実施の形態と同様に、該テーパードスナップリング18の上記当接面302を上記ディスク部材470に向けて、上記当接面302を上記スナップリング溝304の内側面303に隙間無く当接して、上記スナップリング溝304に嵌入しているので、該テーパードスナップリング18が上記作動圧力により軸方向に移動することはない。従って、上記受圧部材44は、上記クラッチドラム9に軸方向に対して精度よく位置決め支持を維持される。これにより、上記前進用クラッチC1の油圧制御を高精度に行うことができる。
【0077】
また、上記クラッチC1が係合される上記前進駆動時には、上記入力軸3の回転力が、上記クラッチドラム9と上記ディスク部材470とを介して、上記サンギヤSに伝達される。しかし、該前進駆動時には、上述の通り、上記後進用ブレーキB1が解放されているので、上記キャリヤCRが空転する。そのため、該サンギヤSから上記キャリヤCRのピニオンPにトルク伝達がなされることはない。これにより、上記クラッチC1が係合する状態にあっては(前進駆動時)、該サンギヤSに負荷が生じることがないので、上記ヘリカルギヤHGにより該サンギヤSにスラスト力が生じることはない。従って、上記プラネタリギヤ600の一要素である該サンギヤSが、上記ディスク部材470を介して、上記テーパードスナップリング18と上記スナップリング14の軸方向に対する位置決め支持の精度に影響を及ぼすことはない。それにより、上記クラッチC1を係合した状態であっても、該クラッチの油圧制御を高精度に行うことができる。
【0078】
次いで、不図示の油圧制御装置の油圧制御により、作動圧力が上記後進用ブレーキB1の油圧アクチュエータ23に供給されると、上記ピストン部材22が上記リターンスプリング25の付勢に反して図5の矢印Bの方向に押圧されて摺動し、該後進用ブレーキB1の外摩擦板27と該後進用ブレーキB1の内摩擦板31とが押圧されて摩擦力により係合し、該内摩擦板31が上記ケース6に対して固定される。すると、上記キャリヤCRと上記ケース6とが、該後進用ブレーキB1を介して固定され、上記入力軸3に連結されている上記クラッチドラム9の入力回転が上記ディスク部材470と上記サンギヤSと上記ケース6に対して固定された上記キャリヤCRと上記リングギヤRと上記ディスク部材471とを介して上記プライマリプーリ105に逆回転として伝達される。従って、上記前進用クラッチC1を解放すると共に、該後進用ブレーキB1を係合すると、上記入力軸3の回転力が上記プライマリプーリ5に逆転出力され、該プライマリプーリ5は後進駆動される。
【0079】
後進駆動時では、第1の実施の形態と同様に、上記プラネタリギヤ600の各ギヤにはヘリカルギヤHGが形成されており、上記サンギヤSにトルクが伝達されるため、固定されたキャリヤCRのピニオンPにより該サンギヤSに、後進駆動時ドライブ状態又は後進駆動時コースト状態において、矢印A方向又は矢印B方向にスラスト力が作用する。矢印A方向にスラスト力が作用する場合には、該サンギヤSが、上述のようにスラストベアリング472,473及び側板34を介してスリーブ部材474に対して位置決め支持されているので、該サンギヤS及びディスク部材470が矢印A方向に移動することはない。
【0080】
一方、矢印B方向にスラスト力が作用する場合には、上記サンギヤSに発生した上記スラスト力が、上記ディスク部材470を介して上記テーパードスナップリング18を矢印Bの方向に押圧する力として作用する。しかしながら、上述のように、上記テーパードスナップリング18は、上記テーパー面300を上記スナップリング溝304の角部301に隙間無く当接すると共に、上記第2の当接面302を上記スナップリング溝304の内側面303に隙間無く当接して、上記スナップリング溝304に嵌入しているので、上記サンギヤS及び上記ディスク部材470の矢印B方向に対する位置ずれは生じず、サンギヤS及びディスク部材470の軸方向に対する位置決め支持の精度は維持される。それにより、第1の実施の形態と同様に、外摩擦板16、内摩擦板19、及び受圧部材44が接触することを防止することができ、不必要な磨耗や焼きつきを防止することができる。
【0081】
なお、第1の実施の形態と同様に、該テーパードスナップリング18のテーパー面300は、矢印A−B方向に直行する方向に対して所定角度(例えば材質が鉄鋼であれば16度)以内にすることで、上記角部301との当接部分における摩擦力を通常のスラスト力に対して充分に得ることができるので、通常の走行状態においては、該テーパードスナップリング18の位置決め支持の精度を維持することができ、内周方向中心に向かって抜けるようなこともない。
【0082】
また、ヘリカルギヤHGの形成されている向きによって、後進駆動時ドライブ状態に発生するスラスト力の方向、又は後進駆動時コースト状態に発生するスラスト力の方向が、矢印A方向又は矢印B方向に決められるが、本実施の形態における前後進切換え装置では、後進駆動時コースト状態の頻度が少ないため、該後進駆動時コースト状態で矢印B方向にスラスト力が作用するようにヘリカルギヤHGを形成することが、上記テーパードスナップリング18に該スラスト力が作用する状態が少なくなるので、より好ましい。
【0083】
以上のように、本発明に係るプラネタリギヤ装置500においては、上記前進用クラッチC1の摩擦板の外摩擦板16,内摩擦板19及び上記受圧部材44を上記テーパードスナップリング18で上記クラッチドラム9に軸方向に対して位置決め支持していると共に、上記ディスク部材470を上記テーパードスナップリング18と上記スナップリング14とで挟んで上記クラッチドラム9に軸方向に対して位置決め支持するので、部品点数の減少によるコストダウンを可能にすることができる。更に、上記受圧部材44と上記ディスク部材470とを上記クラッチドラム9に軸方向に対して位置決め支持するために、上記受圧部材44とディスク部材470との間に、該テーパードスナップリング18を配設するための間隔しか必要とせず、プラネタリギヤ装置500全体の軸方向におけるコンパクト化を可能にすることができる。
【0084】
なお、以上の第1及び第2の実施の形態においては、前後進切換え装置として用いられるシングルプラネタリギヤ装置について説明したが、これに限らず、多段自動変速機に用いられるシングルプラネタリギヤ装置又はデュアルプラネタリギヤ装置、並びに複数のプラネタリギヤを組合せたプラネタリギヤ装置にも適用しうることは勿論であり、更に自動変速機以外のプラネタリギヤ装置にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプラネタリギヤ装置を示す断面図。
【図2】図1の一部を示す拡大断面図。
【図3】後進駆動時ドライブ状態におけるプラネタリギヤ装置の一部を示す図で、(a)は断面図、(b)は(a)におけるリングギヤの負荷情況を示すC矢視模式図。
【図4】後進駆動時コースト状態におけるプラネタリギヤ装置の一部を示す図で、(a)は断面図、(b)は(a)におけるピニオンの負荷状況を示すC矢視模式図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るプラネタリギヤ装置を示す断面図。
【図6】ベルト式無段変速機に組込まれる従来のプラネタリギヤ装置を示す断面図。
【符号の説明】
1 プラネタリギヤ装置
2 プラネタリギヤ
4 係合部材
4a 凸部
9 クラッチドラム
14 第2のストッパ部材(スナップリング)
16 摩擦板(前進用クラッチ外摩擦板)
18 第1のストッパ部材(テーパードスナップリング)
19 摩擦板(前進用クラッチ内摩擦板)
44 摩擦板(受圧部材)
300 (テーパードスナップリングの)テーパー面
301 凹部(スナップリング溝)の角部
302 (テーパードスナップリングの)当接面
303 凹部(スナップリング溝)の内側面
304 凹部(スナップリング溝)
400 スラスト力(図3中矢印A方向)
403 スラスト力(図4中矢印B方向)
470 係合部材(ディスク部材)
500 プラネタリギヤ装置
600 プラネタリギヤ
C1 前進用クラッチ
R リングギヤ
S サンギヤ
HG ヘリカルギヤ

Claims (6)

  1. ヘリカルギヤを有するプラネタリギヤと、該プラネタリギヤに隣接して配置されるクラッチドラムを有するクラッチと、を備えるプラネタリギヤ装置において、
    前記プラネタリギヤの一要素に連結し、かつ前記クラッチのクラッチドラム内周面に回転方向に対して係合する係合部材と、
    前記クラッチのクラッチドラム内周側に配置され、前記クラッチの摩擦板を軸方向一方に対して位置決め支持する第1のストッパ部材と、
    前記クラッチのクラッチドラム内周側に配置され、前記係合部材を軸方向一方に対して位置決め支持する第2のストッパ部材と、を備え、
    前記クラッチドラムは、内周面に円環状の凹部を有し、
    前記第1のストッパ部材は、前記凹部の角部に当接するテーパー面と、前記凹部の内側面に当接する当接面と、を有するテーパードスナップリングからなり、
    前記テーパードスナップリングを、前記当接面を前記係合部材に向けて配置し、
    前記クラッチの作動圧力が前記軸方向一方に対して生じる前記クラッチの係合状態にあっては、前記当接面が前記凹部の内側面に当接して前記クラッチの摩擦板を位置決め支持し、前記クラッチの解放状態であって、かつ前記プラネタリギヤの一要素で動力伝達する場合におけるドライブ状態にあっては、前記ヘリカルギヤに基づくスラスト力が前記係合部材に前記軸方向一方に対して作用して、前記第2のストッパ部材により前記係合部材を位置決め支持するように構成し、
    前記テーパードスナップリングと前記第2のストッパ部材との間で、前記係合部材を挟んで該係合部材の軸方向を位置決め支持する、
    ことを特徴とするプラネタリギヤ装置。
  2. 前記係合部材は、前記テーパードスナップリングの内周側に位置する凸部を有してなる、
    請求項記載のプラネタリギヤ装置。
  3. 前記クラッチが係合した状態にあって、前記プラネタリギヤを、前記ヘリカルギヤに基づくスラスト力が生じないように構成してなる、
    請求項1または2記載のプラネタリギヤ装置。
  4. 前記プラネタリギヤの一要素は、リングギヤである、
    請求項1ないし3のいずれか記載のプラネタリギヤ装置。
  5. 前記プラネタリギヤの一要素は、サンギヤである、
    請求項1ないし4のいずれか記載のプラネタリギヤ装置。
  6. 前記プラネタリギヤ装置は、前記駆動源からの回転を正転回転又は逆転回転に切換えて駆動輪に伝達する前後進切換え装置である、
    請求項1ないし5のいずれか記載のプラネタリギヤ装置。
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