JP3429232B2 - プラネタリ変速機構 - Google Patents

プラネタリ変速機構

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JP3429232B2
JP3429232B2 JP30094399A JP30094399A JP3429232B2 JP 3429232 B2 JP3429232 B2 JP 3429232B2 JP 30094399 A JP30094399 A JP 30094399A JP 30094399 A JP30094399 A JP 30094399A JP 3429232 B2 JP3429232 B2 JP 3429232B2
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ring gear
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直之 脇坂
光郎 大瀧
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両用変速機にお
ける前後進切換機構等として用いられるプラネタリ式の
変速機構に関する。 【0002】 【従来の技術】プラネタリギヤは、サンギヤ、キャリア
およびリングギヤを基本構成要素とする差動歯車装置の
一つであり、例えば、サンギヤとリングギヤとを係脱す
るクラッチと、キャリアを固定保持するブレーキを設け
ることにより、サンギヤに対するリングギヤの回転を正
逆回転させる制御を行うことができ、変速機の前後進切
換機構等に用いることが知られている。このようなプラ
ネタリギヤを前後進切換機構として用いた変速機の一例
として、特開平10−184820号公報に開示された
ものがある。この機構においては、リングギヤ支持部材
を入力軸上にボールベアリングを介して回転自在に支持
し、さらに、リバースブレーキにより固定保持可能に構
成されている。 【0003】さらに、プラネタリギヤを前後進切換機構
として用いた変速機の異なる例として、日産自動車
(株)新型車解説書(P11−2)NISSANプリメーラ・
プリメーラカミノP11型系車(追補版II)、平成9年9月
発行、のC−11頁に記載されたものがある。この前後
進切換機構は、入力軸に連結されたリングギヤと、出力
軸に連結されたサンギヤと、サンギヤおよびリングギヤ
と噛合するピニオンを回転自在に保持するキャリアとか
ら構成される。そして、入力軸上に結合配設されたクラ
ッチガイド部材の先端にリングギヤがスプライン結合し
て配設されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記の前後進切換機構
においては、リングギヤをクラッチガイド部材に独立し
て取り付けているため、例えば、図3に示すように、リ
ングギヤ91をクラッチガイド部材92にスプライン結
合した状態でリングギヤ91を両側から挟むようにして
一対のサークリップ93,94を配設してリングギヤ9
1の軸方向位置決めを行うように構成されている。この
とき、クラッチガイド部材内にはクラッチピストン、ク
ラッチプレート、クラッチディスク等を配設して軸方向
の位置決めを行うためのサークリップ93は必ず必要で
あり、NISSANプリメーラ・プリメーラカミノP11型系車
の場合には、サークリップ93とは別にもう一つのサー
クリップを用いている。このため、従来の前後進切換機
構は、全体構成が複雑化しやすく、また、リングギヤの
組立部品および工数が多くなるという問題があった。 【0005】さらに、キャリアを制動保持するためのブ
レーキは、クラッチガイド部材の外周に設けられるた
め、ブレーキ径はクラッチガイド部材の外周より大きく
せざるを得ず、ブレーキ径が大きくなるという問題があ
る。ここでブレーキを係合作動させない状態、すなわ
ち、ブレーキを解放した状態においては、ブレーキプレ
ートとブレーキディスクの相対回転により引きずり抵抗
が生ずるが、上述の前後進切換機構構成のようにブレー
キ径が大きいと引きずりトルクが大きくなり、燃費が低
下するという問題がある。 【0006】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
リングギヤの組立が比較的簡単で、且つブレーキ径を小
さくすることが可能な構成のプラネタリ変速機構を提供
することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明においては、第1軸(実施形態における変速
機入力シャフト11)に結合されたサンギヤと、サンギ
ヤと噛合するピニオンギヤを回転自在に支持するととも
に第1軸と同軸上に回転自在に配設されたキャリアと、
第1軸と同軸上に位置する第2軸(実施形態におけるプ
ーリ駆動軸15)に一体回転するように連結されるとと
もにキャリアにより回転自在に保持されたピニオンギヤ
と噛合するリングギヤと、サンギヤおよびリングギヤを
係脱可能に連結するクラッチ手段(実施形態における前
進クラッチ50)と、キャリアを制動保持可能なブレー
キ手段(実施形態における後進ブレーキ60)とを有し
てプラネタリ変速機構が構成される。そして、クラッチ
手段は、第2軸上に固設されたクラッチガイド部材(実
施形態におけるクラッチガイド51)内にクラッチピス
トン、クラッチプレートおよびクラッチディスクを挿入
するとともにクラッチガイド部材の内周面に取り付けら
れたサークリップ(実施形態における第1サークリップ
56)により保持して構成され、クラッチガイド部材の
外周端部がリングギヤと軸方向に移動可能に係合(例え
ば、スプライン係合)されてリングギヤが第2軸に一体
回転するように連結して取り付けられる。このとき、リ
ングギヤの一方の側端がクラッチプレートおよびクラッ
チディスクをクラッチガイド部材内に保持するためのサ
ークリップに当接し、リングギヤの他方の側端がキャリ
アに当接して軸方向の位置決めがなされる。そして、リ
ングギヤの上記一方の側端に対して上記他方の側端の外
径を小さく形成し、上記他方の側端が当接するキャリア
の外周に上記他方の側端の外周側に被さるようにしてブ
レーキ手段を配設している。 【0008】このような構成のプラネタリ変速機構の場
合には、第2軸上に固設されたクラッチガイド部材内に
クラッチピストン、クラッチプレートおよびクラッチデ
ィスクを挿入配設した上でサークリップにより保持して
クラッチ手段を組み立て、次に、クラッチガイド部材の
外周端部にスプライン係合等により軸方向に移動可能に
係合させてリングギヤを取り付ける組み立て作業が行わ
れる。このとき、リングギヤの一方の側端を上記サーク
リップに当接させ、さらに、リングギヤの他方の側端に
当接させてキャリアを組み付けるだけで、リングギヤを
所定位置に位置決めして取り付けることができるので、
組み立てが非常に簡単となる。 【0009】さらに、リングギヤにおけるサークリップ
に当接する側の側端(一方の側端)に対してキャリアに
当接する側の側端(他方の側端)の外径を小さく形成
し、このように外径が小さくされた他方の側端が当接す
るキャリアの外周にリングギヤの他方の側端の外周側に
被さるようにしてブレーキ手段を配設しているので、ブ
レーキ手段の径を小さくすることができる。このように
ブレーキ手段を小径化することができれば、ブレーキ解
放時の引きずり抵抗による引きずりトルクを小さくする
ことができる。なお、上記プラネタリ変速機構におい
て、リングギヤの他方の側端とキャリアとの当接部にワ
ッシャを挿入して両者が小さな抵抗でスムーズに相対回
転できるようにするのが好ましい。 【0010】 【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施の形態
について図面を参照して説明する。図2は本発明に係る
プラネタリ変速機構を前後進切換装置として用いたベル
ト式無段変速機TMを示す。このベルト式無段変速機T
Mは変速機ハウジング2内に前後進切換装置3、ベルト
式無段変速装置4、発進装置(スタートクラッチ)5、
減速ギヤ列6、ディファレンシャル機構7、チェーン式
動力伝達装置を介して入力軸11により駆動される油圧
ポンプ9等を備えて構成され、この変速機ハウジングの
右端面はエンジンと接合される。エンジンのクランクシ
ャフトKsはダンパー機構1を介して変速機入力シャフ
ト11に繋がる。 【0011】このため、変速機TMにおいて、エンジン
の駆動動力は変速機入力シャフト11に伝達され、前後
進切換装置3により回転方向制御がなされた後、ベルト
式無段変速装置4により無段階の変速制御が行われて変
速機カウンタシャフト12に伝達される。さらに、変速
機カウンタシャフト12から発進装置5により動力伝達
制御がなされた後、減速ギヤ列6を介してディファレン
シャル機構7から左右のアクスルシャフト8a,8bを
介して左右の車輪(図示せず)に伝達される。 【0012】この変速機TMを構成する前後進切換装置
3の構成を図1に拡大して詳細に示しており、この装置
3はサンギヤ31、キャリア32およびリングギヤ35
からなるシングルピニオンタイプのプラネタリギヤ列を
有して構成される。図に示すように、変速機入力シャフ
ト11は無段変速装置4のプーリ駆動シャフト15の内
部を貫通して配設され、プーリ駆動シャフト15はボー
ルベアリング15aにより変速機ハウジング2に対して
回転自在に支持され、変速機入力シャフト11はローラ
ーベアリング11aによりプーリ駆動シャフト15に対
して回転自在に支持される。 【0013】この変速機入力シャフト11の先端部にス
プライン結合されてサンギヤ31が取り付けられてい
る。また、キャリア32は、変速機入力シャフト11の
先端部にボールベアリング11bにより回転自在に支持
されている。このキャリア32には複数のピニオンシャ
フト33が固設され、各ピニオンシャフト33の上に回
転自在に支持されたピニオンギヤ34がサンギヤ31と
噛合している。また、リングギヤ35もピニオンギヤ3
4と噛合する。なお、キャリア32およびリングギヤ3
5はサンギヤ31および変速機入力軸と同一回転軸上で
回転する。 【0014】この前後進切換装置3は、前進クラッチ5
0と後進ブレーキ60とを備え、前進クラッチ50によ
りサンギヤ31とクラッチガイド51との係脱制御が行
われ、後進ブレーキ60によりキャリア32の制動保持
制御が行われる。 【0015】前進クラッチ50は、プーリ駆動軸15に
結合されて取り付けられたクラッチガイド51内に、ク
ラッチピストン52、クラッチプレート53、クラッチ
ディスク54、エンドプレート55を挿入するととも
に、第1サークリップ56により保持して構成される。
このとき、クラッチプレート53およびクラッチディス
ク54は交互に複数枚重ねて配設される。クラッチプレ
ート53の外周部がクラッチガイド51の外周端部51
aとスプライン結合されており、クラッチプレート53
は軸方向に移動可能でクラッチガイド51と一体回転す
る。また、クラッチディスク54の内周部がサンギヤ3
1と一体に繋がるクラッチスプライン部31aとスプラ
イン係合されており、クラッチディスク54は軸方向に
移動可能でサンギヤ31と一体回転する。 【0016】クラッチピストン52はクラッチガイド5
1内に供給されるクラッチ圧を受けて図における左方向
に押圧され、クラッチプレート53およびクラッチディ
スク54をエンドプレート55に押しつける。このた
め、前進クラッチ50を作動させるためクラッチ圧を供
給すればクラッチプレート53とクラッチディスク54
とが摩擦により一体回転してクラッチが係合状態とな
り、サンギヤ31とクラッチガイド51とが一体に回転
する。 【0017】一方、後進ブレーキ60は、変速機ハウジ
ング2に形成された空間内に、ブレーキピストン62、
ブレーキプレート63、ブレーキディスク64、エンド
プレート65を挿入するとともに、第2サークリップ6
6により保持して構成される。なお、ブレーキプレート
63およびブレーキディスク64は交互に複数枚重ねて
配設される。ブレーキプレート63の外周部が変速機ハ
ウジング2に形成されたスプライン部2aとスプライン
結合されており、ブレーキプレート63は軸方向に移動
可能で回転は固定保持されている。また、ブレーキディ
スク64の内周部がキャリア32と一体に繋がるブレー
キスプライン部32aとスプライン係合されており、軸
方向に移動可能でキャリア32と一体回転する状態とな
っている。 【0018】ここで、リングギヤ35は図1における右
側外周部にスプライン部35aを有し、このスプライン
部35aが前進クラッチ50のクラッチガイド51の外
周端部51aにスプライン係合してリングギヤ35が組
み付けらている。このとき、リングギヤ35の右端側面
が前進クラッチ50の第1サークリップ56と当接して
右方向の位置決めがなされる。さらに、このようにクラ
ッチガイド51とスプライン係合されて組み付けられた
リングギヤ35を左から覆うようしてキャリア32が組
み付けられ、リングギヤ35の左端側面がスラストワッ
シャ38を介してキャリア32の側面に当接して左方向
の位置決めがなされる。すなわち、リングギヤ35はク
ラッチガイド51に取り付けられた第1サークリップ5
6とキャリア32とに挟持されて左右方向の位置決めが
なされる。 【0019】以上の構成から分かるように、前後進切換
装置3の組み立てにおいては、クラッチガイド51内に
クラッチピストン52、クラッチプレート53およびク
ラッチディスク54を挿入配設した上で第1サークリッ
プ56により保持して前進クラッチ50組み立て、次
に、クラッチガイド51の外周端部51aにスプライン
係合させてリングギヤ35を取り付ける。このとき、リ
ングギヤ35の右端側面を第1サークリップ56に当接
させ、さらに、リングギヤ35を左から覆うようにして
キャリア32を組み付けるだけで、リングギヤ35を所
定位置に位置決めして取り付けることができるので、組
み立てが非常に簡単である。 【0020】なお、リングギヤ35の左端側面とキャリ
ア32との当接部にスラストワッシャ38を配設してお
り、リングギヤ35とキャリア32とが小さな抵抗でス
ムーズに相対回転できるようになっている。 【0021】また、リングギヤ35の右側に形成された
スプライン部35aの外径に対して、右側の部分の外
径、すなわち、キャリア32と当接する側の外径を小さ
くしている。これにより、リングギヤ32の左側部の外
周径が小さくなり、図示のように、キャリア32と一体
に繋がるブレーキスプライン部32aをこのように径が
小さくなったリングギヤ外周部上に被さるようにして配
設することが可能であり、この結果、ブレーキスプライ
ン部32aをより小径化して、後進ブレーキ60の外径
を小さくすることができる。この結果、ブレーキプレー
ト63およびブレーキディスク64を小径化して、ブレ
ーキ解放時の引きずり抵抗による引きずりトルクを小さ
くすることができる。 【0022】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クラッチガイド部材の外周端部がリングギヤとスプライ
ン係合されて取り付けられ、リングギヤの一方の側端が
クラッチガイド部材内にクラッチプレートおよびクラッ
チディスクを保持するためのサークリップに当接して位
置決めされ、リングギヤの他方の側端がキャリアに当接
して位置決めされるように構成されている。このため、
第2軸上に固設されたクラッチガイド部材内にクラッチ
ピストン、クラッチプレートおよびクラッチディスクを
挿入配設した上でサークリップにより保持してクラッチ
手段を組み立て、次に、クラッチガイド部材の外周端部
にスプライン係合させてリングギヤを取り付けてリング
ギヤを取り付けるときに、リングギヤの一方の側端を上
記サークリップに当接させ、さらに、リングギヤの他方
の側端に当接させてキャリアを組み付けるだけで、リン
グギヤを所定位置に位置決めして取り付けることがで
き、生産性において優れている。さらに、リングギヤに
おけるサークリップに当接する側の側端(一方の側端)
に対してキャリアに当接する側の側端(他方の側端)の
外径を小さく形成し、このように外径が小さくされた他
方の側端が当接するキャリアの外周にリングギヤの他方
の側端の外周側に被さるようにしてブレーキ手段を配設
しているので、ブレーキ手段の径を小さくすることがで
きる。このようにブレーキ手段を小径化することができ
れば、ブレーキ解放時の引きずり抵抗による引きずりト
ルクを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るプラネタリ変速機構により構成さ
れる前後進切換装置の構造を示す断面図である。 【図2】上記前後進切換装置を用いた変速機の構造を示
す断面図である。 【図3】従来の前後進切換装置の構造を示す断面図であ
る。 【符号の説明】 3 前後進切換装置(プラネタリ変速機構) 11 変速機入力軸(第1軸) 15 プーリ駆動軸(第2軸) 31 サンギヤ 32 キャリア 34 ピニオンギヤ 35 リングギヤ 50 前進クラッチ(クラッチ手段) 51 クラッチガイド(クラッチガイド部材) 52 クラッチピストン 53 クラッチプレート 54 クラッチディスク 56 第1サークリップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−259944(JP,A) 特開 平2−134450(JP,A) 特開 昭58−113655(JP,A) 実開 昭62−162451(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 57/00 - 57/12 F16H 3/00 - 3/78

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1軸に結合されたサンギヤと、前記サ
    ンギヤと噛合するピニオンギヤを回転自在に支持すると
    ともに前記第1軸と同軸上に回転自在に配設されたキャ
    リアと、前記第1軸と同軸上に位置する第2軸に一体回
    転するように連結されるとともに前記キャリアにより回
    転自在に保持されたピニオンギヤと噛合するリングギヤ
    と、前記サンギヤおよび前記リングギヤを係脱可能に連
    結するクラッチ手段と、前記キャリアを制動保持可能な
    ブレーキ手段とを有して構成され、 前記クラッチ手段は、前記第2軸上に固設されたクラッ
    チガイド部材内にクラッチピストン、クラッチプレート
    およびクラッチディスクを挿入するとともに前記クラッ
    チガイド部材の内周面に取り付けられたサークリップに
    より保持して構成され、 前記クラッチガイド部材の外周端部が前記リングギヤと
    軸方向に移動可能に係合されて前記リングギヤが前記第
    2軸に一体回転するように連結され、前記リングギヤの
    一方の側端が前記サークリップに当接し、前記リングギ
    ヤの他方の側端が前記キャリアに当接して軸方向の位置
    決めがなされ、 前記リングギヤの前記一方の側端に対して前記他方の側
    端の外径を小さく形成し、前記他方の側端が当接する前
    記キャリアの外周に前記他方の側端の外周側に被さるよ
    うにして前記ブレーキ手段を配設したことを特徴とする
    プラネタリ変速機構。
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