JP3769854B2 - サスペンションスプリングアッパマウント構造 - Google Patents

サスペンションスプリングアッパマウント構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コイルスプリングからなるサスペンションスプリングの上端部を車体側部材にマウントする際のサスペンションスプリングアッパマウント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
軸を略上下に向けたサスペンションスプリングは、下端部をサスペンション部材に取り付けられ、上端部をスプリングブラケットを介して車体側部材に取り付けられてマウントされる。
【0003】
上記スプリングブラケットは、従来、図7及び図8に記載されるような構造となっている。即ち、スプリングブラケット60は、その中央部に下方に突出したスプリングガイド部61を備えると共に、その外周部には、環状のスプリング着座部62が形成されている。さらに、上記スプリング着座部62の周方向数カ所(図7では3か所)は、さらに側方に張り出して車体取付け部63を形成し、その各車体取付け部63にボルト取付け穴63aが開設されて構成されている。
【0004】
ここで、図中、64は、スプリング着座部62に接着されたシートラバーで、スプリング着座部62に沿って(周方向に沿って)12個の突起部64aを有する。
【0005】
そして、上記スプリングブラケット60のスプリングガイド部61を、サスペンションスプリングの上端部内周側に対し略同軸に差し込み、サスペンションスプリングの上端部をスプリング着座部62にシートラバー64を介して当接することで、スプリングブラケット60をサスペンションスプリングの上端部に取り付ける。
【0006】
また、スプリングブラケット60の車体取付け部63に設けられたボルト取付け穴63aに対し、図9に示すように、車体側部材66の取付け面から下方に向けて突出するスタッドボルト67を貫通させて当該スプリングブラケット60の位置決めをすると共に、各スタッドボルト67にナット68を締結し、当該スタッドボルト67を介してスプリングブラケット60と車体側部材66とが接合され取り付けられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなサスペンションスプリングアッパマウント構造では、スプリングブラケット60の外周に車体取付け部63を張り出し、その張り出し部を介して車体側に接合する構造であるために、その張り出し部分だけ、車体側部材66側のサスペンションスプリング取付けに占有する空間が大きくなると共に、スプリングブラケット60等のマウント構造自体も大きく設計せざるを得ないという問題がある。
【0008】
また、車体側部材66の取付け面の一部が斜面になっているなど,複雑な形状の場合には、スプリングブラケット取付け用のスタッドボルト67を垂直下方等、所望の取付け軸方向に設定して車体側部材66に固定することが困難であるので手間が掛かり、また、スタッドボルト67の取付け位置が限定されるという問題がある。
【0009】
即ち、例えば、リアサスペンション側においては、トランクルームの空間を確保するために車体側部材66の取付け面の一部(車体後方側)を斜面に形成する必要がある場合があり、この場合には、スタッドボルト67を垂直下方に軸を向けて設置することは手間が掛かる作業となる。また、斜面に直角方向(平坦面に配置したボルトの軸線と交差する方向)にボルトを配置すると、ナットによる締結が困難な作業となる。
【0010】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、車体側部材側の取付け構造を簡素化すると共に取付けが容易なサスペンションスプリングアッパマウント構造を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のうち請求項1に記載のサスペンションスプリングアッパマウント構造は、軸を略上下に向けたサスペンションスプリングの上端部を、サスペンションスプリングが着座する環状のスプリング着座部に連続し且つ当該スプリング着座部の内周側に下方に向けて小径となる円錐台状の筒部材からなるスプリングガイド部を有するスプリングブラケットを介して車体側部材に取り付けるサスペンションスプリングアッパマウント構造において、
上記サスペンションスプリングの着座部よりも内周側位置するスプリングガイド部の上端部内周面間を結ぶように横架する車体取付け部を設け、その車体取付け部と車体側部材とが接合されていることを特徴とするものである。
【0012】
ここで、接合点は、1箇所に限定されず、2か所以上の場合も含む。
次に、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に対し、スプリングブラケットに設けられてスプリング着座部よりも内周側位置で車体側部材に向けて突出する突出体と、車体側部材に開設されて上記突出体を貫通させる取付け穴と、その取付け穴を貫通した突出体の当該取付け穴からの抜けを防止する抜け止め手段とを備え、その突出体を介して上記スプリングブラケットと車体側部材とを接合することを特徴とするものである。
【0013】
上記突出体は、1箇所に限定されず、2か所以上の場合も含む。
次に、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に対し、上記抜け止め手段は、上記突出体の先端部に設けられて、側方且つ外径側に向けて付勢された掛止部からなり、その掛止部が自己の付勢力で側方に広がることで車体側部材からの突出体の抜けが防止されることを特徴とするものである。
【0014】
次に、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の構成に対して、上記掛止部外周面は、突出体の先端部に向けて小径となるテーパを形成し、その先端部は、上記車体側部材に設けた取付け穴よりも小径であることを特徴とするものである。
【0015】
次に、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載された構成に対して、上記スプリングブラケットは、弾性部材を介して車体側部材に当接することを特徴とするものである。
【0016】
次に、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の構成に対して、スプリングブラケットのスプリング着座部にはシートラバーが接着されていることを特徴とするものである。
【0017】
次に、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の構成に対して、車体側部材は、スプリングブラケットを嵌合可能な取付け用ブラケットを備え、当該取り付け用ブラケットにスプリングブラケットが嵌め込まれることを特徴とするものである。
【0018】
次に、請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれかに記載の構成に対して、車体側部材に対するスプリングブラケットの回動を規制する回転規制手段を設けたことを特徴とするものである。
【0019】
次に、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の構成に対して、上記回転規制手段は、上記スプリングブラケットと車体側部材とに、互いに係合する係合部を設けることで構成されることを特徴とするものである。
次に、請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載した構成に対し、上記車体取付け部は、車体側部材に対し近接して配置されることを特徴とするサスペンションスプリングアッパマウント構造。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、スプリングの着座部よりも内周側位置でスプリングブラケットと車体側部材とが接合されるので、スプリングブラケットに従来のような外周への張り出し部が不要になると共に、車体側部材側におけるスプリングブラケット取付け部の占める空問が小さくなり且つマウント構造自体が小さく設計可能となるという効果がある。
【0021】
また、請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1の効果に加えて、突出体を車体側部材に設けた取付け穴に下側から通して、抜け止め手段で突出体の抜けを防止することでスプリングブラケットが車体側に取付けられる。
【0022】
このとき、サスペンションスプリング上端部のマウントのために、車体側部材には取付け穴を設けるだけで済み、当該車体部材側の構造が簡略化するという効果がある。
【0023】
また、請求項3に記載の発明によれば、上述の各効果に加えて、掛止部を突出体の軸中心方向,即ち縮径させた状態で車体側部材の取付け穴を貫通させると、自己付勢力で掛止部が側方に広がるように復帰し、これによって、突出体が取付け穴から抜けるのが防止されて、スプリングブラケットが車体側部材に取り付けられる。この結果、スプリングブラケットの車体側部材への取付けが容易となるという効果がある。
【0024】
また、上述の各効果に加えて、請求項4に記載の発明によれば、突出体の先端部を車体側部材の取付け穴に下側から通そうとすると、取付け穴への進入につれて当該取付け穴の内周面によって掛止部が自動的に縮径され、また、当該取付け穴を貫通すると自身の付勢力で側方に広がるように復帰して抜け防止が図られる。この結果、さらに、スプリングブラケットの車体側部材への取付けが容易となるという効果がある。
【0025】
また、上述の各効果に加えて、請求項5に記載の発明によれ、スプリングブラケットが、車体側部材に対して互いの対向方向等(例えば、突出体の軸方向)への変位が許容される場合であっても、スプリングブラケットと車体側部材との間に弾性体を介装させることで、スプリングブラケットが車体側部材に直接に接触して異音を発生することが防止されると共に、サスペンションスプリング側つまり車輪側からの振動の車体側部材への伝達が低減されて乗り心地上,有利となるという効果がある。
【0026】
また、通常、サスペンションスプリング上端部とスプリングブラケットのスプリング着座部とのには、シートラバーが介挿されるが、請求項6に記載の発明によれば、上述の各効果に加えて、シートラバーをスプリングブラケット側に予め接着しておくことで、組み付け時に、シートラバーがスプリング内に巻き込まれることを防止できるという効果がある。取付け後であっても、シートラバーの横方向へのずれを防止できるという効果がある。
【0027】
なお、サスペンションスプリングの上端部にシートラバーを載せた状態で、スプリングブラケットを取り付けようとすると、スプリング内に差し込まれるスプリングガイド部でシートラバーがスプリング内に巻き込まれるおそれがある。
【0028】
また、請求項7に記載の発明を採用すると、上記各効果に加え、取付け用ブラケットにスプリングブラケットを差し込むだけで、簡易に、周方向等の位置決めができると共に、車体側部材に対する互いの対向方向(例えば、突出体の軸方向)への変位が規制されるという効果がある。
【0029】
また、請求項8又は請求項9の発明を採用すると、回転規制手段によって車体側部材に対してスプリングブラケットが回動変位することが防止されるという効果がある。
【0030】
即ち、周方向の位置も設定して車体側部材に対しスプリングブラケットを取り付けるが、このとき、例えば、図10に示すように、車体側部材の取付け面の一部が平垣でなく、斜面があるなど接合部に対して非対称の取付け面である場合には、周方向のずれを所定以上許容される場合には、そのずれによって一部(斜面部等)に荷重が集中する部位(図10中,Bの部分)が生じる。つまり、シートラバーや車体側部材への入力集中部位が発生して強度や耐久上,不利となるが、本発明では、これが回避される。なお、図10中,Cは下方に向けて斜面となっている部分を示し、その斜面の一部(B部分)に回動変位したスプリングブラケットが強く当接して集中荷重が発生する。また、Dが接合部を示す。
【0031】
このとき、請求項9の発明では、互いに係合する凹凸等からなる係合部を設けるだけで上記回転規制が実現でき、当該同転規制のための加工が容易となるとい効果がある。
【0032】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態では、ダブルウィッシュボーン式の左後輪用のサスペンション装置を例に挙げて説明する。
【0033】
図1は、本発明を採用したサスペンション装置を示す平面図、図2は車両後方からみた図である。
即ち、車輪1を回転自在に支持するアクスル2(車輪支持部材)の下部後側には、サイドロッド3の車輪側端部3aが上下揺動可能状態に連結され、そのサイドロッド3は、略車幅方向に延在配置されて車体側端部3bがサスペンションメンバ等の車体側部材4に上下揺動可能に連結される。また、アクスル2の下部前側には、ロアリンク5の車輪側端部5aが上下揺動可能状態に連結され、そのロアリンク5は、略車幅方向に延在配置されて車体側端部5bが車体側部材4に上下揺動可能に連結されている。
【0034】
また、アクスル2の上部には、Aアームからなるアッパリンク6の先端部がボールジョイント7を介して揺動可能に連結されている。そのアッパリンク6の後端部側の二つの取付け点はそれぞれブッシュ8を介して車体側部材4に連結されている。そのアッパリンク6の車体側の揺動軸L1は、車体中心線に対して所定の傾きをもって配置されている。このように揺動軸L1に傾きを持たせることで、バウンドした際に、アッパリンク6は、アクスル2上部を車両前後方向前方に引き込み、当該アクスル2をワインドダウンさせて、アンチリフトを稼ぐように設定されている。
【0035】
また、アクスル2の下部前側にはトレーリングアーム10の一端部10aが上下揺動可能に連結されている。このトレーリングアーム10は、車両前後方向前方に斜めに延びて他端部10bが車体側部材4に上下揺動可能に連結されている。即ち、このトレーリングアーム10は、中立位置からバウンド及びリバウンドするとアクスル2を車両前後方向前方に引き込むように働く。
【0036】
このように、本実施の形態のサスペンションリンク構造では、アクスル2,つまり車輪1は、中立位置からバウンドした時もリバウンドした時も、車体前後方向前方にのみ変位すると共に、少なくともバウンドした際にアクスル2上部が車両前後方向前方に引き込まれるように回動するように調整されている。
【0037】
ここで、Gは、アクスル2の重心点を示し、本実施の形態では、ホイールセンタと略一致している。
また、上記アクスル2の上部には、ショックアブソーバ9の下端部9aが連結されている。ショックアブソーバ9は、軸を略上下に向けて配置され、その上端部9dがマウントラバーを介して車体側部材4に連結されている。なお、図2中、9bが、中立位置でのアクスル2と連結しているショックアブソーバ9下部の位置を示していて、9aがバウンド時の位置を、9cがリバウンド時の位置をそれぞれ示している。
【0038】
ここで、12はスタビライザであって、コンロッドを介してアッパリンク6に接続されている。また、13はドライブシャフトであって、その車輪側取付け部は、等速ジョイントを介して揺動可能に車輪1のハブ20に接続され、また、車体側取付け部は、等速ジョイントを介して揺動可能でデフ21に接続されている。
【0039】
また、上記サスペンション部材の一つであるサイドロッド3の中央部には、サスペンションスプリングであるコイルスプリング11の下端部が支持されている。そのコイルスプリング11は、軸を上下に向けて延在し、その上端部がスプリングブラケットを介して車体側部材4に取り付けられている。
【0040】
本実施形態のスプリングブラケット30は、平面図である図3、車体後方からみた断面図である図4、及び車体側方からみた断面図である図5に示されるような構成となっている。
【0041】
即ち、スプリングブラケット30は、中央部に配置されるスプリングガイド部31、そのスプリングガイド部31の外周に位置するスプリング着座部32、及び該スプリングガイド部31の上方に位置する車体取付け部33を備える。
【0042】
スプリングガイド部31は、下方に向けて小径となる円錐台状の筒部材から構成され、コイルスプリング11の上端部11a内に対し略同軸に上側から挿入可能となっている。
【0043】
また、スプリング着座部32は、上記スプリングガイド部31の上端部に連続して当該スプリングガイド部31の外周側に環状に配置された板部材から構成され、その下面に、シートラバー34が加硫接着されていると共に、その上面及び外側面にも弾性体であるマウントラバー35が加硫接着している。
【0044】
ここで、コイルスプリング11が着座するシートラバー34の着座部34aとスプリングガイド部31との間には、シートラバー34の内周側にスリット50、外周側にスリット51が設けられており、コイルスプリング11の荷重成分を逃がすことでシートラバー34の耐久性を向上させる。なお、着座部34aとシートラバー34の径方向端面との間の距離が大きい場合には、図4の図中左側シートラバーの外周側のようにスリット51を設けなくてもよい。
【0045】
ここで、本実施形態では、トランクルーム等の空問を確保するために、上記車体側方からみた図5に示すように、車体後方側の取付け面は車体後方に向けて下向きの斜面となっているために、上記車体側方からみた図5に示すように、本実施形態のスプリング着座部32の上面も車体後方側が当該車体後方に向けて下向きの斜面を形成するように加工されている。
【0046】
そのスプリング着座部32の外側部には、図3及び図5に示すように、回転規制手段を構成する弾性体からなる二つの突起部36が側方に張り出している。この二つの突起部36はゴム材より構成されることで接触時の異音発生が防止される。
【0047】
また、上記スプリングガイド部31上端部内周面間を結ぶようにして、板部材が横架されて車体取付け部33が設けられている。その車体取付け部33には、スプリングブラケット30の平面視略中央位置に取付け穴33aが開設されている。
【0048】
その取付け穴33aには、図6に示すように、突出体を構成するピン37が取り付けられている。このピン37は頭部側37aを上記車体取付け部33の取付け穴33aに固定して上方、つまり車体側部材に向けて突出していて、その先端部には、掛止部38が設けられている。
【0049】
その掛止部38は、一端部38aがピン37の先端部37bに軸支され図示しないバネによって他端側38bが側方且つ外径方向に広がるように付勢されている。
【0050】
また、図6中、39は、車体側部材の一部を構成する取付け用ブラケット、即ち車体ブラケットである。この車体ブラケット39は、その内周面が上記スプリングブラケット30外周を嵌合可能な形状に加工された板部材である。そして、この車体ブラケット39内にスプリングブラケット30が下側から嵌め込まれることで、当該スプリングブラケット30は、マウントラバー35を介して車体側部材である車体ブラケット39に当接し、且つ、車体に対して位置決めされる。
【0051】
その車体ブラケット39の平面視略中央部には取付け穴39aが開設し、その取付け穴39aを上記ピン37が貫通していると共に上記掛止部38の他端部38bが当該車体ブラケット39の上面に当接して、当該ピン37が当該取付け穴39aから抜けないようになっている。
【0052】
これによって、車体側部材に対しスプリングブラケット30が当該ピン37を介して接合されて取り付けられている。また、上記車体ブラケット39の内周面には、上記スプリングブラケット30に設けた二つの突起部36間に係合可能に、内方に突起した車体側突起部40を有し(図3参照)、その車体側突起部40が上記二つの突起部36間に係合するように嵌め込まれることで、車体側部材に対してスプリングブラケット30の上記ピン37周りの回動、つまり周方向への回動変位が規制されている。
【0053】
次に、上記構成のスプリングブラケット30を使用したサスペンションスプリングであるコイルスプリング11の上端部11aのマウントの組み付け方法の一例を説明する。
【0054】
スプリングブラケット30のコイルスプリング11の上端部11aへの組み付けは、例えば次のようにして行われる。
軸を略上下方向に向けたコイルスプリング11に対して、上記スプリングブラケット30を略同軸に上側から接近させ、スプリングガイド部31を、コイルスプリング11の上端部11a内周側に対し略同軸に上側から差し込む。
【0055】
すると、相対的に、当該スプリングガイド部31に案内されてコイルスプリング11の上端がスプリング着座部32下面に接着したシートラバー34の着座部34aに着座する。
【0056】
これによって、スプリングブラケット30がコイルスプリング11上端部に取り付けられることになる。
上述のようにスプリングガイド部31をコイルスプリング11の上端部11aに挿人して取り付ける際に、シートラバー34の内周側がコイルスプリング11の上端部11a内周側に巻き込まれるおそれがあるが、本実施の形態では、当該シートラバー34が、予めスプリングガイド部31に接着されているので、このシートラバー34の巻き込みが回避される。
【0057】
次に、上記スプリングブラケット30の車体側部材への組み付けについて説明する。
スプリングブラケット30の車体取付け部33に設けた取付け穴33aにピン37を取り付け、そのピン37をスプリングブラケット30から上方に突設させておく。
【0058】
次に、下側から車体ブラケット39内に上記スプリングブラケット30を嵌め込む。
このとき、スプリングブラケット30に設けた二つの突起部36間に下側から車体側突起部40が対向する位置となるように設定してスプリングブラケット30を嵌め込むことで、当該スプリングブラケット30の周方向の位置決めが成されると共に回転が規制される。
【0059】
同時に、ピン37の先端部を車体ブラケット39に設けた取付け穴39aに下側から進入させる。すると、ピン37先端部に設けた掛止部38は取付け穴39a内周面によって自動的に縮径されつつ当該取付け穴39a内を通過し、さらに当該取付け穴39aを貫通すると自己の付勢力によって側方且つ外径方向に広がって、その他端部38bの外径が取付け穴39aの径よりも大きくなり、当該掛止部38の他端部38bが、取付け穴39a外周に位置する車体ブラケット39の上端面に当接して当該車体ブラケット39から抜けなくなる。
【0060】
このように、下側からスプリングブラケット30を嵌め込むだけで、ワンタッチで、スプリングブラケット30が車体側部材である車体ブラケット39に組み付けられる。
【0061】
また、本実施の形態では、スプリング着座部32よりも内周側位置で車体側部材4の一部である車体ブラケット39にスプリングブラケット30を接合する構造であるので、従来のようなスプリング着座部32の外周に車体取付け用の張出部が不要となって、アッパマウント構造に要する空間を小さく設計することができる。
【0062】
また車体側部材側であっても、スプリングブラケット30を嵌合するための車体ブラケット39を設けると共に取付け穴33aを一つ開口するだけであるので、車体側部材の取付け面の一部が斜面等となっていても、マウントのための構造が簡素化して加工が容易になると共に、コイルスプリング11の上端部11aをマウントするために占有する空間を小さく設計することが可能となる。
【0063】
次に、上述のようなサスペンションスプリングのアッパマウント構造におけるサスペンションの動作との関係での作用や効果等について説明する。
上記構成のアッパマウント構造においては、車輪1がフルリバウンドした際でもスプリング荷重があるので、コイルスプリング11の反力によって、スプリングブラケット30は、車体ブラケット39に押しつけられて上下方向の取付け位置が保持される。
【0064】
また、上記構造では、1本のピン37を介して、車体ブラケット39に対してスプリングブラケット30は上下方向等に所定の変位を許容された状態で接合しているので、車輪1のバウンド・リバウンド等の振動によって、車体ブラケット39とスプリングブラケット30との接触によって異音を発生するおそれがあるが、本実施の形態では、両者30,39の問にマウントラバー35が介装されているため、上述のような接合を採用しても、金属接触が回避されてそのような異音発生が回避される。
【0065】
また、上記構成のサスペンション形式に関わらず、バウンド・リバウンドするにつれて、車体に対し車輪1は車体前後方向に変位するため、当該バウンド・リバウンドによるサスペンションストロークによって、当該コイルスプリング11もストロークするときに胴曲がり等が発生して偏荷重が発生する。
【0066】
この偏荷重の発生によって、車体ブラケット39とスプリングブラケット30との間に、横方向(特に車幅方向)の変位を起こすような外力が入力されるが、車体ブラケット39(鋼製)とマウントラバー35との間の大きな摩擦によって当該横方向へのずれが防止される。これは、マウントラバー35によって、鋼製である車体ブラケット39とスプリングブラケット30との擦れを回避することに繋がる。
【0067】
また、上記偏荷重が大きくて、上記車体ブラケット39に対してスプリングブラケット30が横方向に変位しても、スプリングブラケット30に嵌合する車体ブラケット39の側壁内面に当接することで、上記横方向の変位が規制される。なお、この当接も、マウントラバー34を介した接触となるので異音発生は防止される。
【0068】
また、上述のような偏荷重等の発生によって、ピン37周りにスプリングブラケット30が回動するおそれがあるが、スプリングブラケット30が周方向に変位しようとすると、スプリングブラケット30に設けた突起部36の一方が車体側突起部40に当接することで周方向の回動変位が規制されて回動変位が所定範囲に規制される。このとき、スプリングブラケット30に設けた突起部36はゴム製であるので異音発生が回避される。
【0069】
このことは、上述のようにトランクルームを設ける等のために車体側部材の一部が斜面を形成せざるを得ない場合でも、その斜面部における荷重の集中やシートラバー34での荷垂の集中が回避されて、この集中荷重によるシートラバー34や車体側取付け部(斜面部)の耐久性劣化を防止できる。
【0070】
なお、上記実施の形態では、突起体をピン37で構成した例で説明しているが、突起体をボルトとして、車体ブラケット39を貫通した後にナットを締結して剛接合させてもよい。
【0071】
また、上記実施の形態では、突起体を一つとして一か所で接合する場合で説明しているが、スプリングブラケット30から突設される突起体を2以上として2か所以上で接合するようにしてもよい。勿論、各接合位置は、スプリング着座部32よりも内周側に設定する。
【0072】
また、上記実施の形態では、ピン37の先端部に予め掛止部38を設けることで抜け止め手段を構成する例で説明しているが、これに限定されない。例えば、ピン37先端部に軸を径方向に向けて開設した穴を設けておき、その穴にスナップピン等を差し込むことで抜け防止を図ってもよい。
【0073】
また、上記実施の形態では、スプリングブラケット30の上面に弾性体であるマウントラバー35を接着した例で説明しているが、車体ブラケット39内面側にマウントラバー35を接着しておいてもよい。
【0074】
また、上記実施の形態では、車体ブラケット39の内周面を内周側に突出されて車体側突起部40を構成することで回転規制手段としての係合部を形成しているが、外方に凹ませてスプリングブラケット30に設けた各突起部36を係合可能な凹部により係合部を形成してもよい。また、上記実施の形態では、一か所にだけ係合部である突起部36,40を設けているが、ピン37を中心とした対称とする位置や対称の3点位置にそれぞれ係合部を設けてピン37周りの回動時の偏心を小さく抑えるようにしてもよい。
【0075】
また、上記実施の形態では、回転規制手段である係合部を側方に設けた例であるが、スプリングブラケット30の着座部上面と当該上面と対向する車体ブラケット39との間に凹凸等を設けて回転規制手段を構成する係合部を形成してもよい。
【0076】
また、上記実施の形態では、車体側部材を車体ブラケット39で構成してスプリングブラケット30を嵌合可能としているが、これに限定されず、特に嵌合させるような形状となっていなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る中立位置でのサスペンション装置を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るサスペンション装置を示す車両後方からみた図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るスプリングブラケットを示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るスプリングブラケットを示す車体側方からみた図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るスプリングブラケットを示す車体後方からみた図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るスプリングブラケットと車体ブラケットとの接合を示す車体側方からみた図である。
【図7】従来のスプリングブラケットを示す平面図である。
【図8】図7におけるA−A断面図である。
【図9】従来のスプリングブラケットと車体側部材との接合を示す図である。
【図10】荷重の集中を説明するための図である。
【符号の説明】
1 車輪
2 アクスル
3 サイドロッド
4 車体側部材
5 ロアリンク
6 アッパリンク
9 ショックアブソーバ
11 コイルスプリング(サスペンションスプリング)
11a 上端部
30 スプリングブラケット
31 スプリングガイド部
32 スプリング着座部
33 車体取付け部
34 シートラバー
35 マウントラバー(弾性体)
36 突起部(係合部)
37 ピン(突起体)
38 掛止部
39 車体ブラケット(取付けブラケット)
39a 取付け穴
40 車体側突起部(係合部)

Claims (10)

  1. 軸を略上下に向けたサスペンションスプリングの上端部を、サスペンションスプリングが着座する環状のスプリング着座部に連続し且つ当該スプリング着座部の内周側に下方に向けて小径となる円錐台状の筒部材からなるスプリングガイド部を有するスプリングブラケットを介して車体側部材に取り付けるサスペンションスプリングアッパマウント構造において、
    上記サスペンションスプリングの着座部よりも内周側位置するスプリングガイド部の上端部内周面間を結ぶように横架する車体取付け部を設け、その車体取付け部と車体側部材とが接合されていることを特徴とするサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  2. スプリングブラケットに設けられてスプリング着座部よりも内周側位置で車体側部材に向けて突出する突出体と、車体側部材に開設されて上記突出体を貫通させる取付け穴と、その取付け穴を貫通した突出体の当該取付け穴からの抜けを防止する抜け止め手段とを備え、その突出体を介して上記スプリングブラケットと車体側部材とを接合することを特徴とする請求項1に記載のサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  3. 上記抜け止め手段は、上記突出体の先端部に設けられて、側方且つ外径側に向けて付勢された掛止部からなり、その掛止部が自己の付勢力で側方に広がることで車体側部材からの突出体の抜けが防止されることを特徴とする請求項2に記載のサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  4. 上記掛止部外周面は、突出体の先端部に向けて小径となるテーパを形成し、その先端部は、上記車体側部材に設けた取付け穴よりも小径であることを特徴とする請求項3に記載のサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  5. 上記スプリングブラケットは、弾性部材を介して車体側部材に当接することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載されたサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  6. スプリングブラケットのスプリング着座部にはシートラバーが接着されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載されたサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  7. 車体側部材は、スプリングブラケットを嵌合可能な取付け用ブラケットを備え、当該取り付け用ブラケットにスプリングブラケットが嵌め込まれることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載されたサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  8. 車体側部材に対するスプリングブラケットの回動を規制する回転規制手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載されたサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  9. 上記回転規制手段は、上記スプリングブラケットと車体側部材とに、互いに係合する係合部を設けることで構成されることを特徴とする請求項8に記載されたサスペンションスプリングアッパマウント構造。
  10. 上記車体取付け部は、車体側部材に対し近接して配置されることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載したサスペンションスプリングアッパマウント構造。
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