JP3768354B2 - 乾し海苔 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は乾し海苔に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、おにぎりや手巻き寿司などの握り飯に乾し海苔を用いる際は、乾し海苔を火に当てて軽く焼いた後、おにぎりの外周を前記海苔で包んだり或いは手巻き寿司の海苔として巻いていたが、海苔は水分を非常に吸い易いため、おにぎりや手巻き寿司を食べる時には、焼き海苔のパリパリした食感が失せてしまうのが現状であり、握り飯を食べる時に海苔がへばり付き易く、手を汚すこともあった。また乾し海苔などを保管する場合には、海苔は非常に水分を吸い易いため、密閉した容器や袋などに入れると共に乾燥剤を中に必ず入れて保管しなければならなかった。特に家庭に於いては、乾し海苔や味付け海苔を保管する際、除湿効果が無くなった古い乾燥剤を何時までも使用していると、海苔へ湿気が吸収されて風味や食感が損なわれるため、定期的に乾燥剤の交換が必要であった。しかし乾燥剤の除湿効果が無くなったか否かの判断が難しく、早めに乾燥剤を交換しなければならず手間が掛るものであった。
【0003】
また近年に於ける握り飯には、焼き海苔が握り飯用フィルムの中に入れられて水分を吸わないように収納され、そのフィルムが握り飯の周囲に包まれて市販されている。これを食べる時には前記フィルムを引き抜くと、自然に海苔がその周囲を包むことが出来る構造のものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記乾し海苔が焼かれたものを運搬すると、パリパリして割れたり、欠けたりし易く非常に脆いものであるため、厳重な包装をしなければならず、運搬や取扱いに際しても非常に神経を使わなければならず大変であった。しかも海苔は湿気に対して極めて弱いため、それを輸出することは大変に難しいものであった。
【0005】
一方、前記フィルムの中に焼き海苔を入れて周囲が包まれた握り飯は、前記フィルムの引き抜き方が分かりにくく、慣れないと海苔が途中で切れたり或いは上手に握り飯を巻き込めずに分離したりする時には、海苔を巻き直さなければならず、かなり手間が掛かることも多くあった。また前記握り飯用フィルムに海苔を入れる場合、海苔供給機から搬送された海苔をフィルム包装機に入れる際、案内部に海苔がスムーズに入らないと、フィルムの所定位置に海苔が入らない状態でカットされて不良品となり易かった。特に味付け海苔をフィルム包装機に入れる場合には、海苔は味付けされた方に反ってしまい、海苔供給機から取出しがスムーズに行えず、また取出された海苔を搬送する際は、搬送用の爪を乗り越えて空送りし易くなり、且つフィルム包装機の案内部に海苔が当って割れたり或いは海苔がスムーズに入らない場合が多く、不良品が多過ぎて殆ど良品にならないため、従来から味付け海苔をフィルム包装機に掛けて使用することが困難であった。例え反った海苔がフィルムで包装されたとしても、それをおにぎり成形機に供給する際にセット出来なくなり、握り飯用フィルムとしては、一般の海苔以外のものは使用出来ない等の問題点があった。
【0006】
本発明は湿気に強くパリパリした食感が長く確保出来ると共に保管や取扱いが簡単で手間が掛からず、且つ手に持った際に表面がべとつきにくくなる乾し海苔を提供することを目的とする。
【0007】
本発明の別目的としては、海苔と色々な香りや風味などを簡単に付けることが出来て広い用途が期待できると共に味付け海苔に対して反りを防止し握り飯用フィルム包装機に掛け、且つおにぎり成形機にも掛けることが可能である乾し海苔を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明は成されたものであり、つまり、常法にて得られた海苔本体の表面に、少なくともβ−1,3グルカン粉末をペーストにさせ且つ加熱させて凝固したゲル状の被膜を形成させる構造とする。この時、前記被膜に、調味料,香辛料,栄養強化剤,着色料の1つ又は2つ以上を混入しても良く、またグルカン粉末の添加量として、ペーストに対して2.5%〜5%重量とすると良い。
【0009】
又、常法にて得られた海苔本体の片面に味付けすると共に少なくともβ−1,3グルカン粉末をペーストにさせ且つ加熱させて凝固したゲル状の被膜を他面に形成させて反りが激減出来る構造とする。また海苔本体の両面に被膜を形成したものとしても良く、更に海苔本体の味付けされた片面には、ごま味噌,塩,カレー粉,ツナマヨネーズなどのパウダーを塗して被膜を形成したものとしても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態を示す図であり、これに基づき説明する。(1)は常法にて得られた海苔本体であり、該海苔本体(1)としては、単なる板状の乾し海苔を用いる。(2)は海苔本体(1)の表面に形成させたゲル状の被膜であり、該被膜(2)は、β−1,3グルカン粉末に水を加え攪拌したペーストを塗布して加熱凝固させて形成するが、前記ペーストに、調味料,香辛料,栄養強化剤,着色料等の1つ又は2つ以上を混入させた添加ペーストとしても良い。また前記グルカン粉末の添加量は、ペーストに対して2.5%〜5%重量とする。この時、2.5%重量以下になると凝固しにくくなってペーストが出来なくなる。一方、5%重量以上になるとペーストの粘度が高くなって攪拌しにくいものになる。尚、前記被膜(2)は海苔本体(1)の表面と共に裏面にも形成させた両面被覆としても良い(図2参照)。
【0011】
次に前記グルカン粉末について詳細に説明する。このグルカン粉末としては、増粘安定剤である武田薬品工業(株)の製品名「カードラン」を使用する。このカードランはD−グルコースがC1とC3位でβーグルコシド結合した化学構造を有する直鎖上のβ−1,3グルカンである。この粉末は無味,無臭の白色で、栄養的には不活性で、食物繊維が主成分である。また水,アルコール,その他殆どの有機溶媒に溶けず、アルカリ性水溶液に溶解する。しかし前記グルカン粉末に水を加えて攪拌するとペーストになり、これを80℃以上で加熱すると、凝固してゲル状となる。得られたゲル状物質は一度凝固すると元に戻らず、加湿や加熱に強いものとなる。また110℃〜130℃のいわゆるレトルト食品処理温度でもゲル状物質の強度が増加し、冷凍が可能であり、保臭力がある。更に食感上しなやかさが維持され、着色や異臭の発生もなく、耐熱性や冷凍耐性など、他の多糖類,蛋白質ゲル化剤にない特徴を持っている。
【0012】
図3〜図6は本発明の別実施形態を示す図であり、これに基づき説明する。(1)は常法にて得られた海苔本体であり、該海苔本体(1)としては板状の乾し海苔を焼いてその片面に味付けしたものを用いる。(2)は海苔本体(1)の他面或いは両面に形成させたゲル状の被膜であり、該被膜(2)は前記実施形態で用いるものと同一とすれば良いが、後述するパウダー(3)がペーストに添加されたものを用いても良い。(3)は海苔本体(1)の味付けした面の上に塗すか或いは他面にサラダ油やごま油などの食用油を塗って塗すパウダーであり、該パウダー(3)としては市販されているごま味噌,塩,カレー粉,ツナマヨネーズの内の1つを用いると良い。尚、ツナマヨネーズのパウダー(3)としては、例えば九重化成株式会社製や朝岡香辛料株式会社製のものを使えば良い。またパウダー(3)として、上記以外に唐辛子など一般に使用する香辛料などを用いても良い。
【0013】
本発明品の製法について説明する。先ず始めに、常温の水に所定割合のカードラン(β−1,3グルカン粉末)を加え、高速ミキサーで攪拌することにより、カードラン粉末が水中で分散されてペースト状になる。この時、カードランは50℃付近から粘度が急上昇する性質があるため、攪拌時に40℃以上にならないように注意する。攪拌後、ペーストに調味料,香辛料,栄養強化剤,着色料等の1つ又は2つ以上を適宜に加えるか、或いはペーストにごま味噌,塩,カレー粉,ツナマヨネーズなどの内の1つのパウダー(3)を適宜加え、更に攪拌し、カードラン3.5%重量のペーストを作る。このペーストを、予め焼いた板状の海苔本体(1)の表面或いは裏面又は両面に極めて薄く塗る。尚、塗布する際、海苔本体(1)の味付けした表面の上からパウダー(3)を先に塗したり、或いは海苔本体(1)の裏面を上にしてサラダ油などを塗ってパウダー(3)を先に塗しても良い。次にこれを80℃〜130℃で約10〜20秒間加熱させると、カードランが凝固する。またペーストを塗布した海苔本体(1)は、ペーストが凝固してゲル状の被膜(2)を形成する。尚、この時の加熱温度が、80℃以下ではペーストが凝固しにくくなり、また130℃以上になると殆どそれ以上の凝固強度が得られず、且つ海苔本体(1)が変質又は焼け過ぎて、味,風味,食感等を損なう恐れがあった。
【0014】
本発明品を保管する場合には、従来から使用している海苔専用容器を用意し、本発明品を図7に示すように袋(4)の中に収納すれば良い。この時には、先ず始めに被膜(2)が下側に来るように海苔本体(1)を置く。次の海苔本体(1)も被膜(2)が下側に来るように重ねて置き、このようにして海苔本体(1)を順次積重させる。そして、最後の一枚の海苔本体(1)は被膜(2)が上側に来るように重ねる。つまり各海苔本体(1)の両面は被膜(2)で挟まれた状態となるのである。尚、海苔本体(1)の両面に被膜(2)を形成したものを用いる場合は任意に積重しても良い。所定枚数積重した海苔本体(1)は袋(4)の内部に収納し、中の空気を追い出せば、積重した海苔本体(1)は密着して収まる。従って、海苔本体(1)の表面と他面は被膜(2)で湿気から守られるので、乾燥剤がなくても本発明品は長期間に渡って保管出来るものとなる。しかも、海苔本体(1)はしなやかな被膜(2)で保護されているので、取扱いが丁寧でなくても、海苔本体(1)が割れにくく且つ欠けて分離することが殆どなくなるのである。尚、海苔本体(1)の表面と裏面に予め被膜(2)が形成されたものは、例え外に出したままでも、一般の乾し海苔よりも遥かに湿気に強いものとなり、海苔自体の取扱いが更に簡単なものとなる。
【0015】
図8は味付け海苔本体(1)の握り飯用フィルムの袋(4)に入れられて、おにぎり成形機に掛けることが可能となったものを示す図であり、これについて説明する。先ず始めに図3のように被膜(2)が海苔本体(1)の他面に形成されているものを使用すると、海苔本体(1)の表側が反ろうとしても、被膜(2)によって反りが防止されて略平らな状態を確保出来るものとなる。この時、被膜(2)が図4〜図6に示すように両面に形成していれば反りはより発生しにくくなると共に図5,図6のようにパウダー(3)を塗しても搬送中に落ちる恐れがないものとなる。次に味付け海苔本体(1)を順次積重して100〜500枚の適宜枚数を確保する。これを海苔供給機に入れる。すると味付けされた海苔本体(1)は1枚ずつ送り出され、更にコンベアに乗せられて爪で押されながらフィルム包装機まで搬送される。この時、前記海苔本体(1)は反りが殆どないので爪で所定位置まで確実に送られると共にフィルム包装機の案内部に海苔本体(1)がスムーズに入る。従って味付けされた海苔本体(1)であっても従来の焼き海苔と同様にフィルム包装機に掛けて握り飯用フィルムの袋(4)に入れられてカット出来るのである。その後、握り飯用フィルムの袋(4)に入れられた海苔本体(1)は握り飯を作る工場に納品する。工場に於いておにぎりを作る場合には、納品された海苔本体(1)をおにぎり成形機に積重したまま供給すると自動的におにぎりの周囲を包んで完成する。この時、海苔本体(1)に反りがあると、海苔本体(1)が入れられた握り飯用フィルムの袋(4)は出ないで引掛かってしまい、それを送ることが出来なくなるが、本発明品に於いては引掛かりもなくスムーズに送られて使用することが確認出来た。
【0016】
次に本発明品を用いて図9に示すような握り飯(5)を包む場合について説明する。先ず略三角形に作られた握り飯(5)と本発明品を用意する。尚、握り飯(5)の形状は略三角形に限定されるものではない。次に握り飯(5)の表面に、本発明品の被膜(2)側を当てて包む。この時、海苔本体(1)がパリパリしていても、しなやかに曲がるゲル状の被膜(2)によって海苔本体(1)は割れて分離することは殆どなく握り飯(5)を包むことが出来る。しかも握り飯(5)の湿気は、水に溶けずに湿気に強い被膜(2)によって海苔本体(1)が覆われているので、この握り飯(5)を食べる時には、従来品と比べると、焼き海苔のパリパリした食感が長く保持できる。また被膜(2)は無味無臭であるので、海苔の持つ味や香りも損なわず、且つ被膜(2)は植物繊維が主成分であるので、従来の海苔で包んだ握り飯(5)と変わりなく安心して食べることが出来るものとなる。尚、被膜(2)に、調味料,香辛料,栄養強化剤,着色料等を混入することにより、味,香り,栄養分,見栄えの良い色合いなどが握り飯(5)に付加されたものを得ることが可能となる。又、海苔本体(1)の味付けされた上にパウダー(3)を塗した後に被膜(2)を形成させるか或いは海苔本体(1)の他面にサラダ油などを塗ったり、且つパウダー(3)を塗した後に被膜(2)を形成させてパウダー(3)が落ちないようにすると良い。
【0017】
【発明の効果】
本発明はこのように構成させたことにより、下記に記載する効果を有する。
【0018】
請求項1のように常法にて得られた海苔本体(1)の表面に、少なくともβ−1,3グルカン粉末をペーストにさせ且つ加熱させて凝固したゲル状の被膜(2)を形成させることにより、本発明の海苔を使用して握り飯(5)などを包むと、湿気に強いものとなり、従来のように軟らかくなってパリパリした食感がなくなることなく、食感の良い状態が長く確保出来ると共に焼き海苔にした際の運搬や取扱いに対して従来のような過剰包装や過剰神経を使う必要が殆どなく、且つその保管や取扱いが簡単で手間が掛からないものとなると共に長時間に渡る保管が可能なものとなる。従って、本発明の海苔製品は輸出可能なものとなるのである。
【0019】
請求項2のように常法にて得られた海苔本体(1)の片面に味付けすると共に少なくともβ−1,3グルカン粉末をペーストにさせ且つ加熱させて凝固したゲル状の被膜(2)を他面に形成させることにより、味付け海苔本体(1)を用いても反りが殆どなくなるため、フィルム包装機やおにぎり成形機に掛けて自動的に握り飯(5)などを包むことが可能となる。また請求項1と同様に運搬や取扱いが極めて簡単で手間が掛からないものとなる。
【0020】
請求項3に示すように海苔本体(1)の両面に被膜(2)を形成することにより、海苔本体(1)の味付けされた表面に他のものを付けてもフィルムの袋(4)や手にべとつかず、且つおにぎり成形機などに従来使用出来なかった色々の種類の海苔が使用可能となるので、海苔の用途が広がるものとなる。
【0021】
請求項4のように海苔本体(1)の味付けした片面にパウダー(3)を塗して被膜(2)を形成することにより、従来にない味付けを海苔本体(1)に付けることができ、且つ見た目にも新しい製品が開発可能なものとなる。
【0022】
請求項5に示すように被膜(2)に、調味料,香辛料,栄養強化剤,着色料の1つ又は2つ以上を混入させることにより、従来使用出来なかった味付けや着色等が簡単にでき、且つ変質や脆さがなくなり、新たな味,風味,香り,栄養分,見栄えの良い色合い等を付加した海苔製品が得られるため、新たな用途が開拓可能となって、海苔の需要に貢献出来るものとなる。
【0023】
請求項6に示すようにグルカン粉末の添加量として、ペーストに対して2.5%〜5%重量とすることにより、グルカン粉末に水を加え攪拌したペーストを塗布する際、海苔本体(1)の表面に薄く塗布し易いので、薄い被膜(2)を安定して形成させることが容易となり、製品の品質安定に役立つものとなる。
【0024】
請求項7のようにパウダー(3)としてごま味噌を用いると、ごまと味噌の香ばしい風味が加わり、おにぎりや手巻き寿司などの握り飯(5)用に使用すると今までにない商品となる。またパウダー(3)として塩を用いると、塩が海苔と調和し、握り飯(5)の味のバランスが取れたものとなる。更にカレー粉をパウダー(3)として用いると、若い人に好まれる味となり、ツナマヨネーズを用いると、洋風の味となるので、握り飯(5)が従来のものとひと味違った商品が出来上がるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す断面図である。
【図2】 本実施形態の被膜が両面に取付けられた状態を示す断面図である。
【図3】 本発明の別実施形態を示す断面図である。
【図4】 別実施形態の被膜が両面に設けられた状態を示す断面図である。
【図5】 別実施形態の味付け海苔本体の表面にパウダーを塗して被膜が設けられた状態を示す断面図である。
【図6】 別実施形態の味付け海苔本体の他面にパウダーを塗して被膜が設けられた状態を示す断面図である。
【図7】 本実施形態のものが積重されて袋詰めした状態を示す説明図である。
【図8】 別実施形態のものが握り飯用フィルムに包装された状態を示す説明図である。
【図9】 本発明の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 海苔本体
2 被膜
3 パウダー
Claims (7)
- 常法にて得られた海苔本体(1)の表面に、少なくともβ−1,3グルカン粉末をペーストにさせ且つ加熱して凝固させたゲル状の被膜(2)を形成したことを特徴とする乾し海苔。
- 常法にて得られた海苔本体(1)の片面に味付けすると共に少なくともβ−1,3グルカン粉末をペーストにさせ且つ加熱して凝固させたゲル状の被膜(2)を他面に形成したことを特徴とする乾し海苔。
- 前記海苔本体(1)の両面に、前記被膜(2)を形成した請求項1又は2記載の乾し海苔。
- 前記海苔本体(1)の味付けされた片面にはパウダー(3)を塗して被膜(2)を形成した請求項2記載の乾し海苔。
- 前記被膜(2)に、調味料,香辛料,栄養強化剤,着色料の1つ又は2つ以上を混入させた請求項1,2,3又は4記載の乾し海苔。
- 前記ペーストに対して、前記グルカン粉末の添加量が2.5%〜5%重量である請求項1,2,3,4又は5記載の乾し海苔。
- 前記パウダー(3)が、ごま味噌,塩,カレー粉,ツナマヨネーズの内の1つである請求項4記載の乾し海苔。
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