JP3764595B2 - エンジン補助ブレーキ装置 - Google Patents
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- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
- F02D13/04—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation using engine as brake
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃エンジンの排気弁の作動を制御してブレーキ力を得る、圧縮圧開放型のエンジン補助ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のエンジン補助ブレーキ装置は、エンジンの圧縮行程の上死点近傍で排気弁を僅かに開動作させることにより、ブレーキ力を得るものである。即ち、前記排気弁をエンジンの圧縮行程の上死点近傍で僅かに開動作させることによって、燃焼室内に吸入された気体の一部が排出される。このため、圧縮行程に続く膨張行程において、燃焼室内の気体の体積が減じられていることによってピストンに作用する反発力が減じられる。また、前記排気弁は僅かに開動作した以降、膨張行程においては閉じているから、燃焼室内は密閉されピストンが下死点に向かう動作に抗力が発生する。これによって、膨張行程においてピストンに作用してクランクシャフトを正方向に回転させる力が減じられるから、結果としてエンジンの回転に対してブレーキ力が与えられるのである。
【0003】
このため、前記エンジン補助ブレーキ装置を作動させるためには、排気弁を通常の排気動作とは異なる時期に開閉動作させる必要がある。
【0004】
そこで、特開平9−184407号公報には、排気カムによって揺動して排気弁を作動させる排気ロッカーアームと、ブレーキ用カムによって揺動するブレーキ用ロッカーアームと、これら排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとを連繋可能な連繋機構とを設けた装置が提案されている。
【0005】
前記公報記載の装置は、エンジンの通常運転時には排気弁を排気ロッカーアームのみで駆動する一方、エンジン補助ブレーキの作動を必要とするときには排気ロッカーアームとブレーキロッカーアームとを連繋機構によって常時連繋し、排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとが一体に連繋された状態にして、ブレーキ用ロッカーアームで排気弁を駆動するようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このため、前記従来の装置にあっては、エンジン補助ブレーキの作動を必要としない通常運転時は、排気カムによって排気ロッカーアームのみが揺動して排気弁を作動させるが、エンジン補助ブレーキの作動を必要とするときは、排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとが連繋機構によって常時一体化されているから、エンジン補助ブレーキの作動のためにブレーキ用カムによってブレーキ用ロッカーアーム及び排気ロッカーアームを揺動させて排気弁を僅かに作動させるブレーキ排気時はもとより、排気カムが排気ロッカーアームを揺動させて排気弁を作動させる通常排気時にも、排気用ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとは一体化されて揺動することになる。
【0007】
つまり、エンジンの補助ブレーキの作動を必要とする場合には、排気カムがブレーキ用ロッカーアームと一体化された排気ロッカーアームを揺動させ、一方、エンジン補助ブレーキの作動を必要としない場合には、排気カムが排気ロッカーアームのみを揺動させることになる。
【0008】
このため、前記排気カムが排気ロッカーアームを作動させて排気弁を作動させる通常排気時の動弁系の慣性質量が、エンジン補助ブレーキの作動を必要とする場合と、必要としない場合において大きく変化することになる。
【0009】
動弁系の慣性質量が大きく変化すると、排気弁の作動時に、ジャンプやバウンスなどの不整運動が生じ易くなる虞がある。また、前記不整運動を抑制するためにバルブスプリングのばね力を増加させると、摺動部分の摩擦が増大するところから、無用の損失を生じることになる。
【0010】
また、前記従来例にあっては、前記連繋機構が、ロッカーシャフトに半径方向に出没自在に設けた係合ピンを、ブレーキ用ロッカーアームに設けた係合孔に係合させるようになっている。このため、前記係合ピン及び係合孔の加工精度が要求されると共に、両者の加工精度が悪い場合や摩耗した場合に、ブレーキ用ロッカーアームと排気ロッカーアームとの連繋状態に遊びを生じる虞があり、その結果、ブレーキ用ロッカーアームが遊動して排気カムのリフトに応じた排気弁の動作が得られなくなる虞がある。
【0011】
本発明は前記従来の実情に鑑みて案出されたもので、排気弁の通常排気動作時における動弁系の慣性質量が変化することがないエンジン補助ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0012】
また、加工が容易で、エンジン補助ブレーキの作動時にブレーキ用ロッカーアームと排気ロッカーアームとが確実に連繋されることが可能なエンジン補助ブレーキ装置を提供することを別の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1記載の発明は、ロッカーシャフトに揺動自在に枢支され、排気カムによって揺動して排気弁を作動させる排気ロッカーアームと、前記ロッカーシャフトに揺動自在に枢支され、ブレーキ用カムによって揺動するブレーキ用ロッカーアームと、前記排気ロッカーアームまたはブレーキ用ロッカーアームの何れか一方に設けられた当接部と、前記排気ロッカーアームまたはブレーキ用ロッカーアームの何れか他方に設けられ、エンジン補助ブレーキの作動が必要なときに当接部に当接可能に動作する当接手段と、を備え、エンジン補助ブレーキの作動が必要なときであって、かつブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させたとき、当接部と当接手段が当接して排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとを連繋し、排気弁をブレーキ動作のために操作可能とし、かつ、エンジン補助ブレーキの作動が必要なときであって、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させていないときは、当接部と当接手段が当接しないようにした構成にしてある。
【0014】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成のうち、前記当接部には、当接手段との間の相対距離を調節可能な調節手段が設けられている構成にしてある。
【0015】
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成のうち、前記当接手段は、当接部に当接するレバーと、このレバーを揺動させる油圧プランジャとを備えてなる構成にしてある。
【0016】
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成のうち、前記排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとの間には、当接部と当接手段とを離間させる方向にばね力が作用するばね手段が付属してなる構成にしてある。
【0017】
ここで、前記排気用ロッカーアーム及びブレーキ用ロッカーアームはロッカーシャフトに揺動自在に軸支されている。
【0018】
斯かる構成において、エンジン補助ブレーキの作動を要しない通常運転時には、前記当接手段は作動せず、排気カムによって排気ロッカーアームが揺動し、排気弁を作動させる(通常排気動作)。この場合は、前記当接手段は作動しないから、この当接手段はブレーキ用カムによってブレーキ用ロッカーアームが揺動しても当接部に当接することはなく、排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとが一体的に連繋されることはない。このため、前記ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させても、このブレーキ用ロッカーアームは単独で揺動し、排気弁を作動させることはない。
【0019】
一方、エンジン補助ブレーキの作動を必要とするときは、前記当接手段が作動して、排気ロッカーアームまたはブレーキ用ロッカーアームの何れか一方に設けられた当接部に当接可能となる。前記当接手段は、請求項3記載の発明によれば、油圧プランジャを備えており、この油圧プランジャによって作動し、レバーが当接部に当接可能である。
【0020】
しかし、前記当接手段が作動しただけの状態では、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させた場合を除いて、この当接手段は当接部に直ちに当接することはない。即ち、前記当接手段が作動しただけの状態では、当接部と当接手段との間には所定の間隔が設けられていることになる。前記当接部と当接手段との間の相対距離は、請求項2記載の発明によれば、当接部に設けた調節手段によって調節可能である。また、請求項4記載の発明によれば、前記当接部と当接手段とを離間させる方向のばね力が与えられている。
【0021】
このため、エンジン補助ブレーキの作動を必要とする場合で、前記当接手段が当接部に当接していない(ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させていない)状態では、排気カムが排気ロッカーアームを揺動させ、排気弁を作動させる。この排気動作は、エンジン補助ブレーキの作動を必要としない通常運転時の排気動作と変わるところがない。
【0022】
つまり、エンジン補助ブレーキの作動を必要とするが、前記ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させず、当接手段が当接部に当接していない状態では、排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとは連繋されていないから、排気カムが揺動させるのは排気ロッカーアームのみであって、動弁系の慣性質量は通常運転時と変わるところがない。
【0023】
次に、エンジン補助ブレーキの作動が必要で、前記当接手段が作動した状態において、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動することによって、当接部に当接手段が当接する。これによって、前記排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとが一体的に連繋されることになる。その結果、ブレーキ用カムによるブレーキ用ロッカーアームの揺動が排気ロッカーアームに伝達され、排気弁がエンジン補助ブレーキの作動のために僅かに開動作する。
【0024】
これによって、前記した如く、エンジン補助ブレーキ装置によるブレーキ力が得られることになる。
【0025】
ここに、本発明によれば、前記排気カムが排気ロッカーアームを揺動させて排気弁を作動させる通常排気時の動弁系の慣性質量が、エンジン補助ブレーキの作動を必要とする場合と、必要としない場合において変化することがない。
【0026】
したがって、排気弁の通常排気動作時における動弁系の慣性質量が変化することがないエンジン補助ブレーキ装置が得られる。
【0027】
また、本発明にあっては、前記当接手段が当接部に当接することによって、ブレーキ用ロッカーアームと排気ロッカーアームとが連繋され、連繋機構として、前記従来例のように加工精度が要求される係合ピンや係合孔を必要としない。
【0028】
したがって、加工が容易で、エンジン補助ブレーキの作動時にブレーキ用ロッカーアームと排気ロッカーアームとが確実に連繋されることが可能なエンジン補助ブレーキ装置が得られる。
【0029】
また、請求項2記載の発明にあっては、前記当接部には当接手段との間の相対距離を調節可能な調節手段が設けられているから、当接部と当接手段との間の相対距離を調節して、排気弁がエンジン補助ブレーキの作動のために動作するタイミングを調節することができる。
【0030】
また、請求項3記載の発明にあっては、前記当接手段は、当接部に当接するレバーと、このレバーを揺動させる油圧プランジャとを備えているから、迅速な作動が可能となる。
【0031】
また、請求項4記載の発明にあっては、前記排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとの間には、当接部と当接手段とを離間させる方向にばね力が作用するばね手段が付属しているから、当接部に当接手段が当接せず、排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとが連繋されていない状態において、ブレーキ用ロッカーアームの遊動を有利に抑制することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて詳述する。
【0033】
図1は本発明の実施の形態を示すエンジン補助ブレーキ装置の平面図で、当接手段が作動した状態の図面、図2は図1のA−A線断面図、図3は当接手段が作動していない状態を示す図2と同様な図面、図4は当接手段が作動した状態で、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させて、排気弁がエンジン補助ブレーキ動作のために僅かに開動作した状態を示す説明図、図5は当接手段が作動していない状態で、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させた状態を示す説明図、図6は当接手段が作動した状態で、排気カムが排気ロッカーアームを揺動させた状態を示す説明図である。
【0034】
図において1は排気ロッカーアーム、2はブレーキ用ロッカーアームで、これら排気ロッカーアーム1及びブレーキ用ロッカーアーム2は燃焼シリンダに対応して設けられ、それぞれロッカーシャフト3に揺動自在に枢支されている。
【0035】
前記排気ロッカーアーム1の一端側1aには排気カム4が摺接するカムフォロア5が設けられており、他端側1bには排気弁6の弁ステム7に接する操作部8が形成してある。前記操作部8には弁ステム7との間の隙間を調節可能とするために、アジャストスクリュー9及びロックナット10が設けられている。
【0036】
前記ブレーキ用ロッカーアーム2は、排気ロッカーアーム1の他端側1bを切除したような形状に形成されており、排気ロッカーアーム1の一端側1aに相当する端部2aに、ブレーキ用カム11に接するカムフォロア12が設けられている。
【0037】
前記ロッカーシャフト3には、軸方向のオイルギャラリ13と、このオイルギャラリに連通する半径方向の貫通孔14が形成してある。
【0038】
また、前記排気カム4およびブレーキ用カム11は、共通なカム軸15に形成され、排気ロッカーアーム1及びブレーキロッカーアーム2に対応して、このカム軸15の軸方向に並列して配置してある。
【0039】
16は前記ブレーキ用ロッカーアーム2に設けられた当接部である。前記当接部16はブレーキ用ロッカーアーム2の外周側に突出して形成してあり、この当接部16には、調節手段としてのアジャストスクリュー17及びロックナット18が設けられている。また、前記アジャストスクリュー17はロッカーシャフト3の接線方向に配置されている。
【0040】
19は前記排気ロッカーアーム1に設けられた当接手段である。前記当接手段19は、当接部16に当接するレバー20と、このレバー20を揺動させる油圧プランジャ21とを備えている。即ち、前記レバー20はその略中央部分がピン22を介して排気ロッカーアーム1に枢支され、油圧プランジャ21はシリンダ23内に摺動自在に収容されており、レバー20はその一端側20aが油圧プランジャ21に接し、この油圧プランジャ21が移動することによって揺動し、他端側21bが当接部16に当接可能となっている。
【0041】
前記レバー20の一端側20aは油圧プランジャ21に対して点接触または線接触するように円形状に形成されており、また、他端側21bは当接部16への当接(詳しくは、当接部16に設けた調節手段としてのアジャストスクリュー17への当接)が円滑に行われるように、やや湾曲した形状に形成してある。
【0042】
また、前記油圧プランジャ21が収容されたシリンダ23内には、ロッカーシャフト3に形成したオイルギャラリ13内のオイルが貫通孔14及び通路24を介して導かれるようになっている。
【0043】
25は前記レバー20の一端側20aに、油圧プランジャ21に対向する力を与えるリターンスプリングで、このリターンスプリング25のばね力はプランジャ26を介してレバー20の一端側20aに伝達されるようになっている。
【0044】
前記プランジャ26の先端は球面状に形成され、レバー20の一端側20aに対して点接触するようにしてある。これによって、前記レバー20が揺動した場合に、力点の移動を可及的に少なくしてリターンスプリング25のばね力を作用させるようにしてある。
【0045】
29は前記排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2との間に設けられたばね手段としてのコイルばねである。前記コイルばね29はブレーキ用ロッカーアーム2の端部2a側に形成した盲穴30内に収容され、プランジャ31を介して排気ロッカーアーム1に形成した腕32にばね力を与えており、これによって、このコイルばね29のばね力は、ブレーキ用ロッカーアーム2に形成した当接部16と排気ロッカーアーム1に形成した当接手段19とが互いに離間する方向に作用していることになる。なお、33は前記盲穴30内を大気開放する貫通孔である。
【0046】
35はエンジンのシリンダヘッド、36はシリンダヘッド35に形成された排気通路である。
【0047】
また、37は前記ロッカーシャフト3に形成したオイルギャラリ13にオイルを導く供給通路、38はオイルパン、39はオイルパン38内のオイルを供給通路37に吐出するオイルポンプである。40は前記供給通路37の途中に設けられた制御弁で、この制御弁40は制御ユニット41によって開閉制御され、オイルギャラリ13に導くオイル量を制御するようになっている。
【0048】
斯かる構成において、エンジン補助ブレーキの作動を要しない通常運転時には、前記当接手段19は作動せず、排気カム4によって排気ロッカーアーム1が揺動し、排気弁6を作動させる(通常排気動作)。この場合は、前記当接手段19は作動していないから、この当接手段19(詳しくはレバー20)はブレーキ用カム11によってブレーキ用ロッカーアーム2が揺動しても当接部16(詳しくはアジャストスクリュー17)に当接することはなく、排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2とが一体的に連繋されることはない。
【0049】
詳しくは、前記当接手段19は、油圧プランジャ21が作動せず、レバー20の一端側20aがリターンスプリング25によって付勢されて反時計方向に回動した非作動状態にあり(図3及び図5参照)、この当接手段19のレバー20(の他端側20b)はブレーキ用ロッカーアーム2が揺動しても当接部16のアジャストスクリュー17に当接することはなく、排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2とが一体的に連繋されることはない。
【0050】
このため、前記ブレーキ用カム11がブレーキ用ロッカーアーム2を揺動させても、このブレーキ用ロッカーアーム2は単独で揺動し、排気弁6を作動させることはない(図5参照)。
【0051】
一方、エンジン補助ブレーキの作動を必要とするときは、前記当接手段19が作動して、ブレーキ用ロッカーアーム2に設けられた当接部16に当接可能となる。
【0052】
詳しくは、前記制御ユニット41からの信号によって制御弁40が制御され、オイルギャラリ13に導かれるオイル量が増大し、このオイルが貫通孔14及び通路24を介してシリンダ23内に導かれる。これによって、前記当接手段19の油圧プランジャ21が作動し、レバー20の一端側20aをリターンスプリング25のばね力に抗して押す。その結果、前記レバー20が時計方向に回動し、このレバー20の他端側20bが当接部16のアジャストスクリュー17に当接可能となる。
【0053】
しかし、前記当接手段19が作動しただけの状態では、ブレーキ用カム11がブレーキ用ロッカーアーム2を揺動させた場合を除いて、この当接手段19は当接部16に直ちに当接することはない(図6参照)。即ち、前記当接手段19が作動しただけの状態では、当接部16と当接手段19との間には所定の間隔が設けられていることになる。前記当接部16と当接手段19との間の相対距離は、当接部16に設けた調節手段としてのアジャストスクリュー17によって調節可能である。また、前記排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2との間にはばね手段としてのコイルばね29が設けられており、当接部16と当接手段19とを離間させる方向のばね力が与えられている。
【0054】
このため、エンジン補助ブレーキの作動を必要とする場合で、前記当接手段19が当接部16に当接していない(ブレーキ用カム11がブレーキ用ロッカーアーム2を揺動させていない)状態では、排気カム4が排気ロッカーアーム1のみを揺動させ、排気弁6を作動させることになる(図6参照)。この排気動作は、エンジン補助ブレーキの作動を必要としない通常運転時の排気動作と変わるところがない。
【0055】
つまり、エンジン補助ブレーキの作動を必要とするが、前記ブレーキ用カム11がブレーキ用ロッカーアーム2を揺動させず、当接手段19が当接部16に当接していない状態では、排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2とは連繋されていないから、排気カム4が揺動させるのは排気ロッカーアーム1のみであって、動弁系の慣性質量は通常運転時と変わるところがない。
【0056】
次に、エンジン補助ブレーキの作動が必要で、前記当接手段19が作動した状態において、ブレーキ用カム11がブレーキ用ロッカーアーム2を揺動することによって、当接部16に当接手段19が当接する(図1及び図2参照)。これによって、前記排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2とが一体的に連繋されることになる。その結果、ブレーキ用カム11によるブレーキ用ロッカーアーム2の揺動が排気ロッカーアーム2に伝達され、排気弁6がエンジン補助ブレーキの作動のために僅かに開動作する(図4参照)。
【0057】
これによって、前記した如く、エンジン補助ブレーキ装置によるブレーキ力が得られることになる。
【0058】
ここに、本発明によれば、前記排気カム4が排気ロッカーアーム1を揺動させて排気弁6を作動させる通常排気時の動弁系の慣性質量が、エンジン補助ブレーキの作動を必要とする場合と、必要としない場合において格別変化することがない。
【0059】
したがって、排気弁6の通常排気動作時における動弁系の慣性質量が変化することがないエンジン補助ブレーキ装置が得られる。
【0060】
また、本発明にあっては、前記当接手段19が当接部16に当接することによって、ブレーキ用ロッカーアーム2と排気ロッカーアーム1とが連繋され、連繋機構として、前記従来例のように加工精度が要求される係合ピンや係合孔を必要としない。
【0061】
したがって、加工が容易で、エンジン補助ブレーキの作動時にブレーキ用ロッカーアーム2と排気ロッカーアーム1とが確実に連繋されることが可能なエンジン補助ブレーキ装置が得られる。
【0062】
また、前記当接部16には当接手段19との間の相対距離を調節可能な調節手段としてのアジャストスクリュー17が設けられているから、当接部16と当接手段19との間の相対距離を調節して、排気弁6がエンジン補助ブレーキの作動のために動作するタイミングを調節することができる。
【0063】
また、前記当接手段19は、当接部16に当接するレバー20と、このレバー20を揺動させる油圧プランジャ21とを備えているから、迅速な作動が可能となる。
【0064】
また、前記排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2との間には、当接部16と当接手段19とを離間させる方向にばね力が作用するばね手段としてのコイルばね29が設けられているから、当接部16に当接手段19が当接せず、排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2とが連繋されていない状態において、ブレーキ用ロッカーアーム2の遊動を有利に抑制することができる。
【0065】
以上、実施の形態を図面に基づいて説明したが、具体的構成はこの実施の形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例えば、前記排気ロッカーアーム1に当接手段19を設け、ブレーキ用ロッカーアームに当接部16を設けた実施の形態について述べたが、排気ロッカーアーム1に当接部16を設け、ブレーキ用ロッカーアーム2に当接手段19を設ける構成としてもよい。
【0066】
また、前記排気弁6の弁ステム7を操作する排気ロッカーアーム1の操作部8にラッシュ調整装置等を設けることは任意に可能である。
【0067】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、排気弁の通常排気動作時における動弁系の慣性質量が変化することがないエンジン補助ブレーキ装置が得られる。また、加工が容易で、エンジンの補助ブレーキの作動時にブレーキ用ロッカーアームと排気ロッカーアームとが確実に連繋されることが可能なエンジン補助ブレーキ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すエンジン補助ブレーキ装置の平面図で、当接手段が作動した状態の図面である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】当接手段が作動していない状態を示す、図2と同様な図面である。
【図4】当接手段が作動した状態で、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させて、排気弁がエンジン補助ブレーキ動作のために僅かに開動作した状態を示す説明図である。
【図5】当接手段が作動していない状態で、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させた状態を示す説明図である。
【図6】当接手段が作動した状態で、排気カムが排気ロッカーアームを揺動させた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 排気ロッカーアーム
2 ブレーキ用ロッカーアーム
4 排気カム
6 排気弁
11 ブレーキ用カム
16 当接部
17 アジャストスクリュー(調節手段)
19 当接手段
20 レバー
21 油圧プランジャ
29 コイルばね(ばね手段)
Claims (4)
- ロッカーシャフトに揺動自在に枢支され、排気カムによって揺動して排気弁を作動させる排気ロッカーアームと、
前記ロッカーシャフトに揺動自在に枢支され、ブレーキ用カムによって揺動するブレーキ用ロッカーアームと、
前記排気ロッカーアームまたはブレーキ用ロッカーアームの何れか一方に設けられた当接部と、
前記排気ロッカーアームまたはブレーキ用ロッカーアームの何れか他方に設けられ、エンジン補助ブレーキの作動が必要なときに当接部に当接可能に動作する当接手段と、を備え、
エンジン補助ブレーキの作動が必要なときであって、かつブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させたとき、当接部と当接手段が当接して排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとを連繋し、排気弁をブレーキ動作のために操作可能とし、かつ、エンジン補助ブレーキの作動が必要なときであって、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させていないときは、当接部と当接手段が当接しないように構成したことを特徴とする、エンジン補助ブレーキ装置。 - 前記当接部には、当接手段との間の相対距離を調節可能な調節手段が設けられていることを特徴とする、請求項1記載のエンジン補助ブレーキ装置。
- 前記当接手段は、当接部に当接するレバーと、このレバーを揺動させる油圧プランジャとを備えてなることを特徴とする、請求項1記載のエンジン補助ブレーキ装置。
- 前記排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとの間には、当接部と当接手段とを離間させる方向にばね力が作用するばね手段が付属してなることを特徴とする、請求項1記載のエンジン補助ブレーキ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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