JP2000186518A - エンジン補助ブレーキ装置 - Google Patents

エンジン補助ブレーキ装置

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JP2000186518A
JP2000186518A JP10367334A JP36733498A JP2000186518A JP 2000186518 A JP2000186518 A JP 2000186518A JP 10367334 A JP10367334 A JP 10367334A JP 36733498 A JP36733498 A JP 36733498A JP 2000186518 A JP2000186518 A JP 2000186518A
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engine auxiliary
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幹弘 梶浦
Noriomi Hosaka
憲臣 保坂
Dan Egashira
段 江頭
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    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/06Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for braking
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L1/181Centre pivot rocking arms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D13/00Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/04Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation using engine as brake

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気弁の通常排気動作時における動弁系の慣
性質量が変化することがないエンジン補助ブレーキ装置
を提供する。 【解決手段】 排気カム4によって揺動して排気弁6を
作動させる排気ロッカーアーム1を設ける。ブレーキ用
カム11によって揺動するブレーキ用ロッカーアーム2
を設ける。前記ブレーキ用ロッカーアーム2に当接部1
6を設ける。前記排気ロッカーアーム1に、エンジン補
助ブレーキの作動が必要なときに当接部16に当接可能
に作動する当接手段19を設ける。エンジン補助ブレー
キの作動が必要なときであって、かつブレーキ用カム1
1がブレーキ用ロッカーアーム2を揺動させたとき、当
接部16と当接手段19が当接して排気ロッカーアーム
1とブレーキ用ロッカーアーム2とを連繋し、排気弁6
をブレーキ動作のために操作可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃エンジンの排
気弁の作動を制御してブレーキ力を得る、圧縮圧開放型
のエンジン補助ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のエンジン補助ブレーキ装置は、
エンジンの圧縮行程の上死点近傍で排気弁を僅かに開動
作させることにより、ブレーキ力を得るものである。即
ち、前記排気弁をエンジンの圧縮行程の上死点近傍で僅
かに開動作させることによって、燃焼室内に吸入された
気体の一部が排出される。このため、圧縮行程に続く膨
張行程において、燃焼室内の気体の体積が減じられてい
ることによってピストンに作用する反発力が減じられ
る。また、前記排気弁は僅かに開動作した以降、膨張行
程においては閉じているから、燃焼室内は密閉されピス
トンが下死点に向かう動作に抗力が発生する。これによ
って、膨張行程においてピストンに作用してクランクシ
ャフトを正方向に回転させる力が減じられるから、結果
としてエンジンの回転に対してブレーキ力が与えられる
のである。
【0003】このため、前記エンジン補助ブレーキ装置
を作動させるためには、排気弁を通常の排気動作とは異
なる時期に開閉動作させる必要がある。
【0004】そこで、特開平9−184407号公報に
は、排気カムによって揺動して排気弁を作動させる排気
ロッカーアームと、ブレーキ用カムによって揺動するブ
レーキ用ロッカーアームと、これら排気ロッカーアーム
とブレーキ用ロッカーアームとを連繋可能な連繋機構と
を設けた装置が提案されている。
【0005】前記公報記載の装置は、エンジンの通常運
転時には排気弁を排気ロッカーアームのみで駆動する一
方、エンジン補助ブレーキの作動を必要とするときには
排気ロッカーアームとブレーキロッカーアームとを連繋
機構によって常時連繋し、排気ロッカーアームとブレー
キ用ロッカーアームとが一体に連繋された状態にして、
ブレーキ用ロッカーアームで排気弁を駆動するようにし
てある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、前記従来の
装置にあっては、エンジン補助ブレーキの作動を必要と
しない通常運転時は、排気カムによって排気ロッカーア
ームのみが揺動して排気弁を作動させるが、エンジン補
助ブレーキの作動を必要とするときは、排気ロッカーア
ームとブレーキ用ロッカーアームとが連繋機構によって
常時一体化されているから、エンジン補助ブレーキの作
動のためにブレーキ用カムによってブレーキ用ロッカー
アーム及び排気ロッカーアームを揺動させて排気弁を僅
かに作動させるブレーキ排気時はもとより、排気カムが
排気ロッカーアームを揺動させて排気弁を作動させる通
常排気時にも、排気用ロッカーアームとブレーキ用ロッ
カーアームとは一体化されて揺動することになる。
【0007】つまり、エンジンの補助ブレーキの作動を
必要とする場合には、排気カムがブレーキ用ロッカーア
ームと一体化された排気ロッカーアームを揺動させ、一
方、エンジン補助ブレーキの作動を必要としない場合に
は、排気カムが排気ロッカーアームのみを揺動させるこ
とになる。
【0008】このため、前記排気カムが排気ロッカーア
ームを作動させて排気弁を作動させる通常排気時の動弁
系の慣性質量が、エンジン補助ブレーキの作動を必要と
する場合と、必要としない場合において大きく変化する
ことになる。
【0009】動弁系の慣性質量が大きく変化すると、排
気弁の作動時に、ジャンプやバウンスなどの不整運動が
生じ易くなる虞がある。また、前記不整運動を抑制する
ためにバルブスプリングのばね力を増加させると、摺動
部分の摩擦が増大するところから、無用の損失を生じる
ことになる。
【0010】また、前記従来例にあっては、前記連繋機
構が、ロッカーシャフトに半径方向に出没自在に設けた
係合ピンを、ブレーキ用ロッカーアームに設けた係合孔
に係合させるようになっている。このため、前記係合ピ
ン及び係合孔の加工精度が要求されると共に、両者の加
工精度が悪い場合や摩耗した場合に、ブレーキ用ロッカ
ーアームと排気ロッカーアームとの連繋状態に遊びを生
じる虞があり、その結果、ブレーキ用ロッカーアームが
遊動して排気カムのリフトに応じた排気弁の動作が得ら
れなくなる虞がある。
【0011】本発明は前記従来の実情に鑑みて案出され
たもので、排気弁の通常排気動作時における動弁系の慣
性質量が変化することがないエンジン補助ブレーキ装置
を提供することを目的とする。
【0012】また、加工が容易で、エンジン補助ブレー
キの作動時にブレーキ用ロッカーアームと排気ロッカー
アームとが確実に連繋されることが可能なエンジン補助
ブレーキ装置を提供することを別の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、排気カムによって揺動して排気弁を作動させる
排気ロッカーアームと、ブレーキ用カムによって揺動す
るブレーキ用ロッカーアームと、前記排気ロッカーアー
ムまたはブレーキ用ロッカーアームの何れか一方に設け
られた当接部と、前記排気ロッカーアームまたはブレー
キ用ロッカーアームの何れか他方に設けられ、エンジン
補助ブレーキの作動が必要なときに当接部に当接可能に
動作する当接手段と、を備え、エンジン補助ブレーキの
作動が必要なときであって、かつブレーキ用カムがブレ
ーキ用ロッカーアームを揺動させたとき、当接部と当接
手段が当接して排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカ
ーアームとを連繋し、排気弁をブレーキ動作のために操
作可能とした構成にしてある。
【0014】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成のうち、前記当接部には、当接手段との
間の相対距離を調節可能な調節手段が設けられている構
成にしてある。
【0015】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成のうち、前記当接手段は、当接部に当接
するレバーと、このレバーを揺動させる油圧プランジャ
とを備えてなる構成にしてある。
【0016】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成のうち、前記排気ロッカーアームとブレ
ーキ用ロッカーアームとの間には、当接部と当接手段と
を離間させる方向にばね力が作用するばね手段が付属し
てなる構成にしてある。
【0017】ここで、前記排気用ロッカーアーム及びブ
レーキ用ロッカーアームはロッカーシャフトに揺動自在
に軸支されている。
【0018】斯かる構成において、エンジン補助ブレー
キの作動を要しない通常運転時には、前記当接手段は作
動せず、排気カムによって排気ロッカーアームが揺動
し、排気弁を作動させる(通常排気動作)。この場合
は、前記当接手段は作動しないから、この当接手段はブ
レーキ用カムによってブレーキ用ロッカーアームが揺動
しても当接部に当接することはなく、排気ロッカーアー
ムとブレーキ用ロッカーアームとが一体的に連繋される
ことはない。このため、前記ブレーキ用カムがブレーキ
用ロッカーアームを揺動させても、このブレーキ用ロッ
カーアームは単独で揺動し、排気弁を作動させることは
ない。
【0019】一方、エンジン補助ブレーキの作動を必要
とするときは、前記当接手段が作動して、排気ロッカー
アームまたはブレーキ用ロッカーアームの何れか一方に
設けられた当接部に当接可能となる。前記当接手段は、
請求項3記載の発明によれば、油圧プランジャを備えて
おり、この油圧プランジャによって作動し、レバーが当
接部に当接可能である。
【0020】しかし、前記当接手段が作動しただけの状
態では、ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを
揺動させた場合を除いて、この当接手段は当接部に直ち
に当接することはない。即ち、前記当接手段が作動した
だけの状態では、当接部と当接手段との間には所定の間
隔が設けられていることになる。前記当接部と当接手段
との間の相対距離は、請求項2記載の発明によれば、当
接部に設けた調節手段によって調節可能である。また、
請求項4記載の発明によれば、前記当接部と当接手段と
を離間させる方向のばね力が与えられている。
【0021】このため、エンジン補助ブレーキの作動を
必要とする場合で、前記当接手段が当接部に当接してい
ない(ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺
動させていない)状態では、排気カムが排気ロッカーア
ームを揺動させ、排気弁を作動させる。この排気動作
は、エンジン補助ブレーキの作動を必要としない通常運
転時の排気動作と変わるところがない。
【0022】つまり、エンジン補助ブレーキの作動を必
要とするが、前記ブレーキ用カムがブレーキ用ロッカー
アームを揺動させず、当接手段が当接部に当接していな
い状態では、排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカー
アームとは連繋されていないから、排気カムが揺動させ
るのは排気ロッカーアームのみであって、動弁系の慣性
質量は通常運転時と変わるところがない。
【0023】次に、エンジン補助ブレーキの作動が必要
で、前記当接手段が作動した状態において、ブレーキ用
カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動することによっ
て、当接部に当接手段が当接する。これによって、前記
排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとが一
体的に連繋されることになる。その結果、ブレーキ用カ
ムによるブレーキ用ロッカーアームの揺動が排気ロッカ
ーアームに伝達され、排気弁がエンジン補助ブレーキの
作動のために僅かに開動作する。
【0024】これによって、前記した如く、エンジン補
助ブレーキ装置によるブレーキ力が得られることにな
る。
【0025】ここに、本発明によれば、前記排気カムが
排気ロッカーアームを揺動させて排気弁を作動させる通
常排気時の動弁系の慣性質量が、エンジン補助ブレーキ
の作動を必要とする場合と、必要としない場合において
変化することがない。
【0026】したがって、排気弁の通常排気動作時にお
ける動弁系の慣性質量が変化することがないエンジン補
助ブレーキ装置が得られる。
【0027】また、本発明にあっては、前記当接手段が
当接部に当接することによって、ブレーキ用ロッカーア
ームと排気ロッカーアームとが連繋され、連繋機構とし
て、前記従来例のように加工精度が要求される係合ピン
や係合孔を必要としない。
【0028】したがって、加工が容易で、エンジン補助
ブレーキの作動時にブレーキ用ロッカーアームと排気ロ
ッカーアームとが確実に連繋されることが可能なエンジ
ン補助ブレーキ装置が得られる。
【0029】また、請求項2記載の発明にあっては、前
記当接部には当接手段との間の相対距離を調節可能な調
節手段が設けられているから、当接部と当接手段との間
の相対距離を調節して、排気弁がエンジン補助ブレーキ
の作動のために動作するタイミングを調節することがで
きる。
【0030】また、請求項3記載の発明にあっては、前
記当接手段は、当接部に当接するレバーと、このレバー
を揺動させる油圧プランジャとを備えているから、迅速
な作動が可能となる。
【0031】また、請求項4記載の発明にあっては、前
記排気ロッカーアームとブレーキ用ロッカーアームとの
間には、当接部と当接手段とを離間させる方向にばね力
が作用するばね手段が付属しているから、当接部に当接
手段が当接せず、排気ロッカーアームとブレーキ用ロッ
カーアームとが連繋されていない状態において、ブレー
キ用ロッカーアームの遊動を有利に抑制することができ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳述する。
【0033】図1は本発明の実施の形態を示すエンジン
補助ブレーキ装置の平面図で、当接手段が作動した状態
の図面、図2は図1のA−A線断面図、図3は当接手段
が作動していない状態を示す図2と同様な図面、図4は
当接手段が作動した状態で、ブレーキ用カムがブレーキ
用ロッカーアームを揺動させて、排気弁がエンジン補助
ブレーキ動作のために僅かに開動作した状態を示す説明
図、図5は当接手段が作動していない状態で、ブレーキ
用カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させた状態を
示す説明図、図6は当接手段が作動した状態で、排気カ
ムが排気ロッカーアームを揺動させた状態を示す説明図
である。
【0034】図において1は排気ロッカーアーム、2は
ブレーキ用ロッカーアームで、これら排気ロッカーアー
ム1及びブレーキ用ロッカーアーム2は燃焼シリンダに
対応して設けられ、それぞれロッカーシャフト3に揺動
自在に枢支されている。
【0035】前記排気ロッカーアーム1の一端側1aに
は排気カム4が摺接するカムフォロア5が設けられてお
り、他端側1bには排気弁6の弁ステム7に接する操作
部8が形成してある。前記操作部8には弁ステム7との
間の隙間を調節可能とするために、アジャストスクリュ
ー9及びロックナット10が設けられている。
【0036】前記ブレーキ用ロッカーアーム2は、排気
ロッカーアーム1の他端側1bを切除したような形状に
形成されており、排気ロッカーアーム1の一端側1aに
相当する端部2aに、ブレーキ用カム11に接するカム
フォロア12が設けられている。
【0037】前記ロッカーシャフト3には、軸方向のオ
イルギャラリ13と、このオイルギャラリに連通する半
径方向の貫通孔14が形成してある。
【0038】また、前記排気カム4およびブレーキ用カ
ム11は、共通なカム軸15に形成され、排気ロッカー
アーム1及びブレーキロッカーアーム2に対応して、こ
のカム軸15の軸方向に並列して配置してある。
【0039】16は前記ブレーキ用ロッカーアーム2に
設けられた当接部である。前記当接部16はブレーキ用
ロッカーアーム2の外周側に突出して形成してあり、こ
の当接部16には、調節手段としてのアジャストスクリ
ュー17及びロックナット18が設けられている。ま
た、前記アジャストスクリュー17はロッカーシャフト
3の接線方向に配置されている。
【0040】19は前記排気ロッカーアーム1に設けら
れた当接手段である。前記当接手段19は、当接部16
に当接するレバー20と、このレバー20を揺動させる
油圧プランジャ21とを備えている。即ち、前記レバー
20はその略中央部分がピン22を介して排気ロッカー
アーム1に枢支され、油圧プランジャ21はシリンダ2
3内に摺動自在に収容されており、レバー20はその一
端側20aが油圧プランジャ21に接し、この油圧プラ
ンジャ21が移動することによって揺動し、他端側21
bが当接部16に当接可能となっている。
【0041】前記レバー20の一端側20aは油圧プラ
ンジャ21に対して点接触または線接触するように円形
状に形成されており、また、他端側21bは当接部16
への当接(詳しくは、当接部16に設けた調節手段とし
てのアジャストスクリュー17への当接)が円滑に行わ
れるように、やや湾曲した形状に形成してある。
【0042】また、前記油圧プランジャ21が収容され
たシリンダ23内には、ロッカーシャフト3に形成した
オイルギャラリ13内のオイルが貫通孔14及び通路2
4を介して導かれるようになっている。
【0043】25は前記レバー20の一端側20aに、
油圧プランジャ21に対向する力を与えるリターンスプ
リングで、このリターンスプリング25のばね力はプラ
ンジャ26を介してレバー20の一端側20aに伝達さ
れるようになっている。
【0044】前記プランジャ26の先端は球面状に形成
され、レバー20の一端側20aに対して点接触するよ
うにしてある。これによって、前記レバー20が揺動し
た場合に、力点の移動を可及的に少なくしてリターンス
プリング25のばね力を作用させるようにしてある。
【0045】29は前記排気ロッカーアーム1とブレー
キ用ロッカーアーム2との間に設けられたばね手段とし
てのコイルばねである。前記コイルばね29はブレーキ
用ロッカーアーム2の端部2a側に形成した盲穴30内
に収容され、プランジャ31を介して排気ロッカーアー
ム1に形成した腕32にばね力を与えており、これによ
って、このコイルばね29のばね力は、ブレーキ用ロッ
カーアーム2に形成した当接部16と排気ロッカーアー
ム1に形成した当接手段19とが互いに離間する方向に
作用していることになる。なお、33は前記盲穴30内
を大気開放する貫通孔である。
【0046】35はエンジンのシリンダヘッド、36は
シリンダヘッド35に形成された排気通路である。
【0047】また、37は前記ロッカーシャフト3に形
成したオイルギャラリ13にオイルを導く供給通路、3
8はオイルパン、39はオイルパン38内のオイルを供
給通路37に吐出するオイルポンプである。40は前記
供給通路37の途中に設けられた制御弁で、この制御弁
40は制御ユニット41によって開閉制御され、オイル
ギャラリ13に導くオイル量を制御するようになってい
る。
【0048】斯かる構成において、エンジン補助ブレー
キの作動を要しない通常運転時には、前記当接手段19
は作動せず、排気カム4によって排気ロッカーアーム1
が揺動し、排気弁6を作動させる(通常排気動作)。こ
の場合は、前記当接手段19は作動していないから、こ
の当接手段19(詳しくはレバー20)はブレーキ用カ
ム11によってブレーキ用ロッカーアーム2が揺動して
も当接部16(詳しくはアジャストスクリュー17)に
当接することはなく、排気ロッカーアーム1とブレーキ
用ロッカーアーム2とが一体的に連繋されることはな
い。
【0049】詳しくは、前記当接手段19は、油圧プラ
ンジャ21が作動せず、レバー20の一端側20aがリ
ターンスプリング25によって付勢されて反時計方向に
回動した非作動状態にあり(図3及び図5参照)、この
当接手段19のレバー20(の他端側20b)はブレー
キ用ロッカーアーム2が揺動しても当接部16のアジャ
ストスクリュー17に当接することはなく、排気ロッカ
ーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2とが一体的に
連繋されることはない。
【0050】このため、前記ブレーキ用カム11がブレ
ーキ用ロッカーアーム2を揺動させても、このブレーキ
用ロッカーアーム2は単独で揺動し、排気弁6を作動さ
せることはない(図5参照)。
【0051】一方、エンジン補助ブレーキの作動を必要
とするときは、前記当接手段19が作動して、ブレーキ
用ロッカーアーム2に設けられた当接部16に当接可能
となる。
【0052】詳しくは、前記制御ユニット41からの信
号によって制御弁40が制御され、オイルギャラリ13
に導かれるオイル量が増大し、このオイルが貫通孔14
及び通路24を介してシリンダ23内に導かれる。これ
によって、前記当接手段19の油圧プランジャ21が作
動し、レバー20の一端側20aをリターンスプリング
25のばね力に抗して押す。その結果、前記レバー20
が時計方向に回動し、このレバー20の他端側20bが
当接部16のアジャストスクリュー17に当接可能とな
る。
【0053】しかし、前記当接手段19が作動しただけ
の状態では、ブレーキ用カム11がブレーキ用ロッカー
アーム2を揺動させた場合を除いて、この当接手段19
は当接部16に直ちに当接することはない(図6参
照)。即ち、前記当接手段19が作動しただけの状態で
は、当接部16と当接手段19との間には所定の間隔が
設けられていることになる。前記当接部16と当接手段
19との間の相対距離は、当接部16に設けた調節手段
としてのアジャストスクリュー17によって調節可能で
ある。また、前記排気ロッカーアーム1とブレーキ用ロ
ッカーアーム2との間にはばね手段としてのコイルばね
29が設けられており、当接部16と当接手段19とを
離間させる方向のばね力が与えられている。
【0054】このため、エンジン補助ブレーキの作動を
必要とする場合で、前記当接手段19が当接部16に当
接していない(ブレーキ用カム11がブレーキ用ロッカ
ーアーム2を揺動させていない)状態では、排気カム4
が排気ロッカーアーム1のみを揺動させ、排気弁6を作
動させることになる(図6参照)。この排気動作は、エ
ンジン補助ブレーキの作動を必要としない通常運転時の
排気動作と変わるところがない。
【0055】つまり、エンジン補助ブレーキの作動を必
要とするが、前記ブレーキ用カム11がブレーキ用ロッ
カーアーム2を揺動させず、当接手段19が当接部16
に当接していない状態では、排気ロッカーアーム1とブ
レーキ用ロッカーアーム2とは連繋されていないから、
排気カム4が揺動させるのは排気ロッカーアーム1のみ
であって、動弁系の慣性質量は通常運転時と変わるとこ
ろがない。
【0056】次に、エンジン補助ブレーキの作動が必要
で、前記当接手段19が作動した状態において、ブレー
キ用カム11がブレーキ用ロッカーアーム2を揺動する
ことによって、当接部16に当接手段19が当接する
(図1及び図2参照)。これによって、前記排気ロッカ
ーアーム1とブレーキ用ロッカーアーム2とが一体的に
連繋されることになる。その結果、ブレーキ用カム11
によるブレーキ用ロッカーアーム2の揺動が排気ロッカ
ーアーム2に伝達され、排気弁6がエンジン補助ブレー
キの作動のために僅かに開動作する(図4参照)。
【0057】これによって、前記した如く、エンジン補
助ブレーキ装置によるブレーキ力が得られることにな
る。
【0058】ここに、本発明によれば、前記排気カム4
が排気ロッカーアーム1を揺動させて排気弁6を作動さ
せる通常排気時の動弁系の慣性質量が、エンジン補助ブ
レーキの作動を必要とする場合と、必要としない場合に
おいて格別変化することがない。
【0059】したがって、排気弁6の通常排気動作時に
おける動弁系の慣性質量が変化することがないエンジン
補助ブレーキ装置が得られる。
【0060】また、本発明にあっては、前記当接手段1
9が当接部16に当接することによって、ブレーキ用ロ
ッカーアーム2と排気ロッカーアーム1とが連繋され、
連繋機構として、前記従来例のように加工精度が要求さ
れる係合ピンや係合孔を必要としない。
【0061】したがって、加工が容易で、エンジン補助
ブレーキの作動時にブレーキ用ロッカーアーム2と排気
ロッカーアーム1とが確実に連繋されることが可能なエ
ンジン補助ブレーキ装置が得られる。
【0062】また、前記当接部16には当接手段19と
の間の相対距離を調節可能な調節手段としてのアジャス
トスクリュー17が設けられているから、当接部16と
当接手段19との間の相対距離を調節して、排気弁6が
エンジン補助ブレーキの作動のために動作するタイミン
グを調節することができる。
【0063】また、前記当接手段19は、当接部16に
当接するレバー20と、このレバー20を揺動させる油
圧プランジャ21とを備えているから、迅速な作動が可
能となる。
【0064】また、前記排気ロッカーアーム1とブレー
キ用ロッカーアーム2との間には、当接部16と当接手
段19とを離間させる方向にばね力が作用するばね手段
としてのコイルばね29が設けられているから、当接部
16に当接手段19が当接せず、排気ロッカーアーム1
とブレーキ用ロッカーアーム2とが連繋されていない状
態において、ブレーキ用ロッカーアーム2の遊動を有利
に抑制することができる。
【0065】以上、実施の形態を図面に基づいて説明し
たが、具体的構成はこの実施の形態に限られるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、前記排気ロッカーアーム1に当接手段19を設
け、ブレーキ用ロッカーアームに当接部16を設けた実
施の形態について述べたが、排気ロッカーアーム1に当
接部16を設け、ブレーキ用ロッカーアーム2に当接手
段19を設ける構成としてもよい。
【0066】また、前記排気弁6の弁ステム7を操作す
る排気ロッカーアーム1の操作部8にラッシュ調整装置
等を設けることは任意に可能である。
【0067】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、排気弁の通常排気動作時における動弁系の慣性
質量が変化することがないエンジン補助ブレーキ装置が
得られる。また、加工が容易で、エンジンの補助ブレー
キの作動時にブレーキ用ロッカーアームと排気ロッカー
アームとが確実に連繋されることが可能なエンジン補助
ブレーキ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すエンジン補助ブレー
キ装置の平面図で、当接手段が作動した状態の図面であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】当接手段が作動していない状態を示す、図2と
同様な図面である。
【図4】当接手段が作動した状態で、ブレーキ用カムが
ブレーキ用ロッカーアームを揺動させて、排気弁がエン
ジン補助ブレーキ動作のために僅かに開動作した状態を
示す説明図である。
【図5】当接手段が作動していない状態で、ブレーキ用
カムがブレーキ用ロッカーアームを揺動させた状態を示
す説明図である。
【図6】当接手段が作動した状態で、排気カムが排気ロ
ッカーアームを揺動させた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 排気ロッカーアーム 2 ブレーキ用ロッカーアーム 4 排気カム 6 排気弁 11 ブレーキ用カム 16 当接部 17 アジャストスクリュー(調節手段) 19 当接手段 20 レバー 21 油圧プランジャ 29 コイルばね(ばね手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江頭 段 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 Fターム(参考) 3G092 AA11 DA02 DA05 DA15 DF04 DG02 DG05 EA11 EA25 EA26 EA27 FA09 FA34 FA50

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気カムによって揺動して排気弁を作動
    させる排気ロッカーアームと、ブレーキ用カムによって
    揺動するブレーキ用ロッカーアームと、前記排気ロッカ
    ーアームまたはブレーキ用ロッカーアームの何れか一方
    に設けられた当接部と、前記排気ロッカーアームまたは
    ブレーキ用ロッカーアームの何れか他方に設けられ、エ
    ンジン補助ブレーキの作動が必要なときに当接部に当接
    可能に動作する当接手段と、を備え、エンジン補助ブレ
    ーキの作動が必要なときであって、かつブレーキ用カム
    がブレーキ用ロッカーアームを揺動させたとき、当接部
    と当接手段が当接して排気ロッカーアームとブレーキ用
    ロッカーアームとを連繋し、排気弁をブレーキ動作のた
    めに操作可能としたことを特徴とする、エンジン補助ブ
    レーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記当接部には、当接手段との間の相対
    距離を調節可能な調節手段が設けられていることを特徴
    とする、請求項1記載のエンジン補助ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記当接手段は、当接部に当接するレバ
    ーと、このレバーを揺動させる油圧プランジャとを備え
    てなることを特徴とする、請求項1記載のエンジン補助
    ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 前記排気ロッカーアームとブレーキ用ロ
    ッカーアームとの間には、当接部と当接手段とを離間さ
    せる方向にばね力が作用するばね手段が付属してなるこ
    とを特徴とする、請求項1記載のエンジン補助ブレーキ
    装置。
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