JP2003269126A - 圧縮圧開放型エンジンブレーキ - Google Patents

圧縮圧開放型エンジンブレーキ

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JP2003269126A
JP2003269126A JP2002074853A JP2002074853A JP2003269126A JP 2003269126 A JP2003269126 A JP 2003269126A JP 2002074853 A JP2002074853 A JP 2002074853A JP 2002074853 A JP2002074853 A JP 2002074853A JP 2003269126 A JP2003269126 A JP 2003269126A
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spherical
tip
rocker arm
rocking
slave piston
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Application number
JP2002074853A
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English (en)
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Masaru Kijima
賢 貴島
Miki Ihara
美樹 伊原
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スレーブピストンの先端部に装着した揺動チ
ップの破損を確実に回避しつつ、該揺動チップによりロ
ッカーアームの座面に対し常に一定の接触面積を確保し
て両方の排気弁の安定した開作動を実現する。 【解決手段】 スレーブピストン14でロッカーアーム
8を直接押し下げるように構成した圧縮圧開放型エンジ
ンブレーキに関し、スレーブピストン14の先端部にネ
ック部分14bを挟んで球状部14aを形成すると共
に、該球状部14aに対し球面座24aを介して揺動自
在に揺動チップ24を嵌合し、該揺動チップ24の球面
座24aにおける縁部付近に環状の溝部25を形成し、
該溝部25と球状部14aとの間に前記球面座24aの
縁部より先に前記球状部14aのネック部分14bに当
接して前記揺動チップ24の最大傾斜角を規定し得るよ
うリング部材26を介装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮圧開放型エン
ジンブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりトラックやバスなどの大型車輌
では、もともと車輌重量が大きい上に積載荷重が加わる
為、減速時に慣性力が大きく作用することになり、常用
ブレーキ装置にかかる負担が大きくなる。
【0003】そこで、下り坂などでブレーキをかける頻
度が高い時には、一般的にエンジンブレーキを併用する
ことが行われているが、積載荷重が大きい場合や坂道が
急勾配であるような場合には、十分なエンジンブレーキ
の効果が得られないことがある。
【0004】この為、エンジンの圧縮上死点付近で排気
弁を強制的に開作動して圧縮圧力を開放することにより
次の膨張行程におけるピストンを押し下げる力の発生を
少なくして圧縮行程で得た制動力を有効に作用させるよ
うにした圧縮圧開放型エンジンブレーキを補助的に装備
することが行われている。
【0005】図4は前記圧縮圧開放型エンジンブレーキ
の一例を示すもので、図中1はシリンダ、2は燃焼室、
3はピストン、4は排気弁、5は排気流路を夫々示し、
排気行程でカムシャフト6に装備した排気カム7により
基端をローラ8aを介し押し上げられて傾動するロッカ
ーアーム8の先端によりクロスヘッド9を介し両方の排
気弁4が押し下げられて開作動され、燃焼室2から排気
流路5へと排気ガス10が掃気されるようになってい
る。
【0006】そして、前記ロッカーアーム8の先端によ
りクロスヘッド9を介し両方の排気弁4が押し下げられ
て開作動される際には、前記ロッカーアーム8の基端が
上方のハウジング11に備えられたマスターピストン1
2を押し上げ、前記ハウジング11内に穿設された油通
路13に圧力を発生させて別のシリンダ1の上方にある
スレーブピストン14を従動させて下降せしめ、該スレ
ーブピストン14によりクロスヘッド9の片側に装備し
たアクチュエータピン15を介し一方の排気弁4を単独
でも押し下げ得るようにしてある。
【0007】即ち、排気行程となっている別のシリンダ
1のマスターピストン12の作動により、圧縮上死点付
近となっているシリンダ1のスレーブピストン14が従
動されるよう行程タイミングの合うシリンダ1相互のス
レーブピストン14とマスターピストン12との間が油
通路13で接続されており、該油通路13には、該油通
路13の油圧の保持・開放を切り替える為の作動油供給
手段であるソレノイドバルブ16及びコントロールバル
ブ17を介し作動油18(エンジンオイル)が供給され
るようになっている。
【0008】ここで、ソレノイドバルブ16は、制御装
置19からの制御信号16aにより作動油18の供給・
遮断を行い、コントロールバルブ17は、ソレノイドバ
ルブ16が開いた状態で前記油通路13の油圧が保持さ
れるよう逆止弁として機能し且つソレノイドバルブ16
が閉じた状態では前記油通路13の油圧をリリーフ口2
0へと開放するよう機能するものである。
【0009】尚、図中21は吸入空気、22は吸気流
路、23は吸気や排気を担うロッカーアーム8を回動自
在に軸支して該ロッカーアーム8の傾動軸を成すロッカ
ーシャフトを示す。
【0010】而して、斯かる圧縮圧開放型エンジンブレ
ーキにおいては、制御信号16aによりソレノイドバル
ブ16を開けておくと、コントロールバルブ17が逆止
弁として機能して油通路13が閉じるので、各シリンダ
1の夫々が異なるタイミングで圧力上死点付近となった
際に、排気行程にある別のシリンダ1の排気弁4を開作
動する為の排気カム7の押し上げによりロッカーアーム
8を介しマスターピストン12が押し上げられて油通路
13に圧力が発生し、圧縮上死点付近にあるシリンダ1
のスレーブピストン14が従動されて一方の排気弁4が
開作動されるので、燃焼室2内から排気流路5へと圧縮
空気が開放されて次の膨張行程におけるピストン3を押
し下げる力の発生が少なくなり、圧縮行程で得た制動力
が有効に活用されることになる。
【0011】また、制御信号16aによりソレノイドバ
ルブ16を閉じておけば、コントロールバルブ17によ
り油通路13の油圧が開放され、油通路13内には圧力
が発生しないので、スレーブピストン14が従動されな
くなり、排気弁4は通常の開弁操作により排気行程での
み開作動されて圧縮上死点付近では開作動されなくな
る。
【0012】ただし、近年においては、更なる制動力の
向上を目的として、スレーブピストン14でロッカーア
ーム8を直接押し下げるように構造を変更し、これによ
り両方の排気弁4を同時に開弁して圧縮空気の開放量を
増加させることが検討されている。
【0013】ここで、図示の如きスレーブピストン14
でアクチュエータピン15を介して一方の排気弁4を押
し下げる場合には、アクチュエータピン15とスレーブ
ピストン14とが共に直線運動を成すのに対し、スレー
ブピストン14でロッカーアーム8を直接押し下げる場
合には、直線運動で下降するスレーブピストン14に対
しロッカーアーム8側がロッカーシャフト23を中心と
した傾動運動となる為、図5に示す如く、スレーブピス
トン14の先端に揺動チップ24を揺動自在に装着し、
ロッカーアーム8の座面に対し常に一定の接触面積が確
保されるようにすることが考えられている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単純に
スレーブピストン14の先端部に球状部14aを形成し
且つ揺動チップ24側に球面座24aを形成して相互を
摺動自在に嵌合させるだけでは、図5の図示のように、
何らかの事情でスレーブピストン14に対し揺動チップ
24が大きく傾いた状態となったままロッカーアーム8
の座面に押し付けられてしまった場合に、該揺動チップ
24が更に傾くように力を受けて球面座24aの縁部が
球状部14aのネック部分14bに強く押し付けられる
虞れがあり、この際に、球面座24aの開口を無理に押
し拡げるような応力が発生して揺動チップ24に破損が
生じることが懸念された。
【0015】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、スレーブピストンの先端部に装着した揺動チップの
破損を確実に回避しつつ、該揺動チップによりロッカー
アームの座面に対し常に一定の接触面積を確保して両方
の排気弁の安定した開作動を実現し得るようにした圧縮
圧開放型エンジンブレーキを提供することを目的として
いる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、第一のロッカ
ーアームにより押し上げられて作動するマスターピスト
ンと、該マスターピストンに対し油通路を介して接続さ
れ且つ該油通路に前記マスターピストンの作動により油
圧が発生した際に第二のロッカーアームを押し下げて排
気弁を開作動せしめるスレーブピストンと、前記油通路
の油圧の保持・開放を切り換える作動油供給手段とを備
えた圧縮圧開放型エンジンブレーキであって、スレーブ
ピストンの先端部に球状部を形成すると共に、該球状部
に対し球面座を介して揺動自在に揺動チップを嵌合し、
該揺動チップの球面座における縁部付近に環状の溝部を
形成し、該溝部と球状部との間に前記球面座の縁部より
先に前記球状部のネック部分に当接して前記揺動チップ
の最大傾斜角を規定し得るようリング部材を介装したこ
とを特徴とするものである。
【0017】而して、このようにすれば、スレーブピス
トンに対し揺動チップが傾いた状態で第二のロッカーア
ームの座面に押し付けられてしまったとしても、揺動チ
ップの球面座の縁部より先にリング部材が球状部のネッ
ク部分に当接し、この当接状態から更に揺動チップを傾
けようとする力が作用した際に、リング部材が球状部に
より押し拡げられて元の径に戻ろうとする復元力が発生
するので、この復元力により揺動チップの更なる傾斜が
阻止されて球面座の縁部が球状部のネック部分に当接し
ないように保持されることになる。
【0018】しかも、スレーブピストンに対する揺動チ
ップの最大傾斜角をリング部材により予め浅めに設定し
ておけば、揺動チップが多少傾いていたとしても、第二
のロッカーアーム側に押し付けられた際に、傾きのない
状態に自ずから復帰するように誘導させることも可能と
なる。
【0019】また、本発明においては、マスターピスト
ンの先端部にもスレーブピストン側と同様の揺動チップ
を設けることが可能であり、このようにすれば、ロッカ
ーシャフトを中心とした傾動運動を成す第一のロッカー
アーム側に対しマスターピストンの先端部を常に一定の
接触面積を確保しながら当接させることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0021】図1及び図2は本発明を実施する形態の一
例を示すもので、図4及び図5と同一の符号を付した部
分は同一物を表わしている。
【0022】本形態例においては、図1及び図2に示す
如く、タイミングの合う別のシリンダのロッカーアーム
8(第一のロッカーアーム)により押し上げられたマス
ターピストン12の作動により発生した油圧で、圧縮上
死点付近となっているシリンダの排気用のロッカーアー
ム8(第二のロッカーアーム)をスレーブピストン14
で直接押し下げるように構成した圧縮圧開放型エンジン
ブレーキに関し、スレーブピストン14の先端部にネッ
ク部分14bを挟んで球状部14aを形成すると共に、
該球状部14aに対し球面座24aを介して揺動自在に
揺動チップ24を嵌合し、しかも、この揺動チップ24
の球面座24aにおける縁部付近に環状の溝部25を形
成し、この溝部25と球状部14aとの間に、前記球面
座24aの縁部より先に前記球状部14aのネック部分
14bに当接して前記揺動チップ24の最大傾斜角を規
定し得るようリング部材26を介装した構造としてあ
る。
【0023】即ち、リング部材26が介装されている溝
部25は、球面座24aの赤道位置(最大径位置)より
縁部側となる小径位置に形成され、ここに介装されるリ
ング部材26も当然にして球状部14aの赤道位置(最
大径位置)よりネック部分14b側となる小径位置に外
嵌するようになっており、揺動チップ24の縁部の内周
側に形成されている絞り部24bがリング部材26に掛
止することで、前記揺動チップ24の球状部14aから
の抜脱が阻止されるようになっている。
【0024】而して、このようにすれば、スレーブピス
トン14に対し揺動チップ24が傾いた状態でロッカー
アーム8の座面に押し付けられてしまったとしても、揺
動チップ24の球面座24aの縁部より先にリング部材
26が球状部14aのネック部分14bに当接し、この
当接状態から更に揺動チップ24を傾けようとする力が
作用した際に、リング部材26が球状部14aにより押
し拡げられて元の径に戻ろうとする復元力が発生するの
で、この復元力により揺動チップ24の更なる傾斜が阻
止されて球面座24aの縁部が球状部14aのネック部
分14bに当接しないように保持されることになる。
【0025】しかも、スレーブピストン14に対する揺
動チップ24の最大傾斜角をリング部材26により予め
浅めに設定しておけば、揺動チップ24が多少傾いてい
たとしても、第二のロッカーアーム8側に押し付けられ
た際に、傾きのない状態に自ずから復帰するように誘導
させることも可能となる。
【0026】従って、上記形態例によれば、球面座24
aの縁部が球状部14aのネック部分14bに強く押し
付けられる事態を未然に回避することができるので、ス
レーブピストン14の先端部に装着した揺動チップ24
の破損を確実に回避しつつ、該揺動チップ24によりロ
ッカーアーム8の座面に対し常に一定の接触面積を確保
することができ、これにより両方の排気弁4の安定した
開作動を実現することができる。
【0027】また、図3は本発明の別の形態例を示すも
ので、マスターピストン12の先端部にもスレーブピス
トン14側と同様の揺動チップ27を設けた例を示して
いる。
【0028】即ち、マスターピストン12の先端部にネ
ック部分12bを挟んで球状部12aを形成すると共
に、該球状部12aに対し球面座27aを介して揺動自
在に揺動チップ27を嵌合し、しかも、この揺動チップ
27の球面座27aにおける縁部付近に環状の溝部28
を形成し、この溝部28と球状部12aとの間に、前記
球面座27aの縁部より先に前記球状部12aのネック
部分12bに当接して前記揺動チップ27の最大傾斜角
を規定し得るようリング部材29を介装した構造として
ある。
【0029】このようにすれば、ロッカーシャフト23
を中心とした傾動運動を成すロッカーアーム8側に対し
マスターピストン12の先端部を常に一定の接触面積を
確保しながら当接させることが可能となる。
【0030】尚、本発明の圧縮圧開放型エンジンブレー
キは、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、マ
スターピストンを押し上げて作動せしめる第一のロッカ
ーアームは、通常の開弁操作を行わないブレーキ専用の
ロッカーアームであっても良いこと、また、吸気行程で
排気弁を開弁させて排気ガスをシリンダ内に呼び戻すよ
うにした内部EGR装置等の別の目的の開弁機構にも同
様の構造を流用することが可能であること、その他、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】上記した本発明の圧縮圧開放型エンジン
ブレーキによれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し
得る。
【0032】(I)本発明の請求項1に記載の発明によ
れば、球面座の縁部が球状部のネック部分に強く押し付
けられる事態を未然に回避することができるので、スレ
ーブピストンの先端部に装着した揺動チップの破損を確
実に回避しつつ、該揺動チップにより第二のロッカーア
ームの座面に対し常に一定の接触面積を確保することが
でき、これにより両方の排気弁の安定した開作動を実現
することができる。
【0033】(II)本発明の請求項2に記載の発明に
よれば、ロッカーシャフトを中心とした傾動運動を成す
第一のロッカーアーム側に対しマスターピストンの先端
部を常に一定の接触面積を確保しながら当接させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す一部を破断
した側面図である。
【図2】図1の揺動チップの詳細な構造を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の別の形態例を示す側面図である。
【図4】従来例を示す概略図である。
【図5】更に別の従来例を示す一部を破断した側面図で
ある。
【符号の説明】
4 排気弁 8 ロッカーアーム 12 マスターピストン 12a 球状部 12b ネック部分 13 油通路 14 スレーブピストン 14a 球状部 14b ネック部分 16 ソレノイドバルブ(作動油供給手段) 17 コントロールバルブ(作動油供給手段) 24 揺動チップ 24a 球面座 25 溝部 26 リング部材 27 揺動チップ 27a 球面座 28 溝部 29 リング部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のロッカーアームにより押し上げら
    れて作動するマスターピストンと、該マスターピストン
    に対し油通路を介して接続され且つ該油通路に前記マス
    ターピストンの作動により油圧が発生した際に第二のロ
    ッカーアームを押し下げて排気弁を開作動せしめるスレ
    ーブピストンと、前記油通路の油圧の保持・開放を切り
    換える作動油供給手段とを備えた圧縮圧開放型エンジン
    ブレーキであって、スレーブピストンの先端部に球状部
    を形成すると共に、該球状部に対し球面座を介して揺動
    自在に揺動チップを嵌合し、該揺動チップの球面座にお
    ける縁部付近に環状の溝部を形成し、該溝部と球状部と
    の間に前記球面座の縁部より先に前記球状部のネック部
    分に当接して前記揺動チップの最大傾斜角を規定し得る
    ようリング部材を介装したことを特徴とする圧縮圧開放
    型エンジンブレーキ。
  2. 【請求項2】 マスターピストンの先端部にもスレーブ
    ピストン側と同様の揺動チップを設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の圧縮圧開放型エンジンブレーキ。
JP2002074853A 2002-03-18 2002-03-18 圧縮圧開放型エンジンブレーキ Pending JP2003269126A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101134973B1 (ko) 2009-11-19 2012-04-09 기아자동차주식회사 엔진 브레이크 및 이를 포함하는 엔진
CN105089845A (zh) * 2015-09-08 2015-11-25 潍柴动力股份有限公司 封堵装置及应用该封堵装置的发动机
US9447713B2 (en) 2013-11-07 2016-09-20 Hyundai Motor Company Engine brake apparatus with rocker arm integrated actuator

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