JP4782228B2 - バルブ開放機構および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、概してバルブ開放機構および方法、より詳しくは二つのバルブの一方または両方を動かすためのヨークを含むバルブ開放機構および方法に関連する。
現代のエンジンの多くでは、二つの吸気バルブと二つの排気バルブとを各シリンダが備える。二つの吸気または排気バルブに接続されたヨークによってバルブが開放されることが多い。ヨークは概してロッカアームにより一方向に強制移動されてバルブを開放し、通常は、ロッカアーム力が解除された後でばねがバルブを閉鎖位置へ付勢する。多くのエンジンの構造では、ロッカアーム旋回シャフトの付近にバルブヨークが設けられる。これにより、最新技術の単一バルブエンジンブレーキ操作の使用を妨げるパッケージングの問題が生じる。ロッカアームの機械的長所をさらに利用するためロッカシャフトに最も近いバルブのみを操作して、より高い制動力のためさらに高いシリンダ圧力を可能にすることが望ましい。バルブヨークを通して内側バルブを操作する油圧式間隙調節器によりこれが達成されるが、グループエンジンにおいてロッカシャフトにヨークが近接していると、このピストンを含めるスペースが残らない。ゆえに、制動時に両方のバルブが操作されるように、ヨーク全体で間隙調節が行われなければならない。こうして、所与のバルブ列パッケージのための低い圧力が必要である。
米国特許第5,193,497号明細書 米国特許第5,609,133号明細書 米国特許出願公開第2004/0112330号明細書 国際公開第2008/073122号パンフレット
占有スペースが最小でありながら柔軟性のあるバルブ操作機構となるバルブ開放機構を設けることが望ましい。エンジン制動中の単一バルブの操作とエンジン排気中の二つのバルブの操作の両方を促進するようなバルブ開放機構を設けることも好ましい。
本発明の一面によれば、バルブ開放機構は、第1部材の第1接触面と、第1部材から独立した第2部材の第2接触面と、第1および第2開口部と、第1および第2開口部をそれぞれ開閉するように移動可能な第1および第2バルブと、第1接触面と接触した時には第1バルブを移動させるが第2バルブは移動させないように構成させるとともに、第2接触面と接触した時には第1バルブと第2バルブとを移動させるように構成されたヨークとを包含する。
本発明の別の面によれば、エンジンの排気バルブを操作する方法が提供される。エンジンは少なくとも1本のシリンダを包含し、シリンダは第1および第2排気バルブを包含する。この方法では、第1部材の第1接触面は、第1接触面がヨークと接触することにより第2バルブでなく第1バルブを開放位置へ移動させる第1バルブ開放位置へ移動する。第2部材の第2接触面は、第2接触面がヨークと接触することにより第1バルブと第2バルブとを開放位置へ移動させる第2バルブ開放位置へ移動し、第1および第2部材は相互に独立している。
同様の数字が類似の要素を指す図面と関連して以下の詳細な説明を読むことにより、本発明の特徴および長所がよく理解されるだろう。
本発明の実施例によるバルブ開放機構のニュートラル位置での概略的な部分断面図である。 本発明の実施例によるバルブ開放機構の第1開放位置での概略的な部分断面図である。 本発明の実施例によるバルブ開放機構の第2開放位置での概略的な部分断面図である。 本発明の実施例によるバルブ開放機構の概略的上面図である。 本発明の実施例によるバルブ開放機構の概略図である。
本発明の実施例によるバルブ開放機構21が、図1から3に示されている。バルブ開放機構21は、図の実施例では第1部材、ここでは第1ロッカアーム25の一部である第1可動接触面23と、図の実施例では第2部材、ここでは第2ロッカアーム29の一部である第2可動接触面27とを包含する。第1および第2部材は、通常は相互に独立している。第1および第2可動接触面23,27は、ロッカアーム25,29の一部である必要はない。例えば、ピストンなどの往復部材の一部を形成してもよい。本発明の一面は、1本以上のシリンダ43を含むエンジン41に関連するバルブ開放機構の使用を含むが、このような使用に本発明が限定されるわけではない。
バルブ開放機構21はまた、第1および第2開口部31,33と、第1および第2開口部をそれぞれ開閉するように移動可能である第1および第2バルブ35,37とを包含する。ヨーク39は、図2に見られるように第1可動接触面23と接触する時には第1バルブ35を移動させるが第2バルブ37は移動させないように構成されるとともに、図3に見られるように第2可動接触面27と接触する時には第1バルブと第2バルブとを移動させるように構成されている。ヨーク39は、第1バルブ35および/または第2バルブ37と直接接触することにより、またはより一般的には、第1および第2バルブ35,37とそれぞれ関連する第1および第2バルブステム45,47との接触を介して、これらのバルブを移動させるように構成されている。エンジン41に関わる本発明の実施例では、第1および第2開口部31,33と第1および第2バルブ35,37は、シリンダ43の排気バルブである。ヨーク39は、ヨークが第1可動接触面23と接触した時に第1バルブ35を開放位置へ移動させるように構成されるとともに、第2可動接触面27と接触した時には第1バルブ35と第2バルブ37とを開放位置へ移動させるように構成されている。
通常、ヨーク39は旋回可能である、つまりヨークは、中心ピンが設けられた場合には一般的にそうであるように垂直移動のみに制限されることがない。図1に見られるように、第1および第2バルブ35,37は通常、第1および第2開口部31,33に対する閉鎖位置にばねで押圧されている。第1および第2バルブ35,37は適当な手段によって閉鎖位置へ付勢できるが、一般的にはばね49が第1および第2バルブステム45,47の周囲に取り付けられて、ばねの底部においてシリンダ43の上方の表面51と、またばねの上部において第1および第2バルブステムから延出するフランジ45f,47fと接触する。こうして、バルブステム45,47がヨーク39により移動すると、フランジ45f,47fがばね49をシリンダ43上方の表面51へ圧縮するため、第1および第2バルブ35,37は第1および第2開口部31,33からシリンダ43内へ移動する。
ヨーク39は、バルブステム45,47の上端部と接触する。少なくとも第2バルブステム47は通常、ヨーク39の底面57の対応の球形凹部55に収容される球形上部53を有する。第1バルブステム45は通常、ヨーク39の底面57と接触する非球形上部59を有する。第1バルブステム45の上部57は通常、ヨーク39に対する揺動および摺動を促進するためいくらか丸みが与えられるか面取りが施される。スカート61が上部53,57の側においてヨーク39から下垂し、第2バルブステム47およびヨークの球形上部53および球形凹部55とともに、バルブステムに対するヨークの配向を保つように機能する。
第1可動接触面23は、ヨーク39と接触する時に第1バルブステム45の付近の第1接触点63でヨークと接触するように通常は構成されているため、図2に見られるように、ヨークは第2バルブステム47の球形上部53とヨークの球形凹部55とを中心として旋回する、つまりこの上部は旋回点または支点を画定する。第1接触点63でヨーク39と接触することにより、第1可動接触面23は主に、第1バルブ35を閉鎖位置に維持するばね49に力を印加して、第1バルブのみを移動させる。第1可動接触面23が第1接触点63と接触する時には、通常、第2バルブ37は移動しない。図3に見られるように第2可動接触面27がヨーク39と接触する時には、ヨークが旋回せずに第1バルブ35と第2バルブの両方と関連するばね49が圧縮されて両方のバルブをほぼ同時に開放するようにして普通はヨークの中心付近にある中心接触点65でヨークと接触するように、通常、第2可動接触面は構成されている。
第1および第2ロッカアーム25,29は、通常、共通のシャフト67に旋回可能に取り付けられている。シャフト67の中心線C67から、バルブ35,37をそれぞれ動かすためカムシャフト75上のカム71,73と接触するプッシュロッドまたはローラ69の中心線C69までは、第1ロッカアーム25についても第2ロッカアーム29についても通常は同じ距離D1である。第1可動接触面23とシャフト67との間の距離D2は、通常、第2可動接触面27とシャフトとの間の距離D3よりも短い、つまり第1可動接触面は第2可動接触面の「内側」にあり、ロッカ比D3/D1はロッカ比D2/D1よりも大きいのである。この構成により、第1可動接触面23がヨーク39と接触する時に第1バルブ35を開放するためカムシャフトから第1ロッカアーム25を通して伝達されるのに必要な力が最小となる。通常は、第1バルブを開放するのに必要な力が、第2可動接触面27がヨークと接触する正常な排気動作中よりも概してかなり高いエンジン制動動作中のみに、第1ロッカアーム25が第1バルブ35を開放するように旋回するので、この構成では、エンジン制動動作中にカムシャフトに発生する可能性のある有害な力が減少する。
図4に見られるように、第1ロッカアーム25と第2ロッカアーム29とは、第1ロッカアームの長手軸にほぼ整合されたヨーク39への第1および中心接触点63,65の接触を促進するような構造を持つ。しかし、第1および第2ロッカアームの長手軸に対してヨークを垂直に配向することなどにより、ヨークへの第1および中心接触点との接触を可能にする他の構造が設けられてもよいことは理解されるだろう。図4では、第1可動接触面が第1接触点63の付近に位置するように、第1ロッカアーム25が旋回可能に取り付けられたシャフト67から第1可動接触面23まで、上から見た時に第1ロッカアーム25がほぼ直線上に延在することが分かる。第2可動接触面27がヨーク39上の中心接触点65の付近に位置するように、第2ロッカアーム29のアーム29aは第1ロッカアーム25の前端部の周囲で湾曲または屈曲している。第2ロッカアーム29は、第1ロッカアーム25の一部の上に延在して、シャフト67が延出する開口部を含む第2部分29bを含む。第2部分29bは安定性を高める。
カムシャフト75は、第1ロッカアーム25と第2ロッカアーム29とを異なる時に旋回させるように構成されている。例えばカムシャフトは、第2ロッカアームが旋回しない時に第1ロッカアームを旋回させる、および/または、第1ロッカアームが第2ロッカアームと異なる頻度で旋回する。
第1可動接触面23は、第1ロッカアーム25に設けられたシリンダ79に移動可能に配置されたピストン77の一部でもよい。ピストン77は、第1ロッカアーム25が前方に旋回する時に第1可動接触面23がヨーク39上の第1接触点63と接触する一つ以上の作用位置まで延出するように、また、第1ロッカアームが前方に旋回しても、第1可動接触面がヨーク上の第1接触点と接触できない非作用位置まで後退するように制御される。ピストン77の位置は、多様な方法で制御できる。
図5に見られるように、適当な油圧流体供給源83およびポンプ85に通じるライン81を通して提供されるシリンダ79内の油圧により、ピストン77は作用位置へ駆動されるが、機械的、空気式、電気的に操作されるか、磁気手段による移動など、適当な手段によって動かされてもよい。油圧が軽減または低下すると、バルブ35に付勢してヨーク39を通してピストンを動かす力を伝達するばね49などのばねといった適当な手段により、ピストン77は非作用または後退位置へ移動する。特許文献1、特許文献2、特許文献3には、ここに図示されていない流体ラインおよびバルブを含む伸縮ピストンを備えるロッカアームの実施例が開示されており、参考として取り入れられている。例えば、ライン81の一つ以上のバルブ89およびポンプ85に適切な信号を送ってシリンダ79へ流体をポンプ供給し、ピストン77上の第1可動接触面23を作用位置へ移動させるように設けられた制御装置87により、ピストン77の位置が制御される。例えば、エンジン制動動作を実施するための信号が制御装置に受け取られると、制御装置87はこのような信号を送る。信号は、エンジン制動を必要とする状態を検知するセンサ91などから制御装置87に送られる。
エンジン制動の促進に加えて、単数または複数の排気バルブ35および/または37の選択的な開閉により、エンジン内の排気ガス温度の上昇などの機能の実施を促進できる。特許文献4には、シリンダの排気バルブの選択的開閉によるエンジン排気温度の上昇などが開示されており、参考として取り入れられている。本発明の一面によれば、ピストン77が外向きに動くと、第1可動接触面が第1バルブ35を開放して所望のエンジン排気温度を達成する。
エンジン41内の第1および第2排気バルブ35,37を操作する方法には、少なくとも1本のシリンダ43を包含するエンジンが用いられ、シリンダ43は第1および第2排気バルブを包含する。この方法では、図2に見られるように、ニュートラル位置(図1)から、第1接触面が旋回可能なヨーク39と接触することで第2バルブ37でなく第1バルブ35を開放位置へ移動させる第1バルブ開放位置へ、第1接触面23が移動する。第1接触面23は、カムシャフト75上のカム71により旋回する第1ロッカアーム25に配置されている。
カムシャフト75が回転を続けると、別のカム73が、第2接触面27が設けられた第2ロッカアーム29と接触することにより、第2接触面が旋回可能ヨーク39と接触することで第1バルブ35と第2バルブ37の両方を開放位置へ移動させる第2バルブ開放位置(図3)へ第2接触面を移動させる。カム71,73は、第1ロッカアーム25と第2ロッカアーム29とが異なる時におよび/または異なる頻度で旋回するように構成されている。
第1接触面23が旋回可能ヨーク39と接触すると、旋回可能ヨーク39の底面57の球形凹部55に収容される第2バルブ37のバルブステム47の球形上部53により画定される旋回点を中心として、旋回可能ヨークが旋回する。第2接触面27が旋回可能ヨーク39と接触する時には、旋回可能ヨークは通常、旋回点を中心として旋回しない。
第1接触面23はピストン77の一部であってもよく、第1バルブ開放位置への第1接触面の移動は、ピストンが移動可能に配置されたシリンダ79に対するピストンの移動を包含する。シリンダ79は第1ロッカアーム25に形成され、後退した非作用位置から、第1ロッカアームを旋回させることによりシリンダが移動して旋回可能ヨーク39と接触する一つ以上の延出作用位置まで移動する。例えばピストン77は、エンジン制動動作を実施することが望ましい時に延出し、エンジン制動を停止することが望ましい時に後退する。例えば、第1ロッカアーム25はカム71の作用を受けて旋回し、ピストン77が作用位置へ延出するまでは、第1ロッカアームの旋回動作の結果として第1接触面23が旋回可能ヨーク39と接触することはない。対照的に、カム73の作用を受けた第2ロッカアーム29の定期的な旋回により、第2接触面27は常に旋回可能ヨークと接触してバルブ35,37をほぼ同時に移動させて、例えばシリンダ43から排気を放出させる。
本出願において、“including”(を含む)などの語は非限定的であって、“comprising”(を包含する)などの語と同じ意味を持つものとし、他の構造、材料、作用の存在を除外するものではない。同様に、“can”、“may”などの語の使用は非限定的であって、構造、材料、作用が必須ではないことを表すものとするが、このような語を使用しなくてもその構造、材料、作用が不可欠であることを表す意図はない。構造、材料、作用が現時点で不可欠であると考えられる限り、そのように特定される。
好適な実施例について本発明を図示および説明したが、請求項に記載された発明から逸脱しない変形および変更は認められる。
21 バルブ開放機構
23 第1接触面
25 第1ロッカアーム
27 第2接触面
29 第2ロッカアーム
29a アーム
29b 第2部分
31 第1開口部
32 第2開口部
35 第1バルブ
37 第2バルブ
39 ヨーク
41 エンジン
43 シリンダ
45 第1バルブステム
45f フランジ
47 第2バルブステム
47f フランジ
49 ばね
51 表面
53 球形上部
55 球形凹部
57 第1バルブステムの上部
59 非球形上部
61 スカート
63 第1接触点
65 中心接触点
67 シャフト
C67 シャフトの中心線
69 プッシュロッド・ローラ
C69 プッシュロッド・ローラの中心線
71,73 カム
75 カムシャフト
77 ピストン
79 シリンダ
81 ライン
83 供給源
85 ポンプ
87 制御装置
89 バルブ
91 センサ

Claims (24)

  1. 第1部材の第1接触面と、
    前記第1部材から独立した第2部材の第2接触面と、
    第1および第2開口部と、
    前記第1および第2開口部をそれぞれ開閉するように移動可能である第1および第2バルブと、
    前記第1接触面と接触した時に前記第1バルブを移動させるが前記第2バルブを移動させないように構成されるとともに、前記第2接触面と接触した時に該第1バルブと該第2バルブとを移動させるように構成されたヨークと、
    を包含し、
    前記第1および第2部材が第1および第2ロッカアームである、
    バルブ開放機構。
  2. 前記ヨークが、前記第1接触面と接触した時に前記第1バルブを開放位置へ移動させるように構成されるとともに、前記第2接触面と接触した時に該第1バルブと前記第2バルブとを開放位置へ移動させるように構成される、請求項1に記載のバルブ開放機構。
  3. 前記ヨークが旋回可能である、請求項2に記載のバルブ開放機構。
  4. 前記第1接触面が、前記ヨークの第1端部の付近で該ヨークと接触するように構成される、請求項3に記載のバルブ開放機構。
  5. 前記第2接触面が、前記ヨークの中心付近で該ヨークと接触するように構成される、請求項4に記載のバルブ開放機構。
  6. 前記第2接触面が、前記ヨークの中心付近で該ヨークと接触するように構成される、請求項3に記載のバルブ開放機構。
  7. 前記第1および第2バルブとそれぞれ関連する第1および第2バルブステムと前記ヨークが接触し、該第1および第2バルブステムの少なくとも一方が、該ヨークの旋回点を画定する端部を有する、請求項3に記載のバルブ開放機構。
  8. 前記ヨークが旋回可能である、請求項1に記載のバルブ開放機構。
  9. 前記第1接触面が、前記ヨークの第1端部の付近で該ヨークと接触するように構成される、請求項8に記載のバルブ開放機構。
  10. 前記第2接触面が、前記ヨークの中心付近で該ヨークと接触するように構成される、請求項9に記載のバルブ開放機構。
  11. 前記第2接触面が、前記ヨークの中心付近で該ヨークと接触するように構成される、請求項8に記載のバルブ開放機構。
  12. 前記第1および第2バルブとそれぞれ関連する第1および第2バルブステムと前記ヨークが接触し、該第1および第2バルブステムの少なくとも一方が、該ヨークの旋回点を画定する球形端部を有する、請求項8に記載のバルブ開放機構。
  13. 前記第1および第2ロッカアームが共通のシャフトに旋回可能に取り付けられ、前記第1接触面が前記第2接触面よりも該シャフトに近接して配置される、請求項1に記載のバルブ開放機構。
  14. 前記第1ロッカアームと前記第2ロッカアームとを異なる時に旋回させるように構成されたカムシャフトを前記機構が包含する、請求項1に記載のバルブ開放機構。
  15. 前記カムシャフトが、前記第2ロッカアームが旋回しない時に前記第1ロッカアームを旋回させる、請求項14に記載のバルブ開放機構。
  16. 前記第1接触面が、前記第1ロッカアームのシリンダに移動可能に配置されたピストンの一部である、請求項1に記載のバルブ開放機構。
  17. 請求項1のバルブ開放機構を包含するエンジン。
  18. エンジンの排気バルブを操作する方法であって、該エンジンが少なくとも1本のシリンダを包含して、該シリンダが第1および第2排気バルブを包含し、
    第1部材の第1接触面がヨークと接触することにより前記第2バルブでなく前記第1バルブを開放位置へ移動させる第1バルブ開放位置へ該第1接触面を移動させることと、
    第2部材の第2接触面が前記ヨークと接触することにより前記第1バルブと前記第2バルブとを前記開放位置へ移動させる第2バルブ開放位置へ該第2接触面を移動させることであって、該第1および第2部材が相互に独立していることと、
    を包含し、
    前記第1および第2部材が第1および第2ロッカアームである、
    方法。
  19. 前記第1接触面が前記ヨークと接触する時に、旋回点を中心として該ヨークが旋回する、請求項18に記載のエンジン排気バルブ操作方法。
  20. 前記第2接触面が前記ヨークと接触する時には該ヨークが前記旋回点を中心として旋回しない、請求項19に記載のエンジン排気バルブ操作方法。
  21. 前記第1接触面がピストンの一部であり、前記第1バルブ開放位置への該第1接触面の移動が、該ピストンが移動可能に配置されたシリンダに対して該ピストンを移動させることを包含する、請求項18に記載のエンジン排気バルブ操作方法。
  22. 前記第1および第2部材が共通のシャフトに旋回可能に取り付けられた第1および第2ロッカアームであり、前記方法が、該第1および第2ロッカアームを異なる時に旋回させることを包含する、請求項18に記載のエンジン排気バルブ操作方法。
  23. 前記第1および第2ロッカアームが共通のシャフトに旋回可能に取り付けられ、前記第1接触面が前記第2接触面よりも該シャフトに近接して配置される、請求項18に記載のエンジン排気バルブ操作方法。
  24. エンジン制動動作中に前記第2バルブでなく前記第1バルブを開放位置へ移動させることと、排気動作中に該第1バルブと該第2バルブとを該開放位置へ移動させることとを包含する、請求項18に記載のエンジン排気バルブ操作方法。
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