JP3761678B2 - 錫含有鉛フリーはんだ合金及びそのクリームはんだ並びにその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板のはんだ付けに使用するはんだとそのクリームはんだ、及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と解決課題】
近年の電子回路基板の表面実装技術は電子部品の小型化とその高密度配置への一途をたどっているが、これに伴い、はんだ材料の機能の一層の向上が求められ、また、はんだ材料には、製造物責任の立場からもはんだ接合部における高い信頼性が必要である。さらに、環境保全の観点からみると、はんだ材料(Sn−Pbはんだ合金)中に含まれる鉛が環境汚染の原因になり得ることを考慮する必要があり、鉛を含まないはんだ材料の開発も要求されている。
【0003】
従来のSn−Pb共晶はんだは、63%Sn−37%Pb共晶組成(共晶点183℃)を中心にしてしたものであったが、必ずしも、特に耐クラック性に関しては信頼性に優れた材料とは言えなかった。
鉛を含まないSn−Bi共晶はんだ合金は、その組成が、42%Sn−58%Bi組成に共晶点(136℃)を有するものであるが、図2にはんだ付け後の金属組織を概念的に示すが、はんだ合金1のSn固溶体4とBi固溶体5とから成る共晶組織中に、脆いBi固溶体5、特に非接合金属、例えば、リード2との接合界面12で粗大化したBi固溶体5が晶出して接合界面でのはんだの接合強度を低くしていた。
【0004】
また、Sn−Zn共晶はんだ合金は、93%Sn−7%Znの共晶組成を有し、199℃の共晶点を利用するものであるが、はんだ付けの信頼性に優れた材料とはいえない。
このように、鉛を含まない従来のはんだ合金は、接合強度が低く、信頼性にはなお不十分であった。
【0005】
本発明は、鉛を含まない非鉛系のSn含有はんだ合金について、その接合強度を高めて、信頼性を確保することを目的とし、本発明は、このために適した組成に調製したSn−Bi系及びSn−Zn系のはんだ合金と、これを利用したクリームはんだを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、Sn−Bi系のはんだ合金について、Sn−Bi共晶組成の近傍にBiを必須成分として含み、これに、所要量のCu、In、Zn及びAgの1種以上を含有させることにより、Sn−Bi系はんだの強度、特に接合強度を高めて、はんだ接合の信頼性を高めるものである。
【0007】
本発明のSn−Bi系はんだにおいては、Cuは、はんだの接合強度を高め、Inは溶融はんだの非接合金属に対する濡れ性を改善し、同時にはんだの接合強度を高め、Znは、融点を下げるとともに、機械的強度を高め、Agは、はんだの接合強度を高めるので、何れか1種以上を含有させる。
【0008】
本発明は、Sn−Zn系のはんだ合金につき、Sn−Zn共晶組成の近傍にZnを必須成分として含み、さらに、Cu、In、Zn及びAgの1種以上を各所要量含有させて、Sn−Zn系はんだの強度、特に接合強度を高めて、はんだ接合の信頼性を高めるものである。
【0009】
このSn−Zn系のはんだ合金に含有する成分について、まずCuは、はんだの接合強度を高め、Inは溶融はんだの非接合金属に対する濡れ性を改善し、同時にはんだの接合強度を高め、Biは、融点を下げるとともに、機械的強度を高め、Agは、はんだの接合強度を高める。
【0010】
本発明は、さらに、Sn−Bi系はんだにおいて、Bi含有Sn合金にBi化合物を形成する元素を含有させてはんだとするものが含まれる。Bi化合物形成元素としては、好ましくはNiとInが所要量利用され、これらの元素は、Sn−Bi系はんだの凝固組織中にBi化合物NiBi、NiBi3 とIn2 Bi、InBiを形成し、図1に模式的に示すように、組織中のBi固溶体粒子4を微細化して分散させて、Bi固溶体に起因する脆化を軽減して、はんだの接合強度を高めようとするものである。
【0011】
これらの元素は、Bi含有Sn合金中に予め溶解して合金化されて、はんだ合金とする。また、これらの元素金属の粉末とBi含有Sn合金粉末とを混合してクリームはんだに利用される。
【0012】
本発明は、上記のSn−Bi系のはんだ合金、Sn−Zn系のはんだ合金、及びBi化合物化したSn−Bi系はんだを微粉化してフラックスに混練して調製したクリームはんだをも含むものである。
【0013】
本発明のはんだ及びクリームはんだは、特に、半導体チップのバンプ(即ち、チップ表面の突起電極)、ボールグリッドアレイ(即ち、パッケージ表面に格子点状に配置した突起電極)のはんだボールとして好適に利用され、接合強度が高く、信頼性に優れたはんだ接合を可能にする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の態様は、Sn−Bi系はんだ合金が、重量%で、Bi50〜65%と、Cu0.1〜3.0%、In0.1〜10%、Zn0.1〜15%及びAg0.1〜4.0%より選ばれた少なくとも1種と、残部Snと、を含むものである。
このSn−Bi系において、Biは共晶成分として融点を低下させるが、Bi50%未満では、高融点となって低融点はんだの利点がなくなり、Bi65%をこえると、脆い性質のBi固溶体の量が増えて、はんだが脆化するから、Bi50〜65%の範囲とされる。好ましくは、Bi50〜60%の範囲が良い。
【0015】
他の成分について、Cuは、接合強度を高めるが、Cu0.1%未満では、強度の効果がなく、Cu3.0%を越えると脆性が大きくなるので、その含有量の範囲は、Cu0.1〜3.0%が適当である。好ましくは、Cu0.1〜1.0%の範囲とする。
【0016】
Inは、濡れ性の付与と機械的強度の改善のためであるが、In0.1%未満ではその効果がなく、In10%を越えると、却って機械的強度を劣化させるので、In0.1〜10%の範囲とする。
【0017】
Znは、機械的強度と融点の低下に効果があるが、Zn0.1%未満では、その効果が少なく、Zn5%を越えると、機械的強度を劣化させるので、その適性範囲は、Zn0.1〜15%である。好ましくは、Zn0.1〜5%とするのが良い。
【0018】
Agは、機械的強度を高めるが、Ag0.1%未満ではその効果が少なく、Ag4.0%を越えると、急に融点が高くなるので、Ag0.1〜4.0%の範囲が良い。特に、Ag1.5〜2.5%の範囲が好ましい。
【0019】
この第1の態様のSn−Bi系はんだ合金においては、Biを必須的に含み、さらに、上記組成範囲のCu、In、Zn、Agのいずれか1種または2種以上が添加されて、はんだに使用される。この合金はんだは、接合強度が高く、はんだ接合部の信頼性の向上に有用である。
【0020】
特に、Sn−Bi系はんだ合金の好ましい組成は、重量%で、Bi50〜60%と、Cu0.1〜1.0%、Zn0.1〜5%及びAg1.5〜2.5%の少なくとも1種と、残部Snである。
【0021】
本発明の第2の態様について、Sn−Zn系はんだ合金は、重量%で、Zn0.1〜10%と、Bi0.1〜30%、In0.1〜20%、Cu0.1〜3.0%及びAg0.1〜5.0%より選ばれた1種以上と、残部Sn及び不可避的不純物とを含有して成るものである。
この系の合金は、Znが融点を低下させる成分であるが、Zn10%を越えると、はんだ付時の濡れ性を極端に劣化させるので、本発明においては、Zn0.1〜10%とされ、特に、Zn含有量が4.0〜6.0%の範囲の共晶組成近くが好ましく利用される。
【0022】
Sn−Zn系はんだ合金に含有する他の成分について、Cuは、接合強度を高めるが、Cu0.1%未満では、強度の効果がなく、Cu3.0%を越えると脆性が大きくなるので、その含有量の範囲は、Cu0.1〜3.0%が適当である。好ましくは、Cu0.1〜1.0%の範囲とする。
【0023】
Inは、濡れ性の付与と機械的強度の改善のためであるが、In0.1%未満ではその効果がなく、In20%を越えると、却って機械的強度を劣化させるので、In0.1〜1.0%の範囲とする。
Biは、機械的強度と融点の低下に効果があるが、Bi0.1%未満では、その効果が少なく、Bi30%を越えると、機械的強度を劣化させるので、その適性範囲は、Bi0.1〜30%である。好ましくは、Bi5.0〜15.0%とするのが良い。
Agは、機械的強度を高めるが、Ag0.1%未満ではその効果が少なく、Ag5.0%を越えると、急に融点が高くなるので、Ag0.1〜5.0%範囲が良い。特に、Ag2.0〜3.5%の範囲が好ましい。
【0024】
この第2の態様のSn−Zn系はんだ合金においては、Znを必須的に含み、さらに、上記組成範囲のCu、In、Bi、Agのいずれか1種または2種以上が添加されて、はんだに使用される。このはんだ合金もまた、接合強度が高く、はんだ接合部の信頼性の向上に有用である。
【0025】
Sn−Zn系はんだ合金の好ましい組成の例を挙げると、Zn4.0〜6.0%と、Bi5.0〜15.0%と、Ag2.0〜3.0%と、残部Snを含有する組成がある。
また、Sn−Zn系はんだ合金の特に好ましい組成としては、上記のZn4.0〜6.0%と、Bi5.0〜15.0%と、Ag2.0〜3.0%とに加えてさらに、Cu0.1〜3.0%及びIn0.1〜1.0%の少なくとも1種と、残部Snとを含有するものである。
さらにSn−Zn系はんだ合金の特に好ましい組成としては、上記のZn4.0〜6.0%と、Bi5.0〜15.0%と、Ag2.0〜3.5%と、上記のCuを0.5〜1.5%と、残部Snとを含有するものである
【0026】
以上の第1及び第2の態様におけるはんだ合金は、これを微粉化して粉末とし、これをフラックスに混練して、クリームはんだとしても利用することができる。
【0027】
第3の態様について、本発明のSn−Bi系はんだは、Bi含有Sn合金と、Bi化合物形成元素とを含有して成るものであり、上記Bi化合物形成元素にはNiとInが利用される。ここに、Bi含有Sn合金は、通常は、Bi−Sn系の共晶組成付近の合金組成を含み、例えば、Bi50〜65%を含むBi−Sn合金とすることができる。
【0028】
Bi化合物形成元素として上記Niを利用する場合には、Niの含有量は、原子%で、Bi含有Sn合金中のBi含有量の10%以下であることが好ましい。Bi含有量の10%を越えると、はんだ付時の濡れ性が極端に劣化するため好ましくない。また、上記Bi化合物形成元素が、Inである場合には、Inの含有量が、モル比で、同様にBi含有量の2.0倍以下するのが適当であり、Bi含有量の2.0倍を越えると、In2 Biを形成せずに残ったInが、却って機械的強度を劣化させるので好ましくない。
【0029】
この態様のBi化合物の生成を利用するはんだは、Bi含有Sn合金中に上記Ni又はInを含有したSn−Bi系はんだ合金とすることができる。
また、上記のBi化合物の生成を利用するはんだは、クリームはんだとしても利用することができ、この場合には、Bi含有Sn合金が、予めBi化合物を含有したSn−Bi系はんだ合金を粉末化してフラックスと共に混練して、クリームはんだにされる。
【0030】
さらに、クリームはんだは、上記のBi含有Sn合金の粉末とBi化合物形成元素粉末(例えば、上記例では、ニッケル粉又はインジウム粉)とから混合して調製してもよい。この場合には、これら粉末をフラックスと共に混練してクリームはんだにされる。ここに使用するBi含有Sn合金は、通常は、Bi−Sn系の共晶組成付近の合金が好ましく使用され、例えば、Bi50〜65%を含むBi−Sn合金を利用することができる。
【0031】
Bi含有Sn合金粉末とBi化合物形成元素粉末とを混合したクリームはんだをはんだ付けに使用するには、はんだ付け作業で被接合金属上でクリームはんだを加熱する過程で、上記の元素が上記Bi化合物を形成するために必要な溶融時間を保持した後、急冷して凝固させ接合する使用方法が好ましく採用される。溶融時間としては、溶落ち後20〜30sec程度を確保するのがよい。溶融後に急冷するのは、はんだ凝固時の組織の粗大化を防ぐためであり、冷却速度は、5〜15℃/sec がよく、特に、10℃/sec 程度が良い。この方法により、合金中のBiと粉末からのNiまたはInとの化合物を溶融過程で充分に形成させて分散させ、これによりはんだの接合強度を上昇させることができる。
【0032】
【実施例】
表1に示す組成のはんだ合金を調製し、これらのはんだ合金を微粉化して、大気用のRMA対応のフラックスと混練してクリームはんだとし、その融点と接合強度を測定した。融点は、これらのはんだ合金の熱分析により測定した。また、接合強度は、クリームはんだにより0.5mmピッチのQFP(Quad Flat Package)を実装後にその1リード当たりの剥離強度を測定した。
なお、比較例としては、Sn−Bi2元系共晶合金の従来のはんだ合金を使用してクリームはんだを使用して、同様の試験をおこなった。
実施例及び比較例の試験結果を、表1にまとめた。
【0033】
【表1】
Figure 0003761678
【0034】
この表から、本発明の実施例のものが、低融点と剥離強度との両面から比較例ものとは優れていることが判る。
【0035】
実施例の合金組成は、Sn−Bi系共晶合金にNi0.5%を含むもので、比較例1と対比すると、剥離強度の改善が認められる。これは、図1に示す如く、Bi固溶体5がBiとNiとの金属間化合物により微細化分散されたため、接合界面12に存在するBi固溶体5に起因する脆さが軽減したためと考えられる。参考例5のようにInを添加したはんだ合金を使用することによっても、比較例1と対比して、強度改善に効果がある。
【0036】
なお、クリームはんだに使用したはんだ粉末は、単一のはんだ合金を使用したが、Sn−Bi合金粉末とニッケル粉末との混合粉を使用しても同様の結果が得られた。このときBi含有合金の粒径が小さいほど強度改善に有効であった。Bi含有合金の粒径は、10〜40μm、特に10〜30μmとするのが好適であった。
【0037】
はんだ付け作業において、充分な溶融時間を確保してBiとNiとの金属間化合物を形成し、その後に急冷して凝固させることが、金属間化合物を微細に分散させるに有効で、接合強度を改善することができた。
【0038】
また、クリームはんだに調製するためのフラックスについては、上記実施例のの大気用のRMA対応のフラックスを含めて、大気対応用、窒素対応用、RA(Rosin Activated)、RMA(Rosin Mild Activated)等のフラックスを利用することができ、特に、フラックスの種類は制限されない。
【0039】
【発明の効果】
本発明のはんだは、Sn−Bi系合金及びSn−Zn系合金に、Cu、Zn、Bi、In及びAgの何れか1種以上を含有させて、はんだ合金とするものであるから、鉛を含まないはんだ合金であって、しかも、はんだの接合界面での強度を高め、そのはんだとしての信頼性の向上に有用である。
【0040】
本発明のBi含有Sn合金にBi化合物を形成する元素Ni又はInを配合したはんだは、はんだ中のこれらの金属間化合物粒子の微細分散により、Bi固溶体の量を減らし、接合強度を高めることができる。
【0041】
本発明のはんだとそのクリームはんだは、信頼性の向上により、微細接合用に、特に、半導体チップのバンプ又はBGAのはんだボールとして有効に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のはんだを使用したはんだ接合部における金属組織の概念図である。
【図2】 従来のBi−Sn共晶はんだによるはんだ接合部における金属組織の概念図である。
【符号の説明】
1 はんだ合金
12 接合界面
4 Sn固溶体
5 Bi固溶体

Claims (1)

  1. 重量%で、Biを50〜65%と、Bi化合物形成元素として、Niを原子%で0.5%以上Bi含有量の10%以下と、残部Sn及び不可避的不純物とからなる、Sn−Bi系はんだ。
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