JP3759923B2 - 遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム - Google Patents

遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラム Download PDF

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Description

【0001】
この発明は、スロットマシン等の遊技機及び遊技機における不正行為防止方法並びにプログラムに関する。
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】
スロットマシン等の遊技機は、遊技者が所定の枚数のメダルを遊技機に投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口に投入することによりゲームを開始することができる。遊技機は、投入されたメダルを判別するとともに、その枚数を計数するためのメダルセレクタを備えている。
【0003】
この種のメダルセレクタは、メダル投入口から投入されたメダルが転動する、下り傾斜したメダル通路を備えている。メダル通路の出口近傍には、メダルを計数するためのセンサ(例えばフォトカプラ)が設けられ、ここで投入されたメダルの枚数が計数される。現在の遊技機のメダルセレクタには2つのセンサが設けられていて、メダルの検知は2つのセンサの検出順序により行われている。投入されたメダルが所定枚数に達するとゲームを開始することができる。追加で投入されたメダルはクレジットとして扱われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
遊技者のごく一部に不正行為(いわゆるゴト行為)を行う者がいた。例えば、メダル投入口から異物を挿入し、センサを誤動作させて正規のメダルを投入することなくゲームを行おうとする者がいた。実際には、棒状の異物で2つのセンサーを往復することによって、実際にメダルを入れていると誤認させる方法が採られている。
【0005】
このような不正行為を防止するために、2つのセンサーを設けるとともにこれら2つのセンサーの検出順序を含めて検出判断を行い、通常と異なる信号が検出されたときは逆流エラーとしている。しかし、逆流エラーは通常状態でもメダルの暴れなどにより発生するので、逆流検出が直ちに不正行為と断定できない。そこで逆流エラーが生じたとしても自動的にエラーから復帰するようになっている。これではエラーの復帰後に不正行為が繰り返されるので、不正行為を完全に防止することはできなかった。
【0006】
不正行為が繰り返されたとき、従来よりも強いペナルティーを生じさせることにより、不正行為を強く牽制することが求められている。本願発明は逆流エラーの連続性をカウントし、この検出結果に基づきペナルティー(例えばエラーが自動復帰しない)を生じさせることにより、不正行為の対策を強化するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、投入されたメダルを検出するセンサと、前記センサの出力に基づき投入されたメダルの枚数を計数する制御部とを備える遊技機において、
前記センサは、メダルの通路に設けられ、かつ、メダルの進行方向に沿って互いに近接して配置された第1のセンサと第2のセンサとを含み、前記第1のセンサが上流側に配置され、前記第2のセンサが下流側に配置され、
前記制御部は、メダルが前記第1のセンサにより検出され、次に前記第2のセンサにより検出されたとき正常と判定し、メダルが前記第2のセンサにより検出され、次に前記第1のセンサにより検出されたとき逆流エラーと判定し、前記第1のセンサの出力信号の幅が前記第2のセンサの出力信号の幅と異なるとき不正行為によるエラーと判定し、
前記不正行為によるエラーと判定されたときペナルティレベルを増加させ、
前記ペナルティレベルが1のとき遊技を継続させつつ当選役や押し順の報知などの情報提供を所定期間だけ中断し、前記ペナルティレベルが2のとき遊技を継続させつつ前記情報提供を前記ペナルティレベルが1のときよりも長い期間中断し、前記ペナルティレベルが3のときエラー状態とし所定の操作が行われるまで当該エラー状態を継続するものである。
【0008】
前記制御部は、前記逆流エラーと判定したとき当該エラーを報知し、所定時間経過後、前記エラーの報知を自動的に解除するようにしてもよい。
【0010】
前記制御部は、さらに、所定遊技回数において前記逆流エラーの発生回数を計数し、所定監視期間における前記発生回数が所定値以上のとき不正行為によるエラーと判定する。
【0011】
前記制御部は、例えば、遊技機で遊技を開始するためのスタートレバーの押下時を基準として前記逆流エラーの発生回数を計数する。
【0013】
この発明は、メダルの進行方向に沿って互いに近接して配置された複数のセンサであって、上流側に配置された第1のセンサ及び前記第1のセンサよりも下流側に配置された第2のセンサと、前記第1のセンサ及び前記第2のセンサの出力に基づき投入されたメダルの枚数を計数する制御部とを備える遊技機における不正行為防止方法であって、
メダルが前記第1のセンサにより検出され、次に前記第2のセンサにより検出されたとき正常と判定し、メダルが前記第2のセンサにより検出され、次に前記第1のセンサにより検出されたとき逆流エラーと判定する第1のステップと、
前記第1のセンサの出力信号の幅が前記第2のセンサの出力信号の幅と異なるとき不正行為によるエラーと判定する第2のステップと、
不正行為によるエラーと判定されたときペナルティレベルを増加させる第3ステップと、
前記ペナルティレベルが1のとき遊技を継続させつつ当選役や押し順の報知などの情報提供を所定期間だけ中断し、前記ペナルティレベルが2のとき遊技を継続させつつ前記情報提供を前記ペナルティレベルが1のときよりも長い期間中断し、前記ペナルティレベルが3のときエラー状態とし所定の操作が行われるまで当該エラー状態を継続する第4のステップとを備えるものである。
【0014】
前記第2のステップは、さらに、前記逆流エラーが発生するごとにエラーカウンタの値を増加させるステップと、前記エラーカウンタの値が所定の値よりも大きいときに不正行為によるエラーと判定するステップと、不正エラーフラグをセットするステップと、スタートレバーが押されて遊技が開始されたときに前記エラーカウンタをクリアするステップとを含み、
前記第3のステップは、前記スタートレバーが押されて遊技が開始された場合において、前記不正エラーフラグがセットされているとき前記ペナルティレベルを増加させるステップとを含むものであってもよい。
【0015】
さらに、前記第2のステップにおいて前記エラーカウンタの値が所定の値よりも小さいときに通常のエラーと判定するステップと、当該エラーを報知するステップと、所定時間経過後、前記エラーの報知を自動的に解除するステップとを備えてもよい。
【0016】
さらに、所定のエラー解除操作がされたかどうか判定するステップと、前記所定のエラー解除操作がされたときに前記エラー状態を解除するステップと、前記ペナルティレベルをクリアし、前記不正エラーフラグをリセットするステップとを備えてもよい。
【0017】
この発明は、メダルの進行方向に沿って互いに近接して配置された複数のセンサであって、上流側に配置された第1のセンサ及び前記第1のセンサよりも下流側に配置された第2のセンサと、前記第1のセンサ及び前記第2のセンサの出力に基づき投入されたメダルの枚数を計数する制御部とを備える遊技機の制御プログラムであって、
メダルが前記第1のセンサにより検出され、次に前記第2のセンサにより検出されたとき正常と判定し、メダルが前記第2のセンサにより検出され、次に前記第1のセンサにより検出されたとき逆流エラーと判定する第1のステップと、
前記第1のセンサの出力信号の幅が前記第2のセンサの出力信号の幅と異なるとき不正行為によるエラーと判定する第2のステップと、
不正行為によるエラーと判定されたときペナルティレベルを増加させる第3ステップと、
前記ペナルティレベルが1のとき遊技を継続させつつ当選役や押し順の報知などの情報提供を所定期間だけ中断し、前記ペナルティレベルが2のとき遊技を継続させつつ前記情報提供を前記ペナルティレベルが1のときよりも長い期間中断し、前記ペナルティレベルが3のときエラー状態とし所定の操作が行われるまで当該エラー状態を継続する第4のステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0018】
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
【0019】
また、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インターネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0020】
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態に係るスロットマシン及びその不正行為の防止方法について図面を参照して説明する。
【0022】
図1はスロットマシンが備えるメダルセレクタの斜視図である。図1において、1はメダルセレクタ、11はこれに設けられたメダル通路、12はメダルセレクタ1のメダル出口、S1及びS2はメダル通路11に設けられたフォトカプラ(メダル検出のためのセンサ)である。なお、Mは投入されたメダルを示す。メダルセレクタ1の上部から投入されたメダルMは、メダル通路11に沿って落下し、途中で進行方向を斜め横に変えられ、メダル出口12から排出される。なお、大きさが異なる非正規のメダルはメダル通路の途中で落下し、メダル返却口に戻る。
【0023】
メダル出口12の近傍には2つのメダルセンサS1,S2がメダルの進行方向に沿って並んで設けられている。これらはメダルの枚数を計数するためのものである。メダルセンサS1、S2は、例えば、互いに対向した発光部と受光部とを有して断面コ字状に形成され、その検出光軸をメダル通路11内に上方から臨ませて位置するフォトカプラである。断面はコの字状でなくてもよいし、受光部だけを設けてもよい。各フォトカプラにより、途中で阻止されずに送られてきたメダルの通過が検出される。なお、フォトカプラを2つ隣接させたのは、メダル枚数を検出するだけでなく、メダルの通過が正常か否かを監視するためである。すなわち、フォトカプラを2つ隣接させて設けることにより、メダルの通過速度や通過方向を検出することができ、これによりメダル枚数だけでなく、逆方向に移動する不正行為を感知することができる。また、メダルセンサS1,S2をメダル入り口から遠い側に設けることにより、不正行為をやりにくくしている。
【0024】
図2は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図3は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
【0025】
図2及び3中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図3に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図2に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに右側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
【0026】
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートボタン134を設けてあり、前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。スロットマシン本体120の内部には、図3に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。
【0027】
前記前扉130の裏面には、図3に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
【0028】
また、メダルセレクタ1の下側には、図3に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
【0029】
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スロットマシンの筐体の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓が形成されている。そして、この中央部の表示窓の中央には、三個の回転リールの図柄を見ることができる図柄表示窓が形成されている。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニットの駆動を開始させる。リールユニットは、ストップスイッチによりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
【0030】
図4はスロットマシンの機能ブロック図を示す。200、201はそれぞれCPUを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板(制御部)200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ、ベットスイッチなどのスイッチからなる操作部202である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。
【0031】
次に、本発明の実施の形態によるスロットマシン及びメダルセレクタ1の動作を説明する。まず、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132から遊技者がメダルを投入すると、メダルはメダルセレクタ1のメダル投入部に誘導される。メダル投入部に誘導されたメダルは、メダル通路11に導かれ、メダルの選別が行われる。すなわち、まず、メダル通路11の入口近傍のコーナー部に設けられたマグネットによって、投入されたメダルが鉄又は鉄合金製であるか否かが判断される。鉄又は鉄合金製のメダルは不正メダルであり、マグネットに吸着されるので、鉄又は鉄合金製メダルを選別できる。この場合、リジェクタによってもこの不正メダルは返却することができず、警告音やランプ等により係員に知らせ、係員がこのメダルを除去する構成とすることが望ましい。
【0032】
メダルの取り込みが許容された場合には、メダルはメダルセンサS1,S2を通過してカウントされた後、メダル排出部12からホッパ装置121のホッパタンク122内に送り出される。
【0033】
一方、1回のゲームを行う際に使用可能な所定枚数のメダルがメダルセンサS1,S2により既にカウントされている場合、又は前扉130の前面に設けられたスタートボタン134が押されてから当該ゲームが終了するまでの間にさらにメダルが投入された場合には、メダル通路11に送られてきたメダルは、通路途中でブロック片に衝突してその進行方向をメダル返却部5に変え、払出し口135に導かれる。このようにして、所定枚数以上のメダル、あるいはゲーム開始中におけるメダルの取り込みが阻止される。
【0034】
次に、図5〜図8を参照して本発明の実施の形態におけるエラー処理の原理について説明する。
【0035】
メダル逆流エラーが発生すると図5に示す処理が行われる。メダル逆流エラーとは、メダルがメダル通路11から浮き上がりメダル出口12の周囲に衝突して跳ね返されたり、前のメダルに衝突して反対側へ一時的に動いたりしたときに、メダルセンサS1、S2で検出されるエラーである。このエラーは通常の使用状態においてごくまれに発生する。通常の使用状態において、メダルの連続投入の最中に1回又は断続的に数回発生するものと思われる。一方、不正行為の際には連続的に発生するものと思われる。図5の処理は、逆流エラーの連続性をカウントすることで何段階かに分けて、遊技者にペナルティを課したり(当選役や押し順報知の中断)や解除方法を変えていくものである。
【0036】
S1:メダル逆流エラー発生
メイン基板200でメダルセンサS1、S2の出力を監視し、メダル逆流エラーの発生を検出する。この処理について図8を参照して詳細に説明する。
【0037】
図8(a)〜(d)はメダルセンサS1,S2の出力信号のタイミングチャートである。図8(a)はメダルが正常に通過したときのタイミングチャートである。メダルセンサS1はメダル通路11の上流側にあり、メダルセンサS2は下流側にある。正常な状態ではメダルはまずメダルセンサS1により検出され、次にメダルセンサS2により検出される。したがって、図8(a)においてメダルセンサS1の信号波形の位相は、メダルセンサS2よりも進んでいる。これに対して図8(b)の波形はメダルセンサS1の信号波形が逆に遅れている。これはメダルが逆流したことを意味するので、図8(b)の波形を検出したときはメダル逆流エラーが発生したと判定する。図8(b)の波形は不正行為でないときも発生する、いわば通常のエラーである。
【0038】
不正行為が行われた場合、図8(c)(d)のような波形、すなわち2つの信号波形の幅が大きく異なる波形が発生する。図8(c)(d)の波形は、メダルセンサS1とS2が隣接しているにもかかわらずメダルの通過時間が大きく異なることを示すものであり、メダルの通過により発生したとは考えられない波形である。したがって、図8(c)(d)の波形を検出したときはメダル逆流エラーが発生したと判定する。なお、メダルセンサS1又はS2の一方だけに信号波形が存在する(他方の信号幅がゼロ)場合もメダル逆流エラーが発生したと判定してもよい。これらの波形は不正行為によるエラーである。
【0039】
S2:エラーの種別判定
メダル逆流エラーが発生したとき、そのエラーが通常のエラーであるか、それとも不正行為によるエラーであるか判定する。通常のエラーであれば処理S10,S11を行い、不正行為によるエラーであれば処理S3〜S7を行う。
【0040】
エラーの種別判定の手法として次のような手順が考えられる。
(1)メダルセンサS1,S2の出力波形に基づき判定する。例えば、図8(b)を通常のエラーと判定し、図8(c)(d)を不正行為によるエラーと判定する。
【0041】
(2)不正行為の際には連続的に発生すると考えられるので、所定期間内のエラーの回数が所定数以上になったとき不正行為と判定する。エラーは1遊技カウントでもよいし、指定遊技回数内でのエラー発生回数でもよい。この判定手法は、図6及び図7を参照して後に説明する。
【0042】
S3:エラー報知
ブザー、エラーランプなどによりメダル逆流エラーの発生を報知する。
【0043】
S4:エラー状態の保持
不正行為によるエラーの場合はこれを保持し、ペナルティーを課すようにする。
【0044】
S5:ペナルティの発生
不正行為を行う意欲を削ぐために、不正行為によるエラーが発見されたスロットマシンについてペナルティーを課す。ペナルティとして、エラーの自動復帰を行わず係員によるドアキー操作により解除しなければならないようにしたり、あるいは、通常は遊技者に提供されている当選役や押し順の報知というような遊技者にとって有用な情報提供を中断すること、がある。
【0045】
メダル逆流エラーの発生状況とペナルティの関係を整理すると次のようになる。以下は例示である。
(段階0)エラーなし:ペナルティなし。
(段階1)通常のエラーが1回だけ発生:従来と同じ(S10,S11の処理)。ペナルティなし。
(段階2)不正行為によるエラーが1回だけ発生:従来と同じ(S10,S11の処理)。あるいは軽度のペナルティー(例えば、エラーは自動復帰させるが、当選役や押し順の報知などの情報提供を一定期間だけ中断)。
(段階3)エラーが所定期間内に複数回かつ所定回数以下発生:中度のペナルティー(例えば、エラーは自動復帰させるが、当選役や押し順の報知などの情報提供を長時間中断)。
(段階4)エラーが所定期間内に所定回数以上発生:重度のペナルティー(例えば、ドアキー操作によらなければエラーを解除できない。エラー解除されるまでの間は当選役や押し順の報知などの情報提供を中断)。
【0046】
S6:エラー解除操作がされたかどうか判定
ペナルティとして、ドアキー操作によらなければエラーを解除できないとされた場合はその操作がなされたかどうか判定する。
【0047】
S7:エラー解除操作がされたときはエラー状態及びペナルティを解除
【0048】
S10:通常のエラー時のエラー報知
ブザー、エラーランプなどによりメダル逆流エラーの発生を報知する。
【0049】
S11:エラーの自動復帰
エラー発生から所定時間経過後にエラーを自動的に復帰させる。
【0050】
次に、図6を参照してエラーの種別判定処理を説明する。図6の処理は、逆流エラーを検出するとエラーカウンタを+1し(S24)、3未満の場合には自動復帰エラーとし(S25,S26,S28)、3回以上ではペナルティを課す(例えば、ドアキーを用いないと解除できないエラーとする)ものである(S25,S27)。エラーの監視期間はスタートレバー134を押下してから次に押下するまでの間である。エラーカウンタはレバー押下時にクリアされる(S20,S21)。
【0051】
なお、クレジットに入るメダルについて逆流エラーが発生した場合には、指定遊技回数内においてエラーの連続を検出したときにエラーカウンタを+1するようにしてもよい。この処理フローチャートを図7に示す。
【0052】
なお、以上の処理において、サブ基板201でも指定遊技回数内でのエラー発生回数をカウントし、エラーにより押し順の報知の中断状態に入る旨を表示するようにしてもよい。この場合、エラー解除(S7)により報知の状態を元に戻す。
【0053】
次に、図9〜図12を参照して本発明の実施の形態におけるエラー処理の具体例を説明する。
【0054】
これらの図において、不正エラーフラグとは、不正行為によるエラーと判定されたときにセットされるフラグである。このフラグは、所定のエラー解除操作がなされたとき、またはペナルティカウンタが−1されたときにリセットされる。同じく、ペナルティカウンタとは、複数遊技によるエラーの連続性を確認するためのカウンタである。エラーが連続しているときにペナルティレベルが+1される。同じく、ペナルティレベル(カウンタ)とは、ペナルティの程度を決めるためのカウンタである。ペナルティレベルが1のとき短期間の報知の中断が行われ、ペナルティレベルが2のとき長期間の報知の中断が行われ、ペナルティレベルが3のとき所定の操作(例えばドアキーによるエラー解除)が行われない限り、エラー状態が継続する。同じく、報知中断カウンタとは、ペナルティレベルがレベル1又はレベル2のときに報知を中断する遊技数を管理するカウンタである。
【0055】
図9〜図12の処理は次の(1)〜(4)の処理を行うものである。
【0056】
(1)メダルセンサによる逆流判定及び不正行為の判定
スタートレバーが押下されないとき(図9、S40でNO)、メダルのセンサを監視してエラーを検出する(S41〜S43)。エラーが発生しないとき投入メダルの枚数を+1し(S46)、エラーが発生したときエラーカウンタを+1する(S47)。エラーカウンタが3未満のとき(図10、S50でYES)、通常のエラーと判定し(S58)、通常のエラー報知処理(S59)及びエラー自動復帰処理(S60)を行う。エラーカウンタが3以上のとき(S50でNO)、不正行為によるエラーと判定し(S51)、不正エラーフラグをセットする(S52)とともに、ペナルティカウンタをセットする(S52a)。
【0057】
(2)不正行為によるエラーの場合におけるエラー履歴の管理とペナルティの決定
複数遊技においてエラーが連続して発生すると不正行為と判定され、ペナルティが課せられる。ペナルティのレベルは不正行為の回数に応じて増加する。スタートレバーが押し下げられ(図9、S40でYES)、かつ、所定のメダルが投入されているとき(S45でYES)、図11のエラー履歴の管理及びペナルティの決定処理が開始される。不正エラーフラグが立っているときペナルティカウンタを−1とする(S62〜S64)。ペナルティカウンタが0でないとき(S65でYES)、ペナルティレベルを+1とする(S66)。そして、後述の(4)においてペナルティの処理が実行される。
【0058】
(3)逆流及び不正行為による遊技中断の開始と再開
ペナルティレベルが3のとき(図10、S53でYES)のとき、エラー解除操作がされるまで(S54でYES)の間は遊技が中断される。所定のエラー解除操作がされるとペナルティカウンタ、ペナルティレベル及び不正エラーフラグがリセットされる(S55〜S57)。
【0059】
(4)上記(2)においてペナルティとなった場合のペナルティの開始と終了の管理
ペナルティのレベルが1及び2のときに遊技が継続する点が重要である。ちなみに、不正行為が続けて行われ、ペナルティレベルが3になったら即座にエラー状態になり、所定のエラー解除操作がされるまでの間は遊技が中断される。
ペナルティレベルに応じて報知中断カウンタに所定の値がセットされる(S67、S68,S69)。ペナルティレベル1用の値は、ペナルティレベル2用の値よりも小さい(ペナルティ期間が短い)。そして、報知中断が開始され(S70)、報知カウンタが0になるまで報知中断が継続される(図12、S70でNO、S71、S72でNO)。所定期間経過して報知カウンタが0になると報知中断が終了し、報知が再開される(S70でYES、S71,S72でYES、S73)。
【0060】
以上のように、スタートレバーが押し下げられたときに、前回のスタートレバーが押し下げられたとき以降において不正行為があったかどうか判定し、不正行為があったときはペナルティレベルを上げるとともに、当該レベルに応じたペナルティを課すのである。最初に不正行為があったときはレベル1:短期間の報知中断が行われ、続いて不正行為があったときはレベル2:長期間の報知中断が行われ、さらに不正行為があったときは即座にエラー状態になって遊技を行えないようにするのである。
【0061】
なお、上述した実施の形態においては、遊技機としてスロットマシンを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、メダルを使用する種々の遊技機にも同様に適用することが可能である。
【0062】
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
【0063】
また、本明細書において、手段とは必ずしも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段により実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【0064】
【発明の効果】
本願発明によれば、メダルセレクタにおける不正行為を検出し、これに基づきペナルティー(例えばエラーが自動復帰しなくなる、及び/又は情報提供が中断される)を課すことにより不正行為への意欲を削ぎ、不正行為を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態に係るメダルセレクタの斜視図である。
【図2】 スロットマシンの外観を示す正面図である。
【図3】 スロットマシンの前扉を開いたときの正面図である。
【図4】 スロットマシンの機能ブロック図である。
【図5】 発明の実施の形態に係るメダル投入時のエラー処理の原理を説明するためのフローチャートである。
【図6】 発明の実施の形態に係るエラーの種別判定処理の原理を説明するためのフローチャートである。
【図7】 発明の実施の形態に係るエラーの種別判定処理の他の原理を説明するためのフローチャートである。
【図8】 メダルセンサの出力信号のタイミングチャートの例である。図8(a)は正常状態、同(b)は通常の逆流エラー、同(c)及び(d)は不正行為によるエラーを示す。
【図9】 発明の実施の形態に係るメダル投入時のエラー処理の詳細フローチャートである。
【図10】 発明の実施の形態に係るメダル投入時のエラー処理の詳細フローチャートである(続き)。
【図11】 発明の実施の形態に係るメダル投入時のエラー処理の詳細フローチャートである(続き)。
【図12】 発明の実施の形態に係るメダル投入時のエラー処理の詳細フローチャートである(続き)。
【符号の説明】
1 メダルセレクタ
11 メダル通路
12 メダル出口
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートボタン
135 払出し口
136 導出路
200 メイン基板(制御部)
S1 フォトカプラ(第1のセンサ)
S2 フォトカプラ(第2のセンサ)

Claims (9)

  1. 投入されたメダルを検出するセンサと、前記センサの出力に基づき投入されたメダルの枚数を計数する制御部とを備える遊技機において、
    前記センサは、メダルの通路に設けられ、かつ、メダルの進行方向に沿って互いに近接して配置された第1のセンサと第2のセンサとを含み、前記第1のセンサが上流側に配置され、前記第2のセンサが下流側に配置され、
    前記制御部は、メダルが前記第1のセンサにより検出され、次に前記第2のセンサにより検出されたとき正常と判定し、メダルが前記第2のセンサにより検出され、次に前記第1のセンサにより検出されたとき逆流エラーと判定し、前記第1のセンサの出力信号の幅が前記第2のセンサの出力信号の幅と異なるとき不正行為によるエラーと判定し、
    前記不正行為によるエラーと判定されたときペナルティレベルを増加させ、
    前記ペナルティレベルが1のとき遊技を継続させつつ当選役や押し順の報知などの情報提供を所定期間だけ中断し、前記ペナルティレベルが2のとき遊技を継続させつつ前記情報提供を前記ペナルティレベルが1のときよりも長い期間中断し、前記ペナルティレベルが3のときエラー状態とし所定の操作が行われるまで当該エラー状態を継続することを特徴とする遊技機。
  2. 前記制御部は、前記逆流エラーと判定したとき当該エラーを報知し、所定時間経過後、前記エラーの報知を自動的に解除することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記制御部は、さらに、所定遊技回数において前記逆流エラーの発生回数を計数し、所定監視期間における前記発生回数が所定値以上のとき不正行為によるエラーと判定することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 前記制御部は、遊技機で遊技を開始するためのスタートレバーの押下時を基準として前記逆流エラーの発生回数を計数することを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. メダルの進行方向に沿って互いに近接して配置された複数のセンサであって、上流側に配置された第1のセンサ及び前記第1のセンサよりも下流側に配置された第2のセンサと、前記第1のセンサ及び前記第2のセンサの出力に基づき投入されたメダルの枚数を計数する制御部とを備える遊技機における不正行為防止方法であって、
    メダルが前記第1のセンサにより検出され、次に前記第2のセンサにより検出されたとき正常と判定し、メダルが前記第2のセンサにより検出され、次に前記第1のセンサにより検出されたとき逆流エラーと判定する第1のステップと、
    前記第1のセンサの出力信号の幅が前記第2のセンサの出力信号の幅と異なるとき不正行為によるエラーと判定する第2のステップと、
    不正行為によるエラーと判定されたときペナルティレベルを増加させる第3ステップと、
    前記ペナルティレベルが1のとき遊技を継続させつつ当選役や押し順の報知などの情報提供を所定期間だけ中断し、前記ペナルティレベルが2のとき遊技を継続させつつ前記情報提供を前記ペナルティレベルが1のときよりも長い期間中断し、前記ペナルティレベルが3のときエラー状態とし所定の操作が行われるまで当該エラー状態を継続する第4のステップとを備える遊技機における不正行為防止方法。
  6. 前記第2のステップは、さらに、前記逆流エラーが発生するごとにエラーカウンタの値を増加させるステップと、前記エラーカウンタの値が所定の値よりも大きいときに不正行為によるエラーと判定するステップと、不正エラーフラグをセットするステップと、スタートレバーが押されて遊技が開始されたときに前記エラーカウンタをクリアするステップとを含み、
    前記第3のステップは、前記スタートレバーが押されて遊技が開始された場合において、前記不正エラーフラグがセットされているとき前記ペナルティレベルを増加させるステップとを含むことを特徴とする請求項5記載の遊技機における不正行為防止方法。
  7. 前記第2のステップにおいて前記エラーカウンタの値が所定の値よりも小さいときに通常のエラーと判定するステップと、当該エラーを報知するステップと、所定時間経過後、前記エラーの報知を自動的に解除するステップとを備えることを特徴とする請求項6記載の遊技機における不正行為防止方法。
  8. 所定のエラー解除操作がされたかどうか判定するステップと、前記所定のエラー解除操作がされたときに前記エラー状態を解除するステップと、前記ペナルティレベルをクリアし、前記不正エラーフラグをリセットするステップとを備えることを特徴とする請求項6記載の遊技機における不正行為防止方法。
  9. メダルの進行方向に沿って互いに近接して配置された複数のセンサであって、上流側に配置された第1のセンサ及び前記第1のセンサよりも下流側に配置された第2のセンサと、前記第1のセンサ及び前記第2のセンサの出力に基づき投入されたメダルの枚数を計数する制御部とを備える遊技機の制御プログラムであって、
    メダルが前記第1のセンサにより検出され、次に前記第2のセンサにより検出されたとき正常と判定し、メダルが前記第2のセンサにより検出され、次に前記第1のセンサにより検出されたとき逆流エラーと判定する第1のステップと、
    前記第1のセンサの出力信号の幅が前記第2のセンサの出力信号の幅と異なるとき不正行為によるエラーと判定する第2のステップと、
    不正行為によるエラーと判定されたときペナルティレベルを増加させる第3ステップと、
    前記ペナルティレベルが1のとき遊技を継続させつつ当選役や押し順の報知などの情報提供を所定期間だけ中断し、前記ペナルティレベルが2のとき遊技を継続させつつ前記情報提供を前記ペナルティレベルが1のときよりも長い期間中断し、前記ペナルティレベルが3のときエラー状態とし所定の操作が行われるまで当該エラー状態を継続する第4のステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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