JP3756200B2 - チューブ容器胴部 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は外観が整然とした状態の筒状成形体からなり、かつ、浸透性の高い成分を含有する物質を内填した場合にも、該高浸透性物質を浸透させるようなことが無く、内填物の品質保持に対して優れた特性を有するチューブ容器胴部に関する。
【0002】
【従来の技術】
チューブ容器胴部には、チューブ容器胴部形成用の積層シートの1側辺部上に他側辺部を重ね、1側辺部における表面樹脂層と他側辺部における裏面樹脂層とを溶着して背貼り部を形成することによって得られる所謂封筒貼りの筒状成形体が利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この筒状成形体の背貼り部は、前記した通り、積層シートの1側辺部上に他側辺部を重ね、1側辺部における表面樹脂層と他側辺部における裏面樹脂層とを溶着した所謂封筒貼りであるため、積層シートの裏面樹脂層と表面樹脂層とを同一の樹脂で形成しなければならない。
【0004】
このため、アクリルニトリル系樹脂のような高密度樹脂をヒートシール用樹脂層(シーラント層)として利用すると、固いパリパリのチューブ容器胴部になり、また、容器胴部の肉厚を従来のポリエチレン樹脂によるチューブ容器胴部のようにすると、パイプのようなチューブ容器胴部になるために、薄くしなければならない。
【0005】
また、前記積層シートによって形成されているチューブ容器胴部は、積層シートにおける1側辺部上に他側辺部を重ね、1側辺部の表面樹脂層と他側辺部の裏面樹脂層とを溶着させて形成される容器胴部の背貼り部において、容器内面側に位置する積層シートの側辺部の端面がチューブ容器内の内填物と接触する。
【0006】
このため、積層シート中に例えばアルミニウム箔やガスバリヤー層としてのエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層等が積層されている場合には、これらの層が内填物と接触することにより、内填物の品質を低下させたり、あるいは、積層シートのガスバリヤーを低下させる等の弊害が発生する。
【0007】
すなわち、チューブ容器胴部を形成している積層シート中にアルミニウム箔が積層されている場合には、チューブ容器胴部内に酸またはアルカリ性物質が充填されると、容器胴部の内面側に位置する積層シートの側辺部の端面に露出しているアルミニウムがチューブ容器内の内填物中に溶出し、内填物の風味が損なわれる。
【0008】
また、チューブ容器胴部を形成している積層シート中にエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層が積層されている場合には、容器胴部の内面側に位置する積層シートの側辺部の端面に露出しているエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層がチューブ容器胴部内の水分を吸収し、積層シートのガスバリヤー性の機能が損なわれる。
【0009】
さらに、積層シート中にポリオレフィン樹脂層が積層されている場合には、チューブ容器胴部内に例えばフレーバー成分のような浸透性の高い物質を含有する内填物が充填されると、この高浸透性物質がポリオレフィン樹脂層に吸収,吸着され、内填物の品質を劣化させる等の欠点を有する。
【0010】
このため、[図3]に示されるように、積層シートによる筒状成形体の背貼り部の形成の際に、筒状成形体の内周面層となるヒートシール用樹脂層(シーラント層)Hの流れにより、積層シートの端面を前記ヒートシール用樹脂層Hを形成している樹脂によって被覆するようにしているが、特に、溶融温度が高く熱溶融時の流動性の小さい樹脂をヒートシール用樹脂層として利用した場合には、積層シートの端面を該ヒートシール用樹脂で完全には被覆し得ない場合がしばしば発生する。
【0011】
また、積層シートにおける1側辺部上に他側辺部を重ね、1側辺部の表面樹脂層と他側辺部の裏面樹脂層とを溶着させて形成される背貼り部を有する筒状成形体は、背貼り部の厚さが厚くなっており、該部分に段差を生じている。このため、密封チューブ容器を得る際のエンドシール部の形成が不安定になる。
【0012】
これに対して本発明は、チューブ容器胴部を形成するシートの端面と端面とを接着させて背貼り部を形成するものであるため、積層シートの裏面樹脂層と表面樹脂層とを別の素材にすることができ、また、チューブ容器胴部の内周面層となる裏面樹脂層にアクリルニトリル系樹脂による固い樹脂を用いても、表面樹脂層にポリエチレン樹脂層のような柔らかい素材を利用することにより、チューブの感触やスクイーズ感(絞り出し易さ)が良好なチューブ容器胴部を提供する。
【0013】
また本発明は、チューブ容器胴部を形成するシートの積層数を少なくすることができ、さらに、チューブ容器胴部を形成する積層シートの裏面樹脂層と表面樹脂層とを別の素材にし得るため、積層シートの積層構成の設計を行ない易いチューブ容器胴部を提供する。
【0014】
さらに本発明は、チューブ容器胴部を形成するシートの端面がチューブ容器内に露出することがなく、しかもチューブ容器胴部内に充填される内填物と接する全内周面が、アクリルニトリル系樹脂シート面からなっているものであるために、浸透性の高い成分を含有する物質を内填した場合にも、該高浸透性物質を浸透させるようなことが無く、内填物の品質保持に対して優れた特性を有し、かつ、外観が整然とした状態の筒状成形体からなるチューブ容器胴部を提供する。
【0015】
また本発明は、背貼り部に段差が無く、密封チューブ容器を得る際のエンドシール部が安定して形成されるチューブ容器胴部を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、以下に記載する構成による本発明のチューブ容器胴部にすることによって解決される。すなわち本発明は、アクリルニトリル系樹脂シートの筒状成形体によるチューブ容器胴部において、該筒状成形体の背貼り部が、前記アクリルニトリル系樹脂シートの左,右の側辺部同士の端面を突き合わせて接着した突き合わせ接着部と、該突き合わせ接着部における筒状成形体の少なくとも内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープとで形成されており、かつ、前記プラスチック製のシールテープがアクリルニトリル系樹脂シートによるものである内填物の品質保持特性に優れたチューブ容器胴部からなる。
【0017】
又、本発明は、表面樹脂層とアクリルニトリル系樹脂シートによる裏面樹脂層とを有する積層シートにより、該積層シートの裏面樹脂層が容器胴部の内周面層となるようにして成形されている筒状成形体によるチューブ容器胴部において、該筒状成形体の背貼り部が、前記積層シートの左,右の側辺部同士の端面を突き合わせて接着した突き合わせ接着部と、該突き合わせ接着部における筒状成形体の少なくとも内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープとで形成されており、かつ、前記プラスチック製のシールテープがアクリルニトリル系樹脂シートによるものである内填物の品質保持特性に優れたチューブ容器胴部からなる。
【0018】
前記構成による本発明のチューブ容器胴部は、チューブ容器胴部成形用のシートによって成形されている筒状成形体からなり、該筒状成形体の背貼り部が、前記チューブ容器胴部成形用のシートの1側辺部の端面と他側辺部の端面とを突き合わせて接着した突き合わせ接着部と、該突き合わせ部における筒状成形体の少なくとも内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープとで形成されている。
【0019】
チューブ容器胴部の成形に使用されるシートが積層シートの場合には、アクリルニトリル系樹脂シートによる裏面樹脂層を有する積層シートが利用される。かかる積層シートの1例を説明すると、表面樹脂層側から裏面樹脂層側に向かって、
【0020】
▲1▼ 「アクリルニトリル系樹脂層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/ポリエチレンフイルム層/ポリエチレンの押出し樹脂層/エチレン−メタクリル酸共重合体樹脂層/アルミニウム箔/アクリルニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート、
【0021】
▲2▼ 「アクリルニトリル系樹脂層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/SiOx 蒸着層を有するポリエチレンテレフタレートフイルム層/アクリルニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート
【0022】
▲3▼ 「アクリルニトリル系樹脂層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/アルミニウム箔/アクリルニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート
【0023】
▲4▼ 「アクリルニトリル系樹脂層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/共押出しポリエチレン樹脂層・エチレン−メタクリル酸共重合体樹脂層/アルミニウム箔/共押し出しエチレン−メタクリル酸共重合体樹脂層・ポリエチレン樹脂層/ポリエチレンフイルム層/アクリルニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート
【0024】
▲5▼ 「ポリエチレンフイルム層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/アルミニウム箔/アクリルニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート
【0025】
▲6▼ 「ポリエチレンフイルム層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/SiOx 蒸着層を有するポリエチレンテレフタレートフイルム層/アクリルニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート
【0026】
▲7▼ 「ポリエチレンフイルム層/押出しポリエチレン樹脂層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/アルミニウム箔/押出しエチレン−メタクリル酸共重合体樹脂層/アクリルニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート
【0027】
▲8▼ 「ポリエチレンフイルム層/エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層/アクリルニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート
等が、例えば香料等を含有している内填物に対しても香料の浸透性がなく、しかも、バリヤー性に優れた作用を奏する点で好ましい。
【0028】
前記チューブ容器胴部の背貼り部において、少なくともチューブ容器胴部内面側に貼着されるプラスチック製のシールテープは、アクリルニトリル系樹脂シートからなり、香料等の浸透性の高い物質を含有している内填物に対しても、該高浸透性物質の浸透を阻止するものである。
【0029】
プラスチック製のシールテープは、背貼り部の形成工程において、積層シートの1側辺部の端面と他側辺部の端面とを突き合わせて接着する際に所定の位置に接当され、突き合わせ接着部において少なくともチューブ容器胴部内面側に貼着,積層される。
【0030】
本発明のチューブ容器胴部は、積層シートの1側辺部の端面と他側辺部の端面との突き合わせ接着部において、容器胴部内面側にプラスチック製のシールテープが貼着されていれば十分である。
【0031】
【実施例】
以下本発明のチューブ容器胴部の具体的な構成を実施例に基づいて説明する。
【0032】
実施例1
[図1]〜[図2]において、チューブ容器胴部は、チューブ容器胴部用積層シート8による筒状成形体2からなる。
【0033】
前記チューブ容器胴部をなす筒状成形体2は、厚さ12μの2軸延伸ポリエステルフイルムと厚さ9μのアルミニウム箔とをドライラミネート法で積層した中芯層5と、該中芯層5における2軸延伸ポリエステルフイルム側にドライラミネート法によって積層されている厚さ30μのアクリルニトリル系樹脂[バレックス:登録商標]フイルムによる表面樹脂層6と、中芯層5におけるアルミニウム箔側にドライラミネート法によって積層されている厚さ50μのアクリルニトリル系樹脂[バレックス:登録商標]フイルムによる裏面樹脂層7との積層シート8により、符号3で表示される背貼り部によって筒状に成形されている。
【0034】
筒状成形体2の背貼り部3は、積層シート8の1側辺部9の端面と他側辺部10の端面とを突き合わせて接着した突き合わせ接着部Aと、該突き合わせ接着部Aにおける筒状成形体2の内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープ4とで形成されている。
【0035】
なお、プラスチック製のシールテープ4の貼着は、積層シート8の1側辺部9の端面と他側辺部10の端面とを突き合わせて接着した突き合わせ接着部を形成するに先立って、1側辺部9の端面と他側辺部10の端面とを突き合わせた突き合わせ部に相当するチューブ容器胴部の内面側の位置に、厚さ50μ,幅8mmのアクリルニトリル系樹脂[バレックス:登録商標]製のシールテープ4を挿入した上で、前述の背貼り部3を形成する加熱により、積層シート8の裏面樹脂層7に溶着させることによって行なった。
【0036】
以上のようにして得られた実施例品のチューブ容器胴部たる筒状成形体2を、射出成形用の金型内のマンドレル状の金型に装着した後、細首の口頸部11と該口頸部11の下端部に連続する円錐台形状の肩部12との一体成形体からなるチューブ容器頭部13を、アクリルニトリル系樹脂[バレックス:登録商標]の射出成形によって成形すると同時に、筒状成形体2の上方端部に接合した。
【0037】
次いで、口頸部11をシール材で封緘し、さらに、筒状成形体2の下方端部から100gの靴墨を充填した後、該筒状成形体2の下方端部を溶着して封緘部14を形成することにより、チューブ容器1を得た。
【0038】
【発明の作用,効果】
本発明のチューブ容器胴部は、筒状成形体の背貼り部が、前記チューブ容器胴部成形用のシートの左,右の側辺部同士の端面を突き合わせて接着した突き合わせ接着部と、該突き合わせ接着部における筒状成形体の少なくとも内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープとで形成されており、容器胴部の内周面層がアクリルニトリル系樹脂シートからなり、かつ、前記プラスチック製のシールテープがアクリルニトリル系樹脂シートで形成されている。
【0039】
したがって、本発明のチューブ容器胴部は、該チューブ容器胴部の背貼り部が、シートの端面と端面との接着であるため、積層シートの表面樹脂層と裏面樹脂層とを別素材とすることができることから、積層構成の設計が容易になる。
【0040】
また、裏面樹脂層にアクリルニトリル系樹脂シートの固い素材を利用していても、表面樹脂層をポリエチレン樹脂のような柔らかい素材で形成することにより、チューブの感触やスクイーズ感(絞り出し易さ)の良好なものにできる。
【0041】
本発明のチューブ容器胴部は、該チューブ容器胴部を形成しているシートの側辺部の端面がチューブ容器胴部内に露出するようなことがない。
【0042】
このため、チューブ容器胴部を形成している積層シートとチューブ容器内の内填物とが直接接触することが無く、チューブ容器胴部用積層シート中にバリヤー層として例えば金属箔やエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層等が含まれている場合にも、これらの層とチューブ容器内の内填物とが接触するようなことがなく、内填物の品質保持特性に対して優れた作用,効果が奏される。
【0043】
また、本発明のチューブ容器胴部は、該容器胴部における背貼り部の厚さが厚くなるようなことがない。このため、密封チューブ容器を得る際のエンドシール部が安定して形成される。
【0044】
さらに、本発明のチューブ容器胴部は、容器胴部の内周面層がアクリルニトリル系樹脂シートからなり、かつ、前記プラスチック製のシールテープがアクリルニトリル系樹脂シートで形成されているものであるから、チューブ容器胴部内に充填される内填物と接する全内周面がアクリルニトリル系樹脂シート面からなっていることにより、浸透性の高い成分を含有する物質を内填した場合にも、該高浸透性物質を浸透させることが無く、内填物の品質保持に対して優れた特性を有するものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチューブ容器胴部の背貼り部の1例を説明する模型断面図である。
【図2】チューブ容器の概略を説明する斜面図である。
【図3】流動性の良いヒートシール用樹脂層が積層されている積層シートによるチューブ容器胴部の従来の背貼り部の状態を説明する模型断面図である。
【符号の説明】
1:チューブ容器
2:筒状成形体からなるチューブ容器胴部
3:筒状成形体2の背貼り部
4:アクリルニトリル系樹脂シートからなるシールテープ
5:筒状成形体2を形成している積層シートにおける中芯層
6:筒状成形体2を形成している積層シートにおける表面樹脂層
7:筒状成形体2を形成している積層シートにおける裏面樹脂層(アクリルニトリル系樹脂シート)
8:筒状成形体2を形成している積層シート
9:積層シート8の1側辺部
10:積層シート8の他側辺部
11:細首の口頸部
12:肩部
13:チューブ容器頭部
A:積層シート8の1側辺部9と他側辺部10との突き合わせ接着部

Claims (1)

  1. 表面樹脂層とアクリロニトリル系樹脂シ−トによる裏面樹脂層とを有する積層シ−トにより、該積層シ−トの裏面樹脂層が容器胴部の内周面層となるようにして成形されている筒状成形体によるチュ−ブ容器胴部において、該筒状成形体の背貼り部が、前記積層シ−トの左、右の側辺部同士の端面を突き合わせて接着した接着部と、該突き合わせ接着部における筒状成形体の少なくとも内周面側に貼着されているプラスチック製のシ−ルテ−プとで形成されており、かつ、前記プラスチック製のシ−ルテ−プがアクリロニトリル系樹脂シ−トからなるチュ−ブ容器胴部からなり、更に、該チュ−ブ容器胴部の上方端部に、アクリルニトリル系樹脂の射出成形により、口頸部と該口頸部の下端部に連続する円錐台形状の肩部との一体成形体からなるチュ−ブ容器頭部が成形と同時に接合され、また、上記の口頸部をシ−ル材で封緘してなることを特徴とするチュ−ブ容器胴部。
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