JPH0376818B2 - - Google Patents

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JPH0376818B2
JPH0376818B2 JP20583085A JP20583085A JPH0376818B2 JP H0376818 B2 JPH0376818 B2 JP H0376818B2 JP 20583085 A JP20583085 A JP 20583085A JP 20583085 A JP20583085 A JP 20583085A JP H0376818 B2 JPH0376818 B2 JP H0376818B2
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JP
Japan
Prior art keywords
disk
shoulder
cylindrical portion
barrier
resin
Prior art date
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Expired
Application number
JP20583085A
Other languages
English (en)
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JPS6264534A (ja
Inventor
Sukezo Ueno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINNIPPON CHUUBU KOGYO KK
Original Assignee
SHINNIPPON CHUUBU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SHINNIPPON CHUUBU KOGYO KK filed Critical SHINNIPPON CHUUBU KOGYO KK
Priority to JP20583085A priority Critical patent/JPS6264534A/ja
Publication of JPS6264534A publication Critical patent/JPS6264534A/ja
Publication of JPH0376818B2 publication Critical patent/JPH0376818B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はラミネートチユーブのシヨルダー製造
方法に関する。
(従来の技術) 従来ラミネートチユーブのシヨルダーは、第4
図に示す如く合成樹脂により開口部4をもつ筒部
2と、該筒部2からコーン状に延びる肩部3とか
らなるシヨルダー本体1を成形する一方、このシ
ヨルダー本体1とは別に第5図に示す如くバリア
ー性をもつ合成樹脂によりコーン状のバリアーデ
イスク5を成形し、このバリアーデイスク5をシ
ヨルダー本体1の肩部3上に嵌込み接着して製造
されており、通常は斯く形成したシヨルダー本体
1をチユーブ本体Bに高周波溶着し、また筒部2
の開口部4をアルミ箔(図示せず)で封止した状
態で、該筒部2に合成樹脂製キヤツプ(図示せ
ず)を嵌着するごとくしている。
(発明が解決しようとする問題点) 処で上記の如きシヨルダーにあつては、シヨル
ダー本体1における肩部3がバリアーデイスク5
により、筒部2がキヤツプとの2層構造により、
筒部2の開口部4がアルミ箔によりそれぞれバリ
アー性を確保することになるが、このように開口
部4を封止すべくアルミ箔を貼付ける作業は、各
部の成形作業完了後に行うのであるから、単に余
分な作業が増えると云うだけでなく、非常に煩雑
で手間を要することになる。
しかも前記シヨルダー本体1、バリアーデイス
ク5、並びにキヤツプはいずれも合成樹脂製であ
ることから、期間経過に伴つて劣化し、極く短期
間でそのバリアー性が損なわれ、内容物が変質す
るごとき恐れがあつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の如き問題点を解決すべく発明し
たもので、1枚のアルミ箔から筒部と、該筒部の
一方開口端を閉鎖する蓋部と、筒部の他方開口端
からコーン状に延びる肩部とをもつバリアーデイ
スクを成形する一方、合成樹脂により筒部と、該
筒部の開口端からコーン状に延びる肩部とをもつ
内層樹脂デイスクを成形し、この内層樹脂デイス
ク上にバリアーデイスクを嵌合させて接着し、然
る後バリアーデイスクの外側に外層樹脂デイスク
を一体的に成形したことを特徴とするものであ
る。
(作用) 上記方法により製造されたシヨルダーは、内層
樹脂デイスクと外層樹脂デイスクとの間にバリア
ーデイスクが介在され、このバリアーデイスクは
アルミ箔からなるもので、経時変化がなく、長期
間に亙つて高いバリアー性を有し、殊に肩部はも
とより筒部においても高いバリアー性を長期間に
亙つて発揮し、かつシヨルダーの口部開口端にも
アルミ箔が設けられ、この口部に嵌着される合成
樹脂製キヤツプが劣化するもバリアー性が損なわ
れることがなく、それでいて成形作業後において
口部開口端にアルミ箔を貼付けるごとき余分で煩
雑な作業を必要としないのである。
(実施例) 以下本発明方法を例示図に基づいて詳細に説明
する。
先ず1枚のアルミ箔を用いて、円筒状の筒部1
1と、該筒部11の一方開口端からコーン状に延
びる肩部12と、筒部11の他方開口端を閉鎖す
る蓋部13とをもつバリアーデイスク10を絞り
加工により成形する。
またこれとは別に、ポリエチレン樹脂などの合
成樹脂を用いて、円筒状の筒部21と、該筒部2
1の一方開口端からコーン状に延びる肩部22と
をもつ内層樹脂デイスク20を成形する。
次いで前記内層樹脂デイスク20上にバリアー
デイスク10を嵌合させて接着する。
この後ポリエチレン樹脂などの合成樹脂を用い
て、円筒状の筒部31と、該筒部31の一方開口
端からコーン状に延びる肩部32とをもつ外層樹
脂デイスク30を前記にバリアーデイスク10の
外側に一体的に成形する。この外層樹脂デイスク
30は、筒部31の他方開口端が内容物を流出さ
せる開口部33として残され、また肩部32の外
面には段状の凹部34が同時に成形される。
斯くして上記の如き方法により製造されたシヨ
ルダーAは、チユーブ本体Bに高周波溶着され、
即ちシヨルダーAにおける外層樹脂デイスク30
外面の凹部34のチユーブ本体Bの開口端縁部を
嵌込み、高周波加熱により溶着接合するのであ
り、またシヨルダーAの口部、実質的には外層樹
脂デイスク30の筒部31に合成樹脂製キヤツプ
(図示せず)を嵌着し、かつチユーブ本体B内に
その後端部より適宜商品を充填して封止するので
ある。
尚既述実施例におけるチユーブ本体Bは、例え
ば第7図に示す如くポリエチレン樹脂等の軟質で
耐薬品性の高い合成樹脂製内筒40と、アルミ箔
製中間筒41と、ポリプロピレン樹脂等の強靭で
耐薬品性の高い合成樹脂製外筒42との3層構造
に形成されており、前記中間筒3の両面には、内
外筒2,3に対し接着性の高い接着剤層41a,
41bが設けられている。
しかして前記チユーブ本体Bは、まず内筒40
を押出し成形し、次いで両面に接着剤層41a,
41bを設けたアルミ箔を内筒40の外周に巻付
けてその両側縁部を重ね合わせ、この重ね合わせ
部を外面から加圧しながら高周波加熱することに
より、内筒40に外嵌するアルミ箔製中間筒41
を形成し、また前記内筒40の内側に配置した拡
径可能な加熱用内型(図示せず)により、内筒4
0と中間筒41とを加圧加熱して一体固着し、次
いで中間筒41の外側に配置した外型50の内周
と、中間筒41の外面との間に合成樹脂を押出し
て、合成樹脂製外筒42を押出しラミネーシヨン
にて形成するのである。
この製造工程において、前記合成樹脂内筒40
とアルミ箔製中間筒41との成形工程順序を逆に
してもよく、即ちアルミ箔製中間筒41を形成し
た後、この中間筒41の内側に内型(図示せず)
を配置し、該内側の外周と、中間筒41の内面と
の間に合成樹脂を押出して、内筒40を押出しラ
ミネーシヨンにて形成してもよいのである。
斯くすることによつて、チユーブ本体Bの接合
部分でアルミ箔の側縁部間に合成樹脂層による隙
間ができ、その隙間の合成樹脂層からチユーブ内
の薬品が滲み出したり、この隙間によつてバリア
ー性が低下するごとき恐れをなくすることがで
き、しかも接合部分に大きな凹凸が生じるような
こともなく、外面に印刷を施すことが可能となる
のである。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明方法によるときは、内
外層の樹脂デイスク間にバリアーデイスクが介在
され、このバリアーデイスクはアルミ箔からなる
もので、経時変化がなく、長期間に亙つて高いバ
リアー性を有し、殊に肩部はもとより筒部におい
ても高いバリアー性を長期間に亙つて発揮し、内
容物の変質を防止せしめ得るのである。
またシヨルダーの口部、実質的には外層樹脂デ
イスクにおける筒部の開口がアルミ箔からなるバ
リアーデイスクの蓋部で閉鎖され、従来の如く成
形作業完了後にアルミ箔を口部に貼付けるごとき
余分で煩雑な作業を必要とせず、全体として製造
工程を簡素化して、コストダウンを計り得るに至
つたのである。
【図面の簡単な説明】
図において第1図乃至第3図は本発明方法によ
る製造工程を示す縦断面図、第4図はチユーブ本
体の部分拡大断面図、第5図はチユーブ本体の製
造工程を示す縦断面図、第6図乃至第8図は従来
方法による製造工程を示す縦断面図である。 10……バリアーデイスク、11……筒部、1
2……肩部、13……蓋部、20……内層樹脂デ
イスク、21……筒部、22……肩部、30……
外層樹脂デイスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1枚のアルミ箔から筒部と、該筒部の一方開
    口端を閉鎖する蓋部と、筒部の他方開口端からコ
    ーン状に延びる肩部とをもつバリアーデイスクを
    成形する一方、合成樹脂により筒部と、該筒部の
    開口端からコーン状に延びる肩部とをもつ内層樹
    脂デイスクを成形し、この内層樹脂デイスク上に
    バリアーデイスクを嵌合させて接着し、然る後バ
    リアーデイスクの外側に外層樹脂デイスクを一体
    的に成形したことを特徴とするラミネートチユー
    ブのシヨルダー製造方法。
JP20583085A 1985-09-18 1985-09-18 ラミネ−トチユ−ブのシヨルダ−製造方法 Granted JPS6264534A (ja)

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JPS6264534A JPS6264534A (ja) 1987-03-23
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JP4955282B2 (ja) * 2006-02-21 2012-06-20 武内プレス工業株式会社 閉鎖膜チューブ容器の製造方法
JP4986612B2 (ja) * 2006-12-27 2012-07-25 株式会社吉野工業所 チューブ状容器

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