JP3755656B2 - シールチェーン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピンの外周面とブシュの内周面との間に封入された潤滑油(例えばグリース)が外部へ漏れ出すのを防止するとともにピンの外周面とブシュの内周面との間に外部から異物が侵入するのを防止する弾性材製の環状シール部材を有するシールチェーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シールチェーンは、一般的に、図1に示すように内プレート21と外プレート22の隙間Sに、シール構造Aを有している。このシール構造には、従来より、様々なものが提案されている。例えば、図3に示すように、ピン23に遊嵌するブシュ24の端部外周の近傍位置に、内側シールリング34と外側シールリング31を装填し、両シールリングの互いに対向する側周面に所要のテーパ面を形成して、この両テーパ面の間に弾性材製の環状シール部材35を介装させている。そして、それぞれのテーパ面と弾性材製の環状シール部材の弾性を利用して、内側シールリング34が内プレート21の外側面に、また、外側シールリング31が外プレート22の内側面に、それぞれ押圧されるように配置した構成のフルフロート型シール構造が知られている(実開平6−76218号公報参照)。
【0003】
また、よりシール性を高めるために、図4に示したように内側シールリング34と外プレート22の間及び外側シールリング31と内プレート21の間に弾性シール部材33、32を介装した二重シール型シール構造も提案されている(特開2000−136848号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記フルフロート型シール構造では、実質的に1つの弾性材製の環状シール部材でシールしているため、微細粉末が侵入しやすく十分なシール効果が得られなかった。また、上記二重シール型シール構造では、シール機能を担う2つの弾性シール部材が内プレート又は外プレートと直接接触するため、チェーンの屈曲運動に伴い弾性シール部材とプレートが摺接し、弾性シール部材が次第に摩耗し、シール機能が低下していた。さらに外側シールリングが外部に露出しているため、チェーン摺接物(例えば、搬送用チェーンにおいては搬送物)との衝突やピンとブシュ間の隙間の変化によって、外側シールリングがピンと直交する方向(ラジアル)に摺動し、外側シールリングと内プレート間に介装されている弾性シール部材が、内プレートとの摩擦により摩耗し、シール効果の低下の原因となっていた。
【0005】
そこで、本発明の目的は、シール部材の摩耗を抑制し、長期に亘り高いシール機能が持続するシールチェーンを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係るシールチェーンは、複数のリンク組立体が連結されてなるチェーンであって、隣合うリンク組立体の一方が、前記チェーンの長手方向と直交する方向に離間する一対の内プレートと、該一対の内プレートに圧嵌された中空円筒状ブシュとを有し、前記隣合うリンク組立体の他方が、前記一対の内プレートの外側で前記チェーンの長手方向と直交する方向に離間する一対の外プレートと、前記ブシュを貫通して該一対の外プレートに圧嵌されたピンとを有し、前記内プレートと前記外プレートとの対向面の間に、背面が前記内プレートと接触し、前面に前記外プレートに向けて拡開した断面台形状溝を有する第1の剛体シール部材と、前記第1の剛体シール部材の断面台形状溝の中に当該断面台形状溝の内壁に離間して配置され、背面が前記外プレートと接触する断面台形状の第2の剛体シール部材と、前記断面台形状溝と前記断面台形状の第2の剛体シール部材の相対する側壁面間に配置される2つの弾性材製の環状シール部材とにより構成される。
【0007】
請求項2に係るシールチェーンは、請求項1に係るシールチェーンの構成に加えて、前記第2の剛体シール部材の背面に形成されたグリース溜まりとなる凹部とにより構成される。
【0008】
【作用】
本発明は、上述した構成を備えているため、以下のような本発明に特有の作用を奏する。
【0009】
請求項1に係るシールチェーンによれば、内プレートと外プレートとの対向面の間に、背面が内プレートと接触し、前面に外プレートに向けて拡開した断面台形状溝を有する第1の剛体シール部材と、前記第1の剛体シール部材の断面台形状溝の中に当該断面台形状溝の内壁に離間して配置され、背面が外プレートと接触する断面台形状の第2の剛体シール部材と、前記断面台形状溝と前記断面台形状の第2の剛体シール部材の相対する側壁面間に配置される2つの弾性材製の環状シール部材とからなるシール構造を有しているため、弾性材製の環状シール部材と内プレート又は外プレートとの直接の接触が回避され、弾性材製の環状シール部材の摺動摩耗が抑制される。さらに、第1の剛体シール部材と内プレートとの接触面積が大きいので、第1の剛体シール部材が内プレートから受ける単位面積当たりの接触圧力が小さくなり、第1の剛体シール部材の摩耗も低減する。しかも、第1の剛体シール部材は、ブシュ端部に挿嵌されているため、ピンと直交する方向への摺動が阻止されるため、摺接摩耗が回避される。
【0010】
請求項2に係るシールチェーンによれば、第2の剛体シール部材の背面にグリース溜まりとなる凹部を有しているので、第2の剛体シール部材と外プレートとの摺動摩耗が抑制され、第2の剛体シール部材と外プレートとの間に微細粉末が侵入することが回避され、シール効果が一層長期に亘って持続する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、シールチェーンの全体構造を示しており、図2は、本発明の実施例1に係るシールチェーンの特徴部分であるシール構造の拡大断面図である。これは図1に一点破線の円Aとして示された部分に相当する。
【0012】
本発明のシールチェーン20は、複数のリンク組立体が連結されてなるチェーンであって、隣合うリンク組立体の一方が、前記チェーンの長手方向と直交する方向に離間する一対の内プレート21、21と、該一対の内プレートに圧嵌された中空円筒状ブシュ24とを有し、前記隣合うリンク組立体の他方が、前記一対の内プレート21、21の外側で前記チェーンの長手方向と直交する方向に離間する一対の外プレート22、22と、前記ブシュ24を貫通して該一対の外プレート22、22に圧嵌されたピン23とを有し、前記内プレート21と前記外プレート22との対向面の間に、背面が前記内プレート21と接触し、前面に前記外プレートに向けて拡開した断面台形状溝を有する第1の剛体シール部材14と、前記第1の剛体シール部材14の断面台形状溝の中に当該断面台形状溝の内壁に離間して配置され、背面が前記外プレート22と接触する断面台形状の第2の剛体シール部材11と、前記断面台形状溝と前記断面台形状の第2の剛体シール部材の相対する側壁面間に配置される2つの弾性材製の環状シール部材(Oリング)15、15とから構成されている。
【0013】
前記第1の剛体シール部材14は、テーパ面14b、14cを内側面とする断面台形状溝を片面に形成した平板ドーナツ形状であり、前記第2の剛体シール部材11は、テーパ面11b、11cを側面とする断面台形状をしたリング形状である。そして、前記第1の剛体シール部材14のテーパ面14b、14cと前記第2の剛体シール部材11のテーパ面11b、11cとによって把持されるように2つの弾性材製の環状シール部材15、15が配置されている。そして、この弾性材製の環状シール部材15の弾性作用とテーパ面11b、11c及びテーパ面14b、14cの作用により、第1の剛体シール部材14の一背面14dが、内プレート21の外側面方向に付勢され、第2の剛体シール部材11の一背面11aが、外プレート22の内側面方向に付勢される。これによって、チェーンの屈曲に伴い、内プレート21と外プレート22との間で相対変位が発生しても第1の剛体シール部材14の内プレート21への押付状態及び第2の剛体シール部材11の外プレート22への押付状態が維持され、しかも、弾性材製の環状シール部材は、接触しているテーパ面から常に内プレート及び外プレートの略中央に留まるような力を受けるため、前記両プレートと接触することがない。
【0014】
さらに、前記第2の剛体シール部材11の背面には、グリース溜まりとなる凹部16が形成されており、第2の剛体シール部材11と外プレート22との摺動による摩耗が軽減され、且つ、第2の剛体シール部材11と外プレート22との間に外部から微細粉末が侵入することを抑制することができる。
【0015】
また、第1の剛体シール部材14の端部と外プレート22との間に断面V字状形状を有する弾性シール部材13を介装することにより、前記弾性材製の環状シール部材、前記第1の剛体シール部材、前記断面V字状形状を有する弾性シール部材、外プレート及び第2の剛体シール部材とで囲まれた空間にもグリース溜まり17が形成され、第2の剛体シール部材と外プレートとの間の摺動による摩耗及び弾性材製の環状シール部材と第1、第2の剛体シール部材との間の摺動による摩耗をより一層軽減することができる。
【0016】
ここで、本発明に使用する弾性材製の環状シール部材及び弾性シール部材の材質としては、十分な弾性を有するものであれば特に限定されるものではないが、ニトリルゴム(NBR)は、耐油性、耐熱性、耐摩耗性に優れているため、特に好ましい。また、高温雰囲気で使用する場合には、耐熱性に優れているフッ素ゴムが好適に使用できる。
【0017】
なお、上記本発明の実施の形態に係るシールチェーン20はローラを有するローラチェーンとして説明したが、本発明はローラを有しないブシュチェーンにも適用できるものである。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるシールチェーンは、上述したような構成を備えているため、以下のような本発明に特有の効果を奏する。
【0019】
まず、請求項1に係るシールチェーンによれば、内プレートと外プレートとの対向面の間に、背面が内プレートと接触し、前面に外プレートに向けて拡開した断面台形状溝を有する第1の剛体シール部材と、前記第1の剛体シール部材の断面台形状溝の中に当該断面台形状溝の内壁に離間して配置され、背面が外プレートと接触する断面台形状の第2の剛体シール部材と、前記断面台形状溝と前記断面台形状の第2の剛体シール部材の相対する側壁面間に配置される2つの弾性材製の環状シール部材とからなるシール構造を有しているため、弾性材製の環状シール部材と内プレート又は外プレートとの直接の接触が回避され、弾性材製の環状シール部材の摺動摩耗が抑制される。さらに、第1の剛体シール部材と内プレートとの接触面積が大きいので、第1の剛体シール部材が内プレートから受ける単位面積当たりの接触圧力が小さくなり、第1の剛体シール部材の摺動摩耗も低減する。その結果、塵芥雰囲気で使用される場合においても長期間に亘りシール機能が持続し、円滑な運行が可能になる。
【0020】
また、請求項2に係るシールチェーンによれば、請求項1に係るシールチェーンが奏する効果に加えて、第2の剛体シール部材の背面にグリース溜まりとなる凹部を有しているので、前記第2の剛体シール部材と外プレートとの摺動摩耗が抑制され、第2の剛体シール部材と外プレートとの間に外部から微細粉末が侵入することが回避され、シール効果が一層長期に亘って持続する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、シールチェーンの構造を説明する平面図で、(b)は、その側面図を示す。
【図2】 本発明のシールチェーンの要部断面図である。
【図3】 従来のフルフロート型シールチェーンの要部断面図である。
【図4】 従来の二重シール型シールチェーンの要部断面図である。
【符号の説明】
11 ・・・ 第2の剛体シール部材
13 ・・・ 弾性シール部材
14 ・・・ 第1の剛体シール部材
15 ・・・ 弾性材製の環状シール部材
16、17 ・・・ グリース溜まり
20 ・・・ シールチェーン
21 ・・・ 内プレート
22 ・・・ 外プレート
23 ・・・ ピン
24 ・・・ ブシュ
25 ・・・ ローラ
26 ・・・ 割ピン

Claims (2)

  1. 複数のリンク組立体が連結されてなるチェーンであって、
    隣合うリンク組立体の一方が、前記チェーンの長手方向と直交する方向に離間する一対の内プレートと、該一対の内プレートに圧嵌された中空円筒状ブシュとを有し、
    前記隣合うリンク組立体の他方が、前記一対の内プレートの外側で前記チェーンの長手方向と直交する方向に離間する一対の外プレートと、前記ブシュを貫通して当該一対の外プレートに圧嵌されたピンとを有し、
    前記内プレートと前記外プレートとの対向面の間に、背面が前記内プレートと接触し、前面に前記外プレートに向けて拡開した断面台形状溝を有する第1の剛体シール部材と、
    前記第1の剛体シール部材の断面台形状溝の中に当該断面台形状溝の内壁に離間して配置され、背面が前記外プレートと接触する断面台形状の第2の剛体シール部材と、
    前記断面台形状溝と前記断面台形状の第2の剛体シール部材の相対する側壁面間に配置される2つの弾性材製の環状シール部材とからなるシールチェーン。
  2. 前記第2の剛体シール部材の背面には、グリース溜まりとなる凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のシールチェーン。
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