JP2951257B2 - 油溝付低騒音チェーン - Google Patents

油溝付低騒音チェーン

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JP2951257B2 JP8038173A JP3817396A JP2951257B2 JP 2951257 B2 JP2951257 B2 JP 2951257B2 JP 8038173 A JP8038173 A JP 8038173A JP 3817396 A JP3817396 A JP 3817396A JP 2951257 B2 JP2951257 B2 JP 2951257B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプロケットとロ
ーラの噛み合いの際に発生する騒音を低減させる構造を
備えた油溝付低騒音チェーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝動用や搬送用のチェーンでは、
スプロケットの歯面とチェーンのローラとが噛み合う際
に、両者の衝突で騒音が発生する問題があり、前記騒音
を低減するものとして、例えば、実開昭59−7965
6号公報には、チェーンのブシュの外周面に多数の弾性
体を埋め込み、前記弾性体によってスプロケット歯面か
らローラに加わる衝撃を緩衝する技術が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
開昭59−79656号公報に記載されているもので
は、ブシュ外周面に弾性体が突出しているため、潤滑油
による油膜の形成が困難であり、弾性体に早期に摩耗が
生じる問題があった。
【0004】そこで、図8に示すように、外プレート
O、内プレートI、チェーンピンP、ブシュB、及び、
ローラRから構成されるチェーンCのブシュBの外周面
に、複数箇所ブシュの軸方向に細長い油溝Gを周方向に
複数箇所設けて、潤滑油Lを前記油溝Gに貯留した状態
でブシュBとローラRとの間に満たしておき、ローラR
がスプロケット(図示せず)の歯面と衝突して衝撃を受
けたときに、前記衝撃をブシュBとローラR間の潤滑油
Lに生じるくさび作用やスクイーズ膜作用によって緩衝
することが考えられる。
【0005】ところが、前記構成のチェーンCでは、内
プレートIのブシュ孔HにブシュBの両端を圧入して組
み立てる工程で、ブシュBの外周面に中高樽形状の変形
が生じているため、円筒状の内周面をもつローラRの両
端付近でローラR内周面とブシュB外周面との間の隙間
Sが拡がって潤滑油Lが外部に流出し易くなり、ブシュ
Bの外周面とローラRの内周面との間が混合潤滑状態あ
るいは境界潤滑状態となって前記くさび作用やスクイー
ズ膜作用が十分発揮できず、騒音低減能力が低下する問
題があった。
【0006】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題を解決し、ブシュとローラ間に介在される潤滑
油のくさび作用やスクイーズ膜作用が有効に発揮され、
高い騒音低減効果が得られる油溝付低騒音チェーンを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
の油溝付低騒音チェーンは第1に、ブシュの外周面とロ
ーラの内周面の少なくとも一方に油溝が設けられている
とともに、前記ローラの内周面が前記ブシュの外周面の
中高樽形状輪郭に沿った曲面で形成されているものであ
る。
【0008】また、本発明の油溝付低騒音チェーンは第
2に、ブシュの外周面とローラの内周面の少なくとも一
方に油溝が設けられているとともに、ローラの内周面と
ブシュの外周面の少なくとも一方に、前記油溝内に嵌入
可能な突部が設けられているものである。前記第2のも
のにおいては、ローラの内周面がブシュの外周面の中高
樽形状輪郭に沿った曲面で形成されていることが望まし
い。
【0009】
【作用】本発明の油溝付低騒音チェーンの第1のものに
おいては、チェーン組立時に生じるブシュ外周面の中高
樽形状輪郭に沿うようにローラの内周面が曲面に形成さ
れているので、ローラ内周面とブシュ外周面との間の隙
間がローラの両端付近で拡がらず、ローラとブシュ間の
潤滑油が外部へ流失する量は少ない。
【0010】したがって、ブシュとローラとの間に流体
潤滑状態が長期に亘って維持され、スプロケットの歯面
とローラとの噛み合い時の衝突に対して、潤滑油の緩衝
効果が十分に発揮されるため、前記衝突によって発生す
る騒音が低減される。
【0011】また、本発明の油溝付低騒音チェーンの第
2のものにおいては、ローラがスプロケットの歯面との
噛み合い時の衝突で衝撃を受けると、油溝内に突部が嵌
入し、その際、油溝内に満たされている潤滑油は突部に
押されて油溝と突部の間の狭い隙間から逃げるため、潤
滑油にスクイーズ膜作用やくさび作用が発生して、前記
衝突に対する緩衝効果が生じ、衝突によって発生する騒
音が低減される。
【0012】さらに、前記本発明の第2のものにおい
て、ローラの内周面が前記ブシュの外周面の中高樽形状
輪郭に沿った曲面で形成されている場合には、ローラと
ブシュ間の潤滑油が外部へ流失する量は少なく、長期に
亘って優れた騒音低減効果が維持される。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の油溝付低騒音チェーンの第1実
施例を示す断面図であって、チェーン1は、ブシュ2の
両端が一対の内プレート3のそれぞれに形成されている
ブシュ孔3Aに嵌着固定され、また、前記ブシュ2の内
部を貫通しているチェーンピン4が、ブシュ2内を貫通
して前記一対の内プレート3の両外側に配置されている
外プレート5のピン孔5Aに嵌着固定されているととも
に、一対の内プレート3間でブシュ2の外周面にローラ
6が回転自在に支持されている。
【0014】前記ローラ6の内周面には、軸方向に細長
い油溝7が周方向に複数箇所形成され、前記油溝7内に
潤滑油Lが貯留されるようになっている。また、前記ロ
ーラ6の内周面は、チェーン1の組立時に中央部が半径
方向外側に向かって拡大変形して中高樽形状になってい
るブシュ2の外周面の輪郭に沿うように中央部で拡径さ
れている曲面に形成されており、ブシュ2の外周面とロ
ーラ6の内周面との隙間Sは外側へ向けて拡がらず一様
になっている。
【0015】図2は、前記構成のチェーン1のローラ6
がスプロケットと噛み合う際に、スプロケットの歯面と
衝突して衝撃力Fを受けた状態を示す図であって、図示
していないスプロケットの歯面がローラ6上方から衝突
すると、ローラ6はその衝撃力によってブシュ2に対し
て僅かに下方に偏芯し、ブシュ2の外周面上側とローラ
6の内周面上側とが瞬間的に接近する。
【0016】両者の間に挟まれた潤滑油Lは、隙間の拡
がったブシュ2の外周面下側とローラ6の内周面の下側
との間に押し出されるとともに、一部は、ローラ6の両
端から外部へ押し出される。その際、衝撃力Fを受けた
ローラ6内周面上側とブシュ2外周面下側との間の潤滑
油にスクイーズ膜作用やくさび作用が生じて圧力が上昇
し、前記衝撃力Fが緩和され、スプロケットの歯面とロ
ーラ6との衝突時に発生する騒音が低減される。なお、
ローラ6内周面とブシュ2外周面との隙間Sは、円筒状
に内周面が仕上げられているローラを用いた従来のチェ
ーンと比較して外側へ拡がっていないので、ローラ6両
端から外部へ流失する潤滑油Lの量は、僅かな量に抑え
られている。
【0017】次に図3は、本発明の油溝付低騒音チェー
ンの第2実施例を示す断面図であって、本実施例のもの
では、チェーン1Aのブシュ2Aの外周面に軸方向に細
長い油溝7Aが、周方向に複数箇所形成されており、一
方、ローラ6Aの内周面は、ブシュ2Aの中高樽形状外
周面に沿った滑らかな曲面に仕上げられている。なお、
同図中、図1と同一番号を付している部材については、
前述した第1実施例のものと同一構成となっている。
【0018】同図は、図示していないスプロケットの歯
面からローラ6Aが衝撃力Fを受けた状態を示してお
り、前述した実施例のものと同様に、ローラ6A内周面
上側とブシュ2A外周面下側との間の潤滑油Lにスクイ
ーズ膜作用やくさび作用が生じて圧力が上昇して前記衝
撃力Fが緩和される。
【0019】図4は、本発明の油溝付低騒音チェーンの
第3実施例を示す断面図であって、本実施例のチェーン
1Bには、前述した図3に示す第2実施例の油溝7Aと
同様な形状の油溝7Bがブシュ2Bの外周面に形成さ
れ、また、前記油溝7Bの両側には一対の環状溝8が形
成されている。一方、ローラ6Bの内周面には、前記一
対の環状溝8にそれぞれ対向して、円周方向に連続した
一対の突条9が形成されており、前記一対の突条9は、
それぞれが対向している環状溝8内に潤滑油が流通可能
な僅かな隙間を残して嵌入されている。
【0020】本実施例のものは、突条9と環状溝8とを
設けることによって、ブシュ2Bとローラ6Bとの間に
介在されている潤滑油Lの外部への流失量を前述した各
実施例のものよりさらに僅少にできるとともに、ローラ
6がスプロケットの歯面と衝突した際に、前記環状溝8
と突条9との間にある潤滑油Lにスクイーズ膜作用やく
さび作用が生じて、前記衝突による衝撃力の補助的な緩
衝効果が得られる。なお、図4中、図1〜図3と同一番
号を付している部材については、前述した各実施例のも
のと同一構成となっている。
【0021】図5は、本発明の油溝付低騒音チェーンの
第4実施例を示す断面図、図6は、図5のA−A線位置
の横断面図であって、本実施例のチェーン1Cでは、ブ
シュ2Cの外周面に、前述した図3に示す第2実施例の
ものと同様な軸方向中央からローラ6Cの両端付近にま
で達する油溝7Cが周方向に複数箇所形成され、また、
ローラ6Cの内周面には、前記油溝7C内に嵌入可能な
突部10が複数形成されている。前記突部10は、通常
の状態では、ブシュ2Cの油溝7内には入り込んでおら
ず、ローラ6Cは、ブシュ2に対して自由に回転するこ
とができる。
【0022】そして、図7に示すように、ローラ6Cが
スプロケットの歯面と衝突して衝撃力Fを受け、ブシュ
2Cに対して僅かに偏芯すると、ローラ6C内面の突部
10が油溝7C内に嵌入する。なお、前記突部10と油
溝7Cとが対向していない位置で衝撃力Fを受けた場合
には、ローラ6Cはスプロケット歯面との衝突によって
回転して突部10が油溝7Cとの対向位置へ移動して嵌
入する。
【0023】突部10が油溝7Cに嵌入することによっ
て前記油溝7C内に満たされている潤滑油Lは、突部1
0に押されて油溝7Cと突部10との間の狭い隙間から
流出し、潤滑油にスクイーズ膜作用やくさび作用が発生
して、緩衝効果が生じ、衝突の際に発生する騒音が低減
される。なお、図5及び図6中、図1〜図4と同一番号
を付している部材については、前述した各実施例のもの
と同一構成となっている。
【0024】本実施例では油溝7Cをブシュ2Cの外周
面に設け、突部10をローラ6C内周面に設けている
が、反対に、油溝7Cを図1に示す実施例のようにロー
ラ6Cの内周面に設け、これに対応するように突部をブ
シュ2C外周面に設けるようにしてもよく、また、ブシ
ュ2Cの外周面とローラ6Cの内周面との両方に油溝と
これに対応する突部とを設けるようにしてもよい。
【0025】さらに、ブシュの外周面やローラ内周面に
形成している油溝や突部は、前述した各実施例に示した
形状に限定するものではなく、その数や形状はブシュや
ローラ径や長さ等に応じて様々な形状のものを用いるこ
とができる。また、油溝がローラやブシュの両端に開放
されている形状とする場合には、ローラ端面と内プレー
ト内面との間や、内外プレートの対向面間の油溝の外側
をOリング等のシール部材で包囲して密封することで、
潤滑油の外部への流出を抑制することができる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の油溝付
低騒音チェーンによれば、ローラ内周面を、チェーン組
立時に生じるブシュ外周面の中高樽形状輪郭に沿う曲面
に形成することによって、ブシュ外周面とローラ内周面
の間の隙間がローラの両端付近で拡がらず、ブシュの外
周面とローラの内周面の少なくとも一方に設けている油
溝内とローラとブシュ間に満たされている潤滑油の外部
への流失量を減少することができる。
【0027】その結果、ブシュとローラとの間を長期に
亘って流体潤滑状態に維持することができ、スプロケッ
トの歯面とローラとの噛み合い時の衝突に対して、潤滑
油の緩衝効果を十分に発揮することができ、前記衝突に
よって発生する騒音が低減されるとともに、ブシュとロ
ーラの間の摩耗が抑制され、チェーンの耐久性を向上す
ることができる。
【0028】また、本発明の油溝付低騒音チェーンによ
れば、ブシュの外周面とローラの内周面の少なくとも一
方に油溝を設け、ローラの内周面とブシュの外周面の少
なくとも一方に前記油溝内に嵌入可能な突部を設けるこ
とによって、スプロケットの歯面とローラとの噛み合い
時に、潤滑油が前記突部と油溝との間に挟まれてスクイ
ーズ膜作用やくさび作用を生じて大きな緩衝効果が得ら
れ、噛み合い時の騒音を大幅に低減することができる。
【0029】さらに、ローラの内周面とブシュの外周面
の少なくとも一方に前記油溝内に嵌入可能な突部を設け
る構成に加えて、ローラの内周面が前記ブシュの外周面
の中高樽形状輪郭に沿った曲面で形成されている場合に
は、ローラとブシュ間の潤滑油が外部へ流失する量は少
なく、長期に亘って優れた騒音低減効果を維持すること
ができるとともに、チェーンの耐久性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の油溝付低騒音チェーンの第1実施例
を示すチェーンの断面図である。
【図2】 本発明の油溝付低騒音チェーンのローラに衝
撃が作用した状態を示す断面図である。
【図3】 本発明の第2実施例を示すチェーンの断面図
である。
【図4】 本発明の第3実施例を示すチェーンの断面図
である。
【図5】 本発明の第4実施例を示すチェーンの断面図
である。
【図6】 図5のA−A線位置における横断面図であ
る。
【図7】 図5のA−A線位置におけるローラに衝撃力
が作用した時の状態を示す横断面図である。
【図8】 従来の油溝付低騒音チェーン構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 チェーン 2,2A,2B,2C ブシュ 3 内プレート 3A ブシュ孔 4 チェーンピン 5 外プレート 5A ピン孔 6,6A,6B,6C ローラ 7,7A,7B,7C 油溝 8 環状溝 9 突条 10 突部 L 潤滑油
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 幸彦 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)発明者 大谷 知史 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (56)参考文献 実開 昭61−133144(JP,U) 実開 昭59−79656(JP,U) 実開 昭48−55242(JP,U) 実開 昭58−49048(JP,U) 実開 昭61−59207(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16G 13/02 - 13/10 B65G 17/38 B62M 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブシュの外周面とローラの内周面の少な
    くとも一方に油溝が設けられているとともに、前記ロー
    ラの内周面が前記ブシュの外周面の中高樽形状輪郭に沿
    った曲面で形成されていることを特徴とする油溝付低騒
    音チェーン。
  2. 【請求項2】 ブシュの外周面とローラの内周面の少な
    くとも一方に油溝が設けられているとともに、ローラの
    内周面とブシュの外周面の少なくとも一方に、前記油溝
    内に嵌入可能な突部が設けられていることを特徴とする
    油溝付低騒音チェーン。
  3. 【請求項3】 前記ローラの内周面が前記ブシュの外周
    面の中高樽形状輪郭に沿った曲面で形成されていること
    を特徴とする請求項2記載の油溝付低騒音チェーン。
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