JPS6065959A - ピストンロツド用のシールリング - Google Patents
ピストンロツド用のシールリングInfo
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- JPS6065959A JPS6065959A JP59173426A JP17342684A JPS6065959A JP S6065959 A JPS6065959 A JP S6065959A JP 59173426 A JP59173426 A JP 59173426A JP 17342684 A JP17342684 A JP 17342684A JP S6065959 A JPS6065959 A JP S6065959A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- sealing
- seal
- sealing ring
- seal ring
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/56—Other sealings for reciprocating rods
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/26—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for rigid sealing rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特許請求の範囲第1項で特徴づけられた構成
を有するシールリングに関する。
を有するシールリングに関する。
従来の技術
例えば、2ストロークデイーゼルエンジンのような潤滑
油によって潤滑されるピストンロッドを密封するために
、数個のシールリング′がパッキングケーシッグ内にお
いて互いに順次に配置されており、それらシールリング
の構造によって、それらシールリングのいくつかはワイ
パーリングとしてのみ作用し、更に別のいくつかは気密
シールの−5− だめのシールリングとして作用する。
油によって潤滑されるピストンロッドを密封するために
、数個のシールリング′がパッキングケーシッグ内にお
いて互いに順次に配置されており、それらシールリング
の構造によって、それらシールリングのいくつかはワイ
パーリングとしてのみ作用し、更に別のいくつかは気密
シールの−5− だめのシールリングとして作用する。
このタイプのシールリングは、例えば、西独国実用新案
第7129925号として従来周知である。このシール
リングは3つの分離部を有しかつ3つの扇形のリング部
分から成る。外側において、シールリングは、環状に伸
びており、かつ引張り力によってピストンロッドに対し
て3つのリング部分を押圧する螺旋スプリングによって
囲まれている。リング部分は合金で作られており、使用
にあたり、例えば、摺動軸受において、ピストンロッド
の往復運動は連続して潤滑油膜を生じさせることができ
ないという理由から、シールリングのいわゆる焼付は阻
止特性が重要なものとなっている。運転段階においてシ
ールリングを通じて過剰なオイル損失を避けるために、
リング部分を正確な機械加工によって高精度に製造する
必要がある。
第7129925号として従来周知である。このシール
リングは3つの分離部を有しかつ3つの扇形のリング部
分から成る。外側において、シールリングは、環状に伸
びており、かつ引張り力によってピストンロッドに対し
て3つのリング部分を押圧する螺旋スプリングによって
囲まれている。リング部分は合金で作られており、使用
にあたり、例えば、摺動軸受において、ピストンロッド
の往復運動は連続して潤滑油膜を生じさせることができ
ないという理由から、シールリングのいわゆる焼付は阻
止特性が重要なものとなっている。運転段階においてシ
ールリングを通じて過剰なオイル損失を避けるために、
リング部分を正確な機械加工によって高精度に製造する
必要がある。
それにもかかわらず、運転段階中に相当のオイル損失が
生じ、損装置は直径2001IIlのピストンロッドに
関して約1〜3f1/時にまで達する。強力なスプリン
グによってリング部分をピストンロラー 6 − ドに対して強力に接触させることによってオイル損失を
減少させることができるが、しかしその強力な接触圧力
はピストンロッドの高い摩擦抵抗となりかつリング部分
の摩耗を速めることになる。
生じ、損装置は直径2001IIlのピストンロッドに
関して約1〜3f1/時にまで達する。強力なスプリン
グによってリング部分をピストンロラー 6 − ドに対して強力に接触させることによってオイル損失を
減少させることができるが、しかしその強力な接触圧力
はピストンロッドの高い摩擦抵抗となりかつリング部分
の摩耗を速めることになる。
弓形リング部分の間に分離部を有する従来周知のシール
リングの3つの部分は、有効寿命中に摩耗が絶えず進む
のに応じてこれらのリング部分を連続して再調節できる
ように構成されている。それ故に、リング部分が剛性す
なわち金属性材料で作られかつ摩耗部品として構成され
ているというこの構造の基本は、リング部分がピストン
ロッドの円周まわりで180°以下で限定された円弧長
さだけ伸びていることであり、例えば、半円形リング部
分の使用はリング部分の中間の領域に対して摩耗が制限
されることになるであろう。なぜならば、まわりを取り
まいている外側のスプリングが互いに対して両方のリン
グ部分を押圧し、それ故に、ピストンロッドに対する各
々のリング部分の2つの端部領域に接触圧力がないとい
うことである。3つのリング部分が円周方向に互いに順
次−7− に配置されている状態の従来周知のシールリングの構造
は、単一の部材の閉鎖型のシールリングに比較して、比
較的に長い有効寿命の後で相当に摩耗した後であっても
、スプリングの圧力を受けてリング部分はピストンロッ
ドに気密に接触した状態になっており、従ってオイルワ
イピング効果及び/又は密封効果を維持することができ
るという利点を有している。しかしながら、リング部分
の製造及びリングの組立てに多大の費用を要するという
欠点がある。しかし、シールリング又はその部分がピス
トンロッドに押圧されていないという利点を有している
。また別の欠点は、ピストンロッドの運動の結果として
リング部分に作用する力によって弓形リング部分がピス
トンロッドと縁部接触状態になる長手方向軸線のまわり
の傾斜力を受けることになるということである。
リングの3つの部分は、有効寿命中に摩耗が絶えず進む
のに応じてこれらのリング部分を連続して再調節できる
ように構成されている。それ故に、リング部分が剛性す
なわち金属性材料で作られかつ摩耗部品として構成され
ているというこの構造の基本は、リング部分がピストン
ロッドの円周まわりで180°以下で限定された円弧長
さだけ伸びていることであり、例えば、半円形リング部
分の使用はリング部分の中間の領域に対して摩耗が制限
されることになるであろう。なぜならば、まわりを取り
まいている外側のスプリングが互いに対して両方のリン
グ部分を押圧し、それ故に、ピストンロッドに対する各
々のリング部分の2つの端部領域に接触圧力がないとい
うことである。3つのリング部分が円周方向に互いに順
次−7− に配置されている状態の従来周知のシールリングの構造
は、単一の部材の閉鎖型のシールリングに比較して、比
較的に長い有効寿命の後で相当に摩耗した後であっても
、スプリングの圧力を受けてリング部分はピストンロッ
ドに気密に接触した状態になっており、従ってオイルワ
イピング効果及び/又は密封効果を維持することができ
るという利点を有している。しかしながら、リング部分
の製造及びリングの組立てに多大の費用を要するという
欠点がある。しかし、シールリング又はその部分がピス
トンロッドに押圧されていないという利点を有している
。また別の欠点は、ピストンロッドの運動の結果として
リング部分に作用する力によって弓形リング部分がピス
トンロッドと縁部接触状態になる長手方向軸線のまわり
の傾斜力を受けることになるということである。
、発明が解決すべき問題点
本発明の目的は、非常に簡単に製造できると共に組立て
ることができ、傾斜力に対する抵抗が増大しており、摩
耗が比較的に少なくてすみ、しが−8− も運転段階又は非運転段階における密封効果を改善して
いる最初に説明したタイプのシールリングを提供するこ
とである。
ることができ、傾斜力に対する抵抗が増大しており、摩
耗が比較的に少なくてすみ、しが−8− も運転段階又は非運転段階における密封効果を改善して
いる最初に説明したタイプのシールリングを提供するこ
とである。
問題点を解決するための手段
この目的は特許請求の範囲第1項に記載の特徴を有する
構成によって達成されている。
構成によって達成されている。
驚いたことには、圧縮強度及び寸法安定性を有する非弾
性のプラスチックは、機械の平らな側面の製造のための
一般的なタイプのシールリングに適しており、それにも
かかわらず十分な可撓性を有する慣用的にかつ機能的に
採用される横断面形状が弓形のリング部分を製゛逸する
ことができ、180°以上の弓形形状であっても、スプ
リング機素の外圧を受けて、それらリング部分はピスト
ンロッドの横断面が幾何学的に不正確でありかつ直径が
変化する場合であってもピストンロッドに対するリング
部分を成形するということである。
性のプラスチックは、機械の平らな側面の製造のための
一般的なタイプのシールリングに適しており、それにも
かかわらず十分な可撓性を有する慣用的にかつ機能的に
採用される横断面形状が弓形のリング部分を製゛逸する
ことができ、180°以上の弓形形状であっても、スプ
リング機素の外圧を受けて、それらリング部分はピスト
ンロッドの横断面が幾何学的に不正確でありかつ直径が
変化する場合であってもピストンロッドに対するリング
部分を成形するということである。
この可撓性は1つの部分としてシールリングを製造する
ことができ、即ち1つの分離部を有しており、前述して
いないが、ピストンロッドの外側か−〇 − ら組立てることができる。シールリングを曲げることに
よって、分離部はピストンロッドを覆って押圧させるの
に十分なだけ離れて開放している。
ことができ、即ち1つの分離部を有しており、前述して
いないが、ピストンロッドの外側か−〇 − ら組立てることができる。シールリングを曲げることに
よって、分離部はピストンロッドを覆って押圧させるの
に十分なだけ離れて開放している。
次いで組立てられかつリングの外側に配置されているス
プリング機素は、分解中に生じるどんな永久曲げ変形に
でも対抗し、しがもシールリングとピストンロッドの表
面との間に均一な接触状態を形成する。
プリング機素は、分解中に生じるどんな永久曲げ変形に
でも対抗し、しがもシールリングとピストンロッドの表
面との間に均一な接触状態を形成する。
2つ又は1つのリング部分からなる3つより少ない分離
部を備えたシールリングの構造は、1つのシールリング
又は複数のシールリング部分が傾斜力に対して比較的に
大きい抵抗を有するという別の利点を有している。その
結果として、シールリング又はシールリング部分をピス
トンロッドに対して更に安定して接触させることが、オ
イルワイピング効果又は密封効果を劣化させることなし
に、比較的に小さい弾性のスプリング機素を使用するこ
とで可能となり、従ってシールリングが比較的に小さな
摩耗ですみかつ摩擦抵抗を減少させることができる。本
発明によるシールリングの好−10− ましい構成は特許請求の範囲に記載されている。
部を備えたシールリングの構造は、1つのシールリング
又は複数のシールリング部分が傾斜力に対して比較的に
大きい抵抗を有するという別の利点を有している。その
結果として、シールリング又はシールリング部分をピス
トンロッドに対して更に安定して接触させることが、オ
イルワイピング効果又は密封効果を劣化させることなし
に、比較的に小さい弾性のスプリング機素を使用するこ
とで可能となり、従ってシールリングが比較的に小さな
摩耗ですみかつ摩擦抵抗を減少させることができる。本
発明によるシールリングの好−10− ましい構成は特許請求の範囲に記載されている。
実施例
図面を参照して本発明の実施例を詳述する。
第1図、第2図及び第4図は機械ケーシング部分2に環
状に形成しているカットアウト1に対として取付けられ
たシールリングを示す。カットアウトはピストンロッド
3に対し垂直に伸びる側壁4.5を有し、シールリング
の平らな側面がそれら側壁4.5に接触状態になってい
る。
状に形成しているカットアウト1に対として取付けられ
たシールリングを示す。カットアウトはピストンロッド
3に対し垂直に伸びる側壁4.5を有し、シールリング
の平らな側面がそれら側壁4.5に接触状態になってい
る。
第3図は単一シーリングを示し、ケーシングカットアウ
ト6の中にその幅にわたって嵌合されている。ケーシン
グカットアウト1と6はオイル戻しチャンネルで連絡(
図示省略)されており、従ってピストンロッド2からぬ
ぐい取られたオイルが回収される。
ト6の中にその幅にわたって嵌合されている。ケーシン
グカットアウト1と6はオイル戻しチャンネルで連絡(
図示省略)されており、従ってピストンロッド2からぬ
ぐい取られたオイルが回収される。
第1図から第3図までの図面は、気密形状のシールリン
グを示しており、それらシールリングは、それ自体では
周知の方法であるが外側から半径方向のシールリングの
分離部8又は分離部9.10を密封する外側チャンバリ
ング7を有する。同様−11− にチャンバリング7はシールリングの直径を所望に調節
するために分離部を有しているけれども、その分離部は
分離部8.9.10に対して円周上で偏心状態に配列さ
れている。
グを示しており、それらシールリングは、それ自体では
周知の方法であるが外側から半径方向のシールリングの
分離部8又は分離部9.10を密封する外側チャンバリ
ング7を有する。同様−11− にチャンバリング7はシールリングの直径を所望に調節
するために分離部を有しているけれども、その分離部は
分離部8.9.10に対して円周上で偏心状態に配列さ
れている。
第4図に示された取付けられた実施例のシールリングは
、外側シールリング又はチャンバリングを有しておらず
、従って軸方向にのみ密封するといういわゆるオイルワ
イパーリングとして作用する。
、外側シールリング又はチャンバリングを有しておらず
、従って軸方向にのみ密封するといういわゆるオイルワ
イパーリングとして作用する。
第1図、第2図及び第4図の取付は状態の実施例によれ
ば、一対のシールリングがそれらの分離部8,9.10
が重なり合うことがないように円周方向に互いに偏心し
て取付けられることによって、シールリングは軸方向に
分離部8又は分離部9.10を密封することができる。
ば、一対のシールリングがそれらの分離部8,9.10
が重なり合うことがないように円周方向に互いに偏心し
て取付けられることによって、シールリングは軸方向に
分離部8又は分離部9.10を密封することができる。
この偏心した位置はビン連結体(図示省略)によって固
定することができる。
定することができる。
第1図、第2図及び第4図による対のシールリングの各
々のシールリング及び第3図によるシールリングは、2
つの分離部9,10によって互い−12− に分離された2つの弓形リング部分11.12又は1つ
の分離部8を有する1つのリング部分13のいずれかを
有し、それらリング部分は環状に伸びている螺旋スプリ
ング14によってピストンロッド3に対して押圧されか
つ互いに保持されている。シールリング又はシールリン
グ部分の外側溝15は、スプリングの横断面に適合しス
プリング14を嵌合させるためのものである。プレテン
ション状態のスプリング14の引張力は、シールリング
の円周上の半径方向に均等に分布された内向き圧力とな
り、シールリング又はシールリング部分の可撓性によっ
てその内向き圧力はピストンロッド3の表面に対してシ
ールリングの密封表面の接触圧力が均等な分布状態にな
る。
々のシールリング及び第3図によるシールリングは、2
つの分離部9,10によって互い−12− に分離された2つの弓形リング部分11.12又は1つ
の分離部8を有する1つのリング部分13のいずれかを
有し、それらリング部分は環状に伸びている螺旋スプリ
ング14によってピストンロッド3に対して押圧されか
つ互いに保持されている。シールリング又はシールリン
グ部分の外側溝15は、スプリングの横断面に適合しス
プリング14を嵌合させるためのものである。プレテン
ション状態のスプリング14の引張力は、シールリング
の円周上の半径方向に均等に分布された内向き圧力とな
り、シールリング又はシールリング部分の可撓性によっ
てその内向き圧力はピストンロッド3の表面に対してシ
ールリングの密封表面の接触圧力が均等な分布状態にな
る。
第1図から第3図までに示されたシールリングは2つの
溝16.17を有し、それら溝はピストンロッド3に面
するリングの面に互いに平行に伸びており、従ってシー
ルリング3はそのまわりに伸びる帯状密封表面18.1
9.20を有することになる。溝16.17及び帯状密
封表面18゜−13− 19,20は、シールリングの半径方向外向きに作用し
かつシールリングの全幅にわたって伸びる密封表面に比
較してスプリング14の圧力に対抗する力によってわず
かに変形状態になる。この力はピストンロッドの運動に
よって生じる密封ギャップ内の液圧オイル圧力によって
生じる。第4図によるシールリングは1つの満21及び
それに対応して2つの帯状密封表面22.23を有する
。
溝16.17を有し、それら溝はピストンロッド3に面
するリングの面に互いに平行に伸びており、従ってシー
ルリング3はそのまわりに伸びる帯状密封表面18.1
9.20を有することになる。溝16.17及び帯状密
封表面18゜−13− 19,20は、シールリングの半径方向外向きに作用し
かつシールリングの全幅にわたって伸びる密封表面に比
較してスプリング14の圧力に対抗する力によってわず
かに変形状態になる。この力はピストンロッドの運動に
よって生じる密封ギャップ内の液圧オイル圧力によって
生じる。第4図によるシールリングは1つの満21及び
それに対応して2つの帯状密封表面22.23を有する
。
このようにして、十分な密封を達成するのに必要なスプ
リングの接触力を減少し、従って更に摩耗を減じること
ができる。
リングの接触力を減少し、従って更に摩耗を減じること
ができる。
スプリング14の力を減じることのηきる別の段階は、
密封表面20.22を形成するシール帯体の縁部25又
はその縁部25の付近においてアンダーカット24を設
けることによって達成できる。ピストンロッド3の表面
からぬぐい取られかつピストンロッド3の運動によって
移動させられたオイルは、このアンダーカット24に溜
る。動圧はアンダーカット24における圧力成分となり
、その圧力成分は半径方向内向きでありかつ横断面=
14 − 軸線方向のまわりでシール帯体の傾斜に逆っている。し
かしながら、それは外側のアンダーカットに隣接しかつ
シール帯体の側方支持体のために必要とされる平らな側
面29〜32によってのみ中断されているスペース26
,27.28を半径方向に設けているということによっ
てのみ可能なものとなる。
密封表面20.22を形成するシール帯体の縁部25又
はその縁部25の付近においてアンダーカット24を設
けることによって達成できる。ピストンロッド3の表面
からぬぐい取られかつピストンロッド3の運動によって
移動させられたオイルは、このアンダーカット24に溜
る。動圧はアンダーカット24における圧力成分となり
、その圧力成分は半径方向内向きでありかつ横断面=
14 − 軸線方向のまわりでシール帯体の傾斜に逆っている。し
かしながら、それは外側のアンダーカットに隣接しかつ
シール帯体の側方支持体のために必要とされる平らな側
面29〜32によってのみ中断されているスペース26
,27.28を半径方向に設けているということによっ
てのみ可能なものとなる。
第5図による実施例において、各々の半円形リング部分
11は3つの弓形スペース26.27゜28を有し、そ
れらは側面29〜32によって制限されている。しかし
ながら、多数の小さいスペースを対応する狭い側面によ
って制限して設けることもできることはいうまでもない
ことである。
11は3つの弓形スペース26.27゜28を有し、そ
れらは側面29〜32によって制限されている。しかし
ながら、多数の小さいスペースを対応する狭い側面によ
って制限して設けることもできることはいうまでもない
ことである。
これらのスペースを通ってぬぐい取られたオイルは凹部
1,6に流入され、それらの中で発生する圧力は半径方
向外向きにシール帯体を押圧する圧力とはならない。第
7図による実施例において、スペース26と連絡するア
ンダーカット24はシールリングの両側に設けられ、従
って動圧に相当してオイルをぬぐい取ることはピストン
ロッド3− 15 − の戻り運動にも行なわれる。しかしながら、重要なこと
はピストンロッドに付着していると考えられる大量のオ
イルに面するシールリングの側面におけるアンダーカッ
トとスペースとの配列に関してである。ディーゼルエン
ジンの場合に、スペースを備えたアンダーカットはそれ
故にクランクケースに面する側に設けられている。第1
図及び第3図はアンダーカットとスペースの単一側に配
列した状態のシールリングの取付は実施例を示している
のに対し、第2図及び第4図はアンダーカットとスペー
スが両側で巽なった方向に面するようにシールリングを
取付けている場合を示している。
1,6に流入され、それらの中で発生する圧力は半径方
向外向きにシール帯体を押圧する圧力とはならない。第
7図による実施例において、スペース26と連絡するア
ンダーカット24はシールリングの両側に設けられ、従
って動圧に相当してオイルをぬぐい取ることはピストン
ロッド3− 15 − の戻り運動にも行なわれる。しかしながら、重要なこと
はピストンロッドに付着していると考えられる大量のオ
イルに面するシールリングの側面におけるアンダーカッ
トとスペースとの配列に関してである。ディーゼルエン
ジンの場合に、スペースを備えたアンダーカットはそれ
故にクランクケースに面する側に設けられている。第1
図及び第3図はアンダーカットとスペースの単一側に配
列した状態のシールリングの取付は実施例を示している
のに対し、第2図及び第4図はアンダーカットとスペー
スが両側で巽なった方向に面するようにシールリングを
取付けている場合を示している。
従来周知であるように、シールリングの分離部は重ね合
わせ継ぎ手として構成されることが好ましく、従ってシ
ールリングを軸方向で取付けた状態において継ぎ手部3
3.34の重ね合わせ部分は、割れ目ができないように
してオイルを通すことができるようになっている。第5
図及び第8図〜第10図は、継ぎ手部が自由な状態であ
る重なり合う前のリングを示している。第9図に最も良
−16− く示されているように、アンダーカット24によって形
成されているチャンネル35は継ぎ手部33.34へと
連続している。重なる継ぎ手部の形状によってアンダー
カット24を有する側に片寄っているリング端部36に
おいて、更にチャンネル35の片寄りが生じる。チャン
ネル35に沿って円周方向に生じるオイル漏洩を防止す
るために、チャンネル35はリング端部36の端部37
からある適当な距離の所で終端になっている。それ故に
、チャンネル35の端部において重なり合う継ぎ手部の
密封表面38が形成されており、シールリングのサイズ
における変化に相当して重なり合う継ぎ手部の対向する
密封表面39に当接している。
わせ継ぎ手として構成されることが好ましく、従ってシ
ールリングを軸方向で取付けた状態において継ぎ手部3
3.34の重ね合わせ部分は、割れ目ができないように
してオイルを通すことができるようになっている。第5
図及び第8図〜第10図は、継ぎ手部が自由な状態であ
る重なり合う前のリングを示している。第9図に最も良
−16− く示されているように、アンダーカット24によって形
成されているチャンネル35は継ぎ手部33.34へと
連続している。重なる継ぎ手部の形状によってアンダー
カット24を有する側に片寄っているリング端部36に
おいて、更にチャンネル35の片寄りが生じる。チャン
ネル35に沿って円周方向に生じるオイル漏洩を防止す
るために、チャンネル35はリング端部36の端部37
からある適当な距離の所で終端になっている。それ故に
、チャンネル35の端部において重なり合う継ぎ手部の
密封表面38が形成されており、シールリングのサイズ
における変化に相当して重なり合う継ぎ手部の対向する
密封表面39に当接している。
シールリングの機能を最適に達成するために、本発明に
よるシールリングに適するプラスチック材料は、良好な
寸法安定性を有していなければならず、それ故に比較的
に高い強度を有しており、シールリング部分11.12
又はシールリング13の所望な曲げ変形に耐えるもので
あり、シー−17− ルリングは図示されていないけれども従来周知のシール
リングに比較して横断面が平らになっており、及び/又
は外側から半径方向内向きに円周上の数箇所の地点に凹
部40を有しており、それら凹部は横断面に関して局部
的に減少させる結果をもたらす。この場合に、凹部は曲
げ歪が曲げ変形で考えられることに相当して種々の深さ
に形成することが好ましい。第8図によるワンピース型
シールリングの場合において、シールリングが開放状態
の時に、最も大きい曲げ歪がリング円弧の頂点領域41
において生じ、従ってその領域に設けられた凹部42が
分離部8の近くに位置する凹部43J:りも浅く形成さ
れている。第8図が示しているように、凹部の深さは頂
点領域41から分離部8の方向へ増大している。
よるシールリングに適するプラスチック材料は、良好な
寸法安定性を有していなければならず、それ故に比較的
に高い強度を有しており、シールリング部分11.12
又はシールリング13の所望な曲げ変形に耐えるもので
あり、シー−17− ルリングは図示されていないけれども従来周知のシール
リングに比較して横断面が平らになっており、及び/又
は外側から半径方向内向きに円周上の数箇所の地点に凹
部40を有しており、それら凹部は横断面に関して局部
的に減少させる結果をもたらす。この場合に、凹部は曲
げ歪が曲げ変形で考えられることに相当して種々の深さ
に形成することが好ましい。第8図によるワンピース型
シールリングの場合において、シールリングが開放状態
の時に、最も大きい曲げ歪がリング円弧の頂点領域41
において生じ、従ってその領域に設けられた凹部42が
分離部8の近くに位置する凹部43J:りも浅く形成さ
れている。第8図が示しているように、凹部の深さは頂
点領域41から分離部8の方向へ増大している。
往復運動のコンプレッサーの場合のようにガス圧力が変
化するピストンロッドを密封するために、本発明の好ま
しい実施例において、1つの分離部又は複数の分離部を
半径方向外側から覆っているチャンバリングは、1つの
分離部又は複数の分離−18− 部がピストンロッドの方向に伸びる幅の側部に対しての
み覆われるように側部外側の凹部50に嵌込まれている
。このことはケーシングのカットアウト部6の側壁4に
対して片側だけの気密状態となり、従ってガス圧力が降
下する時に、密封されるべきガスは半径方向に密封され
ないシールリング側に戻すことができるようになる。し
かしながら、このことは密封効果を改善するだけでなく
、シールリングの摩耗を減じることができ、従ってシー
ルリングはケーシングのカットアウト部のガス圧力によ
ってピストンロッドに対して半径方向内向きに絶えず押
圧されることがないものとなる。
化するピストンロッドを密封するために、本発明の好ま
しい実施例において、1つの分離部又は複数の分離部を
半径方向外側から覆っているチャンバリングは、1つの
分離部又は複数の分離−18− 部がピストンロッドの方向に伸びる幅の側部に対しての
み覆われるように側部外側の凹部50に嵌込まれている
。このことはケーシングのカットアウト部6の側壁4に
対して片側だけの気密状態となり、従ってガス圧力が降
下する時に、密封されるべきガスは半径方向に密封され
ないシールリング側に戻すことができるようになる。し
かしながら、このことは密封効果を改善するだけでなく
、シールリングの摩耗を減じることができ、従ってシー
ルリングはケーシングのカットアウト部のガス圧力によ
ってピストンロッドに対して半径方向内向きに絶えず押
圧されることがないものとなる。
この実施例は、第3図に示すように、スペース26によ
って中断されることがなく、シールリングの両側面とケ
ーシングのカットアウト部の側壁4.5と接触状態にな
っているシールリングに関してのみ効果が期待されるも
のであることは言うまでもないことである。
って中断されることがなく、シールリングの両側面とケ
ーシングのカットアウト部の側壁4.5と接触状態にな
っているシールリングに関してのみ効果が期待されるも
のであることは言うまでもないことである。
本発明によるシールリングの材料として適する材料の例
は、摺動特性及び/又は耐熱性を有する− 19 − 充填材、例えばグラファイトを含有するポリイミド又は
PTFE (ポリテトラフルオロエチレン)である。
は、摺動特性及び/又は耐熱性を有する− 19 − 充填材、例えばグラファイトを含有するポリイミド又は
PTFE (ポリテトラフルオロエチレン)である。
発明の効果
本発明によるシールリングを使用しているシールバッキ
ングに関する試験では、改良された密封効果によってオ
イル損失を相当に減少させることができ、従って状来周
知のシールリングを使用しているシールバッキングは特
に運転段階においてオイル損失が数倍高いものとなって
いる。この装置において、例えば2ストロークデイーゼ
ルエンジンに対して改良された密封効果はオイル交換の
回数を減らずことができ、従ってクランクケースへの汚
染物の侵入を減じることができる。
ングに関する試験では、改良された密封効果によってオ
イル損失を相当に減少させることができ、従って状来周
知のシールリングを使用しているシールバッキングは特
に運転段階においてオイル損失が数倍高いものとなって
いる。この装置において、例えば2ストロークデイーゼ
ルエンジンに対して改良された密封効果はオイル交換の
回数を減らずことができ、従ってクランクケースへの汚
染物の侵入を減じることができる。
例えば、上記材料のように互いに対して良好に摺動する
材料を両リングに使用する場合に、運転中に内側シール
リングと外側スプリング機素との間の外側リング又はチ
ャンバリングの配列は、動圧力を受ける密封表面に働く
弾性を迅速かつ均等に適合させることとなる。
材料を両リングに使用する場合に、運転中に内側シール
リングと外側スプリング機素との間の外側リング又はチ
ャンバリングの配列は、動圧力を受ける密封表面に働く
弾性を迅速かつ均等に適合させることとなる。
−20−
第1図〜第4図は、シールリングの取付は装置の種々の
実施例を示す断面図、第5図は、2つの部分から成るシ
ールリングを示す側面図、第6図は第5図の線Vl −
Vlにおける断面図、第7図は第6図に相当する別の実
施例を示す一部断面図、第8図はワンピース型のシール
リングについての縮小された側面図、第9図は重なり部
分の領域におけるシールリングの一部分を示す側面図、
第10図は第9図による領域におけるリングの平面図で
ある。 1.6・・・カットアウト、2・・・ケーシング部分、
3・・・ピストンロッド、4.5・・・側壁、7・・・
チャンバリング、8,9.10・・・分離部、11.1
2・・・リング部分、13・・・1つのリング部分、1
4・・・螺旋スプリング、15.16.17・・・溝、
18゜19.20・・・密封表面、21・・・溝、2
2.23・・・密封表面、24・・・アンダーカット、
25・・・縁部、26.27.28・・・スペース、2
9.30.31゜32・・・側面、33.34・・・継
ぎ平部、35・・・チャー 21 − ンネル、36・・・リング端部、37・・・端面、38
゜39・・・密封表面、40・・・凹部、41・・・頂
点領域、42.43・・・凹部、50・・・凹部。 特許出願人 アルフレッド エフ シルマー −22−
実施例を示す断面図、第5図は、2つの部分から成るシ
ールリングを示す側面図、第6図は第5図の線Vl −
Vlにおける断面図、第7図は第6図に相当する別の実
施例を示す一部断面図、第8図はワンピース型のシール
リングについての縮小された側面図、第9図は重なり部
分の領域におけるシールリングの一部分を示す側面図、
第10図は第9図による領域におけるリングの平面図で
ある。 1.6・・・カットアウト、2・・・ケーシング部分、
3・・・ピストンロッド、4.5・・・側壁、7・・・
チャンバリング、8,9.10・・・分離部、11.1
2・・・リング部分、13・・・1つのリング部分、1
4・・・螺旋スプリング、15.16.17・・・溝、
18゜19.20・・・密封表面、21・・・溝、2
2.23・・・密封表面、24・・・アンダーカット、
25・・・縁部、26.27.28・・・スペース、2
9.30.31゜32・・・側面、33.34・・・継
ぎ平部、35・・・チャー 21 − ンネル、36・・・リング端部、37・・・端面、38
゜39・・・密封表面、40・・・凹部、41・・・頂
点領域、42.43・・・凹部、50・・・凹部。 特許出願人 アルフレッド エフ シルマー −22−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ケーシングチャンバの側壁又は第二のシールリング
の側面とで遊動接触させるために軸線に対して垂直に伸
びる平らな側面を有し、更にシールリングに取付けられ
てかつピストンロッドに対して弾性接触圧力を与えるた
めにシールリングの全周にわたって伸びている少なくと
も1つの外側スプリング機素を有し、プラスチック材料
で作られておりかつ3つ未満の分離部を有していること
を特徴とするピストンロッド用のシールリング。 2、シールリングは可撓性を増大させるために外周面の
数箇所において設けられる半径方向内向きの凹部(40
) (42) (43)を有する特許請求の範囲第1項
に記載のシールリング。 3、凹部は種々の深さのものから成り、比較的に^い曲
げ応力を受ける領域において最も浅いも−1− のどなっている特許請求の範囲第2項に記載のシールリ
ング。 4、シールリングは1つのみの分離部(8)を有し、最
も浅い凹部(42)が前記分離部(8)の直径方向反対
側に配置されており、更に円周方向において分離部(8
)に近くなるに従って凹部はその深さが増大している特
許請求の範囲第3項に記載のシールリング。 5、シールリングは少なくとも2つの帯状密封表面(1
8) (19) (20) (22) (23)が互い
に平行に伸びており、ピストンロッドと接触している特
許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1つの項
に記載のシールリング。 6、シールリングは密封表面(20) (22)を形成
するのに少なくとも1つのシール帯体の縁部(25)に
おいて又は該縁部(25)の付近においてアンダーカッ
ト(24)がまわりに設けられており、しかもこのアン
ダーカットにスペース(2B) (27) (28)が
半径方向外側に隣接している特許請求の範囲第1項から
第5項までのい−2− ずれか1つの項に記載のシールリング。 7.アンダーカットがシール帯体の半径方向内方の外縁
部に1つ(第6図)又は2つ(第7図)設けられており
、半径方向外向きにアンダーカットに隣接するスペース
が円周方向に配置された多数の弓形凹部(26) (2
7) (28)の形式のシールリングの側面又は表面に
設けられている特許請求の範囲第6項に記載のシールリ
ング。 8、凹部(26) (27) (2g)はシール帯体の
側面領域(29> (30) (31) (32>によ
って形成され、シール帯体の幅は凹部の幅よりも小さく
なっている特許請求の範囲第7項に記載のシールリング
。 9、シールリングは重なり合う継ぎ手部(第9図)(第
10図)を有し、アンダーカットが重なり合いの領域に
連続して伸びておりかつリング端部(36)の端部(3
1)から適当な距離において終端となっていることから
成る特許請求の範囲第6項から第8項までのいずれか1
つの項に記載のシールリング。 −3− 10、シールリングは1つの分離部(8)または複数の
分離部(9) (10)を外側で被覆するチャンバリン
グ(7)を有し、該チャンバリングはシールリングより
も狭くかつシールリングの横断面の側部凹部に配置され
ており、チャンバリングがシールリングの幅の一側部の
みの1つの分離部又は複数の分離部を覆っている特許請
求の範囲第1項から第9項までのいずれか1つの項に記
載のシールリング。 11、ケーシングチャンバの側壁又は第二のシールリン
グの側面と遊動接触するために、軸線に対して垂直に伸
びる平らな側面を有し、更に少なくとも1つの分離部を
備えた内側シールリングを有し、該内側シールリングが
分離部を覆う外側リングによって囲まれており、外側の
リングがシールリングとして構成されかつピストンリン
グに対してシール及び/又はワイパーリングに弾性接触
圧力を与えるために少なくとも1つのスプリング機素に
よって囲まれており、少なくとも内側のシールリングが
プラスチック材料−4− で作られていることを特徴とするピストンロッド用のシ
ール及び/又はワイパーリング。 12、外側のリングが内側のシールリングの側方凹部に
配置されており、従って外側のリングが軸方向シールリ
ングの幅の一側部のみの1つの分離部又は複数の分離部
を覆っている特許請求の範囲第11項に記載のシール及
び/又はワイパーリング。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH4648/83A CH660407A5 (de) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | Dichtring fuer kolbenstangen. |
CH4648/83-0 | 1983-08-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065959A true JPS6065959A (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=4280044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59173426A Pending JPS6065959A (ja) | 1983-08-25 | 1984-08-22 | ピストンロツド用のシールリング |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4706971A (ja) |
EP (1) | EP0139965B1 (ja) |
JP (1) | JPS6065959A (ja) |
CH (1) | CH660407A5 (ja) |
DE (1) | DE3474989D1 (ja) |
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- 1984-08-17 EP EP84109830A patent/EP0139965B1/de not_active Expired
- 1984-08-22 JP JP59173426A patent/JPS6065959A/ja active Pending
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