JP3753137B2 - 光源装置、及びプロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光源装置、及びプロジェクタに関する。
従来、プロジェクタ(投射型表示装置)では、その光源として、古くはハロゲンランプ、近年は高輝度高効率である高圧水銀ランプ(UHP)が多く用いられてきた。放電型のランプであるUHPを用いた光源は高圧の電源回路を要し、大型で重く、プロジェクタの小型軽量化の妨げになっていた。また、ハロゲンランプよりは寿命が長いものの依然短寿命である他、光源の制御(高速の点灯、消灯、変調)が略不可能で、また立ち上げに数分という長い時間を要していた。
そこで最近、新しい光源としてLED発光体が注目されている。LEDは超小型・超軽量、長寿命である。また、駆動電流の制御によって、点灯・消灯、出射光量の調整が自由にできる。しかしながら、現在のところLEDを光源とするプロジェクタにおいて十分な輝度を得ることは難しい。これは、LEDは効率の点でまだUHPの1/2〜1/3程度であり、定格いっぱいの電流を注入しても得られる光量が小さいからである。めざましい技術革新によって上記効率は年々着実に向上しつつあり、数年後には現在のUHP並みのレベルに達する可能性もあるが、少なくとも近い将来、製品化可能なLED光源プロジェクタにおいては、状況は変わらないであろう。なお、光量を稼ぐのにLEDをアレイ化する方法があるが、これは発光点が大きくなることによる光学系としての照明光率の低下を招くので、あまり効果は得られない。
そこで、残された方法として考えられるのは、LEDの発光量を増やすことである。しかしながら、これは上記の通りLEDの定格の制約があり、最大光量は定格と効率で自動的に決まっている。LEDの定格電流を決めているのは主に発熱量であるため、従来のLEDのパッケージ内に熱伝導性の高い流体を満たす等による冷却技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−36148号公報
しかしながら、上述の技術を用いても、十分な放熱効果は得ることが難しいという問題がある。このため、発熱によるチップへのダメージにより、定格電流を大きくできず、最大光出力も小さくなっていた。
本発明は、上述の課題に鑑み創案されたもので、効率的な冷却が可能となると共に、高輝度な照明が可能な光源装置及びこれを備えたプロジェクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
本発明の光源装置は、固体光源とレンズとを有する光源装置であって、前記固体光源に近接して流動することにより当該固体光源の発熱を吸収する第1の液体と、当該第1の液体に近接して流動することにより当該第1の液体の熱量を吸収する第2の液体と、を具備することを特徴としている。
ここで、固体光源とは、LEDチップや半導体レーザー等を意味するものである。
本発明によれば、固体光源に近接して流動する第1の液体を有しているので、当該第1の液体は固体光源の発熱を吸収する。これによって第1の液体の熱量が多くなるが、当該第1の液体に近接して流動する第2の液体を有しているので、第1の液体は冷却される。このように冷却された第1の液体は再度かつ連続的に固体光源の発熱を吸収すると共に、第1の液体の熱量は第2の液体を介して光源装置の外部に取り出される。即ち、第1の液体と第2の液体の両者を流動させることによって固体光源が冷却される。
従って、固体光源の近傍において単に第1の液体を停滞させておく場合と比較して、第1の液体の流動によって積極的に固体光源が冷却されるので、冷却効率を向上させることができる。
また、前記光源装置においては、前記第1の液体は前記固体光源と前記レンズとの間を流動することが好ましい。
一般的に、固体光源の中でも特に発光部近傍における発熱が大きいため、当該発光部の温度が上昇することが知られている。また、固体光源の発光光を効率的にレンズ側に取り出すために、発光部とレンズとが対向するように固体光源が設置されている場合が多い。
従って、固体光源とレンズ側との間に第1の液体を流動させることにより、例えば、固体光源におけるレンズ側、例えば発光部で生じた発熱を効率的に吸収することができる。
また、前記光源装置においては、前記第1の液体は前記固体光源における前記レンズが配置されている側とは反対側を流動することが好ましい。
このようにすれば、直接的に固体光源の発光光を阻害しない部分で生じた発熱を吸収することができる。
また、本発明の光源装置においては、前記第1の液体は前記固体光源の周囲を覆って流動することが好ましい。
このようにすれば、固体光源の発光部だけでなく、固体光源自体の周囲を第1の液体が流動するので、固体光源表面が全体的に冷却されるので、例えば、局所的な発熱を防止することができる。
また、本発明の光源装置においては、前記第1の液体は透明性材料からなることが好ましい。
このようにすれば、固体光源の発光光の光量が減少することなく、当該発光光を第1の液体に透過させて、レンズ側に出射させることができる。
特に、このような透明性材料をレンズと固体光源との間を流動させる第1の液体として採用することが有効である。
また、本発明の光源装置においては、前記第1の液体の屈折率は前記レンズの屈折率と同じであることが好ましい。
このようにすれば、固体光源の発光光を第1の液体に透過させても、散乱することがなく、当該発光光を良好にレンズ側に出射させることができる。
特に、このような透明性材料をレンズと固体光源との間を流動させる第1の液体として採用することが有効である。
また、本発明の光源装置においては、前記第1の液体の種類は前記固体光源における発光光の波長に応じて選択されていることが好ましい。
ここで、「発光光の波長に応じて選択される」とは、例えば、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に代表されるような、光の色波長(色波長帯域)に応じて、第1の液体の種類が選択されていることを意味する。
このようにすれば、例えば、光の色波長に依存する液体の特性、例えば、Bに対する光透過性よりもRやGに対する光透過性が高い等、所定の色波長に対する透過性が優れている液体材料を第1の液体として選択することで、所定の色波長に対する発光特性を低下させることなく、固体光源を発光させることができる。
また、本発明の光源装置においては、前記第2の液体は前記固体光源の周囲を流動することが好ましい。
このようにすれば、固体光源の発熱を吸収した第1の液体と、第2の液体との熱交換が行われる部分が大きくなるので、冷却効率を更に向上できる。
また、本発明の光源装置においては、前記第1の液体を流動させるポンプ手段を具備することが好ましい。
このようにすれば、ポンプ手段によって第1の液体が流動されるので、固体光源の発熱を効率的に吸収することが可能となり、即ち、冷却効率を更に向上できる。
また、本発明の光源装置においては、前記ポンプ手段は前記第1の液体を往復流動させることが好ましい。
このようにすれば、例えば、所定方向に第1の液体が流動することにより、流動した部分において固体光源が冷却され、その後、当該所定方向の反対方向に第1の液体が流動することにより、戻った部分において第2の液体が第1の液体を冷却する。このような往復流動が行われることで、第1の液体による固体光源の発熱吸収と、第2の液体と第1の液体との熱交換とを連続的かつ効果的に行うことができる。
また、本発明の光源装置においては、前記ポンプ手段は前記第1の液体の流路の両端に配置されていることが好ましい。
このようにすれば、ポンプ手段を1つ備えた場合よりも吐出圧力が高くなるので、第1の液体が停滞することなく、流動させることが可能になる。例えば、第1の液体として高粘性流体を用いた場合には、当該第1の液体を良好に流動させるために高吐出圧力が必要になるので、特に有効である。
また、本発明の光源装置においては、前記ポンプ手段は前記第1の液体を循環流動させることが好ましい。
このようにすれば、循環流動によって第1の液体が固体光源の発熱部に常に流れるので、固体光源からの発熱が連続的に第1の液体に伝達されることになる。これよって第1の液体の固体光源に対する冷却能力を安定して維持することができる。なお、この場合においては、ポンプ手段を複数設けてもよい。また、流動方向を所定の一方向に流動させるために、逆止弁を有する構成を採用してもよい.
また、本発明の光源装置においては、前記ポンプ手段は圧電素子であることが好ましい。
この圧電素子は、従来一般に知られている遠心ポンプよりも吐出圧力が1桁以上高いという性能を有しているので、高吐出圧力で第1の液体を流動させることができる。
また、本発明のプロジェクタは、先に記載した光源装置と、当該光源装置から照射された光が入射する光変調手段とを備えたことを特徴としている。
このようなプロジェクタにおいては、冷却効率の向上を達成した光源装置を備えているので、その結果、固体光源への投入電力の増大を図ることが可能となり、当該固体光源の出射光量を増加させることができる。これによって、小型の光源から極めて高輝度の発光光が出射され、出射された発光光は光源エテンデュが適正であることから光変調手段に有効に取り込まれ、変調された光がスクリーン上に明るい像として投射される。
即ち、小型で高輝度なプロジェクタをえることができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
[光源装置の第1実施形態]
図1は第1実施形態に係る光源装置の側面断面図、図2は第2冷媒流路を説明するための斜視図である。
図1に示すように本実施形態に係る光源装置1は、実装基板10と、LEDチップ(固体光源)11と、レンズ12と、第1冷媒流路13と、第2冷媒流路14と、圧電素子(ポンプ手段)15とによって構成されている。
更に、図2に示すように、光源装置1の外部には第2冷媒流路14を介して接続された冷却器16が設けられている。
実装基板10は、光源装置1の基体となる部材であり、LEDチップ11の全体をパッケージによって密閉封止するものである。更に、LEDチップ11に電力供給するためのリードフレームがパッケージの外部に引き出され(不図示)、外部からの通電が可能になっている。このような実装基板10の材料としては、エポキシ等の熱硬化樹脂によって形成されている。
また、LEDチップ11は、主に、p型半導体およびn型半導体を接合した構成を有しており、Al等の導電材料からなる一対の電極と、樹脂等の透明材料からなるパッケージとによって構成されている。LEDチップ11の一方端面は、一対の電極のうち一方の電極の上面に面接合されている。また、LEDチップの他方端面と、一対の電極のうち一方の電極の上面とは、ワイヤボンディングによって接続されている。なお、本実施形態においては、固体光源としてLEDチップ11を採用したが、半導体レーザー等の光源を採用してもよい。
また、LEDチップ11について詳述すると、当該LEDチップ11は接合部に電流が流れると光を放射する所謂ダイオードである。単純なホモ接合構造のLEDは、p型半導体およびn型半導体の結晶が同じ材料で構成されたものである。ホモ接合構造のLEDに順バイアス電圧を印加すると、n型半導体の電子がp型半導体に移動し、エネルギーの高い伝導帯からエネルギーの低い価電子帯に落ちて正孔と再結合する。その際に失われるエネルギーが光として放出され、LEDが発光する。なお、放出される光の色は伝導帯と価電子帯のエネルギー差(バンドギャップ)に左右され、バンドギャップは使用する半導体材料によって決定される。たとえば、AlGaAs等を使用すれば赤色に発光し、GaP等を使用すれば緑色に発光し、InGaN等を使用すれば青色に発光する。このように、LEDは単色固体光源となる。
なお、ホモ接合構造のLEDでは発光効率が低いため、LEDチップ11にはダブルへテロ接合構造や量子井戸接合構造のLEDを採用するのが好ましい。ダブルへテロ接合構造のLEDは、p型半導体およびn型半導体の間に、バンドギャップの小さい活性層を挟み込んだものである。ダブルへテロ接合構造のLEDに順バイアス電圧を印加すると、電子および正孔は活性層に閉じ込められて密度が高くなる。これにより、効率よく再結合が行われて高い発光効率を得ることができる。また、量子井戸接合構造のLEDは、p型半導体およびn型半導体の間に、電子の波長(約10nm)程度に薄い複数の半導体層を挟み込んだものである。量子井戸接合構造のLEDに順バイアス電圧を印加すると、所定のエネルギーを有する電子および正孔のみを接合領域に集めることができる。これにより、効率よく再結合が行われて高い発光効率を得ることができる。また、波長幅が小さく単色に近い光を得ることができる。このように発光効率の高いLEDを、プロジェクタ等の投射型表示装置の固体光源として採用することにより、画像の輝度を向上させるとともに、消費電力を低下させることができる。
レンズ12はLEDチップ11からの発光光を取り出すための部位である。当該レンズとしては、透明性材料であればよく、例えばガラス材料や樹脂材料等が採用される。
次に、本実施形態の特徴点となっている第1冷媒流路13と、第2冷媒流路14と、圧電素子(ポンプ手段)15について説明する。
第1冷媒流路13は、LEDチップ11とレンズ12との間に設けられており、更に、図1に示す実装基板10が延在する方向に設けられ、その一方の端部には圧電素子15が配置されている。更に、レンズ12と圧電素子との間には第2流路14が上下で交差するように配置されている。
このような第1冷媒流路13においては、本発明の第1の液体に相当する第1冷媒が圧電素子15の駆動に伴って往復して流動するようになっている。そして、第1冷媒が流動することにより、第2冷媒流路14との交差部Aにおいて、第2冷媒流路14を流れる第2冷媒と熱交換を行うようになっている。ここで、第2冷媒は本発明の第2の液体に相当するものである。
更に、図2に示すように、光源装置1の外部に設けられた第2冷媒流路14を介して接続された冷却器16が設けられているので、交差部Aにおける熱交換によって温度上昇した第2冷媒は冷却器16において冷却されて、第2冷媒流路14内を循環するようになっている。
第1冷媒の材料としては、具体的には、シリコンのマッチングオイル等の透明性材料を用いることが好ましく、その屈折率がLEDチップ11のパッケージやレンズ12の屈折率と同じであることが好ましい。又は、シリコンジェルのような粘度が高いものを用いても良い。また、本発明に適用可能な液体材料を例示すれば、上記のシリコン系だけでなく、ビフェニルジフェニルエーテル系、アルキルベンゼン系、アルキルビフェニル系、トリアリールジメタン系、アルキルナフタレン系、水素化テルフェニル系、ジアリールアルカン系等の有機熱媒体として一般的に使用されているものを挙げることができる。また、フッ素系の各液体も適用可能である。その中から光源装置の用途、要求性能、環境保全性等を加味して選定される。
第2冷媒の材料としては、水が好適に採用される。また、水以外にも他の材料を採用してもよいが、特に水は利便性に優れると共に冷却能力が高いという利点がある。また、図2に示すように第2冷媒流路14の系路が長い場合には、配管抵抗による冷却効率低下が懸念されるので、当該配管抵抗を軽減するために低粘性の液体を採用することが好ましく、このような低粘性流体という面でも水は好適である。
圧電素子15は、遠心ポンプと比較して一桁以上高い吐出圧力を有していると共に、極めてコンパクトに実装基板10に内蔵できることから、ポンプ手段として好適に採用される。従って、例えば、第1冷媒として高粘性流体を採用したとしても、好適に流動させることができるという利点を有している。このような圧電素子15の特徴としては、供給電圧のON/OFFに応じて駆動板が撓んだ状態と、駆動板の撓みが解除された状態とを繰り返して作動することが可能であるので、第1冷媒流路の端部に当該圧電素子15を設けることにより、駆動板の撓みの発生と、撓みの解除に伴わせて、第1冷媒を第1冷媒流路13内において往復流動させることが可能となっている。また、圧電素子15の駆動は、所定時間経過毎に行ってよく、実装基板に設けられた温度センサの検知に応じて行ってもよい。このような圧電素子を用いることにより、第1冷媒の流動に伴う発光光の取り出し損失が生じることがないという利点もある。
なお、ポンプ手段としては、圧電素子15に限定することなく、静電素子等の小型駆動素子を採用してもよい。
次に、このように構成された光源装置1の動作について説明する。
まず、実装基板10の外部からLEDチップ11を発光させるための電力が供給されることにより、LEDチップ11の発光部からレンズ12を経て発光光が取り出される。このようにLEDチップ11が発光することにより、LEDチップ11は発熱して温度上昇する。この状態で圧電素子15を駆動することにより、第1冷媒流路13内の第1冷媒が図1中の実装基板10の延在する方向に往復して流動する。詳述すると、圧電素子15の駆動によって第1冷媒がLEDチップ11上に押し出され、LEDチップ11の発熱を第1冷媒が吸収する。更に、圧電素子15の駆動が続くことによって第1の冷媒が第2冷媒流路との交差部Aに引き戻され、当該交差部Aにおいて第1冷媒と第2冷媒との熱交換が行われる。換言すれば、第1冷媒の熱量が第2冷媒に吸収される。更に、圧電素子15の駆動が続くことによって第1冷媒がLEDチップ上に押し出され、上記と同様にLEDチップ11の発熱を吸収する。なお、第1冷媒の熱量を吸収した第2冷媒は、第2冷媒流路を循環して冷却器16において冷却され、再度交差部Aに戻ってくる。
このように第1冷媒と第2冷媒とを共に流動させることにより、光源装置1は冷却されながら発光する。
上述したように、光源装置1においては、第1冷媒と第2冷媒とを共に流動させることにより、LEDチップ11の冷却を効率的に行うことができる。従って、固体光源の近傍において単に第1の液体を停滞させておく場合と比較して、第1の液体の流動によって積極的に固体光源が冷却されるので、冷却効率を向上させることができる。
また、レンズ12とLEDチップ11との間に第1冷媒を流動させる構成となっているので、発熱量が多いレンズ12側の発光部近傍を効率的に冷却することができる。
また、第1冷媒が透明性材料であるので、LEDチップ11の発光光の光量が減少することなく、当該発光光を第1冷媒に透過させて、レンズ12側に出射させることができる。
また、第1冷媒の屈折率がレンズ12やLEDチップ11のパッケージの屈折率と同じなので、LEDチップ11の発光光を第1冷媒に透過させても、散乱することがなく、発光光を良好にレンズ12側に出射させることができる。
また、ポンプ手段として、圧電素子15を用いていることから高吐出圧力で第1冷媒を流動させることができる。更に、第1冷媒を往復流動させているので、好適にLEDチップ11の冷却を行うことができる。
なお、本実施形態においては、光源装置1に一つのLEDチップ11が設けられた構成となっているが、複数のLEDチップ11が形成された所謂アレイ構造であってもよい。この場合は、複数のLEDチップ11を共通して第1冷媒が冷却する。
[光源装置の第2実施形態]
図3は第2実施形態に係る光源装置の側面断面図である。
本実施形態においては、上記第1実施形態と同一構成には同一符号を付して、説明を簡略化している。
本実施形態と第1実施形態との相違点について説明する。第1実施形態ではLEDチップ11とレンズ12との間に第1冷媒を流動させている構成となっているが、本実施形態は、図3に示すようにLEDチップ11に下方に第1冷媒を流動させている構成となっている。
即ち、図3に示す光源装置2においては、直接的にLEDチップ11の発光光を阻害しない部分で生じた発熱を吸収することができる。
また、第1実施形態と当該第2実施形態とを組み合わせることにより、LEDチップ11の上下からLEDチップ11の発熱を吸収することが可能となる。
[光源装置の第3実施形態]
図4は第3実施形態に係る光源装置の側面断面図である。
本実施形態においては、上記第1実施形態と同一構成には同一符号を付して、説明を簡略化している。
本実施形態と第1実施形態との相違点について説明する。第1実施形態ではLEDチップ11と圧電素子15との間に第1冷媒流路13と第2冷媒流路14とが交差する交差部Aを設けた構成となっているが、本実施形態は、図4に示すようにLEDチップ11を狭持するように交差部Aを2つ設けた構成になっている。
即ち、図4に示す光源装置3においては、LEDチップ11の発熱を吸収した第1冷媒と、第2冷媒との熱交換が行われる部分が大きくなるので、冷却効率を更に向上できる。
[光源装置の第4実施形態]
図5は第4実施形態に係る光源装置の側面断面図である。
本実施形態においては、上記第1実施形態と同一構成には同一符号を付して、説明を簡略化している。
本実施形態と第1実施形態との相違点について説明する。第1実施形態では圧電素子15と交差部Aをそれぞれ1つ設けた構成となっているが、本実施形態は、図5に示すようにLEDチップ11を狭持するように圧電素子15と交差部Aをそれぞれ2つ設けた構成になっている。
即ち、図5に示す光源装置3においては、上記の第3実施形態と同様の効果を奏すると共に、圧電素子15を2つ設けたことにより、吐出圧力を更に高めることができる。従って、例えば第1冷媒の材料として高粘性液体を用いた場合であっても、良好に第1冷媒流路内を流動させることが可能となる。
このような圧電素子15を2つ設けた構成においては、その駆動方法は所謂プッシュ・プル方式で行うことが好ましい。即ち、片方の圧電素子における駆動板が撓んだ状態では、他方の圧電素子における駆動板の撓みが解除された状態となるように駆動することが好ましい。これによって、第1冷媒を流動させるための吐出圧力を向上させることができる。
[光源装置の第5実施形態]
図6は第5実施形態に係る光源装置の側面断面図である。
本実施形態においては、上記第1実施形態と同一構成には同一符号を付して、説明を簡略化している。
本実施形態と第1〜第4実施形態との相違点について説明する。第1〜第4実施形態では第1冷媒流路13内を実装基板10の延在方向に往復流動させることにより、LEDチップ11を冷却するようになっているが、本実施形態は、図6に示すようにLEDチップ11の周囲を第1冷媒17で覆い、LEDチップの下方に圧電素子15が配置され、第1冷媒17の周囲に第2冷媒流路14を設けた構成となっている。
図6に示すように光源装置5においては、圧電素子15の駆動により第1冷媒17がLEDチップ11の周囲を流動するようになっている。更に、第1冷媒17の熱量を第2冷媒が吸収する。従って、このような構成においては、LEDチップ11の周囲の第1冷媒がLEDチップ11の発熱を吸収し、第2冷媒が第1冷媒の熱量を吸収する。即ち、LEDチップ11の表面が全体的に冷却されるので、局所的な発熱を防止することができる。
[光源装置の第6実施形態]
図7及び図8は第6実施形態に係る光源装置の側面断面図である。
本実施形態においては、上記第1実施形態と同一構成には同一符号を付して、説明を簡略化している。
本実施形態と第1〜第4実施形態との相違点について説明する。第1〜第4実施形態では第1冷媒流路13内を実装基板10の延在方向に往復流動させることにより、LEDチップ11を冷却するようになっているが、本実施形態は、図7及び図8に示すようにLEDチップ11の周囲を第1冷媒17が循環して流動するようになっている。
なお、図7及び図8は、光源装置6の動作を説明するための図であって、図7は逆止弁18が開いてLEDチップ11の上方に第1冷媒が供給された状態を示す図、図8は逆止弁19が開いてLEDチップの下方に第1冷媒が供給された状態を示す図である。
図7及び図8に示す逆止弁18、19は、第1冷媒の逆流を防止するために設けられたものである。このように逆止弁18、19が設けることによって圧電素子15の駆動に伴って、所定の方向のみに第1冷媒17が流動するようになっている。
従って、本実施形態の光源装置6においては、循環流動によって第1冷媒17がLEDチップ11の発熱部に常に流れるので、LEDチップ11からの発熱が連続的に第1冷媒17に伝達されることになる。これよって第1冷媒17の液体のLEDチップ11に対する冷却能力を安定して維持することができる。
[光源装置の第7実施形態]
図9は第7実施形態に係る光源装置の側面断面図である。
本実施形態においては、上記第1〜第6実施形態と同一構成には同一符号を付して、説明を簡略化している。
本実施形態の光源装置7特徴点は、LEDチップ11の発光色に応じて、第1冷媒17の種類を異ならせている。
図9に示すように、光源装置7は、RGBの3色をそれぞれ発光するLEDチップ11R、11G、11Bと、各LEDチップの発熱を吸収する第1冷媒17R、17G、17Bとを備えた構成となっている。
そして、特に、第1冷媒17R、17Gの材料と、第1冷媒17Bの材料とを異ならせている。
このようにすれば、光の色波長に依存する液体の特性、例えば、Bに対する光透過性よりもRやGに対する光透過性が高い等、所定の色波長に対する透過性が優れている液体材料を第1の液体として選択することで、所定の色波長に対する発光特性を低下させることなく、LEDチップ11R、11G、11Bのそれぞれを高効率で発光させることができる。
[プロジェクタ]
図10は、本発明に係る光源装置を備えたプロジェクタの説明図である。
図中、符号512,513,514は光源装置、522,523,524は液晶ライトバルブ(光変調手段)、525はクロスダイクロイックプリズム(色光合成手段)、526は投写レンズ(投写手段)を示している。
図10のプロジェクタは、本実施形態のように構成した3個の光源装置512,513,514を備えている。各光源装置512,513,514の光源には、それぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)に発光するLED素子が採用されている。なお、各光源装置の後方に、光源光の照度分布を均一化させるための均一照明系として、ロッドレンズやフライアイレンズを配置してもよい。
赤色光源512からの光束は、重畳レンズ535Rを介して反射ミラー517で反射され、赤色光用液晶ライトバルブ522に入射する。また、緑色光源513からの光束は、重畳レンズ535Gを介して緑色光用液晶ライトバルブ523に入射する。また、青色光源512からの光束は、反射ミラー516で反射され、重畳レンズ535Bを介して青色光用液晶ライトバルブ522に入射する。なお、各光源からの光束は重畳レンズを介することにより液晶ライトバルブの表示領域において重畳され、液晶ライトバルブが均一に照明される。
また、各液晶ライトバルブの入射側および出射側には、偏光板(不図示)が配置されている。そして、各光源からの光束のうち所定方向の直線偏光のみが入射側偏光板を透過して、各液晶ライトバルブに入射する。また、入射側偏光板の前方に偏光変換手段(不図示)を設けてもよい。この場合、入射側偏光板で反射された光束をリサイクルして各液晶ライトバルブに入射させることが可能になり、光の利用効率を向上させることができる。
各液晶ライトバルブ522,523,524によって変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム525に入射する。このプリズムは4つの直角プリズムが貼り合わされ、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に形成されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成されてカラー画像を表す光が形成される。合成された光は投写光学系である投写レンズ526により投写スクリーン527上に投写され、拡大された画像が表示される。
上述したように、図10に示すプロジェクタは、冷却効率の向上を達成した光源装置を備えているので、その結果、固体光源への投入電力の増大を図ることが可能となり、当該固体光源の出射光量を増加させることができる。これによって、小型の光源から極めて高輝度の発光光が出射され、出射された発光光は光源エテンデュが適正であることから光変調手段に有効に取り込まれ、変調された光がスクリーン上に明るい像として投射される。
即ち、小型で高輝度なプロジェクタをえることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
本発明の光源装置の第1実施形態を示す側断面図。 図1の光源装置の第2冷媒流路を説明するための斜視図。 本発明の光源装置の第2実施形態を示す側断面図。 本発明の光源装置の第3実施形態を示す側断面図。 本発明の光源装置の第4実施形態を示す側断面図。 本発明の光源装置の第5実施形態を示す側断面図。 本発明の光源装置の第6実施形態を示す側断面図。 本発明の光源装置の第6実施形態を示す側断面図。 本発明の光源装置の第7実施形態を示す側断面図。 本発明の光源装置を具備するプロジェクタを示す説明図。
符号の説明
1、2、3、4、5、6、7、512、513、514…光源装置
11、11R、11G、11B…LEDチップ(固体光源)
12…レンズ
15…圧電素子(ポンプ手段)
17…第1冷媒(第1の液体)
522、523、524…液晶ライトバルブ(光変調手段)

Claims (14)

  1. 固体光源とレンズとを有する光源装置であって、
    前記固体光源に近接して流動することにより当該固体光源の発熱を吸収する第1の液体と、
    当該第1の液体に近接して流動することにより当該第1の液体の熱量を吸収する第2の液体と、
    前記第1の液体を流動させるポンプ手段と、
    を具備するとともに、
    異なる色の光を発光する複数の固体光源が備えられ、各固体光源の発光色に応じて異なる種類の前記第1の液体が用いられ、前記複数の固体光源のうちの所定の固体光源に用いる第1の液体として、前記所定の固体光源からの発光光の色波長に対する光透過性が他の色波長に対する光透過性よりも高い液体材料が選択されていることを特徴とする光源装置。
  2. 前記ポンプ手段が圧電素子であり、前記固体光源が実装された実装基板に前記圧電素子が内蔵されたことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記ポンプ手段は、前記第1の液体を往復流動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記ポンプ手段は、前記第1の液体の流路の両端に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記固体光源が実装された実装基板の内部に、前記第1の液体を流動させる第1流路と前記第2の液体を流動させる第2流路とが設けられるとともに、前記第1流路の端部に前記ポンプ手段が設けられ、
    前記レンズと前記ポンプ手段との間には、前記第2流路が前記第1流路の両側で前記第1流路と交差するように配置されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の光源装置。
  6. 前記ポンプ手段は、前記第1の液体を循環流動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源装置。
  7. 前記第1の液体の逆流を防止するための逆止弁が設けられたことを特徴とする請求項6に記載の光源装置。
  8. 前記第1の液体は、前記固体光源と前記レンズとの間を流動することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の光源装置。
  9. 前記第1の液体は、前記固体光源における前記レンズが配置されている側とは反対側を流動することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の光源装置。
  10. 前記第1の液体は、前記固体光源の周囲を覆って流動することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の光源装置。
  11. 前記第1の液体は、透明性材料からなることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の光源装置。
  12. 前記第1の液体の屈折率は、前記レンズの屈折率と同じであることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の光源装置。
  13. 前記第2の液体は、前記固体光源の周囲を流動することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれかに記載の光源装置と、
    当該光源装置から照射された光が入射する光変調手段と、
    を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
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