JP3752680B2 - クラッチレリーズ軸受装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はクラッチレリーズ軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両等に搭載され摩擦板を用いた動力断続装置であるクラッチを動作させる場合において、入力部材であるシフトフォークでクラッチカバーのダイヤフラムスプリングを軸線方向に押圧することにより、スプリングの付勢力を摩擦板から解除して動力伝達の切り離しが行なわれている。
【0003】
ところで、シフトフォークは車体等の固定側に通常配置されているが、クラッチカバーはエンジンのフライホイール等に取り付けられてそれと一体的に回転するようになっている。従って、クラッチカバーのダイヤフラムスプリングをシフトフォークが直に押圧するとなると、当接部の摩耗を招来することとなる。そこで、ダイヤフラムスプリングに当接して一体的に回転する回転輪を含むクラッチレリーズ軸受と、この軸受を所定の状態に保持すると共にシフトフォークからの入力を受けるようになっている回転しない軸受保持部材とからなるクラッチレリーズ軸受装置を、例えば実開昭56−7124号に示されているように、ダイヤフラムスプリングとシフトフォークとの間に設けている。
【0004】
この実開昭56−7124号に開示されたクラッチレリーズ軸受装置においては、軸受の外輪の先端部がダイヤフラムスプリングに対向し、一方軸受の内輪の後端には、フランジ部がガイドスリーブのフランジ部と対向して設けられている。また板ばねによりフランジ部同士を軸線方向に挟み込むようにして、軸受はガイドスリーブに取り付けられている。シフトフォークの先端によりガイドスリーブのフランジ部が後方から押されれば、外輪先端部がダイヤフラムスプリングに当接するよう、軸受装置全体が軸線方向に移動可能となっている。
【0005】
ここで内輪のフランジ部は、ガイドスリーブのフランジ部に対して半径方向に移動自在となるよう、板ばねによって付勢されているため、ガイドスリーブのフランジ部が後方よりシフトフォークに押されて軸受の外輪がクラッチのダイヤフラムスプリングに当接したときに、互いの間に偏心があっても、自動的に軸受が調心されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような構成においては、軸受を固定するための板ばねにおいて、以下に述べるような問題点がある。
【0007】
図8は、従来技術による板ばね130を、取付先であるフランジ部200と共に軸線方向に切断して拡大して示した断面図である。板ばね130は、1枚の鋼板を折り曲げることにより形成されている。図8において、この板ばね130をフランジ部200に半径方向外側から挿入することによって組付が行われるが、フランジ部200への挿入を容易にすべく、板ばね130の先端部に外方への折曲部130aを形成している。ところが、作業状況によってはこの板ばね130の挿入が手探りの状態で行われることもあり、その際に板ばね130は、図8中右方に比較的大きなシフト量Δだけシフトされつつ挿入される恐れがある。かかる場合において、もし板ばね130の先端折曲部130aの軸線方向長さBがシフト量Δより短いと、その先端がフランジ部200等に当接して板ばね130の挿入が不可能となってしまう。このような挿入不能状態を回避すべく、従来は板ばね130の先端折曲部130aの軸線方向長さBをある程度長くし、その挿入を容易にしていた。しかし、このように長い先端折曲部130aは、他部品との干渉を招来する恐れがあり、設計レイアウト上、このような先端折曲部130aをより短くすることが望まれていた。
【0008】
本願発明の目的は、構成をコンパクトにし、かつ組付を容易にするクラッチレリーズ軸受装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決する手段】
上記目的を達成すべく、本願発明のクラッチレリーズ軸受装置は、
互いに同心的に配置されかつ相対回転する内輪及び外輪を含み、一方の輪が固定され、回転する他方の輪がクラッチ装置の回転部材に当接するようになっているクラッチレリーズ軸受と、
ガイド軸上に摺動自在に嵌合された円筒部と、フランジ部とを備える軸受保持部材と、
該軸受保持部材に対して、該クラッチレリーズ軸受の該一方の輪を半径方向に移動可能となるよう保持する連結部材とからなっているクラッチレリーズ軸受装置において、
前記連結部材は組付時に、前記クラッチレリーズ軸受と前記軸受保持部材に対して半径方向から挿入され、所定位置に到達したときに前記一方の輪と前記軸受保持部材とを軸線方向に挟持するようになっていて、
前記軸受保持部材は、前記連結部材の組付時に、前記一方の輪に対し前記連結部材の軸線方向位置を規定する案内手段を更に有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本願発明のクラッチレリーズ軸受によれば、前記軸受保持部材は、前記連結部材の挿入時に、前記軸受の一方の輪に対し前記連結部材の軸線方向位置を規定する案内手段を有するので、たとえ手探りで行っても前記連結手段の挿入を容易に行なうことができる。
【0011】
【実施例】
以下、本願発明の実施例を図面を参照して以下に詳細に説明する。
図1は、本願発明の実施例であるクラッチレリーズ軸受装置をシフトフォーク側から見た図である。図2は、図1のII-II線に沿って切断して矢印方向に見た軸線方向断面図である。
【0012】
図2において、クラッチレリーズ装置は、クラッチレリーズ軸受10と、軸受保持部材であるガイドスリーブ20と、連結部材であるばね部材30とからなる。クラッチレリーズ軸受10は、左方端に当接部11aを有する略円管状の内輪11と、内輪11を同心的に内包する短い円管状の外輪12と、内輪11と外輪12との間に転動自在に配置された複数のボール15と、ボール15を所定間隔で保持する保持器16と、ボール15の軸線方向両側で内輪11と外輪12とにより画成される空間を防塵油密的に密封するシール17、18とからなる。内輪11は外輪12に対して回転自在に支持されている。また内輪11の当接部11aは、半径方向外方にめくれたような形状をしており、図示しないクラッチカバーのダイヤフラムスプリングに当接するようになっている。また、内輪11の当接部11aと反対側の端部はプレスによるブランク加工のままとし、切削加工を行わず製作コストを安くするようにしている。
【0013】
一方、ガイドスリーブ20は樹脂製であって、円管状の本体21と、本体21の中央近傍の外周から半径方向に延在するフランジ部22と、フランジ部22の半径方向外方端において軸線方向左方に突出する外壁部23と、フランジ部22の半径方向外方端において軸線方向に突出するガイド部25(図1)とからなる。本体21の内方には図示しないガイド軸が延在しており、本体21はガイド軸上を摺動自在となっている。なお、本体21の内方には拡径部24が設けられている。この拡径部24は、本体21がガイド軸上を摺動する際に異物を噛みこまないように機能するものである。外壁部23は、クラッチレリーズ軸受10の外方に設けられ、その半径方向の移動制限部となっている。また、クラッチレリーズ軸受10を半径方向に移動可能とするため、外輪12の外周と外壁23の内周との間には隙間27が形成されている。ガイド部25はばね部材30の組付時にガイドの機能を有するものであり、ばね部材30の両わきを軸線方向に延在している。
【0014】
図1より明らかなように、同一形状のものが2つ設けられたばね部材30は、クラッチレリーズ軸受10をガイドスリーブ20に対して取り付ける機能を有する。図3は、ばね部材30の斜視図である。ばね部材30は、一枚のSK5等のばね鋼板をプレスで打ち抜いた後折り曲げその後焼入処理することによって形成されている。ばね部材30は、ガイドスリーブ20のフランジ部に当接するベース部31と、軸受の外輪12に当接する押圧部32と、ベース部31と押圧部32との間に設けられ、押圧部32に外輪12を付勢するための弾性力を付与する梁部33とからなっている。なお、押圧部32はシール17に接触しないように、またばね部材30の組付を容易にすべく、軸線方向外方に傾斜した傾斜部32aを有する。
【0015】
更にばね部材30は、梁部33の中央下面において上方にくぼんだ凹部34を有しており、この凹部34には、ガイドスリーブ20のフランジ部22に対応して形成された凸部22h(図4)が係合するようになっている。また、ベース部31の両側部31aにおける下方端近傍においては、くぼみを構成する切欠き37が形成され、更にその下縁部31b中央には、比較的大きな切欠き38が形成されている。切欠き38と下縁部31bとの交差部には、面取り39が形成されている。
【0016】
図4は、図2のIVに示す部分を拡大した図である。図4において、ガイドスリーブ20のフランジ部22には、半径方向外方に突出する凸部22hが形成されている。凸部22hの軸線方向の厚さは、ばね部材30の凹部34の軸線方向幅より若干広くなっている。なお、凸部22が案内手段を構成する。
【0017】
図5は、図1のV-V線に沿って切断した部分を拡大して矢印方向に見た図である。ガイドスリーブ20のフランジ部22には、更に突起22cが形成されている。突起22cは、斜面22dと台部22eとからなっており、ばね部材30が装着された際に切欠き37に係合する形状となっている。
【0018】
図6は、補強部材40の斜視図である。補強部材40は、円筒部41と、円筒部41の略中央から上方および下方へ突出した板状のアンビル部42と、円筒部41の端部から半径方向に延在するフランジ部43とからなり、比較的肉厚の薄い板をプレスし、その後焼入処理することによって形成される。これによりシフトフォークとの接触部にて著しい摩耗が発生しないようにしている。
【0019】
円筒部41は、ガイドスリーブ20に取り付けられた際に本体21に丁度嵌合する径を有し、それにより補強部材40の半径方向の位置決めが達成されるようになっている。円筒部41の上方および下方は、アンビル部42と対応するように延長されて矩形部41aを形成している。この矩形部41aは、シフトフォークをガイドする機能と、アンビル部の剛性を確保する機能とを有する。
【0020】
図6より明らかなように、アンビル部42とフランジ部43との間には段差が形成されている。この構成により、補強部材40をガイドスリーブ20に取り付けた際には、アンビル部42とガイドスリーブ20のフランジ部22との間に、一定の空間50(図2)が生じる。この空間50は、シフトフォークをクラッチレリーズ軸受装置に取り付ける際に、クリップ等を挿入するために利用できるようになっている。
【0021】
補強部材40のフランジ部43には、円周部に丸い切欠43aが形成されており、この切欠43aは取付時に、ガイドスリーブ20のフランジ部22の対応する位置に形成された突起22fと係合して、補強部材40の回り止めを達成している。更に、フランジ部43には、ガイドスリーブ20の突起22c(図5)を貫通させるための開口43bと、後述するガイドスリーブ20のストッパ22gを貫通させるための開口43cが形成されている。
【0022】
尚、ガイドスリーブ20のフランジ部22には、突起22cの近傍において、矩形状の突起であるストッパ22gが形成されている。このストッパ22gは、図1から明らかなように、ばね部材30をガイドスリーブ20に取り付ける際に、ばね部材30の切欠き38に係合して、それ以上ばね部材30が内方に押し込まれることを防止するようになっている。ばね部材30の面取り39は、その挿入を容易にする機能を有する。
【0023】
次に、本願発明の実施例であるクラッチレリーズ軸受装置の動作につき以下に説明する。
図1において、図示しないシフトフォークが枢動して、その先端が補強部材40のアンビル部42に当接して一定の荷重を印加する。補強部材40の板厚は比較的厚くその剛性も十分であるため、シフトフォークより伝達される大荷重を受けることができる。クラッチレリーズ軸受装置は、シフトフォークからの入力により図示しないガイド軸上を軸線方向に摺動して、図示しないクラッチカバーのダイヤフラムスプリングに内輪11の当接部11aを当接させる。ダイヤフラムスプリングが回転していても、内輪11は回転自在であるので、当接後にダイヤフラムスプリングと一体で回転することとなり、更に軸受装置が軸線方向に移動することによりダイヤフラムスプリングが押圧されてクラッチが動作されるようになっている。
【0024】
ばね部材30は適切な板厚となっていて、ガイドスリーブ20に対してクラッチレリーズ軸受10を、押圧部32と外輪12との間に作用する摩擦力のみで支持しているため、軸受10はガイドスリーブ20に対して半径方向に移動可能となっている。従って、内輪11の当接部11aがダイヤフラムスプリングに当接したとき、両者の間に偏心があれば、軸受10を同心に位置させようとする公知の力が生じ、それにより軸受10は半径方向に移動して、自動調心が達成されることとなる。なお、ガイドスリーブ20の外壁部23は、軸受10が所定量以上半径方向外方に移動しないよう制限する機能を有する。また、一般の玉軸受の外輪にはフランジがないタイプが多いので、本実施例のように外輪をばね部材30で挟みこむように構成すれば、外輪自体を改造する必要がなく既存のものを使用でき、コスト低減に寄与しうる。
【0025】
次に、クラッチレリーズ軸受装置の組付方法について説明する。ガイドスリーブ20の本体21の周囲に、クラッチレリーズ軸受10および補強部材40が配置された後、図1の斜め上方及び斜め下方からばね部材30が、まずガイドスリーブ20のガイド部25に案内されつつ挿入される。ばね部材30は外周の一方向から挿入できるようにしているため、組付が容易となっている。
【0026】
ばね部材30が中程まで挿入された段階で、図4に示すようにガイドスリーブ22の凸部22hにばね部材30の凹部34が係合する。その後ばね部材30は、凸部22hによって案内されつつ更に内方へと挿入される。かかる構成によれば、ばね部材30の挿入時に、凸部22hによって案内されるため、その軸線方向の位置決めがなされて、ばね部材30の傾斜部32aと外輪12との軸線方向のズレを防止することができる。それにより傾斜部32aの軸線方向長さBを比較的小さくしても、スムーズなばね部材30の挿入が可能となっている。本実施例の構成は、傾斜部32aと軸受内輪との干渉の恐れがある寸法制約条件下で、特に有効である。なお、よりスムーズな挿入を確保すべく、図4の実施例においては各部寸法間にh<Hの関係が成立している。また、凸部22hは、ばね部材30の挿入後、ばね部材30が軸方向へ倒れることを防止する機能もあわせて持っている。
【0027】
ばね部材30は、ガイドスリーブ20の突起22cを弾性変形しながら乗り越えて、切欠き37が突起22cに係合し、かつ切欠き38がストッパ22gに当接した段階で所定の形状に戻り、組付が完了する。斜面22dの作用によりばね部材30の挿入は比較的容易に行われるが、一旦係合した後は台部22eの作用により不用意に抜けないように構成されている。また、ばね部材30は、ガイドスリーブ20の突起22cに係合後にガイドスリーブ22の凸部22hにより軸方向へ倒れにくい。
【0028】
なお、補強部材40もばね部材30により、一定の付勢力でガイドスリーブ20に押しつけられているので、ダイヤフラムスプリングと軸受内輪11が当接しない状態でも、補強部材40がガタつくことはない。
【0029】
図7は、本願発明の別な実施例を示す図4と同様な図である。図7の実施例において、図4の実施例と異なるのは、ガイドスリーブのフランジ部122の形状である。フランジ部122は、図4の実施例と同様に凸部122hを形成しているが、この凸部122hはばね部材30の第1の案内手段を構成する。すなわち、凸部122hは、ばね部材30が中程まで挿入されるときに、ある程度軸線方向の位置決めを達成するものである。一方、第2の案内手段を構成するのは、フランジ部122の端部から軸線方向に、外輪12より若干短く延在する庇部122jである。
【0030】
図7の実施例によれば、ばね部材30が中程まで挿入されたときに、凸部122hによりある程度ばね部材30の軸線方向位置が規制されるため、ばね部材30の傾斜部32aは丁度庇部122jの先端外方に当接するようになっている。また、庇部122jの先端は外輪12より軸線方向に若干短くなっており、ばね部材30の押圧部32が庇部122jの先端に案内されつつ挿入されたときに、傾斜部32aは外輪12の端部外方に当接するようになっている。それにより傾斜部32aの軸線方向長さBを比較的小さくしても、スムーズなばね部材30の挿入が可能となっている。かかる構成によれば、図4に示すような各部寸法間のh<Hなる関係は不要となる。
【0031】
以上、本発明を実施例を参照して説明してきたが、本発明は上記実施例に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、ばね部材30は2つでなく3つでもよい。更に、回転輪は内輪でなく外輪であっても本願発明の構成は可能となる。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本願発明のクラッチレリーズ装置によれば、前記軸受保持部材は、前記連結部材の挿入時に、前記軸受の一方の輪に対し前記連結部材の軸線方向位置を規定する案内手段を有するので、たとえ手探りで行っても前記連結手段の挿入を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例であるクラッチレリーズ軸受装置をシフトフォーク側から見た図である。
【図2】図1のII-II線に沿って切断して矢印方向に見た軸線方向断面図である。
【図3】ばね部材30の拡大斜視図である。
【図4】図2の実施例のIVに示す部分を拡大した図である。
【図5】図1のV-V線に沿って切断した部分を拡大して矢印方向に見た図である。
【図6】補強部材40の斜視図である。
【図7】本願発明の別な実施例を示す図4と同様な図である。
【図8】従来技術による板ばねをフランジ部と共に軸線方向に切断して拡大して示した断面図である。
【符号の説明】
10………クラッチレリーズ軸受
20………ガイドスリーブ
30………ばね部材
40………補強部材
Claims (1)
- 互いに同心的に配置されかつ相対回転する内輪及び外輪を含み、一方の輪が固定され、回転する他方の輪がクラッチ装置の回転部材に当接するようになっているクラッチレリーズ軸受と、ガイド軸上に摺動自在に嵌合された円筒部と、フランジ部とを備える軸受保持部材と、該軸受保持部材に対して、該クラッチレリーズ軸受の該一方の輪を半径方向に移動可能となるよう保持する連結部材とからなっているクラッチレリーズ軸受装置において、前記連結部材は組み付け時に、前記クラッチレリーズ軸受と前記軸受保持部材に対して半径方向から挿入され、所定位置に到達したときに前記一方の輪と前記軸受保持部材とを軸線方向に挟持するようになっていて、前記軸受保持部材は、前記連結部材の組み付け時に、前記一方の輪に対し軸線方向の両方向において前記連結部材の位置を規定する案内手段を更に有するとともに、前記連結部材は前記軸受保持部材の前記フランジ部と当接するベース部と、組み込み後、前記軸受の前記外輪に当接する押圧部と、凹部とを有しており、前記連結部材の挿入時には前記連結部材の前記凹部が前記軸受保持部材の前記フランジ部に形成した凸部と嵌合した後に、前記連結部材の前記押圧部が前記軸受の前記外輪と重なるような寸法関係になっていることを特徴するクラッチレリーズ軸受装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP33345195A JP3752680B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | クラッチレリーズ軸受装置 |
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DE19647427A DE19647427C2 (de) | 1995-11-15 | 1996-11-15 | Kupplungsausrücklageranordnung |
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JP33345195A Expired - Lifetime JP3752680B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-12-21 | クラッチレリーズ軸受装置 |
Country Status (1)
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-
1995
- 1995-12-21 JP JP33345195A patent/JP3752680B2/ja not_active Expired - Lifetime
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