JP3747907B2 - デバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラム及びプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法 - Google Patents

デバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラム及びプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3747907B2
JP3747907B2 JP2002359766A JP2002359766A JP3747907B2 JP 3747907 B2 JP3747907 B2 JP 3747907B2 JP 2002359766 A JP2002359766 A JP 2002359766A JP 2002359766 A JP2002359766 A JP 2002359766A JP 3747907 B2 JP3747907 B2 JP 3747907B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
status information
printer
consumption
total
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002359766A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004192347A (ja
Inventor
銑一 杢屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002359766A priority Critical patent/JP3747907B2/ja
Priority to EP03257390A priority patent/EP1429238A3/en
Priority to US10/720,733 priority patent/US7085503B2/en
Priority to CNB2003101185115A priority patent/CN1324451C/zh
Publication of JP2004192347A publication Critical patent/JP2004192347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3747907B2 publication Critical patent/JP3747907B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1218Reducing or saving of used resources, e.g. avoiding waste of consumables or improving usage of hardware resources
    • G06F3/1219Reducing or saving of used resources, e.g. avoiding waste of consumables or improving usage of hardware resources with regard to consumables, e.g. ink, toner, paper
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1229Printer resources management or printer maintenance, e.g. device status, power levels
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server
    • G06F3/1288Remote printer device, e.g. being remote from client or server in client-server-printer device configuration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタで印刷に使用される消耗品の消耗量を管理するシステム、端末、プリンタおよびプログラム、並びに方法に係り、特に、印刷用紙1枚当たりの平均的なトナー等の消費量を正確に算出し、もって使用環境に即した印刷コストを正確に算出するのに好適なデバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラムおよびプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
オフィス等にプリンタを導入する際には、コスト削減の観点から、ランニングコストが極力低いプリンタを導入することが望まれる。ランニングコストとしては、例えば、印刷用紙1枚当たりの平均的なトナー・インクの消耗量に相当する費用(以下、単に印刷コストという。)が指標として知られており、これを把握するには、今のところ、プリンタ製造メーカが発表している値を採用するほかない。しかしながら、プリンタ製造メーカが発表している印刷コストは、プリンタ製造メーカが定めた印刷サンプルを印刷したときの値であり、実情に即しているとは言い難い。印刷コストは、印刷内容によって変動するからである。
【0003】
そこで、使用環境に応じてプリンタを管理する技術を用いることができる。従来、プリンタを管理する技術およびその関連の技術としては、例えば、特許文献1に開示されている画像形成装置(以下、第1の従来例という。)、特許文献2に開示されているページプリント装置のプリント情報処理方法(以下、第2の従来例という。)、特許文献3に開示されている印刷システム(以下、第3の従来例という。)および特許文献4に開示されている消耗品管理システム(以下、第4の従来例という。)があった。
【0004】
第1の従来例は、アンテナ電極板により現像スリーブとアンテナ電極間のトナー量に基づく静電容量変化を利用し現像剤の有無を判断し、所定時間における記録材の受信出力枚数を検出して、トナー容量Wとトナー残検出力電圧VとのW=f(V)という関係式をあらかじめ記憶し、初期トナー容量、受信出力枚数N枚後のトナー容量、トナー無しと判断される際のトナー量、トナー残検出力電圧により得られる受信出力枚数N枚時の1枚当たりの平均トナー消費量から、トナーの残使用日数を予測し、さらにシート残量検出部によって検出した残シート枚数と上記受信出力枚数からシートの残使用日数を予測し、操作パネル上に表示する。ここで、受信枚数N枚出力時の1枚当たりの平均トナー消費量は、初期のトナー容量をWi、受信枚数N枚出力後のトナー容量をω、トナー残検出力電圧をυとすると、ω=f(υ)より、(Wi−ω)/N=(Wi−f(υ))/Nとして算出する。これにより、ユーザーに的確にトナーおよびシートの補給時期を知らせることができる。
【0005】
第2の従来例は、ページメモリのプリントデータにつきページ単位の黒画素比率を計算して印刷枚数および印刷比率を更新し、統計メモリに累積貯蔵する過程と、現在の時間を判断し、一日の終りに、統計メモリに貯蔵した当日の印刷枚数および印刷比率に基づき日平均の印刷枚数および印刷比率を更新して統計メモリに貯蔵し、また月の終りに、統計メモリに貯蔵した日平均の印刷枚数および印刷比率に基づき月平均の印刷枚数および印刷比率を更新して統計メモリに貯蔵する過程と、統計メモリに貯蔵した月平均、日平均、当日の各印刷枚数および印刷比率を表示する過程と、を実施する。これにより、ユニット交換後の印刷用紙枚数および印刷用紙の黒画素比率を累積更新して統計資料として使用でき、ユニット交換時期を正確に予測することができる。
【0006】
第3の従来例は、プリンタ制御部、消耗品、記憶部およびネットワーク通信部を含み、データ印刷ごとに印刷履歴情報を記憶部に蓄積するプリンタと、プリンタに接続されるホストコンピュータであって、ネットワーク通信部と、消耗品の交換日等の日付管理部と、印刷履歴情報を読み取る部と、プリンタから読み出した印刷履歴情報から消耗品の交換時期などを予測する部と、消耗品ごとの予測結果を表示する表示部とを備え、ホストコンピュータ側からプリンタに蓄積されている印刷情報の監視間隔が可変される。これにより、ネットワーク上での利用においても、効率よく、かつ正確に交換部品や消耗品の寿命を予測し、ユーザに通知することができる。
【0007】
第4の従来例は、ユーザの機器からトナーロウ信号がサービスセンタに送信されると、サービスセンタでは、そのカートリッジのタイプとトナーロウ発生時期に基づいて、トナー切れとなる時期を予測する。この予測結果をユーザに通知し、ユーザから了承を得た日時に配送業者によるカートリッジの配送・回収を実施する。これにより、カートリッジで供給されるトナーについて、トナー切れとなる時期を正確に予想し、交換を促すことができる。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−234555号公報
【特許文献2】
特開平9−22227号公報
【特許文献3】
特開2000−71581号公報
【特許文献4】
特開2001−228761号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように、第1の従来例は、初期のトナー容量Wi、受信枚数N枚出力後のトナー容量ωおよびトナー残検出力電圧υに基づいて、受信枚数N枚出力時の1枚当たりの平均トナー消費量を算出するようになっている。しかしながら、プリンタは、電源を投入した起動時にウォームアップ動作やクリーニング動作を行い、それら動作中に微量ながらトナー・インク(以下、トナー等という。)を消費しているため、起動を繰り返した場合、上記演算式では、受信枚数N枚出力時の1枚当たりの平均トナー消費量を正確に算出することができない。
【0010】
また、第2の従来例は、月平均、日平均、当日の各印刷枚数および印刷比率を算出し表示するだけに止まり、これでは、印刷用紙1枚当たりの平均的なトナー等の消費量を正確に算出することができない。
また、第3の従来例は、実効印刷量とプリンタのトナー等の消耗度に関するあらかじめ定められた規定値とを比較して、プリンタのトナー等の交換時期を予測するようになっている。また、第4の従来例は、トナー等の残量が所定量に達したことを示す残量警告情報を取得し、取得した残量警告情報に基づいてトナー等が消尽する期日を予測するようになっている。しかしながら、これらも同様に、起動時のトナー等の消耗が考慮されていないので、印刷用紙1枚当たりの平均的なトナー等の消費量を正確に算出することができない。
【0011】
したがって、第1ないし第4の従来例にあっては、使用環境に即した印刷コストを正確に算出することが困難であるという問題がある。
また、現状のプリンタにおいては、例えば検出精度が2%刻みであったりと、プリンタから取得できるトナー等の残量は必ずしも正確な値ではない。そのため、印刷用紙1枚当たりの平均的なトナー等の消費量を正確に算出することができない。したがって、使用環境に即した印刷コストを正確に算出することが困難であるという問題がある。
【0012】
このことは、プリンタに限らず、その稼働により消耗品を消耗するデバイスであれば、プリンタ以外のデバイスについても同様の問題が想定される。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、印刷用紙1枚当たりの平均的なトナー等の消費量を正確に算出し、もって使用環境に即した印刷コストを正確に算出するのに好適なデバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラムおよびプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
〔発明1〕
上記目的を達成するために、発明1のデバイス管理システムは、
デバイスの稼働により消耗される消耗品の消耗量を管理するシステムであって、
前記消耗品の利用度合いを示す利用度を取得する利用度取得手段と、前記消耗品を消耗して生成される生成物の量を取得する生成量取得手段と、前記デバイスの起動回数を計数する起動回数計数手段と、前記利用度取得手段で取得した利用度、前記生成量取得手段で取得した生成量および前記起動回数計数手段で計数した起動回数に基づいて前記生成量に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
このような構成であれば、利用度取得手段により、利用度が取得され、生成量取得手段により、生成物の量が取得され、起動回数計数手段により、デバイスの起動回数が計数される。そして、消耗割合算出手段により、取得された利用度および生成量、並びに計数された起動回数に基づいて、生成量に対する消耗量の割合が算出される。デバイスの起動時には、消耗品の所定量の消耗が見込まれるので、デバイスの起動回数を考慮することにより、考慮しない場合に比して、生成量に対する消耗量の割合を正確に算出することができる。
【0015】
これにより、生成量に対する消耗量の割合を算出するにあたってデバイスの起動回数が考慮されるので、生成量に対する消耗量の割合を比較的正確に算出することができる。したがって、従来に比して、使用環境に即した印刷コストその他のランニングコストを比較的正確に算出することができるという効果が得られる。
【0016】
ここで、利用度は、デバイスの稼働により消耗される消耗品の利用度合いを示すものをいい、これには、消耗品の利用量、利用率、利用頻度その他利用度合いを示すものが含まれる。また、消耗品の利用量には、消耗量だけでなく残量も含まれる。以下、発明23のデバイス管理方法において同じである。
また、利用度取得手段は、利用度を取得するようになっていればどのような構成であってもよく、利用度を算出、検出または推定するようになっていてもよいし、デバイスその他の端末から利用度を取得するようになっていてもよい。このことは、生成量取得手段で生成量を取得する場合についても同様である。
【0017】
また、本システムは、デバイスのみから構成してもよいし、デバイスと他の装置、端末その他の機器とを通信可能に接続したネットワークシステムとして構成してもよい。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接続されていれば、デバイスおよび機器等のうちいずれに属していてもよい。以下、発明2のデバイス管理システムにおいて同じである。
〔発明2〕
さらに、発明2のデバイス管理システムは、
デバイスの稼働により消耗される消耗品の消耗量を管理するシステムであって、
前記デバイスは、前記消耗品を消耗して生成される生成物を、与えられた生成データに基づいて生成するようになっており、
前記生成物の量を取得する生成量取得手段と、前記生成データの量を取得するデータ量取得手段と、前記生成量取得手段で取得した生成量および前記データ量取得手段で取得したデータ量に基づいて前記生成量に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを備えることを特徴とする。
【0018】
このような構成であれば、生成量取得手段により、生成物の量が取得され、データ量取得手段により、生成データの量が取得される。そして、消耗割合算出手段により、取得された生成量およびデータ量に基づいて、生成量に対する消耗量の割合が算出される。
消耗品の消耗量の検出精度が高くない場合、検出した消耗量に基づいて、生成量に対する消耗量の割合を算出しても正確な値が得られない。この場合、実測値を用いるよりは、データ量から消耗量を推定した方が正確な場合がある。消耗量は、生成物の生成量にはさほど比例しないがデータ量には比例またはほぼ比例する関係が認められるからである。したがって、データ量を考慮することにより、消耗量の検出精度が高くない場合でも、生成量に対する消耗量の割合を比較的正確に算出することができる。
【0019】
これにより、生成量に対する消耗量の割合を算出するにあたってデータ量が考慮されるので、生成量に対する消耗量の割合を比較的正確に算出することができる。したがって、消耗量の検出精度が高くない場合でも、従来に比して、使用環境に即した印刷コストその他のランニングコストを比較的正確に算出することができるという効果が得られる。
【0020】
ここで、生成量取得手段は、生成量を取得するようになっていればどのような構成であってもよく、生成量を算出、検出または推定するようになっていてもよいし、デバイスその他の端末から生成量を取得するようになっていてもよい。このことは、データ量取得手段でデータ量を取得する場合についても同様である。〔発明3〕
一方、上記目的を達成するために、発明3のプリンタ管理システムは、
ネットワークプリンタと、前記ネットワークプリンタを管理するプリンタ管理端末とを通信可能に接続し、前記ネットワークプリンタで印刷に使用される消耗品の消耗量を管理するシステムであって、
前記ネットワークプリンタは、前記消耗品の利用量を検出する利用量検出手段と、前記ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段と、前記ネットワークプリンタの起動回数を計数する起動回数計数手段と、前記利用量検出手段で検出した利用量、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数および前記起動回数計数手段で計数した起動回数を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段とを有し、
前記プリンタ管理端末は、前記ステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを有することを特徴とする。
【0021】
このような構成であれば、ネットワークプリンタでは、利用量検出手段により、消耗品の利用量が検出され、印刷枚数検出手段により、印刷物の印刷枚数が検出され、起動回数計数手段により、ネットワークプリンタの起動回数が計数される。そして、ステータス情報送信手段により、検出された利用量および印刷枚数、並びに計数された起動回数を含むステータス情報がプリンタ管理端末に送信される。
【0022】
プリンタ管理端末では、ステータス情報受信手段によりステータス情報を受信すると、消耗割合算出手段により、受信したステータス情報に基づいて印刷枚数に対する消耗量の割合が算出される。ネットワークプリンタの起動時には、消耗品の所定量の消耗が見込まれるので、ネットワークプリンタの起動回数を考慮することにより、考慮しない場合に比して、印刷枚数に対する消耗量の割合を正確に算出することができる。
【0023】
これにより、印刷枚数に対する消耗量の割合を算出するにあたってネットワークプリンタの起動回数が考慮されるので、印刷枚数に対する消耗量の割合を比較的正確に算出することができる。したがって、従来に比して、使用環境に即した印刷コストを比較的正確に算出することができるという効果が得られる。
ここで、利用量は、ネットワークプリンタで印刷に使用される消耗品の量をいい、これには、消耗量だけでなく残量も含まれる。以下、発明15のプリンタ管理端末、および発明19の端末用プログラムにおいて同じである。
【0024】
また、プリンタ管理端末は、ネットワークプリンタとの通信路の一端に接続する通信設備であって少なくともサーバ機能を有するものであればよく、クライアント機能およびサーバ機能の両方を有するものとして構成することもできる。以下、発明13のプリンタ管理システム、発明15および16のプリンタ管理端末、並びに発明19および20の端末用プログラムにおいて同じである。
〔発明4〕
さらに、発明4のプリンタ管理システムは、発明3のプリンタ管理システムにおいて、
前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報を記憶するためのステータス情報記憶手段を有し、
前記ステータス情報受信手段は、前記ステータス情報を受信し、受信したステータス情報を前記ステータス情報記憶手段に格納するようになっており、
前記消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて所定の基準時からの前記消耗品の総消耗量を特定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて前記所定の基準時からの総印刷枚数を特定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる起動回数に基づいて前記所定の基準時からの総起動回数を特定し、前記総起動回数に所定値を乗算し、前記総消耗量に前記乗算結果を加算した値を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とする。
【0025】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、ステータス情報受信手段により、受信したステータス情報がステータス情報記憶手段に格納される。次いで、消耗割合算出手段により、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて所定の基準時からの消耗品の総消耗量が特定され、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて所定の基準時からの総印刷枚数が特定され、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる起動回数に基づいて所定の基準時からの総起動回数が特定される。そして、総起動回数に所定値が乗算され、総消耗量に乗算結果を加算した値が総印刷枚数で除算されることにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量が算出される。
【0026】
これにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を比較的正確に算出することができる。したがって、印刷コストを算出するには、消耗品の単位消耗量当たりの費用を得られた平均的な消耗量で除算するだけよいので、使用環境に即した印刷コストをさらに正確に算出することができるという効果も得られる。
ここで、ステータス情報記憶手段は、ステータス情報をあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するものであり、ステータス情報をあらかじめ記憶してあるものであってもよいし、ステータス情報をあらかじめ記憶することなく、本システムの動作時に外部からの入力等によってステータス情報を記憶するようになっていてもよい。以下、発明14のプリンタ管理システムにおいて同じである。
〔発明5〕
さらに、発明5のプリンタ管理システムは、発明4のプリンタ管理システムにおいて、
前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて前記総消耗量を特定し、特定した総消耗量に基づいて前記所定値を補正する所定値補正手段を有することを特徴とする。
【0027】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、所定値補正手段により、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて総消耗量が特定され、特定された総消耗量に基づいて所定値が補正される。ネットワークプリンタの起動時に消耗される消耗量は、ネットワークプリンタごとに異なるので、実測値に基づいて倍率(所定値)を補正すれば、起動時に消耗される消耗量を比較的正確に算出することができる。
【0028】
したがって、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量をさらに正確に算出することができるので、使用環境に即した印刷コストをさらに正確に算出することができるという効果も得られる。
〔発明6〕
さらに、発明6のプリンタ管理システムは、発明4および5のいずれかのプリンタ管理システムにおいて、
前記ネットワークプリンタは、さらに、受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段と、前記印刷データの量を検出する印刷データ量検出手段とを有し、
前記ステータス情報送信手段は、前記利用量検出手段で検出した利用量、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数、前記起動回数計数手段で計数した起動回数および前記印刷データ量検出手段で検出したデータ量を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するようになっており、
前記消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報のうち最新のものと、最新の一つ前のものとを対比して、前記データ量の変化はあるが前記利用量の変化がないと判定したときは、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて前記所定の基準時からの総データ量を特定し、特定した総データ量に基づいて所定演算式により前記総消耗量を推定し、前記総消耗量に前記乗算結果を加算した値を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とする。
【0029】
このような構成であれば、ネットワークプリンタでは、印刷データを受信すると、印刷手段により、受信した印刷データに基づいて印刷が行われる。また、印刷データ量検出手段により、印刷データの量が検出され、ステータス情報送信手段により、検出された利用量、印刷枚数およびデータ量、並びに計数された起動回数を含むステータス情報がプリンタ管理端末に送信される。
【0030】
プリンタ管理端末では、ステータス情報受信手段によりステータス情報を受信すると、受信したステータス情報がステータス情報記憶手段に格納される。次いで、ステータス情報記憶手段のステータス情報のうち最新のものと、最新の一つ前のものとが対比されて、データ量の変化はあるが利用量の変化がないと判定されると、消耗割合算出手段により、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて所定の基準時からの総データ量が特定され、特定された総データ量に基づいて所定演算式により総消耗量が推定される。そして、総消耗量に乗算結果を加算した値が総印刷枚数で除算されることにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量が算出される。
【0031】
ネットワークプリンタにおける消耗品の消耗量の検出精度が高くない場合、検出した消耗量に基づいて、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を算出しても正確な値が得られない。この場合、実測値を用いるよりは、データ量から消耗量を推定した方が正確な場合がある。消耗量は、印刷枚数にはさほど比例しないがデータ量には比例またはほぼ比例する関係が認められるからである。したがって、データ量を考慮することにより、消耗量の検出精度が高くない場合でも、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を比較的正確に算出することができる。
【0032】
これにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を算出するにあたってデータ量が考慮されるので、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を比較的正確に算出することができる。したがって、消耗量の検出精度が高くない場合でも、使用環境に即した印刷コストを比較的正確に算出することができるという効果も得られる。
〔発明7〕
さらに、発明7のプリンタ管理システムは、発明6のプリンタ管理システムにおいて、
前記所定演算式は、前記総データ量に所定係数を乗算し、その乗算結果に所定定数を加算するものであることを特徴とする。
【0033】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、消耗割合算出手段により、総データ量に所定係数が乗算され、その乗算結果に所定定数が加算されることにより総消耗量が推定される。消耗量は、データ量に比例またはほぼ比例する関係が認められるので、総消耗量を比較的正確に推定することができる。
これにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量をさらに正確に算出することができるので、消耗量の検出精度が高くない場合でも、使用環境に即した印刷コストをさらに正確に算出することができるという効果も得られる。
〔発明8〕
さらに、発明8のプリンタ管理システムは、発明7のプリンタ管理システムにおいて、
前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて前記総消耗量を特定し、特定した総消耗量に基づいて前記所定係数および前記所定定数を補正する演算式補正手段を有することを特徴とする。
【0034】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、演算式補正手段により、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて総消耗量が特定され、特定された総消耗量に基づいて所定係数および所定定数が補正される。消耗量は、データ量に比例またはほぼ比例する関係が認められるが、その比例の度合いは、ネットワークプリンタごとに異なるので、実測値に基づいて比例の度合い(所定係数および所定定数)を補正すれば、消耗量を比較的正確に推定することができる。
【0035】
したがって、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量をさらに正確に算出することができるので、使用環境に即した印刷コストをさらに正確に算出することができるという効果も得られる。
〔発明9〕
さらに、発明9のプリンタ管理システムは、発明6ないし8のいずれかのプリンタ管理システムにおいて、
前記消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報のうち最新のものと、最新の一つ前のものとを対比して、前記データ量の変化はあるが前記利用量の変化がないと判定したときは、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて所定期間内における総データ量を特定し、特定した総データ量に基づいて前記所定演算式により前記所定期間内における前記消耗品の総消耗量を推定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて前記所定期間内における総印刷枚数を特定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる起動回数に基づいて前記所定期間内における総起動回数を特定し、前記総起動回数に所定値を乗算し、前記総消耗量に前記乗算結果を加算した値を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とする。
【0036】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、ステータス情報記憶手段のステータス情報のうち最新のものと、最新の一つ前のものとが対比されて、データ量の変化はあるが利用量の変化がないと判定されると、消耗割合算出手段により、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて所定期間内における総データ量が特定され、特定された総データ量に基づいて所定演算式により所定期間内における消耗品の総消耗量が推定される。次いで、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて所定期間内における総印刷枚数が特定され、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる起動回数に基づいて所定期間内における総起動回数が特定される。そして、総起動回数に所定値が乗算され、総消耗量に乗算結果を加算した値が総印刷枚数で除算されることにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量が算出される。
【0037】
これにより、所定期間内における印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を算出することができるという効果も得られる。
〔発明10〕
さらに、発明10のプリンタ管理システムは、発明9のプリンタ管理システムにおいて、
前記所定期間は、現在を基準として過去1日間、過去1週間および過去1ヶ月間のいずれかであることを特徴とする。
【0038】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、現在を基準として過去1日間、過去1週間および過去1ヶ月間のいずれかの単位で、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量が算出される。
これにより、現在を基準として過去1日間、過去1週間および過去1ヶ月間のいずれかの単位で、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を算出することができるという効果も得られる。
〔発明11〕
さらに、発明11のプリンタ管理システムは、発明3ないし10のいずれかのプリンタ管理システムにおいて、
前記プリンタ管理端末は、さらに、前記消耗割合算出手段の算出結果に基づいて前記消耗品のランニングコストを算出するランニングコスト算出手段を有することを特徴とする。
【0039】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、ランニングコスト算出手段により、消耗割合算出手段の算出結果に基づいて消耗品のランニングコストが算出される。
これにより、消耗品のランニングコストが算出されるので、使用環境に即した印刷コストを比較的容易に把握することができるという効果も得られる。
〔発明12〕
さらに、発明12のプリンタ管理システムは、発明3ないし11のいずれかのプリンタ管理システムにおいて、
前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する第2消耗割合算出手段を有し、
前記第2消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて所定の基準時からの前記消耗品の総消耗量を特定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて前記所定の基準時からの総印刷枚数を特定し、前記総消耗量を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とする。
【0040】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、第2消耗割合算出手段により、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて所定の基準時からの消耗品の総消耗量が特定され、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて所定の基準時からの総印刷枚数が特定される。そして、総消耗量が総印刷枚数で除算されることにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量が算出される。
【0041】
これにより、起動時に消費される消耗量を考慮した場合と、起動時に消費される消費量を考慮しない場合のそれぞれで、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を算出することができるという効果も得られる。
〔発明13〕
さらに、発明13のプリンタ管理システムは、
ネットワークプリンタと、前記ネットワークプリンタを管理するプリンタ管理端末とを通信可能に接続し、前記ネットワークプリンタで印刷に使用される消耗品の消耗量を管理するシステムであって、
前記ネットワークプリンタは、受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段と、前記ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段と、前記印刷データの量を検出する印刷データ量検出手段と、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数および前記印刷データ量検出手段で検出したデータ量を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段とを有し、
前記プリンタ管理端末は、前記ステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを有することを特徴とする。
【0042】
このような構成であれば、ネットワークプリンタでは、印刷データを受信すると、印刷手段により、受信した印刷データに基づいて印刷が行われる。また、印刷枚数検出手段により、印刷物の印刷枚数が検出され、印刷データ量検出手段により、印刷データの量が検出される。そして、ステータス情報送信手段により、検出された印刷枚数およびデータ量を含むステータス情報がプリンタ管理端末に送信される。
【0043】
プリンタ管理端末では、ステータス情報受信手段によりステータス情報を受信すると、消耗割合算出手段により、受信したステータス情報に基づいて印刷枚数に対する消耗量の割合が算出される。
ネットワークプリンタにおける消耗品の消耗量の検出精度が高くない場合、検出した消耗量に基づいて、印刷枚数に対する消耗量の割合を算出しても正確な値が得られない。この場合、実測値を用いるよりは、データ量から消耗量を推定した方が正確な場合がある。消耗量は、印刷枚数にはさほど比例しないがデータ量には比例またはほぼ比例する関係が認められるからである。したがって、データ量を考慮することにより、消耗量の検出精度が高くない場合でも、印刷枚数に対する消耗量の割合を比較的正確に算出することができる。
【0044】
これにより、印刷枚数に対する消耗量の割合を算出するにあたってデータ量が考慮されるので、印刷枚数に対する消耗量の割合を比較的正確に算出することができる。したがって、消耗量の検出精度が高くない場合でも、従来に比して、使用環境に即した印刷コストを比較的正確に算出することができるという効果が得られる。
〔発明14〕
さらに、発明14のプリンタ管理システムは、発明13のプリンタ管理システムにおいて、
前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報を記憶するためのステータス情報記憶手段を有し、
前記ステータス情報受信手段は、前記ステータス情報を受信し、受信したステータス情報を前記ステータス情報記憶手段に格納するようになっており、
前記消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて所定の基準時からの総データ量を特定し、特定した総データ量に基づいて所定演算式により前記所定の基準時からの前記消耗品の総消耗量を推定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて前記所定の基準時からの総印刷枚数を特定し、前記総消耗量を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とする。
【0045】
このような構成であれば、プリンタ管理端末では、ステータス情報受信手段により、受信したステータス情報がステータス情報記憶手段に格納される。次いで、消耗割合算出手段により、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて所定の基準時からの総データ量が特定され、特定された総データ量に基づいて所定演算式により所定の基準時からの消耗品の総消耗量が推定される。そして、ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて所定の基準時からの総印刷枚数が特定され、総消耗量が総印刷枚数で除算されることにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量が算出される。
【0046】
これにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量を比較的正確に算出することができる。したがって、印刷コストを算出するには、消耗品の単位消耗量当たりの費用を得られた平均的な消耗量で除算するだけよいので、使用環境に即した印刷コストをさらに正確に算出することができるという効果も得られる。
〔発明15〕
一方、上記目的を達成するために、発明15のプリンタ管理端末は、
発明3のプリンタ管理システムにおけるネットワークプリンタに通信可能に接続する端末であって、
前記利用量、前記印刷枚数および前記起動回数を含むステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを備えることを特徴とする。
【0047】
このような構成であれば、発明3のプリンタ管理システムにおけるプリンタ管理端末と同等の作用が得られる。したがって、発明3のプリンタ管理システムと同等の効果が得られる。
〔発明16〕
さらに、発明16のプリンタ管理端末は、
発明13のプリンタ管理システムにおけるネットワークプリンタに通信可能に接続する端末であって、
前記印刷枚数および前記データ量を含むステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを備えることを特徴とする。
【0048】
このような構成であれば、発明13のプリンタ管理システムにおけるプリンタ管理端末と同等の作用が得られる。したがって、発明13のプリンタ管理システムと同等の効果が得られる。
〔発明17〕
一方、上記目的を達成するために、発明17のネットワークプリンタは、
発明3のプリンタ管理システムにおけるプリンタ管理端末に通信可能に接続するプリンタであって、
前記消耗品の利用量を検出する利用量検出手段と、当該で印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段と、当該の起動回数を計数する起動回数計数手段と、前記利用量検出手段で検出した利用量、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数および前記起動回数計数手段で計数した起動回数を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段とを備えることを特徴とする。
【0049】
このような構成であれば、発明3のプリンタ管理システムにおけるネットワークプリンタと同等の作用が得られる。したがって、発明3のプリンタ管理システムと同等の効果が得られる。
〔発明18〕
さらに、発明18のネットワークプリンタは、
発明13のプリンタ管理システムにおけるプリンタ管理端末に通信可能に接続するプリンタであって、
受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段と、当該で印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段と、前記印刷データの量を検出する印刷データ量検出手段と、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数および前記印刷データ量検出手段で検出したデータ量を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段とを備えることを特徴とする。
【0050】
このような構成であれば、発明13のプリンタ管理システムにおけるネットワークプリンタと同等の作用が得られる。したがって、発明13のプリンタ管理システムと同等の効果が得られる。
〔発明19〕
一方、上記目的を達成するために、発明19の端末用プログラムは、
コンピュータからなる発明15のプリンタ管理端末に実行させるためのプログラムであって、
前記利用量、前記印刷枚数および前記起動回数を含むステータス情報を受信するステータス情報受信手段、並びに前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0051】
このような構成であれば、プリンタ管理端末によってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってプリンタ管理端末が処理を実行すると、発明15のプリンタ管理端末と同等の作用および効果が得られる。
〔発明20〕
さらに、発明20の端末用プログラムは、
コンピュータからなる発明16のプリンタ管理端末に実行させるためのプログラムであって、
前記印刷枚数および前記データ量を含むステータス情報を受信するステータス情報受信手段、並びに前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0052】
このような構成であれば、プリンタ管理端末によってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってプリンタ管理端末が処理を実行すると、発明16のプリンタ管理端末と同等の作用および効果が得られる。
〔発明21〕
一方、上記目的を達成するために、発明21のプリンタ用プログラムは、
コンピュータからなる発明17のネットワークプリンタに実行させるためのプログラムであって、
前記消耗品の利用量を検出する利用量検出手段、当該ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段、当該ネットワークプリンタの起動回数を計数する起動回数計数手段、並びに前記利用量検出手段で検出した利用量、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数および前記起動回数計数手段で計数した起動回数を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0053】
このような構成であれば、ネットワークプリンタによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってネットワークプリンタが処理を実行すると、発明17のネットワークプリンタと同等の作用および効果が得られる。
〔発明22〕
さらに、発明22のプリンタ用プログラムは、
コンピュータからなる発明18のネットワークプリンタに実行させるためのプログラムであって、
受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段、当該ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段、前記印刷データの量を検出する印刷データ量検出手段、並びに前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数および前記印刷データ量検出手段で検出したデータ量を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0054】
このような構成であれば、ネットワークプリンタによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってネットワークプリンタが処理を実行すると、発明18のネットワークプリンタと同等の作用および効果が得られる。
〔発明23〕
一方、上記目的を達成するために、発明23のデバイス管理方法は、
デバイスの稼働により消耗される消耗品の消耗量を管理する方法であって、
前記消耗品の利用度合いを示す利用度を取得する利用度取得ステップと、前記消耗品を消耗して生成される生成物の量を取得する生成量取得ステップと、前記デバイスの起動回数を計数する起動回数計数ステップと、前記利用度取得ステップで取得した利用度、前記生成量取得ステップで取得した生成量および前記起動回数計数ステップで計数した起動回数に基づいて前記生成量に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出ステップとを含むことを特徴とする。
【0055】
発明1のデバイス管理システムと同等の効果が得られる。
ここで、利用度取得ステップは、利用度を取得すればどのような方法であってもよく、利用度を算出、検出または推定してもよいし、デバイスその他の端末から利用度を取得してもよい。このことは、生成量取得ステップで生成量を取得する場合についても同様である。
〔発明24〕
さらに、発明24のデバイス管理方法は、
デバイスの稼働により消耗される消耗品の消耗量を管理する方法であって、
前記デバイスは、前記消耗品を消耗して生成される生成物を、与えられた生成データに基づいて生成するようになっており、
前記生成物の量を取得する生成量取得ステップと、前記生成データの量を取得するデータ量取得ステップと、前記生成量取得ステップで生成した生成量および前記データ量取得ステップで取得したデータ量に基づいて前記生成量に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出ステップとを含むことを特徴とする。
【0056】
発明2のデバイス管理システムと同等の効果が得られる。
ここで、生成量取得ステップは、生成量を取得すればどのような方法であってもよく、生成量を算出、検出または推定してもよいし、デバイスその他の端末から生成量を取得してもよい。このことは、データ量取得ステップでデータ量を取得する場合についても同様である。
【0057】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1ないし図18は、本発明に係るデバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラムおよびプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法の実施の形態を示す図である。
【0058】
本実施の形態は、本発明に係るデバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラムおよびプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法を、図1に示すように、プリンタ管理サーバ100により、ネットワークプリンタ200で印刷に使用される消耗品の消耗量を管理する場合について適用したものである。
【0059】
まず、本発明を適用するネットワークシステムの構成を図1を参照しながら説明する。
図1は、本発明を適用するネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
インターネット199には、図1に示すように、ネットワークプリンタ200を管理するプリンタ管理サーバ100と、複数のルータ120とが接続されている。各ルータ120には、パーソナルコンピュータ(以下、PCという。)140と、PC140からの印刷要求に応じて印刷を行うネットワークプリンタ200とが接続されており、PC140およびネットワークプリンタ200は、ルータ120を介してインターネット199に接続している。また、ルータ120、PC140およびネットワークプリンタ200で1つのサブネットワークを構成している。サブネットワークは、例えば、企業内であれば各部署ごとに構築されるものである。なお、発明の理解を容易にするため、各サブネットワークにはPC140およびネットワークプリンタ200をそれぞれ1台しか図示していないが、実際には、多数のPC140およびネットワークプリンタ200が接続されている。
【0060】
次に、プリンタ管理サーバ100の構成を図2を参照しながら詳細に説明する。
図2は、プリンタ管理サーバ100の構成を示すブロック図である。
プリンタ管理サーバ100は、図2に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU30と、所定領域にあらかじめCPU30の制御プログラム等を格納しているROM32と、ROM32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM34と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F38とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス39で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
【0061】
I/F38には、外部装置として、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力が可能なキーボードやマウス等からなる入力装置40と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置42と、画像信号に基づいて画面を表示する表示装置44と、インターネット199に接続するための信号線とが接続されている。
【0062】
記憶装置42には、図3に示すように、ネットワークプリンタ200のステータスを示すステータス情報を登録するステータス情報登録テーブル400が記憶されている。
図3は、ステータス情報登録テーブル400のデータ構造を示す図である。
ステータス情報登録テーブル400には、各ステータス情報ごとに1つのレコードが登録される。レコードは、ネットワークプリンタ200からステータス情報を受信しその都度新規に追加されていく。各レコードは、ステータス情報の作成日時を登録するフィールド410と、ネットワークプリンタ200を一意に特定するプリンタIDを登録するフィールド412と、ネットワークプリンタ200に割り当てられたIPアドレスを登録するフィールド414と、ネットワークプリンタ200に割り当てられたサブネットマスクを登録するフィールド416と、ネットワークプリンタ200で印刷に使用されるトナー等の残量を登録するフィールド418と、ネットワークプリンタ200で印刷に使用された合計の用紙枚数(以下、総印刷枚数という。)を登録するフィールド420と、ネットワークプリンタ200の総起動回数を登録するフィールド422と、ネットワークプリンタ200で印刷処理した印刷データの総量を登録するフィールド424とを含んで構成されている。
【0063】
図3の例では、第1段目のレコードには、作成日時として「2002/11/14」が、プリンタIDとして「001」が、IPアドレスとして「192.168.1.10」が、サブネットマスクとして「255.255.255.0」が、トナー等の残量として「20%」が、総印刷枚数として「21000」が、起動回数として「4」が、データ量として「13500」がそれぞれ登録されている。これは、プリンタID「001」により特定されるネットワークプリンタ200には、IPアドレス「192.168.1.10」およびサブネットマスク「255.255.255.0」が割り当てられ、2002年11月14日の時点において、ネットワークプリンタ200は、トナー等の残量が20%、総印刷枚数が21000枚、総起動回数が4回、総データ量が13500bitであることを示している。
【0064】
CPU30は、マイクロプロセッシングユニットMPU等からなり、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図4、図6および図13のフローチャートに示すステータス情報登録処理、プリンタ管理情報提示処理および係数補正処理をそれぞれ時分割で実行するようになっている。
【0065】
初めに、ステータス情報登録処理を図4を参照しながら詳細に説明する。
図4は、ステータス情報登録処理を示すフローチャートである。
ステータス情報登録処理は、各ネットワークプリンタ200からステータス情報を受信して登録する処理であって、CPU30において実行されると、図4に示すように、まず、ステップS100に移行するようになっている。
【0066】
ステップS100では、ステータス情報を受信したか否かを判定したとき(Yes)は、ステップS102に移行するが、そうでないと判定したときは、ステータス情報を受信するまでステップS100で待機する。
ステップS102では、受信したステータス情報をステータス情報登録テーブル400に登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0067】
図5は、ステータス情報のデータ構造を示す図である。
ステータス情報は、図5に示すように、プリンタID、作成日時、トナー等の残量、総印刷枚数、総起動回数および総データ量から構成されている。図5の例では、トナー等の残量および総データ量については、シアン、マゼンタ、イエローおよび黒の各色ごとに記録されている。
【0068】
次に、プリンタ管理情報提示処理を図6を参照しながら詳細に説明する。
図6は、プリンタ管理情報提示処理を示すフローチャートである。
プリンタ管理情報提示処理は、PC140、ネットワークプリンタ200その他の端末からの提示要求に応じて、ネットワークプリンタ200の印刷コストその他ネットワークプリンタ200の管理に必要な情報を提示する処理であって、CPU30において実行されると、図6に示すように、まず、ステップS200に移行するようになっている。
【0069】
ステップS200では、プリンタ管理情報の提示要求を受信したか否かを判定し、提示要求を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS202に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、提示要求を受信するまでステップS200で待機する。
ステップS202では、プリンタ管理情報を日ごとに集計すべきことが提示要求の要求元端末から要求されたか否かを判定し、日ごとに集計すべきことが要求されたと判定したとき(Yes)は、ステップS204に移行して、集計期間を指定する指定期間を現在を基準として過去1日間に設定し、ステップS206に移行する。
【0070】
ステップS206では、プリンタ管理情報を週ごとに集計すべきことが提示要求の要求元端末から要求されたか否かを判定し、週ごとに集計すべきことが要求されたと判定したとき(Yes)は、ステップS208に移行して、集計期間を指定する指定期間を現在を基準として過去1週間に設定し、ステップS210に移行する。
【0071】
ステップS210では、プリンタ管理情報を月ごとに集計すべきことが提示要求の要求元端末から要求されたか否かを判定し、月ごとに集計すべきことが要求されたと判定したとき(Yes)は、ステップS212に移行して、集計期間を指定する指定期間を現在を基準として過去1月間に設定し、ステップS214に移行する。
【0072】
ステップS214では、印刷コストを算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されたか否かを判定し、印刷コストを算出すべきことが要求されたと判定したとき(Yes)は、ステップS216に移行して、印刷コストを算出する印刷コスト算出処理を実行し、ステップS218に移行する。
ステップS218では、総印刷枚数を算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されたか否かを判定し、総印刷枚数を算出すべきことが要求されたと判定したとき(Yes)は、ステップS220に移行して、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、提示要求に係るネットワークプリンタ200(以下、指定ネットワークプリンタ200という。)について指定期間内における総印刷枚数を算出し、ステップS222に移行する。
【0073】
ステップS222では、トナー等の総消耗量を算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されたか否かを判定し、トナー等の総消耗量を算出すべきことが要求されたと判定したとき(Yes)は、ステップS224に移行して、指定ネットワークプリンタ200について、ステータス情報登録テーブル400のステータス情報のうち作成日時が最新のものと、最新の一つ前のものとを対比して、トナー等の残量の変化があるか否かを判定し、トナー等の残量の変化があると判定したとき(Yes)は、ステップS226に移行して、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内におけるトナー等の総消耗量を算出し、ステップS228に移行する。指定期間内におけるトナー等の総消耗量は、指定期間の最後の時点でのトナー等の残量から、指定期間の最初の時点でのトナー等の残量を減算すれば算出することができる。また、指定期間内にトナー等の交換が行われた場合には、トナー等の初期容量に交換回数を乗算した値をさらに加算すればよい。このことは、総印刷枚数、総起動回数および総データ量を算出する場合についても同様である。
【0074】
ステップS228では、総データ量を算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されたか否かを判定し、総データ量を算出すべきことが要求されたと判定したとき(Yes)は、ステップS230に移行して、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内における総データ量を算出し、ステップS232に移行する。
【0075】
ステップS232では、総起動回数を算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されたか否かを判定し、総起動回数を算出すべきことが要求されたと判定したとき(Yes)は、ステップS234に移行して、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内における総起動回数を算出し、ステップS236に移行する。
【0076】
ステップS236では、ステップS216,S220,S226,S230,S234,S242のいずれかで算出した算出結果に基づいてグラフを生成し、ステップS238に移行して、生成したグラフを提示要求の要求元端末に送信し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS232で、総起動回数を算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されないと判定したとき(No)は、ステップS236に移行する。
【0077】
一方、ステップS228で、総データ量を算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されないと判定したとき(No)は、ステップS232に移行する。
一方、ステップS224で、トナー等の残量の変化がないと判定したとき(No)は、ステップS240に移行して、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内における総データ量を算出し、ステップS242に移行して、算出した総データ量に基づいて指定期間内におけるトナー等の総消耗量を所定の消耗量推定演算式により算出し、ステップS228に移行する。なお、ステップS242の具体的な算出方法については、ステップS314(後述)の処理と同様なのでそこで詳述する。
【0078】
一方、ステップS222で、トナー等の総消耗量を算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されないと判定したとき(No)は、ステップS228に移行する。
一方、ステップS218で、総印刷枚数を算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されないと判定したとき(No)は、ステップS222に移行する。
【0079】
一方、ステップS214で、印刷コストを算出すべきことが提示要求の要求元端末から要求されないと判定したとき(No)は、ステップS218に移行する。
一方、ステップS210で、プリンタ管理情報を月ごとに集計すべきことが提示要求の要求元端末から要求されないと判定したとき(No)は、ステップS214に移行する。
【0080】
一方、ステップS206で、プリンタ管理情報を週ごとに集計すべきことが提示要求の要求元端末から要求されないと判定したとき(No)は、ステップS210に移行する。
一方、ステップS202で、プリンタ管理情報を日ごとに集計すべきことが提示要求の要求元端末から要求されないと判定したとき(No)は、ステップS206に移行する。
【0081】
次に、ステップS216の印刷コスト算出処理を図7を参照しながら詳細に説明する。
図7は、印刷コスト算出処理を示すフローチャートである。
印刷コスト算出処理は、ステップS216において実行されると、図7に示すように、まず、ステップS300に移行する。
【0082】
ステップS300では、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内における総印刷枚数を算出し、ステップS302に移行して、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内における総起動回数を算出し、ステップS304に移行する。
【0083】
ステップS304では、指定ネットワークプリンタ200について、ステータス情報登録テーブル400のステータス情報のうち作成日時が最新のものと、最新の一つ前のものとを対比して、トナー等の残量の変化があるか否かを判定し、トナー等の残量の変化があると判定したとき(Yes)は、ステップS306に移行して、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内におけるトナー等の総消耗量を算出し、ステップS308に移行する。
【0084】
ステップS308では、ネットワークプリンタ200の起動回数を考慮した印刷コストC1を算出する。
図8および図9は、総データ量の変化に対するトナー等の残量の変化を示すグラフである。
ネットワークプリンタ200は、電源を投入した起動時にウォームアップ動作やクリーニング動作を行い、それら動作中に微量ながらトナー等を消費している。実際に、電源投入時に消費するトナー等の消費量を考慮すると、トナー等の残量と総データ量との関係は、図8に示すように、起動時以外は比例またはほぼ比例するが起動ごとにトナー等の残量が所定量減少している。そのため、正確な印刷コストを算出するには、図9に示すように、起動時の減少分を考慮して傾きを補正する必要がある。図9のグラフでは、補正前の傾きを実線で、補正後の傾きを点線で示している。具体的には、指定期間内における総消耗量をx[ml]、指定期間内における総印刷枚数をy[枚]、指定期間内における総起動回数をz[回]、起動時の消耗量を算出するための起動時消耗量算出係数をk1、トナー等の単位消耗量当たりの費用をα[円/ml]とすると、印刷コストC1[円/枚]は、下式(1)により算出することができる。
1=(x+k1×z)/y×α …(1)
次いで、ステップS310に移行して、ネットワークプリンタ200の起動回数を考慮しない印刷コストC2を算出する。具体的には、指定期間内における総消耗量をx[ml]、指定期間内における総印刷枚数をy[枚]、トナー等の単位消耗量当たりの費用をα[円/ml]とすると、印刷コストC2[円/枚]は、下式(2)により算出することができる。
2=x/y×α …(2)
次いで、ステップS310の処理が終了すると、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0085】
一方、ステップS304で、トナー等の残量の変化がないと判定したとき(No)は、ステップS312に移行して、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内における総データ量を算出し、ステップS314に移行して、算出した総データ量に基づいて指定期間内におけるトナー等の総消耗量を所定の消耗量推定演算式により算出する。
【0086】
図10および図11は、総印刷枚数の変化に対するトナー等の残量の変化を示すグラフである。
図12は、総データ量の変化に対するトナー等の残量の変化を示すグラフである。
通常、総印刷枚数とトナー等の残量は、図10に示すように、正確な比例関係にない場合が多い。また、ネットワークプリンタ200におけるトナー等の残量の検出精度が高くない場合は、一定量印刷された時点でまとまって減少するため、図11に示すように、段階的な変化となる。図11のグラフでは、実際の減衰曲線を点線で、ネットワークプリンタ200からの通知により算出した減衰曲線を実線で示している。このため、図11のAの時点で提示要求があった場合、ステータス情報からでは正確な総消耗量を算出することができず、なんら手当をしないときは、実測値A’に基づいて印刷コストが算出されてしまう。この場合、実測値A’を用いるよりは、総データ量から総消耗量を推定した方が正確な場合がある。トナー等の残量は、総印刷枚数にはさほど比例しないが、データ量には、図12に示すように、比例またはほぼ比例する関係が認められるからである。したがって、データ量を考慮することにより、トナー等の残量の検出精度が高くない場合でも、総消耗量を比較的正確に算出することができる。具体的には、指定期間内における総データ量をd[bit]、消耗量推定係数をk2,k3とすると、総消耗量U[ml]は、下式(3)の消耗量推定演算式により算出することができる。
U=k2×d+k3 …(3)
次いで、ステップS314の処理が終了すると、ステップS308に移行する。
【0087】
次に、係数補正処理を図13を参照しながら詳細に説明する。
図13は、係数補正処理を示すフローチャートである。
係数補正処理は、所定周期ごとに各ネットワークプリンタ200について実行される処理であって、CPU30において実行されると、図13に示すように、まず、ステップS400に移行するようになっている。
【0088】
ステップS400では、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、対象のネットワークプリンタ200について、異なる2以上の日時におけるトナー等の消耗量を算出し、ステップS402に移行する。
ステップS402では、算出した各消耗量に基づいて、図9のグラフの傾きが実測値に沿うように起動時消耗量算出係数k1を補正し、ステップS404に移行して、算出した各消耗量に基づいて、図12のグラフの傾きおよびオフセットが実測値に沿うように消耗量推定係数k2,k3を補正し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0089】
次に、ネットワークプリンタ200の構成を図14を参照しながら詳細に説明する。なお、各ネットワークプリンタ200はいずれも、同一機能を有して構成されている。
図14は、ネットワークプリンタ200の構成を示すブロック図である。
ネットワークプリンタ200は、図14に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50の制御プログラム等を格納しているROM52と、ROM52等から読み出したデータやCPU50の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM54と、プリンタ基本情報その他不揮発に保持が必要な情報を格納するためのEPROM56と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F58とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス59で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
【0090】
I/F58には、外部装置として、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力が可能な操作パネル60と、印刷データに基づいて印刷を行う印刷装置62と、インターネット199に接続するための信号線とが接続されている。
CPU50は、マイクロプロセッシングユニットMPU等からなり、ROM52の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図15および図16のフローチャートに示すプリンタ基本情報登録処理およびステータス情報生成処理をそれぞれ時分割で実行するようになっている。
【0091】
初めに、プリンタ基本情報登録処理を図15を参照しながら詳細に説明する。
図15は、プリンタ基本情報登録処理を示すフローチャートである。
プリンタ基本情報登録処理は、ネットワークプリンタ200がプリンタ管理サーバ100と通信を行うにあたって必要な基本的な情報を登録する処理であって、CPU50において実行されると、図15に示すように、まず、ステップS500に移行するようになっている。
【0092】
ステップS500では、プリンタ基本情報の登録を要求する登録要求を操作パネル60から入力したか否かを判定し、登録要求を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS502に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、登録要求を入力するまでステップS500で待機する。
ステップS502では、プリンタ基本情報を操作パネル60から入力する。プリンタ基本情報は、例えば、ネットワークプリンタ200に割り当てるIPアドレス、サブネットマスクおよびデフォルトゲートウェイアドレス、プリンタID、プリンタ管理サーバ100のIPアドレス(以下、サーバIPアドレスという。)、プリンタ管理サーバ100と通信を行うにあたって使用するIPのポート番号、並びに、ステータス情報を通知する条件を示すステータス情報通知条件を含んで構成されている。ステータス情報通知条件には、例えば、プリンタ基本情報を更新したときに通知すること、指定した日時に通知すること、指定した時間間隔ごとに通知すること、トナー等の残量が所定の閾値を下回ったときに通知すること、ネットワークプリンタ200に障害が発生したときに通知することのいずれかの条件を設定することができる。
【0093】
次いで、ステップS504に移行して、入力したプリンタ基本情報のうちIPアドレス、サブネットマスクおよびデフォルトゲートウェイアドレスをプリンタドライバに通知することによりネットワークプリンタ200にそれらアドレスを設定し、ステップS506に移行して、入力したプリンタ基本情報をEPROM56に登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0094】
次に、ステータス情報生成処理を図16を参照しながら詳細に説明する。
図16は、ステータス情報生成処理を示すフローチャートである。
ステータス情報生成処理は、ステータス情報通知条件に従ってステータス情報を生成する処理であって、CPU50において実行されると、図16に示すように、まず、ステップS600に移行するようになっている。
【0095】
ステップS600では、ステータス情報通知条件を満足したか否かを判定し、ステータス情報通知条件を満足したと判定したとき(Yes)は、ステップS602に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、ステータス情報通知条件を満足するまでステップS600で待機する。
ステップS602では、トナー等の残量を検出し、ステップS604に移行して、総印刷枚数を検出し、ステップS606に移行して、総起動回数を検出し、ステップS608に移行して、総データ量を検出し、ステップS610に移行する。
【0096】
ステップS610では、タイマ(不図示)等から現在日時を取得し、ステップS612に移行して、プリンタ基本情報をEPROM56から読み出し、ステップS614に移行する。
ステップS614では、ステップS602〜S608で検出したトナー等の残量、総印刷枚数、総起動回数および総データ量、ステップS610で取得した現在日時、並びにステップS612で読み出したプリンタ基本情報に基づいてステータス情報を生成し、ステップS616に移行して、読み出したプリンタ基本情報のうちサーバIPアドレスおよびポート番号に基づいて、生成したステータス情報をプリンタ管理サーバ100に送信し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0097】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、ネットワークプリンタ200でプリンタ基本情報を登録する場合を説明する。
ユーザは、ネットワークプリンタ200において、プリンタ基本情報の登録要求を操作パネル60から入力し、メニュー等により表示される案内に従ってプリンタ基本情報を操作パネル60から入力する。
【0098】
ネットワークプリンタ200では、プリンタ基本情報が入力されると、ステップS504を経て、入力されたプリンタ基本情報のうちIPアドレス、サブネットマスクおよびデフォルトゲートウェイアドレスがプリンタドライバに通知される。これにより、ネットワークプリンタ200にそれらアドレスが設定され、プリンタ管理サーバ100と通信可能な状態となる。そして、ステップS506を経て、入力されたプリンタ基本情報がEPROM56に登録される。
【0099】
次に、ネットワークプリンタ200がステータス情報を通知する場合を説明する。
ネットワークプリンタ200では、ステータス情報通知条件として「指定した時間間隔ごとに」が設定されている場合には、指定した時間間隔ごとに、ステップS602〜S612を経て、ネットワークプリンタ200のトナー等の残量、総印刷枚数、総起動回数および総データ量が検出され、現在日時が取得され、プリンタ基本情報がEPROM56から読み出される。そして、ステップS614〜S616を経て、トナー等の残量、総印刷枚数、総起動回数、総データ量、現在日時およびプリンタ基本情報に基づいてステータス情報が生成され、読み出されたプリンタ基本情報のうちサーバIPアドレスおよびポート番号に基づいて、生成されたステータス情報がプリンタ管理サーバ100に送信される。
【0100】
プリンタ管理サーバ100では、ステータス情報を受信すると、ステップS102を経て、受信したステータス情報がステータス情報登録テーブル400に登録される。
次に、ネットワークプリンタ200の印刷コストを算出する場合を説明する。
印刷コストを算出する場合、ネットワークプリンタ200のユーザまたは管理者は、PC140において、まず、プリンタ管理情報の提示を要求する。
【0101】
PC140では、ネットワークプリンタ200の指定とともにプリンタ管理情報の提示が要求されると、図17に示すような管理メニューがディスプレイ等に表示される。
図17は、管理メニューの表示画面である。
図17の管理メニューは、集計期間を選択する項目と、グラフ化データを選択する項目と、OKボタンと、キャンセルボタンとから構成されている。集計期間を選択する項目では、日ごとに、週ごとおよび月ごとのいずれかの単位でプリンタ管理情報を集計することを選択する。グラフ化データを選択する項目では、1枚当たりのコスト(印刷コストC1)、ランニングコスト(印刷コストC2)、印刷枚数、稼働時間、消耗品残量、印刷データ量および電源操作回数(起動回数)のうちいずれかまたは複数を選択する。ここで、例えば、ユーザが集計期間として「日ごと」を、グラフ化データとして「1枚当たりのコスト」、「ランニングコスト」、「印刷枚数」および「消耗品残量」を選択したとすると、PC140では、プリンタ管理情報の提示要求とともにそれらの要求がプリンタ管理サーバ100に送信される。
【0102】
プリンタ管理サーバ100では、提示要求とともに、日ごとに集計すべきことが要求されると、ステップS204を経て、指定期間が現在を基準として過去1日間に設定される。次いで、印刷コストを算出すべきことが要求されると、ステップS216を経て、印刷コスト算出処理が実行される。
印刷コスト算出処理では、まず、ステップS300,S302を経て、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内における総印刷枚数および総起動回数が算出される。そして、ステップS304を経て、指定ネットワークプリンタ200について、ステータス情報登録テーブル400のステータス情報のうち作成日時が最新のものと、最新の一つ前のものとが対比されて、トナー等の残量の変化があるか否かが判定される。判定の結果、トナー等の残量の変化があると判定されると、ステップS306〜S310を経て、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内におけるトナー等の総消耗量が算出され、上式(1)により印刷コストC1が、上式(2)により印刷コストC2がそれぞれ算出される。
【0103】
一方、判定の結果、トナー等の残量の変化がないと判定されると、ステップS312,S314を経て、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定ネットワークプリンタ200について指定期間内における総データ量が算出され、算出された総データ量に基づいて指定期間内におけるトナー等の総消耗量Uが上式(3)の消耗量推定演算式により算出される。そして、ステップS308,S310を経て、上式(1)により印刷コストC1が、上式(2)により印刷コストC2がそれぞれ算出される。
【0104】
このように、印刷コストC1,C2が算出されると、ステップS236,S238を経て、図18に示すようなグラフが生成され、生成されたグラフがPC140に送信される。
図18は、総印刷枚数の変化に対する印刷コストC1,C2の変化を示すグラフである。
【0105】
このようにして、本実施の形態では、ネットワークプリンタ200は、トナー等の残量、総印刷枚数および総起動回数を検出し、検出したトナー等の残量、総印刷枚数および総起動回数を含むステータス情報をプリンタ管理サーバ100に送信するようになっており、プリンタ管理サーバ100は、ステータス情報を受信したときは、受信したステータス情報をステータス情報登録テーブル400に登録し、ステータス情報登録テーブル400に基づいて、指定期間内におけるトナー等の総消耗量、総印刷枚数および総起動回数を算出し、総起動回数に起動時消耗量算出係数k1を乗算し、トナー等の総消耗量に乗算結果を加算した値を総印刷枚数で除算することにより印刷用紙1枚当たりの平均的な消耗量(以下、平均消耗量という。)を算出するようになっている。
【0106】
これにより、平均消耗量を算出するにあたってネットワークプリンタ200の起動回数が考慮されるので、指定期間内における平均消耗量を比較的正確に算出することができる。したがって、従来に比して、使用環境に即した印刷コストを比較的正確に算出することができる。
さらに、本実施の形態では、プリンタ管理サーバ100は、ステータス情報登録テーブル400に基づいてトナー等の総消耗量を算出し、算出したトナー等の総消耗量に基づいて起動時消耗量算出係数k1を補正するようになっている。
【0107】
これにより、平均消耗量をさらに正確に算出することができるので、使用環境に即した印刷コストをさらに正確に算出することができる。
さらに、本実施の形態では、プリンタ管理サーバ100は、ステータス情報登録テーブル400のステータス情報のうち作成日時が最新のものと、最新の一つ前のものとを対比して、トナー等の残量の変化がないと判定したときは、ステータス情報登録テーブル400に基づいて指定期間における総データ量を算出し、算出した総データ量に基づいて消耗量推定演算式によりトナー等の総消耗量を推定し、トナー等の総消耗量に乗算結果を加算した値を総印刷枚数で除算することにより平均消耗量を算出するようになっている。
【0108】
これにより、平均消耗量を算出するにあたってデータ量が考慮されるので、平均消耗量を比較的正確に算出することができる。したがって、トナー等の残量の検出精度が高くない場合でも、使用環境に即した印刷コストを比較的正確に算出することができる。
さらに、本実施の形態では、プリンタ管理サーバ100は、総データ量に消耗量推定係数k2を乗算し、その乗算結果に消耗量推定係数k3を加算するものである。
【0109】
これにより、平均消耗量をさらに正確に算出することができるので、トナー等の残量の検出精度が高くない場合でも、使用環境に即した印刷コストをさらに正確に算出することができる。
さらに、本実施の形態では、プリンタ管理サーバ100は、ステータス情報登録テーブル400に基づいてトナー等の総消耗量を算出し、算出したトナー等の総消耗量に基づいて消耗量推定係数k2,k3を補正するようになっている。
【0110】
これにより、平均消耗量をさらに正確に算出することができるので、使用環境に即した印刷コストをさらに正確に算出することができる。
さらに、本実施の形態では、指定期間は、現在を基準として過去1日間、過去1週間および過去1ヶ月間のいずれかである。
これにより、現在を基準として過去1日間、過去1週間および過去1ヶ月間のいずれかの単位で、印刷コストを算出することができる。
【0111】
さらに、本実施の形態では、プリンタ管理サーバ100は、ステータス情報登録テーブル400に基づいて指定期間内におけるトナー等の総消耗量を算出し、ステータス情報登録テーブル400に基づいて指定期間内における総印刷枚数を算出し、トナー等の総消耗量を総印刷枚数で除算することにより平均消耗量を算出するようになっている。
【0112】
これにより、起動時に消費される消耗量を考慮した場合と、起動時に消費される消費量を考慮しない場合のそれぞれで、印刷コストを算出することができる。
上記実施の形態において、プリンタ管理サーバ100は、発明3ないし6、8、11ないし22のプリンタ管理端末に対応し、ネットワークプリンタ200は、発明1、2、23または24のデバイスに対応し、記憶装置42は、発明4ないし6、8、9、12または14のステータス情報記憶手段に対応している。また、ステップS100は、発明3、4、13ないし16、19または20のステータス情報受信手段に対応し、ステップS300〜S308,S312,S314は、発明1ないし4、6、9、11、13ないし16、19若しくは20の消耗割合算出手段、または発明23若しくは24の消耗割合算出ステップに対応している。
【0113】
また、上記実施の形態において、ステップS300,S304,S306,S310,S312,S314は、発明12の第2消耗割合算出手段に対応し、ステップS308は、発明11のランニングコスト算出手段に対応し、ステップS402は、発明5の所定値補正手段に対応している。また、ステップS404は、発明8の演算式補正手段に対応し、ステップS602,S616,S100は、発明1の利用度取得手段、または発明23の利用度取得ステップに対応し、ステップS602は、発明3、6、17または21の利用量検出手段に対応している。
【0114】
また、上記実施の形態において、ステップS604,S616,S100は、発明1若しくは2の生成量取得手段、または発明23若しくは24の生成量取得ステップに対応し、ステップS604は、発明3、6、13、17、18、21または22の印刷枚数検出手段に対応している。また、ステップS606は、発明1、3、6、17若しくは21の起動回数計数手段、または発明23の起動回数計数ステップに対応し、ステップS608,S616,S100は、発明2のデータ量取得手段、または発明24のデータ量取得ステップに対応している。
【0115】
また、上記実施の形態において、ステップS608は、発明6、13、18または22の印刷データ量検出手段に対応し、ステップS616は、発明3、6、13、17、18、21または22のステータス情報送信手段に対応し、消耗量推定演算式は、発明6、7、9または14の所定演算式に対応している。また、消耗量推定係数k2は、発明7または8の所定係数に対応し、消耗量推定係数k3は、発明7または8の所定定数に対応し、トナー等は、発明1ないし4、9、11ないし14、17、21、23または24の消耗品に対応し、トナー等の残量は、発明3ないし6、8、9、12、15、17、19または21の利用量に対応している。
【0116】
また、上記実施の形態において、印刷物は、発明1、2、23または24の生成物に対応し、印刷データの量は、発明1、2、23または24の生成量に対応し、印刷データは、発明2または24の生成データに対応している。
なお、上記実施の形態においては、トナー等の単位消耗量当たりの費用等のパラメータとして固定値を採用したが、これに限らず、図19に示すように、PC140等において、トナー等の単位消耗量当たりの費用等のパラメータを変更可能に構成することもできる。
【0117】
図19は、パラメータを変更する入力画面を示す図である。
図19の例では、ユーザが入力可能なパラメータとして、一日の平均印刷枚数、一日の平均電源操作回数(起動回数)、一回当たりの平均印刷データ量、カラーのトナー等の単位消耗量当たりの費用およびモノクロのトナー等の単位消耗量当たりの費用が変更可能となっている。
【0118】
また、上記実施の形態においては、PC140においてプリンタ管理情報を提示すべきことをプリンタ管理サーバ100に要求するように構成したが、これに限らず、プリンタ管理サーバ100と通信可能に接続されていれば、ネットワークプリンタ200その他の端末においてプリンタ管理情報を提示すべきことをプリンタ管理サーバ100に要求するように構成することもできる。
【0119】
また、上記実施の形態においては、ネットワークプリンタ200を管理するように構成したが、これに限らず、ネットワーク対応のプロジェクタ、スキャナ、ディジタルカメラ、ディジタルビデオカメラ、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワークストレージ、オーディオ機器、携帯電話、PHS(登録商標)(Personal Handyphone System)、ウォッチ型PDA、STB(Set Top Box)、POS(Point Of Sale)端末、コピー機、FAX機、電話(IP電話等も含む。)、交換機、NCU(Network Control Unit)、ルータ、ハブ、ブリッジ、その他ネットワーク対応の機器を管理するように構成することもできる。
【0120】
また、上記実施の形態において、図4、図6、図7および図13のフローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれも、ROM32にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0121】
また、上記実施の形態において、図15および図16のフローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれも、ROM52にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM54に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0122】
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0123】
また、上記実施の形態においては、本発明に係るデバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラムおよびプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法を、インターネット199からなるネットワークシステムに適用した場合について説明したが、これに限らず、例えば、インターネット199と同一方式により通信を行ういわゆるイントラネットに適用してもよい。もちろん、インターネット199と同一方式により通信を行うネットワークに限らず、通常のネットワークに適用することもできる。
【0124】
また、上記実施の形態においては、本発明に係るデバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラムおよびプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法を、図1に示すように、プリンタ管理サーバ100により、ネットワークプリンタ200で印刷に使用される消耗品の消耗量を管理する場合について適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用するネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 プリンタ管理サーバ100の構成を示すブロック図である。
【図3】 ステータス情報登録テーブル400のデータ構造を示す図である。
【図4】 ステータス情報登録処理を示すフローチャートである。
【図5】 ステータス情報のデータ構造を示す図である。
【図6】 プリンタ管理情報提示処理を示すフローチャートである。
【図7】 印刷コスト算出処理を示すフローチャートである。
【図8】 総データ量の変化に対するトナー等の残量の変化を示すグラフである。
【図9】 総データ量の変化に対するトナー等の残量の変化を示すグラフである。
【図10】 総印刷枚数の変化に対するトナー等の残量の変化を示すグラフである。
【図11】 総印刷枚数の変化に対するトナー等の残量の変化を示すグラフである。
【図12】 総データ量の変化に対するトナー等の残量の変化を示すグラフである。
【図13】 係数補正処理を示すフローチャートである。
【図14】 ネットワークプリンタ200の構成を示すブロック図である。
【図15】 プリンタ基本情報登録処理を示すフローチャートである。
【図16】 ステータス情報生成処理を示すフローチャートである。
【図17】 管理メニューの表示画面である。
【図18】 総印刷枚数の変化に対する印刷コストC1,C2の変化を示すグラフである。
【図19】 パラメータを変更する入力画面を示す図である。
【符号の説明】
100…プリンタ管理サーバ,120…ルータ,140…PC,200…ネットワークプリンタ,199…インターネット,30,50…CPU,32,52…ROM,34,54…RAM,56…EPROM,38,58…I/F,40…入力装置,42…記憶装置,44…表示装置,60…操作パネル,62…印刷装置,400…ステータス情報登録テーブル

Claims (24)

  1. デバイスの稼働により消耗される消耗品の消耗量を管理するシステムであって、
    前記消耗品の利用度合いを示す利用度を取得する利用度取得手段と、前記消耗品を消耗して生成される生成物の量を取得する生成量取得手段と、前記デバイスの起動回数を計数する起動回数計数手段と、前記利用度取得手段で取得した利用度、前記生成量取得手段で取得した生成量及び前記起動回数計数手段で計数した起動回数に基づいて前記生成量に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを備えることを特徴とするデバイス管理システム。
  2. デバイスの稼働により消耗される消耗品の消耗量を管理するシステムであって、
    前記デバイスは、前記消耗品を消耗して生成される生成物を、与えられた生成データに基づいて生成するようになっており、
    前記生成物の量を取得する生成量取得手段と、前記生成データの量を取得するデータ量取得手段と、前記生成量取得手段で取得した生成量及び前記データ量取得手段で取得したデータ量に基づいて前記生成量に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを備えることを特徴とするデバイス管理システム。
  3. ネットワークプリンタと、前記ネットワークプリンタを管理するプリンタ管理端末とを通信可能に接続し、前記ネットワークプリンタで印刷に使用される消耗品の消耗量を管理するシステムであって、
    前記ネットワークプリンタは、前記消耗品の利用量を検出する利用量検出手段と、前記ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段と、前記ネットワークプリンタの起動回数を計数する起動回数計数手段と、前記利用量検出手段で検出した利用量、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数及び前記起動回数計数手段で計数した起動回数を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段とを有し、
    前記プリンタ管理端末は、前記ステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを有することを特徴とするプリンタ管理システム。
  4. 請求項3において、
    前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報を記憶するためのステータス情報記憶手段を有し、
    前記ステータス情報受信手段は、前記ステータス情報を受信し、受信したステータス情報を前記ステータス情報記憶手段に格納するようになっており、
    前記消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて所定の基準時からの前記消耗品の総消耗量を特定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて前記所定の基準時からの総印刷枚数を特定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる起動回数に基づいて前記所定の基準時からの総起動回数を特定し、前記総起動回数に所定値を乗算し、前記総消耗量に前記乗算結果を加算した値を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とするプリンタ管理システム。
  5. 請求項4において、
    前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて前記総消耗量を特定し、特定した総消耗量に基づいて前記所定値を補正する所定値補正手段を有することを特徴とするプリンタ管理システム。
  6. 請求項4及び5のいずれかにおいて、
    前記ネットワークプリンタは、さらに、受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段と、前記印刷データの量を検出する印刷データ量検出手段とを有し、
    前記ステータス情報送信手段は、前記利用量検出手段で検出した利用量、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数、前記起動回数計数手段で計数した起動回数及び前記印刷データ量検出手段で検出したデータ量を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するようになっており、
    前記消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報のうち最新のものと、最新の一つ前のものとを対比して、前記データ量の変化はあるが前記利用量の変化がないと判定したときは、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて前記所定の基準時からの総データ量を特定し、特定した総データ量に基づいて所定演算式により前記総消耗量を推定し、前記総消耗量に前記乗算結果を加算した値を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とするプリンタ管理システム。
  7. 請求項6において、
    前記所定演算式は、前記総データ量に所定係数を乗算し、その乗算結果に所定定数を加算するものであることを特徴とするプリンタ管理システム。
  8. 請求項7において、
    前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて前記総消耗量を特定し、特定した総消耗量に基づいて前記所定係数及び前記所定定数を補正する演算式補正手段を有することを特徴とするプリンタ管理システム。
  9. 請求項6乃至8のいずれかにおいて、
    前記消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報のうち最新のものと、最新の一つ前のものとを対比して、前記データ量の変化はあるが前記利用量の変化がないと判定したときは、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて所定期間内における総データ量を特定し、特定した総データ量に基づいて前記所定演算式により前記所定期間内における前記消耗品の総消耗量を推定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて前記所定期間内における総印刷枚数を特定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる起動回数に基づいて前記所定期間内における総起動回数を特定し、前記総起動回数に所定値を乗算し、前記総消耗量に前記乗算結果を加算した値を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とするプリンタ管理システム。
  10. 請求項9において、
    前記所定期間は、現在を基準として過去1日間、過去1週間及び過去1ヶ月間のいずれかであることを特徴とするプリンタ管理システム。
  11. 請求項3乃至10のいずれかにおいて、
    前記プリンタ管理端末は、さらに、前記消耗割合算出手段の算出結果に基づいて前記消耗品のランニングコストを算出するランニングコスト算出手段を有することを特徴とするプリンタ管理システム。
  12. 請求項3乃至11のいずれかにおいて、
    前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する第2消耗割合算出手段を有し、
    前記第2消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる利用量に基づいて所定の基準時からの前記消耗品の総消耗量を特定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて前記所定の基準時からの総印刷枚数を特定し、前記総消耗量を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とするプリンタ管理システム。
  13. ネットワークプリンタと、前記ネットワークプリンタを管理するプリンタ管理端末とを通信可能に接続し、前記ネットワークプリンタで印刷に使用される消耗品の消耗量を管理するシステムであって、
    前記ネットワークプリンタは、受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段と、前記ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段と、前記印刷データの量を検出する印刷データ量検出手段と、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数及び前記印刷データ量検出手段で検出したデータ量を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段とを有し、
    前記プリンタ管理端末は、前記ステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを有することを特徴とするプリンタ管理システム。
  14. 請求項13において、
    前記プリンタ管理端末は、さらに、前記ステータス情報を記憶するためのステータス情報記憶手段を有し、
    前記ステータス情報受信手段は、前記ステータス情報を受信し、受信したステータス情報を前記ステータス情報記憶手段に格納するようになっており、
    前記消耗割合算出手段は、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれるデータ量に基づいて所定の基準時からの総データ量を特定し、特定した総データ量に基づいて所定演算式により前記所定の基準時からの前記消耗品の総消耗量を推定し、前記ステータス情報記憶手段のステータス情報に含まれる印刷枚数に基づいて前記所定の基準時からの総印刷枚数を特定し、前記総消耗量を前記総印刷枚数で除算することにより、印刷用紙1枚当たりの平均的な前記消耗量を算出するようになっていることを特徴とするプリンタ管理システム。
  15. 請求項3記載のプリンタ管理システムにおけるネットワークプリンタに通信可能に接続する端末であって、
    前記利用量、前記印刷枚数及び前記起動回数を含むステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを備えることを特徴とするプリンタ管理端末。
  16. 請求項13記載のプリンタ管理システムにおけるネットワークプリンタに通信可能に接続する端末であって、
    前記印刷枚数及び前記データ量を含むステータス情報を受信するステータス情報受信手段と、前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段とを備えることを特徴とするプリンタ管理端末。
  17. 請求項3記載のプリンタ管理システムにおけるプリンタ管理端末に通信可能に接続するプリンタであって、
    前記消耗品の利用量を検出する利用量検出手段と、当該ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段と、当該ネットワークプリンタの起動回数を計数する起動回数計数手段と、前記利用量検出手段で検出した利用量、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数及び前記起動回数計数手段で計数した起動回数を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段とを備えることを特徴とするネットワークプリンタ。
  18. 請求項13記載のプリンタ管理システムにおけるプリンタ管理端末に通信可能に接続するプリンタであって、
    受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段と、当該ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段と、前記印刷データの量を検出する印刷データ量検出手段と、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数及び前記印刷データ量検出手段で検出したデータ量を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段とを備えることを特徴とするネットワークプリンタ。
  19. コンピュータからなる請求項15記載のプリンタ管理端末に実行させるためのプログラムであって、
    前記利用量、前記印刷枚数及び前記起動回数を含むステータス情報を受信するステータス情報受信手段、並びに前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とする端末用プログラム。
  20. コンピュータからなる請求項16記載のプリンタ管理端末に実行させるためのプログラムであって、
    前記印刷枚数及び前記データ量を含むステータス情報を受信するステータス情報受信手段、並びに前記ステータス情報受信手段で受信したステータス情報に基づいて前記印刷枚数に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とする端末用プログラム。
  21. コンピュータからなる請求項17記載のネットワークプリンタに実行させるためのプログラムであって、
    前記消耗品の利用量を検出する利用量検出手段、当該ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段、当該ネットワークプリンタの起動回数を計数する起動回数計数手段、並びに前記利用量検出手段で検出した利用量、前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数及び前記起動回数計数手段で計数した起動回数を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とするプリンタ用プログラム。
  22. コンピュータからなる請求項18記載のネットワークプリンタに実行させるためのプログラムであって、
    受信した印刷データに基づいて印刷を行う印刷手段、当該ネットワークプリンタで印刷した印刷物の印刷枚数を検出する印刷枚数検出手段、前記印刷データの量を検出する印刷データ量検出手段、並びに前記印刷枚数検出手段で検出した印刷枚数及び前記印刷データ量検出手段で検出したデータ量を含むステータス情報を前記プリンタ管理端末に送信するステータス情報送信手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とするプリンタ用プログラム。
  23. デバイスの稼働により消耗される消耗品の消耗量を管理する方法であって、
    前記消耗品の利用度合いを示す利用度を取得する利用度取得ステップと、前記消耗品を消耗して生成される生成物の量を取得する生成量取得ステップと、前記デバイスの起動回数を計数する起動回数計数ステップと、前記利用度取得ステップで取得した利用度、前記生成量取得ステップで取得した生成量及び前記起動回数計数ステップで計数した起動回数に基づいて前記生成量に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出ステップとを含むことを特徴とするデバイス管理方法。
  24. デバイスの稼働により消耗される消耗品の消耗量を管理する方法であって、
    前記デバイスは、前記消耗品を消耗して生成される生成物を、与えられた生成データに基づいて生成するようになっており、
    前記生成物の量を取得する生成量取得ステップと、前記生成データの量を取得するデータ量取得ステップと、前記生成量取得ステップで生成した生成量及び前記データ量取得ステップで取得したデータ量に基づいて前記生成量に対する前記消耗量の割合を算出する消耗割合算出ステップとを含むことを特徴とするデバイス管理方法。
JP2002359766A 2002-12-11 2002-12-11 デバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラム及びプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法 Expired - Fee Related JP3747907B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002359766A JP3747907B2 (ja) 2002-12-11 2002-12-11 デバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラム及びプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法
EP03257390A EP1429238A3 (en) 2002-12-11 2003-11-24 System and method for calculating the average consumption of a printing device
US10/720,733 US7085503B2 (en) 2002-12-11 2003-11-24 Device management system, printer management system, printer management terminal, network printer, program for terminal and program for printer, and device management method
CNB2003101185115A CN1324451C (zh) 2002-12-11 2003-12-11 设备管理系统和方法、打印机管理系统和终端、网络打印机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002359766A JP3747907B2 (ja) 2002-12-11 2002-12-11 デバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラム及びプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004192347A JP2004192347A (ja) 2004-07-08
JP3747907B2 true JP3747907B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=32322107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002359766A Expired - Fee Related JP3747907B2 (ja) 2002-12-11 2002-12-11 デバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラム及びプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7085503B2 (ja)
EP (1) EP1429238A3 (ja)
JP (1) JP3747907B2 (ja)
CN (1) CN1324451C (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4371729B2 (ja) * 2003-08-08 2009-11-25 キヤノン株式会社 オンラインサービスシステム、転送サーバ装置、クライアント端末、サービス提供装置及びそれらの制御方法並びにプログラム
US7986423B2 (en) * 2004-05-14 2011-07-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Image reprinting apparatus and method
US7183902B2 (en) * 2004-09-30 2007-02-27 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Very local area network (VLAN)
US8823969B1 (en) 2004-10-18 2014-09-02 Kla-Tencor Corporation Image processing architecture
JP4630783B2 (ja) * 2004-12-16 2011-02-09 キヤノン株式会社 周辺装置制御システム、印刷装置、周辺装置制御方法、及びプログラム
KR100694075B1 (ko) * 2004-12-20 2007-03-12 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 방법
JP4476886B2 (ja) * 2005-07-07 2010-06-09 株式会社沖データ 画像処理装置及び画像処理システム
WO2007011419A2 (en) * 2005-07-19 2007-01-25 Fmaudit, L.L.C Status monitoring system and method
JP4844152B2 (ja) * 2006-02-13 2011-12-28 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置シミュレーション装置、画像形成装置シミュレーション方法及びプログラム
JP4829633B2 (ja) * 2006-02-14 2011-12-07 株式会社リコー 機器情報取得装置及び機器情報取得プログラム
JP4912039B2 (ja) * 2006-05-29 2012-04-04 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2008052646A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Canon Inc 消耗部品選別システム、情報管理装置、部品管理装置、制御方法、及びプログラム
US7835658B2 (en) * 2006-11-07 2010-11-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus which determines billing amount
TWI330790B (en) * 2007-01-26 2010-09-21 Aetas Technology Inc Method for analyzing a print/copy job
JP5142578B2 (ja) * 2007-04-13 2013-02-13 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその情報処理方法
JP2008284693A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Seiko Epson Corp 印刷装置
US7983574B2 (en) * 2007-07-10 2011-07-19 Xerox Corporation Abnormal usage detection
US20090129796A1 (en) * 2007-11-15 2009-05-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
RU2444784C2 (ru) * 2007-11-28 2012-03-10 Корпорация "САМСУНГ ЭЛЕКТРОНИКС Ко., Лтд." Метод прогнозирования потребления расходных материалов и стоимости выполнения задания на печать
JP2009140012A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Fujifilm Corp プリントシステム、印刷装置の消耗品管理方法及びプログラム
JP2009207120A (ja) * 2008-02-01 2009-09-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置管理システム及び画像形成装置管理方法
JP5434425B2 (ja) * 2009-09-18 2014-03-05 富士ゼロックス株式会社 管理システム、管理装置、およびプログラム
JP4958963B2 (ja) * 2009-10-27 2012-06-20 シャープ株式会社 画像形成装置
CN102632730B (zh) * 2011-02-09 2014-09-17 江门市得实计算机外部设备有限公司 打印机远程智能监控及优化升级的方法、系统和装置
JP5811636B2 (ja) * 2011-06-30 2015-11-11 株式会社リコー 採算性分析装置、採算性分析方法、プログラム
JP5820648B2 (ja) 2011-07-20 2015-11-24 株式会社沖データ 画像処理装置、画像形成装置および画像処理装置管理システム
US8385973B1 (en) 2011-09-23 2013-02-26 Peter Tamposi Remote equipment control system
JP6087528B2 (ja) * 2012-07-19 2017-03-01 キヤノン株式会社 管理システム、管理装置、画像形成装置、制御方法およびコンピュータプログラム
JP6306452B2 (ja) * 2014-06-30 2018-04-04 理想科学工業株式会社 印刷装置および消耗品
US9792080B2 (en) * 2015-01-23 2017-10-17 Seiko Epson Corporation Information mediation system, information mediation method, information accumulating system, and information processing method
JP6424646B2 (ja) * 2015-01-23 2018-11-21 セイコーエプソン株式会社 情報仲介システム、情報仲介方法、情報収集システム
JP6436038B2 (ja) * 2015-09-30 2018-12-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置、マルチホップ通信システム、及び、通信方法
JP7195720B2 (ja) 2016-03-30 2022-12-26 キヤノン株式会社 管理システム、監視装置、それらの方法及びプログラム
CN108780388A (zh) * 2016-04-01 2018-11-09 惠普发展公司,有限责任合伙企业 打印机维护
CN106626824B (zh) * 2016-11-11 2018-11-20 宜春小马快印科技有限公司 打印张数控制方法及系统
US10346107B2 (en) * 2017-05-01 2019-07-09 Kyocera Document Solutions Inc. Methods and apparatus for situational and event-driven discovery optimization of printing devices
CN106981141A (zh) * 2017-05-09 2017-07-25 马鞍山澄果电子科技有限公司 一种物联打印设备及租赁监控管理系统
JP6921658B2 (ja) * 2017-07-04 2021-08-18 リンナイ株式会社 管理システム
US20210258446A1 (en) * 2018-08-24 2021-08-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cost generation for a common print substance supply
WO2020040784A1 (en) 2018-08-24 2020-02-27 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printing device functionality based on consumption and payment
EP3853737A4 (en) 2018-09-21 2022-03-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. PARTIAL SUBSTITUTE PREDICTIONS WITH NEURAL CONVOLUTIONAL NETWORKS
JP7367345B2 (ja) * 2019-05-31 2023-10-24 ブラザー工業株式会社 プログラム
JP7367344B2 (ja) * 2019-05-31 2023-10-24 ブラザー工業株式会社 プログラム
JP2021068372A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 ブラザー工業株式会社 プログラムおよび印刷システム
CN111061440B (zh) * 2019-12-13 2024-02-09 上海旷沃科技有限公司 一种精准计量墨粉消耗的方法、控制系统及激光打印机
JP7447534B2 (ja) * 2020-02-19 2024-03-12 セイコーエプソン株式会社 情報処理装置、情報処理プログラム、情報処理端末および情報処理方法
WO2022066144A1 (en) * 2020-09-22 2022-03-31 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Machine learning model to provide predicted print material usage correction factor
JP7465452B2 (ja) * 2020-09-30 2024-04-11 ブラザー工業株式会社 印刷装置及び印刷処理プログラム

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5349377A (en) * 1993-05-17 1994-09-20 Xerox Corporation Printer toner usage indicator with image weighted calculation
US5383129A (en) * 1993-08-31 1995-01-17 Xerox Corporation Method of estimating cost of printing materials used to print a job on a printing apparatus
JPH08166712A (ja) 1994-12-14 1996-06-25 Canon Inc 画像形成装置
JP2977462B2 (ja) 1995-02-23 1999-11-15 キヤノン株式会社 画像形成装置
KR0145884B1 (ko) 1995-06-17 1998-08-17 김광호 페이지 프린트 장치의 프린트 정보 처리방법
US5636032A (en) * 1995-10-11 1997-06-03 Xerox Corporation System and method for informing a user of a marking material status in a printing environment
JPH10181045A (ja) 1996-11-11 1998-07-07 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JPH10181044A (ja) 1996-11-11 1998-07-07 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JPH10181046A (ja) 1996-11-11 1998-07-07 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
US6064838A (en) * 1997-05-16 2000-05-16 Minolta Co., Ltd. Printing system that can identify printing cost beforehand
JPH11161451A (ja) * 1997-09-26 1999-06-18 Hitachi Koki Co Ltd 印刷システム
DE69919058T2 (de) * 1998-03-27 2005-01-27 Compaq Computer Corp., Houston System und Verfahren die, die automatische Justierung, Druckerkapazität, Tinten und Tonerpegel, überwachen und melden
US5850584A (en) * 1998-04-13 1998-12-15 Xerox Corporation Method for determining printing job parameters based on image quality and material usage
JP2968791B1 (ja) 1998-08-28 1999-11-02 新潟日本電気株式会社 印刷システム
US6052547A (en) * 1998-10-23 2000-04-18 Hewlett-Packard Company Method and apparatus for metering printer/copier usage
KR20010050285A (ko) * 1999-09-02 2001-06-15 야스카와 히데아키 인쇄 장치, 그의 제어 방법 및 정보 기록 매체
JP2001228761A (ja) 2000-02-14 2001-08-24 Canon Inc 消耗品管理方法及び消耗品管理システム
US6275664B1 (en) 2000-04-25 2001-08-14 Hewlett-Packard Company Predicting supplies required for completion of unattended print jobs
JP2002067451A (ja) 2000-09-01 2002-03-05 Casio Electronics Co Ltd ネットワーク課金システム
US6574443B1 (en) * 2001-11-19 2003-06-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Value based image quality
US6801731B2 (en) * 2002-07-25 2004-10-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pre-flight estimation of cost for print jobs

Also Published As

Publication number Publication date
EP1429238A3 (en) 2006-02-08
US20040158661A1 (en) 2004-08-12
JP2004192347A (ja) 2004-07-08
CN1506777A (zh) 2004-06-23
CN1324451C (zh) 2007-07-04
US7085503B2 (en) 2006-08-01
EP1429238A2 (en) 2004-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3747907B2 (ja) デバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末、ネットワークプリンタ、端末用プログラム及びプリンタ用プログラム、並びにデバイス管理方法
US10367955B2 (en) Image forming device and device, system, recording medium with program codes for managing consumables in image forming device
JP6813111B2 (ja) 情報処理装置
US7352974B2 (en) Diagnostic device, diagnostic system, diagnostic method, program and storage medium
JP4096906B2 (ja) 故障予測通知プリンタ及びプリンタ管理サーバ並びにこれら用いた故障予測通知システム、故障予測通知プログラム及び故障予測通知方法
JP2004168062A (ja) プリントデバイス部品に対する残存枚数を見積もるためのシステム及び方法
JP2004005543A (ja) 情報処理装置及び監視方法及びプログラム並びに記憶媒体
JP2006313226A (ja) 画像形成装置及びトナー管理システム並びにトナー管理プログラム
JP2006301016A (ja) 課金管理装置、課金管理方法、課金管理プログラム
EP3077901B1 (en) Network printer system
JP2008164891A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法
CN108833732A (zh) 服务提供装置、服务提供系统和服务提供方法
JP2001228760A (ja) 画像形成装置及びその制御方法、情報処理装置及びその制御方法、在庫管理システム、在庫管理方法、並びにメモリ媒体
JP4306408B2 (ja) デバイス管理システム、プリンタ管理システム、プリンタ管理端末および端末用プログラム、並びにデバイス管理方法
JP2009081742A (ja) 画像形成装置
JP2011243000A (ja) 印刷制御プログラム、記録媒体、情報処理装置、印刷システム及び印刷装置
JP6052593B2 (ja) 情報変換装置、情報復元装置、画像形成装置および画像形成システム
JP4269691B2 (ja) プリンタ稼働制御システム、プリンタ管理端末及び端末用プログラム
JP2018036672A (ja) 画像形成装置における消耗品の管理方法とそのプログラム
JP2009064338A (ja) 印刷装置の管理システムおよび管理プログラム
JP7504591B2 (ja) 記録装置、システム、サーバシステム、記録装置の制御方法、及びプログラム
JP2006092270A (ja) 課金情報管理装置
JP2018137659A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2021108008A (ja) 記録装置、システム、サーバシステム、記録装置の制御方法、及びプログラム
JP2008167108A (ja) 印刷装置管理装置および印刷装置管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3747907

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees