JP6424646B2 - 情報仲介システム、情報仲介方法、情報収集システム - Google Patents

情報仲介システム、情報仲介方法、情報収集システム Download PDF

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Description

この発明は、プリンターの稼働情報を収集する技術に関する。
特許文献1には、ネットワークに接続された複数のオフィス機器をオフィス機器管理装置で管理する技術が記載されている。このオフィス機器管理装置は、オフィス機器それぞれの状態(トナー切れ)を示す状態情報を、ネットワークを介して各オフィス機器から収集する。そして、オフィス機器管理装置は、収集した状態情報が示す各オフィス機器の状態を管理者に向けて表示する。
特開2005−318326公報
ネットワークに接続されたプリンターを管理装置で管理する構成では、プリンターの仕様(例えばトナーの色等)に応じた種類の稼働情報をプリンターから管理装置に収集して、プリンターの管理に役立てることができる。具体的に特許文献1では、プリンターで使用する各色のトナー残量(稼働情報)を収集して、管理者に向けて表示する。
ところで、ネットワークに接続されるプリンターについては、例えばファームウェアの変更等により仕様(トナーの色や数、セット可能なロール紙の数、排紙トレイの数等)が変更されることがある。この際、プリンターの変更後の仕様が既知である場合は、仕様変更後も当該プリンターの仕様に応じた種類の稼働情報を適切に収集することができる。しかしながら、そうでない場合は、プリンターの仕様に応じた種類の稼働情報を収集できないといった事態が生じ得る。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ネットワークに接続されるプリンターの仕様が変更された場合に、変更後の仕様に応じた種類の稼働情報をプリンターから収集できないといった事態の発生を抑制可能とする技術の提供を目的とする。
本発明にかかる情報仲介装置は、上記目的を達成するために、プリンターと、プリンターの稼働に応じて変化する稼働情報をプリンターから収集する情報仲介装置とを備え、情報仲介装置は、プリンターの仕様に応じた種類の稼働情報をプリンターから収集する稼働情報収集部と、プリンターの仕様の変更を検知する仕様検知部とを有し、稼働情報収集部は、仕様検知部により仕様の変更が検知されたプリンターについて収集すべき稼働情報の種類を外部の管理装置に問い合わせて、問い合わせ結果が示す種類の稼働情報を仕様の変更が検知されたプリンターから収集する。
本発明にかかる情報仲介方法は、上記目的を達成するために、ネットワークを介して情報仲介装置に接続されたプリンターの仕様の変更を情報仲介装置により検知する工程と、プリンターの稼働に応じて変化する稼働情報をプリンターから収集するに際して、仕様の変更が検知されたプリンターについて収集すべき稼働情報の種類を情報仲介装置から管理装置に問い合わせる工程と、問い合わせ結果が示す種類の稼働情報を仕様の変更が検知されたプリンターから情報仲介装置へ収集する工程とを備える。
本発明にかかる情報収集システムは、上記目的を達成するために、プリンターと、プリンターの稼働に応じて変化する稼働情報をプリンターから収集する情報仲介装置と、プリンターから収集すべき稼働情報の種類を記憶する管理装置とを備え、情報仲介装置は、プリンターの仕様に応じた種類の稼働情報をプリンターから収集する稼働情報収集部と、プリンターの仕様の変更を検知する仕様検知部とを有し、稼働情報収集部は、仕様検知部により仕様の変更が検知されたプリンターについて収集すべき稼働情報の種類を管理装置に問い合わせて、問い合わせ結果が示す種類の稼働情報を仕様の変更が検知されたプリンターから収集する。
このように構成された本発明(情報仲介装置、情報仲介方法、情報収集システム)では、ネットワークに接続されたプリンターの仕様の変更を検知すると、仕様の変更が検知されたプリンターについて収集すべき稼働情報の種類を管理装置に問い合わせる。そして、問い合わせ結果が示す種類の稼働情報を仕様の変更が検知されたプリンターから収集する。したがって、ネットワークに接続されるプリンターの仕様が変更された場合に、変更後の仕様に応じた種類の稼働情報をプリンターから収集できないといった事態の発生を抑制することが可能となる。
また、稼働情報収集部は、ネットワークに接続されたプリンターからネットワークを介して稼働情報を収集し、情報仲介装置は、プリンターがネットワークへ接続されたことを検知する接続検知部を有し、稼働情報収集部は、ネットワークへの接続が検知されたプリンターについて収集すべき稼働情報の種類を管理装置に問い合わせ、問い合わせ結果が示す種類の稼働情報をネットワークへの接続が検知されたプリンターから収集するように、情報仲介システムを構成しても良い。かかる構成では、プリンターがネットワークに新たに接続された場合であっても、接続対象となったプリンターの仕様に応じた種類の稼働情報を当該プリンターから収集できないといった事態の発生を抑制することが可能となる。
また、稼働情報収集部は、収集した稼働情報を管理装置に送信するように、情報仲介システムを構成しても良い。かかる構成では、プリンターの仕様に応じた適切な種類の稼働情報を管理装置に収集することができる。
また、稼働情報収集部は、稼働情報の収集のためにプリンターにアクセスする頻度よりも低い頻度で、稼働情報を管理装置に送信するように、情報仲介システムを構成しても良い。
また、稼働情報収集部は、稼働情報を取得したプリンターを識別する識別子と、稼働情報を取得した取得日時と関連付けて稼働情報を履歴テーブルに記録するように、情報仲介システムを構成しても良い。
この際、稼働情報取得部は、プリンターから稼働情報を取得すると、取得した稼働情報と履歴テーブルに記録される稼働情報との比較結果が異なる場合に、取得した稼働情報を履歴テーブルに記録し、当該比較結果が同一の場合は、取得した稼働情報を履歴テーブルに記録しないように、情報仲介システムを構成しても良い。かかる構成は、履歴テーブルを記憶するための記憶資源を節約することができる。
また、稼働情報取得部は、比較結果が異なる場合に、取得した稼働情報を管理装置の送信し、比較結果が同一の場合は、取得した稼働情報を管理装置に送信しないように、情報仲介システムを構成しても良い。かかる構成は、管理装置への送信量を抑えることができる。
また、収集すべき稼働情報の種類を示すデータベースを備え、稼働情報収集部は、当該データベースが示す種類の稼働情報を収集するように、情報仲介システムを構成しても良い。かかる構成では、データベースに基づき収集すべき種類の稼働情報を確実に収集することができる。
また、稼働情報収集部は、管理装置への問い合わせの結果、収集すべき稼働情報の種類が追加されると、追加された稼働情報の種類をデータベースに加えるように、情報管理システムを構成しても良い。かかる構成では、データベースへ稼働情報の種類を加えるといった簡単な処理により、プリンターから収集する稼働情報の種類を追加することができる。
また、稼働情報収集部は、収集が不要となった稼働情報の種類の通知を管理装置から受けると、収集が不要となった稼働情報の種類をデータベースから削除するように、情報管理システムを構成しても良い。かかる構成では、データベースから稼働情報の種類を削除するといった簡単な処理により、プリンターから収集する稼働情報の種類を削除することができる。
本発明にかかる情報収集システムの一例を模式的に示す図。 プリンターの構成の一例を示すブロック図。 プリンターの記憶部における稼働情報の記憶態様を模式的に示す図。 仲介サーバーの構成の一例を示すブロック図。 プリンターテーブルの構成を模式的に示す図。 稼働情報収集テーブルの構成を模式的に示す図。 履歴テーブルの構成を模式的に示す図。 管理サーバーの構成の一例を示すブロック図。 仲介サーバーが実行する情報仲介動作の一例を示すフローチャート。
図1は、本発明にかかる情報収集システムの一例を模式的に示す図である。この情報収集システム1は、プリンター3の稼働情報を、仲介サーバー5を介して管理サーバー7に収集する。情報収集システム1では、複数のプリンター3および仲介サーバー5がLAN(Local Area Network)91に接続されており、LAN91を介して双方向に通信可能である。また、情報収集システム1では、仲介サーバー5および管理サーバー7がインターネット92に接続されており、インターネット92を介して双方向に通信可能である。なお、LAN91やインターネット92は通信回線の一例として示したものであり、プリンター3と仲介サーバー5との間、あるいは仲介サーバー5と管理サーバー7との間を接続する通信回線の具体的構成はこれらに限られない。
複数のプリンター3、LAN91および仲介サーバー5で構成される情報仲介システム10は、各プリンター3の稼働情報を仲介サーバー5により収集して、外部の管理サーバー7へ送信する。この仲介サーバー5は、例えば同一企業の施設内に構築され、当該企業で使用される情報収集システム1の稼働情報を収集して管理サーバー7に送信する。なお、同図では、1つの情報仲介システム10が記載されているが、複数の情報仲介システム10を管理サーバー7に接続して情報収集システム1を構成することもできる。
図2は、プリンターの構成の一例を示すブロック図である。プリンター3は、制御部31、インターフェース部33、印刷部35および記憶部37を備える。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)およびRAM(Random Access Memory)で構成されたコンピューターであり、プリンター3で実行される動作を統括的に制御する。したがって、インターフェース部33、印刷部35および記憶部37は、制御部31の制御を受けて動作する。
インターフェース部33は、外部装置あるいはユーザーとの間のインターフェース機能を担う。通信部331はLAN91に接続され、LAN91を介して仲介サーバー5との通信を実行する。また、操作部332は、ユーザーからの入力操作を受け付けるボタン等で構成され、表示部333はプリンター3に関する各種情報をユーザーに表示するディスプレイ等で構成される。なお、操作部332および表示部333は、例えばタッチパネルにより一体的に構成しても良い。
印刷部35は、印刷エンジン351、センサー352およびカウンター353を備える。印刷エンジン351は、印刷媒体への画像の印刷を実行する機械的構成である。この印刷エンジン351は、ロール・トゥ・ロールで搬送される巻取式の印刷媒体(ウェブ)に対してインクジェット方式の吐出ヘッドからインクを吐出することで、印刷媒体に画像を印刷する。なお、印刷エンジン351の具体的構成はここで例示したものに限られず、印刷エンジン351は枚葉式の印刷媒体に印刷するものでも構わないし、レーザー方式でトナーにより印刷するものでも構わない。そして、センサー352は、印刷エンジン351の稼働状態に関わる各種の物理量を検出し、カウンター353は、印刷エンジン351の稼働に伴って変化する各種の数値を計数する。
印刷エンジン351の稼働状態を示す物理量としては、例えば印刷エンジン351の電気部品に印加される電圧、印刷エンジン351内の温度および湿度、吐出ヘッドや印刷媒体の位置等がある。そしで、これらの物理量を検出するために、電圧センサー、温湿度センサー、位置センサー、加速度センサー等の各種のセンサー352が設けられる。また、印刷エンジン351の稼働に伴って変化する数値としては、例えば印刷エンジン351の電源投入後の経過時間、印刷された印刷媒体の積算長、インクの消費量(あるいは残量)、回転する機械部品(例えば印刷媒体を搬送するローラー)の積算回転量等がある。そして、これらの数値を計数するために各種のカウンター353が設けられる。
記憶部37は、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)あるいはRAMといった記憶媒体で構成され、センサー352およびカウンター353から出力されるデータをプリンター3の稼働状況を指標する稼働情報Irとして記憶する。図3は、プリンターの記憶部における稼働情報の記憶態様を模式的に示す図である。同図に示すように、記憶部37では、稼働情報の種類とメモリーのアドレスとが対応付けられており、各稼働情報Irはその種類に対応するアドレスに格納される。具体例を挙げると、電源投入後経過時間の値を示す稼働情報v1は、その種類に対応するアドレスa1に格納される。
また、図2に示すように記憶部37は、印刷を実行する際のプリンター3の動作を規定するファームウェアFWを記憶する。そして、制御部31は、記憶部37に記憶されたファームウェアFWを読み込んで、ファームウェアFWを実行することで、印刷の実行に必要な各機能を内部に実現する。具体的には、通信部331が外部装置から受信した印刷ジョブを印刷データに変換するレンダリングを行う機能や、印刷エンジン351を印刷データに基づき制御する機能等が制御部31内に実現される。これによって、印刷ジョブが示す画像が印刷媒体に印刷される。
図4は、仲介サーバーの構成の一例を示すブロック図である。仲介サーバー5は、制御部51、インターフェース部53および記憶部55を備え、複数のプリンター3それぞれの記憶部37へアクセスして稼働情報Irを収集し、収集した稼働情報Irを管理サーバー7に送信する情報仲介動作を実行する。制御部51は、CPUおよびRAMで構成されたコンピューターであり、インターフェース部53および記憶部55を用いつつ情報仲介動作を主体的に実行する。
インターフェース部53は、外部装置あるいはユーザーとの間のインターフェース機能を担う。通信部531は、LAN91およびインターネット92に接続され、LAN91を介して各プリンター3との通信を実行するとともに、インターネット92を介して管理サーバー7との通信を実行する。また、操作部532は、ユーザーからの入力操作を受け付けるマウスおよびキーボード等で構成され、表示部533は、各種情報をユーザーに表示するディスプレイ等で構成される。なお、操作部532および表示部533は、例えばタッチパネルにより一体的に構成しても良い。
記憶部55は、ROM、HDDあるいはRAMといった記憶媒体で構成され、情報仲介動作を規定するプログラムPを記憶する。そして、制御部51は、記憶部55から読み込んだプログラムPを実行することで、稼働情報収集部511および検知部512を構築する。そして、制御部51内に構築される稼働情報収集部511および検知部512は、記憶部55と次のように協働して、情報仲介動作を実行する。
記憶部55には、各プリンター3のIP(Internet Protocol)アドレス(以下、「プリンターIP」と称する)が例えばユーザーの入力操作により予め記憶されており、稼働情報収集部511は、プリンターIPに基づいて各プリンター3にアクセスして、対象のプリンター3の機種およびファームウェアFWのバージョン(以下、「FWバージョン」と称する)を取得する。そして、仲介サーバー5では、記憶部55に記憶されるプリンターテーブルTp(図5)に、稼働情報収集部511が収集したこれらの情報が記録される。ここで、図5は、プリンターテーブルの構成を模式的に示す図である。同図に示すようにプリンターテーブルTpには、各プリンター3の機種およびFWバージョンが当該プリンター3のプリンターIPに関連付けられて記録される。
ちなみに、仲介サーバー5とプリンター3との間の通信は、SNMP(Simple Network Management Protocol)を用いて実行される。つまり、マネージャーである仲介サーバー5ではSNMPマネージャーソフトウェアが動作し、エージェントであるプリンター3ではSNMPエージェントソフトウェアが動作する。プリンター3には、MIB(Management Information Base)ファイルが実装されており、仲介サーバー5は、各プリンター3のMIBツリー(MIB構造)を例えばsnmpwalkコマンドを用いて取得する。そして、仲介サーバー5は、MIBツリーを参照することで対象情報のオブジェクト識別子(Object Identifier)を取得し、当該オブジェクト識別子に対する取得コマンドをプリンター3に発行する。一方、取得コマンドを受信したプリンター3は、当該取得コマンドのオブジェクト識別子に対応する対象情報を仲介サーバー5に送信する。このようにして仲介サーバー5は、プリンター3が対象情報を格納する記憶部37のアドレスから、対象情報を取得する。
また、稼働情報収集部511は、記憶部55に記憶される稼働情報収集テーブルTc1(図6)に基づき、複数のプリンター3のそれぞれから稼働情報Irを収集する。ここで、図6は、稼働情報収集テーブルの構成を模式的に示す図である。同図に示すように、稼働情報収集テーブルTc1では、プリンター3から収集すべき稼働情報Irの種類が、当該プリンター3の機種とFWバージョンの組み合わせに対応付けられて記録される。これによって、プリンター3の機種とFWバージョンとの組み合わせ応じた適切な種類の稼働情報Irを収集することが可能となる。
つまり、稼働情報収集部511は、プリンター3の機種およびFWバージョンをプリンターテーブルTpから求め、その結果と稼働情報収集テーブルTc1とに基づき当該プリンター3から収集すべき稼働情報Irの種類を求める。そして、稼働情報収集部511は、こうして求めた種類の稼働情報Irをプリンター3の記憶部37から収集する。
図5のプリンターテーブルTpによれば、例えばプリンターIPが「p1」のプリンター3の機種およびFWバージョンの組み合わせは、(m1,ver.1)である。図6の稼働情報収集テーブルTc1によれば、かかる組み合わせのプリンター3に対しては、ローラー積算時間と電源投入後経過時間とを収集するように規定されている。したがって稼働情報収集部511は、プリンターIP「p1」のプリンター3の記憶部37から、これらの種類の稼働情報Irを収集する。
ちなみに、図3に示した通り記憶部37では、稼働情報Irの種類とアドレスとが対応付けられている。したがって、稼働情報収集部511は、上述のMIBツリーを参照しつつ収集対象の種類に対応するアドレスにアクセスし、当該アドレスに格納された稼働情報Irを収集する。こうして稼働情報収集部511は、プリンターテーブルTpおよび稼働情報収集テーブルTc1により規定される種類の稼働情報Irを、各プリンター3の記憶部37から収集する。
そして、稼働情報収集部511は、収集した稼働情報Irを記憶部55に記憶される履歴テーブルTh(図7)に記録する。ここで、図7は、履歴テーブルの構成を模式的に示す図である。同図に示すように履歴テーブルThには、稼働情報Irが、当該稼働情報Irを取得したプリンター3のプリンターIPと、当該稼働情報Irの取得日時と関連付けられて記録される。
この際、稼働情報収集部511は、取得した稼働情報Irに変化がある場合にのみ、稼働情報Irを履歴テーブルThに記録する。つまり、稼働情報収集部511は、稼働情報Irを新規に取得したプリンター3について、過去に取得した同種の稼働情報Irと、新規に取得した当該稼働情報Irとを比較する。そして、比較結果が異なる場合に取得した稼働情報Irを履歴テーブルThに追加・記録し、比較結果が同一の場合は、取得した稼働情報Irを履歴テーブルThに記録しない。これによって記憶部55の記憶資源の節約が図られている。
ところで、このような構成では、プリンター3のファームウェアFWのバージョンが変更された場合には、当該プリンター3から収集すべき稼働情報Irの種類が変わり得る。これに対応するために、制御部51は検知部512を構築する。つまり、検知部512は、プリンター3のファームウェアFWのバージョンの変更を検知する。検知部512がバージョンの変更を検知すると、稼働情報収集部511は、バージョンの変更があったプリンター3について収集すべき稼働情報IRの種類を管理サーバー7へ問い合わせる。そして、稼働情報収集部511は、問い合わせ結果に応じて稼働情報収集テーブルTc1の内容を更新し、以後の稼働情報Irの収集を更新後の稼働情報収集テーブルTc1に基づき実行する。
図8は、管理サーバーの構成の一例を示すブロック図である。管理サーバー7は、制御部71、インターフェース部73および記憶部75を備え、仲介サーバー5が収集した稼働情報Irを受信するとともに、仲介サーバー5からの問い合わせに答える。制御部71は、CPUおよびRAMで構成されたコンピューターであり、インターフェース部73および記憶部75を用いつつ所定の動作を実行する。
インターフェース部73は、外部装置あるいはユーザーとの間のインターフェース機能を担う。通信部731は、インターネット92に接続され、インターネット92を介して仲介サーバー5との通信を実行する。また、操作部732は、ユーザーからの入力操作を受け付けるマウスおよびキーボード等で構成され、表示部733は、各種情報をユーザーに表示するディスプレイ等で構成される。なお、操作部732および表示部733は、例えばタッチパネルにより一体的に構成しても良い。
記憶部75は、ROM、HDDあるいはRAMといった記憶媒体で構成される。この記憶部75には、履歴テーブルThが記憶されている。この、履歴テーブルThは、基本的に上述の履歴テーブルThと同様の構成を具備しており、仲介サーバー5から送信されてきた稼働情報Irを記録する。
さらに、記憶部75には、稼働情報収集テーブルTc0が記憶される。この稼働情報収集テーブルTc0は、基本的には上述の稼働情報収集テーブルTc1と同様の構成を具備する。ただし、稼働情報収集テーブルTc1は、情報仲介システム10でLAN91に接続されるプリンター3が有する機種とFWバージョンの組み合わせに関する情報のみを記録すれば足りるのに対し、稼働情報収集テーブルTc0は、機種とFWバージョンの取り得る全ての組み合わせについて収集すべき稼働情報Irの種類を記録する。これは、プリンターメーカーがプリンター3のファームウェアの新バージョンを開発したり、プリンター3の新機種を開発したりする度に、管理サーバー7の稼働情報収集テーブルTc0を更新することで実行される。そして、上述のように仲介サーバー5からの問い合わせがあった場合は、制御部71の制御部71は稼働情報収集テーブルTc0を参照して問い合わせに答える。
図9は、仲介サーバーが実行する情報仲介動作の一例を示すフローチャートである。図9のフローチャートは、仲介サーバー5がプログラムPに規定される演算を行うことで実行される。図9のフローチャートがスタートすると、検知部512が情報仲介システム10内でLAN91に接続されたプリンター3の記憶部37にアクセスし(ステップS101)、当該プリンター3の機種とFWバージョンとを取得する(ステップS102)。なお、プリンター3の記憶部37へのアクセスは、上述の通り当該プリンター3から予め取得したMIBツリーを参照して実行される。そして、検知部512は、ステップS101でアクセスしたプリンター3のプリンターIPに対してプリンターテーブルTpで関連付けられている機種およびFWバージョンと、ステップS102で取得した機種およびFWバージョンとを照合する。
ステップS103での照合結果が一致する場合(ステップS104で「YES」の場合)は、ステップS101でアクセスしたプリンター3についてはFWバージョンが変更されていないと判断できる。そこで、稼働情報収集部511は、既存の稼働情報収集テーブルTc1に基づきステップS101でアクセスしたプリンター3から稼働情報Irを収集し(ステップS105)、収集した稼働情報Irを管理サーバー7に送信する(ステップS106)。
ちなみに、ステップS106では、稼働情報収集部511は、取得した稼働情報Irに変化がある場合にのみ、管理サーバー7に送信する。つまり、稼働情報収集部511は、稼働情報Irを新規に取得したプリンター3について、履歴テーブルThに記録される過去の同種の稼働情報Irと、新規に取得した当該稼働情報Irとを比較する。そして、比較結果が異なる場合には、取得した稼働情報Irを管理サーバー7に送信する。この際、上述のとおり、履歴テーブルThへの稼働情報Irの追加・記録も行う。一方、比較結果が同一の場合は、取得した稼働情報Irを管理サーバー7に送信せず、上述の通り、履歴テーブルThへの稼働情報Irの記録も行わない。これによって、管理サーバー7への送信量(トラフィック)の抑制が図られている。
そして、ステップS107では、情報仲介システム10のLAN91に接続される全てのプリンター3について検索を行ったか否かが判断される。そして、未検索のプリンター3が存在する場合(ステップS107で「NO」の場合)はステップS101に戻る一方、全てのプリンター3について検索が終了した場合(ステップS107で「YES」場合)は図9のフローチャートを終了する。
ステップS103での上記照合結果が不一致の場合(ステップS104で「NO」の場合)は、ステップS101でアクセスしたプリンター3についてFWバージョンが変更されたと判断できる。そこで、稼働情報収集部511は、ステップS102で取得した機種とFWバージョンの組み合わせについて収集すべき稼働情報Irの種類を、管理サーバー7に問い合わせる(ステップS108)。管理サーバー7は、問い合わせに係る組み合わせについて収集すべきと稼働情報収集テーブルTc0に規定される稼働情報Irの種類を、稼働情報収集部511に通知する。この際、管理サーバー7は、稼働情報Irの種類だけでなく、稼働情報収集テーブルTc0において対応する機種およびFWバージョンも併せて稼働情報収集部511に通知する。
こうして、稼働情報収集部511は問い合わせ結果を取得すると(ステップS109)、ステップS102で取得した機種およびFWバージョンと、問い合わせ結果に含まれる機種およびFWバージョンを照合する(ステップS110)。ステップS110での照合結果が一致した場合(ステップS111で「YES」の場合)は、稼働情報収集部511は、ステップS102で取得した機種とFWバージョンの組み合わせについて、ステップS109で受信した種類の稼働情報Irを取得するとの規定を、稼働情報収集テーブルTc1に追加・更新する(ステップS112)。そして、稼働情報収集部511は、更新後の稼働情報収集テーブルTc1に基づきステップS101でアクセスしたプリンター3から稼働情報Irを収集し(ステップS113)、収集した稼働情報Irを管理サーバー7に送信する(ステップS114)。
ステップS115では、情報仲介システム10のLAN91に接続される全てのプリンター3について検索を行ったか否かが判断される。そして、未検索のプリンター3が存在する場合(ステップS115で「NO」の場合)はステップS101に戻る一方、全てのプリンター3について検索が終了した場合(ステップS115で「YES」場合)は図9のフローチャートを終了する。ちなみに、ステップS110の上記照合結果が不一致の場合(ステップS111で「NO」の場合)は、稼働情報収集部511は、ステップS101でアクセスしたプリンター3については稼働情報Irの収集を行わないと決定し、ステップS115に進む。
以上に説明したように本実施形態では、LAN91に接続されたプリンター3のFWバージョンの変更を検知すると、FWバージョンの変更が検知されたプリンター3について収集すべき稼働情報Irの種類を管理サーバー7に問い合わせる。そして、問い合わせ結果が示す種類の稼働情報IrをFWバージョンの変更が検知されたプリンター3から収集する。したがって、LAN91に接続されるプリンター3のFWバージョンが変更された場合に、変更後のFAバージョンに応じた種類の稼働情報Irをプリンター3から収集できないといった事態の発生を抑制することが可能となっている。
また、稼働情報収集部511はこうして収集した稼働情報Irを管理サーバー7に送信する。したがって、プリンター3のFWバージョンに応じた適切な種類の稼働情報Irを管理サーバー7に収集することができる。
また、収集すべき稼働情報Irの種類を示すプリンターテーブルTpおよび稼働情報収集テーブルTc1を備え、稼働情報収集部511は、これらのテーブルTp、Tc1が示す種類の稼働情報Irをプリンター3から収集する。かかる構成では、テーブルTp、Tc1に基づき収集すべき種類の稼働情報Irを確実に収集することができる。
また、稼働情報収集部511は、管理サーバー7への問い合わせの結果、収集すべき稼働情報Irの種類が追加されると、追加された稼働情報Irの種類を稼働情報収集テーブルTc1に加える。かかる構成では、稼働情報収集テーブルTc1へ稼働情報Irの種類を加えるといった簡単な処理により、プリンター3から収集する稼働情報Irの種類を追加することができる。
このように本実施形態では、情報収集システム1が本発明の「情報収集システム」の一例に相当し、情報仲介システム10が本発明の「情報仲介システム」の一例に相当し、プリンター3が本発明の「プリンター」の一例に相当し、仲介サーバー5が本発明の「情報仲介装置」の一例に相当し、稼働情報収集部511が本発明の「稼働情報収集部」の一例に相当し、検知部512が本発明の「仕様検知部」の一例に相当し、管理サーバー7が本発明の「管理装置」の一例に相当し、FWバージョンが本発明の「仕様」の一例に相当し、プリンターIPが本発明の「識別子」の一例に相当し、履歴テーブルThが本発明の「履歴テーブル」の一例に相当し、プリンターテーブルTpおよび稼働情報収集テーブルTc1が協働して本発明の「データベース」の一例として機能する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態では、FWバージョンの変更を仕様の変更として検知していたが、仕様の変更として検知する対象はこれに限られない。そこで、LAN91に接続されるプリンター3で使用されるトナーの色や数、セット可能なロール紙の数、排紙トレイの数等が変更されたことを、仕様の変更として検知するように構成しても構わない。
例えば、印刷エンジン351で白以外のインクを吐出していた吐出ヘッドに白インクを吐出させるようにインクの色を変更するといったことがある。このような場合には、変更後の白インクの消費量を稼働情報として収集することが好ましい。そこで、インクの色をプリンター3の仕様として取り扱い、次のように構成すると良い。つまり、稼働情報収集部511は、各プリンター3で使用されるインクの色をプリンターテーブルTpに記録する。さらに、稼働情報収集部511は、プリンター3で使用中のインクの色を取得すると(ステップS102)、その取得結果をプリンターテーブルTpに照合する(ステップS103)。そして、その照合結果に応じてステップS104以後のステップを実行すれば良い。
また、上記実施形態では、LAN91に接続されるプリンター3の仕様が変更された場合に、当該プリンター3について収集すべき稼働情報Irの種類を管理サーバー7に問い合わせていた。しかしながら、LAN91に新たにプリンター3が接続された場合に、当該プリンター3について収集すべき稼働情報Irの種類を管理サーバー7に問い合わせるように構成しても良い。
つまり、仲介サーバー5の制御部51に構築された検知部512(接続検知部)は、新規のプリンター3のLAN91(ネットワーク)への接続を検知する。具体的には、検知部512は、LAN91に接続される各プリンター3のシリアルナンバーの取得を適宜実行し、既知でないシリアルナンバーが取得されると、当該シリアルナンバーのプリンター3がLAN91に新たに接続されたと判断する。これを受けて稼働情報収集部511は、LAN91への接続が検知部512により検知されたプリンター3について収集すべき稼働情報Irの種類を管理サーバー7に問い合わせる。そして、稼働情報収集部511は、管理サーバー7から受信した問い合わせ結果が示す種類の稼働情報Irを、新規接続が検知されたプリンター3から収集する。かかる構成では、プリンター3がLAN91に新たに接続された場合であっても、接続対象となったプリンター3の仕様に応じた種類の稼働情報Irを当該プリンター3から収集できないといった事態の発生を抑制することが可能となる。
また、上記実施形態では、仲介サーバー5は、プリンター3から稼働情報Irを収集する度に、当該稼働情報Irを管理サーバー7に送信していた。しかしながら、仲介サーバー5から管理サーバー7へ稼働情報Irを送信する頻度はこれに限られない。そこで、稼働情報Irの収集のためにプリンター3にアクセスする頻度よりも低い頻度で、稼働情報Irを管理サーバー7に送信するように、仲介サーバー5の稼働情報収集部511を構成しても良い。かかる構成では、稼働情報収集部511は、例えば2〜3分に1回程度の頻度でプリンター3から取得する稼働情報Irを記憶部55の履歴テーブルThに蓄積しておき、例えば1日に1回程度の頻度で蓄積した稼働情報Irを管理サーバー7に送信するといったことができる。
また、管理サーバー7を操作するユーザーにしてみれば、収集した各種の稼働情報Irのうち、プリンター3の管理にほとんど使用せず収集の必要が無いと考えるものが存在する場合も想定される。そこで、このような場合に対応できるように、情報収集システム1を構成することもできる。つまり、ユーザーは、管理サーバー7の操作部732を操作して、特定の種類の稼働情報Irは収集が不要である旨を入力できる。この入力を受けた管理サーバー7は、収集が不要となった稼働情報Irの種類を仲介サーバー5の稼働情報収集部511に通知する。一方、稼働情報収集部511はこの通知を受けると、収集が不要となった稼働情報Irの種類を稼働情報収集テーブルTc1から削除する。かかる構成では、稼働情報収集テーブルTc1から稼働情報Irの種類を削除するといった簡単な処理により、プリンター3から収集する稼働情報Irの種類を削除することができる。
1…情報収集システム、10…情報仲介システム、3…プリンター、5…仲介サーバー、511…稼働情報収集部、512…検知部、7…管理サーバー、Th…履歴テーブル、Tp…プリンターテーブル、Tc1…稼働情報収集テーブル

Claims (12)

  1. プリンターと、
    前記プリンターの稼働に応じて変化する稼働情報を前記プリンターから収集する情報仲
    介装置と
    を備え、
    前記情報仲介装置は、
    前記プリンターの仕様に応じた種類の前記稼働情報を前記プリンターから収集する稼働
    情報収集部と、
    前記プリンターの仕様の変更を検知する仕様検知部と
    を有し、
    前記稼働情報収集部は、前記仕様検知部により仕様の変更が検知された前記プリンター
    について収集すべき前記稼働情報の種類を外部の管理装置に問い合わせて、問い合わせ結
    果が示す種類の前記稼働情報を仕様の変更が検知された前記プリンターから収集する情報
    仲介システム。
  2. 前記稼働情報収集部は、ネットワークに接続された前記プリンターから前記ネットワー
    クを介して前記稼働情報を収集し、
    前記情報仲介装置は、前記プリンターが前記ネットワークへ接続されたことを検知する
    接続検知部を有し、
    前記稼働情報収集部は、前記ネットワークへの接続が検知された前記プリンターについ
    て収集すべき前記稼働情報の種類を前記管理装置に問い合わせ、問い合わせ結果が示す種
    類の前記稼働情報を前記ネットワークへの接続が検知された前記プリンターから収集する
    請求項1に記載の情報仲介システム。
  3. 前記稼働情報収集部は、収集した前記稼働情報を前記管理装置に送信する請求項1また
    は2に記載の情報仲介システム。
  4. 前記稼働情報収集部は、前記稼働情報の収集のために前記プリンターにアクセスする頻
    度よりも低い頻度で、前記稼働情報を前記管理装置に送信する請求項3に記載の情報仲介
    システム。
  5. 前記稼働情報収集部は、前記稼働情報を取得した前記プリンターを識別する識別子と、
    前記稼働情報を取得した取得日時と関連付けて前記稼働情報を履歴テーブルに記録する請
    求項3または4に記載の情報仲介システム。
  6. 前記稼働情報収集部は、前記プリンターから前記稼働情報を取得すると、取得した前記
    稼働情報と前記履歴テーブルに記録される前記稼働情報との比較結果が異なる場合に、取
    得した前記稼働情報を前記履歴テーブルに記録し、前記比較結果が同一の場合は、取得し
    た前記稼働情報を前記履歴テーブルに記録しない請求項5に記載の情報仲介システム。
  7. 前記稼働情報収集部は、前記比較結果が異なる場合に、取得した前記稼働情報を前記管
    理装置送信し、前記比較結果が同一の場合は、取得した前記稼働情報を前記管理装置に
    送信しない請求項に記載の情報仲介システム。
  8. 収集すべき前記稼働情報の種類を示すデータベースを備え、前記稼働情報収集部は、当
    該データベースが示す種類の前記稼働情報を収集する請求項1ないし7のいずれか一項に
    記載の情報仲介システム。
  9. 前記稼働情報収集部は、前記管理装置への問い合わせの結果、収集すべき前記稼働情報
    の種類が追加されると、追加された前記稼働情報の種類を前記データベースに加える請求
    項8に記載の情報仲介システム。
  10. 前記稼働情報収集部は、収集が不要となった前記稼働情報の種類の通知を前記管理装置
    から受けると、収集が不要となった前記稼働情報の種類を前記データベースから削除する
    請求項8または9に記載の情報仲介システム。
  11. ネットワークを介して情報仲介装置に接続されたプリンターの仕様の変更を前記情報仲
    介装置により検知する工程と、
    前記プリンターの稼働に応じて変化する稼働情報を前記プリンターから収集するに際し
    て、仕様の変更が検知された前記プリンターについて収集すべき前記稼働情報の種類を前
    記情報仲介装置から管理装置に問い合わせる工程と、
    問い合わせ結果が示す種類の前記稼働情報を仕様の変更が検知された前記プリンターか
    ら前記情報仲介装置へ収集する工程と
    を備える情報仲介方法。
  12. プリンターと、
    前記プリンターの稼働に応じて変化する稼働情報を前記プリンターから収集する情報仲
    介装置と、
    前記プリンターから収集すべき稼働情報の種類を記憶する管理装置と
    を備え、
    前記情報仲介装置は、
    前記プリンターの仕様に応じた種類の前記稼働情報を前記プリンターから収集する稼働
    情報収集部と、
    前記プリンターの仕様の変更を検知する仕様検知部と
    を有し、
    前記稼働情報収集部は、前記仕様検知部により仕様の変更が検知された前記プリンター
    について収集すべき前記稼働情報の種類を前記管理装置に問い合わせて、問い合わせ結果
    が示す種類の前記稼働情報を仕様の変更が検知された前記プリンターから収集する情報収
    集システム。
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