JP6045219B2 - データ処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
データ処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6045219B2 JP6045219B2 JP2012144548A JP2012144548A JP6045219B2 JP 6045219 B2 JP6045219 B2 JP 6045219B2 JP 2012144548 A JP2012144548 A JP 2012144548A JP 2012144548 A JP2012144548 A JP 2012144548A JP 6045219 B2 JP6045219 B2 JP 6045219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- main controller
- pattern
- power mode
- network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/32—Means for saving power
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/32—Means for saving power
- G06F1/3203—Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
- G06F1/3206—Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
- G06F1/3209—Monitoring remote activity, e.g. over telephone lines or network connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Power Sources (AREA)
Description
このようなシステムは、省電力状態ではメインコントローラの各モジュールの電力供給を停止し、消費電力が小さいネットワークコントローラの各モジュールには通常の電力供給を行ったままの状態で待機する。そして、このようなシステムでは、ネットワークから所定のパケットを受信した場合にメインコントローラに電力状態を停止したままネットワークコントローラが応答する、いわゆる代理応答の技術を用いることにより、消費電力の低減を図っている。
ネットワークコントローラは、受信したパケットがARP要求パケットと一致したと判断したとき、送信データレジスタに格納している送信データをARP応答パケットとしてLAN上に送出する(即ち代理応答を行う)。他方、ネットワークコントローラは、受信したパケットがウェイクアップパケットと一致したと判断したとき、ウェイクアップ信号をメインコントローラへ出力することによりメインコントローラを省電力状態から復帰させる。このような代理応答の技術については、特許文献1に開示されている。
その結果、機器内に代理応答、ウェイクアップするためのデータパターンを予め登録していても顧客の運用環境によっては代理応答できずに機器を省電力状態から復帰させる事態が発生する。また、場合によっては不必要なデータパターンとの一致を招き、意味のない省電力状態からの復帰を行ったりすることにつながる。
対策としては、考えられる全てのデータパターンを予め登録しておくことが考えられる。しかしながら、省電力状態時に動作可能なネットワークコントローラを含む一部の機器は、省電力の観点から、限りなく少ないリソース上で動作しており、全てのデータパターンを登録することには限界がある。
しかしながら、データパターンを登録する作業を、機器の操作者(使用者、管理者等)が行うという負担が増えてしまう。
本実施形態は、各種の装置における省電力状態を維持するための技術に関する。以下では、データ処理装置の一例である複合機101を例に挙げて本実施形態を説明する。
図1は、複合機101を含むネットワークシステムの構成の一例を示す図である。複合機101とPC102とは、ネットワーク103を介して接続され、相互に通信可能となっている。なお、複合機101がネットワーク103を介して接続されるのはPC102に限られるものではない。
図2は、複合機101のハードウェアの構成の一例を示す図である。複合機101は、メインコントローラ210及びネットワークコントローラ230を有する。メインコントローラ210は、ネットワークコントローラ230を介してネットワーク103に接続されている。
操作部I/F(インターフェース)217は、操作部240を制御し、操作部240に設けられた表示部の一例である液晶パネルに各種の操作画面を表示させ、操作画面を介して入力される指示をメインCPU211に伝達する。スキャナI/F218は、スキャナ250を制御する。スキャナ250は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成する。プリンタI/F219は、プリンタ260を制御する。プリンタ260は、画像データに基づく画像を記録媒体上に記録する。
USBI/F220は、USB270を制御する。USB270は、外部から差し込まれる不揮発性のUSBメモリを認識し、USBI/F220と連携してUSBメモリ内のファイルシステムを制御することでファイル、ディレクトリ等を認識する。拡張I/F212は、ネットワークコントローラ230の拡張I/F232と接続され、ネットワークコントローラ230を介してネットワーク103上の外部装置(PC102等)とのデータ通信を制御する。
拡張I/F232は、メインコントローラ210の拡張I/F212と接続され、メインコントローラ210とネットワークコントローラ230との間のデータ通信を制御する。NetworkI/F235は、ネットワーク103に接続され、複合機101とネットワーク上の外部装置(PC102等)との間のデータ通信を制御する。
メインコントローラ210は、通常電力モード(第1の電力モードの一例)と、通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モード(第2の電力モードの一例)とを切り替えて動作する。通常電力モードから省電力モードに移行する場合は、メインCPU211、HDD215、NVRAM216などに対する電力の供給が停止される。一方、ネットワークコントローラ230は、メインコントローラ210とは別のASIC(Application Specific Integrated Circuit)で動作しており、省電力モード時に移行した場合でも電力の供給は継続されている。
省電力制御部307は、通常電力モードと省電力モードとの切り替えに係る制御を行う。CPU間通信部305は、拡張I/F212及び拡張I/F232を介して、ネットワークコントローラ230の機能部とのデータ送受信を行う。
なお、ネットワークI/F制御部303は、メインコントローラ210が通常電力モード及び省電力モードのどちらの電力モードで動作しているかを把握している。そして、ネットワークI/F制御部303は、メインコントローラ210が通常電力モードで動作している場合は、ネットワーク103から受信するパケットをメインコントローラ210に転送する。また、ネットワークI/F制御部303は、メインコントローラ210が省電力モードで動作している場合は、ネットワーク103から受信するパケットを代理応答処理部301に転送する。
代理応答処理部301は、省電力モード時に受け取ったパケットを3種類に分類する。より具体的には、代理応答処理部301は、「破棄すべきパケット」、「メインコントローラ210に転送すべきパケット」、及び「代理応答すべきパケット」に分類する。
「メインコントローラ210に転送すべきパケット」とは、受け取ったパケットに対して何らかの処理が必要であるが、ネットワークコントローラ230だけでは必要な処理を行うことができないパケットである。代理応答処理部301は、受け取ったパケットをこれに分類した場合、メインコントローラ210を省電力モードから通常電力モードに復帰させ、当該パケットをメインコントローラ210に転送する。
「代理応答すべきパケット」とは、メインコントローラ210の代わりにネットワークコントローラ230が応答を行うパケットである。代理応答処理部301は、受け取ったパケットをこれに分類した場合、当該パケットの応答用のパケット(応答パケット)を生成し、ネットワークI/F制御部303を介してネットワーク103上の当該応答パケットの要求元(当該パケットの送信元)へ応答する。
パケットスニファ309は、メインコントローラ210が通常電力モード時において、ネットワーク103上を流れているパケットを取得してHDD215に格納する。パケットスニファ309は、UI処理部308からの要求を受け、対応する処理を行う。なお、より詳細な内容については第2の実施形態で説明する。
更に、SNMP処理部310は、UI処理部308からの命令を受けて自身が応答パケット生成処理したPC102からのSNMPパケットから、PC102が応答パケットを要求する回数を応答パケット毎に管理する。SNMP処理部310は、要求の回数の多いものから優先してPC102からのSNMPパケットをもとにパターン設定値を生成し、パターン生成部306に送る。
例えば、代理応答処理部301は、「代理応答すべきパケット」を決定した場合、受け取ったパケット内の情報と当該パケットに対応するパターン情報(図9参照)に含まれる代理応答に用いられるデータとを用いて応答パケット(応答データ)を生成する。代理応答処理部301は、生成した応答パケットを、省電力モードを保ったまま応答パケットの要求元に送信(応答)する。
SNMP処理部310は、受け取ったSNMPパケットからパターン設定値を生成する際、SNMPパケットのフレーム内の各フィールドの情報、即ちパケット内の全ての領域の情報を必要としない。パターン設定値を生成するために必要な領域の情報は、ネットワークプロトコル毎に予め決められており、当該領域の情報がパターンマッチ処理で用いられる。
以下では、SNMPパケット(パケットと適宜称する。)からパターン設定値を生成する際に必要な領域の情報を例に挙げて説明する。
Community403は、SNMPにおけるCommunity名を示す。SNMPでは一般に、Communityが同一である機器から受信したパケットについては処理、応答が行われ、異なるCommunityの機器から受信したパケットについては破棄される。
SNMP処理部310は、SNMPパケットを受信して応答パケットを作成して処理するとともに、宛先MACアドレス401、Request種別404、OID405、OID406の情報を含むデータベーステーブルを生成して管理する。なお、より詳細な内容については図5及び図6を用いて説明する。また、宛先MACアドレス401、宛先ポート番号402、Community403、Request種別404、OID405、及びOID406は、予め定められた規定の項目の一例である。
Request種別502は、受信されたパケットのRequestの種別(Request種別)を示す。一般にSNMPのRequestとしては、GetRequest、GetNext、SetRequest等が挙げられる。また一般に、GetNextは、GetRequestで要求したOIDに対して、次のOIDを取得するための手法(Request)であり、処理する内容はGetRequestと同一である。したがって、GetNextは、GetRequestと同一のRequest種別として扱う。
OID503は、受信されたパケットに含まれるOIDを示す。Index504は、OID503のIndexを示す。SNMPでは一般に、OIDに割り当てられている設定情報、管理情報に対してその詳細を示すためのIndexが割り当てられる場合がある。Index504は、OID503に対応している詳細情報が複数存在する場合について、そのIndexを示している。Request回数505は、パケット種別501、Request種別502、及びOID503(Index504が存在する場合は更にIndex504)が同じパケットが受信された回数(数情報の一例)を示す。
メインCPU211は、PC102からのパケットを拡張I/F212等を介して受け取る(S600)。メインCPU211は、S601にて受け取ったパケットのCommunity403のCommunity名とNVRAM216等に保持しているCommunity名とが同一であるかを確認(チェック)する。メインCPU211は、同一でないと判断した場合、受け取ったパケットに対するデータベーステーブルへの処理を終了する。他方、メインCPU211は、同一であると判断した場合、S602に処理を進める。
S603にて、メインCPU211は、受け取ったパケットのRequest種別404を参照し、当該パケットのRequest種別を確認する。S604にて、メインCPU211は、受け取ったパケットに含まれる一又は複数のOID(OID405、OID406等)から未チェックのOIDが存在するかを確認する。メインCPU211は、未チェックのOIDが存在すると判断した場合、S605に処理を進める。他方、メインCPU211は、未チェックのOIDが存在しないと判断した場合、全てのOIDに対するチェックが完了したものとして受け取ったパケットに対するデータベーステーブルへの処理を終了する。
S607にて、メインCPU211は、データベーステーブル内に確認したパケット種別、Request種別、OID、Indexの全てが同一となるレコードが存在するかを確認する。メインCPU211は、同一となるレコードが存在すると判断した場合、S609に処理を進め、他方、同一となるレコードが存在しないと判断した場合、S608に処理を進める。S609にて、メインCPU211は、同一となるレコードにおけるRequest回数505をインクリメントし、S604に処理を進める。
S608にて、メインCPU211は、チェックしている対象のOID(Indexが存在するときはOIDおよびIndex)に対応する情報を省電力モード中にネットワークコントローラ230で代理応答ができるものかを確認する。メインCPU211は、代理応答ができると判断した場合、S610に処理を進め、他方、代理応答ができないと判断した場合、S604に処理を進める。
省電力モードからの復帰を促すパケットを受信した場合、或いはパケットを受信した時点における情報をPC102へ返す必要がある場合、省電力モードから通常電力モードへ復帰し、SNMP処理部310が受け取ったパケットに対する処理を行う必要がある。そこで、本実施形態では、例えば、代理応答ができる情報(固定的な設定値等)を特定可能な情報(OID、OID及びそのindex等)がNVRAM216に予め記憶され、メインCPU211は、NVRAM216を参照して代理応答ができるものかを確認する。
S610にて、SNMP処理部310は、確認したパケット種別、Request種別、OID、Indexの情報をレコードとしてデータベーステーブルに追加し、Request回数505に値「1」を設定する。
S606にて、メインCPU211は、確認したパケット種別、Request種別、及びOIDの全てが同一となるレコードがデータベーステーブル内に存在するかを確認する。メインCPU211は、同一となるレコードが存在すると判断した場合、S609に処理を進め、他方、同一となるレコードが存在しないと判断した場合、S608に処理を進める。
SNMP処理部310は、メインコントローラ210が省電力モードへ移行する前に、パターン設定値を生成し、パターン生成部306へ送る。SNMP処理部310は、図6のフローチャートの処理で生成して管理しているデータベーステーブルを使用し、Request回数505の一番多いレコードから優先してパターン設定値を生成する。例えば、容量の制限により、OIDの情報を規定の値(例えば10個)までパターン設定値に含められる場合、SNMP処理部310は、Request回数505の多い上位10個のOIDの情報をパターン設定値に含める。
プロトコル名情報702は、省電力モード時に受け取ったパケットのプロトコル名を示す。一般にネットワークプロトコルについては、宛先ポート番号情報701によって対応するプロトコルが決定可能である。したがって、宛先ポート番号情報701及びプロトコル名情報702の何れかが設定されていれば有効な設定値としてよい。
パターン設定有効/無効情報704は、パターン設定値の有効/無効を示す。パターン設定有効/無効情報704をもとにパターン設定値の有効を示す情報がパターン情報に設定された場合、代理応答処理部301は、省電力モード時に受け取ったパケットに対して、当該パターン情報のマッチング処理を行うことになる。パターン設定有効/無効情報704をもとにパターン設定値の無効を示す情報がパターン情報に設定された場合、代理応答処理部301は、省電力モード時に受け取ったパケットに対して、当該パターン情報のマッチング処理を行わない。
SNMP処理部310は、基本的にパターン設定有効/無効情報704については、有効(有効であることを示す情報「1」等)としてパターン情報に設定する。
本実施形態では、図6の処理にて代理応答できるパケットのレコードが記憶され、当該レコードをもとに動作種別情報705に代理応答を示す「0」が設定されたパターン設定値が生成される。そして、当該パターン設定値がパターン生成部306を通じてパターン情報とされると、代理応答が行われるようになるので、より長く省電力モードが維持されるようになる。
また、パターン設定値更新可否情報706については、パターン情報の削除の設定が可能である。削除の設定によって、以前に上書き不可としていたパターン情報を削除、無効にすることが可能である。なお、本実施形態では、SNMP処理部310は、更新を許可しないことを示す「0」をパターン設定値更新可否情報706に設定する。
Community情報708は、受け取ったパケットのCommunityを示す。SNMP処理部310は、Community403の値(HDD215、NVRAM216等に保持しているCommunity名)をCommunity情報708に設定する。Community情報708がパターン生成部306を通じてパターン情報とされ、代理応答処理部301に渡される。これにより、省電力モード時において代理応答処理部301は、受け取ったパケットのCommunity名と、あるパターン情報のCommunity名とを比較し、当該パケットが当該パターン情報にマッチするかを判断できる。
対応情報710、及びIndex情報711には、メインコントローラ210が管理している各種の情報のうちOID(或いはOID及びIndex)に対応する情報が含まれる。なお、メインコントローラ210が管理している各種の情報には、自身を運用するための各種の設定値や用紙の残量等、メインコントローラ210を使用することによって動的に更新されるような情報が含まれる。また、メインコントローラ210が管理する情報には、プリンタ260、スキャナ250等の部品から得られるスペック、消耗度、状態、エラー等の情報も含まれる。
以上のように、SNMP処理部310は、パターン設定値を生成し、パターン生成部306へ送る。なお、宛先ポート番号情報701(プロトコル名情報702)、パケット種別情報703、リクエストタイプ情報707、及びCommunity情報708は、パケットの種類を識別する識別情報の一例である。また、パターン設定値は、処理情報と識別情報とを関連付けた設定情報の一例である。
S801にて、メインCPU211は、データベーステーブルをもとにパターン設定値を生成する。S802にて、メインCPU211は、パターン設定値を解析し、パターンリスト(図9参照)を生成する。S803にて、メインCPU211は、生成したパターンリストを、CPU間通信により、ネットワークコントローラ230へ転送する。
図9は、パターン生成部306が生成するパターンリストの一例(パターン情報901)を示す図である。パターン情報901は、図7に示すパターン設定値をもとにパターン生成部306が生成するパターンリストの一例である。なお、パターンリスト(パターン情報)は、処理情報と識別情報とを関連付けた設定情報の一例である。
S1001にて、サブCPU231は、CPU間通信により、CPU間メッセージ(S803でネットワークコントローラ230から転送されたパターンリスト等)を受信する。S1002にて、サブCPU231は、受信したCPU間メッセージがパターンリストを登録するメッセージ(登録要求)であるかを確認する。サブCPU231は、登録要求でないと判断した場合、処理を終了する。他方、サブCPU231は、登録要求であると判断した場合、S1003に処理を進める。
ここで、一致するか否かは、例えば、パターン情報の宛先ポート番号(及び/又はプロトコル名)、パケット種別、リクエスト、スコープ、及びタイプ(Indexがある場合はタイプ及びIndex)の情報をもとに判断される。
サブCPU231は、一致するパターン情報が存在しないと判断した場合、S1006に処理を進め、他方、一致するパターン情報が存在すると判断した場合、S1005に処理を進める。
S1006にて、サブCPU231は、S1004で取得した1つのパターン情報を、RAM234に保持されているパターンリストに登録する。なお、上書き登録する場合は、一致しているパターン情報に対して上書き登録する。
S1008にて、サブCPU231は、パターン情報(パターンリスト)の登録結果を、CPU間通信によりメインコントローラ210へ転送する。
上述の処理により、メインコントローラ210が省電力モード中にPC102からパケットを受信した際、代理応答処理部301は、パターンリストを用いてパターンマッチ処理を行ってパターン情報を特定し、代理応答できるかを確認できるようになる。代理応答ができる場合、代理応答処理部301は、パターン情報を使用して受け取ったパケットの応答パケットを生成し、PC102へ応答する。代理応答ができない場合、受け取ったパケットを破棄する、若しくはメインコントローラ210を省電力モードから復帰させ、パケットをメインコントローラ210へ転送する。これらの処理のうち何れの処理を行うかは、パターン情報の動作種別の値に基づいて決定される。
設定画面1101上でSNMPが選択された場合、UI処理部308は、SNMP処理部310に代理応答のパターン設定値の生成を要求(生成要求)する。SNMP処理部310は、パターン設定値の生成要求を受けると、上述したような方法でデータベーステーブルを生成して管理し、パターン設定値を生成する。そして、SNMP処理部310は、パターン生成部306を経由してメインコントローラ210が省電力モードに移行する前にパターンリスト(パターン情報)をネットワークコントローラ230へ送る。
上述の構成によれば、操作者によるパターン情報の登録作業の負担が軽減される。
本実施形態では、第1の実施形態とは異なるパターン情報の登録方法として、パケットスニファ309がネットワーク103上から受信するパケットをHDD215に保存し、保存したパケットをパターン情報の登録に利用する方法について説明する。なお、本実施形態では、第1の実施形態の構成と同じ構成についてはその説明を適宜省略する。
図12は、ユーザインターフェースの一例(複合機101がネットワーク103上から受信するパケットの一覧を操作部240に表示する取得パケット一覧画面1201)を示す図である。取得パケット一覧画面1201では、取得されたパケットが一覧形式で表示される。より具体的には、UI処理部308は、パケットスニファ309が取得したパケットをHDD215から取得し、取得パケット一覧画面1201に表示する。
取得パケット一覧画面1201では、操作者による個々のパケットのセルを選択可能とし、選択されたパケットに対する個別処理が画面上のボタンの押下によって行われる。Date1202は、パケットスニファ309がパケットを取得した日時を示す。送信元1203は、パケットスニファ309が取得したパケットの送信元のIPアドレスを示す。
ここでのパケットの取得の目的は、複合機101が受信したパケットについてパターン情報の登録をすることである。したがって、パケットスニファ309は、ネットワーク103上を流れる全てのパケットを取得するのではなく、パケットフィルタ処理を使用し、複合機101が受信するパケットを取得し、それ以外のパケットは取得しないようにする。複合機101が受信するパケットとしては、例えば、宛先1204が複合機101の保持するIPアドレスであるパケット、及び送信元から送られるブロードキャストパケット或いはマルチキャストパケットである。
パケット取得停止ボタン1207は、パケットの取得を停止するためのボタンである。パケット取得停止ボタン1207が押下されると、UI処理部308は、パケットスニファ309にパケットの取得の停止要求を行う。パケットスニファ309は、UI処理部308からの停止要求を受け、パケットの取得を終了し、UI処理部308へ終了通知を行う。
パターン生成部306は、選定要求を受けると、受け取ったパケットと管理しているパターンリストとに基づいて、省電力モードからの復帰の要因のパケットを選定し、選定した結果(例えばパケットを識別可能な情報)をUI処理部308に通知する。UI処理部308は、取得パケット一覧画面1201上に表示しているパケットの中で、通知を受けたパケットに対して色を反転する(色反転表示)。これによって、現在登録されているパターン情報を用いたパターンマッチ処理において、省電力モードから復帰してしまうパケットを特定し、操作者に分かりやすく表示することを可能にする。
よって、パターン生成部306は、管理しているパターンリストを使用し、渡されたパケットの中で省電力モードからの復帰の要因となるパケットを選定することができる。
操作者によってSNMPパケット1213が選択され、破棄ボタン1208が押下されると、UI処理部308は、選択されたSNMPパケット1213を、パケット破棄パターン登録要求としてSNMP処理部310へ送る。SNMP処理部310は、パケット破棄パターン登録要求を受け、図7で説明したようなパターン設定値を生成する。
SNMP処理部310は、生成したパターン設定値をパターン生成部306へ送る。パターン生成部306は、SNMP処理部310から渡されたパターン設定値を使用して図8に示すフローチャートに従って処理をする。
操作者によってSNMPパケット1213が選択され、WOLボタン1209が押下されると、UI処理部308は、選択されたSNMPパケット1213を、通常電力モード復帰パターン登録要求としてSNMP処理部310へ送る。SNMP処理部310は、通常電力モード復帰パターン登録要求を受け、図7で説明したようなパターン設定値を生成する。
SNMP処理部310は、生成したパターン設定値をパターン生成部306へ送る。パターン生成部306は、SNMP処理部310から渡されたパターン設定値を使用して図8に示すフローチャートに従って処理をする。
操作者によってSNMPパケット1213が選択され、応答ボタン1210が押下されると、UI処理部308は、選択されたSNMPパケット1213を、代理応答パターン登録要求としてSNMP処理部310へ送る。SNMP処理部310は、代理応答パターン登録要求を受け、図7で説明したようなパターン設定値を生成する。
SNMP処理部310は、生成したパターン設定値をパターン生成部306へ送る。パターン生成部306は、SNMP処理部310から渡されたパターン設定値を使用して図8に示すフローチャートに従って処理をする。
戻るボタン1212は、取得パケット一覧画面1201を終了するためのボタンである。戻るボタン1212が押下されると、UI処理部308は、操作部240上の取得パケット一覧画面1201を終了し、HDD215から取得、保持していたパケットのデータを破棄する。
戻るボタン1302は、パケット詳細表示画面1301を終了するためのボタンである。戻るボタン1302が押下されると、UI処理部308は、操作部240上のパケット詳細表示画面1301を終了し、取得パケット一覧画面1201を表示する。
上述の構成によれば、機器の操作者は、ネットワーク103上を流れるパケットがどのような内容のものであるかを実際に認識した上でパターン情報を登録できるようになる。また、機器の操作者がネットワーク上を流れるパケットの詳細なデータを設定、編集しなくても代理応答、ウェイクアップ等のパターン情報を顧客毎のネットワーク環境に応じて登録、変更することができるようになる。
なお、本実施形態は、上述の構成に限られるものではない。例えば、取得パケット一覧画面1201では、取得したパケットを時系列で表示する例を示したが、取得したパケットを統計順(量が多い順など)に表示する構成としてもよい。この構成によれば、機器の操作者は、頻繁に受信するパケットを代理応答に設定し易くなる。
本実施形態は、上述した各実施形態に限られるものではない。例えば、第1の実施形態の構成と第2の実施形態の構成とを適宜に組み合わせてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
なお、上述したメインコントローラ210は、第1の情報処理装置(第1のコンピュータの一例)であり、ネットワークコントローラ230は、第2の情報処理装置(第2のコンピュータの一例)である。
Claims (8)
- 第1の電力モードと、前記第1の電力モードよりも電力の消費が小さい第2の電力モードとを少なくとも有するメインコントローラと、ネットワークに接続されるネットワークコントローラと、を有し、
前記メインコントローラと前記ネットワークコントローラとは接続され、
前記メインコントローラは、前記第1の電力モードである場合、前記ネットワークコントローラを介して前記ネットワークからパケットを受信し、
前記ネットワークコントローラは、前記メインコントローラが前記第1の電力モードである場合、前記ネットワークから受信したパケットを前記メインコントローラに転送するデータ処理装置であって、
前記ネットワークコントローラは、
前記メインコントローラが前記第2の電力モードであることを維持したまま前記ネットワークコントローラが応答可能なパケットを示す応答パターンと、前記メインコントローラを前記第2の電力モードから前記第1の電力モードに復帰させる必要があるパケットを示す復帰パターンとを少なくとも記憶する記憶手段と、
前記メインコントローラが前記第2の電力モードで動作し、かつ、前記ネットワークコントローラから受信したパケットが前記応答パターンに一致する場合に、前記メインコントローラが前記第2の電力モードであることを維持したまま受信したパケットに対して応答する応答手段と、
前記メインコントローラが前記第2の電力モードで動作し、かつ、前記ネットワークコントローラから受信したパケットが前記復帰パターンに一致する場合に、前記メインコントローラを前記第2の電力モードから前記第1の電力モードに復帰させ、受信したパケットを前記メインコントローラに転送する制御手段と、
を備え、
前記メインコントローラは、
前記メインコントローラが取得したパケットの一覧画面を表示する表示手段と、
前記一覧画面においてユーザに選択されたパケットを前記応答パターンに追加するように前記ネットワークコントローラに指示する指示手段と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - 前記指示手段は、ユーザ指示に従って、前記一覧画面においてユーザに選択されたパケットを前記応答パターンと前記復帰パターンとの何れかに追加するように前記ネットワークコントローラに指示することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
- 前記記憶手段は、前記ネットワークコントローラが破棄するパケットを示す破棄パターンを更に記憶し、
前記ネットワークコントローラは、
前記メインコントローラが前記第2の電力モードで動作し、かつ、前記ネットワークコントローラから受信したパケットが前記破棄パターンに一致する場合に、受信した前記パケットを破棄する破棄手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記指示手段は、ユーザ指示に従って、前記一覧画面においてユーザに選択されたパケットを前記応答パターンと前記復帰パターンと前記破棄パターンのいずれかに追加するように前記ネットワークコントローラに指示することを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
- 前記表示手段は、前記一覧画面に、ユーザからパケット取得開始指示を受け付けてから、ユーザからパケット取得停止指示を受け付けるまでの間に前記メインコントローラが取得したパケットを表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のデータ処理装置。
- 前記データ処理装置は、印刷装置であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のデータ処理装置。
- 第1の電力モードと、前記第1の電力モードよりも電力の消費が小さい第2の電力モードとを少なくとも有するメインコントローラと、ネットワークに接続されるネットワークコントローラと、を有し、
前記メインコントローラと前記ネットワークコントローラとは接続され、
前記メインコントローラは、前記第1の電力モードである場合、前記ネットワークコントローラを介して前記ネットワークからパケットを受信し、
前記ネットワークコントローラは、前記メインコントローラが前記第1の電力モードである場合、前記ネットワークから受信したパケットを前記メインコントローラに転送するデータ処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記ネットワークコントローラが、前記メインコントローラが前記第2の電力モードで動作し、かつ、前記ネットワークコントローラから受信したパケットが、前記メインコントローラが前記第2の電力モードであることを維持したまま前記ネットワークコントローラが応答可能なパケットを示す応答パターンと、前記メインコントローラを前記第2の電力モードから前記第1の電力モードに復帰させる必要があるパケットを示す復帰パターンとを少なくとも記憶する記憶手段に記憶された前記応答パターンに一致する場合に、前記メインコントローラが前記第2の電力モードであることを維持したまま受信したパケットに対して応答する応答ステップと、
前記ネットワークコントローラが、前記メインコントローラが前記第2の電力モードで動作し、かつ、前記ネットワークコントローラから受信したパケットが前記記憶手段に記憶された前記復帰パターンに一致する場合に、前記メインコントローラを前記第2の電力モードから前記第1の電力モードに復帰させ、受信したパケットを前記メインコントローラに転送する制御ステップと、
前記メインコントローラが、取得したパケットの一覧画面を表示する表示ステップと、
前記メインコントローラが、前記一覧画面においてユーザに選択されたパケットを前記応答パターンに追加するように前記ネットワークコントローラに指示する指示ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至6の何れか1項に記載のデータ処理装置の各手段として、機能させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012144548A JP6045219B2 (ja) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | データ処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
US13/926,232 US9477285B2 (en) | 2012-06-27 | 2013-06-25 | Data processing apparatus capable of operating in power saving mode, control method of data processing apparatus, and storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012144548A JP6045219B2 (ja) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | データ処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014011498A JP2014011498A (ja) | 2014-01-20 |
JP6045219B2 true JP6045219B2 (ja) | 2016-12-14 |
Family
ID=49779514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012144548A Active JP6045219B2 (ja) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | データ処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9477285B2 (ja) |
JP (1) | JP6045219B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5952802B2 (ja) * | 2013-11-28 | 2016-07-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 応答システムおよび応答方法 |
JP7005192B2 (ja) | 2017-06-30 | 2022-01-21 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP7106932B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2022-07-27 | ブラザー工業株式会社 | プログラム、およびシステム |
JP7380339B2 (ja) * | 2020-03-06 | 2023-11-15 | 沖電気工業株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
US11405519B2 (en) * | 2020-03-06 | 2022-08-02 | Oki Data Corporation | Information processing apparatus and information processing method |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1708411A1 (en) * | 2005-03-28 | 2006-10-04 | Canon Kabushiki Kaisha | A network device having a power saving mode, and a control method therefor |
JP2008301077A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Toshiba Corp | ネットワークコントローラ、情報処理装置およびウェイクアップ制御方法 |
WO2010023496A1 (en) * | 2008-08-27 | 2010-03-04 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Peer to peer network |
JP5791223B2 (ja) * | 2009-09-25 | 2015-10-07 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、ネットワークインターフェースユニット、印刷装置の制御方法およびプログラム |
JP5577860B2 (ja) * | 2010-06-04 | 2014-08-27 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP2012099026A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Canon Inc | 画像形成装置、情報処理装置、画像処理方法、プログラム |
-
2012
- 2012-06-27 JP JP2012144548A patent/JP6045219B2/ja active Active
-
2013
- 2013-06-25 US US13/926,232 patent/US9477285B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9477285B2 (en) | 2016-10-25 |
US20140006821A1 (en) | 2014-01-02 |
JP2014011498A (ja) | 2014-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10620691B2 (en) | Data processing apparatus, information processing method, and storage medium | |
JP5417980B2 (ja) | 情報処理装置、およびプログラム | |
EP2306267A2 (en) | Information processing apparatus, method for controlling the same, and program thereof | |
JP6045219B2 (ja) | データ処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
WO2016034054A1 (zh) | 打印设备监控方法和系统以及打印监控服务器 | |
CN103312921A (zh) | 事件通知系统 | |
JP4869033B2 (ja) | ネットワークデバイス、ネットワークデバイス管理装置、ネットワークデバイスの制御方法、ネットワークデバイス管理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP6366358B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2011170412A (ja) | ネットワークプリントシステム、出力管理装置、出力管理方法、プログラムおよび記録媒体 | |
US9473658B2 (en) | Electronic device that processes data received from an external apparatus | |
US10728123B2 (en) | Device data collector | |
US20110239027A1 (en) | Common apparatus power control system, common apparatus and method for controlling power of common apparatus | |
JP2012212464A (ja) | 情報処理装置、電力モード制御方法、電力モード制御プログラム、及び記録媒体 | |
JP6214733B2 (ja) | データ処理装置 | |
JP2011114805A (ja) | 通信装置及び方法、並びにプログラム | |
JP2009169646A (ja) | デバイス設定システム及びデバイス設定プログラム | |
JP2015114878A (ja) | 通信装置、通信制御方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2013138342A (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 | |
US20160139646A1 (en) | Information processing apparatus and information processing system | |
JP2011076263A (ja) | ネットワークプリンターシステム | |
JP5725081B2 (ja) | ネットワークプリンターシステム、及び、ホスト機器の制御方法及び制御プログラム | |
JP2006163568A (ja) | ポートモニタ | |
JP6016374B2 (ja) | 周辺装置、情報処理システム、制御方法およびコンピュータプログラム | |
JP2016126678A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2011250175A (ja) | 画像形成装置、状態通知方法、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160923 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161018 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161115 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6045219 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |