JP5952802B2 - 応答システムおよび応答方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報要求データを受信し、情報要求データに対する応答データを送信する応答装置に関する。
プリンター、多機能プリンター、多機能周辺装置、又は複合機などのMFP(Multifunction Peripheral)である画像形成装置は、省エネルギー対策としてユーザーが画像形成装置を使用しない状態で予め設定された時間を経過すると、省エネルギーの状態(以下、「待機モード」という)に移行する。しかし、一旦待機モードに移行すると、ユーザーが画像形成装置を使用できる状態(以下、「通常モード」という)になるまで時間がかかる。
例えば、ホストコンピューターがネットワークを経由して画像形成装置の情報を確認するための情報要求データを待機モードの画像形成装置に送信すると、画像形成装置は、待機モードから通常モードに移行して応答データを送信するので時間がかかる。このため、ホストコンピューターから情報要求データを何回も送信されると、待機モードから通常モードに移行する回数が増加し、更に待機モードとなる時間が短くなるので省エネ効果が低下してしまう。
この対策として、待機モードでも応答データを送信できるようにする技術がある。例えば、特許文献1の画像処理装置では、通常モードであるノーマルモードで応答を行うメインCPU(Central Processing Unit)と、待機モードであるスリープモードで応答を行うサブCPUの2つのCPUからなるコントローラーを用いている。
まず、ノーマルモードにおいてメインCPUが応答データをメインCPUのRAM(Random Access Memory)に記憶する。スリープモードに移行する時には、サブCPUがメインCPUのRAMから使用頻度の高い応答データを取り出し、サブCPUのRAMに記憶する。
このように、ノーマルモードからスリープモードに移行したときに、サブCPUのRAMに使用頻度の高い応答データが記憶されるので、スリープモードにおいてサブCPUがサブCPUのRAMに記憶したデータを用いて応答データを作成して送信することができる。
特開2010−94925号公報
しかし、特許文献1の画像処理装置では、ノーマルモードにおいて応答データを予めメインCPUのRAMに記憶させ、画像処理装置がスリープモードに移行する時に、サブCPUがメインCPUのRAMに記憶されている応答データから使用頻度の高い応答データを取り出し、取り出した応答データをサブCPUのRAMに転送しなければならない。そのため、スリープモードに移行するまでに時間がかかっていた。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、通常モードと待機モードとを効率良く切り替えられる応答装置および応答方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る応答装置は、ネットワークを介して受信した1種類以上の要求に応じて、各々の要求の種類に応じた情報を含む応答を出力する第1の応答ユニットと、前記情報を記憶可能な記憶部と、前記第1の応答ユニットを動作させる第1のモード時に前記第1の応答ユニットより出力された前記応答に含まれる前記情報を抽出して前記記憶部に記憶させ、予め設定された前記第1のモードから第2のモードへ移行する第1の条件を満足し、かつ前記記憶された情報の種類が予め決められた第2の条件を満す時、前記第1の応答ユニットへの電力供給を遮断して自らが前記第1の応答ユニットに代わって前記応答を出力する前記第2のモードに移行するように制御する制御部とを有する第2の応答ユニットとを備える。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る応答装置では、前記第2の条件は、少なくとも前記記憶部にアドレス情報が記憶されていることであってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る応答装置では、前記第2の条件は、前記記憶部にSNMP情報がさらに記憶されていることであってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る応答装置では、前記制御部は、前記ネットワークとの接続が遮断されているとき、前記第1の条件のみを考慮して前記第2のモードに移行するように制御してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る応答方法では、第1の応答ユニットが、ネットワークを介して受信した1種類以上の要求に応じて、各々の要求の種類に応じた情報を含む応答を出力し、第2の応答ユニットが、前記第1の応答ユニットを動作させる第1のモード時に前記第1の応答ユニットより出力された前記応答に含まれる前記情報を抽出して記憶部に記憶させ、予め設定された前記第1のモードから第2のモードへ移行する第1の条件を満足し、かつ前記記憶された情報の種類が予め決められた第2の条件を満す時、前記第1の応答ユニットへの電力供給を遮断して自らが前記第1の応答ユニットに代わって前記応答を出力する前記第2のモードに移行するように制御する。
以上のように、本発明によれば、通常モードと待機モードとを効率良く切り替えることが出来る。
本実施形態が前提とする従来技術の応答装置100の構成図である。 (1)は、アドレス情報エリア126aの例を示す図であり、(2)は、SNMP応答情報テーブル126bの例を示す図である。 通常モードでの処理の流れについて説明するためのフローチャートである。 通常モードから待機モードへの移行処理の流れについて説明するためのフローチャートである。 待機モードでの処理の流れについて説明するためのフローチャートである。 待機モードから通常モードへの移行処理の流れについて説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係る応答装置100aの構成図である。 本実施形態に係る応答装置100aが行う処理について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明では、最初に、本実施形態が前提とする従来技術の構成および処理の流れを説明した後、その改善可能な点を説明する。その後、本実施形態の構成と処理の流れについて説明する。
[本実施形態が前提とする従来技術の概要]
本実施形態が前提とする従来技術の応答装置は、ホストシステム(第1の応答ユニット)および代理応答システム(第2の応答ユニット)から構成されている。また、応答装置は、ホストシステムおよび代理応答システムの全ての機能が動作する通常モード(第1のモード)と、省電力を計るためにホストシステムへの電力供給が制限され代理応答システムのみが稼働する待機モード(第2のモード)とを有している。
通常モードでは、ホストコンピューターであるPC(Personal Computer)から送られてきた情報要求データ(要求)に対応する応答データ(応答)を、ホストシステムが応答する。待機モードでは、代理応答システムが応答データを応答する。
代理応答システムは、通常モードにあるときに、待機モードにおいても応答が行えるように、応答データを作成するための情報を蓄積する。
待機モード時、代理応答システムは、応答データを作成する際に蓄積された情報を利用するので、応答装置が通常モードから待機モードに移行する際には、情報をホストシステムから代理応答システムへ転送する必要がなくなり、待機モードへの移行時間を短縮することが出来る。
そして、代理応答システムは、待機モードにおいて、蓄積された情報により応答データを作成し、情報要求データの送信元であるホストコンピューターに作成した応答データを送信する。なお、待機モード時に、代理応答システムが予め蓄積された情報から応答データを作成できないときには、応答装置は待機モードから通常モードに移行する。
以上、本実施形態が前提とする従来技術の概要について説明した。
[本実施形態が前提とする応答装置の構成]
ここでは、本実施形態が前提とする従来技術の応答装置の構成について説明する。図1は、本実施形態が前提とする従来技術の応答装置100の構成図である。応答装置100は、ネットワーク300を介してホストコンピューターであるPC200と通信することにより、情報要求データおよび応答データのやりとりが行われる。
応答装置100は、プリンター、多機能プリンター、多機能周辺装置、又は複合機などのMFPである画像形成装置、またはネットワーク300を経由して情報要求データを受信し、情報要求データに対する応答データを送信する装置である。PC200は、応答装置100に対して情報要求データを送信し、情報要求データに対する応答データを受信するホストコンピューターである。
応答装置100は、ホストシステム110、代理応答システム120、および通信インターフェイス部130を備えている。
ホストシステム110は、応答装置100が通常モードのときには、情報要求データを入力して情報要求データに対応する応答データを出力し、応答装置100が待機モードのときには、電力供給が遮断され機能を停止する。
ホストシステム110は、ホストシステム制御部111(制御部)、ホストシステム入力部112、ホストシステム出力部113、電源制御部114(制御部)、および画像形成部115を備えている。
ホストシステム制御部111は、RAMやROM等のメモリーおよびCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。ホストシステム制御部111は、代理応答制御部111aを含んでいる。代理応答制御部111aは、代理応答システム120の各種制御を行うものであり、例えば、応答装置100を待機モードに移行させるために、代理応答システム120に対して待機モード移行の要求を行う。
ホストシステム入力部112は、代理応答システム120から出力される情報要求データを入力する。
ホストシステム出力部113は、応答データを代理応答システム120に出力する。
電源制御部114は、ホストシステム110の各部に電源を供給する。また、代理応答システム120からの制御により電源がオンされると各部に電力を供給し、またはオフされると各部への電力の供給を停止する。
画像形成部115は、PC200からの指示などに基づき画像を形成し出力する。
代理応答システム120は、通常モードのときには、通信インターフェイス部130から入力した情報要求データをホストシステム110に入力し、ホストシステム110から入力した応答データを通信インターフェイス部130へ出力する。代理応答システム120は、待機モードのときには、通信インターフェイス部130から入力した情報要求データに対応する応答データを作成し、作成した応答データを通信インターフェイス部130へ出力する。
代理応答システム120は、待機応答制御部121(制御部)、待機応答入力部122、待機応答出力部123、情報蓄積部124(制御部)、応答データ作成部125、記憶部126、およびホスト電源制御部127(制御部)を備え、これらはバスで接続されている。
待機応答制御部121は、RAMやROM等のメモリーを備えている。なお、待機応答制御部121、応答データ作成部125、および情報蓄積部124はCPUによりプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックである。また、待機応答入力部122および待機応答出力部123により、通信制御部が構成される。
待機応答入力部122は、通信インターフェイス部130から出力される情報要求データを入力する。
待機応答出力部123は、応答データを通信インターフェイス部130と情報蓄積部124に出力する。
情報蓄積部124は、ホストシステム110から待機応答出力部123を経由して通信インターフェイス部130に出力される応答データの情報を蓄積する。
応答データ作成部125は、応答装置100が待機モードのときに情報要求データに対応する応答データを作成し応答する。
記憶部126は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリー等からなり、アドレス情報エリア126aおよびSNMP応答情報テーブル126bを備えている。アドレス情報エリア126aおよびSNMP応答情報テーブル126bの構成については、後述する。なお、応答装置100の起動時、SNMP応答情報テーブル126bには、情報は設定されていない。
ホスト電源制御部127は、ホストシステム110の電源制御部114をオンまたはオフするように制御する。例えば、応答装置100が待機モードから通常モードへ移行する際には、ホストシステム110への電力供給の再開を電源制御部114へ指示する。
通信インターフェイス部130は、ネットワーク300に接続するための着脱可能なLAN(Local Area Network)インターフェイスを備えている。通信インターフェイス部130は、受信部131および送信部132を備えている。
受信部131は、PC200から送信される情報要求データのパケットを受信すると、情報要求データを代理応答システム120に出力する。
送信部132は、代理応答システム120から応答データを入力すると、応答データのパケットをPC200に送信する。
以上、本実施形態が前提とする従来技術の応答装置の構成について説明した。
[アドレス情報エリアおよびSNMP応答情報テーブル]
次に、代理応答システム120の記憶部126に設けられるアドレス情報エリア126aとSNMP応答情報テーブル126bの構成について説明する。図2(1)は、アドレス情報エリア126aの例を示す図であり、図2(2)は、SNMP応答情報テーブル126bの例を示す図である。
まず、アドレス情報エリア126aの構成について説明する。アドレス情報エリア126aは、「IPアドレス」、および「MACアドレス(Ethernet(登録商標)アドレス)」の項目が設けられている。「IPアドレス」には、応答データに設定される応答装置100のIPアドレスが予め格納されている。「MACアドレス」には、応答データに設定される応答装置100のIPアドレスに対応するMACアドレスが予め格納されている。
次に、SNMP応答情報テーブル126bの構成について説明する。SNMP応答情報テーブル126bには、SNMP(Simple Network Management Protocol)により規定される情報要求データに対する応答データの情報が蓄積される。SNMP応答情報テーブル126bには、「No.」、「OID(Object IDentifier)」、および「データ」の項目が設けられている。「No.」は、「OID」とそれに対応する「データ」の組に付けられる昇順の番号である。
「OID」には、SNMPにより規定されるMIB(Management information base)に格納されている個々の管理情報のオブジェクトを区別するために付される識別子が保存される。「データ」には、応答データに設定される「OID」に対するデータが保存される。また、「データ」には、「型」と「データ値」の項目が設けられ、「型」には「データ値」の型が保存される。例えば、「データ」の型が整数であれば「INTEGER」が保存される。「データ値」には、実際のデータ値が保存される。
以上、代理応答システム120の記憶部126に設けられるアドレス情報エリア126aとSNMP応答情報テーブル126bの構成について説明した。
[本実施形態が前提とする従来技術における処理の流れ]
次に、本実施形態が前提とする従来技術における処理の流れについて説明する。以下では、処理の流れを、大きく4つに分けて説明する。4つの処理は、「通常モードでの処理の流れ」、「通常モードから待機モードへの移行処理の流れ」、「待機モードでの処理の流れ」、「待機モードから通常モードへの移行処理の流れ」である。なお、応答装置100は、起動時には通常モードとなる。
(通常モードでの処理の流れ)
ここでは、通常モードでの処理の流れについて説明する。図3は、通常モードでの処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
(ステップS101)
まず、受信部131は、パケットを受信したかを判定する。パケットを受信したとき(ステップS101のYes)は、ステップS102に進む。パケットを受信していないとき(ステップS101のNo)は、ステップS111に進む。
(ステップS102)
ステップS101のYesにおいて、受信部131は、パケットの情報要求データを待機応答入力部122に出力する。
(ステップS103)
次に、待機応答入力部122は、情報要求データを入力すると、ホストシステム入力部112に出力する。
(ステップS104)
次に、ホストシステム入力部112は、情報要求データを入力すると、ホストシステム制御部111に出力する。
(ステップS105)
次に、ホストシステム制御部111は、情報要求データを入力すると、情報要求データに対する応答データを作成する。
(ステップS106)
次に、ホストシステム制御部111は、作成した応答データをホストシステム出力部113に出力する。
(ステップS107)
次に、ホストシステム出力部113は、応答データを入力すると、待機応答出力部123に出力する。
(ステップS108)
次に、待機応答出力部122は、応答データを入力すると、情報蓄積部124と送信部132に出力する。
(ステップS109)
次に、送信部132は、応答データを入力し、応答データのパケットをネットワーク300を経由して送信先に送信する。例えば、PC200から受信したパケットの情報要求データに対する応答データのパケットであれば、パケットはPC200に送信される。
(ステップS110)
次に、情報蓄積部124は、応答データを入力し、SNMPの応答データであれば応答データから「OID」と「データ」を抽出し、SNMP応答情報テーブル126bに格納する。
(ステップS111)
ステップS110に次に、またはステップS101のNoにおいて、待機応答制御部121が代理応答制御部111aから待機モードに移行する指令を入力したかを判定する。待機モードに移行する指令を入力したとき(ステップS111のYes)は、ステップS112に進む。待機モードに移行する指令を入力していないとき(ステップS111のNo)は、ステップS101に戻る。なお、待機モードに移行する指令は、予め決められた時間が経過したとき(第1の条件)、または、ユーザーの指示があったとき(第1の条件)に、代理応答制御部111aが待機応答制御部121に出力する。
(ステップS112)
待機モードに移行する指令を入力したとき(ステップS111のYes)、ホストシステム制御部111および待機応答制御部121は、通常モードから待機モードへの移行処理を行う。
以上、通常モードでの処理の流れについて説明した。
(通常モードから待機モードへの移行処理の流れ)
ここでは、通常モードから待機モードへの移行処理の流れについて説明する。図4は、通常モードから待機モードへの移行処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
(ステップS201)
まず、ホストシステム制御部111は、ホストシステム制御部111のメモリーに記憶されているデータをディスク(図示せず)に退避させる処理(セルフリフレッシュ処理)を行う。
(ステップS202)
次に、代理応答制御部111aが、待機応答制御部121に待機モードに移行する指令を出力する。
(ステップS203)
次に、待機応答制御部121は、待機応答入力部122の出力先をホストシステム入力部112から応答データ作成部125に切り替える。
(ステップS204)
次に、待機応答制御部121は、待機応答出力部123の入力先をホストシステム出力部113から応答データ作成部125に切り替え、出力先を送信部132と情報蓄積部124の両方から送信部132のみに切り替える。
(ステップS205)
次に、待機応答制御部121は、ホスト電源制御部127により電源制御部114をオフに制御し、待機モード移行処理を終了する。このように電源制御部114がオフとなることで電源の供給が停止され、待機モードに移行する。
以上、通常モードから待機モードへの移行処理の流れについて説明した。
(待機モードでの処理の流れ)
ここでは、待機モードでの処理の流れについて説明する。図5は、待機モードでの処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
(ステップS301)
まず、受信部131は、パケットを受信したかを判定する。パケットを受信したとき(ステップS301のYes)は、ステップS302に進む。パケットを受信していないとき(ステップS301のNo)は、ステップS301に戻る。
(ステップS302)
ステップS301のYesにおいて、受信部131は、パケットの情報要求データを待機応答入力部122に出力する。
(ステップS303)
次に、待機応答入力部122は、入力した情報要求データを応答データ作成部125に出力する。なお、待機モード移行処理において、待機応答入力部122の出力先が応答データ作成部125に切り替えられている。
(ステップS304)
次に、応答データ作成部125は、アドレス情報エリア126aまたはSNMP応答情報テーブル126bから情報を取り出し、応答データの作成を行う。
(ステップS305)
次に、応答データ作成部125により応答データが作成できたかを判定する。応答データが作成できたとき(ステップS305のYes)は、ステップS306に進む。応答データが作成できないとき(ステップS305のNo)は、ステップS309に進む。なお、応答データが作成できないケースとしては、例えば、アドレス情報エリア126aまたはSNMP応答情報テーブル126bの情報が不足しているとき、またはARP(Address Resolution Protocol)またはSNMPにより規定される応答データ以外の応答データを作成するときなどがある。
(ステップS306)
ステップS305のYesにおいて、応答データ作成部125は、作成した応答データを待機応答出力部123に出力する。
(ステップS307)
次に、待機応答出力部123は、応答データを入力すると、送信部132に出力する。
(ステップS308)
次に、送信部132は、応答データを入力し、応答データのパケットをネットワーク300を経由して送信先に送信する。例えば、PC200から受信したパケットの情報要求データに対する応答データのパケットであれば、パケットはPC200に送信される。
(ステップS309)
ステップS305のNoにおいて、応答データ作成部125が待機応答制御部121に応答データの作成不可の通知を出力する。
(ステップS310)
次に、待機応答制御部121は、通常モードへの移行処理を行う。
なお、上記の説明では、応答データを作成できなかった場合(ステップS305のNo)、通常モードへ移行したが、この構成に限らず、応答データを作成できなかった場合に、応答装置100が受信した情報要求データを廃棄し、待機モードを継続する構成でもよい。
以上、待機モードでの処理の流れについて説明した。
(待機モードから通常モードへの移行処理の流れ)
ここでは、待機モードから通常モードへの移行処理の流れについて説明する。図6は、待機モードから通常モードへの移行処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
(ステップS401)
まず、待機応答制御部121が、ホスト電源制御部127により電源制御部114をオンに制御する。電源制御部114がオンとなることでホストシステム110への電源供給が開始される。
(ステップS402)
次に、ホストシステム制御部111が、ディスクに退避したデータをメモリーに復元する。
(ステップS403)
次に、待機応答制御部121が、待機応答入力部122の出力先を応答データ作成部125からホストシステム入力部112に切り替える。
(ステップS404)
次に、待機応答制御部121は、待機応答出力部123の入力先を応答データ作成部125からホストシステム出力部113に切り替え、出力先を送信部132のみから送信部132と情報蓄積部124の両方に切り替え、通常モード移行処理を終了する。
以上、待機モードから通常モードへの移行処理の流れについて説明した。
以上、本実施形態が前提とする従来技術における処理の流れについて説明した。
[従来技術において改善可能な点]
従来技術による応答装置100は、上述したように、通常モード時に応答に必要な情報を抽出して記憶し、待機モード時に記憶した情報に基づき応答を行う。待機モードにおいて応答データを作成する際に、作成に必要な情報が不足している場合、応答装置100は通常モードに復帰して、応答データを作成する。
このように、応答装置100では、応答データを作成するために充分な情報が記憶される前に、タイマーなどをトリガーとして待機モードへ移行すると、待機モードから通常モードへの復帰が頻繁に発生してしまう。頻繁に復帰すると応答装置100が待機モードにある時間が短くなり、応答装置100の省電力化を計る上で妨げになってしまう。
また、待機モード時に応答できない情報要求データを受け取ったときに、そのデータを廃棄する構成の場合、記憶された情報が不足していると、廃棄する情報要求データが多くなり、PC200への待機モード時における応答性が悪化してしまう。
そこで、本実施形態では、応答装置が待機モードへ移行する際に満たすべき条件を明示的に設定し、その移行条件(第2の条件)を満たす場合のみ、待機モードへ移行する構成とした。
この構成により、無駄な待機モードへの移行が無くなって通常モードを維持することにより、PC200からの情報要求に対する応答速度を改善することが出来る。また、待機モードへ移行した際にも、代理応答システムが利用できる情報が揃っているので、PC200からの情報要求に対して適切に応答することが出来る。
[本実施形態の応答装置の構成]
ここでは、本実施形態に係る応答装置の構成について説明する。図7は、本実施形態に係る応答装置100aの構成図である。なお、以下の説明では、従来技術による応答装置100と構成が同じ部分については、同じ番号を付し、説明を省略する。
本実施形態に係る応答装置100aが従来技術による応答装置100と異なる点は、2点である。
1つは、待機応答制御部121が待機モード移行制御部121a(制御部)を含んでいる点である。待機モード移行制御部121aは、応答装置100aが通常モードから待機モードへの移行を試みる時に、記憶部126に蓄積された情報が、待機モード移行条件を満たすか否かを判断する。待機モード移行条件については後述する。
もう1つは、記憶部126が、アドレス情報エリア126aおよびSNMP応答情報テーブル126bに加えて、待機モード移行条件エリア126cを記憶することである。
以上、本実施形態に係る応答装置の構成について説明した。
[待機モード移行条件について]
ここでは、待機モード移行条件について説明する。待機モード移行条件は、通常モード時に、予めホストシステム110が代理応答システム120に対して設定するものである。なお、通常モード時にホストシステム110が明示的に設定を行わない場合でも、工場出荷時設定などのデフォルト値が待機モード移行条件として設定されている。
待機モード移行条件としては、幾つかのレベルを設定することが出来る。最低限必要なレベルの待機モード移行条件は、「IPアドレスおよびMACアドレスが記憶されていること」である。この条件を、待機モード移行条件のデフォルト値としてもよい。
最低限必要なレベルの条件より厳しい(記憶されているべき情報が多い)レベルの条件として、最低限必要なレベルに加えて、SNMPでの応答に用いる情報も記憶されていることを条件としてもよい。このレベルの条件を待機モード移行条件として設定すると、SNMP応答情報テーブル126bに情報が無い場合は、待機モードへの移行は行われなくなる。この様なレベルの条件を設定すると、SNMPを用いたネットワーク管理において、情報要求に対する応答性を確保することが出来る。
SNMPに関して設定するレベルとしては、(1)PC200から応答装置100aのオンライン/オフラインを確認するために必要な情報が記憶されているレベル、(2)応答装置100aの状態を監視し状態変化を通知するユーティリティなどに必要な情報が記憶されているレベル、(3)応答装置100aの情報を設定・参照するためのユーティリティなどに必要な情報が記憶されているレベル、などが考えられる。
このように、SNMPに関しても幾つかのレベル選択可能にすることにより、待機モードへの移行条件を細かく設定することが出来、ユーザーの利便性を高めることが出来る。
なお、待機モード移行条件は、代理応答制御部111aの指示により、待機モード移行制御部121aが、待機モード移行条件エリア126cに設定するものである。
以上、待機モード移行条件について説明した。
[待機モード移行条件のレベルを複数設定する必要性について]
ここでは、待機モード移行条件のレベルを複数設定する必要性について説明する。
応答装置100aが待機モードにある状態が長く続くことは、消費電力の削減の観点から、ユーザーにとってメリットとなる。逆に、待機モードに入っている状態で通常モードに復帰しなければ応答できない情報要求が来た際には、応答装置100aは待機モードから通常モードに復帰する時間がかかり応答性が損なわれるというデメリットがある。
一方、応答装置100aが通常モードにあり応答性が良いことはメリットであるが、通常モードにある状態が長いことは消費電力の削減の観点からはデメリットとなる。
このように、応答装置100aが待機モードの状態にある場合も通常モードの状態にある場合もそれぞれメリットとデメリットが存在する。そこで、これらのメリットおよびデメリットを考慮して、待機モードの状態と通常モードの状態がバランス良く配分されるように、待機モード移行条件を選択することが重要となる。そのためには、複数レベルの条件が選択可能にすることが必要である。
以上、待機モード移行条件のレベルを複数設定する必要性について説明した。
[本実施形態の応答装置の処理]
ここでは、本実施形態に係る応答装置100aが行う処理について説明する。図8は、本実施形態に係る応答装置100aが行う処理について説明するためのフローチャートである。なお、応答装置100aが行う処理のうち、「通常モードでの処理の流れ」のみ処理が異なるので、この部分についてのみ説明を行う。
(ステップS100)
まず、ホストシステム110の代理応答制御部111aが、代理応答システム120の待機モード移行制御部121aに指示して、待機モード移行条件を設定させる。設定された待機モード移行条件は、記憶部126内の待機モード移行条件エリア126cに記憶される。
なお、ここでは、通常モードでの処理の最初に待機モード移行条件の設定処理を行うとしているが、これに限らず、応答装置100aが通常モードにあるうちは、いつ設定処理を行ってもよい。
また、設定処理を行わない場合でも、デフォルト値が設定されているので、通常モードから待機モードへの移行は行われる。
上述したように、ユーザーは、応答装置100aの使用環境に合わせて適切なレベルの待機モード移行条件を設定することが出来る。
次のステップS101からS111までの処理は、従来技術による応答装置100と同じなので、説明を省略する。
ステップS111において、待機応答制御部121が待機モードに移行する指令を入力した場合(ステップS111のYes)、次のステップS113に進む。
(ステップS113)
次に、待機応答制御部121が、通信インターフェイス部130とネットワーク300が物理的に接続されているか否かを判断する。
接続されている場合(ステップS113のYes)は、ステップS114に進み、待機モード移行条件を用いた処理が行われる。接続されていない場合(ステップS113のNo)は、ステップS112に進み、待機モード移行条件を用いずに、待機モードへの移行処理が行われる。
このステップで、通信インターフェイス部130とネットワーク300が物理的に接続されているか否かを判断する理由は、ネットワークケーブルが物理的に接続されていない場合、通常モード時でも応答装置100aとPC200との間で通信が行われることはなく、待機モードにおいて応答データを作成するための情報を蓄積することが出来ないからである。
このステップにおける判断を行うことにより、PC200と通信が行われる状態にある場合のみ、待機モード移行条件の判断を行って待機モードへ移行することが出来る。
(ステップS114)
次に、待機モード移行制御部121aが、記憶部126のアドレス情報エリア126aおよびSNMP応答情報テーブル126bにどこまでの情報が記憶されているかと、待機モード移行条件エリア126cに記憶された待機モード移行条件とを比較し、待機モード移行条件が満たされているか否かを判断する。
このステップで行われる処理は、例えば、待機モード移行条件エリア126cに記憶された待機モード移行条件が、「IPアドレスおよびMACアドレスが記憶されていること」である場合、アドレス情報エリア126aにIPアドレスおよびMACアドレスが記憶されているか否かが判断される。
待機モード移行条件が満たされていない場合(ステップS114のNo)は、待機モードに移行せずに通常モードを継続するので、ステップS101へ戻る。待機モード移行条件が満たされている場合(ステップS114のYes)は、ステップS112へ進み、待機モードへの移行処理を行う。
(ステップS112)
ステップS113において通信インターフェイス部130とネットワーク300が物理的に接続されていない場合、またはステップS114において待機モード移行条件が満たされている場合、ホストシステム制御部111および待機応答制御部121は、通常モードから待機モードへの移行処理を行う。
以上、本実施形態に係る応答装置100aが行う処理について説明した。
[効果]
本実施形態の応答装置100aでは、待機モードへ移行するための条件を設定し、その条件を満たしていない場合には、代理応答システム120が待機モードへの移行を許可しない。
この構成により、応答装置100aでは、待機モードの状態と通常モードの状態のバランスが良くなる適切なタイミングで待機モードに移行することが出来る。
また、待機モードの状態と通常モードの状態のバランスが良くなるので、PC200からの情報要求に対して適切な応答性を確保することが出来る。
また、応答装置100aが使用される環境に合わせて、適切に待機モードを活用することが出来る。
[補足事項]
その他、本技術は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
100、100a・・応答装置
110・・・・・ホストシステム
111・・・・・ホストシステム制御部
111a・・・・代理応答制御部
112・・・・・ホストシステム入力部
113・・・・・ホストシステム出力部
114・・・・・電源制御部
115・・・・・画像形成部
120・・・・・代理応答システム
121・・・・・待機応答制御部
121a・・・・待機モード移行制御部
122・・・・・待機応答入力部
123・・・・・待機応答出力部
124・・・・・情報蓄積部
125・・・・・応答データ作成部
126・・・・・記憶部
126a・・・・アドレス情報エリア
126b・・・・SNMP応答情報テーブル
126c・・・・待機モード移行条件エリア
127・・・・・ホスト電源制御部
130・・・・・通信インターフェイス部
131・・・・・受信部
132・・・・・送信部
200・・・・・PC
300・・・・・ネットワーク

Claims (3)

  1. ネットワークを経由して接続された応答装置とホストコンピューターとを備える応答システムであって、
    前記応答装置は、
    前記ネットワークを介して前記ホストコンピューターから受信した1種類以上の要求に応じて、各々の要求の種類に応じた情報を含む応答を前記ホストコンピューターに出力する第1の応答ユニットと、
    前記情報を記憶可能な記憶部と、前記第1の応答ユニットを動作させる第1のモード時に前記第1の応答ユニットより出力された前記応答に含まれる前記情報を抽出して前記記憶部に記憶させ、予め設定された前記第1のモードから第2のモードへ移行する第1の条件を満足し、かつ前記記憶された情報の種類が予め決められた第2の条件を満す時、前記第1の応答ユニットへの電力供給を遮断して自らが前記第1の応答ユニットに代わって前記応答を出力する前記第2のモードに移行するように制御する制御部とを有する第2の応答ユニットと
    を備え
    前記第1の条件は、予め決められた時間が経過したとき、または、ユーザーの指示があったときであり、
    前記第2の条件は、デフォルト値として、アドレス情報であるIPアドレスおよびMACアドレスと、SNMP情報とが前記記憶部に記憶されていることであり、
    前記SNMP情報については、複数レベルの条件が選択可能とされており、前記複数レベルの条件は、少なくとも、
    前記ホストコンピューターから前記応答装置のオンラインまたはオフラインを確認するために必要な情報が記憶されているレベルと、
    前記応答装置の状態を監視し状態変化を通知するためのユーティリティに必要な情報が記憶されているレベルと、
    前記応答装置の情報を設定・参照するためのユーティリティに必要な情報が記憶されているレベルと
    を有することを特徴とする応答システム。
  2. 請求項に記載の応答システムであって、
    前記制御部は、
    前記ネットワークとの接続が遮断されているとき、前記第1の条件のみを考慮して前記第2のモードに移行するように制御する
    応答システム
  3. ネットワークを経由して接続された応答装置とホストコンピューターとを備える応答システムによる応答方法であって、
    前記応答装置は、第1の応答ユニットおよび第2の応答ユニットを備え、
    前記第1の応答ユニットが、前記ネットワークを介して前記ホストコンピューターから受信した1種類以上の要求に応じて、各々の要求の種類に応じた情報を含む応答を前記ホストコンピューターに出力し、
    前記第2の応答ユニットが、前記第1の応答ユニットを動作させる第1のモード時に前記第1の応答ユニットより出力された前記応答に含まれる前記情報を抽出し、該第2の応答ユニットが備える記憶部に抽出した前記情報を記憶させ、予め設定された前記第1のモードから第2のモードへ移行する第1の条件を満足し、かつ前記記憶された情報の種類が予め決められた第2の条件を満す時、前記第1の応答ユニットへの電力供給を遮断して自らが前記第1の応答ユニットに代わって前記応答を出力する前記第2のモードに移行するように制御
    前記第1の条件は、予め決められた時間が経過したとき、または、ユーザーの指示があったときであり、
    前記第2の条件は、デフォルト値として、アドレス情報であるIPアドレスおよびMACアドレスと、SNMP情報とが前記記憶部に記憶されていることであり、
    前記SNMP情報については、複数レベルの条件が選択可能とされており、前記複数レベルの条件は、少なくとも、
    前記ホストコンピューターから前記応答装置のオンラインまたはオフラインを確認するために必要な情報が記憶されているレベルと、
    前記応答装置の状態を監視し状態変化を通知するためのユーティリティに必要な情報が記憶されているレベルと、
    前記応答装置の情報を設定・参照するためのユーティリティに必要な情報が記憶されているレベルと
    を有することを特徴とする応答方法。
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