JP2009282816A - 省エネモード遷移管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置が備えている省エネモード設定を、画像形成装置と画像形成装置を使用するユーザのパソコンの状態に基づいて設定することで、画像形成装置に供給される無駄なエネルギーを削減することができる省エネモード遷移管理システムを提供する。
【解決手段】
省エネモード遷移管理システムは、ネットワーク5、複数の画像形成装置10、状態管理サーバ20、複数のパソコン30で構成されている。状態管理サーバ20の状態管理サーバ制御部210には画像形成装置の状態を管理することができる画像形成装置状態管理処理部240を備え、画像形成装置状態管理処理部240は画像形成装置10の状態を決定する。画像形成装置10の画像形成装置制御部110には画像形成装置状態設定処理部150を備え、状態管理サーバ20から受信した画像形成装置10の状態を画像形成装置10に設定する。
【選択図】 図2
【解決手段】
省エネモード遷移管理システムは、ネットワーク5、複数の画像形成装置10、状態管理サーバ20、複数のパソコン30で構成されている。状態管理サーバ20の状態管理サーバ制御部210には画像形成装置の状態を管理することができる画像形成装置状態管理処理部240を備え、画像形成装置状態管理処理部240は画像形成装置10の状態を決定する。画像形成装置10の画像形成装置制御部110には画像形成装置状態設定処理部150を備え、状態管理サーバ20から受信した画像形成装置10の状態を画像形成装置10に設定する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ネットワークに接続される画像形成装置に係り、特にネットワークに接続された他の機器の動作状態に応じて省エネモードに遷移させることができる画像形成装置の省エネモード遷移管理システムに関する。
近年、オフィスなどにおいては、プリンタやMFP(Multifunction Peripheral、多機能周辺装置、多機能プリンタ)、又は複合機等の画像形成装置が普及している。これら画像形成装置の省エネ対策としては、予め設定された時間を経過するまでユーザが画像形成装置を使用しないと、画像形成装置は省エネの状態(以下省エネモードという)に遷移するようにしている。しかし、一旦省エネモードに遷移されると、ユーザが画像形成装置を使用できる状態(以下通常モードという)にするまで時間がかかるので不便であった。このため、省エネモードに遷移する条件についてユーザが使用しない時間の経過だけでなく、画像形成装置の使用率が高い時間帯は省エネモードに遷移させないなどの対策を行うようにしていた。更に時間の経過や時間帯の管理だけでなく、画像形成装置を使用するサーバやパーソナルコンピュータ(以下パソコンという)と画像形成装置の論理的な接続状態を判定し、その結果に基づいて、画像形成装置を省エネモードに遷移させるかの判定を行っていた。
このように、サーバやパソコンから画像形成装置への論理的な接続状態を監視することで、画像形成装置との論理的な接続が確立されているときには、画像形成装置を使用していると判定し、画像形成装置を省エネモードに遷移させないようにしている。例えば、特許文献1を参照すると、ネットワーク上に接続されたワークステーション、プリントサーバ、プリンタ装置において、プリントサーバがワークステーションのログアウトを検知すると、プリント装置を通常モードから省エネモードに遷移させることで効率的な消費電力管理を行うことができる技術が記載されている(以下、従来技術1とする)。
特開平11−161449号公報
上記従来技術1では、プリントサーバがワークステーションのログアウトを検知したときに、他のワークステーションとのログイン状況を確認してからプリンタ装置を省エネモードに遷移させるかを判定している。このため、ログアウトを行っていないワークステーションが1台でもあるときには、プリンタ装置を省エネモードに遷移させることができない。例えば、ワークステーションのユーザが、ワークステーションを使用していないにもかかわらずログアウトを行っていないときは、プリンタ装置を省エネモードに遷移させることができない。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記の課題を解消することができる省エネモード遷移管理システムを提供することを目的とする。
本発明の省エネモード遷移管理システムは、ネットワークに接続され省エネモードに設定できる画像形成装置の省エネモード遷移管理システムであって、前記画像形成装置の画像形成装置動作モードを送信する画像形成装置状態送信手段と、前記画像形成装置を使用するユーザのパソコンのパソコン動作モードを送信するパソコン状態送信手段と、前記画像形成装置動作モードを受信する画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン動作モードを受信するパソコン状態受信手段と、前記画像形成装置動作モードと前記パソコン動作モードに基づいて前記画像形成装置動作モードを決定する画像形成装置状態決定手段と、前記画像形成装置状態決定手段で決定した前記画像形成装置動作モードに基づいて前記画像形成装置の動作モードを設定する画像形成装置状態設定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段は、ネットワークに接続された状態管理サーバに備えられ、前記状態管理サーバは、前記画像形成装置動作モードを送信する画像形成装置状態送信手段を備え、前記画像形成装置状態設定手段は、前記画像形成装置に備えられたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段は、前記画像形成装置に備えられたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置は複数台備えられ、該画像形成装置の少なくとも1台には、前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段と、画像形成装置状態送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置状態決定手段は、前記画像形成装置動作モードを省エネモードまたは通常モードに設定することを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記省エネモードには、前記通常モードに遷移するまでの時間が異なる動作モードを備えていることを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置状態決定手段は、前記パソコン動作モードごとの割合に応じて前記画像形成装置動作モードを決定することを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置動作モードと、前記パソコン動作モードと、前記パソコン動作モードごとの割合に応じた前記画像形成装置動作モードのデータを記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理方法は、ネットワークに接続され省エネモードに設定できる画像形成装置の省エネモード遷移を管理する画像形成装置状態管理手段の省エネモード遷移管理方法であって、前記画像形成装置状態管理手段が画像形成装置動作モードを受信する画像形成装置状態受信工程と、前記画像形成装置状態管理手段がパソコン動作モードを受信するパソコン状態受信工程と、前記画像形成装置状態受信工程によって受信された前記画像形成装置動作モードと、前記パソコン状態受信工程によって受信された前記パソコン動作モード、に基づいて前記画像形成装置動作モードを決定する画像形成装置状態決定工程と、前記画像形成装置状態決定工程で決定した前記画像形成装置動作モードに基づいて前記画像形成装置動作モードを設定する画像形成装置状態設定工程と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段は、ネットワークに接続された状態管理サーバに備えられ、前記状態管理サーバは、前記画像形成装置動作モードを送信する画像形成装置状態送信手段を備え、前記画像形成装置状態設定手段は、前記画像形成装置に備えられたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段は、前記画像形成装置に備えられたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置は複数台備えられ、該画像形成装置の少なくとも1台には、前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段と、画像形成装置状態送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置状態決定手段は、前記画像形成装置動作モードを省エネモードまたは通常モードに設定することを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記省エネモードには、前記通常モードに遷移するまでの時間が異なる動作モードを備えていることを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置状態決定手段は、前記パソコン動作モードごとの割合に応じて前記画像形成装置動作モードを決定することを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理システムは、前記画像形成装置動作モードと、前記パソコン動作モードと、前記パソコン動作モードごとの割合に応じた前記画像形成装置動作モードのデータを記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の省エネモード遷移管理方法は、ネットワークに接続され省エネモードに設定できる画像形成装置の省エネモード遷移を管理する画像形成装置状態管理手段の省エネモード遷移管理方法であって、前記画像形成装置状態管理手段が画像形成装置動作モードを受信する画像形成装置状態受信工程と、前記画像形成装置状態管理手段がパソコン動作モードを受信するパソコン状態受信工程と、前記画像形成装置状態受信工程によって受信された前記画像形成装置動作モードと、前記パソコン状態受信工程によって受信された前記パソコン動作モード、に基づいて前記画像形成装置動作モードを決定する画像形成装置状態決定工程と、前記画像形成装置状態決定工程で決定した前記画像形成装置動作モードに基づいて前記画像形成装置動作モードを設定する画像形成装置状態設定工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置を省エネモードや通常モードに遷移させるか否かの管理を、画像形成装置と画像形成装置を使用するユーザのパソコンの動作状態に基づいて行うことで、画像形成装置に供給される無駄なエネルギーを効率的に削減し、またユーザのパソコンの動作状態に応じて省エネモードでなく通常モードとなるようにすることでユーザの待ち時間を削減できる。
<実施の形態>
(省エネモード遷移管理システムの構成)
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る省エネモード遷移管理システムのシステム構成について説明する。本発明の実施の形態に係る省エネモード遷移管理システムは、ネットワーク5、複数の画像形成装置10、状態管理サーバ20、複数のパソコン30で構成されている。
ネットワーク5は、例えばインターネットやイントラネット等のIPネットワークであり、複数の画像形成装置10、状態管理サーバ20、パソコン30などの装置を接続している。
画像形成装置10は、プリンタ、MFP、複合機等である。
状態管理サーバ20は、ネットワーク5に接続されている画像形成装置10の停止、通常、省エネなどの状態(以下動作モードという)を収集し記憶している。この状態管理サーバ20では、HTTPサーバや、FTPサーバ等のサービスを実行しており、フラッシュメモリやHDD等の補助記憶装置内のファイルにアクセスすることができる。
パソコン30は、PC/AT互換機、PDA、移動体端末等である。パソコン30は、キーボードやポインティングデバイス等の入力部と、液晶ディスプレイ等の表示部と、CPU等である制御部と、RAM、ROM、HDDやフラッシュメモリ等の記憶装置等を備えている。
(省エネモード遷移管理システムの構成)
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る省エネモード遷移管理システムのシステム構成について説明する。本発明の実施の形態に係る省エネモード遷移管理システムは、ネットワーク5、複数の画像形成装置10、状態管理サーバ20、複数のパソコン30で構成されている。
ネットワーク5は、例えばインターネットやイントラネット等のIPネットワークであり、複数の画像形成装置10、状態管理サーバ20、パソコン30などの装置を接続している。
画像形成装置10は、プリンタ、MFP、複合機等である。
状態管理サーバ20は、ネットワーク5に接続されている画像形成装置10の停止、通常、省エネなどの状態(以下動作モードという)を収集し記憶している。この状態管理サーバ20では、HTTPサーバや、FTPサーバ等のサービスを実行しており、フラッシュメモリやHDD等の補助記憶装置内のファイルにアクセスすることができる。
パソコン30は、PC/AT互換機、PDA、移動体端末等である。パソコン30は、キーボードやポインティングデバイス等の入力部と、液晶ディスプレイ等の表示部と、CPU等である制御部と、RAM、ROM、HDDやフラッシュメモリ等の記憶装置等を備えている。
図2を参照して、画像形成装置10と状態管理サーバ20とパソコン30の機能構成について説明する。
まず、画像形成装置10について説明する。図2に示すように画像形成装置10は、それぞれ各機能のまとまりである機能部位であるところの画像形成装置制御部110と、画像形成部120と、画像形成装置ネットワーク通信部130と、画像形成装置補助記憶部140等を備えている。そして、画像形成装置制御部110と、画像形成部120と、画像形成装置ネットワーク通信部130と、画像形成装置補助記憶部140は、これら各部位を接続するバスなどにより接続される構成となっている。
画像形成装置制御部110は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、画像形成装置制御部110は、各種I/Oや、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)等のインターフェイス、バスコントローラ等を含む総合的な画像形成装置10のコントロールを行う部位である。画像形成装置制御部110は、自分自身の属する画像形成装置10の状態を監視し、その状態を状態管理サーバ20に一定周期で送信する。また、画像形成装置制御部110には、状態管理サーバ20の画像形成装置状態管理テーブル270(後述の図6参照)に設定された画像形成装置の動作モードを受信して、設定することができる画像形成装置状態設定処理部150を備えている。
画像形成部120は、ユーザから変換要求があった原稿を印刷可能な画像イメージに変換を行う部位である。
画像形成装置ネットワーク通信部130は、ネットワーク5に接続するための、着脱可能なLANインターフェイスを備えている。更に、LANインターフェイスには、TCP/IP、AppleTalk、SMB等の各種ネットワークプロトコルのインテリジェントな送受信を行うネットワーク部を含んでいる。この画像形成装置ネットワーク通信部130は、画像形成装置10の主電源が投入されていれば、他の部位が消費電力の少ない省エネモードになっていても、起動している。このため、画像形成装置ネットワーク通信部130におけるLANインターフェイスに含まれるネットワーク部は、特別なパケット(例えば、マジックパケット)を受信した場合、他の部位を省エネモードから通常モードに遷移させる信号を画像形成装置制御部110に送出することができる。
画像形成装置補助記憶部140は、フラッシュメモリ等からなる補助記憶装置で、画像形成装置制御部110が実行する処理のプログラムやデータを保存する部位である。
次に、状態管理サーバ20について説明する。図2に示すように状態管理サーバ20は、それぞれ各機能のまとまりである機能部位であるところの状態管理サーバ制御部210と、状態管理サーバネットワーク通信部220と、状態管理サーバ補助記憶部230を備えている。状態管理サーバ制御部210と、状態管理サーバネットワーク通信部220と、状態管理サーバ補助記憶部230は、これら各部位を接続するバスなどにより接続される構成となっている。
状態管理サーバ制御部210は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPUやCPU等の制御手段を備えている。状態管理サーバ制御部210には、画像形成装置の状態を管理することができる画像形成装置状態管理処理部240を備え、画像形成装置状態管理処理部240には画像形成装置状態管理処理プログラムが搭載されている。画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10とパソコン30から送信される動作モードを受信することができる。
状態管理サーバネットワーク通信部220は、ネットワーク5に接続するための、着脱可能なLANインターフェイスを備えている。
状態管理サーバ補助記憶部230は、フラッシュメモリ等の補助記憶装置で、状態管理サーバ制御部210が実行する処理のプログラムやデータを保存する部位である。状態管理サーバ補助記憶部230には、画像形成装置10の現在の動作モードが設定されている画像形成装置状態テーブル250と、パソコン30の現在の動作モードが設定されているパソコン状態テーブル260と、画像形成装置10の動作モードをパソコン状態比率に応じて省エネモードに設定するか通常モードに設定するかの情報が保存されている画像形成装置状態管理テーブル270が記憶されている。
次に、パソコン30について説明する。図2に示すようにパソコン30は、それぞれ各機能のまとまりである機能部位であるところのパソコン制御部310と、パソコンネットワーク通信部320と、パソコン補助記憶部330を備えている。パソコン制御部310と、パソコンネットワーク通信部320と、パソコン補助記憶部330は、これら各部位を接続するバスなどにより接続される構成となっている。
パソコン制御部310は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPUやCPU等の制御手段を備えている。パソコン制御部310は、パソコン30の状態を監視し、その動作モードを状態管理サーバ20に一定周期で送信する。
パソコンネットワーク通信部320は、ネットワーク5に接続するための、着脱可能なLANインターフェイスを備えている。
パソコン補助記憶部330は、フラッシュメモリ等の補助記憶装置で、パソコン制御部310が実行する処理のプログラムやデータを保存する部位である。
図3を参照して本発明の実施の形態における画像形成装置10とパソコン30が遷移できる状態について説明する。図3(a)に画像形成装置10が遷移できる状態を示す。図3(a)に示すように、画像形成装置10には、停止、Ready、Active、Low Power、Sleepのモードがあり、ReadyとActiveが通常モードであり、Low PowerとSleepが省エネモードとなる。停止モードは、画像形成装置10の電源がオフされている停止の状態である。Readyモードは、画像形成装置10に対して処理要求が発生すれば、すぐにその処理を開始できる待機の状態である。Activeモードは、画像形成装置10が処理を実行している稼働の状態である。Low Powerモードは、画像形成装置制御部110のCPUと温度制御に必要な回路に電源が供給されている省エネモードの状態である。Sleepモードは、画像形成装置制御部110のCPUだけに電源が供給される省エネモードの状態である。
図3(a)に示すこのような状態の動作モードを設定できる画像形成装置10において、電源をオンすると停止モードからReadyモードに遷移し、またReadyモードのときに電源をオフすると停止モードとなる。Readyモードのときに、処理要求が発生し処理が開始されるとActiveモードとなり、処理が終了するとReadyモードに戻る。また、後述のように画像形成装置を省エネモードや通常モードに遷移させるかの管理を、画像形成装置と画像形成装置を使用するユーザのパソコンの状態に基づいて行うことで、Activeモード、Readyモード、Low Powerモード、Sleepモード間を遷移する。Low PowerモードまたはSleepモードのときに、処理要求が発生するとReadyモードに遷移し、処理が開始されるとActiveモードに遷移する。上述したように、Low PowerモードとSleepモードでは電源が供給されている部位が異なるので、SleepモードからReadyモードへの遷移は、Low PowerモードからReadyモードへの遷移より時間がかかる。Low PowerモードまたはSleepモードのときに、電源がオフされると停止モードとなる。
図3(b)にパソコン30が遷移できる状態を示す。図3(b)に示すように、パソコン30には、停止、稼働、待機のモードがあり、稼働が通常モードであり、待機が省エネモードとなる。停止モードは、パソコン30の電源がオフされている停止している状態である。稼働モードは、パソコン30の電源をオンすることでパソコン30が起動され稼働している状態である。待機モードは、パソコン30のCPUだけに電源が供給され、ユーザからの操作が行われるまで待機している状態である。
図3(b)に示すこのような状態の動作モードを設定できるパソコン30において、電源をオンすると停止モードから稼働モードに遷移し、また稼働モードのときに電源をオフすると停止モードとなる。稼働モードにおいて予め設定された時間が経過すると待機モードとなる。待機モードのときに、ユーザがパソコン30を操作すると稼働モードに遷移する。待機モードのときに、電源がオフされると停止モードとなる。
図4を参照して、画像形成装置状態テーブル250の構成について説明する。図4に示すように画像形成装置状態テーブル250は、ネットワーク5に接続されている各々の画像形成装置10のNo(I)、名称、動作モードが設定されているテーブルである。No(I)は、各々の画像形成装置10に付けられた画像形成装置を識別するためのユニークな番号である。名称は、各々の画像形成装置10に付けられたユニークな名前である。動作モードは更新可能なデータで、画像形成装置10の現在の状態が設定され、図3(a)に示す停止、Ready、Active、Low Power、Sleepのいずれかの動作モードが設定される。
図5を参照して、パソコン状態テーブル260の構成について説明する。図5に示すようにパソコン状態テーブル260は、ネットワーク5に接続されている各々のパソコン30の名称、動作モード、画像形成装置No(I)が設定されているテーブルである。名称は、各々のパソコン30に付けられたユニークな名前である。動作モードは更新可能なデータでパソコン30の現在の状態が設定され、図3(b)に示す停止、稼働、待機のいずれかの動作モードとなる。画像形成装置No(I)は、図4に示す画像形成装置状態テーブル250のNo(I)に相当するものであり、それぞれのパソコン30について処理要求の頻度が一番高い画像形成装置10のNo(I)が設定されている。なお、それぞれのパソコン30に対する画像形成装置10のNo(I)の設定は、これに限定されず、例えば、RFID機能やGPS機能等を画像形成装置10に搭載させることによりパソコン30と画像形成装置10の位置情報を取得し、パソコン30に対して最も近距離にある画像形成装置10のNo(I)を設定することが可能である。あるいは、それぞれのパソコン30が通常使うプリンタとして設定している画像形成装置10のNo(I)を設定することも可能である。
図6を参照して、画像形成装置状態管理テーブル270の構成について説明する。図6に示すように画像形成装置状態管理テーブル270は、ある画像形成装置10を頻繁に使用する複数のパソコン30の状態により、その画像形成装置10のパソコン状態比率(稼働状態率、待機状態率、停止状態率)を計算し、パソコン状態比率に基づいてその画像形成装置10の状態を管理するためのデータテーブルである。稼働状態率には、その画像形成装置10に処理要求の頻度が高いパソコン30の、合計台数に対する現在稼働モードのパソコン台数の比率、が設定されている。待機状態率には、その画像形成装置10に処理要求の頻度が高いパソコン30の、合計台数に対する現在待機モードのパソコン台数の比率、が設定されている。停止状態率には、その画像形成装置10に処理要求の頻度が高いパソコン30の、合計台数に対する現在停止モードのパソコン台数の比率、が設定されている。画像形成装置動作モードには、そのパソコン30の稼働状態率、待機状態率、停止状態率に基づいて決定される最適な画像形成装置の動作モードが設定されている。例えばNo(I)の画像形成装置10に処理要求の頻度が高いパソコンがS台あり、その中で稼働モードのパソコン30がa台、待機モードのパソコンがb台、停止モードのパソコンがc台であれば、稼働状態率=a/S×100、待機状態率=b/S×100、停止=c/S×100となる。そして画像形成装置動作モードには、パソコン30の稼働状態率、待機状態率、停止状態率に応じた画像形成装置10の最適な動作モードが設定されている。
図7は、本発明の実施の形態である状態管理サーバ20の画像形成装置状態管理処理部240が実行する画像形成装置状態管理処理の流れを示すフローチャートである。図7の画像形成装置状態管理処理フローチャートを参照して、状態管理処理を説明する。
状態管理サーバ20の電源をオンすると、画像形成装置状態管理処理部240は画像形成装置状態管理処理を開始する。画像形成装置状態管理処理部240は、以降一定周期で画像形成装置状態管理処理を実行する。
(ステップS1)
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10とパソコン30から送信されるそれぞれの状態のデータである画像形成装置名称とその動作モードを受信する。
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10とパソコン30から送信されるそれぞれの状態のデータである画像形成装置名称とその動作モードを受信する。
(ステップS2)
画像形成装置状態管理処理部240は、受信した画像形成装置名称に対応する画像形成装置状態テーブル250の動作モードに、対応する画像形成装置10から受信した動作モードを設定して更新する。
画像形成装置状態管理処理部240は、受信した画像形成装置名称に対応する画像形成装置状態テーブル250の動作モードに、対応する画像形成装置10から受信した動作モードを設定して更新する。
(ステップS3)
画像形成装置状態管理処理部240は、パソコン状態テーブル260の受信したパソコン名称に対応するパソコン状態テーブル260の動作モードに、パソコン30から受信した動作モードを設定し更新する。
画像形成装置状態管理処理部240は、パソコン状態テーブル260の受信したパソコン名称に対応するパソコン状態テーブル260の動作モードに、パソコン30から受信した動作モードを設定し更新する。
(ステップS4)
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置状態テーブル250のNoの順に画像形成装置10の動作モードを決定するので、画像形成装置10のインデックスを示すIに初期値1をセットする。
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置状態テーブル250のNoの順に画像形成装置10の動作モードを決定するので、画像形成装置10のインデックスを示すIに初期値1をセットする。
(ステップS5)
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置状態テーブル250を状態管理サーバ補助記憶部230から取り出し、画像形成装置状態テーブル250のNo(I)の画像形成装置10の動作モードがActiveモードでないかを判定する。Activeモードでない(ステップS5のYes)ときは、画像形成装置10の稼働状態率、待機状態率、停止状態率を計算するステップS6に進む。また、Activeモードである(ステップS5のNo)ときは、No(I)の画像形成装置10は動作モードを変更する必要はないので画像形成装置10のインデックスを更新するステップS10に進む。
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置状態テーブル250を状態管理サーバ補助記憶部230から取り出し、画像形成装置状態テーブル250のNo(I)の画像形成装置10の動作モードがActiveモードでないかを判定する。Activeモードでない(ステップS5のYes)ときは、画像形成装置10の稼働状態率、待機状態率、停止状態率を計算するステップS6に進む。また、Activeモードである(ステップS5のNo)ときは、No(I)の画像形成装置10は動作モードを変更する必要はないので画像形成装置10のインデックスを更新するステップS10に進む。
(ステップS6)
画像形成装置状態管理処理部240は、パソコン状態テーブル260を状態管理サーバ補助記憶部230から取り出し、画像形成装置No(I)であるパソコン30について稼働状態率、待機状態率、停止状態率を計算する。例えば、図5に示すパソコン状態テーブル260から画像形成装置No(I)が1である画像形成装置10について同じ動作モードのパソコン台数を計算し、稼働状態のパソコン台数は3台、待機状態のパソコン台数は5台、停止状態のパソコン台数は2台、合計台数が10台のときは、稼働状態率は30(=3/10×100)%、待機状態率50(=5/10×100)%、停止状態率20(=2/10×100)%となる。
画像形成装置状態管理処理部240は、パソコン状態テーブル260を状態管理サーバ補助記憶部230から取り出し、画像形成装置No(I)であるパソコン30について稼働状態率、待機状態率、停止状態率を計算する。例えば、図5に示すパソコン状態テーブル260から画像形成装置No(I)が1である画像形成装置10について同じ動作モードのパソコン台数を計算し、稼働状態のパソコン台数は3台、待機状態のパソコン台数は5台、停止状態のパソコン台数は2台、合計台数が10台のときは、稼働状態率は30(=3/10×100)%、待機状態率50(=5/10×100)%、停止状態率20(=2/10×100)%となる。
(ステップS7)
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置状態管理テーブル270を状態管理サーバ補助記憶部230から取り出し、ステップS6で計算した稼働状態率、待機状態率、停止状態率と画像形成装置状態管理テーブル270のパソコン状態の稼働状態率、待機状態率、停止状態率の範囲が一致する動作モードを取り出す。この取り出した動作モードが画像形成装置10において最適な動作モードとなるので、画像形成装置10の動作モードに決定する。例えば、稼働状態率は30%、待機状態率50%、停止状態率20%であれば、画像形成装置状態管理テーブル270のパソコン状態比率の待機状態率50〜100(%)に該当するので、画像形成装置の動作モードはLow Powerモードが最適な動作モードとして決定される。
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置状態管理テーブル270を状態管理サーバ補助記憶部230から取り出し、ステップS6で計算した稼働状態率、待機状態率、停止状態率と画像形成装置状態管理テーブル270のパソコン状態の稼働状態率、待機状態率、停止状態率の範囲が一致する動作モードを取り出す。この取り出した動作モードが画像形成装置10において最適な動作モードとなるので、画像形成装置10の動作モードに決定する。例えば、稼働状態率は30%、待機状態率50%、停止状態率20%であれば、画像形成装置状態管理テーブル270のパソコン状態比率の待機状態率50〜100(%)に該当するので、画像形成装置の動作モードはLow Powerモードが最適な動作モードとして決定される。
(ステップS8)
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置状態テーブル250を状態管理サーバ補助記憶部230から取り出し、画像形成装置状態テーブル250のNo(I)の画像形成装置10の動作モードとステップS7で決定した動作モードが同じでないかを判定する。同じでない(ステップS8のYes)ときは、画像形成装置10に対して決定した動作モードに遷移する指令を出力するステップS9に進む。また、同じである(ステップS8のNo)ときは、No(I)の画像形成装置10は動作モードを変更する必要はないので画像形成装置10のインデックスを更新するステップS10に進む。
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置状態テーブル250を状態管理サーバ補助記憶部230から取り出し、画像形成装置状態テーブル250のNo(I)の画像形成装置10の動作モードとステップS7で決定した動作モードが同じでないかを判定する。同じでない(ステップS8のYes)ときは、画像形成装置10に対して決定した動作モードに遷移する指令を出力するステップS9に進む。また、同じである(ステップS8のNo)ときは、No(I)の画像形成装置10は動作モードを変更する必要はないので画像形成装置10のインデックスを更新するステップS10に進む。
(ステップS9)
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10に対して決定した動作モードに遷移する指令を出力すると、状態管理サーバ制御部210に通知され、状態管理サーバ制御部210から状態管理サーバネットワーク通信部220に通知される。そして、状態管理サーバネットワーク通信部220は、決定した動作モードに遷移する指令を画像形成装置10に出力する。
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10に対して決定した動作モードに遷移する指令を出力すると、状態管理サーバ制御部210に通知され、状態管理サーバ制御部210から状態管理サーバネットワーク通信部220に通知される。そして、状態管理サーバネットワーク通信部220は、決定した動作モードに遷移する指令を画像形成装置10に出力する。
(ステップS10)
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10のインデックスを示すIに1を加算し、インデックスを示すIを更新する。
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10のインデックスを示すIに1を加算し、インデックスを示すIを更新する。
(ステップS11)
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10のインデックスを示すIが最大値nより大きい(ステップS11のYes)ときは、全ての画像形成装置状態管理処理が終了したので、画像形成装置状態管理処理を終了する。また、画像形成装置10のインデックスを示すIが最大値n以下(ステップS11のNo)ときは、次の画像形成装置10について最適な動作モードを決定するために、動作モードがActiveモードでないかを判定するステップS5に戻る。
画像形成装置状態管理処理部240は、画像形成装置10のインデックスを示すIが最大値nより大きい(ステップS11のYes)ときは、全ての画像形成装置状態管理処理が終了したので、画像形成装置状態管理処理を終了する。また、画像形成装置10のインデックスを示すIが最大値n以下(ステップS11のNo)ときは、次の画像形成装置10について最適な動作モードを決定するために、動作モードがActiveモードでないかを判定するステップS5に戻る。
本実施の形態では、複数の画像形成装置10、状態管理サーバ20、複数のパソコン30から構成される実施の形態であるが、画像形成装置10に状態管理サーバ20の機能を搭載することで、状態管理サーバ20を設置せずに本発明を実現することも可能である。更に、図5に示すパソコン状態テーブルにおいてパソコン30から処理要求の頻度が一番高い画像形成装置10に該当するNo(I)のエリアを複数設けることで、パソコン30から処理要求の頻度が一番高い画像形成装置10を1台指定するのでなく、パソコン30から処理要求を行う画像形成装置10を複数台を指定するようにすることも可能である。このように画像形成装置10を複数台を指定したときは、指定された画像形成装置10の状態は、指定した全てのパソコン30の状態に基づいて決定される。
上記実施の形態によれば、画像形成装置を省エネモードや通常モードに遷移させるかの管理を、画像形成装置と画像形成装置を使用するユーザのパソコンの状態に基づいて行うことで、画像形成装置に供給される無駄なエネルギーを効率的に削減し、またユーザが画像形成装置を使用するときは省エネモードでなく通常モードとなるようにすることでユーザの待ち時間を削減できる。
(その他実施の形態)
その他実施の形態としては、図4に示す画像形成装置状態テーブルに画像形成装置が設置されている場所の情報を設定しておくようにすることで、画像形成装置の動作モードを決定するときに、更に設置場所の条件に適した画像形成装置の動作モードを決定することができる。例えば、同じエリアに設置される3台の画像形成装置が全てSleepモードとなったときに、同じエリアに設置されている画像形成装置については、全てSleepモードとさせないなどの条件を設けることで、2台はSleepモード、特定の1台はLow PowerモードあるいはReadyモードとすることなどが可能である。
その他実施の形態としては、図4に示す画像形成装置状態テーブルに画像形成装置が設置されている場所の情報を設定しておくようにすることで、画像形成装置の動作モードを決定するときに、更に設置場所の条件に適した画像形成装置の動作モードを決定することができる。例えば、同じエリアに設置される3台の画像形成装置が全てSleepモードとなったときに、同じエリアに設置されている画像形成装置については、全てSleepモードとさせないなどの条件を設けることで、2台はSleepモード、特定の1台はLow PowerモードあるいはReadyモードとすることなどが可能である。
このような実施の形態によれば、ネットワークに接続されている画像形成装置に係り、特に停止、通常、省エネなどの状態に遷移することができる画像形成装置について省エネや通常の状態に遷移させるかの管理を行う際に、画像形成装置の状態や画像形成装置を使用するユーザのパソコンの停止、通常、省エネなどの状態に基づいて行うことで、画像形成装置に供給される無駄なエネルギーをより効率的に削減することができる。
本発明は、画像形成装置における省エネモード遷移管理システムに好適であるが、画像形成装置以外の電子機器の省エネモード遷移管理システムに応用が可能である。
5・・・・・ネットワーク
10・・・・画像形成装置
20・・・・状態管理サーバ
30・・・・パソコン
110・・・画像形成装置制御部
120・・・画像形成部
130・・・画像形成装置ネットワーク通信部
140・・・画像形成装置補助記憶部
150・・・画像形成装置状態設定処理部
210・・・状態管理サーバ制御部
220・・・状態管理サーバネットワーク通信部
230・・・状態管理サーバ補助記憶部
240・・・画像形成装置状態管理処理部
250・・・画像形成装置状態テーブル
260・・・パソコン状態テーブル
270・・・画像形成装置状態管理テーブル
310・・・パソコン制御部
320・・・パソコンネットワーク通信部
330・・・パソコン補助記憶部
10・・・・画像形成装置
20・・・・状態管理サーバ
30・・・・パソコン
110・・・画像形成装置制御部
120・・・画像形成部
130・・・画像形成装置ネットワーク通信部
140・・・画像形成装置補助記憶部
150・・・画像形成装置状態設定処理部
210・・・状態管理サーバ制御部
220・・・状態管理サーバネットワーク通信部
230・・・状態管理サーバ補助記憶部
240・・・画像形成装置状態管理処理部
250・・・画像形成装置状態テーブル
260・・・パソコン状態テーブル
270・・・画像形成装置状態管理テーブル
310・・・パソコン制御部
320・・・パソコンネットワーク通信部
330・・・パソコン補助記憶部
Claims (9)
- ネットワークに接続され省エネモードに設定できる画像形成装置の省エネモード遷移管理システムであって、
前記画像形成装置の画像形成装置動作モードを送信する画像形成装置状態送信手段と、
前記画像形成装置を使用するユーザのパソコンのパソコン動作モードを送信するパソコン状態送信手段と、
前記画像形成装置動作モードを受信する画像形成装置状態受信手段と、
前記パソコン動作モードを受信するパソコン状態受信手段と、
前記画像形成装置動作モードと前記パソコン動作モードに基づいて前記画像形成装置動作モードを決定する画像形成装置状態決定手段と、
前記画像形成装置状態決定手段で決定した前記画像形成装置動作モードに基づいて前記画像形成装置の動作モードを設定する画像形成装置状態設定手段と、
を備えたことを特徴とする省エネモード遷移管理システム。 - 前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段は、ネットワークに接続された状態管理サーバに備えられ、
前記状態管理サーバは、前記画像形成装置動作モードを送信する画像形成装置状態送信手段を備え、
前記画像形成装置状態設定手段は、前記画像形成装置に備えられたことを特徴とする請求項1に記載の省エネモード遷移管理システム。 - 前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段は、前記画像形成装置に備えられたことを特徴とする請求項1に記載の省エネモード遷移管理システム。
- 前記画像形成装置は複数台備えられ、該画像形成装置の少なくとも1台には、前記画像形成装置状態受信手段と、前記パソコン状態受信手段と、前記画像形成装置状態決定手段と、画像形成装置状態送信手段とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の省エネモード遷移管理システム。
- 前記画像形成装置状態決定手段は、前記画像形成装置動作モードを省エネモードまたは通常モードに設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の優先機能設定システム。
- 前記省エネモードには、前記通常モードに遷移するまでの時間が異なる動作モードを備えていることを特徴とする請求項5に記載の省エネモード遷移管理システム。
- 前記画像形成装置状態決定手段は、前記パソコン動作モードごとの割合に応じて前記画像形成装置動作モードを決定することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の省エネモード遷移管理システム。
- 前記画像形成装置動作モードと、前記パソコン動作モードと、前記パソコン動作モードごとの割合に応じた前記画像形成装置動作モードのデータを記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の省エネモード遷移管理システム。
- ネットワークに接続され省エネモードに設定できる画像形成装置の省エネモード遷移を管理する画像形成装置状態管理手段の省エネモード遷移管理方法であって、
前記画像形成装置状態管理手段が画像形成装置動作モードを受信する画像形成装置状態受信工程と、
前記画像形成装置状態管理手段がパソコン動作モードを受信するパソコン状態受信工程と、
前記画像形成装置状態受信工程によって受信された前記画像形成装置動作モードと、前記パソコン状態受信工程によって受信された前記パソコン動作モード、に基づいて前記画像形成装置動作モードを決定する画像形成装置状態決定工程と、
前記画像形成装置状態決定工程で決定した前記画像形成装置動作モードに基づいて前記画像形成装置動作モードを設定する画像形成装置状態設定工程と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置状態管理手段の省エネモード遷移管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008135056A JP2009282816A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 省エネモード遷移管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008135056A JP2009282816A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 省エネモード遷移管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009282816A true JP2009282816A (ja) | 2009-12-03 |
Family
ID=41453197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008135056A Pending JP2009282816A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 省エネモード遷移管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009282816A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013171588A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Thomson Licensing | 装置電力状態制御方法及びコントローラ |
JP2017004171A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 富士電機株式会社 | 状態遷移装置、制御装置、状態遷移方法、制御方法、状態遷移プログラムおよび制御プログラム |
US10027836B2 (en) | 2016-01-11 | 2018-07-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Display apparatus for displaying shift state of power saving mode, display method and storage medium |
-
2008
- 2008-05-23 JP JP2008135056A patent/JP2009282816A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017004171A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 富士電機株式会社 | 状態遷移装置、制御装置、状態遷移方法、制御方法、状態遷移プログラムおよび制御プログラム |
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