JP2008305257A - 情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバの無駄な電力消費を抑えることができるようにする。
【解決手段】クライアントから操作情報を受信し、受信した操作情報に応じて情報処理を行い、情報処理の結果をクライアントに送信するサーバと、管理装置とを含んで構成され、管理装置は、クライアントとサーバとの間で通信が行われているか否かを監視し、通信が行われていない場合、サーバの動作モードを、現在の動作モードよりも消費電力が小さい省電力モードに切り替えるように指示する動作モード切替要求をサーバに送信し、サーバは、管理装置から送信される動作モード切替要求を受信し、動作モード切替要求に応じて、サーバの動作モードを省電力モードに切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
近年、データの入出力等最低限の機能のみを持たせたクライアントを利用したシンクライアント構成の情報処理システムが用いられている。シンクライアント構成の情報処理システムでは、複数または単数のサーバを常時待機させておき、クライアントからの利用要求に応じて待機中のサーバの一部または全てのリソースを該クライアントに独占的に利用させ、該クライアントによる利用終了後に該クライアントが利用したサーバを待機状態に戻すようにしている。特許文献1では、クライアントが利用する際にサーバの電源をオンし、クライアントによる利用が終了した際に該サーバの電源をオフするサーバのレンタルシステムが開示されている。
特開2003−203189号公報
クライアントがサーバの利用を終了する場合には、クライアントからサーバに対して、終了指示を通知する必要がある。
しかしながら、サーバへの終了通知を送信する前にクライアントの電源がオフされてしまった場合や、クライアントに障害が発生した場合、通信ネットワークに障害が発生した場合などには、クライアントからサーバへの終了指示が通知されないことがある。この場合、サーバとクライアントとの間の通信が切断されるにも関わらず、サーバの情報処理が継続されることになり、無駄に電力が消費されてしまう。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、サーバの無駄な電力消費を抑えることのできる情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、ユーザからの操作を受け付けるクライアントから操作情報を受信し、受信した前記操作情報に応じて情報処理を行い、前記情報処理の結果を前記クライアントに送信するサーバと、前記クライアントおよび前記サーバに接続される管理装置とを含んで構成される情報処理システムであって、前記管理装置は、前記クライアントと前記サーバとの間で通信が行われているか否かを監視するクライアント監視部と、前記通信が行われていない場合、前記サーバの動作モードを、現在の動作モードよりも消費電力が小さい他の動作モードである省電力モードに切り替えるように指示する動作モード切替要求を前記サーバに送信する動作モード切替要求送信部と、を備え、前記サーバは、前記管理装置から送信される前記動作モード切替要求を受信する動作モード切替要求受信部と、前記動作モード切替要求に応じて、前記サーバの動作モードを前記省電力モードに切り替える動作モード切替部と、を備えることとする。
本発明によれば、サーバの無駄な電力消費を抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態である情報処理システムについて、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。本実施形態の情報処理システムは、クライアント100、ブレードサーバ200、および管理サーバ300を含んで構成される。
本実施形態の情報処理システムは、いわゆるシンクライアント構成になっており、各種の情報処理はブレードサーバ200で行われ、クライアント100はキーボードやマウスなどからの入力データ(操作情報)を受け付けてブレードサーバ200に送信し、情報処理の結果を受け取る処理のみを行う。また、本実施形態の情報処理システムでは、クライアント100からの要求に応じて、クライアント100が利用するブレードサーバ200を割り当てるものとする。
本実施形態の情報処理システムは、クライアント100およびブレードサーバ200の動作状態に応じて、ブレードサーバ200の動作モードを設定するものである。
本実施形態においてブレードサーバ200の動作モードとは、通常の情報処理が行われる動作モードであるオンモード、メモリに対する給電はするが、CPUやハードディスクドライブなどの周辺機器に対する給電をせずに消費電力を減らす動作モードであるスタンバイモード、メモリに記憶されていたデータをハードディスクドライブなどの記憶装置に退避し、次のブレードサーバ200の起動時には記憶装置に退避されたデータをメモリにロードして、データを退避した時点からの動作を再開可能とする動作モードである休止モード、および、電源をオフとして、電源管理を行う回路である後述のmBMCのみを動作させ、次のブレードサーバ200の起動時にはブレードサーバ200のブート処理を行う動作モードであるオフモードのいずれかであるものとする。すなわち、ブレードサーバ200がオンモードである場合にくらべて、ブレードサーバ200がスタンバイモード、休止モード、またはオフモードのいずれかである場合には、ブレードサーバ200の消費電力が小さくなる。なお、以下の説明において、オンモードを「オン」、スタンバイモードを「スタンバイ」、休止モードを「休止」、オフモードを「オフ」とも表記する。
上記のような動作モードを設定するための電源制御技術は、例えば、ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)や、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)として知られている。
クライアント100は、ネットワーク160に接続され、ブレードサーバ200は、ネットワーク161に接続されている。ネットワーク160およびネットワーク161はいずれも、例えば、イーサネット(登録商標)や公衆電話回線網などにより構築されるLAN(Local Area Network)やインターネットであり、有線、無線を問わない。
ネットワーク160はファイヤウォール162を介してルータ164に接続され、ネットワーク161はファイヤウォール163を介してルータ164に接続され、管理サーバ300は直接ルータ164に接続されている。したがって、クライアント100、管理サーバ300、およびブレードサーバ200は、互いの間で双方向通信を行うことができる。なお、本実施形態では、クライアント100、管理サーバ300、およびブレードサーバ200はそれぞれTCP/IPによる通信を行うものとする。
クライアント100は、メモリ101、CPU102、NIC103、ビデオインタフェース104、およびUSB(Universal Serial Bus)インタフェース105を備える。
ビデオインタフェース104には、液晶ディスプレイなどの表示装置が接続され、クライアント100は、ビデオインタフェース104を介して、表示装置に画面情報を出力する。
USBインタフェース105には、キーボードやマウスなどの入力装置が接続され、クライアント100は、USBインタフェース105を介して、ユーザから入力されたデータ(以下、操作情報という。)を受け付ける。
また、USBインタフェース105には、個人認証デバイス120が接続される。個人認証デバイス120は、パスワードや電子証明書などの認証情報が記憶される、例えば、フラッシュメモリやICカード、ハードディスクドライブなどの記憶装置である。本実施形態では、個人認証デバイス120には、認証情報としてユーザの識別情報(以下、ユーザIDという。)が記憶されているものとする。なお、認証情報には、例えば、ユーザIDとパスワードの組み合わせや、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)が勧告するX.509に規定される電子証明書などを用いるようにしてもよい。
メモリ101には、認証情報取得プログラム106、リモートコントロールプログラム107、および監視応答プログラム108が記憶されている。
CPU102は、メモリ101に記憶されているプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
なお、図1では、クライアント100は、HDD(Hard Disk Drive;ハードディスクドライブ)を具備しないものとしたが、HDDを具備するようにしてもよい。
管理サーバ300は、メモリ301、CPU302、NIC303、ビデオインタフェース304、USBインタフェース305、および、HDDを接続するためのIDE(Integrated Drive Electronics)インタフェース306、IDEインタフェース306に接続されるHDD307を備える。
ビデオインタフェース304には、表示装置が接続され、管理サーバ300は、ビデオインタフェース304を介して表示装置に画面情報を出力する。
USBインタフェース305は、周辺機器を接続するためのインタフェースであり、マウスやキーボードなどの入力装置が接続される。管理サーバ300は、USBインタフェース305を介してマウスやキーボードからの操作情報を受け付ける。
HDD307には、割当管理テーブル321、動作モード管理テーブル322が格納されている。これらのテーブルの詳細については後述する。HDD307は、管理サーバ300に内蔵されていてもよいし、外付けに設置されていてもよい。また、HDD307は、ネットワークを介してアクセスされるNAS(Network Attached Storage)であってもよい。
メモリ301には、ユーザ認証プログラム311、電源管理プログラム312、監視プログラム313、および、動作モード決定プログラム314が記憶されている。
CPU302は、メモリ301に記憶されている各種のプログラムを実行することにより、各種の機能を実現する。
ブレードサーバ200は、メモリ201、CPU202、NIC203、IDEインタフェース204、HDD205、電源206、電源制御装置207、故障検出装置208、mBMC(mini-Baseboard Management Controller)209を備える。
HDD205は、例えばオペレーティングシステムなどの各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置である。HDD205に記憶されているプログラムはメモリ201に読み出されて実行される。HDD205は、ブレードサーバ200に内蔵されていてもよいし、外付けに設置されていてもよい。また、HDD205は、ネットワークを介してアクセスされるNASであってもよい。
メモリ201には、リモートコントロールプログラム211、動作状態応答プログラム212が記憶される。
CPU202は、メモリ201に記憶されるプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
電源206は外部から供給された電力をブレードサーバ200内に給電する。電源制御装置207は電源206を制御する機能を有する。
故障検出装置208は、ブレードサーバ200内に設置された温度センサや電圧センサ(不図示)の信号を監視して、信号が所定の条件を満たしたか否かにより異常の有無を判断し、外部からの問い合わせに応じて異常の有無を返信する。
mBMC209は、IPMIに規定されるBMCの一部機能を省略したものであり、外部から受け付けるコマンドに応じてブレードサーバ200の電源206のオンオフ、省電力モードへの移行など、電源206の制御を行う。なお、リモート電源制御に用いられるIPMIで規定されたコンポーネントのBMC(Baseboard Management Controller)については、IPMIの仕様書である「- IPMI - Intelligent Platform Management Interface Specification Second Generation v2.0 Document Revision 1.0」の29ページなどに紹介されている。
NIC203は、ネットワーク161に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタや、電話回線網に接続するためのモデムなどである。
なお、NIC203、mBMC209、および電源制御装置207は、電源206とは異なる補助電源(不図示)から給電されるものとする。したがって、電源206がオフの状態であっても、コマンドを受け付けたり、電源206の制御を行ったりすることができるものとする。
ネットワーク160にはクライアント100のNIC103が、ネットワーク161にはブレードサーバ200のNIC203が接続される。
図2は、本実施形態の情報処理システムのソフトウェア構成を示す図である。
クライアント100は、認証情報取得部131、ブレード割当要求送信部132、ブレードアドレス受信部133、操作情報送信部134、画面データ受信部135、ping応答部136、ブレード解放要求送信部137を備えている。
認証情報取得部131は、個人認証デバイス120に記憶されているユーザIDを読み出す。
ブレード割当要求送信部132は、ブレードサーバ200の利用を開始するためのコマンド(以下、ブレード割当要求という。)を管理サーバ300に送信する。ブレード割当要求には、個人認証デバイス120から読み出したユーザIDが設定される。ブレード割当要求送信部132は、CPU102がメモリ101に記憶されている認証情報取得プログラム106を実行することにより実現される。
ブレードアドレス受信部133は、ブレード割当要求に応じて管理サーバ300から送信されるブレードサーバ200のIPアドレス(以下、ブレードアドレスという。)を受信し、受信したブレードアドレスをメモリ101に記憶する。
操作情報送信部134は、キーボードやマウスなどの入力装置から受け付けた操作情報を、メモリ101に記憶されているブレードアドレスが示すブレードサーバ200に送信する。
画面データ受信部135は、操作情報に応じてブレードサーバ200で行われた情報処理の結果を示す画面を表示するためのデータ(以下、画面データという。)を受信する。また、画面データ受信部135は、受信した画面データをビデオインタフェース104に接続されている表示装置に出力する。
上述したブレードアドレス受信部133、操作情報送信部134、および画面データ受信部135は、CPU102が、メモリ101に記憶されているリモートコントロールプログラム107を実行することにより実現される。
ping応答部136は、後述の管理サーバ300から送信される、クライアント100が動作しているか否かを問い合わせるコマンド(以下、動作確認コマンドという。)を受信し、受信した動作確認コマンドに応じて、クライアント100が動作していることを示す応答を管理サーバ300に送信する。本実施形態では、動作確認コマンドとしてpingコマンドを用いるものとする。ping応答部136は、CPU102がメモリ101に記憶されている監視応答プログラム108を実行することにより実現される。
ブレード解放要求送信部137は、ブレードサーバ200の利用を終了し、クライアント100に割り当てられていたブレードサーバ200の割り当てを解放するように指示するコマンド(以下、ブレード解放要求という。)を管理サーバ300に送信する。ブレード解放要求には、ユーザIDが設定される。ブレード解放要求送信部137は、例えば、ユーザからのログアウトの指示などに応じて、ブレード解放要求を管理サーバ300に送信する。ブレード解放要求送信部137は、CPU102がメモリ101に記憶されている認証情報取得プログラム106を実行することにより実現される。
なお、本実施形態では、クライアント100が備える各機能部は、クライアント100が備えるCPU102がメモリ101に記憶されている各種のプログラムを実行することにより実現されるものとしたが、上記各機能は、回路などのハードウェアとして実現することもできる。
管理サーバ300は、ブレード割当要求受信部331、ユーザ認証部332、ブレードアドレス割当部333、クライアント監視部334、プログラム動作状態取得部335、動作モード決定部336、動作モード切替要求送信部337、ブレード解放要求受信部338を備えている。
図3は、割当管理テーブル321の構成を示す図である。同図に示すように、割当管理テーブル321は、ブレードアドレス3211、動作モード3212、クライアントアドレス3213、およびユーザID3214から構成されている。
ブレードアドレス3211は、ブレードサーバ200のIPアドレスであり、クライアント100とブレードサーバ200との間の通信に用いられる。ブレードアドレスは、ブレードサーバ200が備えるNIC203ごとに付与されるIPアドレスが格納される。
動作モード3212は、ブレードサーバ200の動作モードであり、本実施形態では、「オン」「スタンバイ」「休止」「オフ」のいずれかである。
クライアントアドレス3213は、ブレードサーバ200が割り当てられた先のクライアント100のIPアドレス(以下、クライアントアドレスという。)である。
ユーザID3214には、ブレードアドレス3211が示すブレードサーバ200を利用することのできるユーザを示すユーザIDが設定される。なお、ブレードアドレス3211とユーザID3214との対応付けは、例えば管理者などにより予め設定される。
ブレード割当要求受信部331は、クライアント100から送信されるブレード割当要求を受信する。
ユーザ認証部332は、ブレード割当要求に設定されているユーザIDを用いてユーザの認証を行う。なお、ユーザの認証処理には、例えば、パスワードの照合や電子証明書の認証処理など、一般的な処理を用いることができるが、本実施形態では、ブレード割当要求に設定されているユーザIDが割当管理テーブル321に登録されているか否かにより、ユーザの認証を行うものとする。
ブレードアドレス割当部333は、クライアント100から受信したブレード割当要求に応じて、ブレード割当要求に設定されているユーザIDに対応するブレードアドレス3211を割当管理テーブル321から取得する。ブレードアドレス割当部333は、取得したブレードアドレス3211をクライアント100に応答するとともに、ブレード割当要求の送信元となるクライアント100のIPアドレスを、ユーザIDに対応するクライアントアドレス3213に設定する。
ブレード解放要求受信部338は、クライアント100から送信されるブレード解放要求を受信する。
ブレードアドレス割当部333は、ブレード解放要求に応じて、ブレード解放要求に設定されているユーザIDに対応するクライアントアドレス3213を「−」に更新するとともに、ユーザIDに対応する動作モード3212を「オフ」に設定する。
クライアント監視部334は、クライアント100の動作に異常がないか否かを監視する。クライアント監視部334は、pingコマンドをクライアント100に送信し、クライアント100からpingコマンドに対する応答があるか否かにより、クライアント100の動作に異常がないか否かを監視する。
プログラム動作状態取得部335は、ブレードサーバ200におけるプログラムの動作状態を取得するためのコマンド(以下、動作状態取得要求という。)をブレードサーバ200に送信し、動作状態取得要求に応じてブレードサーバ200から送信される、プログラムの動作状態を受信する。ブレードサーバ200から送信される動作状態の一例を図4に示す。同図に示すように、本実施形態では、ブレードサーバ200から送信される動作状態は、スクリーンセーバが実行されているか否かを示す情報341(以下、スクリーンセーバ情報という。)と、ウイルススキャンプログラムが実行されているか否かを示す情報342(以下、ウイルススキャン情報という。)と、編集中でありかつ未保存のファイルをオープンしているプロセス(以下、ファイル未保存プロセスという。)が実行されているか否かを示す情報343(以下、ファイル未保存情報という。)とから構成される。
スクリーンセーバとは、ブレードサーバ200が、一定時間クライアント100からの操作情報を受信しなかった場合に実行されるプログラムである。スクリーンセーバ情報は、スクリーンセーバが実行されていることを示す「有」、または、スクリーンセーバが実行されていないことを示す「無」のいずれかであるものとする。
ウイルススキャンプログラムとは、ブレードサーバ200においてHDD205に対するアクセスの頻度の高いプログラムの一例であり、ブレードサーバ200にウイルスに感染したファイルが格納されていないか否かを検査するものである。ユーザは通常ウイルススキャンプログラムが実行中のコンピュータの操作は行わないことが多い。ウイルススキャン情報は、ウイルススキャンプログラムが実行されていることを示す「有」、または、ウイルススキャンプログラムが実行されていないことを示す「無」のいずれかであるものとする。ウイルススキャン情報は、例えば、所定のウイルススキャンプログラムが実行されており、かつHDD205に対するアクセスが行われているか否かにより判定するようにすることもできる。
あるプロセスにおいて未保存のファイルをオープンしているか否かは、例えば、ブレードサーバ200で動作するオペレーティングシステムがそのプロセスについて管理しているファイル識別子の属性を参照したり、そのプロセスにおいて、ファイルを保存するためのダイアログボックスが表示されているか否かにより判断したりすることができる。プロセスに対してシグナルを通知し、シグナルに応じて上記のポップアップダイアログボックスが表示されるか否かにより判定するようにしてもよい。所定のエディタやワードプロセッサのプログラムを予め設定しておき、設定されているプログラムについてのみ、シグナルを通知するようにしてもよい。
動作モード決定部336は、クライアント100およびブレードサーバ200の動作状態に応じて、ブレードサーバ200の動作モードを決定する。動作モード決定部336は、後述するように、クライアント100の動作に異常がある場合(クライアント100からpingコマンドに対する応答がない場合、すなわちクライアント100とブレードサーバ200との間の通信が行われていない場合)に、ブレードサーバ200におけるプログラムの動作状態に応じて動作モードを決定する。
ブレードサーバ200の動作状態に応じた動作モードは、HDD307に記憶される動作モード管理テーブル322に管理される。図5は、動作モード管理テーブル322の構成を示す図である。同図に示すように、動作モード管理テーブル322は、ブレードサーバ200の動作状態(スクリーンセーバ情報341、ウイルススキャン情報342、およびファイル未保存情報343)に対応付けて、動作モード344を記憶している。動作モード344には、「オン」「スタンバイ」「休止」「オフ」のいずれかが設定される。
動作モード決定部336は、ブレードサーバ200から受信した動作状態に対応する動作モード344を動作モード管理テーブル322から取得することにより、ブレードサーバ200の動作モードを決定する。
また、動作モード決定部336は、ブレード割当要求の受信時にはオンモードを動作モードとして決定し、ブレード解放要求の受信時にはオフモードを動作モードとして決定するものとする。
動作モード切替要求送信部337は、ブレードサーバ200の動作モードを切り替えるためのコマンド(以下、動作モード切替要求という。)をブレードサーバ200に送信する。動作モード切替要求には、動作モード決定部336が読み出した動作モード344が設定される。
なお、本実施形態では、管理サーバ300が備える各機能部は、管理サーバ300が備えるCPU202がメモリ201に記憶されている各種のプログラムを実行することにより実現される。もちろん、上記各機能を、回路などのハードウェアとして実現することもできる。
ブレードサーバ200は、動作状態取得要求受信部231、動作状態送信部232、動作モード切替要求受信部233、動作モード切替部234、操作情報受信部235、情報処理部236、画面データ送信部237を備えている。
動作状態取得要求受信部231は、管理サーバ300から送信される動作状態取得要求を受信する。
動作状態送信部232は、動作状態取得要求に応じて、例えば、ブレードサーバ200で動作するオペレーティングシステムに問合わせることにより、ブレードサーバ200においてスクリーンセーバが実行されているか否か、ウイルススキャンプログラムが実行されているか否かを調べる。また、動作状態送信部232は、ブレードサーバ200で操作しているプロセスのそれぞれについて、例えばオペレーティングシステムに問合わせを行い、あるいは、ファイル保存用のポップアップダイアログが表示されているか否かを判定することにより、編集中かつ未保存のファイルをオープンしているか否かを調べる。動作状態送信部232は、スクリーンセーバ情報、ウイルススキャン情報、およびファイル未保存情報を含む動作状態を管理サーバ300に送信する。
動作状態取得要求受信部231および動作状態送信部232は、メモリ201に記憶されている動作状態応答プログラム212をCPU202が実行することにより実現される。
動作モード切替要求受信部233は、管理サーバ300から送信される動作モード切替要求を受信する。動作モード切替部234は、ブレードサーバ200の動作モードを、動作モード切替要求に指定される動作モードに切り替える。動作モード切替要求受信部233および動作モード切替部234は、例えば、mBMCの機能として実現される。
操作情報受信部235は、クライアント100から送信される操作情報を受信する。情報処理部236は、クライアント100から受信した操作情報に応じて各種の情報処理を行う。画面データ送信部237は、情報処理部236による情報処理の結果を示す画面を表示するための画面データを生成し、生成した画面データをクライアント100に送信する。
操作情報受信部235および画面データ送信部237は、CPU202がメモリ201に記憶されているリモートコントロールプログラム211を実行することにより実現される。情報処理部236は、CPU202がHDD205に記憶されているプログラムをメモリ201に読み出して実行することにより実現される。
なお、本実施形態では、上記各機能部はCPU202がメモリ201に記憶されるプログラムを実行することにより実現されるものとしたが、ハードウェアにより各機能部を実現するようにしてもよい。
図6は、クライアント100の動作の流れを示す図である。
クライアント100は電源がオンされると認証情報取得プログラム106が実行され、認証情報取得部131は、個人認証デバイス120からユーザIDを読み出す(S401)。ブレード割当要求送信部132は、読み出したユーザIDを設定したブレード割当要求を管理サーバ300に送信する(S402)。
管理サーバ300においてユーザの認証に失敗した場合には(S403:NO)、エラーを出力して(S404)処理を終了する。
ユーザの認証に成功した場合(S403:YES)、ブレードアドレス受信部133は、管理サーバ300から送信されるブレードアドレスを受信してメモリ101に記憶する(S405)。クライアント100は、ユーザからログアウトなどの終了指示を受け付けるまで以下の処理を繰り返す。
操作情報送信部134は、キーボードやマウスなどの入力装置から入力された操作情報を、メモリ101に記憶しているブレードアドレスが示すブレードサーバ200に送信する(S406)。画面データ受信部135は、ブレードサーバ200から送信される画面データを受信し(S407)、受信した画面データを、ビデオインタフェース104を介して表示装置に出力する(S408)。
pingコマンド応答部136は、管理サーバ300からpingコマンドを受信した場合には(S409:YES)、pingコマンドに対する応答を管理サーバ300に送信する(S410)。なお、ブレードサーバ200が、定期的または、一定時間操作情報を受信しない時にping要求を送信する場合には、pingコマンド応答部136は、ブレードサーバ200から受信したpingコマンドに対する応答をブレードサーバ200に送信するようにしてもよい。
クライアント100は以上の処理をユーザからの終了指示を受け付けるまで繰り返し、ブレード解放要求送信部137は、ユーザIDを設定したブレード解放要求を管理サーバ300に送信して、処理を終了する。
図7は、管理サーバ300の処理の流れを示す図である。
ブレード割当要求受信部331がクライアント100からブレード割当要求を受信すると(S501)、ユーザ認証部332は、ブレード割当要求に設定されているユーザIDが割当管理テーブル321に登録されているか否かによりユーザの認証処理を行う。
認証に失敗した場合には(S502:NO)、エラーをクライアント100に送信して(S503)、処理を終了する。
認証に成功した場合(S502:YES)、ブレードアドレス割当部333は、ユーザIDに対応するブレードアドレスを割当管理テーブル321から取得し(S504)、動作モード切替要求送信部337は、「オン」を設定した動作モード切替要求を、ブレードアドレスが示すブレードサーバ200に送信する(S505)。ブレードアドレス割当部333は、割当管理テーブル321において、ユーザIDに対応するクライアントアドレス3213を、ブレード割当要求の送信元となるクライアント100のIPアドレスに更新する(S506)。
ブレード解放要求受信部338が、クライアント100からブレード解放要求を受信した場合には(S507:YES)、動作モード決定部336は、動作モードを「オフ」とする(S508)。
ブレード解放要求を受信していない場合(S507:NO)、クライアント監視部334は、クライアント100に対してpingコマンドを送信し(S509)、pingコマンドに対するクライアント100からの応答を所定時間待つ。クライアント監視部334がクライアント100から応答を受信した場合には(S510:YES)、ステップS507に進む。
クライアント監視部334が所定時間内にクライアント100からpingコマンドに対する応答を受信しなかった場合(S510:NO)、プログラム動作状態取得部335は、動作状態取得要求をブレードサーバ200に送信し(S511)、動作状態取得要求に応じてブレードサーバ200から送信される動作状態を受信する。動作モード決定部336は、動作モード管理テーブル322から、動作状態に対応する動作モードを取得する(S512)。取得した動作モードが「オン」であった場合には(S513:YES)、ステップS511に戻り、プログラム動作状態取得部335は、動作状態取得要求をブレードサーバ200に送信する。
動作モードが「オン」以外であれば(S513:NO)、動作モード切替要求送信部337は、上記ステップS508またはステップS512で決定された動作モードを設定した動作モード切替要求をブレードサーバ200に送信し(S514)、ユーザIDに対応する割当管理テーブル321の動作モード3212を、上記動作モードに更新する(S515)。
図8は、ブレードサーバ200の処理の流れを示す図である。なお、図8の処理は、ブレードサーバ200がオフモードである場合に実行されることを想定している。
動作モード切替要求受信部233は、「オン」が設定された動作モード切替要求を受信すると(S601)、動作モードがオフモードになるまで以下の処理を繰り返す。動作モード切替要求受信部233は、mBMC209の機能として実現され、mBMC209は、ブレードサーバ200の電源206がオフであっても、給電を受けて動作しているものとする。
操作情報受信部235は、クライアント100から操作情報を受信した場合は(602:YES)、情報処理部236は操作情報に応じた情報処理を行い、情報処理の結果を出力する画面を表示するための画面データを生成する(S603)。画面データ送信部237は、生成した画面データをクライアント100に送信する(S604)。
動作状態取得要求受信部231が、管理サーバ300から動作状態取得要求を受信した場合(S605:YES)、動作状態送信部232は、ブレードサーバ200においてスクリーンセーバが実行されているか否かを判断し、ウイルススキャンプログラムが実行されているか否かを判断し、ファイル未保存プロセスが実行されているか否かを判断し、上記の判断結果を含む動作状態を生成する(S606)。動作状態送信部232は、生成した動作状態を管理サーバ300に送信する(S607)。
動作モード切替要求受信部233が管理サーバ300から動作モード切替要求を受信した場合(S608:YES)、動作モード切替部234は、ブレードサーバ200の動作モードを、受信した動作モード切替要求に設定されている動作モードに切り替える(S609)。なお、動作モードの設定方法は、一般的なものを使うことができる。
以上のようにして、本実施形態の情報処理システムでは、管理サーバ300がクライアント100の動作を監視し、クライアント100に異常が発生した場合には、クライアント100に割り当てられているブレードサーバ200の動作モードを、「オフ」「スタンバイ」「休止」など、ブレードサーバ200の消費電力が小さくなるような動作モード(以下、省電力モードという。)に切り替えることができる。
したがって、本実施形態の情報処理システムによれば、例えばクライアント100に障害が発生した場合や、ユーザが終了手続を踏まずにクライアント100の電源を切ってしまった場合、通信ネットワークに障害が発生した場合など、クライアント100側に通信障害が発生した場合に、クライアント100に割り当てられているブレードサーバ200を省電力モードに切り替えることができる。よって、ブレードサーバ200の無駄な消費電力を抑えることができる。また、クライアント100側に障害が発生した場合にブレードサーバ200を省電力モードに切り替えることで、例えばハードディスクドライブなどの寿命を延ばすことができる。
また、本実施形態の情報処理システムでは、クライアント100側に障害が発生した場合には、ブレードサーバ200の割当を解放することができるので、そのブレードサーバ200を他の正常なクライアント100に割り当てることが可能となり、効率的にブレードサーバ200を運用することができる。
また、クライアント100とブレードサーバ200との間の通信が切断されているにも関わらずブレードサーバ200における情報処理が継続してしまうことがなくなるので、CPUやメモリ、電力などの資源の無駄使いを減らすことができる。また、ブレードサーバ200を連続稼動することによる不具合の可能性も低減することができる。
また、本実施形態の情報処理システムでは、管理サーバ300は、ブレードサーバ200の動作状態に応じて、切り替える動作モードを決定することができる。したがって、管理サーバ300は、クライアント100からの終了指示が無い場合でも、ブレードサーバ200を終了させることもできる。
また、ブレードサーバ200の動作状態に応じた動作モードは、動作モード管理テーブル322に設定される。したがって、管理者は、動作モード管理テーブル322を更新することにより、ブレードサーバ200の動作を柔軟にチューニングすることができる。
また、本実施形態の情報処理システムでは、スクリーンセーバが実行されているか否かに応じて、ブレードサーバ200の動作モードを設定することができる。したがって、例えば、クライアント100がpingコマンドに対する応答を返さないように設定されている場合や、ファイヤウォール162がICMP(Internet Control Message Protocol)パケットをブロックしているような場合には、スクリーンセーバが実行されているか否かにより、クライアント100からブレードサーバ200に操作情報が送信されているか否かを確認することが可能となり、このような場合でも、クライアント100に障害が発生しているか否かを把握することができる。よって、管理サーバ300は、適切なブレードサーバ200の動作モードを決定することができる。
また、本実施形態の情報処理システムでは、ウイルススキャンプログラムが実行されている場合には、省電力モードに切り替えないようにして、ウイルススキャンプログラムの実行が完了するまでオンモードとしておくこともできる。したがって、ウイルススキャンプログラムのように、長時間連続して実行され、ブレードサーバ200の診断を行うようなプログラムについては、その実行が終了するまでは、クライアント100に障害があったとしても、ブレードサーバ200において実行を続けることができる。
また、本実施形態の情報処理システムでは、ファイル未保存プロセスが存在しなければスタンバイモードに切り替え、ファイル未保存プロセスが存在している場合には休止モードに切り替えることにより、メモリに格納されている未保存のファイルに対する編集内容をHDDに退避しておくことができる。これにより、ブレードサーバ200への給電が予期せず遮断された場合などにも、編集内容を復帰することができる。
本実施形態では、管理サーバ300は、定期的にpingコマンドをクライアント100に送信してクライアント100の動作を監視していたが、ブレードサーバ200の動作状態に応じて、クライアント100の動作を確かめるようにしてもよい。この場合の管理サーバ300の処理を図9に示す。図9の処理は、上述の図7に示した処理のステップS507からステップS515までの処理に代えて管理サーバ300が行うものである。
まず、クライアント監視部334は、変数前回モードを「オン」とする(S521)。ブレード解放要求受信部338が、クライアント100からブレード解放要求を受信した場合には(S507:YES)、動作モード決定部336は、動作モードを「オフ」として(S508)、ステップS514に進む。
次に、プログラム動作状態取得部335は、動作状態取得要求をブレードサーバ200に送信し(S511)、動作状態取得要求に応じてブレードサーバ200から送信される動作状態を受信する。動作モード決定部336は、動作モード管理テーブル322から、動作状態に対応する動作モードを取得する(S512)。動作モード決定部336が取得した動作モードが「オン」であった場合には(S513:YES)、ステップS507に戻る。
動作モード決定部336が取得した動作モードが「オン」以外であった場合に(S513:NO)、クライアント監視部334は、クライアント100に対してpingコマンドを送信し(S509)、pingコマンドに対するクライアント100からの応答を所定時間待つ。
ここで、クライアント監視部334がクライアント100から応答を受信した場合に(S510:YES)、上記動作モード決定部336が取得した動作モードと、前回モードとが異なる場合には(S522:NO)、動作モードを前回モードとして(S523)、ステップS507からの処理を繰り返す。
一方、動作モードと前回モードとが一致する場合には(S522:YES)、クライアント監視部334は、ブレードサーバ200の動作モードを変更する旨のメッセージ(終了通知)をクライアント100に送信する(S524)。
動作モード切替要求送信部337は、上記ステップS508またはステップS512で決定された動作モードを設定した動作モード切替要求をブレードサーバ200に送信し(S514)、ユーザIDに対応する割当管理テーブル321の動作モード3212を、上記動作モードに更新する(S515)。
以上のようにして、管理サーバ300は、ブレードサーバ200の動作状態に対応する動作モードが「オン」以外である場合にのみ、クライアント100に対してpingコマンドを送信することができる。したがって、クライアント100に対する通信負荷を低減することができる。また、クライアント100のpingコマンドの処理に係る処理負荷を低減することもできる。よって、クライアント100をより効率的に動作させることができる。特にシンクライアント構成の場合には、クライアント100の処理能力は、ブレードサーバ200の処理能力よりも著しく低いことが多いので、クライアント100の処理負荷や通信負荷を低減することにより、情報処理システム全体としての処理効率を向上することができる。
また、本実施形態では、管理サーバ300がクライアント100に対してpingコマンドを送信することにより、クライアント100の動作状態を監視するものとしたが、ブレードサーバ200が監視するようにしてもよい。この場合のソフトウェア構成を図10に示す。同図に示すように、管理サーバ300のクライアント監視部334をブレードサーバ200が備えるようにする。
図11は、ブレードサーバ200がクライアント100を監視する場合に、ブレードサーバ200が行う処理の流れを示す図である。
ブレードサーバ200では、操作情報受信部235は、クライアント100から操作情報を受信した場合(S701:YES)、情報処理部236は、操作情報に応じて各種の情報処理を行い、情報処理の結果を出力する画面を表示するための画面データを生成する(S702)。画面データ送信部237は、生成した画面データをクライアント100に送信する(S703)。
ブレードサーバ200においてスクリーンセーバが実行されている場合(S704:YES)、クライアント監視部334は、pingコマンドをクライアント100に送信し(S705)、クライアント100から所定時間内にpingコマンドに対する応答を受信することができるか否かを調べる(S706)。
pingコマンドを受信できなかった場合(S706:NO)、動作状態送信部232は、スクリーンセーバが実行されているか否か、ウイルススキャンプログラムが実行されているか否か、また、ファイル未保存プロセスが実行されているか否かを示す情報を含む動作状態を生成し(S707)、生成した動作状態を管理サーバ300に送信する(S708)。
この場合、管理サーバ300では、プログラム動作状態取得部335は、動作状態取得要求をブレードサーバ200に送信することなく、ブレードサーバ200から動作状態を受信し、動作モード決定部336は、受信した動作状態に対応する動作モードを動作モード管理テーブル322から読み出し、動作モード切替要求送信部337は、読み出した動作モードを設定した動作モード切替要求をブレードサーバ200に送信する。
動作モード切替要求受信部233は、動作モード切替要求を受信し(S709)、動作モード切替部234は、ブレードサーバ200の動作モードを、動作モード切替要求に設定されている動作モードに切り替える(S710)。
なお、クライアント監視部334は、スクリーンセーバが実行しているか否かを問わず、定期的にpingコマンドをクライアント100に送信するようにしてもよい。
以上のように、ブレードサーバ200がクライアント100を監視し、クライアント100に異常が発生した場合には、管理サーバ300からブレードサーバ200の動作モードを設定するようにすることができる。したがって、管理サーバ300によるクライアント100の監視負荷を低減することができる。特に、クライアント100およびブレードサーバ200の組み合わせの数が多い場合には、各ブレードサーバ200がクライアント100の監視を行うことにより、クライアント100の監視に係る処理負荷を分散することができる。よって、情報処理システム全体の処理効率を向上することができる。
なお、ブレードサーバ200と管理サーバ300とを1台のコンピュータとして実現するようにしてもよい。この場合、例えばブレードサーバ200に、表示装置を接続して画面情報を出力するためのビデオインタフェースと、キーボードとマウスを接続するためのUSBインタフェースも具備させ、管理サーバ300が備える各種機能部をブレードサーバ200が備えるようにする。また、管理サーバ300の機能の一部をブレードサーバ200が備えるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ブレードサーバ200の動作モードは、オンモード、スタンバイモード、休止モード、オフモードの4つであるものとしたが、これに限らず、例えば、ハードディスクドライブの回転のみを止める動作モードを追加するようにしてもよい。つまり、オンモード以外の動作モードについては、ブレードサーバ200がオンモードである場合に比べて、ブレードサーバ200の消費電力が少なくなるような動作モードであればよい。
また、本実施形態では、予めユーザIDごとに利用するブレードサーバ200が設定されているものとしたが、管理サーバ300がブレードサーバ割当要求に応じて、動的にブレードサーバ200を割り当てるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ブレードサーバ200の動作状態には、スクリーンセーバ情報、ウイルススキャン情報、およびファイル未保存情報の3つが含まれるものとしたが、これに限らず、その他のブレードサーバ200の動作状態を示す情報を含めるようにしてもよい。例えば、動作状態には、ブレードサーバ200のCPU202の単位時間あたりの使用率、メモリ201の使用量、HDD205への単位時間あたりのアクセス量などを含めるようにすることもできる。
また、本実施形態では、ブレードサーバ200の動作状態は、ブレードサーバ200のCPU202がメモリ201に記憶されるプログラムを実行することにより実現される機能部によって取得されるものとしたが、mBMCの機能として実現するようにしてもよい。この場合、mBMCが取得可能な、ハードウェアの動作状態を管理サーバ300に応答するようにしてもよい。この場合、例えば、CPU202の処理負荷や、CPU202の表面温度、筐体内の温度、筐体内に設けられているファンの回転数、NIC203が送受信したパケット数などを動作状態としてもよい。
また、本実施形態では、管理サーバ300は、ブレード割当要求に応じて、ブレードアドレスとクライアントアドレスとの対応付けを割当管理テーブル321に登録するものとしたが、例えば、予めクライアント100とブレードサーバ200との対応付けがなされているような場合において、管理サーバ300は、ネットワークを流れるパケットをキャプチャし、パケットの送信元および送信先を統計処理して、クライアント100とブレードサーバ200との対応付けを割当管理テーブル321に登録するようにしてもよい。また、管理サーバ300は、ブレードサーバ200に対して、通信を行っているクライアント100のIPアドレスを問い合わせるようにしてもよい。
また、ブレードサーバ200がクライアント100の動作を監視し、異常を検知した場合に管理サーバ300に通知し、管理サーバ300は、ブレードサーバ200からの通知を受けて、pingコマンドをクライアント100に送信して、クライアント100の動作状態を確認するようにしてもよい。また、ブレードサーバ200と管理サーバ300との両方がクライアント100に対してpingコマンドを送信してクライアント100の動作を監視するようにしてもよい。
また、本実施形態では、pingコマンドに対する応答の有無によりクライアント100の動作を監視するものとしたが、これに限らず、クライアント100にその他のコマンドを送信してその応答の有無により監視してもよい。また、ネットワークを流れるパケットをキャプチャして、クライアント100が送信元となるパケットが存在するか否かにより監視するようにしてもよい。この場合、ブレードサーバ200が送信先となっているパケットのみをキャプチャすることで、クライアント100とブレードサーバ200との間の通信のみを監視するようにしてもよい。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。 本実施形態の情報処理システムのソフトウェア構成を示す図である。 本実施形態における管理サーバが備える割当管理テーブルの構成例を示す図である。 ブレードサーバの動作状態の一例を示す図である。 本実施形態における管理サーバが備える動作モード管理テーブルの構成例を示す図である。 本実施形態におけるクライアントによる処理の流れ図である。 本実施形態における管理サーバによる処理の流れ図である。 本実施形態におけるブレードサーバによる処理の流れ図である。 動作状態に応じてpingコマンドを送信する場合の、管理サーバによる処理の流れ図である。 ブレードサーバがクライアントを監視する場合の情報処理システムのソフトウェア構成を示す図である。 ブレードサーバがクライアントを監視する場合の、ブレードサーバによる処理の流れ図である。
符号の説明
100 クライアント
101 メモリ 102 CPU
103 NIC 104 ビデオインタフェース
105 USBインタフェース 106 認証情報取得プログラム
107 リモートコントロールプログラム 108 監視応答プログラム
131 認証情報取得部 132 ブレード割当要求送信部
133 ブレードアドレス受信部 134 操作情報送信部
135 画面データ受信部 136 ping応答部
137 ブレード解放要求送信部 200 ブレードサーバ
201 メモリ 202 CPU
203 NIC 204 IDEインタフェース
205 HDD 206 電源
207 電源制御装置 208 故障検出装置
209 mBMC 211 リモートコントロールプログラム
212 動作状態応答プログラム 231 動作状態取得要求受信部
232 動作状態送信部 233 動作モード切替要求受信部
234 動作モード切替部 235 操作情報受信部
236 情報処理部 237 画面データ送信部
300 管理サーバ 301 メモリ
302 CPU 303 NIC
304 ビデオインタフェース 305 USBインタフェース
306 IDEインタフェース 307 HDD
321 割当管理テーブル 322 動作モード管理テーブル
331 ブレード割当要求受信部 332 ユーザ認証部
333 ブレードアドレス割当部 334 クライアント監視部
335 プログラム動作状態取得部 336 動作モード決定部
337 動作モード切替要求送信部 338 ブレード解放要求受信部
341 スクリーンセーバ情報 342 ウイルススキャン情報
343 ファイル未保存情報 344 動作モード

Claims (16)

  1. ユーザからの操作を受け付けるクライアントから操作情報を受信し、受信した前記操作情報に応じて情報処理を行い、前記情報処理の結果を前記クライアントに送信するサーバと、前記クライアントおよび前記サーバに接続される管理装置とを含んで構成される情報処理システムであって、
    前記管理装置は、
    前記クライアントと前記サーバとの間で通信が行われているか否かを監視するクライアント監視部と、
    前記通信が行われていない場合、前記サーバの動作モードを、現在の動作モードよりも消費電力が小さい他の動作モードである省電力モードに切り替えるように指示する動作モード切替要求を前記サーバに送信する動作モード切替要求送信部と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記管理装置から送信される前記動作モード切替要求を受信する動作モード切替要求受信部と、
    前記動作モード切替要求に応じて、前記サーバの動作モードを前記省電力モードに切り替える動作モード切替部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記管理装置は、前記クライアントと前記サーバとの間の通信量を測定する通信量測定部を備え、
    前記クライアント監視部は、前記通信量に応じて前記監視を開始すること、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記管理装置は、前記サーバに、前記サーバの動作状態を取得するための動作状態取得要求を送信する動作状態取得要求送信部を備え、
    前記サーバは、前記動作状態取得要求に応じて、前記サーバの動作状態を前記管理装置に送信する動作状態送信部を備え、
    前記管理装置は、前記動作状態取得要求に応じて送られてくる前記動作状態を受信する動作状態受信部を備え、
    前記クライアント監視部は、受信した前記動作状態が予め設定された条件を満たす場合に、前記監視を開始すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項3に記載の情報処理システムであって、
    前記動作状態送信部は、前記サーバの筐体内の温度、前記サーバが備えるCPUの表面温度、前記CPUの処理負荷、および、前記筐体内に設けられているファンの回転数の少なくともいずれかを前記動作状態として前記管理装置に送信すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項3に記載の情報処理システムであって、
    前記動作状態送信部は、操作情報を所定時間受信しない場合に前記サーバで実行されるプログラムが実行されているか否かを示す情報を前記動作状態として前記管理装置に送信すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項3に記載の情報処理システムであって、
    前記動作状態送信部は、編集中かつ未保存のファイル識別子を管理するプロセスが実行されているか否かを示す情報を前記動作状態として前記管理装置に送信すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記サーバが、前記クライアント監視部を備え、
    前記サーバは、前記クライアントと前記サーバとの間で前記通信が行われていない場合に、前記サーバの動作状態を前記管理装置に送信する動作状態送信部を備え、
    前記管理装置は、
    前記サーバから送信される前記動作状態を受信する動作状態受信部と、
    予め設定される条件に対応付けて、前記省電力モードを示すモード情報を記憶する条件記憶部と、
    を備え、
    前記動作モード切替要求送信部は、前記条件のうち、前記動作状態が満たす前記条件に対応する前記モード情報を前記条件記憶部から読み出し、読み出した前記モード情報を設定した前記動作モード切替要求を前記サーバに送信し、
    前記動作モード切替部は、前記サーバの動作モードを、前記動作モード切替要求に設定されている前記モード情報が示す前記省電力モードに切り替えること、
    を特徴とする情報処理システム。
  8. ユーザからの操作を受け付けるクライアントから操作情報を受信し、受信した前記操作情報に応じて情報処理を行い、前記情報処理の結果を前記クライアントに送信するサーバと、前記クライアントおよび前記サーバに接続される管理装置とを含んで構成される情報処理システムにおいて、
    前記管理装置が、前記クライアントと前記サーバとの間で通信が行われているか否かを監視し、
    前記管理装置が、前記通信が行われていない場合、前記サーバの動作モードを、現在の動作モードよりも消費電力が小さい他の動作モードである省電力モードに切り替えるように指示する動作モード切替要求を前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記管理装置から送信される前記動作モード切替要求を受信し、
    前記サーバが、記動作モード切替要求に応じて、前記サーバの動作モードを前記省電力モードに切り替えること、
    を特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項8に記載の情報処理方法であって、
    前記管理装置は、前記クライアントと前記サーバとの間の通信量を測定し、
    前記管理装置は、前記通信量に応じて前記監視を開始すること、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. 請求項8に記載の情報処理方法であって、
    前記管理装置が、前記サーバに、前記サーバの動作状態を取得するための動作状態取得要求を送信し、
    前記サーバが、前記動作状態取得要求に応じて、前記サーバの動作状態を前記管理装置に送信し、
    前記管理装置が、前記動作状態取得要求に応じて送られてくる前記動作状態を受信し、
    前記管理装置は、受信した前記動作状態が予め設定された条件を満たす場合に、前記監視を開始すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  11. 請求項10に記載の情報処理方法であって、
    前記サーバは、前記サーバの筐体内の温度、前記サーバが備えるCPUの表面温度、前記CPUの処理負荷、および、前記筐体内に設けられているファンの回転数の少なくともいずれかを前記動作状態として前記管理装置に送信すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  12. 請求項10に記載の情報処理方法であって、
    前記サーバは、操作情報を所定時間受信しない場合に前記サーバで実行されるプログラムが実行されているか否かを示す情報を前記動作状態として前記管理装置に送信すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  13. 請求項10に記載の情報処理方法であって、
    前記サーバは、編集中かつ未保存のファイル識別子を管理するプロセスが実行されているか否かを示す情報を前記動作状態として前記管理装置に送信すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  14. 請求項8に記載の情報処理方法であって、
    前記サーバが、前記クライアントと前記サーバとの間で通信が行われているか否かを監視し、
    前記サーバが、前記クライアントと前記サーバとの間で前記通信が行われていない場合に、前記サーバの動作状態を前記管理装置に送信し、
    前記管理装置が、前記サーバから送信される前記動作状態を受信し、
    前記管理装置が、予め設定される条件に対応付けて、前記省電力モードを示すモード情報を記憶し、
    前記管理装置は、前記条件のうち、前記動作状態が満たす前記条件に対応する前記モード情報を前記条件記憶部から読み出し、読み出した前記モード情報を設定した前記動作モード切替要求を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記サーバの動作モードを、前記動作モード切替要求に設定されている前記モード情報が示す前記省電力モードに切り替えること
    を特徴とする情報処理方法。
  15. ユーザからの操作を受け付けるクライアントと、前記クライアントから操作情報を受信し、受信した前記操作情報に応じて情報処理を行い、前記情報処理の結果を前記クライアントに送信するサーバとのそれぞれに通信可能に接続される情報処理装置に、
    前記クライアントと前記サーバとの間で通信が行われているか否かを監視するステップと、
    前記通信が行われていない場合、前記サーバの動作モードを、現在の動作モードよりも消費電力が小さい他の動作モードである省電力モードに切り替えるように指示する動作モード切替要求を前記サーバに送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムであって、
    前記情報処理装置に、
    前記サーバに、前記サーバの動作状態を取得するための動作状態取得要求を送信するステップと、
    前記動作状態取得要求に応じて送られてくる前記動作状態を受信するステップと、
    をさらに実行させ、
    前記情報処理装置に、受信した前記動作状態が予め設定された条件を満たす場合に、前記監視を開始させること、
    を特徴とするプログラム。
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