JP2011101215A - シンクライアントシステム、携帯端末およびサーバ - Google Patents

シンクライアントシステム、携帯端末およびサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】通信状態が悪くなった場合に、サーバ上のアプリケーションソフトウェアのデータを適切に保護することのできる、シンクライアントシステム、携帯端末およびサーバを提供すること。
【解決手段】シンクライアントである携帯端末40は、サーバ10上のアプリケーションソフトウェアAP1を実行中に、無線LANアクセスポイント20からの電波の強さを表わす電界強度を測定することで、無線LANの接続状態を監視する(動作I,II)。具体的には、携帯端末40は、測定された電界強度が閾値を下回ったか否かを判定する。サーバ10は、携帯端末40による電界強度の判定結果に応じて、アプリケーションソフトウェアAP1の続行に必要なデータを二次記憶部120に退避する(動作III,IV)。
【選択図】図1

Description

本発明は、シンクライアントシステム、携帯端末およびサーバに関し、特に、無線LAN(Local Area Network)環境でのシンクライアントシステム、携帯端末およびサーバに関する。
シンクライアントシステムにおいて、ユーザが使用する端末(シンクライアント)は、サーバ上のアプリケーションを実行することで、通常のクライアント装置と同等の作業が行なえる。また、このような端末がサーバ上のアプリケーションを実行することで得られるデータやファイルは、サーバ側にて記憶および管理される。
無線LAN環境でシンクライアントシステムを実装する場合、シンクライアントである携帯端末がサーバ上のアプリケーションを実行している際に、無線LANアクセスポイントとの接続状態(通信状態)が悪くなり、アプリケーションの続行が困難になることも想定される。
従来より、通信状態を検知する技術が提案されている。
特許文献1には、回線品質の劣化を検出し、利用者に表示することで、通信が切断されるおそれがあることを知らせることが記載されている。特許文献2には、無線通信の品質を検出して、品質が所定レベル以下となった場合に通信を切断し状態表示を行なうことが記載されている。特許文献3には、電波強度を測定し、通信の可否を決定することが記載されている。特許文献4には、通信復元のために必要な情報を記憶することが記載されている。
特開平8−8802号公報 特開平11−239098号公報 特開平10−22908号公報 特開平11−234191号公報
上述のように、特許文献1〜3の技術では、回線品質や電波強度を検出し、その検出結果に応じて通信の可否を決定したり利用者に知らせることが記載されており、特許文献4では、通信復元のために必要な情報を記憶することが記載されているものの、無線LAN環境でのシンクライアントシステムにおいてこれらの技術を用いたとしても、通信状態が悪くなった場合に、サーバ上のアプリケーションソフトウェアのデータを適切に保護することはできない。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、通信状態が悪くなった場合に、サーバ上のアプリケーションソフトウェアのデータを適切に保護することのできる、シンクライアントシステム、携帯端末およびサーバを提供することである。
この発明のある局面に従うシンクライアントシステムは、シンクライアントである携帯端末と、携帯端末で実行されるアプリケーションソフトウェアを保持するサーバと、サーバと接続され、携帯端末とサーバとの通信を中継するための中継機器とを備え、携帯端末は、アプリケーションソフトウェアを実行中に、中継機器からの電波の強さを表わす電界強度を測定するための測定手段と、測定された電界強度が閾値を下回ったか否かを判定するための強度判定手段とを含み、サーバは、強度判定手段による電界強度の判定結果に応じて、アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避するための退避処理手段を含む。
好ましくは、強度判定手段は、一定の周期で判定処理を行ない、退避処理手段は、電界強度が特定回数だけ閾値を下回ったと判定された場合に、必要なデータを退避する。
好ましくは、サーバは、電界強度が特定回数だけ連続して閾値を下回ったか否かを判定するための回数判定手段をさらに含む。
好ましくは、携帯端末は、電界強度が閾値を下回ったと判定された場合に、信号レベルの低下をサーバに通知するための第1の通知手段をさらに含み、回数判定手段は、信号レベルの低下の通知を受信した回数が特定回数以上となったか否かを判定する。
好ましくは、第1の通知手段は、さらに、電界強度が閾値を下回ったと判定された後にはじめて電界強度が閾値以上と判定された場合には、信号レベルの回復をサーバに通知し、退避処理手段は、信号レベルの低下の通知を受けた後に信号レベルの回復の通知が一定期間受信されない場合にも、必要なデータを退避する。
好ましくは、サーバは、退避処理手段による処理を開始する際に、携帯端末に退避開始を通知するための第2の通知手段をさらに含み、携帯端末は、第2の通知手段により退避開始の通知を受けた場合に、必要なデータが退避中である旨ユーザに報知するための報知手段をさらに含む。
好ましくは、閾値は、携帯端末のユーザにより設定および変更可能である。
好ましくは、特定回数は、携帯端末のユーザにより設定および変更可能である。
好ましくは、周期は、携帯端末のユーザにより設定および変更可能である。
この発明の他の局面に従う携帯端末は、中継機器を経由して、アプリケーションソフトウェアを保持するサーバとの無線通信が可能な携帯端末であって、アプリケーションソフトウェアを実行中に、中継機器からの電波の強さを表わす電界強度を測定するための測定手段と、測定された電界強度が閾値を下回ったか否かを判定するための強度判定手段と、アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避させるために、強度判定手段による電界強度の判定結果をサーバに通知するための通知手段とを備える。
この発明のさらに他の局面に従うサーバは、中継機器を経由して、携帯端末との無線通信が可能なサーバであって、携帯端末で実行されるアプリケーションソフトウェアを記憶するための記憶手段と、携帯端末より、アプリケーションソフトウェアを実行中に中継機器からの電波の強さを表わす電界強度が閾値を下回った旨の通知を受けて、アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避するための退避処理手段とを備える。
本発明によると、携帯端末にて測定された電界強度の判定結果に応じて、アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避することができる。したがって、携帯端末とサーバとの通信状態が悪くなった場合に、サーバ上のアプリケーションソフトウェアのデータ(使用中のデータなど)を適切に保護することができる。
本発明の実施の形態におけるシンクライアントシステムの概要を示す図である。 本発明の実施の形態におけるシンクライアントシステムに含まれるサーバおよび携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態において業務処理が実行されている際のシンクライアントシステムの動作イメージを示す図である。 本発明の実施の形態において監視・退避処理が実行されている際のシンクライアントシステムの動作イメージを示す図である。 本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステムにおいて、携帯端末が実行する監視処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステムにおいて、サーバが実行する退避処理を示すフローチャートである。 一般的なシンクライアントシステムの概要を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<システムの概観について>
本実施の形態におけるシンクライアントシステムの概観を、一般的なシンクライアントシステムと対比して説明する。両者とも、無線LAN環境で使用されることを前提とする。
図1は、本発明の実施の形態におけるシンクライアントシステム1の概観を示す図である。図7は、一般的なシンクライアントシステム1#の概観を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態に係るシンクライアントシステム1は、サーバ10と、無線LANアクセスポイント(以下「AP」と呼ぶ)20と、携帯端末40とを含んでいる。なお、ここでは携帯端末40を1つのみ示しているが、複数の携帯端末がシンクライアントシステム1に含まれてもよい。
サーバ10は、たとえば有線ネットワーク30に接続し、アプリケーションソフトウェアAP1を保持している。また、サーバ10は、データ退避用の二次記憶部120を有している。アプリケーションソフトウェアAP1は、サーバ10上で動作し、ユーザ(携帯端末40)への各種サービスを行うためのソフトウェアである。
AP20は、有線ネットワーク30と無線ネットワークとの中継を行なう中継機器である。有線ネットワーク30は、サーバ10およびAP20などの相互通信を行なう。
携帯端末40は、無線ネットワークに接続し、キー入力、タッチ入力およびスキャナ入力などの各種入力、ならびに、画面表示を行なうとともに、無線LAN接続状態を取得するための監視ソフトが動作可能である。
図7を参照して、一般的なシンクライアントシステム1#も、本実施の形態に係るシンクライアントシステム1と同様に、サーバ10#と、AP20#と、携帯端末40#とを含む。サーバ10#とAP20#とは、有線ネットワーク30#により接続されている。携帯端末40#は、AP20#と無線通信可能であり、AP20#を介して、サーバ10#との間でデータの送受信が可能である。
このような無線LANネットワーク経由のシンクライアントシステム1#において、アプリケーションソフトウェアAP1#はサーバ10#側で動作し、ユーザが使用する携帯端末40#は、サーバ10#との間でデータの入出力のみを行なう(動作i)。このような動作は、一般的に、携帯端末40#のユーザが所定の業務を遂行する際に実行される。つまり、アプリケーションソフトウェアAP1#は、通常、所定の業務の遂行に必要なアプリケーションである。
一般的なシンクライアントシステム1#では、携帯端末40#側の組込みソフトウェアが無線LANの接続状態(通信状態)を監視し(動作ii)、接続状態が悪くなったことを検知すると、ユーザに対して接続状態が悪くなった旨表示されていた(動作iii)。また、サーバ10#側では、アプリケーションソフトウェアAP1#が、定期的にデータのバックアップを行なったりしていた(動作iv)。具体的には、サーバ10#の二次記憶部120#に対し、携帯端末40#の接続状態とは関係なく定期的に、アプリケーションソフトウェアAP1#のデータが保護されていた。
このようなシンクライアントシステム1#では、ユーザが無線LANネットワークの状態を知ることはできるものの、無線LAN接続が切れた場合に、サーバ10#上で動作するアプリケーションソフトウェアAP1#は、接続が悪くなるタイミングで、使用するデータを保護することはできなかった。
これに対し、本実施の形態のシンクライアントシステム1では、次のような動作が行なわれる。
図1を参照して、シンクライアントシステム1は、サーバ10上で動作するアプリケーションソフトウェアAP1が携帯端末40への表示、携帯端末40からの入力を処理する(動作I)。動作Iは、上記動作iと同様であり、このような動作は、一般的に、携帯端末40のユーザが所定の業務を遂行する際に実行される。つまり、アプリケーションソフトウェアAP1は、通常、所定の業務の遂行に必要なアプリケーションである。
携帯端末40上のソフトウェア(後述のアプリケーションソフトウェアAP2)が、動作Iと並行して、無線LAN接続状態を監視する(動作II)。
本システム1において、携帯端末40は、接続状態が悪くなったことを検知すると、サーバ10上のアプリケーションソフトウェアAP1にその旨を通知する(動作III)。サーバ10側のアプリケーションソフトウェアAP1は、携帯端末40からの通知に応じて、携帯端末40との接続が切れる前に、自身が管理するデータが壊れないよう、二次記憶部120に対してデータ退避などの処理を行なう(動作IV)。
これにより、本システム1によると、アプリケーションソフトウェアAP1実行中に接続状態が悪くなったとしても、確実にアプリケーションソフトウェアAP1の続行に必要なデータ(以下「使用中のデータ」ともいう)を保護することができる。
以下に、本実施の形態に係るシンクライアントシステム1について詳細に説明する。以下の説明において、図1に示した動作Iに関する処理を「業務処理」、動作II〜IVに関する処理を「監視・退避処理」という。
<構成について>
図2は、本発明の実施の形態におけるシンクライアントシステム1に含まれるサーバ10および携帯端末40の機能構成を示すブロック図である。
(サーバの機能構成)
図2を参照して、サーバ10は、制御部100と、記憶部110と、二次記憶部120と、LANカード130とを含む。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)102などのプロセッサと、作業データを記憶するためのRAM(Random Access Memory)104とを含む。CPU102は、その機能として、回数判定部106と、データ退避処理部108とを含む。
回数判定部106は、携帯端末40における電界強度が特定回数(後述の「判定回数(C0)」に相当)だけ連続して、閾値(後述の「設定信号レベル(L0)」に相当)を下回ったか否かを判定する。
データ退避処理部108は、電界強度の判定結果に応じて、アプリケーションソフトウェアAP1の続行に必要なデータを退避する。具体的には、電界強度が上記特定回数だけ閾値を下回ったと判定された場合に、必要なデータを退避する。
これらの処理部の機能については後述する。
RAM104は、回数判定部106により判定される回数が記録される変数Cを有する。
回数判定部106およびデータ退避処理部108の機能は、CPU102が記憶部110に記憶されたアプリケーションソフトウェアAP1を実行することにより実現される。なお、これらのうち少なくとも1つについては、ハードウェアにより実現されてもよい。
記憶部110は、各種のプログラムやデータを記憶するためのメインの記憶装置である。記憶部110は、上述のアプリケーションソフトウェアAP1、アプリケーションソフトウェアAP1上のデータを記憶する。また、後述の判定回数を記憶する変数C0を有する。記憶部110は、たとえばハードディスクにより実現されてよい。
上述のように、アプリケーションソフトウェアAP1は、通常のシンクライアントシステム1#においてもたとえば業務遂行のために行なわれる携帯端末40とのデータの送受信処理(業務処理)にも、本実施の形態に特有の機能である回数判定部106およびデータ退避処理部108の処理(監視・退避処理)にも用いられる。本実施の形態では、説明の簡単のために、アプリケーションソフトウェアAP1は、業務処理を実現するためのプログラム(以下「業務処理プログラム」という)と、監視・退避処理を実現するためのプログラム(以下「退避処理プログラム」という)とを別個に有しているとして説明する。
二次記憶部120は、二次的に使用される不揮発性の記憶装置であり、データ退避領域122を含む。二次記憶部120も、たとえば、ハードディスクにより実現されてよい。
LANカード130は、有線ネットワーク30に接続するためのネットワークカードである。サーバ10は、LANカード130を介してAP20と接続される。
(携帯端末の機能構成)
携帯端末40は、制御部400と、記憶部410と、入力部420と、通信部430と、電界強度測定部440と、電界強度判定部450と、表示部460とを含む。
制御部400は、CPU(Central Processing Unit)402などのプロセッサと、作業データを記憶するためのRAM404と、計時動作を行なうための計時部406とを含む。
記憶部410は、組み込みのプログラムやデータを記憶するための記憶装置である。本実施の形態において記憶部410は、AP20からの電波の強さを表わす電界強度を監視するためのアプリケーションソフトウェアAP2を記憶する。また、後述の監視周期を設定する変数Tdを有する。記憶部410は、たとえばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリにより実現される。制御部400のCPU402は、アプリケーションソフトウェアAP2を実行することで、無線LANの信号レベル(電界強度)の監視、および、サーバ10に対する信号レベルの低下の通知を行なう。
入力部420は、ユーザからの指示の入力を受付ける。具体的には、たとえば、操作ボタン、キーボード、タッチパネルを構成する位置入力装置などが含まれてよい。入力部420からの指示信号は、CPU402に与えられる。携帯端末40がアプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムを実行中であれば、CPU402は、受取った指示信号をサーバ10宛に送信するよう通信部430を制御する。
通信部430は、アンテナ(図示せず)を含み、AP20と無線通信する。
電界強度測定部440は、通信部430と接続され、現状の電界強度を測定する装置である。電界強度の測定は、公知の手法により実現可能である。
電界強度判定部450は、アプリケーションソフトウェアAP2に従い、電界強度測定部440により測定された電界強度が閾値(後述の設定信号レベル(L0)に相当)を下回ったか否かを判定する。電界強度判定部450は、判定結果を制御部400のCPU402に出力する。CPU402は、測定された電界強度が、設定信号レベル(L0)を下回っていることを検出した場合に、通信部430を介してサーバ10にその旨通知する。または、判定結果を定期的に送信してもよい。
電界強度判定部450の機能は、CPU102がアプリケーションソフトウェアAP2を実行することで実現されてもよい。
表示部460は、各種情報を表示する。表示部460は、たとえば液晶パネルなどの表示装置により実現される。
携帯端末40は、画像を読取るためのスキャナ(図示せず)をさらに含んでもよい。
<動作イメージについて>
本実施の形態に係るシンクライアントシステム1において、サーバ10および携帯端末40間で実行される業務処理および監視・退避処理それぞれの動作イメージを説明する。
図3は、本発明の実施の形態において業務処理が実行されている際のシンクライアントシステム1の動作イメージを示す図である。なお、業務処理は、公知の手法により実行されてよい。
図3を参照して、シンクライアントシステム1では、上述のように、携帯端末40は、サーバ10上のアプリケーションソフトウェアAP1を実行することで、業務処理を行なう。携帯端末40において、アプリケーションソフトウェアAP1の実行の開始を指示すると、サーバ10のアプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムが、所定の画面イメージを送信する。これにより、携帯端末40の表示部460には、たとえば図3に示されるような初期画面が表示される。
業務処理において、携帯端末40は、キー入力やタッチ入力などによって入力部420を介して指示された内容、あるいはバーコードスキャナ入力(スキャナによってバーコードが読取られた内容)を、サーバ10のアプリケーションソフトウェアAP1に送信する。サーバ10のアプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムは、指示に応じた画面イメージを送信する。アプリケーションAP1の業務処理プログラムは、表示画面を細かいブロックで管理し、変化した部分(差分)のみを携帯端末40に転送する。これにより、携帯端末40の表示部460には、指示に応じた画面が表示される。なお、本実施の形態のシンクライアントシステム1は、このように画面イメージを送信する形態としたが、携帯端末40に、指示に応じた画面の描画に必要な信号を送信する形態であってもよい。その他、公知の手法を用いてもよい。
図4は、本発明の実施の形態において監視・退避処理が実行されている際のシンクライアントシステム1の動作イメージを示す図である。
図4を参照して、シンクライアントシステム1では、業務処理が実行されている間、携帯端末40は、無線LANの信号レベルが低下したか否かを検出する。信号レベルの低下が検出されると、無線LANの信号レベルの低下をサーバ10のアプリケーションソフトウェアAP1に通知する。アプリケーションソフトウェアAP1の退避処理プログラムは、信号レベルが低下した旨の通知を受取ると、図3に示した業務処理で使用中のデータを二次記憶部120に退避するとともに、データ退避画面を携帯端末40に送信する。これにより、「データ退避中」と示された画面が携帯端末40の表示部460に表示される。
<監視・退避処理について>
次に、本実施の形態におけるシンクライアントシステム1の特徴的な動作である、監視・退避処理について、携帯端末40およびサーバ10それぞれに分けて説明する。本実施の形態では、監視・退避処理において、携帯端末40により実行される処理を「監視処理」、サーバ10により実行される処理を「退避処理」という。
(携帯端末側の処理)
図5は、本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステム1において、携帯端末40が実行する監視処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す処理は、予めプログラム(アプリケーションソフトウェアAP2)として記憶部410に格納されており、CPU402が、当該プログラムを読み出して実行することにより、監視処理の機能が実現される。
なお、図5に示される処理は、たとえば、携帯端末40がサーバ10のアプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムの実行開始とともに開始される。
図2および図5を参照して、CPU402は、変数L0に、ユーザにより選択された、サーバ10に通知するか否かを決める信号レベルを設定する(ステップS11)。具体的には、たとえば、CPU402は、表示部460に複数の信号レベルを数値またはバーにより表示する。ユーザは、表示された複数の信号レベルのうち所望のレベルを入力部420により選択する。CPU402は、入力部420からの信号に基づいて、ユーザに選択された信号レベルを変数L0に設定する。変数L0は、電界強度判定部450が有する所定の記憶領域を示してもよいし、記憶部410、あるいは、RAM404内の所定の記憶領域を示してもよい。以下の説明において、変数L0に設定された数値を、「設定信号レベルL0」ともいう。
次に、CPU402は、変数Tに、計時部406から得られる現在時刻を設定し、変数Tdに、監視周期(たとえば1秒)を設定する(ステップS12)。変数Tは、たとえばRAM404内の所定の記憶領域を示す。変数Tdは、たとえば記憶部410の所定の記憶領域を示す。監視周期は、予め定められていてもよい。以下、変数Tに設定された時刻を「時刻T」、変数Tdに設定された監視周期を「監視周期Td」ともいう。なお、監視周期Tdは、予め定められていてもよいし、ユーザにより設定されてもよい。
各変数の設定が終わると、CPU402は、計時部406から得られる現在時刻と時刻Tとの差分が、監視周期Td以上になったか否かを判断する(ステップS13)。差分が監視周期Td以上になるまで待機する(ステップS13にてNO。差分が監視周期Td以上になったと判断された場合に(ステップS13にてYES)、信号レベルの検出処理に進む。つまり、CPU402は、電界強度判定部450に電界強度の判定開始を指示する。
電界強度判定部450は、電界強度測定部440により測定されている無線LANの信号レベルを検出し、検出した信号レベルを変数Lに格納する(ステップS14)。変数Lは、たとえば、電界強度判定部450が有する所定の記憶領域を示す。以下、変数Lに格納された信号レベルを「信号レベルL」ともいう。
CPU402は、同時に、変数Tの現在時刻を更新する(ステップS15)。
電界強度判定部450は、検出した信号レベルLが、設定信号レベルL0を下回るかどうかを確認する(ステップS16)。検出した信号レベルLが設定信号レベルL0以上である場合(ステップS16にてNO)、ステップS13に戻り、信号レベルの検出を繰り返す。これに対し、検出した信号レベルLが設定信号レベルL0を下回った場合には(ステップS16にてYES)、ステップS17に進む。
ステップS17では、電界強度判定部450がCPU402に対し、信号レベルの低下を通知すると、CPU402は、サーバ10上で動作するアプリケーションソフトウェアAP1に無線LANの信号レベルが低下していることを通知する。具体的には、たとえば、通信部430を介して、無線LANの信号レベルが低下していることを示す信号(以下「低下通知信号」という)が、自装置に割り当てられたMAC(Media Access Control)アドレスとともにAP20に送信される。AP20は、受信したMACアドレスが、事前に記憶されているMACアドレスであることを確認し、受信した低下通知信号および送信元の携帯端末40のMACアドレスをサーバ10に転送する。
サーバ10が、低下通知信号を受信した場合の処理については、後に図6を参照して詳細に説明する。
通信部430が、サーバ10からの信号を受信すると(ステップS18)、CPU402は、受信した信号が退避開始の信号か否かを判断する(ステップS19)。受信した信号が退避開始の信号でなければ(ステップS19にてNO)、ステップS13に戻り、再度、信号レベルの検出処理を繰り返す。
これに対し、受信した信号が退避開始の信号であれば(ステップS19にてYES)、CPU402は、表示部460にたとえば「データ退避中」などのメッセージを表示する(ステップS20)。なお、ここでは、メッセージを表示することとしたが、データ退避中であることがユーザに報知できれば限定的ではない。たとえば、図形による表示、ブザー(図示せず)からの警告音の出力、LED(図示せず)の点滅、などにより報知してもよい。
次に、通信部430が、サーバ10からの信号を受信すると(ステップS21)、CPU402は、受信した信号が退避終了の信号か否かを判断する(ステップS22)。受信した信号が退避終了の信号でなければ(ステップS22にてNO)、受信した信号に応じた処理を実行し、退避終了を示す信号を待つ。
退避終了の信号が受信されると(ステップS22にてYES)、CPU402は、表示部460から「データ退避中」の表示を消去する(ステップS23)。この処理が終わると、再びステップS13に戻り、信号レベルの検出処理が繰り返される。
なお、図5に示される処理は、CPU402が、サーバ10上のアプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムの実行の終了を検知した場合に、上述の各変数を初期化して終了されてよい。
(サーバ側の処理)
図6は、本発明の実施の形態に係るシンクライアントシステム1において、サーバ10が実行する退避処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートに示す処理は、予めプログラム(アプリケーションソフトウェアAP1に含まれる退避処理プログラム)として記憶部110に格納されており、CPU102が、当該プログラムを読み出して実行することにより、退避処理の機能が実現される。
なお、図6に示される処理は、たとえば、携帯端末40がサーバ10のアプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムの実行開始とともに開始される。
図2および図6を参照して、CPU102の回数判定部106は、変数C0に、ユーザにより入力された、低下通知信号の連続検出回数を設定する(ステップS31)。変数C0は、たとえば記憶部110内の所定の記憶領域を示す。以下、変数C0に設定された数値は「判定回数C0」と表わされる。
回数判定部106は、低下通知信号を連続して受信した回数を保持する変数Cを初期化する(ステップS32)。以下、変数Cに設定される数値を「通知回数C」ともいう。
次に、回数判定部106は、携帯端末40からの低下通知信号(信号レベル低下通知)があるかどうかを確認する(ステップS33)。通知がない場合には(ステップS34にてNO)、アプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムを実行している携帯端末40の信号レベルは低下していないと判断し、ステップS32(変数Cの初期化)に戻る。
通知があった場合、すなわち、図5のステップS17において、携帯端末40より無線信号レベルの低下が通知された場合には(ステップS34にてYES)、ステップS35に進む。
ステップS35では、回数判定部106は、通知回数Cを1だけインクリメントする。
その後、通知回数Cが、ステップS31で設定された判定回数C0以上か否かを判断する(ステップS36)。通知回数Cが判定回数C0未満の場合(ステップS36にてNO)、ステップS33に戻り、低下通知信号受信のカウント処理を継続する。
通知回数Cが判定回数C0以上と判断された場合(ステップS36にてYES)、回数判定部106は、データ退避処理部108に処理開始を通知する。
データ退避処理部108は、アプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムが処理中のデータの退避を開始することを、低下通知信号を送信してきた携帯端末40に通知する(ステップS37)。当該通知により、携帯端末40において、退避開始の信号を受信したと判断される(図5のステップS19)。
データ退避処理部108は、記憶部110内に保持されている処理データ(現在行なっている業務処理に関わるデータ)を二次記憶部120に退避する(ステップS38)。処理データの退避が済むと、退避が完了したことを、低下通知信号を送信してきた携帯端末40に通知する(ステップS39)。当該通知により、携帯端末40において、退避終了の信号を受信したと判断される(図5のステップS22)。ステップS39の処理が終わると、ステップS32に戻り、回数判定処理が再度実行される。
なお、図6に示される処理は、CPU102が、携帯端末40によるアプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムの実行が終了されたことを検知した場合に、上述の各変数を初期化して終了されてよい。
図5および図6に示されるように、本実施の形態によると、一定回数、無線LANの信号レベルが低下した状態が連続した場合に、並行して行なわれている業務処理に関わる処理データを退避することが可能となる。また、たとえば携帯端末40での監視周期Tdを1秒に設定し、判定回数C0を10に設定することで、10秒にわたり、信号レベルが低下した場合にデータを退避するなど、一定期間にわたり信号レベルが低下した場合にのみ、データ退避処理を実行することが可能である。これにより、データ退避処理の頻発を避けることができる。
なお、アプリケーションソフトウェアAP1の業務処理プログラムを複数の携帯端末が同時に利用可能である場合には、携帯端末ごとに、図6に示す処理が行なわれ、携帯端末ごとに、上述のような各変数が与えられればよい。
<変形例>
上記実施の形態では、携帯端末40において、信号レベルの低下時のみ、サーバ10に電界強度の判定結果を通知することとした。しかしながら、信号レベルの低下を通知した後はじめて信号レベルがL0以上に回復した場合(電界強度が閾値以上と判定された場合)にも、電界強度の判定結果(信号レベルの回復)をサーバ10に通知することとしてもよい。その場合、サーバ10のデータ退避処理部108は、信号レベルの低下の通知を受けた後一定期間内に回復通知が受信されない場合にも、使用中のデータを退避することが望ましい。信号レベルが急激に低下した場合には、判定結果(信号レベルの低下)がサーバ10に届かなくなることも考えられるからである。このようにすることで、たとえ、連続の通知回数Cが判定回数C0未満であったとしても、一定期間内に回復通知が受信されない場合には、携帯端末40とAP20との通信状態が悪化していると判断できるため、使用中のデータを確実に退避することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 シンクライアントシステム、10 サーバ、20 無線LANアクセスポイント(AP)、30 有線ネットワーク、40 携帯端末、100 制御部、102 CPU、104 RAM、106 回数判定部、108 データ退避処理部、110 記憶部、120 二次記憶部、122 データ退避領域、130 LANカード、400 制御部、402 CPU、404 RAM、406 計時部、410 記憶部、420 入力部、430 通信部、440 電界強度測定部、450 電界強度判定部、460 表示部。

Claims (11)

  1. シンクライアントである携帯端末と、
    前記携帯端末で実行されるアプリケーションソフトウェアを保持するサーバと、
    前記サーバと接続され、前記携帯端末と前記サーバとの通信を中継するための中継機器とを備え、
    前記携帯端末は、
    前記アプリケーションソフトウェアを実行中に、前記中継機器からの電波の強さを表わす電界強度を測定するための測定手段と、
    測定された前記電界強度が閾値を下回ったか否かを判定するための強度判定手段とを含み、
    前記サーバは、前記強度判定手段による前記電界強度の判定結果に応じて、前記アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避するための退避処理手段を含む、シンクライアントシステム。
  2. 前記強度判定手段は、一定の周期で判定処理を行ない、
    前記退避処理手段は、前記電界強度が特定回数だけ前記閾値を下回ったと判定された場合に、前記必要なデータを退避する、請求項1に記載のシンクライアントシステム。
  3. 前記サーバは、前記電界強度が前記特定回数だけ連続して前記閾値を下回ったか否かを判定するための回数判定手段をさらに含む、請求項2に記載のシンクライアントシステム。
  4. 前記携帯端末は、前記電界強度が前記閾値を下回ったと判定された場合に、信号レベルの低下を前記サーバに通知するための第1の通知手段をさらに含み、
    前記回数判定手段は、信号レベルの低下の通知を受信した回数が前記特定回数以上となったか否かを判定する、請求項3に記載のシンクライアントシステム。
  5. 前記第1の通知手段は、さらに、前記電界強度が前記閾値を下回ったと判定された後にはじめて前記電界強度が前記閾値以上と判定された場合には、信号レベルの回復を前記サーバに通知し、
    前記退避処理手段は、信号レベルの低下の通知を受けた後に信号レベルの回復の通知が一定期間受信されない場合にも、前記必要なデータを退避する、請求項4に記載のシンクライアントシステム。
  6. 前記サーバは、前記退避処理手段による処理を開始する際に、前記携帯端末に退避開始を通知するための第2の通知手段をさらに含み、
    前記携帯端末は、前記第2の通知手段により退避開始の通知を受けた場合に、前記必要なデータが退避中である旨ユーザに報知するための報知手段をさらに含む、請求項1〜5のいずれかに記載のシンクライアントシステム。
  7. 前記閾値は、前記携帯端末のユーザにより設定および変更可能である、請求項1に記載のシンクライアントシステム。
  8. 前記特定回数は、前記携帯端末のユーザにより設定および変更可能である、請求項2に記載のシンクライアントシステム。
  9. 前記周期は、前記携帯端末のユーザにより設定および変更可能である、請求項2に記載のシンクライアントシステム。
  10. 中継機器を経由して、アプリケーションソフトウェアを保持するサーバとの無線通信が可能な携帯端末であって、
    前記アプリケーションソフトウェアを実行中に、前記中継機器からの電波の強さを表わす電界強度を測定するための測定手段と、
    測定された前記電界強度が閾値を下回ったか否かを判定するための強度判定手段と、
    前記アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避させるために、前記強度判定手段による前記電界強度の判定結果を前記サーバに通知するための通知手段とを備えた、携帯端末。
  11. 中継機器を経由して、携帯端末との無線通信が可能なサーバであって、
    前記携帯端末で実行されるアプリケーションソフトウェアを記憶するための記憶手段と、
    前記携帯端末より、前記アプリケーションソフトウェアを実行中に前記中継機器からの電波の強さを表わす電界強度が閾値を下回った旨の通知を受けて、前記アプリケーションソフトウェアの続行に必要なデータを退避するための退避処理手段とを備えた、サーバ。
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